JPH1150813A - 内燃エンジンのシリンダヘッド構造 - Google Patents

内燃エンジンのシリンダヘッド構造

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JPH1150813A
JPH1150813A JP20919897A JP20919897A JPH1150813A JP H1150813 A JPH1150813 A JP H1150813A JP 20919897 A JP20919897 A JP 20919897A JP 20919897 A JP20919897 A JP 20919897A JP H1150813 A JPH1150813 A JP H1150813A
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JP
Japan
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rocker arm
cylinder head
intake
valve
camshaft
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Withdrawn
Application number
JP20919897A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Azuma
博文 東
Hiromitsu Ando
弘光 安東
Hirohiko Iwamoto
裕彦 岩本
Akihito Miyamoto
彰仁 宮本
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOHC型の内燃エンジンにおいて、シリン
ダヘッド内の空間の有効利用を図り、部品の組付作業性
やメンテナンス性を向上可能な内燃エンジンのシリンダ
ヘッド構造を提供する。 【解決手段】 ロッカアーム(70)は弁部材(50)の頭部と
カムシャフト(30)のカム部(30a)とに下面で当接するよ
う設けられており、さらに、シリンダヘッド(4)にはロ
ッカアーム(70)の上面と当接し、該ロッカアーム(70)を
揺動自在に支持する支持部(37a)を有した支持部材(34)
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジンのシ
リンダヘッド構造に係り、詳しくはSOHC型内燃エン
ジンのシリンダヘッド構造に関する。
【0002】
【関連する背景技術】近年、車両に搭載される火花点火
式の内燃エンジンにおいて、有害排ガス成分の低減や燃
費の向上等を図るため、旧来の吸気管噴射型に代えて燃
焼室に直接燃料を噴射する方式の筒内噴射型のガソリン
エンジンが種々提案されており、その構成例が、例えば
特開平8−296446号公報等に開示されている。
【0003】このような筒内噴射ガソリンエンジンで
は、ピストン頂部にキャビティを設けるようにしてお
り、このキャビティ内に例えば圧縮行程において燃料噴
射弁から燃料を噴射することで、少量の燃料であっても
点火時点において点火プラグ(点火栓)の周囲に理論空
燃比に近い空燃比の混合気を生成させることが可能とさ
れている。
【0004】また、該筒内噴射ガソリンエンジンでは吸
気ポートをシリンダヘッド内を直立に延びる直立ポート
として形成しており、これにより吸気効率の高い吸気を
行うとともに燃焼室内に縦方向の旋回渦(逆タンブル
流)を生起させることが可能となっている。これによ
り、当該筒内噴射ガソリンエンジンでは、全体に希薄な
空燃比であっても着火が可能であり且つ燃焼効率が高い
ものとされており、一酸化炭素(CO)や炭化水素(H
C)等の有害排ガス成分の排出量を減少させ、主として
アイドル運転時や低負荷走行時において燃費を向上させ
