JPH1178910A - 自動車のコックピット装置 - Google Patents
自動車のコックピット装置Info
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- JPH1178910A JPH1178910A JP9245557A JP24555797A JPH1178910A JP H1178910 A JPH1178910 A JP H1178910A JP 9245557 A JP9245557 A JP 9245557A JP 24555797 A JP24555797 A JP 24555797A JP H1178910 A JPH1178910 A JP H1178910A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3038—Cushion movements
- B60N2/3063—Cushion movements by composed movement
- B60N2/3065—Cushion movements by composed movement in a longitudinal-vertical plane
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- B60N2/3002—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements
- B60N2/3004—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only
- B60N2/3009—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/3013—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats back-rest movements by rotation only about transversal axis the back-rest being hinged on the vehicle frame
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-
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- B60N2/856—Tiltable movable to an inoperative or stowed position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
ラム及び操向ハンドルに妨げられない広い休息スペース
を車内に形成し得るようにする。 【解決手段】 インスルメントパネル3の下部に、操向
ハンドル4を固着した操向軸17を支持するハンドルコ
ラム18を、ドライバ用シート5側へ突出する使用位置
Aと、インスルメントパネル3下方のドライバの足置き
スペース21に格納される格納位置Bとの間を回動可能
に軸支すると共に、少なくともその使用位置Aでロック
装置22によりハンドルコラム18をロックし得るよう
にした。
Description
パネル、操向ハンドル及びドライバシートを備えた、自
動車のコックピット装置に関する。
て、インストルメントパネルの下部に、操向ハンドルを
固着した操向軸を支持するハンドルコラムを上下方向に
回動可能に取付けることが知られている。
て、ハンドルコラムを上下方向に回動することは、操向
ハンドルを操縦者の体格や好みに適応した使用位置に調
節するためである。したがって、その操向ハンドルは常
時、インストルメントパネル後方の使用位置を占めてい
るので、駐車中の車内で乗員が休息する場合には、ハン
ドルコラム及び操向ハンドルにより車内の休息スペース
が削減され、乗員の休息姿勢が制限されることになる。
ので、駐車中の車内での休息時には、そのハンドルコラ
ム及び操向ハンドルに妨げられない広い休息スペースを
車内に形成し得るようにした、自動車のコックピット装
置を提供することを目的とする。
に、本発明は、インストルメントパネルの下部に、操向
ハンドルを固着した操向軸を支持するハンドルコラム
を、ドライバ用シート側へ突出する使用位置と、インス
トルメントパネルの下方且つドライバ用シートの前方に
格納される格納位置との間を回動可能に軸支すると共
に、少なくともその使用位置でハンドルコラムをロック
し得るようにしたことを第1の特徴とする。
の休息時には、ハンドルコラムを操向ハンドルと共に格
納位置へ回動することにより、これらをドライバの足置
きスペースに格納することができ、車内の休息スペース
が拡張される。また自動車の運転時には、ハンドルコラ
ムを使用位置へ回動してロックすることにより、操向ハ
ンドルによる舵取りを通常通り行うことができる。
バ用シートの背当て部を、略水平に倒伏させ得るように
構成したことを第2の特徴とする。
の休息時、ドライバ用シートの背当て部を倒伏させるこ
とにより、車内の休息スペースは更に拡張される。
に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
斜め後方斜視図、図2はハンドルコラム及びドライバ用
シートを使用状態で示すコックピットの側面図、図3は
図2の要部縦断拡大側面図、図4はインストルメントパ
ネルの物入れを蓋体で閉じた状態を示す、図3の4−4
線断面図、図5は上記物入れを開放した状態を示す、図
4に対応した断面図、図6は上記物入れの蓋体の斜視
図、図7はハンドルコラムの格納状態、ドライバ用シー
ト及びリアシートの折り畳み状態、並びに蓋体の下方移
動状態を示す車内の側面図、図8は図7に対応した斜め
後方斜視図である。
は、前部ウインドシールド2の下縁より後方に張り出し
たインストルメントパネル3、その後方に配置される操
向ハンドル4、ドライバ用シート5及び、その一側に並
ぶアシスタント用シート6が配設される。さらに車内に
は、ドライバ用シート5及びアシスタント用シート6の
後方に並ぶリアシート7が配設され、その後部にラゲー
ジスペース8が設けられる。
ライバ用シート5側に車速計その他各種計器の表示板9
