JP2006168477A - ステアリング装置 - Google Patents

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Atsuya Miyata
敦哉 宮田
Takashi Kuroda
貴司 黒田
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Abstract

【課題】 盗難防止のためステアリングホイールを回転不能に固定するロック機構を備え、ロック機構が車両衝突時の二次衝突のエネルギーを吸収するためのコラム軸の短縮を阻害しないステアリング装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングホイール1を運転者の前後方向に揺動できるステアリング装置において、インストルメントパネル100にロックピン11を有する係止部10を固定し、コラム軸2及びコラムハウジング3に貫通孔15を穿設し、ステアリングホイール1を揺動して貫通孔15にロックピン11を挿入し、コラム軸2及びステアリングホイール1を回転不能にロックする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の盗難を防止するために、ステアリングホイールを回転不能にロックするロック機構を備えたステアリング装置に関する。
自動車の盗難防止を目的として、運転者が運転を行わない場合には、ステアリングホイールが回転しないように固定し、操舵不可能な状態にするロック機構を備えたステアリング装置が実用化されている。一般的に、ロック機構は、コラム軸を内部で支持するコラムハウジングに配設され、コラム軸が回転不能となるよう固定し、コラム軸に接続されたステアリングホイールを操舵不可能な状態にする。
また、電動パワーステアリング装置において、操舵トルクを検出するためのトルクセンサが収納されるセンサハウジング又はステアリング装置を車体に固定するための車体側の取付部材にロック機構を配設し、コラム軸又は電動モータの回転軸が回転不能となるよう固定することで、ステアリングホイールを操舵不可能な状態とするステアリング装置が提案されている(特許文献1参照)。
一方、ステアリングホイールの角度を調整するために、コラム軸の下端部を中心にして、ステアリングホイール、コラム軸及びコラムハウジングを運転者の前後方向に揺動することができるようにしたステアリング装置が実用化されている。また、この揺動を、専用の電動モータを用いて行う事ができるものがある。
特開2003−205824号公報
近年のステアリング装置においては、電動モータを用いて操舵を補助するための補助トルクを発生させ、また、電動モータを用いてチルト機構を作動させる等、多機能化が進んでおり、これらの機構はコラムハウジング及びこの近傍に配設されることが多く、ステアリング装置を車両に搭載する場合のレイアウト上、更にロック機構をコラムハウジング及びこの近傍に配設することが困難であるという問題がある。
また、ステアリング装置には、車両の衝突時に、前方への慣性の作用により運転者がステアリングホイールに衝突する、二次衝突の衝撃を軽減できるよう、二次衝突のエネルギーを吸収するエネルギー吸収機構が備えてある。エネルギー吸収機構は、コラム軸又はコラムハウジングの中途部に設けられた伸縮可能な伸縮部と、コラム軸又はコラムハウジングの軸長方向への伸縮に対する抵抗を生じさせる抵抗部材とを備える構成となっており、二次衝突時にコラム軸又はコラムハウジングを短縮させて二次衝突のエネルギーを吸収する。このため、コラム軸又はコラムハウジングにロック機構を配設した場合、二次衝突時のコラム軸又はコラムハウジングの短縮を阻害する要因となり、コラム軸又はコラムハウジングの短縮による変位量を十分に確保できないという問題がある。特許文献1に開示されたステアリング装置においても、これらの問題は解決されていない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ステアリングホイール及びコラム軸を運転者の前後方向に揺動することができるステアリング装置において、車体側部材に係止部を固定し、コラム軸に被係止部を形成し、コラム軸を揺動して係止部及び被係止部を係合させ、コラム軸が回転不能となるようにロックするロック機構を備えることで、コラムハウジングの近傍の限られたスペースを占有することがなく、また、コラム軸を短縮して二次衝突のエネルギーを吸収する機構を備えた場合に、コラム軸及びコラムハウジングの短縮を阻害せず、また、係止部は棒状部材を備え、被係止部はコラム軸に穿設した穴により実現し、被係止部である穴に係止部の棒状部材を挿入してコラム軸を係止するようにすることで、ロック機構を簡単に実現でき、また、係止部は棒状部材を収納する収納穴と、棒状部材を収納穴から出入させる出入手段を備え、ロック時にのみ棒状部材が収納穴から突出するようにすることで、運転者の運転を妨げないロック機構を実現できるステアリング装置を提供することにある。
