JPH1169532A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH1169532A
JPH1169532A JP9232559A JP23255997A JPH1169532A JP H1169532 A JPH1169532 A JP H1169532A JP 9232559 A JP9232559 A JP 9232559A JP 23255997 A JP23255997 A JP 23255997A JP H1169532 A JPH1169532 A JP H1169532A
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JP
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gas
line
bus
circuit breakers
gas circuit
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JP9232559A
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Nobuo Hakoi
信夫 箱井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送電線路が架空線またはケーブル、母線が架
空線で構成される変電設備の開閉機器が1−1/2遮断
器方式のガス絶縁開閉装置に電圧検出手段を組み込み、
絶縁油を使用しないオイルレス化したガス絶縁開閉装置
を構成し、変電所の変電機器の配置スペースを縮小し、
変電所を安価に構成する。 【解決手段】 3台のガス遮断器を直線状に配置し、こ
の3台のガス遮断器のそれぞれの間に線路側ブッシン
グ、直線状に配置されたガス遮断器の両端部に母線が話
者段位を接続し、線路電圧検出手段は避雷器が配置され
た線路側ブッシングの部分にガス絶縁形計器用変圧器を
接続してオイルレス化を図って線路電圧を検出するよう
にした。母線電圧の検出は母線側ブッシング部分にガス
絶縁形計器用変圧器を接続した構成とした。ガス絶縁形
計器用変圧器はブッシングケースの直下に配置したも
の、ブッシングケースの横方向に配置したものがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、送電線路が架空
線またはガス絶縁母線、母線が架空線で構成される変電
設備の開閉機器部分が1−1/2遮断器方式のガス絶縁
開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送電線路および母線が架空線で構成され
る変電設備の開閉機器部分が1−1/2遮断器方式のガ
ス絶縁開閉装置の構成としては、例えば特開平2−26
6804号公報に示されたものがある。その構成の単線
結線図を図11、平面図を図12、正面図を図13に示
す。図において、1はガス遮断器、2は送電線に接続さ
れる部分の線路側ブッシング、3は母線に接続される部
分の母線側ブッシング、4は避雷器、5は避雷器用断路
器、6は線路側接地開閉器、7は母線側接地開閉器、8
は点検用接地開閉器、9は断路器、10は変流器、11
は線路側ブッシングケース、12は母線側ブッシングケ
ースである。図11の単線結線図に示す1−1/2遮断
器方式のガス絶縁開閉装置は、図12、図13のように
3台のガス遮断器1が直線状に配置され、ガス遮断器1
の両端部それぞれに断路器9が接続されてガス遮断器1
の間に配置された線路側ブッシング2および両端側に母
線側ブッシング3に接続されており、それぞれの遮断器
1の両端部には点検用接地開閉器8、母線側ブッシング
3側には母線側接地開閉器7が接続され、それぞれの遮
断器1の両端部には変流器10が装着された構成であ
る。ガス絶縁開閉装置の設計に当たっては、装置の長さ
L、および幅Wが極力小さくなるように設計される。
【0003】この図11〜13の従来の1−1/2遮断
器方式のガス絶縁開閉装置では、系統保護および電圧計
測に必要な電圧検出手段を備えていない構成であり、電
圧検出手段が必要な場合は、線路側ブッシング2あるい
は母線側ブッシング3に接続される架空線部分に設置す
るか、または線路側ブッシング2または母線側ブッシン
グ3を油浸紙コンデンサブッシングとし、その靜電容量
によって分圧して線路電圧を検出するブッシング形計器
用変圧器を付属する方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の1
−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置では、電圧検出
手段が必要なときには、電圧検出手段として別の位置に
設置するか、またはブッシングを油浸紙コンデンサブッ
シングとし、ブッシングの靜電容量によって線路電圧を
分圧して出力するコンデンサブッシング形計器用変圧器
を用いる必要があり、別の位置に電圧検出手段を設置す
る方法では、気中接続するための絶縁距離を確保するた
めに、大きな設置スペースが必要であり、装置としての
コストも高いものとなっていた。また、ブッシングを油