ることが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
開示された筒内噴射ガソリンエンジンは、DOHC(ダ
ブルオーバヘッドカムシャフト)型のガソリンエンジン
を筒内噴射可能にして構成されている。ところが、この
ようなDOHC型のガソリンエンジンは、カムシャフト
を2本備えているために製造コストが高いという問題が
ある。
【0006】そこで、比較的製造コストが低く小型化可
能なSOHC(シングルオーバヘッドカムシャフト)型
のガソリンエンジンに筒内噴射可能な燃料噴射弁を備え
て筒内噴射ガソリンエンジンを構成することが考えられ
ている。この場合、燃料噴射弁、点火プラグ、吸排気弁
及び吸排気ポートを上記DOHC型の筒内噴射ガソリン
エンジンの場合と同様に構成するのがよい。
【0007】しかしながら、SOHC型のガソリンエン
ジンでは、DOHC型のガソリンエンジンと異なりカム
シャフトのカム部の動きを吸排気弁に伝えるロッカアー
ムや該ロッカアームを支持するロッカシャフトがシリン
ダヘッド内に設けられており、これらロッカアームやロ
ッカシャフトの存在が上記直立ポートのレイアウトの制
約となっている。特に、吸気効率を向上させるために
は、直立ポートをシリンダ軸線に沿って極力真っ直ぐに
延ばすのがよいのであるが、ロッカシャフトの存在がこ
れを妨げている。
【0008】また、元来、ロッカシャフトの存在は、シ
リンダヘッド内の空間を狭くし、部品の組付作業性やメ
ンテナンス性を悪化させており好ましいものではない。
本発明は、上述した事情に基づきなされたもので、その
目的とするところは、SOHC型の内燃エンジンにおい
て、シリンダヘッド内の空間の有効利用を図り、部品の
組付作業性やメンテナンス性を向上可能な内燃エンジン
のシリンダヘッド構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明では、ロッカアームは、弁部材の頭
部とカムシャフトのカム部とに下面で当接しており、さ
らに、シリンダヘッド部材に固定された支持部材の支持
部に上面で当接し且つ該支持部回りに揺動自在に支持さ
れている。
【0010】従って、ロッカアームはロッカシャフトを
用いることなくロッカアームの上側から支持可能とさ
れ、シリンダヘッドが簡易な構造とされて部品の組付作
業性やメンテナンス作業性の向上が図られる。また、請
求項2の発明では、支持部材は、ロッカアームの上面側
にシリンダ軸線方向から見てロッカアームと略同一幅で
重合するように延びる梁部を一体に有しており、支持部
は、カムシャフトの軸線に沿う幅寸法がロッカアームと
略同一となるよう梁部に形成されている。
【0011】従って、支持部材の梁部及び支持部のカム
シャフトの軸線に沿う幅寸法がロッカアームと略同一と
なり、これらの周辺に配設される部材のレイアウトの自
由度が向上する。例えば、シリンダヘッド内を直立に延
びる直立吸気ポートを備えた内燃エンジンにあっては、
該直立吸気ポートを比較的自由にレイアウトできること
になり、吸気ポートの形状やポート径を大きく変更する
ことなくレイアウトのみの変更で所望の吸気効率が得ら
れる。
【0012】また、請求項3の発明では、弁部材は、燃
焼室への吸気を行う少なくとも一つの吸気弁と燃焼室か
らの排気を行う少なくとも一つの排気弁とからなるとと
もに、ロッカアームは、吸気弁とカムシャフト間に渡さ
れた少なくとも一つの第1ロッカアームと排気弁とカム
シャフト間に渡された少なくとも一つの第2ロッカアー
ムとからなり、支持部材は、第1ロッカアーム及び第2
ロッカアームを揺動自在に支持している。
【0013】従って、吸気弁を作動させる第1ロッカア
ームや排気弁を作動させる第2ロッカアームを支持部材
によって支持することにより、極めて良好にシリンダヘ
ッドの簡易化が図られ、部品の組付作業性やメンテナン
ス作業性が向上する。また、請求項4の発明では、支持