第1発明に係るステアリング装置は、ステアリングホイールと一体的に回転するコラム軸と、前記コラム軸を回転不能にロックするロック機構とを備え、前記コラム軸の下端部を中心に、前記コラム軸を車両の前後方向に揺動可能にしてあるステアリング装置において、前記ロック機構は、前記コラム軸に形成された被係止部と、車体側部材に固定するようにしてあり、前記被係止部と係合して前記コラム軸を係止する係止部とを備え、前記被係止部が前記係止部により係止される位置へ、前記コラム軸を揺動することで、前記コラム軸を回転不能にロックするようにしてあること特徴とする。
第2発明に係るステアリング装置は、前記コラム軸が、軸長方向に摩擦抵抗を伴って短縮可能に、部分的に嵌合してある第1軸体及び第2軸体を有し、前記被係止部は、前記コラム軸の短縮を妨げない形態で前記コラム軸に形成してあることを特徴とする。
第3発明に係るステアリング装置は、前記係止部が、棒状部材を備え、前記被係止部は、前記コラム軸に穿設され、前記棒状部材が挿入可能な穴よりなることを特徴とする。
第4発明に係るステアリング装置は、前記係止部が、前記棒状部材を収納する収納穴と、前記棒状部材を非ロック時には前記収納穴に収納し、ロック時には前記収納穴から突出させる出入手段とを備えることを特徴とする。
第1発明においては、ロック機構を、コラム軸に形成された被係止部が、車体側部材に固定してある係止部により係止される位置に、コラム軸を揺動して、コラム軸を回転不能にロックする構成とし、係止部をコラムハウジングから離れた車体側部材に固定し、被係止部を簡単な構成にした場合には、コラムハウジング近傍には簡単な構造の被係止部しか配設されず、電動モータにより操舵を補助する機構及び電動モータにより作動するチルト機構等をコラムハウジング近傍に配設することができる。
第2発明においては、コラム軸が中空の第1軸体と、第1軸体に内嵌してある第2軸体とを有し、第1軸体に第2軸体を挿入できる形態で、被係止部を第1軸体又は第2軸体に形成し、車両衝突時に軸長方向の力が加わった場合、第1軸体に第2軸体を挿入してコラム軸を短縮する構成にしたため、係止部をコラムハウジングから離れた車体側部材に固定した場合は、コラム軸及びコラムハウジングの短縮を阻害することがなく、エネルギー吸収機構においてコラム軸及びコラムハウジングの短縮による変位量を大きくすることができる。
第3発明においては、ロック機構の係止部が棒状部材を備え、被係止部がコラム軸に穿設された穴よりなり、係止部の棒状部材を被係止部である穴に挿入してコラム軸を回転不能に係止するようにしたため、ロック機構を簡単な構成で実現することができる。
第4発明においては、係止部は棒状部材を収納する収納穴と、棒状部材を収納穴から出入させる出入手段とを備え、棒状部材をロック時のみ収納穴から突出するようにすることで、棒状部材が運転の妨げとなることを防ぎ、また、車両が衝突した場合も棒状部材が運転者を傷つける危険性がない。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るステアリング装置の構成を示す側面図である。
図において1は、ステアリングホイールであり、ステアリングホイール1はコラム軸2の上端部に接続され、ステアリングホイール1及びコラム軸2は一体的に回転するようにしてある。コラム軸2は、円筒形のコラムハウジング3の内部で回転自在に支持されており、コラムハウジング3の下端部から突出しているコラム軸2の下端部には、第1自在継手4を介して中間軸5が接続してある。また、ステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3は一体となって運転者の前後方向に、コラム軸2の下端部の第1自在継手4を中心にして、揺動することができ、最も前方ではコラム軸2が直立する程度まで揺動可能としてある。
中間軸5の下端部には、第2自在継手6を介して図示しないラックピニオン機構が連結してあり、ステアリングホイール1に運転者が加えた回転が、コラム軸2、第1自在継手4、中間軸5及び第2自在継手6を介してラックピニオン機構に伝わり、ラックピニオン機構によって車両の走行動作に変換されて、車両の走行方向を変えることができる。
