JPH1169466A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH1169466A JPH1169466A JP9227987A JP22798797A JPH1169466A JP H1169466 A JPH1169466 A JP H1169466A JP 9227987 A JP9227987 A JP 9227987A JP 22798797 A JP22798797 A JP 22798797A JP H1169466 A JPH1169466 A JP H1169466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light receiving
- receiving window
- air conditioner
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機のリモコン信号の受信部の受光感
度を向上させること。 【解決手段】 空気調和機本体と、この本体に運転指示
信号を送信する運転指示信号送信手段と、本体に設けら
れ、運転指示信号の赤外線を透過させる受光窓と、この
受光窓に対向して本体内に設けられ、赤外線を受信する
受光素子と、受光窓の受光素子側表面に塗布され、赤外
線を乱反射させる光拡散剤とを備えたものである。
度を向上させること。 【解決手段】 空気調和機本体と、この本体に運転指示
信号を送信する運転指示信号送信手段と、本体に設けら
れ、運転指示信号の赤外線を透過させる受光窓と、この
受光窓に対向して本体内に設けられ、赤外線を受信する
受光素子と、受光窓の受光素子側表面に塗布され、赤外
線を乱反射させる光拡散剤とを備えたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機に係
わり、より詳細には、空気調和機のリモコン信号の受光
部の改良に関するものである。
わり、より詳細には、空気調和機のリモコン信号の受光
部の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機では、リモコン信号の
受光部には、赤外線を透過させるだけの受光窓が付いて
おり、リモコン信号は、受光窓を通過し受光素子に受信
することができる。
受光部には、赤外線を透過させるだけの受光窓が付いて
おり、リモコン信号は、受光窓を通過し受光素子に受信
することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は、
以上のように構成されているので、リモコン信号の送信
角度を変化させた場合、正確に受光素子に到達できない
場合があり、受信エラーとなる確率が高かった。また、
同時に受光窓から蛍光灯ノイズの侵入もありリモコン信
号を阻止させ、受信エラーとなる確率が高かった。
以上のように構成されているので、リモコン信号の送信
角度を変化させた場合、正確に受光素子に到達できない
場合があり、受信エラーとなる確率が高かった。また、
同時に受光窓から蛍光灯ノイズの侵入もありリモコン信
号を阻止させ、受信エラーとなる確率が高かった。
【０００４】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、空気調和機のリモコン信号の
受信部の受光感度を向上させることを目的とする。
るためになされたもので、空気調和機のリモコン信号の
受信部の受光感度を向上させることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機は、空気調和機本体と、この本体に運転指示信号を送
信する運転指示信号送信手段と、本体に設けられ、運転
指示信号の赤外線を透過させる受光窓と、この受光窓に
対向して本体内に設けられ、赤外線を受信する受光素子
と、受光窓の受光素子側表面に塗布され、赤外線を乱反
射させる光拡散剤とを備えたものである。
機は、空気調和機本体と、この本体に運転指示信号を送
信する運転指示信号送信手段と、本体に設けられ、運転
指示信号の赤外線を透過させる受光窓と、この受光窓に
対向して本体内に設けられ、赤外線を受信する受光素子
と、受光窓の受光素子側表面に塗布され、赤外線を乱反
射させる光拡散剤とを備えたものである。
【０００６】また、空気調和機本体と、この本体に運転
指示信号を送信する運転指示信号送信手段と、本体に設
けられ、運転指示信号の赤外線を透過させる受光窓と、
この受光窓に対向して本体内に設けられ、赤外線を受信
する受光素子と、受光窓の一部を覆うように設けられ、
外来光を遮蔽する光遮蔽剤とを備えたものである。
指示信号を送信する運転指示信号送信手段と、本体に設
けられ、運転指示信号の赤外線を透過させる受光窓と、
この受光窓に対向して本体内に設けられ、赤外線を受信
する受光素子と、受光窓の一部を覆うように設けられ、
外来光を遮蔽する光遮蔽剤とを備えたものである。
【０００７】また、受光窓の受光素子側表面に塗布さ
れ、赤外線を乱反射させる光拡散剤と、受光窓の一部を
覆うように設けられ、外来光を遮蔽する光遮蔽剤とを備
えたものである。
れ、赤外線を乱反射させる光拡散剤と、受光窓の一部を
覆うように設けられ、外来光を遮蔽する光遮蔽剤とを備
えたものである。
【０００８】
実施の形態１．以下、この発明の実施の形態の一例を図
面を参照して説明する。図１、２はこの発明の実施の形