部材は、シリンダヘッド部材に軸支されたカムシャフト
の軸受部と一体に構成されている。
【0014】従って、支持部材がカムシャフトを受ける
カムキャップとしての機能をも有することになり、部品
点数が減り、組付作業性やメンテナンス作業性がより一
層向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1を参照すると、車両に搭載され
た本発明に係るシリンダヘッド構造を有したSOHC
(シングルオーバヘッドカムシャフト)型のガソリンエ
ンジンの縦断面図が示されており、図2を参照すると、
ロッカカバーを外した状態での図1のガソリンエンジン
の上視図が示されており、以下、図1及び図2を参照し
て本発明に係るシリンダヘッド構造について詳細に説明
する。
【0016】SOHC型ガソリンエンジン(以下、単に
エンジンと記す)1は、例えば4弁式4気筒からなる筒
内噴射型ガソリンエンジンであって、吸気行程のみなら
ず圧縮行程での燃料噴射が可能に構成されており、車両
の運転状態に応じて吸気行程噴射での運転と圧縮行程噴
射での運転とを切換え可能とされている。図1に示すよ
うに、筒内噴射型のエンジン1は、通常のガソリンエン
ジンと同様に、シリンダブロック2上に、シリンダヘッ
ド4、ロッカカバー6がそれぞれ順に載置され各々ボル
ト等で固定されて構成されている。なお、ここでは、一
つの気筒について代表して説明する。
【0017】同図に示すように、シリンダブロック2の
円筒状のシリンダ10には、ピストン12が嵌挿されて
いる。このピストン12は、コネクティングロッド14
を介してクランクシャフト(図示せず)に連結されてお
り、クランクシャフトの回転に応じてシリンダ10内を
摺動して往復動する。そして、ピストン12の頂面に
は、半球状のキャビティ16が形成されている。
【0018】一方、シリンダヘッド4には、シリンダヘ
ッド4の下面とピストン12の頂面とによって区分され
形成される燃焼室20に向けて燃料を直接噴射可能にし
て燃料噴射弁(インジェクタ)22が設けられている。
より詳しくは、燃料噴射弁22は、シリンダ10の外周
壁近傍に対応する位置に、シリンダ10の中心軸、即ち
シリンダ軸線Xに対して斜めに燃料を噴射可能なよう所
定の角度を有してシリンダヘッド4にボルト23で取り
付けられており、その所定の角度は、上記ピストン12
が上死点近傍にあるとき、上記キャビティ16の半球状
の底面に沿うようにして燃料を噴射可能な角度とされて
いる。なお、この燃料噴射弁22は、吸気行程のみなら
ず燃焼室20内が高圧となる圧縮行程時においても良好
に燃料をシリンダ10内に供給可能なよう、その許容燃
料噴射圧は高圧(例えば、50kgf/cm2以上)に設定さ
れている。
【0019】また、シリンダヘッド4には、各気筒の中
心軸を結ぶエンジン1の中心線Yに沿い(図2参照)、
カムシャフト30が回転自在に軸支されている。詳しく
は、カムシャフト30は、各気筒間及びシリンダヘッド
4の両端部に形成された複数の軸支持部32上に支持さ
れている。また、シリンダヘッド4には、上記シリンダ
軸線Xと中心線Yを含む基面を挟むようにして、詳しく
は後述するように該基面の一側に一対の吸気ポート4
4,44が形成されており、他側に一対の排気ポート4
6,46が形成されている。吸気ポート44,44は一
対の吸気口40,40において燃焼室20に臨んで開口
しており、排気ポート46,46は一対の排気口42,
42において燃焼室20に臨んで開口している。そし
て、吸気口40,40には、吸気ポート44,44と燃
焼室20との連通と遮断とを行う一対の吸気弁50,5
0が設けられており、一方、排気口42,42には、排
気ポート46,46と燃焼室20との連通と遮断とを行
う一対の排気弁52,52が設けられている。
【0020】同図に示すように、吸気弁50,50と排
気弁52,52とは、上記吸気ポート44,44と排気