コラム軸2及びコラムハウジング3には、貫通孔15が形成してある。図2は、本発明の実施の形態1に係るコラム軸2及びコラムハウジング3の貫通孔15近傍の側面断面図である。
コラム軸2は、中空の上筒20と中実の下軸21とを適長に亘って嵌合して構成してあり、上筒20及び下軸21は嵌合部に充填された合成樹脂製の連結部材24により連結してある。車両の衝突時に二次衝突によってコラム軸2の軸長方向に力が加わり、連結部材24のせん断許容値を超える力が加わった場合に、上筒20の内部へ下軸21が嵌合部の摺動を伴って挿入され、コラム軸2は軸長方向へ短縮し、二次衝突のエネルギーを上筒20及び下軸21の摺動による抵抗で吸収する。
コラムハウジング3は、内部でコラム軸2を同軸的に支持しており、円筒形の内筒22及び内筒22より直径の大きい円筒形の外筒23を適長に亘って嵌合した構成としてある。車両の衝突時に二次衝突によって軸長方向に力が加わった場合、コラムハウジング3は内筒22及び外筒23の嵌合部の摺動を伴って軸長方向に短縮し、衝突のエネルギーを摺動による抵抗で吸収する。
コラム軸2の上筒20及びコラムハウジング3の内筒22には、貫通孔15が穿設してある。上筒20には第1貫通孔25が穿設され、内筒22には第2貫通孔26が穿設されており、第1貫通孔25及び第2貫通孔26は共に、コラム軸2の軸心と略直交するよう穿設してある。また、第1貫通孔25及び第2貫通孔26は、コラム軸2の軸長方向の位置を揃えて穿設してあり、車両の走行方向が直進となるようステアリングホイール1を中立状態にした場合に、第1貫通孔25及び第2貫通孔26は、コラム軸2の周方向の位置が揃い、共に車両の前後を向く位置に穿設してある。
コラム軸2の上筒20及びコラムハウジング3の内筒22に貫通孔15を穿設するのみの簡単な構成としてあるため、二次衝突のエネルギーを吸収するエネルギー吸収機構において、コラム軸2及びコラムハウジング3の短縮を阻害することがなく、コラム軸2及びコラムハウジング3が短縮する変位量を十分に確保することができる。
車両の運転席の前面には、速度計、回転計及び燃料計等の計器を備えたインストルメントパネル100(一部分のみ図示してある)があり、インストルメントパネル100にはロック機構の係止部10が埋設して固定してある。図3は、本発明の実施の形態1に係る係止部10の構成を示す模式図である。
図3において、係止部10は、コラム軸2の第1貫通孔25及びコラムハウジング3の第2貫通孔26を挿通し、コラム軸2を回転不能となるよう係止するための棒状部材であるロックピン11と、ロックピン11を収納する収納部12とを備えており、ロックピン11は収納部12に形成してある収納穴31から出入するようにしてある。収納部12の内部には、電気を通電することで磁界を発生するコイル33と、コイル33を固定し支持するヨーク34と、ロックピン11を収納部に収納する方向に付勢するバネ35が備えてあり、ロックピン11を可動鉄心としてコイル33、ヨーク34及びバネ35にてソレノイドを形成し、ロックピン11を収納穴31から出入させる構造となっている。
係止部10は、収納部12をインストルメントパネル100に埋設して固定されており、係止部10の固定位置は、運転者の前後方向に揺動できるステアリングホイール1を最も前の位置に揺動した場合に、ロックピン11がコラム軸2の第1貫通孔25及びコラムハウジング3の第2貫通孔26に挿入できる位置としてある。ロックピン11の直径は、第1貫通孔25及び第2貫通孔26に挿入できる大きさにしてあり、収納部12からロックピン11が突出する方向は、第1貫通孔25及び第2貫通孔26にロックピン11を挿入した場合に、ロックピン11がコラム軸の軸心と直交して第1貫通孔25及び第2貫通孔26を貫通する方向としてある。また、ロックピン11は、第1貫通孔25及び第2貫通孔26に挿入されて貫通した場合に、ロックピン11の先端がコラムハウジング3から十分な長さ突出するようにしてあり、コラムハウジング3からの突出部分によってステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3の揺動が不可能となる。