浸紙コンデンサブッシングとしてコンデンサブッシング
形計器用変圧器によって線路電圧を検出する方法では、
ガス絶縁開閉装置をオイルレス化するときには適用でき
ないという問題点もあった。
【0005】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、電圧検出手段を備え、絶縁油を使
用しないオイルレス化を実現した1−1/2遮断器方式
のガス絶縁開閉装置を提供し、変電所機器の設置スペー
スの縮小化をはかり、変電所を安価に構成することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るガス絶縁開閉装置は、直線状に配置された3台のガス
遮断器と、この3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置
され、両側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介し
て接続された2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮
断器が直線状に配置された両端側に接続された母線側ブ
ッシングと、2組の線路側ブッシングのそれぞれの部分
に接続された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に
設けられた点検用接地開閉器と、母線側ブッシング部分
に設けられた母線側接地開閉器とで1−1/2遮断器方
式のガス絶縁開閉装置を構成し、線路側ブッシングと一
方のガス遮断器との間に接続母線を設け、この接続母線
の直下にガス絶縁形計器用変圧器を設けたものである。
【0007】この発明の請求項2に係るガス絶縁開閉装
置は、請求項1において、接続母線から横方向に分岐し
てガス絶縁形計器用変圧器を設けたものである。
【0008】この発明の請求項3に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両側のガス
遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続された2組
の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直線状に配
置された両端側に接続された母線側ブッシングと、2組
の線路側ブッシングのそれぞれの部分に接続された避雷
器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けられた点検用
接地開閉器と、母線側ブッシング部分に設けられた母線
側接地開閉器とで1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉
装置を構成し、線路側ブッシング部分の下方の横方向に
避雷器を配置し、線路側ブッシングの直下にガス絶縁形
計器用変圧器を設けたものである。
【0009】この発明の請求項4に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両側のガス
遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続された2組
の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直線状に配
置された両端側に接続された母線側ブッシングと、2組
の線路側ブッシングのそれぞれの部分に接続された避雷
器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けられた点検用
接地開閉器と、母線側ブッシング部分に設けられた母線
側接地開閉器とで1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉
装置を構成し、線路側ブッシングの下方に避雷器、ブッ
シング部分の横方向にガス絶縁形計器用変圧器をそれぞ
れ設けたものである。
【0010】この発明の請求項5に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器の間に配置され、両側のガス遮断器との
間にそれぞれ断路器を介して接続された2組の線路側ブ
ッシングと、3台のガス遮断器が直線状に配置された両
端側に接続された母線側ブッシングと、2組の線路側ブ
ッシングのそれぞれの部分に接続された避雷器と、それ
ぞれのガス遮断器の両側に設けられた点検用接地開閉器
と、母線側ブッシング部分に設けられた母線側接地開閉
器とで1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置を構成
し、線路側ブッシング下方の一方の横方向に避雷器、そ
の反対の横方向にガス絶縁形計器用変圧器を設けたもの
である。
【0011】この発明の請求項6に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器の間に配置され、両側のガス遮断器との
間にそれぞれ断路器を介して接続された2組の線路側ブ
ッシングと、3台のガス遮断器が直線状に配置された両
端側に接続された母線側ブッシングと、2組の線路側ブ
ッシングのそれぞれの部分に接続された避雷器と、それ
