JP2575573Y2 - 天井扇風機の受信装置 - Google Patents
天井扇風機の受信装置Info
- Publication number
- JP2575573Y2 JP2575573Y2 JP1992066470U JP6647092U JP2575573Y2 JP 2575573 Y2 JP2575573 Y2 JP 2575573Y2 JP 1992066470 U JP1992066470 U JP 1992066470U JP 6647092 U JP6647092 U JP 6647092U JP 2575573 Y2 JP2575573 Y2 JP 2575573Y2
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- Japan
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- optical signal
- light guide
- ceiling fan
- light
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、遠隔操作可能な天井扇
風機の受信装置に関するものである。
風機の受信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、広範囲で死角のない受信機能をも
ち、不特定の場所から遠隔操作できる天井扇風機の受信
装置が求められている。
ち、不特定の場所から遠隔操作できる天井扇風機の受信
装置が求められている。
【０００３】従来、この種の天井扇風機の受信装置は、
図３および図４に示すような構成であった。
図３および図４に示すような構成であった。
【０００４】図に示すように、モータ１０２の中央部に
は、嵌合して天井扇本体を支持するパイプ１０３が固定
されており、モータカバー１０４は前記モータ１０２の
上面および側面を覆っている。前記モータカバー１０４
下面には羽根１０５が放射状に配設されている。前記パ
イプ１０３の下端部には制御ボックス１０６が取りつけ
られ、この制御ボックス１０６の外周面には円環状の導
光体１０７を付設している。この導光体１０７には外周
面に複数の光信号入力部１０７ａが突出され、その断面
形状は略三角形状としている。また、前記導光体１０７
の内周面には複数の光信号出力部１０７ｂを突設し、前
記光信号出力部１０７ｂに対面する位置には複数の受信
器１０８が取りつけられている。
は、嵌合して天井扇本体を支持するパイプ１０３が固定
されており、モータカバー１０４は前記モータ１０２の
上面および側面を覆っている。前記モータカバー１０４
下面には羽根１０５が放射状に配設されている。前記パ
イプ１０３の下端部には制御ボックス１０６が取りつけ
られ、この制御ボックス１０６の外周面には円環状の導
光体１０７を付設している。この導光体１０７には外周
面に複数の光信号入力部１０７ａが突出され、その断面
形状は略三角形状としている。また、前記導光体１０７
の内周面には複数の光信号出力部１０７ｂを突設し、前
記光信号出力部１０７ｂに対面する位置には複数の受信
器１０８が取りつけられている。
【０００５】上記構成において、遠隔操作装置（図示せ
ず）から送信された光信号は、導光体１０７の外周面に
突出した光信号入力部１０７ａより導光体１０７内部に
導入され、この導光体内を内面反射しながら進み、光信
号出力部１０７ｂより送出され、受信機１０８に光信号
が伝達される。受信機１０８で受けた光信号は制御ボッ
クス１０６内で信号処理されて、モータ１０２を運転制
御するものであった。
ず）から送信された光信号は、導光体１０７の外周面に
突出した光信号入力部１０７ａより導光体１０７内部に
導入され、この導光体内を内面反射しながら進み、光信
号出力部１０７ｂより送出され、受信機１０８に光信号
が伝達される。受信機１０８で受けた光信号は制御ボッ
クス１０６内で信号処理されて、モータ１０２を運転制
御するものであった。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の天井
扇風機の受信装置では、この天井扇風機とほぼ同じ高さ
に照明器１０９が設置された場合には、照明器１０９に
より発せられる赤外光が天井扇風機１０１の側面の光信
号入力部に侵入し、受信器１０８に入力されるため、遠
隔送信装置から発信された光信号に対してノイズとな
り、天井扇風機が正しく運転制御できないという問題が
あった。
扇風機の受信装置では、この天井扇風機とほぼ同じ高さ
に照明器１０９が設置された場合には、照明器１０９に
より発せられる赤外光が天井扇風機１０１の側面の光信
号入力部に侵入し、受信器１０８に入力されるため、遠
隔送信装置から発信された光信号に対してノイズとな
