JPH1179276A - 板状体搬送容器 - Google Patents

板状体搬送容器

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JPH1179276A
JPH1179276A JP24155597A JP24155597A JPH1179276A JP H1179276 A JPH1179276 A JP H1179276A JP 24155597 A JP24155597 A JP 24155597A JP 24155597 A JP24155597 A JP 24155597A JP H1179276 A JPH1179276 A JP H1179276A
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JP
Japan
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plate
frame
transport container
resin
flat
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Withdrawn
Application number
JP24155597A
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English (en)
Inventor
Akira Ito
明 伊藤
Yoshikazu Hatakeyama
芳和 畠山
Fuyuki Okabe
冬樹 岡部
Shigeru Yarita
繁 鑓田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GAKUNAN YUKI KK
SANKO SOGYO KK
DIC Corp
Toray Industries Inc
Original Assignee
GAKUNAN YUKI KK
SANKO SOGYO KK
Toray Industries Inc
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納する板状体の保護性及び搬送保管に優
れ、収納する板状体に合わせて容器の大きさを調整する
ことができ、機械的強度に優れ多段積みが可能となり、
しかも、従来品と比べて軽量化が可能で、製造コストを
下げることのできる板状体搬送容器を提供する。 【解決手段】 矩形状の底部1と、底部1上に対向配置
された一対の枠体2、2と、枠体2、2間に着脱自在に
設けられた側面板3とを備え、各枠体2は、底部1の対
向する一組の辺1a、1aのいずれかに立設された平面
部2aと、この平面部2aの両端部から底部1の対向す
る他の一組の辺1b、1bそれぞれに沿って延びる一対
の側壁部2bとを備え、平面部2a、2aのそれぞれの
内面には、収納する板状体16の端部が係合する保持部
17が複数形成され、枠体2は樹脂製外皮と、該外皮内
に充填された発泡樹脂体とからなる材料により構成され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状体搬送容器に
関し、特に、プラズマディスプレイパネル、液晶ディス
プレイパネル等に用いられる大型のガラス基板を搬送す
る際に用いて好適な板状体搬送容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体技術の進歩により、情報通
信機器やOA機器等から家電機器に至るまで電子ディス
プレイが広く用いられている。そして、これらの電子機
器のLSI化に伴い、軽量、薄型、IC回路駆動の低電
圧・低消費電力のフラットパネル型電子ディスプレイへ
の需要が旺盛である。
【0003】現在のところ、フラットパネル型電子ディ
スプレイとしては、プラズマディスプレイ(PDP)、
液晶ディスプレイ(LCD)、エレクトロルミネッセン
スディスプレイ(ELD)、蛍光表示管(VFD)等が
実用化されており、特に、均一性に優れた大画面が可能
なプラズマディスプレイ(PDP)は、液晶ディスプレ
イ(LCD)とともに非常に有望視されている。
【0004】これらのディスプレイに用いられる大型の
ガラス基板は、非常に高度の表面の清浄度が要求される
ために、特別の容器に収納されて搬送される。現在で
は、矩形状のパレット上に蓋付きの枠体が設けられ、該
枠体の対向する内面それぞれに、収納するガラス基板の
端部が係合する上下方向に延在する基板保持ガイドが複
数本形成された合成樹脂製のガラス基板搬送容器が用い
られている。このガラス基板搬送容器は、収納されるガ