ぞれのガス遮断器の両側に設けられた点検用接地開閉器
と、母線側ブッシング部分に設けられた母線側接地開閉
器とで1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置を構成
し、線路側ブッシングおよび母線側ブッシングの直下に
ガス絶縁形計器用変圧器、線路側ブッシングの横方向に
避雷器を設けたものである。
【0012】この発明の請求項7に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両側のガス
遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続された2組
の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直線状に配
置された両端側に接続された母線側ブッシングと、2組
の線路側ブッシングのそれぞれの部分に接続された避雷
器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けられた点検用
接地開閉器と、母線側ブッシング部分に設けられた母線
側接地開閉器とで1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉
装置を構成し、線路側ブッシングの直下に避雷器、横方
向にガス絶縁形計器用変圧器を設け、母線側ブッシング
の横方向にガス絶縁形計器用変圧器を設けたものであ
る。
【0013】この発明の請求項8に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器の間に配置され、両側のガス遮断器との
間にそれぞれ断路器を介して接続された2組の線路側ブ
ッシングと、3台のガス遮断器が直線状に配置された両
端側に接続された母線側ブッシングと、2組の線路側ブ
ッシングのそれぞれの部分に接続された避雷器と、それ
ぞれのガス遮断器の両側に設けられた点検用接地開閉器
と、母線側ブッシング部分に設けられた母線側接地開閉
器とで1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置を構成
し、線路側ブッシングの横方向に避雷器を配置し、避雷
器とは反対側の横方向にガス絶縁形計器用変圧器を設
け、母線側ブッシングの横方向にもガス絶縁形計器用変
圧器を設けたものである。
【0014】この発明の請求項9に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器の間に配置され、両側のガス遮断器との
間にそれぞれ断路器を介して接続された2組の送電線路
接続部の内少なくとも1組がガス絶縁母線に接続される
構成であり、この送電線路接続部と直線状に配置された
3台のガス遮断器の両端側に接続された母線側ブッシン
グと、送電線路接続部に接続された避雷器と、それぞれ
のガス遮断器の両側に設けられた点検用接地開閉器と、
母線側ブッシング部分に設けられた母線側接地開閉器と
で1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置を構成し、
ガス絶縁母線接続ケースの上方に避雷器を配置し、下方
の直角方向にガス絶縁形計器用変圧器を設けたものであ
る。
【0015】この発明の請求項10に係るガス絶縁開閉
装置は直線状に配置された3台のガス遮断器と、この3
台のガス遮断器の間に配置され、両側のガス遮断器との
間にそれぞれ断路器を介して接続された2組の送電線路
接続部の内少なくとも1組がガス絶縁母線に接続される
構成であり、この送電線路接続部と直線状に配置された
3台のガス遮断器の両端側に接続された母線側ブッシン
グと、送電線路接続部に接続された避雷器と、それぞれ
のガス遮断器の両側に設けられた点検用接地開閉器と、
母線側ブッシング部分に設けられた母線側接地開閉器と
で1−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置を構成し、
ガス絶縁母線接続ケースの上方にガス絶縁形計器用変圧
器、下方の直角方向に避雷器を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.実施の形態1のガス絶縁開閉装置は、1
−1/2遮断器方式のガス絶縁開閉装置の送電線路の線
路電圧を検出する電圧検出手段を設けた構成である。そ
の構成の単線結線図を図1、平面図を図2(a)、正面
図を図2(b)に示す。図において、ガス遮断器1、線
路側ブッシング2、母線側ブッシング3、避雷器4、避
雷器用断路器5、線路側接地開閉器6、母線側接地開閉
器7、点検用接地開閉器8、断路器9、変流器10、線
路側ブッシングケース11、母線側ブッシングケース1
2は、図12、図13に示す従来のガス絶縁開閉装置と
同一の構成である。避雷器4を酸化亜鉛形とする場合は
避雷器用断路器5は設けない場合もある。22は線路側
ブッシング2が取り付けられた線路側ブッシングケース
11と遮断器1との間の一方に付加した接続母線、23
は接続母線22の下方に設けられたガス絶縁形計器用変
圧器である。
【0017】このように、線路側ブッシングケース11