態の一例を示す図で、図１は空気調和機の全体斜視図、
図２は空気調和機の要部斜視図である。
面を参照して説明する。図１、２はこの発明の実施の形
態の一例を示す図で、図１は空気調和機の全体斜視図、
図２は空気調和機の要部斜視図である。
【０００９】図において、空気調和機本体１に送られる
運転指示信号送信手段からのリモコン信号（正面）４の
赤外線は、空気調和機本体１の前面下部に設けられた受
光窓２を通過し、受光窓２に対向して空気調和機本体１
の内部に設けられた受光素子３に到達する。
運転指示信号送信手段からのリモコン信号（正面）４の
赤外線は、空気調和機本体１の前面下部に設けられた受
光窓２を通過し、受光窓２に対向して空気調和機本体１
の内部に設けられた受光素子３に到達する。
【００１０】しかしながら、運転指示信号送信手段から
のリモコン信号（側部）５の赤外線のように、送られて
くる信号の入射角度が適切でない場合、正確に受光素子
３に到達できない場合があり、受信エラーとなる確率が
高いが、受光窓２の受光素子３側に光拡散剤を塗布する
ことで受光窓２と受光素子３の間で赤外線信号を乱反射
させる。
のリモコン信号（側部）５の赤外線のように、送られて
くる信号の入射角度が適切でない場合、正確に受光素子
３に到達できない場合があり、受信エラーとなる確率が
高いが、受光窓２の受光素子３側に光拡散剤を塗布する
ことで受光窓２と受光素子３の間で赤外線信号を乱反射
させる。
【００１１】受光窓２と受光素子３の間で赤外線信号を
乱反射させることにより、リモコン信号を受光素子２２
に到達させやすくなり、リモコン信号４、５を受光素子
３に受信させることができる。
乱反射させることにより、リモコン信号を受光素子２２
に到達させやすくなり、リモコン信号４、５を受光素子
３に受信させることができる。
【００１２】実施の形態２．以下、この発明の実施の形
態の他の例を図面を参照して説明する。図３はこの発明
の実施の形態の他の例を示す図で、空気調和機の要部斜
視図である。図３に示すように、空気調和機本体１の受
光窓２の上部を光遮蔽剤７で覆うことで空気調和機本体
１の上方に設置されている蛍光灯ノイズ６をキャンセル
し、下方より入力されるリモコン信号４、５を蛍光灯ノ
イズ６の影響を緩和させて受信させることができる。
態の他の例を図面を参照して説明する。図３はこの発明
の実施の形態の他の例を示す図で、空気調和機の要部斜
視図である。図３に示すように、空気調和機本体１の受
光窓２の上部を光遮蔽剤７で覆うことで空気調和機本体
１の上方に設置されている蛍光灯ノイズ６をキャンセル
し、下方より入力されるリモコン信号４、５を蛍光灯ノ
イズ６の影響を緩和させて受信させることができる。
【００１３】上述の実施の形態では、空気調和機本体１
の受光窓２の上部を光遮蔽剤７で覆うものを示したが、
もちろん上部に限定されるものではない。また、外来ノ
イズとして蛍光灯ノイズ６を示したが、もちろんこれに
限定されるものではない。
の受光窓２の上部を光遮蔽剤７で覆うものを示したが、
もちろん上部に限定されるものではない。また、外来ノ
イズとして蛍光灯ノイズ６を示したが、もちろんこれに
限定されるものではない。
【００１４】実施の形態３．受光窓２の受光素子３側に
光拡散剤を塗布することで受光窓２と受光素子３の間で
赤外線信号を乱反射させると共に、受光窓２の上部を光
遮蔽剤７で覆うことことにより、より一層リモコン信号
４を受光素子２に受信させやすくすることができる。
光拡散剤を塗布することで受光窓２と受光素子３の間で
赤外線信号を乱反射させると共に、受光窓２の上部を光
遮蔽剤７で覆うことことにより、より一層リモコン信号
４を受光素子２に受信させやすくすることができる。
【００１５】
【発明の効果】この発明に係る空気調和機は、受光窓の
受光素子側表面に赤外線を乱反射させる光拡散剤を塗布
することにより、受光窓を通過した赤外線信号をより確
実に受光素子に到達させることができる。
受光素子側表面に赤外線を乱反射させる光拡散剤を塗布
することにより、受光窓を通過した赤外線信号をより確
実に受光素子に到達させることができる。
【００１６】また、受光窓の一部に外来光を遮蔽する光
遮蔽剤を設けることにより、外来光を受ける場合でも受
光窓で遮蔽することで、リモコン信号の受信性能を向上
させることができる。
遮蔽剤を設けることにより、外来光を受ける場合でも受
光窓で遮蔽することで、リモコン信号の受信性能を向上
させることができる。
【００１７】また、受光窓の受光素子側表面に赤外線を
乱反射させる光拡散剤を塗布し、さらに受光窓の一部に
外来光を遮蔽する光遮蔽剤を設けることにより、より一
層リモコン信号の受信性能を向上させることができる。
乱反射させる光拡散剤を塗布し、さらに受光窓の一部に
外来光を遮蔽する光遮蔽剤を設けることにより、より一
層リモコン信号の受信性能を向上させることができる。
【図１】 この発明の実施の形態を示す図で、空気調和
機の全体斜視図である。
機の全体斜視図である。
【図２】 この発明の実施の形態を示す図で、空気調和
機の要部斜視図である。
機の要部斜視図である。
【図３】 この発明の実施の形態を示す図で、空気調和
機の要部斜視図である。
機の要部斜視図である。
１ 空気調和機本体、２ 受光窓、３ 受光素子、４
リモコン信号（正面）、５ リモコン信号（側部）、６
蛍光灯ノイズ、７ 光遮蔽剤。
リモコン信号（正面）、５ リモコン信号（側部）、６
蛍光灯ノイズ、７ 光遮蔽剤。