ポート46,46との位置関係から、やはりシリンダ軸
線Xと中心線Yを含む上記基面を挟むようにしてシリン
ダヘッド4に設けられている。詳しくは、これら吸気弁
50,50と排気弁52,52は、該基面に対してそれ
ぞれ所定の角度を有しており、つまり吸気弁50,50
と排気弁52,52とは、同図に示すように、シリンダ
ヘッド4内を互いに離反するように延びて設けられてい
る。
【0021】ところで、これら吸気弁50,50と排気
弁52,52は特殊なものではなく、通常に内燃エンジ
ンで使用されるものと同様のものである。従って、吸気
弁50,50及び排気弁52,52の各頭部にはそれぞ
れスプリングシート54,54及びスプリングシート5
6,56が設けられており、これらスプリングシート5
4,54及びスプリングシート56,56とシリンダヘ
ッド4の部材間にはそれぞれ吸気弁50,50と排気弁
52,52を外嵌するようにしてコイルスプリング6
0,60及びコイルスプリング62,62が縮設されて
いる。故に、通常、吸気弁50,50と排気弁52,5
2とは、これらコイルスプリング60,60及びコイル
スプリング62,62に付勢されて吸気口40,40及
び排気口42,42を閉じた状態に保持されている。な
お、図中符号64及び符号66はそれぞれ吸気弁50、
排気弁52の弁ガイドであり、これにより吸気弁50,
50、排気弁52,52が弁ガイド64,66に沿い確
実に上記所定の角度でもって滑らかに摺動可能とされ、
良好に開閉弁可能とされている。
【0022】また、上記カムシャフト30には、それぞ
れ吸気弁50,50及び排気弁52,52に対応するよ
うにしてカム部30a及び一対のカム部30b,30b
が形成されている。そして、カム部30aと吸気弁5
0,50との間にはロッカアーム70が、カム部30
b,30bと排気弁52,52との間にはそれぞれ一対
のロッカアーム72,72が設けられている。
【0023】そして、図1及び図2に示すように、シリ
ンダヘッド4には、支持部材34が複数のボルト38で
固定されている。この支持部材34は、カムシャフト3
0の軸受の一部、即ちカムキャップ(軸受部)として機
能するとともに、ロッカアーム70、ロッカアーム7
2,72を揺動自在に支持する機能を有するものであ
る。
【0024】ここで、図3を参照すると、支持部材34
とロッカアーム70との関係が斜視図で示されており、
同図に基づき支持部材34の詳細について説明する。支
持部材34は、シリンダ10を挟んで一対のカムキャッ
プ35,35が連結部材36で互いに連結され、さら
に、連結部材36の中央から固定部39に向けて中心線
Yに対し直角方向に梁部37が延びて構成されている。
そして、梁部37からロッカアーム70に向けて延びた
部分には、ロッカアーム70の半円状の凹部70aに対
応するようにして支持部37aが梁部37と一体にして
形成されている。
【0025】つまり、ロッカアーム70は、図2及び図
3に示すように、一対の吸気弁50,50をそれぞれ作
動させるべくY字状に形成されており、図1に示すよう
に、一端に設けられたローラ80がカムシャフト30の
カム部30aと、またY字状に分岐した他端に設けられ
た一対のバルブアジャスタ84,84の各先端が一対の
吸気弁50,50とそれぞれ同一側(ここでは、図1中
ロッカアーム70の下面側)で当接するようにされてい
るのであるが、ロッカアーム70は、さらに、これらロ
ーラ80及びバルブアジャスタ84,84がそれぞれカ
ム部30a、吸気弁50,50と当接する側とは相反す
る側(ここでは、図1中ロッカアーム70の上面側)で
支持部材34の支持部37aと当接するようにされてい
る。これにより、ロッカアーム70は、該支持部37a
回りに揺動自在とされ、カムシャフト30の回転に伴う
カム部30aの動きに応じて支持部37a回りに揺動し
て吸気弁50,50をコイルスプリング60,60の付