と遮断器1との間の一方に接続母線22を付加し、その
下方にガス絶縁形計器用変圧器23を設けたことによ
り、ガス絶縁開閉装置の構成として従来のものより長さ
Lが少し長くなり、母線の高さHが僅かに高くなるのみ
で、電圧検出手段を備え、オイルレス化を実現したガス
絶縁開閉装置が構成できる。
【0018】このように構成したことにより、従来のガ
ス絶縁開閉装置より母線の高さHが僅かに高く、長さL
は接続母線22の長さだけ長くなるが、従来の構成とあ
まり変わらない据付面積で、線路電圧を検出する電圧検
出手段を備え、オイルレス化を実現したガス絶縁開閉装
置が得られ、別置形の電圧検出手段を設ける必要がなく
なり変電所の変電機器の配置スペースの縮小が可能とな
り、変電所として安価に構成できる。
【0019】実施の形態2.実施の形態2は、ガス絶縁
開閉装置として実施の形態1とほぼ同一の構成であり、
実施の形態1とは、ガス絶縁形計器用変圧器の配置方向
を水平方向に配置した点が異なる。その構成の平面図を
図3(a)、正面図を図3(b)に示す。図において、
1〜12は実施の形態1と同様の構成であり説明は省略
する。27は線路側ブッシングケース11とガス遮断器
1の間の一方に配置して、ガス絶縁形計器用変圧器を横
方向に取り付けるように構成した接続母線、28は接続
母線27の横方向に設置したガス絶縁形計器用変圧器で
ある。
【0020】このように構成したことにより、実施の形
態1と同様に、従来のガス絶縁開閉装置より長さLは僅
かに長くなるが、母線の高さHはほぼ同じ高さであり、
従来の構成とあまり変わらない据付面積で、線路電圧を
検出する電圧検出手段を備え、オイルレス化を実現した
ガス絶縁開閉装置が得られ、別置形の電圧検出手段を設
ける必要がなくなり変電所の変電機器の配置スペースの
縮小が可能となり、変電所として安価に構成できる。
【0021】実施の形態3.実施の形態3は、ガス絶縁
開閉装置の構成としては、実施の形態1、2とほぼ同様
の構成であり、電圧検出手段としてのガス絶縁形計器用
変圧器をブッシングケースの下方に配置し、避雷器はブ
ッシングケースの横方向に配置したものである。その構
成の平面図を図4(a)、正面図を図4(b)に示す。
図において、1〜3、5〜10、12、23は実施の形
態1と同様の構成であり説明は省略する。31は上方に
線路側ブッシング2、下方にガス絶縁形計器用変圧器2
3が取り付けられるように形成した線路側ブッシングケ
ース、34はブッシングケースの横方向に配置された避
雷器である。
【0022】この実施の形態3のガス絶縁開閉装置は、
線路側ブッシングケース31の下方垂直方向にガス絶縁
形計器用変圧器23を配置し、避雷器34は線路側ブッ
シングケース31の横方向に配置した構成としたので、
従来のガス絶縁開閉装置とはガス絶縁形計器用変圧器2
3を収容するための高さが必要であり、母線の位置が僅
かに高くなるが、ガス絶縁開閉装置として従来のものと
同じ据付面積で構成できる。
【0023】このように構成したことにより、従来のガ
ス絶縁開閉装置と長さLはほぼ同じであり、母線の高さ
Hが僅かに高くなるが、従来の構成と同じ据付面積で、
線路電圧を検出する電圧検出手段を備え、オイルレス化
を実現したガス絶縁開閉装置が得られ、別置形の電圧検
出手段を設ける必要がなくなり変電所の変電機器の配置
スペースの縮小が可能となり、変電所として安価に構成
できる。
【0024】実施の形態4.実施の形態4は、実施の形
態3で電圧検出手段としてのガス絶縁形計器用変圧器を
ブッシングケースの下方に配置していたものをブッシン
グケースの横方向に配置し、避雷器をブッシングの下方
に取り付けたものである。その構成の平面図を図5
(a)、正面図を図5(b)に示す。図において、1〜
3、5〜10、12は実施の形態1と同様の構成であり
説明は省略する。36は上方に線路側ブッシング2、下
方にガス絶縁形計器用変圧器が取り付けられるように形
成した線路側ブッシングケース、37は線路ブッシング
のケースの横方向に配置されたガス絶縁形計器用変圧器
である。
【0025】このように構成すれば、ガス絶縁開閉装置
の長さL、母線の高さHは従来の構成とほぼ同じに形成
され、従来と同じ据付面積で、線路電圧を検出する電圧
検出手段を備え、オイルレス化を実現したガス絶縁開閉
装置が得られ、別置形の電圧検出手段を設ける必要がな
くなり変電所の変電機器の配置スペースの縮小が可能と
なり、変電所として安価に構成できる。
【0026】実施の形態5.実施の形態5は、避雷器を
線路側ブッシングケースの一方の横方向に配置し、ガス
絶縁形計器用変圧器をその反対側の横方向に配置したも
のである。その構成の平面図を図6(a)、正面図を図
6(b)に示す。図において、1〜3、5〜10、12
は実施の形態3と同様の構成であり説明は省略する。4
1は上方に線路側ブッシング、一方の横方向にガス絶縁
形計器用変圧器、反対側の横方向に避雷器34が配置で
きるように形成された線路側ブッシングケース、43は
水平方向に取り付けられるガス絶縁形計器用変圧器であ
る。図6(b)の矢視A−Aのブッシング2の部分の側
面図は図6(c)のようになる。
【0027】このように避雷器とガス絶縁形計器用変圧
器の双方を水平方向に取り付けたことにより、従来のガ