り、天井扇風機が正しく運転制御できないという問題が
あった。
【０００７】本考案は上記課題を解決するもので、天井
扇風機の近傍に照明器が設置された場合でも照明器の光
に影響されずに遠隔操作装置からの光信号を正しく受信
できることを目的とする。
扇風機の近傍に照明器が設置された場合でも照明器の光
に影響されずに遠隔操作装置からの光信号を正しく受信
できることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、天井扇風機本体のモータを包囲するモータ
カバーと、このモーターカバーの側周面に円環状に付設
される導光体と、この導光体の外周面に複数の光信号入
力部と、前記導光体内周面に設けた光信号出力部と、前
記光信号出力部に対面して受信部を有し、前記導光体の
光信号入力部に俯角方向の受光面と仰角方向の補助面を
隣接して設けた構成としたものである。
するために、天井扇風機本体のモータを包囲するモータ
カバーと、このモーターカバーの側周面に円環状に付設
される導光体と、この導光体の外周面に複数の光信号入
力部と、前記導光体内周面に設けた光信号出力部と、前
記光信号出力部に対面して受信部を有し、前記導光体の
光信号入力部に俯角方向の受光面と仰角方向の補助面を
隣接して設けた構成としたものである。
【０００９】
【作用】本考案は上記した構成により、導光体に形成し
た複数の光信号入力部は遠隔操作装置からの光信号を入
力平面１ｃでたやすく取り込むが、側方からの光に対し
ては入力平面１ｃおよび入力平面１ｂではほぼ全反射す
るため、照明器からの光がノイズとして影響することを
防止できるものである。
た複数の光信号入力部は遠隔操作装置からの光信号を入
力平面１ｃでたやすく取り込むが、側方からの光に対し
ては入力平面１ｃおよび入力平面１ｂではほぼ全反射す
るため、照明器からの光がノイズとして影響することを
防止できるものである。
【００１０】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図１および
図２を参照しながら説明する。なお受光部分以外は従来
例と同一のため、主に受光部分について説明する。
図２を参照しながら説明する。なお受光部分以外は従来
例と同一のため、主に受光部分について説明する。
【００１１】図に示すように、本体１０１の外郭１０１
ａに付設されている導光体１は、その外周面には複数の
光信号入力部１ａを突出している。この光信号入力部１
ａは導光体１の側面に三角柱を横向きに付着した形状を
なし、俯角方向の受光面１ｃと仰角方向の補助面１ｄと
を備えている。また受光面１ｃと補助面１ｄとのなす角
θは９０度以下としている。導光体１の内周面側には光
信号出力部１ｂを備え、受信器２は光信号出力部１ｂの
対面位置に設置されている。
ａに付設されている導光体１は、その外周面には複数の
光信号入力部１ａを突出している。この光信号入力部１
ａは導光体１の側面に三角柱を横向きに付着した形状を
なし、俯角方向の受光面１ｃと仰角方向の補助面１ｄと
を備えている。また受光面１ｃと補助面１ｄとのなす角
θは９０度以下としている。導光体１の内周面側には光
信号出力部１ｂを備え、受信器２は光信号出力部１ｂの
対面位置に設置されている。
【００１２】上記構成において、照明器１０９が本体１
０１とほぼ同じ高さで天井より垂下され設置されている
場合は、照明器１０９から発せられる光は、天井扇風機
本体１の側方より直進し、導光体１の光信号入力部１ａ
に到達するが、受光面１ｃと補助面１ｄに対して入射角
は４５度以下となるため、受光面１ｃと補助面１ｄにほ
ぼ全反射され導光体内部には侵入しない。
０１とほぼ同じ高さで天井より垂下され設置されている
場合は、照明器１０９から発せられる光は、天井扇風機
本体１の側方より直進し、導光体１の光信号入力部１ａ
に到達するが、受光面１ｃと補助面１ｄに対して入射角
は４５度以下となるため、受光面１ｃと補助面１ｄにほ
ぼ全反射され導光体内部には侵入しない。
【００１３】一方床面方向から送信された光信号は、受
光面１ｃよりほぼ垂直に入射されるため導光体１内部に
導入され、導光体１内部を反射しながら進み、光信号出
力部１ｂより受信器３に照射される。
光面１ｃよりほぼ垂直に入射されるため導光体１内部に
導入され、導光体１内部を反射しながら進み、光信号出
力部１ｂより受信器３に照射される。
【００１４】このように本考案の実施例の天井扇風機に
よれば、光信号入力部１ａの受光面１ｃ、補助面１ｄで
は天井扇風機の側方から入射される照明器１０９などの
照明光を選択的に反射するとともに、遠隔操作装置から
の光信号を受光面１ｃで確実に受光することができる。
よれば、光信号入力部１ａの受光面１ｃ、補助面１ｄで