Claims (3)
- 【請求項１】 空気調和機本体と、 この本体に運転指示信号を送信する運転指示信号送信手
段と、 前記本体に設けられ、前記運転指示信号の赤外線を透過
させる受光窓と、 この受光窓に対向して前記本体内に設けられ、前記赤外
線を受信する受光素子と、 前記受光窓の前記受光素子側表面に塗布され、前記赤外
線を乱反射させる光拡散剤と、を備えたことを特徴とす
る空気調和機。 - 【請求項２】 空気調和機本体と、 この本体に運転指示信号を送信する運転指示信号送信手
段と、 前記本体に設けられ、前記運転指示信号の赤外線を透過
させる受光窓と、 この受光窓に対向して前記本体内に設けられ、前記赤外
線を受信する受光素子と、 前記受光窓の一部を覆うように設けられ、外来光を遮蔽
する光遮蔽剤と、を備えたことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項３】 前記受光窓の一部を覆うように設けら
れ、外来光を遮蔽する光遮蔽剤を備えたことを特徴とす
る請求項１記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227987A JPH1169466A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227987A JPH1169466A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1169466A true JPH1169466A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16869397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9227987A Pending JPH1169466A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1169466A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009130858A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Sony Corp | 導光管及び表示装置 |
| JP2011017490A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Panasonic Corp | 空気調和機 |
| KR101340096B1 (ko) * | 2007-09-20 | 2013-12-10 | 코웨이 주식회사 | 적외선 수신장치 |
| WO2017158827A1 (ja) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機および室内機 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP9227987A patent/JPH1169466A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101340096B1 (ko) * | 2007-09-20 | 2013-12-10 | 코웨이 주식회사 | 적외선 수신장치 |
| JP2009130858A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Sony Corp | 導光管及び表示装置 |
| JP2011017490A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Panasonic Corp | 空気調和機 |
| WO2017158827A1 (ja) | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機および室内機 |
| JPWO2017158827A1 (ja) * | 2016-03-18 | 2018-08-30 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機および室内機 |
| CN108779934A (zh) * | 2016-03-18 | 2018-11-09 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机以及室内机 |
| EP3431892A4 (en) * | 2016-03-18 | 2019-02-27 | Mitsubishi Electric Corporation | AIR CONDITIONER AND INDOOR UNIT |
| CN108779934B (zh) * | 2016-03-18 | 2020-07-03 | 三菱电机株式会社 | 空气调节机以及室内机 |
| US10845084B2 (en) | 2016-03-18 | 2020-11-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Infrared light receiving window for light receiving element |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030624 |