が、またその左右方向中間部に航法システム表示板兼用
のテレビジョン10と、ラジオその他のオーディオ機器
11が設置される。さらにインストルメントパネル3の
上面には、左右一対の物入れ12(図3参照)が形成さ
れると共に、これらを覆うように一対の移動式蓋体13
が設置される。
オーバヘッド型エアコンディショナ14が取付けられ
る。
操向ハンドル4は、図示しない操向歯車機構に連なる操
向軸17の後端に固着される。その操向軸17を回転自
在に支持する中空のハンドルコラム18の前端は、イン
ストルメントパネル3のフレーム3aに固設したブラケ
ット19に水平方向の枢軸20により取付けられ、ハン
ドルコラム18は、この枢軸20周りにインストルメン
トパネル3の後面より後方上向きに突出する使用位置A
と、インストルメントパネル3の下方且つドライバ用シ
ート5の前方の、ドライバの足置きスペース21に格納
される格納位置Bとの間を回動し得るようになってい
る。
の間に、ハンドルコラム18を上記使用位置Aでロック
するロック装置22が設けられる。このロック装置22
は、フレーム3aに固着されていてハンドルコラム18
の上面に当接してその使用位置Aを規定するストッパ板
23と、ハンドルコラム18にその長手方向に摺動可能
に支持されると共に、前端に前記ストッパ板23に係合
し得る係止爪24を、後端に操作ノブ25を備えたロッ
ク部材26と、このロック部材26をロック方向、即ち
係止爪24がストッパ板23に係合する方向へ付勢する
ロックスプリング27とから構成され、係止爪24がス
トッパ板23に係合すると、ハンドルコラム18を使用
位置Aにロックすることができる。
が通る部分に自在継手29が介裝され、これにより操向
軸17は、ハンドルコラム18の枢軸20周りの回動に
伴って屈曲し得るようになっている。
使用位置Aに向かって付勢する戻し助勢ばね30が装着
され、このばね30のセット荷重は、ハンドルコラム1
8及び、それと共に枢軸20周りに回動する操向軸17
及び操向ハンドル4の総重量より小さく設定される。
上方の一部18aを残して横切るスリット31が設けら
れ、このスリット31において、操向ハンドルのボス4
aが操向軸17の後端に固着される。操向ハンドル4に
おいて、リング状のグリップ4bと上記ボス4aとは、
1本のスポーク4cにより連結されており、そのスポー
ク4cが前記スリット31の両端に近接したところで、
操向ハンドル4の回動限界が規定されるようになってい
る。このようにすると、操向ハンドル4の回転角を極力
大きく取りながら、ハンドルコラム18の後端面に各種
スイッチ類を、操向ハンドル4の回転に関係なく、静止
させて設置することが可能となる。
蓋体13は、前端部相互が連結部材33により連結され
る。この連結部材33は、両蓋体13にそれぞれ固着さ
れるアーム部33aと、これらアーム部33aの先端同
士を連結するロッド部33bとからコ字状に形成されて
おり、左右の物入れ12の中間部でインストルメントパ
ネル3枢支されるピボット軸35の両端から延出した一
対の回動リンク36に上記一対のアーム部33aが小軸
37を介して回動自在に連結される。而して、両蓋体1
3は、小軸37周りの回動とピボット軸35周りの回動
との組み合わせにより、物入れ12の開放面を覆う閉じ
位置Cと、物入れ12を開放してインストルメントパネ
ル3の後面に重ねる開き位置Oとへ移動することができ
る。
0及びオーディオ機器11のためのスピーカ38が内蔵
される。
バ用及びアシスタント用シート5,6は、車内の床板4
0上のシート支持部41に軸支43されて起立位置と前
方への倒伏位置との間を回動し得る背当て部44と、こ
の背当て部44の下部に後端部が軸支45される座部4
6とからなり、その座部46の前端部は、揺動リンク4
7を介して床板40上のシート支持部48に支持され
る。而して、背当て部44を通常の使用位置へ起立させ
れば、これに連動して座部46が揺動リンク47を起こ
しながら通常の使用位置まで上昇する。また背当て部4
4を前方へ略水平に倒せば、それに連動して座部46が
揺動リンク47を倒しながら下降し、各シート5,6全
体を折り畳み状態とすることができる。
備えていて、折り畳みが可能である。
る。図2及び図3に示すように、ハンドルコラム18を
使用位置Aに起こしてロック装置22によりロックし、
ドライバ用シート5、アシスタント用シート6及びリア
シート7を起き上がらせておけば、自動車の乗車と運転
が可能である。
は、先ずロック部材26の操作ノブ25をロックスプリ
ング27の付勢力に抗して引いて、係止爪24をストッ
パ板23から離脱させる。すると、ハンドルコラム18
は、操向ハンドル4と共に、その自重をもって格納位置
Bへ回動し、ドライバの足置きスペースに格納される。
その際、ハンドルコラム18は、戻し助勢ばね30の反
発力を増加させることにより、格納位置への回動を緩衝
的に行うことができる。
のシート5,6,7を折り畳めば、インストルメントパ
ネル3の後面側に、操向ハンドル4や各シートの背当て
部44に全く阻害されない極めて広い休息スペースが現
出し、乗員は自由な姿勢でゆったりと休息を採ることが
できる。
上面の蓋体13を開き位置へ回動してインストルメント
パネル3の後面に重ねると、これら蓋体13に内蔵され
たスピーカ38は、航法システム表示板兼用のテレビジ
ョン10の左右両側に配置されることになり、上記休息
スペースをオーディオルームとして楽しむことができ
る。しかも、インストルメントパネル3上面の開放され
た物入れ12は、カセットテープやCD等の収納に供す
ることができるので、便利である。
帰させるには、上記と反対の順序で作業を行えばよい
が、その際、ハンドルコラム18には戻し助勢ばね30
の反発力が使用位置A方向へ作用しているから、これを
比較的軽い力をもって使用位置Aまで回動することがで
きる。
記蓋体13をクッション材をもって形成した点を除け
ば、前実施例と同様の構成であり、図中、前実施例と対
応する部分には同一の参照符号を付して、その部分の説
明を省略する。
材からなる蓋体13をインストルメントパネル3の後面
に重ねれば、インストルメントパネル3をクッション付
きの背当てに利用することができて、乗員の休息促進に
寄与し得る。