ス絶縁開閉装置の長さLおよび母線の高さHは従来の構
成とほぼ同じとなり、従来の構成と同じ据付面積で、電
圧検出手段を備え、オイルレスレス化を実現したガス絶
縁開閉装置が得られ、別置形の電圧検出手段を設ける必
要がなくなり、変電所の変電機器の配置スペースの縮小
が可能となり、変電所として安価に構成できる。また、
この構成では、線路側ブッシングケース41の両側にガ
ス絶縁形計器用変圧器43と避雷器34を相対向して配
置したことにより、線路側ブッシングケース41が機械
的に補強されて剛性が高くなる。ガス絶縁開閉装置の耐
震性能のウイークポイントとなるブッシングケースが補
強されることで、ガス絶縁開閉装置としての耐震性能が
向上する効果も期待できる。
【0028】上記構成は、避雷器34、ガス絶縁形計器
用変圧器43は水平方向に配置した構成としたが、避雷
器、ガス絶縁形計器用変圧器の双方を線路側ブッシング
ケース41から横方向に分岐して垂直方向に配置した構
成にしても同様の効果は得られる。
【0029】実施の形態6.実施の形態6は、1−1/
2遮断器方式のガス絶縁開閉装置において、送電線路電
圧に加えて母線電圧を検出する場合の構成である。図7
に単線結線図、図8に線路側ブッシング部分と母線側ブ
ッシングの下方に電圧検出手段としてのガス絶縁形計器
用変圧器を設置した構成を示す。図8(a)は平面図、
図8(b)は正面図である。図において、1〜3、5〜
10、12、23、31、34は実施の形態3の図4と
同様の構成であり説明は省略する。53は母線側ブッシ
ング3の下方に設けたガス絶縁形計器用変圧器である。
【0030】図8に示すように、送電線路電圧および母
線電圧の検出が必要な場合には、線路側ブッシング2、
母線側ブッシング3のそれぞれの下方にガス絶縁形計器
用変圧器23および53を配置し、線路側ブッシング2
の横方向に避雷器を配置した構成である。
【0031】このように構成したことにより、送電線路
および母線のそれぞれの電圧を検出する電圧検出手段を
備え、オイルレス化を実現したガス絶縁開閉装置が得ら
れ、母線の高さは従来のものより僅かに高くなるが、従
来のものと同じ据付面積で構成され、別置形の電圧検出
手段を設ける必要がなくなり、変電所の変電機器の配置
スペースの縮小が可能となり、変電所として安価に構成
できる。
【0032】避雷器を34を線路ブッシングの直下に配
置し、ガス絶縁形計器用変圧器23、および53をブッ
シングの横方向にすると、変電所の機器配置スペースの
縮小が可能となることに加えて、線路側ブッシングと母
線側ブッシングの高さを同じ高さにすることもできる。
【0033】実施の形態7.実施の形態6では、電圧検
出手段のガス絶縁形計器用変圧器は線路側ブッシングお
よび母線側ブッシングの下方に設ける方法を採ったが、
この実施の形態7は実施の形態3と同様に線路側ブッシ
ング部分に配置する避雷器とガス絶縁形計器用変圧器は
線路側ブッシングに対して横方向で対向するように配置
し、母線側ブッシング部分に配置するガス絶縁形計器用
変圧器は母線側ブッシングの横方向に配置したものであ
る。その構成を図9に示す。図において、1〜3、5〜
10、12、34、41は実施の形態5、43は実施の
形態4と同様の構成であり説明は省略する。61は母線
側ブッシング3を取り付ける母線側ブッシングケース、
63は母線側ブッシングの横方向に配置されたガス絶縁
形計器用変圧器である。図9(b)の矢視B−Bの線路
側ブッシング2部分の側面は図9(c)に、図9(b)
の矢視C−Cの母線側ブッシング部分の側面は図9
(d)に示す。
【0034】この構成においても、絶縁油を使用しない
送電線路および母線の電圧を検出する電圧検出手段を備
え、オイルレス化を実現したガス絶縁開閉装置が得ら
れ、従来のものと同じ据付面積で構成でき、別置形の電
圧検出手段を設ける必要がなくなり、変電所の変電機器
の配置スペースの縮小が可能となり、変電所として安価
に構成できる。さらに、この実施の形態7では、ガス絶
縁形計器用変圧器43および避雷器34を線路側ブッシ
ング2の横方向の両側に相対向するように配置したこと
により、実施の形態3と同様に、ガス絶縁開閉装置とし
てウィークポイントとなるブッシングケースが機械的に
補強されて剛性が高くなり、耐震性能が向上する効果も
期待できる。
【0035】実施の形態8.実施の形態8は、送電線路
の少なくとも1回線がガス絶縁母線の場合の構成であ
る。図10にその構成を示す。図において、1〜3、5
〜10、12、23は実施の形態5と同一であり説明は
省略する。71はガス絶縁母線の接続部が収容されるガ
ス絶縁母線、73はガス絶縁母線部分の送電線路電圧を
検出するガス絶縁形計器用変圧器、74はガス絶縁母線
部分に接続された避雷器、75はガス絶縁母線である。
【0036】この構成のガス絶縁母線部分以外の構成
は、実施の形態6と同様の構成であり、ガス絶縁母線部
分は、避雷器74をガス絶縁母線接続ケース71の上部
に配置し、ガス絶縁形計器用変圧器73はガス絶縁母線
接続ケース71の横方向に配置したものである。
【0037】このように構成したことにより、ガス絶縁
開閉装置がガス絶縁母線に接続される場合においても、
ブッシングにより架空送電線路に接続される場合と同じ