ラス基板の大きさにより様々な大きさの容器が用意され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のガラ
ス基板搬送容器では、枠体の構造が射出成形による合成
樹脂を主として用いているために、剛性が不十分で機械
的強度を十分持たせることが難しく、多段積みが出来な
いという問題点があった。また、枠体に機械的強度を持
たせるために格子状のリブを設けているため、製造する
際に金型が複雑になり製造コストが高く付くという問題
点もあった。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、収納する板状体の保護性及び搬送保管に優
れ、収納する板状体に合わせて容器の大きさを調整する
ことができ、機械的強度に優れ多段積みが可能となり、
しかも、従来品と比べて軽量化が可能で、製造コストを
下げることのできる板状体搬送容器を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な板状体搬送容器を採用した。すな
わち、請求項1記載の板状体搬送容器は、矩形状の底部
と、該底部上に対向配置された一対の枠体と、これらの
枠体間に設けられた側面板とを備えたもので、前記各枠
体は、前記底部の対向する一組の辺のいずれかに立設さ
れた平面部と、この平面部の両端部から前記底部の対向
する他の一組の辺それぞれに沿って延びる一対の側壁部
とを備えている。そして、前記一対の平面部のそれぞれ
の内面には、収納する板状体の端部が係合する保持部が
複数形成されており、前記枠体は、樹脂製外皮と、該外
皮内に充填された発泡樹脂体とからなる材料により構成
されたものである。
【0008】請求項2記載の板状体搬送容器は、前記枠
体が、平板体を折曲げて形成されたものであり、平板状
態において折曲げる位置にV溝が形成され、該V溝が閉
塞する方向に折曲げられ、この折曲げ部が固定具により
固定されたものである。
【0009】請求項3記載の板状体搬送容器は、前記枠
体及び側面板の上部に、蓋を着脱自在に設けたものであ
る。請求項4記載の板状体搬送容器は、前記蓋側面板
を、着脱自在としたものである。
【0010】請求項5記載の板状体搬送容器は、前記蓋
を、樹脂製外皮と、該外皮内に充填された発泡樹脂体と
からなる材料により構成したものである。
【0011】請求項6記載の板状体搬送容器は、前記材
料が、滞電防止性を有する樹脂を含むものである。
【0012】本発明の板状体搬送容器では、前記枠体
を、樹脂製外皮と、該外皮内に充填された発泡樹脂体か
らなる材料により構成したことにより、枠体の機械的強
度、特に剛性を向上させ、しかも軽量化を図ることが可
能になる。これにより、多段積みが可能になり、また、
横置きにしても容器が変形する虞がなく、横置きにした
状態で収納された板状体を取り出すことが可能になる。
【0013】なお、樹脂製外皮と、該外皮内に充填され
た発泡樹脂体からなる材料を製造する方法は、特開平5
−138722号公報、どう6−166112号公報に
記載されているが、基本的には、ブロー成形により外皮
を形成し、この外皮に発泡性樹脂を導入した後、この発
泡性樹脂を発泡させるという工程により製造することが
できる(なお、本願明細書中でこの成型方法をスーパー
ブロー成形と言うことがある)。
【0014】また、スーパーブロー成形による樹脂製外
皮と、該外皮内に充填された発泡樹脂体からなる材料
は、機械的強度に優れるので、枠体の表面にリブ等の凹
凸を形成する必要のない単純な形状とすることができる
ので、洗浄等の保守が容易になるし、複雑な形状の金型
が不要になり、製造が簡単になることから製造コストを
下げることが可能になる。さらに、前記枠体と側面板が
別体となっているため側面板の寸法を適宜選択するだけ
で、2つの枠体間隔を調整することにより、同一の枠体
を用いて種々の寸法の板状体に対応することが可能にな
る。
【0015】また、前記枠体が、平板体を折曲げして形
成されたものであり、平板状態において曲げる位置にV
溝が形成され、該V溝が閉塞する方向に折曲げられ、こ
の折曲げ部が固定具により固定された構造とすれば、当
初から折曲げられた枠体を製造する場合に比べて、製造
が容易で、コストの低減も可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板状体搬送容器の
各実施形態について図面に基づき説明する。
【0017】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のPDP(プラズマディスプレイ)ガラス基板
搬送容器を示す分解斜視図であり、図において、1は矩
形状の底部となる滞電し難い低発泡ポリエチレン樹脂か
らなるパレット、2はパレット1上に対向配置され横断