勢力に抗して良好に開閉弁可能とされている。
【0026】なお、図3中の符号34aは、支持部材3
4内部に設けられ、支持部37aと凹部70aとの接触
面に潤滑油を供給するための潤滑油通路であり、符号3
5a、39aはそれぞれボルト38の貫通孔である。ま
た、支持部材34にはカムシャフト30と平行にしてロ
ッカシャフト76が図3中の一対の孔74,74を貫通
して軸支されており、一対のロッカアーム72,72
は、それぞれこのロッカシャフト76に揺動自在に支持
されている。該ロッカアーム72,72に関していえ
ば、各一端に設けられたローラ82,82がカム部30
b,30bと当接し、各他端に設けられたバルブアジャ
スタ86,86の各先端が排気弁52,52の頭部にそ
れぞれ当接している。これにより、ロッカアーム72,
72は、カムシャフト30が回転すると、カム部30
b,30bの動きに応じてロッカシャフト76回りに揺
動して排気弁52,52をコイルスプリング62,62
の付勢力に抗して良好に開閉弁可能とされている。
【0027】ここで、改めて吸気ポート44,44につ
いて述べると、図1に示すように、上記吸気ポート4
4,44は、排気ポート46,46がシリンダヘッド4
の側面で水平方向に開口している一方で、吸気口40,
40からシリンダ軸線Xに略沿うようにしてロッカカバ
ー6の上面に向けて延びている。つまり、吸気ポート4
4,44はシリンダヘッド4の下面に対し直立するよう
に設けられている。詳しくは、吸気ポート44,44
は、吸気弁50,50とカムシャフト30の間を縫って
僅かにS字状のカーブを描くように設けられており、そ
れらの各上端はロッカカバー6の上面で開口している。
【0028】このように吸気ポート44,44が直立す
るように設けられると、吸気ポート44,44と上記ロ
ッカアーム70や支持部材34との干渉が問題となる。
しかしながら、当該エンジン1においては、図2及び図
3に示すように、上記ロッカアーム70はY字型にして
その胴部71の幅方向の肉厚が薄肉に成形されており、
支持部材34の梁部37の幅方向の肉厚についてもロッ
カアーム70の胴部71と略同一肉厚(略同一幅)に成
形されている。さらに、梁部37から延びる支持部37
aについてもそのカムシャフト30の軸線方向、即ち中
心線Yに沿う揺動軸方向の寸法がロッカアーム70の胴
部71と略同一肉厚(略同一幅)に成形されている。
【0029】従って、当該エンジン1では、吸気ポート
44,44はそのY字型をしたロッカアーム70の胴部
71及び支持部37aを含む支持部材34の梁部37の
両側にこれらと干渉することなく良好に配設されてお
り、これにより、吸気ポート44,44はシリンダ軸線
Xに略沿うようにして直立に配設可能とされている。図
4を参照すると、図1のA−A線に沿う支持部材34の
梁部37、吸気ポート44,44及びロッカアーム70
の胴部71の縦断面図が示されているが、同図に示すよ
うに、支持部37aはロッカアーム70と略同一幅を有
して良好に吸気ポート44,44間に収まっており、ま
た、ロッカアーム70の薄肉の胴部71はその両側が極
僅かな隙を有して吸気ポート44,44を形成するシリ
ンダヘッド4の部材4a,4a間に摺動可能に挟持され
ている。これにより、ロッカアーム70は、ロッカアー
ム72,72のようにロッカシャフトに支持されていな
くても、倒れることもなく、吸気ポート44,44間に
おいて支持部37a回りに梁部37に沿い良好に揺動可
能とされている。
【0030】なお、図2及び図3に示すように、ロッカ
アーム70の胴部71はシリンダ軸線X方向で肉厚が大
きくされているが、これは、幅方向で薄肉とされた胴部
71の強度を確保するためである。さらに、シリンダヘ
ッド4には、燃焼室20の略中央、即ち燃焼室20内の
混合気を最も有効に燃焼させることの可能な着火位置に
火花発生部を突出させて点火プラグ90が取り付けられ