ロックピン11の突出動作はステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検出して行われ、検出には光センサが用いられる。光センサの発光部13aはコラムハウジング3の車両に対して前側の側面で、貫通孔15の近傍に配設してあり、赤外線を発光している。光センサの受光部13bは収納部12の収納穴31近傍の側面の、コラムハウジング3が最も前の位置に揺動された場合に発光部13a及び受光部13bが相対向する位置に配設してあり、受光部13bは発光部13aが相対向する位置にある場合に発光部13aから発光された赤外線を検知する。また、係止部10はロックピン11の収納部12からの出入動作を制御する制御部14が備えてあり、制御部14には光センサの受光部13b及びソレノイドのコイル33が電気的に接続されている。ステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3が最も前の位置に揺動され、光センサの発光部13aが発光する光を受光部13bが受光した場合、制御部14はコイル33に通電してソレノイドを動作させ、ロックピン11を収納穴31から突出させる。
制御部14には、解錠信号受信部32が備えてあり、運転者が携帯する解錠信号送信器40から送信される解錠信号を受信し、収納部12のコイル33への通電を止めて、ロックピン11を収納部12に収納させる。解錠信号送信器40には解錠スイッチ41が備えてあり、運転者が解錠スイッチ41を押下することで、解錠信号送信器40は解錠信号を送信する。解錠信号送信器40が送信する解錠信号には、暗号化されたユーザ認証コードが含まれており、解除信号を受信した制御部14にて復号化が行われ、正規の運転者による解錠信号であると確認できた場合に、ロックピン11を収納部12に収納させる。
図4は、本発明の実施の形態1に係るステアリング装置の制御部14の制御手順を示すフローチャートである。本図においては、ステアリングホイール1のロックが解錠してある状態からのフローを示す。
制御部14は光センサの受光部13bが発光部13aからの赤外線を受光したか否かを調べ(ステップS1)、赤外線を受光していない場合は(S1:NO)、赤外線を受光するまで待機する。受光部13bが赤外線を受光した場合(S1:YES)、収納部12内のコイル33に通電を開始する(ステップS2)。コイル33に通電することでソレノイドが動作してロックピン11が収納穴31から突出し、コラム軸2の第1貫通孔25及びコラムハウジング3の第2貫通孔26を貫通して、ステアリングホイール1の回転及び揺動が不可能となるようロックする。
コイル33に通電を開始した後は、解錠信号発生器40からの解錠信号が解錠信号受信部32にて受信されたか否かを調べ(ステップS3)、解錠信号が受信されていない場合は(S3:NO)、解錠信号が受信されるまで待機する。解錠信号受信部32にて解錠信号が受信された場合は(S3:YES)、受信した暗号化されている解錠信号を復号化し(ステップS4)、解錠信号に含まれているユーザ認証コードを得て、正規の解錠信号であるか否かを判定する(ステップS5)。受信した解錠信号が正規の解錠信号でない場合(S5:NO)、ステップS3に戻って解錠信号を受信するまで待機し、正規の解錠信号であった場合(S5:YES)、収納部12のコイル33への通電を停止する(ステップS6)。コイル33への通電が停止されると、ロックピン11はバネ35によって収納穴31から収納部12内へ収納され、ステアリングホイール1のロックが解除され、ステアリングホイール1の回転及び揺動を行うことができるようになる。
以上のように構成されたロック機構を備えたステアリング装置において、ステアリングホイール1をロックする場合には、運転者はステアリングホイール1を最も前の位置に揺動する。ステアリングホイール1と共にコラムハウジング3が最も前の位置まで揺動された場合、コラムハウジング3に備えられた光センサの発光部13aから発光される赤外線を、係止部10に備えられた光センサの受光部13bが受光し、コラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検知する。光センサがコラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検知した場合、ロックピン11が収納穴31から突出し、ロックピン11がコラム軸2の第1貫通孔25及びコラムハウジング3の第2貫通孔26を貫通することで、コラム軸2が回転不能に係止され、かつ、ステアリングホイール1が揺動不能に係止される。
運転者がステアリングホイール1のロックを解除する場合には、解錠信号送信器40の解錠スイッチ41を押下する。解錠スイッチ41が押下されると、解錠信号送信器40は解錠信号を送信し、制御部14が解錠信号を受信し、正規の運転者による解錠信号であると確認できた場合には、ロックピン11が収納穴31から収納部12に収納され、ステアリングホイール1のロックが解除される。