面が略コの字型の一対のサイドパネル(枠体)、3はこ
れらのサイドパネル2、2間に上下方向に着脱自在に設
けられた側面板、4はサイドパネル2、2及び側面板3
の上部に着脱自在に設けられた蓋である。
【0018】パレット1とサイドパネル2、2及び側面
板3との間には、矩形枠状の平パッキン11が設けら
れ、該平パッキン11はパレット1にボルト・ナット1
2により固定されている。また、該パレット1上には高
密度の発泡ポリエチレン樹脂からなる一対の長尺板の基
板受け13が設けられている。
【0019】サイドパネル2は、スーパーブロー成形し
てなる材料により構成されており、パレット1の対向す
る一組の辺1a、1aに対して立設された平面部2a
と、この平面部2aの両端部からパレット1の対向する
他の一組の辺1b、1bそれぞれに沿って延びる一対の
側壁部2bとを備えたもので、平面部2aと側壁部2b
のなす角部には、L型アルミニウム材からなるコーナー
パット14が設けられている。
【0020】そして、このサイドパネル2の内側には、
ネオプレンゴムからなるパッキン15が密着した状態で
設けられ、前記平面部2aに密着する部分には、収納す
るPDPガラス基板16の端部が係合する上下方向に延
在する基板保持ガイド(保持部)17が複数本形成され
ている。なお、詳しくは後述するが、47はサイドパネ
ル2の折曲げ部を固定するためのボルトである。
【0021】側面板3は、透明アクリル樹脂板からなる
もので、収納されたPDPガラス基板16が搬送中等に
割れ等が生じたか否かを確認することができる。そし
て、着脱自在な構造であるから、この側面板3を取り外
すことにより、一番端に位置するPDPガラス基板16
との間に隙間が生じ、該基板16の取り出し作業が容易
になる。また、この側面板3の上端部には長尺のストッ
パー21が設けられており、該ストッパー21は側壁部
2b上端部に設けられたストッパー受け金具22により
停止される構成である。
【0022】蓋4は、サイドパネル2と同様に、スーパ
ーブロー成形してなる材料により構成されており、ネオ
プレンゴムからなる矩形枠状のパッキン23を介してパ
ッキン15に密着するとともに、サイドパネル2の側壁
部2bの上端部に設けられたパッチン錠31が該蓋4の
側面に形成された幅広の係止部32に係止することによ
り、サイドパネル2上に固定される。
【0023】なお、係止部32は、サイドパネル2、2
間の寸法間隔が変わっても対応できるように、十分幅を
持たせてある。また、蓋4の下部には、収納するPDP
ガラス基板16を動揺しない様に抑えるための高密度発
泡ポリエチレン樹脂からなる長尺板状の基板抑え33が
2つ互いに平行に設けられている。
【0024】サイドパネル2は、図2(a)に示すよう
に、発泡ポリスチレン樹脂が分散された樹脂体41aと
該樹脂体41aを被覆する帯電防止性ABS樹脂からな
る外皮41bとから構成され、当初は平板状態として形
成される。すなわち、樹脂体41aおよび外皮41bか
らなる板体41はスーパーブロー成形により成形される
が、その際、該板体41の折曲げるべき位置にV溝42
を形成した相補形状の一組の金型43a、43bを用い
る。そして、板体41作成後にV溝42が閉塞する方向
に直角に折曲げる。なお、樹脂体41a、外皮41bと
しては、(発泡)ポリエチレン樹脂、(発泡)ポリプロ
ピレン樹脂等他の材料を用いることもできる。
【0025】これにより、同図(b)に示すように、V
溝42を中心に直角に折曲げられた2つの板部45a、
45b(何れかが平面部2aと、側壁部2bとなる)か
らなる折曲げ板45が得られる。この折曲げ部の板部4
5a、45b同士をプレート46を介してボルト・ナッ
ト(固定具)47で締結することにより固定する。この
固定構造は、各折曲げ部に3ヶ所づつ設けてある。以上
により、サイドパネル2が作製される。
【0026】このPDPガラス基板搬送容器によれば、
サイドパネル2及び蓋4をスーパーブロー成形してなる
材料により構成したので、サイドパネル2及び蓋4の機
械的強度、特に剛性を向上させることができ、サイドパ
ネル2及び蓋4の機械的強度を従来品に比べて大きく向
上させることができる。その結果、多段積みを行なうこ
とができ、空間を有効利用することができる。
【0027】なお、本実施形態のPDPガラス基板搬送
容器では、サイドパネル2のパッチン錠31が蓋4の側
面に形成された幅広の係止部32に係止する構成とした
が、サイドパネル2に幅広の係止部32を形成し、蓋4
の側面に設けられたパッチン錠31を前記係止部32に
係止する構成としてももちろん良い。
【0028】また、基板受け13及び基板抑え33それ
ぞれの形状は、収納するガラス基板16に合わせて適宜
選択使用することが可能である。さらに、サイドパネル