ている。詳しくは、点火プラグ90は、図1に示すよう
に、シリンダ軸線Xに対して所定の角度を有して取り付
けられており、その所定の角度は、点火プラグ90を排
気弁52,52とカムシャフト30及びロッカシャフト
76の間を通って挿入、取り付け可能な角度に設定され
ている。つまり、図1を参照すると、点火プラグ90の
挿入ガイドとして機能し且つシリンダヘッド4内を飛散
する潤滑油が点火プラグ90に付着することを防止する
ための直管、即ちガイドチューブ94が設けられている
が、このガイドチューブ94が、排気弁52,52とカ
ムシャフト30及びロッカシャフト76の間に上記所定
の角度でもって挿入されシリンダヘッド4の部材に固定
されている。
【0031】ところで、排気弁52,52は、上述した
ように独立した一対のロッカアーム72,72によって
作動させられることになる。従って、当該エンジン1で
は、ガイドチューブ94はその一対のロッカアーム7
2,72の間にこれらと干渉することなく良好に配設さ
れている。なお、同図に示すように、ガイドチューブ9
4の上端はオイルシール96を介してロッカカバー6と
着脱自在に嵌合しており、故にロッカカバー6の着脱時
においてガイドチューブ94が着脱作業性を悪化させる
ことはない。
【0032】以下、上記のように直立の吸気ポート4
4,44を有して構成された本発明に係るシリンダヘッ
ド4を備えたSOHC型筒内噴射ガソリンエンジンの作
用及び効果について図5を参照して説明する。ここで
は、燃料が圧縮行程で噴射される圧縮行程噴射での運転
を例に説明する。吸気ポート44,44がシリンダ軸線
Xに略沿い直立にされていると、吸気行程において、ピ
ストン12の下降に伴い吸気ポート44,44を経て吸
気が行われる際、吸入空気はシリンダ10の壁面に沿う
ようにして燃焼室20内に進入する。このとき、吸気ポ
ート44,44は僅かにカーブしているのみで略真っ直
ぐに延びているため、吸入空気は吸気効率よく極めてス
ムースに燃焼室20内に導入される。
【0033】特に、本発明に係るシリンダヘッド4で
は、従来のようにロッカアーム70を支持すべく気筒間
に渡されたロッカシャフトが存在しておらず、該ロッカ
シャフトの代わりにロッカアーム70を支持する薄肉の
支持部37aが吸気ポート44,44間に各気筒毎に独
立に設けられている。従って、該シリンダヘッド4で
は、ロッカシャフトによる制約なく吸気ポート44,4
4の配設の自由度を高めるようにでき、シリンダ軸線X
と吸気ポート44,44間の距離を小さくして吸気ポー
ト44,44をシリンダ軸線Xに略沿って極めて直立に
配設できる。これにより、シリンダ軸線Xに向かう吸入
空気の慣性力成分が極力小さく抑えられることになり、
吸入空気はシリンダ10に向けてより真っ直ぐに吸気効
率よく極めて良好にシリンダ10の壁面に沿うよう燃焼
室20内に導入されることとなる。
【0034】このように、吸入空気が極めて良好にシリ
ンダ10の壁面に沿うようにして燃焼室20内に導入さ
れると、その後圧縮行程に移行した際、ピストン12の
上昇に伴いピストン12の頂面に設けられたキャビティ
16の半球状の底面に沿って吸入空気が巻き上げられ、
図5中に矢印で示すように、シリンダ壁面からシリンダ
中央に向けてシリンダ10内を縦方向に旋回する流れ、
即ち渦状の逆タンブル流120が発生することになるの
であるが、その逆タンブル流120の渦が高速にして良
好な旋回を行うことになる。このように吸入空気が燃焼
室20内で良好に旋回すると、燃料が噴射された際に燃
料と空気との混合が促進されることになり、燃焼効率が
向上する。
【0035】そして、ピストン12が上死点近傍に達す
ると、図5中に示すように、燃料噴射弁22から燃料が
キャビティ16の半球状の底面に沿うように、つまり逆
タンブル流120と同一方向となるよう噴射される。こ
れにより、燃料は、上記逆タンブル流120の効果によ