なお、本実施の形態において、貫通孔15をコラム軸2の上筒20及びコラムハウジング3の内筒22に形成したが、これに限るものではなく、コラム軸2の下軸21及びコラムハウジング3の外筒23に貫通孔15を形成する、コラムハウジング3の上端部から突出したコラム軸2の上端部近傍に貫通孔15を形成する等、他の部分に形成してもよい。また、係止部10を車体のインストルメントパネル100に固定するものとしたが、これに限るものではなく、車体の他の部分に固定してもよい。
また、ロックピン11の収納穴31からの突出を、光センサを用いてコラムハウジング3の揺動位置を検出することで行う構成としたが、これに限らず、磁気式若しくは音響式等のセンサを用いてステアリングホイール1の揺動位置を検出する、又は、施錠信号を送信する機器を運転者が携帯する等、その他の構成であってもよい。また、解錠信号送信器40が送信する解錠信号は電気式の信号である必要はなく、光学式、磁気式又は音響式等他の形式であってもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1においては、ロックピン11によりステアリングホイール1を揺動不能にロックする構成としたが、本実施の形態においては、ステアリングホイール1を揺動不能にロックする別の手段を備える構成とする。図5は、本発明の実施の形態2に係るステアリング装置の構成を示す側面図である。
本図において10aは、インストルメントパネル100に固定されるロック機構の係止部であり、係止部10aは第1ロックピン50と、第1ロックピン50を収納する収納部12とを備えている。第1ロックピン50はコラム軸2及びコラムハウジング3に穿設された貫通孔15を挿通し、コラム軸2を回転不能となるよう係止するための棒状部材である。収納部12の下部には連結棒52を介して挟持部51が連結してあり、挟持部51はステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3が運転者に対して最も前の位置に揺動された場合にコラムハウジング3を挟持する。
図6は、本発明の実施の形態2に係るステアリング装置の挟持部51がコラムハウジング3を挟持している状態を示す正面図であり、図7は、図6のVII−VII線による断面図である。図6において、(a)はロック状態、(b)は非ロック状態を示している。
挟持部51は、2つの挟持板53a、53b及びモータ格納部54を備えており、モータ格納部54に連結棒52が接続されて収納部の下部と連結されている。モータ格納部54は、係止部10aがインストルメントパネル100に固定された場合、運転者と対面する側の側面に平面部分を有しており、平面部分から略垂直方向に、2つの矩形板である挟持板53a、53bが、互いに略平行に突出した態様で固定してある。挟持板53a、53bの大きさは、突出方向の長さがコラムハウジング3の直径より少し大きい程度で、突出方向に垂直な方向の長さがコラムハウジング3の直径と同程度にしてある。2つの挟持板53a、53bの間の距離は、コラムハウジング3の直径より少し大きい程度にしてあり、ステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3を最も前の位置に揺動した場合に、挟持板53a、53bがコラムハウジング3を挟持する位置に挟持部51は配設してある。
モータ格納部54の側面から突出した2つの挟持板53a、53bのうち1つ(挟持板53a)には、棒状部材である第2ロックピン55を収納するための収納溝(図示せず)が形成してある。第2ロックピン55の長さはコラムハウジング3の直径と同程度にしてあり、収納溝は、挟持板53a、53bが円筒形のコラムハウジング3を挟持した場合にコラムハウジング3の軸長方向に略平行となるよう、第2ロックピン55が収納できる程度の長さ及び深さで、挟持板53aの先端部近傍の、挟持した場合の内側の面に形成してある。また、挟持板53aの上部には、モータ格納部54との固定面から収納溝まで、挟持板53aの突出方向に、収納溝と略直交するよう、貫通孔(図示せず)が形成されており、貫通孔には回転軸56が挿通してある。