ように、電圧検出手段を備え、オイルレス化を実現した
ガス絶縁開閉装置が得られ、従来のものと同じ据付面積
で、母線の高さが僅かに高くなるだけで構成できるもの
であり、別置形の電圧検出手段を設ける必要がなくな
り、変電所の変電機器の配置スペースの縮小が可能とな
り、変電所として安価に構成できる。
【0038】図10の構成は、送電線路の1回線がガス
絶縁母線の場合について説明したが、すべての送電線路
がガス絶縁母線であっても、図10のガス絶縁母線を他
の送電線路部分に適用することにより構成できる。ま
た、図10の構成はガス絶縁母線接続部ケース71の上
部に避雷器74、ガス絶縁母線接続ケース71の横方向
にガス絶縁形計器用変圧器73を配置したが、ガス絶縁
形計器用変圧器をガス絶縁母線接続部ケース71の上
部、避雷器をガス絶縁母線接続ケース71の横方向に配
置しても同様に構成できる。この場合は母線の位置も従
来のものと同じ高さにすることができる。
【0039】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るガス絶縁開閉
装置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞ
れの間に配置された線路側ブッシングに隣接する一方の
ガス遮断器との間に接続母線を設け、この接続母線の直
下にガス絶縁形計器用変圧器を設けた構成としたので、
線路電圧を検出する電圧検出手段を備え、従来の構成と
据付面積があまり変わらないオイルレス化を実現したガ
ス絶縁開閉装置が得られ、別置形の電圧検出手段を設け
る必要がなくなって変電所の変電機器の配置スペースの
縮小が可能となり、変電所として安価に構成できる。
【0040】この発明の請求項2に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された線路側ブッシングに隣接する一方のガ
ス遮断器との間に接続母線を設け、この接続母線の横方
向に分岐してガス絶縁形計器用変圧器を設けた構成とし
たので、線路電圧を検出する電圧検出手段を備え、従来
の構成と据付面積があまり変わらないオイルレス化を実
現したガス絶縁開閉装置が得られ、別置形の電圧検出手
段を設ける必要がなくなり、変電所の変電機器の配置ス
ペースの縮小が可能となり、変電所として安価に構成で
きる。
【0041】この発明の請求項3に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された線路側ブッシングの下方の横方向に避
雷器を配置し、線路側ブッシングの直下にガス絶縁形計
器用変圧器を設けた構成としたので、線路電圧を検出す
る電圧検出手段を備え、従来の構成と同じ据付面積でオ
イルレス化を実現したガス絶縁開閉装置が得られ、別置
形の電圧検出手段を設ける必要がなくなり、変電所の変
電機器の配置スペースの縮小が可能となり、変電所とし
て安価に構成できる。
【0042】この発明の請求項4に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された線路側ブッシングの下方に避雷器、ブ
ッシング部分の横方向にガス絶縁形計器用変圧器をそれ
ぞれ設けた構成としたので、線路電圧を検出する電圧検
出手段を備え、従来の構成と同じ据付面積のオイルレス
化を実現したガス絶縁開閉装置が得られ、変電所の変電
機器の配置スペースの縮小が可能となり、変電所として
安価に構成できる。また、この構成では、ガス絶縁形計
器用変圧器と避雷器が相対向する横方向に配置したもの
であり、線路側ブッシングケースが機械的に補強されて
剛性が高くなり、耐震性能のウイークポイントとなるブ
ッシングケースが補強されてガス絶縁開閉装置としての
耐震性能が向上する効果も期待できる。
【0043】この発明の請求項5に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された線路側ブッシングの一方の横方向に避
雷器、その反対側の横方向にガス絶縁形計器用変圧器を
設けた構成としたので、送電線路および母線の電圧を検
出する電圧検出手段を備え、従来の構成と母線の高さは
僅かに高くなるが、同じ据付面積のオイルレス化を実現
したガス絶縁開閉装置が得られ、別置形の電圧検出手段
を設ける必要がなくなり、変電所の変電機器の配置スペ
ースが縮小の縮小が可能となり、変電所として安価に構
成できる。
【0044】この発明の請求項6に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された2組の線路側ブッシングと、3台のガ
ス遮断器が直線状に配置された両端側に接続された母線
側ブッシングのそれぞれの直下にガス絶縁形計器用変圧
器、線路側ブッシングの横方向に避雷器を設けた構成と
したので、送電線路および母線の電圧を検出する電圧検
出手段を備えたオイルレス化を実現したガス絶縁開閉装
置が得られ、従来のものより母線の高さは僅かに高くな
るが、据付面積は従来のものと変わりなく構成され、別
置形の電圧検出手段を設ける必要がなくなり、変電所の
配置スペースの縮小が可能となり、変電所として安価に
構成できる。