2の側壁部2bに、サイドパネル2間の長さを調整する
ための調整板を取り付けることにより、サイドパネル2
間の長さを必要に応じて調整することができるので、様
々な大きさのPDPガラス基板16を収納することが可
能になる。
【0029】(第2の実施形態)図3は本発明の第2の
実施形態のPDPガラス基板搬送容器を示す分解斜視図
であり、図において、51は矩形状の底部となる発泡ポ
リエチレン樹脂からなるパレット、52はパレット51
上に対向配置され横断面が略コの字型の一対のサイドパ
ネル(枠体)、53はサイドパネル52の内側に一体に
設けられ高さが該サイドパネル52より僅かに高いサイ
ドパネルである。
【0030】また、54はこれらのサイドパネル52、
53とサイドパネル52、53との間に固設された側面
板、55はサイドパネル52、53及び側面板54の上
部に着脱自在に設けられたABS樹脂からなる蓋であ
る。一方、パレット51上には、EVAシート61が設
けられ、EVAシート61上には高密度の発泡ポリエチ
レン樹脂からなる高さの異なる長尺板の基板受け62、
63が設けられている。
【0031】これらの基板受け62、63は簡単に取付
及び取り外し可能とされており、収納するPDPガラス
基板16a(または16b)の大きさによりいずれかが
適宜選択使用される。PDPガラス基板16a(または
16b)の大きさの一例としては、1000mm×80
0mm、900mm×600mm等の大きさのものがあ
る。
【0032】サイドパネル52、53は、スーパーブロ
ー成形してなる材料により一体に構成されており、上述
した第1の実施形態のサイドパネル2とほぼ同様の構成
である。そして、このサイドパネル53の内側の互いに
対向する部分には、収納するPDPガラス基板16a
(または16b)の端部が係合する上下方向に延在する
仕切板(保持部)64が複数枚形成されている。
【0033】側面板54は、透明アクリル板からなるも
ので、一方の側端部近傍は、ボルト・ナット65もしく
はネジ等の固定具によりサイドパネル53の側端部に固
定されている。この側面板54では、収納するPDPガ
ラス基板16a(または16b)が搬送中等に割れ等が
生じたか否かを確認することができる。
【0034】蓋55は、ABS樹脂を真空成形してなる
もので、ネオプレンゴムからなる矩形枠状のパッキン2
3を介してサイドパネル53に密着するとともに、蓋5
5の側面に設けられたパッチン錠31がサイドパネル5
2の側壁部に形成された係止部32に係止することによ
り、サイドパネル52上に固定される。
【0035】また、蓋55の下部には、収納するPDP
ガラス基板16a(または16b)が動揺しない様に抑
えるための高密度の発泡ポリエチレン樹脂からなる高さ
の異なる長尺板の基板受け62、63が設けられてい
る。これらの基板受け62、63は簡単に取付及び取り
外し可能とされており、収納するPDPガラス基板16
a(または16b)の大きさによりいずれかが適宜選択
使用される。
【0036】このPDPガラス基板搬送容器において
も、上述した第1の実施形態のPDPガラス基板搬送容
器と同様の作用・効果を奏することができる。さらに、
パレット51の上部及び蓋55の下部に、簡単に取付及
び取り外し可能な基板受け62、63を設けたので、こ
れらの基板受け62、63を適宜選択使用することによ
り、様々な大きさのPDPガラス基板16a、16bに
対応することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の板状体搬送
容器によれば、前記枠体を、樹脂製外皮と、該外皮内に
充填された発泡樹脂体とからなる材料により構成したの
で、枠体の機械的強度、特に剛性を向上させることがで
き、多段積みを行なうことが可能になる。また、容器自
体、高剛性を有するので、横置きにしても容器が変形す
る虞がなくなり、横置きにした状態から収納した板状体
を取り出すことができる。
【0038】また、枠体の表面に凹凸が無く単純な形状
とすることができるので、洗浄等の保守が容易である。
また、従来の様に複雑な形状の金型が不要になるので、
製造コストを下げることができる。また、前記枠体と側
面板が別体となっているため側面板の寸法を適宜選択す
るだけで、2つの枠体間隔を調整することにより、同一
の枠体を用いて種々の寸法の板状体に対応することが可
能である。
【0039】また、前記枠体を、平板体を折曲げて形成
されたものであり、平板状態で折曲げる位置にV溝が形
成され、該V溝が閉塞する方向に折曲げられ、この折曲
げ部が固定具により固定された構造とすると、当初から
折曲げられた枠体を製造する場合に比べて、製造が容易