収納溝に収納された第2ロックピン55の上端部は回転軸56に接続され、第2ロックピン55は回転軸56を中心に、収納溝から略90度、コラムハウジング3を挟持した場合に内側となる方向へ、揺動することができるようにしてある。コラムハウジング3を運転者の最も前の位置に揺動し、挟持板53a、53bでコラムハウジング3を挟持した状態で、第2ロックピン55を収納溝から略90度内側へ揺動することで、第2ロックピン55は、挟持板53a、53bによってコラムハウジング3が挟持された状態を保持し、コラムハウジング3を揺動不能にロックすることができる。
回転軸56の、第2ロックピン55と接続された側の反対端は、モータ格納部54の内部にて、図示しないギヤを介してモータに接続してあり、モータの回転がギヤを介して回転軸の回転となり、第2ロックピン55の揺動動作を行うようにしてある。また、モータは制御部14aに電気的に接続されており、制御部14aは、第1ロックピン50の突出を制御すると共に、第2ロックピン55の揺動を制御している。
以上のように構成されたロック機構を備えたステアリング装置において、ステアリングホイール1をロックする場合には、運転者はステアリングホイール1を最も前の位置に揺動する。ステアリングホイール1と共にコラムハウジング3が最も前の位置まで揺動された場合、コラムハウジング3に備えられた光センサの発光部13aから発光される赤外線を、係止部10aに備えられた光センサの受光部13bが受光し、コラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検知する。光センサがコラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検知した場合、第1ロックピン50が収納部12から突出し、貫通孔15を貫通することで、ステアリングホイール1が回転不能にロックされ、また、第2ロックピン55が挟持板53aの収納溝から内側へ揺動され、ステアリングホイール1が揺動不能にロックされる。
運転者がステアリングホイール1のロックを解除する場合には、解錠信号送信器40の解錠スイッチ41を押下する。解錠スイッチ41が押下されると、解錠信号送信器40は解錠信号を送信し、制御部14aが解錠信号を受信すると、第1ロックピン50が収納部12に収納され、第2ロックピン55が挟持板53aの収納溝に収納されて、ステアリングホイール1のロックが解除される。
本実施の形態において、ステアリングホイール1を揺動不能にロックする手段を、第1ロックピン50が貫通孔15を貫通してコラムハウジング3から突出した突出部分によって行う構成ではなく、挟持部51に設けた第2ロックピン55をモータで揺動して行う構成としたことで、第1ロックピン50は貫通孔15を貫通してコラムハウジング3から突出する必要がなく、第1ロックピン50の長さを短くすることができるため、係止部10a内部のソレノイドを小型化することができる。
なお、本実施の形態においては、第2ロックピン55を挟持板53aにのみ備える構成としたが、これに限らず、もう1つの挟持板53bに備えてもよく、また両方に備えてもよい。また、第2ロックピン55の数は2つ、3つまたはそれ以上であってもよい。また、第2ロックピン55の長さも、コラムハウジング3を揺動不能にロックできるものであれば任意であり、第2ロックピン55を揺動する角度も90度でなくてもよく、コラムハウジング3を揺動不能にロックできる角度であればよい。
実施の形態2に係るステアリング装置のその他の構成は、実施の形態1に係るステアリング装置の構成と同様であるため、同様の箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係るステアリング装置の構成を示す側面図である。本図において10bは係止部であり、係止部10bは収納部61、2つの挟持棒62、62及びロックピン63(図9参照)を備えている。コラム軸2の下軸21には、ロックピン63及び挟持棒62、62によって係止される被係止部60が形成してある。また、コラムハウジング3の外筒23の車両に対して前側の側面には光センサの発光部13aが配設してあり、係止部10bの収納部61の側面には、コラムハウジング3が最も前の位置に揺動された場合に発光部13aと相対向する位置に、光センサの受光部13bが配設してある。
図9は、図8のIX−IX線による断面図であり、被係止部60が係止部10bによって係止されている状態を示している。また、図10は、図9のX−X線による断面図であり、被係止部60近傍のコラム軸2及びコラムハウジング3の断面を示している。