は天井扇風機の側方から入射される照明器１０９などの
照明光を選択的に反射するとともに、遠隔操作装置から
の光信号を受光面１ｃで確実に受光することができる。
【００１５】
【考案の効果】以上の実施例から明らかなように、本考
案によれば、導光体の光信号入力部に俯角方向に傾斜し
た受光面と仰角方向に傾斜した補助面とを設けることに
より、側方からの照明の光を選択的に反射し、また前記
受光面で遠隔操作装置からの光信号を受光することによ
り、天井扇風機の側方より照射される照明器の強い光の
影響を少なくして、導光体のＳ／Ｎ比を向上させ、光信
号を正確に受信できる効果のある天井扇風機の受信装置
を提供できる。
案によれば、導光体の光信号入力部に俯角方向に傾斜し
た受光面と仰角方向に傾斜した補助面とを設けることに
より、側方からの照明の光を選択的に反射し、また前記
受光面で遠隔操作装置からの光信号を受光することによ
り、天井扇風機の側方より照射される照明器の強い光の
影響を少なくして、導光体のＳ／Ｎ比を向上させ、光信
号を正確に受信できる効果のある天井扇風機の受信装置
を提供できる。
【図１】本考案の一実施例の天井扇風機の受信装置の要
部破断側面図
部破断側面図
【図２】（ａ）同光信号入力部の要部斜視図 （ｂ）同要部断面図 （ｃ）同要部平面図
【図３】従来の天井扇風機の受信装置の要部破断側面図
【図４】同導光体の平面図
１ 導光体 １ａ 光信号入力部 １ｂ 光信号出力部 １ｃ 受光面 １ｄ 補助面 ２ 受信器 １０１ 本体 １０２ モータ １０４ モータカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｂ 10/105 10/22 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F04D 25/08 304 F04D 25/08 307 F04D 27/00 H04B 9/00
Claims (1)
- 【請求項１】天井扇風機本体のモータを包囲するモータ
カバーと、このモータカバーの側周面に円環状に付設さ
れる導光体と、この導光体の外周面に複数の光信号入力
部と、前記導光体内周面に設けた光信号出力部と、前記
光信号出力部に対面して受信部を有し、前記導光体の光
信号入力部に俯角方向の受光面と仰角方向の補助面を隣
接して設けた天井扇風機の受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992066470U JP2575573Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 天井扇風機の受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992066470U JP2575573Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 天井扇風機の受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630494U JPH0630494U (ja) | 1994-04-22 |
| JP2575573Y2 true JP2575573Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=13316709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992066470U Expired - Fee Related JP2575573Y2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 天井扇風機の受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575573Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5200862B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2013-06-05 | パナソニック株式会社 | 天井扇風機 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP1992066470U patent/JP2575573Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0630494U (ja) | 1994-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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