で、コストの低減も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態のPDPガラス基板
搬送容器を示す分解斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態のPDPガラス基板
搬送容器のサイドパネルの製造過程を示す過程図であ
る。
【図3】 本発明の第2の実施形態のPDPガラス基板
搬送容器を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 パレット 1a、1b 辺 2 サイドパネル(枠体) 2a 平面部 2b 側壁部 3 側面板 4 蓋 11 平パッキン 12 ボルトナット 13 基板受け 14 コーナーパット 15 パッキン 16、16a、16b PDPガラス基板 17 基板保持ガイド(保持部) 21 ストッパー 22 ストッパー受け金具 23 パッキン 31 パッチン錠 32 係止部 33 基板抑え 41 板体 41a 樹脂 41b ABS樹脂 42 V溝 43a、43b 金型 45 折曲げ板 45a、45b 板部 46 プレート 47 ボルト・ナット(固定具) 51 パレット 52 サイドパネル(枠体) 53 サイドパネル 54 側面板 55 蓋 61 EVAシート 62、63 基板受け 64 仕切板(保持部) 65 ボルト・ナット
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 明 千葉県習志野市秋津1−3−6−204 (72)発明者 畠山 芳和 新潟県三条市南四日町四丁目8−6−1 三光総業株式会社内 (72)発明者 岡部 冬樹 東京都中央区日本橋室町2丁目2番1号 東レ株式会社内 (72)発明者 鑓田 繁 静岡県富士市伝法1275番地の1 岳南有機 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の底部と、該底部上に対向配置さ
    れた一対の枠体と、これらの枠体間に設けられた側面板
    とを備え、 前記各枠体は、前記底部の対向する一組の辺のいずれか
    に立設された平面部と、この平面部の両端部から前記底
    部の対向する他の一組の辺それぞれに沿って延びる一対
    の側壁部とを備え、 前記一対の平面部のそれぞれの内面には、収納する板状
    体の端部が係合する保持部が複数形成され、 前記枠体は、樹脂製外皮と、該外皮内に充填された発泡
    樹脂体とからなる材料により構成されていることを特徴
    とする板状体搬送容器。
  2. 【請求項2】 前記枠体は、平板体を折曲げて形成され
    たものであり、平板状態において折曲げる位置にV溝が
    形成され、該V溝が閉塞する方向に折曲げられ、この折
    曲げ部が固定具により固定されていることを特徴とする
    請求項1記載の板状体搬送容器。
  3. 【請求項3】 前記枠体及び側面板の上部には、蓋が着
    脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1また
    は2記載の板状体搬送容器。
  4. 【請求項4】 前記側面板は、着脱自在であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の板状体搬送容
    器。
  5. 【請求項5】 前記蓋は、樹脂製外皮と、該外皮内に充
    填された発泡樹脂体からなる材料により構成されている
    ことを特徴とする請求項3記載の板状体搬送容器。
  6. 【請求項6】 前記材料は、滞電防止性を有する樹脂を
    含むことを特徴とする請求項1または5記載の板状体搬
    送容器。
JP24155597A 1997-09-05 1997-09-05 板状体搬送容器 Withdrawn JPH1179276A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1297451C (zh) * 2002-06-25 2007-01-31 积水化成品工业株式会社 玻璃基板输送箱
JP2007210632A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Kawakami Sangyo Co Ltd コンテナ部材
CN103395569B (zh) * 2013-08-06 2015-08-19 深圳市华星光电技术有限公司 液晶面板包装装置
JP2023153712A (ja) * 2022-04-05 2023-10-18 株式会社アルプス物流 パレット用箱

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