図9において、係止部10bは、収納部61の一側面に形成された収納穴64から2つの挟持棒62、62及びロックピン63を突出する構成としてある。挟持棒62、62及びロックピン63は、断面が矩形形状の棒状部材であり、強磁性体の金属製である。挟持棒62、62及びロックピン63は、収納穴64から突出する部分の長さがコラムハウジング3の外筒23の直径の略半分程度にしてあり、挟持棒62、62の間の距離は、コラム軸2の下軸21の直径よりやや小さい程度にしてある。ロックピン63は、挟持棒62、62の間に配設されており、挟持棒62、62及びロックピン63はそれぞれ略平行で、ロックピン63と挟持棒62、62との間の距離はそれぞれ略等距離にしてある。
ロックピン63の、収納部61から突出する側の端部の反対側の端部近傍で、収納部61から突出していない部分には、適長に亘って銅線を巻いてコイル69が形成してある。また、2つの挟持棒62、62は、収納部61から突出する側の端部の反対端で、連結板65により連結されており、連結板65はロックピン63のコイルが形成してある側の端部に接続してある。連結板65は強磁性体の金属製としてあり、コイル69に通電することによって、挟持棒62、62及びロックピン63に磁力を付加することができ、また、挟持棒62、62とロックピン63とに付加される磁力の極性は逆極性にしてある。
また、係止部10bは収納部61の内部にソレノイド70を備え、ソレノイド70には連結板65が接続され、挟持棒62、62、ロックピン63、連結板65及びコイル69を一体に収納部の内部で直線動作させることができ、収納部61からコイル69が突出しない程度に、挟持棒62、62及びロックピン63を収納穴64から出入できるようにしてある。コイル69及びソレノイド70は制御部14bに電気的に接続され、制御部14bが磁力の発生並びに挟持棒62、62及びロックピン63の出入を制御している。また、制御部14bには、収納穴64の近傍に配設された光センサの受光部13bが電気的に接続してある。
コラムハウジング3の外筒23には、挟持棒62、62及びロックピン63を挿入するための3つの挿入穴66、66、66が形成してある。コラム軸2の下軸21には、下軸21の軸心に略直交して、軸長方向に長い矩形形状の貫通孔67が、ステアリングホイール1を車両の走行方向が直進となる中立位置にした場合に車両の前後方向を向くように穿設してある。また、下軸21の貫通孔67が穿設してある部分の両側面には、貫通孔67と略平行となる平面部分である、被挟持部68、68が形成されている。被挟持部68、68の平面部分と貫通孔67内部の側面との間の距離は、挟持棒62、62の内側の側面とロックピン63の側面との間の距離より少し短い程度にしてあり、貫通孔67にロックピン63を挿入し、被挟持部68、68を挟持棒62、62で挟持して、コラム軸2を回転不能にロックする。
また、下軸21を強磁性体の金属製としてあり、貫通孔67にロックピン63を挿入し、被挟持部68、68を挟持棒62、62で挟持した状態で、コイル69に通電した場合、ロックピン63と挟持棒62、62の間の磁力によって下軸21は固定され、ステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3を揺動不能にロックすることができるようにしてある。
以上のように構成されたロック機構を備えたステアリング装置において、ステアリングホイール1をロックする場合には、運転者はステアリングホイール1を最も前の位置に揺動する。ステアリングホイール1と共にコラムハウジング3が最も前の位置まで揺動された場合、コラムハウジング3に備えられた光センサの発光部13aから発光される赤外線を、係止部10bに備えられた光センサの受光部13bが受光し、コラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検知する。光センサがコラムハウジング3が最も前の位置に揺動されたことを検知した場合、ロックピン63及び挟持棒62、62が収納部61の収納穴64から突出し、コラムハウジング3の外筒23に形成された3つの挿入穴66、66、66を挿通して、コラム軸2の下軸21に穿設された貫通孔67にロックピン63が挿入され、下軸21の側面に形成された被挟持部68、68を挟持棒62、62が挟持して、ステアリングホイール1及びコラム軸2を回転不能にロックする。更に、コイル69が通電され、ロックピン63及び挟持棒62、62の間に磁力が発生し、下軸21を固定することで、ステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3を揺動不能にロックする。