【0045】この発明の請求項7に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された線路側ブッシングの直下に避雷器、横
方向にガス絶縁形計器用変圧器を設け、母線側ブッシン
グの横方向にガス絶縁形計器用変圧器を設けた構成とし
たので、送電線路および母線の電圧検出手段を備え、オ
イルレス化を実現したガス絶縁開閉装置が、母線の高さ
および、据付面積は従来のものと変わりなく構成され、
別置形の電圧検出手段を設ける必要がなくなり、変電所
の配置スペースの縮小が可能となり、変電所として安価
に構成できる。
【0046】この発明の請求項8に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された2組の線路側ブッシングの横方向に避
雷器を配置し、避雷器とは反対側にガス絶縁形計器用変
圧器を設け、母線側ブッシングの横方向にもガス絶縁形
計器用変圧器を設けた構成としたので、送電線路および
母線の電圧検出手段を備え、オイルレス化を実現したガ
ス絶縁開閉装置が、母線の高さおよび、据付面積は従来
のものと変わりなく構成され、別置形の電圧検出手段を
設ける必要がなくなり、変電所の配置スペースの縮小が
可能となり、変電所として安価に構成できる。また、こ
の構成では、ガス絶縁形計器用変圧器と避雷器が相対向
する横方向に配置されているので、ブッシングケースが
機械的に補強され、剛性が高くなる。ガス絶縁開閉装置
の耐震性能のウイークポイントとなるブッシングケース
が補強されることは、ガス絶縁開閉装置としての耐震性
能が向上する効果もある。
【0047】この発明の請求項9に係るガス絶縁開閉装
置は、直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された2組の送電線路接続部の内少なくとも
1組がガス絶縁母線に接続される構成であり、ガス絶縁
母線接続ケースの上方に避雷器を配置し、下方の直角方
向にガス絶縁計器用変圧器を設けた構成としたので、ブ
ッシングにより架空送電線路に接続される場合と同じよ
うに、電圧検出手段を備え、オイルレス化を実現したガ
ス絶縁開閉装置が、従来のものと同じ据付面積で、母線
の高さも変わることなく構成できるものであり、別置形
の電圧検出手段を設ける必要がなくなり、変電所の配置
スペースの縮小が可能となり、変電所として安価に構成
できる。
【0048】この発明の請求項10に係るガス絶縁開閉
装置は直線状に配置された3台のガス遮断器のそれぞれ
の間に配置された2組の送電線路接続部の内少なくとも
1組がガス絶縁母線に接続される構成であり、ガス絶縁
母線接続ケースの上方にガス絶縁形計器用変圧器、下方
の直角方向に避雷器を設けた構成としたので、ブッシン
グにより架空送電線路に接続される場合と同じように、
電圧検出手段を備え、オイルレス化を実現したガス絶縁
開閉装置が得られ、従来のものと同じ据付面積で、母線
の高さも変わることなく構成でき、別置形の電圧検出手
段を設ける必要がなくなり、変電所の配置スペースの縮
小が可能となり、変電所として安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の対象とするガス絶縁開閉装置の単
線結線図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は線路ブッシング
部分の側面図である。
【図7】 この発明の対象のガス絶縁開閉装置の別の単
線結線図である。
【図8】 この発明の実施の形態6の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図9】 この発明の実施の形態7の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は線路ブッシング部
分の側面図、(d)は母線側ブッシング部分の側面図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態8の構成図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はガス絶縁母線接続
部の側面図である。
【図11】 従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図であ
る。
【図12】 従来のガス絶縁開閉装置の平面図である。
【図13】 従来のガス絶縁開閉装置の正面図である。
【符号の説明】
1 ガス遮断器、2 線路側ブッシング、3 母線側ブ
ッシング、4 避雷器、5 避雷器用断路器、6 線路
側接地開閉器、7 母線側接地開閉器、8 点検用接地
開閉器、9 断路器、10 変流器、11 線路側ブッ
シングケース、12 母線側ブッシングケース、22
接続母線、23 ガス絶縁形計器用変圧器、27 接続
母線、28 ガス絶縁形計器用変圧器、31 線路側ブ
ッシングケース、34 避雷器、36 線路側ブッシン
グケース、37 避雷器、38 ガス絶縁形計器用変圧
器、41 線路側ブッシングケース、43 ガス絶縁形
計器用変圧器、53 ガス絶縁形計器用変圧器、61
母線側ブッシングケース、63 ガス絶縁形計器用変圧
器、71 ガス絶縁母線接続部ケース、73 ガス絶縁