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば、ハンドルコラム18を、その格納位
置Bでもロックし得るようにしてもよい。
ば、インストルメントパネルの下部に、操向ハンドルを
固着した操向軸を支持するハンドルコラムを、ドライバ
用シート側へ突出する使用位置と、インストルメントパ
ネル下方のドライバの足置きスペースに格納される格納
位置との間を回動可能に軸支すると共に、その使用位置
でハンドルコラムをロックし得るようにしたので、駐車
中の車内での休息時には、ロック装置を解除して、ハン
ドルコラムを操向ハンドルと共に格納位置へ回動するこ
とにより、これらをドライバの足置きスペースに格納す
ることができ、これにより操向ハンドルに全く阻害され
ない広い休息スペースを車内に形成して、乗員の休息に
寄与することができる。
バ用シートの背当て部を、略水平に倒伏させ得るように
構成したので、駐車中の車内での休息時、ドライバ用シ
ートの背当て部を倒伏させることにより、車内の休息ス
ペースを更に拡張することができ、乗員に自由な休息姿
勢を与えることができる。
含む車内の斜め後方斜視図。
態で示すコックピットの側面図。
た状態を示す、図3の4−4線断面図。
した断面図。
態、並びに蓋体の下方移動状態を示す車内の側面図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 インストルメントパネル(3)の下部
に、操向ハンドル(4)を固着した操向軸(17)を支
持するハンドルコラム(18)を、ドライバ用シート
(5)側へ突出する使用位置(A)と、インストルメン
トパネル(3)下方のドライバの足置きスペース(2
1)に格納される格納位置(B)との間を回動可能に軸
支すると共に、少なくともその使用位置(A)でハンド
ルコラム(18)をロックし得るようにしたことを特徴
とする、自動車のコックピット装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 ドライバ用シート(5)の背当て部(44)を、略水平
に倒伏させ得るように構成したことを特徴とする、自動
車のコックピット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24555797A JP3845181B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 自動車のコックピット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24555797A JP3845181B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 自動車のコックピット装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1178910A true JPH1178910A (ja) | 1999-03-23 |
JP3845181B2 JP3845181B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=17135484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24555797A Expired - Fee Related JP3845181B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 自動車のコックピット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3845181B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002193111A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Sony Corp | ステアリング装置及び車両 |
JP2006168477A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Favess Co Ltd | ステアリング装置 |
WO2018116402A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 本田技研工業株式会社 | エアバッグ装置および車両 |
JP2019182041A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24555797A patent/JP3845181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002193111A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Sony Corp | ステアリング装置及び車両 |
JP2006168477A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Favess Co Ltd | ステアリング装置 |
WO2018116402A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | 本田技研工業株式会社 | エアバッグ装置および車両 |
JPWO2018116402A1 (ja) * | 2016-12-21 | 2019-07-04 | 本田技研工業株式会社 | エアバッグ装置および車両 |
US11292415B2 (en) | 2016-12-21 | 2022-04-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Airbag device and vehicle |
JP2019182041A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3845181B2 (ja) | 2006-11-15 |
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