運転者がステアリングホイール1のロックを解除する場合には、解錠信号発信器40の解錠スイッチ41を押下する。解錠スイッチ41が押下されると、解錠信号送信器40は解錠信号を送信し、制御部14bが解錠信号を受信すると、コイル69の通電を停止してステアリングホイール1を揺動可能にし、また、ソレノイド70によりロックピン63及び挟持棒62、62を収納部61に収納してステアリングホイール1を回転可能にすることで、ステアリングホイール1のロックが解除される。
本実施の形態では、コイル69が発生する磁力を利用することで、ステアリングホイール1、コラム軸2及びコラムハウジング3を揺動不能にロックする機構を小型化することができる。
なお、本実施の形態において、被係止部60をコラム軸2の下軸21に形成する構成としたが、これに限らず、コラム軸2の上筒20に形成してもよい。また、係止部10bにロックピン63及び挟持棒62、62の3つの棒状部材を備えてロックを行う構成としたが、これに限らず、例えば2つの挟持棒62、62だけを突出させてコラム軸2を挟持するのみでロックを行う構成としてもよい。この場合、2つの挟持棒62、62に、互いに逆極性の磁力を付加できるよう、連結板65にコイルを形成する構成とすることでステアリングホイール1を揺動不能にロックできる。
実施の形態3に係るステアリング装置のその他の構成は、実施の形態2に係るステアリング装置の構成と同様であるため、同様の箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係るステアリング装置の構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るコラム軸及びコラムハウジングの貫通孔近傍の側面断面図である。 本発明の実施の形態1に係る係止部の構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るステアリング装置の制御部の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るステアリング装置の構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係るステアリング装置の挟持部がコラムハウジングを挟持している状態を示す正面図である。 図6のVII−VII線による断面図である。 本発明の実施の形態3に係るステアリング装置の構成を示す側面図である。 図8のIX−IX線による断面図である。 図9のX−X線による断面図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 コラム軸
3 コラムハウジング
10、10a、10b 係止部
11、63 ロックピン(棒状部材)
15 貫通孔
20 上筒(第1軸体)
21 下軸(第2軸体)
31、64 収納穴
50 第1ロックピン(棒状部材)
51 挟持部
53a、53b 挟持板
55 第2ロックピン
60 被係止部
62 挟持棒(棒状部材)
65 連結板
69 コイル

Claims (4)

  1. ステアリングホイールと一体的に回転するコラム軸と、
    前記コラム軸を回転不能にロックするロック機構とを備え、
    前記コラム軸の下端部を中心に、前記コラム軸を車両の前後方向に揺動可能にしてあるステアリング装置において、
    前記ロック機構は、前記コラム軸に形成された被係止部と、車体側部材に固定するようにしてあり、前記被係止部と係合して前記コラム軸を係止する係止部とを備え、
    前記被係止部が前記係止部により係止される位置へ、前記コラム軸を揺動することで、前記コラム軸を回転不能にロックするようにしてあること特徴とするステアリング装置。
  2. 前記コラム軸は、軸長方向に摩擦抵抗を伴って短縮可能に、部分的に嵌合してある第1軸体及び第2軸体を有し、
    前記被係止部は、前記コラム軸の短縮を妨げない形態で前記コラム軸に形成してある請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記係止部は、棒状部材を備え、
    前記被係止部は、前記コラム軸に穿設され、前記棒状部材が挿入可能な穴よりなる請求項1又は請求項2に記載のステアリング装置。
  4. 前記係止部は、前記棒状部材を収納する収納穴と、前記棒状部材を非ロック時には前記収納穴に収納し、ロック時には前記収納穴から突出させる出入手段とを備える請求項3に記載のステアリング装置。
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