形計器用変圧器、74 避雷器、75 ガス絶縁母線。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記線路側ブッシン
    グと一方のガス遮断器との間に接続母線を設け、該接続
    母線の直下にガス絶縁形計器用変圧器を設けたことを特
    徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 接続母線から横方向に分岐してガス絶縁
    形計器用変圧器を設けたことを特徴とする請求項1記載
    のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記線路側ブッシン
    グ部分の横方向に避雷器を配置し、線路側ブッシングの
    直下にガス絶縁形計器用変圧器を設けたことを特徴とす
    るガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記線路側ブッシン
    グ部分の直下に避雷器、ブッシング部分の横方向にガス
    絶縁形計器用変圧器をそれぞれ設けたことを特徴とする
    ガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記線路側ブッシン
    グ下方の一方の横方向に避雷器を配置し、避雷器とは反
    対方向の横方向にガス絶縁形計器用変圧器を設けたこと
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記線路側ブッシン
    グの横方向に避雷器を配置し、線路側ブッシングおよび
    母線側ブッシングの直下にガス絶縁形計器用変圧器を設
    けたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  7. 【請求項7】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記線路側ブッシン
    グの直下に避雷器、横方向にガス絶縁形計器用変圧器を
    設け、母線側ブッシングの横方向にガス絶縁形計器用変
    圧器を設けたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  8. 【請求項8】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれの間に配置され、両
    側のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続さ
    れた2組の線路側ブッシングと、3台のガス遮断器が直
    線状に配置された両端側に接続された母線側ブッシング
    と、上記2組の線路側ブッシングの部分にそれぞれ接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、線路側ブッシングの
    横方向に避雷器を配置し、ガス絶縁形計器用変圧器を避
    雷器とは反対方向の横方向に設け、母線側ブッシングの
    横方向にもガス絶縁形計器用変圧器を設けたことを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
  9. 【請求項9】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれ間に配置され、両側
    のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続され
    た2組の送電線路接続部の内少なくとも1組がガス絶縁
    母線に接続される構成であり、この送電線路接続部と直
    線状に配置された上記3台のガス遮断器の両端側に接続
    された母線側ブッシングと、上記送電線路接続部に接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記ガス絶縁母線接
    続ケースの上方に避雷器を配置し、横方向にガス絶縁形
    計器用変圧器をそれぞれ設けたことを特徴とするガス絶
    縁開閉装置。
  10. 【請求項10】 直線状に配置された3台のガス遮断器
    と、該3台のガス遮断器のそれぞれ間に配置され、両側
    のガス遮断器との間にそれぞれ断路器を介して接続され
    た2組の送電線路接続部の内少なくとも1組がガス絶縁
    母線に接続される構成であり、この送電線路接続部と直
    線状に配置された上記3台のガス遮断器の両端側に接続
    された母線側ブッシングと、上記送電線路接続部に接続
    された避雷器と、それぞれのガス遮断器の両側に設けら
    れた点検用接地開閉器と、母線側ブッシングの部分に設
    けられた母線側接地開閉器とからなる1−1/2遮断器
    方式のガス絶縁開閉装置であって、上記ガス絶縁母線接
    続ケースの上方にガス絶縁形計器用変圧器、送電線路接
    続部の横方向に避雷器をそれぞれ設けたことを特徴とす
    るガス絶縁開閉装置。
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