ってキャビティ16内で吸入空気と良好に混合されて燃
料噴霧121となり、好適な状態で点火プラグ90に達
することになる。
【0036】このように燃料が逆タンブル流120とと
もにキャビティ16内に略閉じこめられたような状態、
つまり層状化された状態で点火プラグ90に達すること
になると、燃料噴射量が少なくても、つまり全体として
空燃比が希薄(リーン)であっても点火プラグ90近傍
では比較的空燃比が濃い(理論空燃比またはリッチ)状
態とされる。従って、その後ピストン12がさらに上死
点近傍とされたときには、点火プラグ90によって点火
が行われることになるのであるが、点火プラグ90周り
では着火性がよく、故に失火(リーン失火)等の発生も
なく極めて良好且つ効率のよい燃焼、即ち層状燃焼が実
現されることとなる。
【0037】これにより、SOHC型の筒内噴射ガソリ
ンエンジンにおいて、通常の吸気管噴射式のSOHC型
ガソリンエンジンと同程度の出力を確保しながら、燃焼
効率を向上させて炭化水素(HC)や一酸化炭素(C
O)等の有害な排ガス成分を低減できることになり、且
つ、燃料消費量を極めて少なく抑えて燃費を向上させる
ことが可能となる。特に、本発明のシリンダヘッド4で
は、吸気ポート44,44がシリンダ軸線Xに略沿って
極めて直立に配設されているので、その効果は非常に高
いものとなる。
【0038】なお、ここでは、燃料が圧縮行程で噴射さ
れる場合を例に説明したが、直立の吸気ポート44,4
4を用いることは燃料が吸気行程で噴射されるような場
合においても有効である。つまり、直立の吸気ポート4
4,44を用いて吸気効率よく吸気を行い逆タンブル流
120を生起させることで、例えば吸気行程で燃料を少
量だけ噴射し希薄空燃比での運転を行った場合におい
て、燃焼に好適な混合気を良好に生成することができ、
やはり燃焼効率と燃費を向上させることができることと
なる。
【0039】以上、説明したように、本発明に係るシリ
ンダヘッド構造では、支持部材34を採用することによ
り、例えば、エンジン1が筒内噴射型のガソリンエンジ
ンである場合、吸気口40,40からロッカカバー6に
向けてシリンダ軸線Xに沿い直立に延びる吸気ポート4
4,44の配設の自由度を高め、吸気ポート44,44
を極力シリンダ軸線Xに近づけて配設することが可能と
されている。従って、燃焼室20内に極めて良好な逆タ
ンブル流を生起させてエンジン1の燃焼効率を向上させ
ることができ、さらには、シリンダヘッド4の幅方向の
寸法を小さく抑えてエンジン1の小型化を図ることが可
能である。
【0040】また、支持部材34は、ロッカアーム70
を支持する機能のみならず、一体にしてカムキャップの
機能をも有して構成されている。従って、部品点数を少
なく抑えてシリンダヘッドを構成するようにでき、構造
の簡易化とともに低コスト化を図り、組付作業性のよい
内燃エンジンを実現することができる。ここで、図6を
参照すると、本発明に係るシリンダヘッド構造の他の実
施形態が概略的に示されており、以下当該他の実施形態
についても説明する。
【0041】当該他の実施形態では、上記図1乃至図4
に示した実施形態に対し、図6中符号34’で示すよう
に、支持部材がロッカアーム(第1ロッカアーム)70
のみならずロッカアーム(第2ロッカアーム)72,7
2をも支持可能に構成されており、以下、主として支持
部材34’の構成について説明する。同図に示すよう
に、支持部材34’では、上記実施形態の場合と同様
に、連結部材36’から梁部37’が固定部39に向け
て中心線Yに対し直角方向に延びており、梁部37’か
らロッカアーム70に向けて延びた部分には、やはりロ
ッカアーム70の半円状の凹部70aに対応するように
して支持部37a’が梁部37’と一体に形成されてい
る。
【0042】さらに、支持部材34’では、連結部材3
6’から梁部37’とは異なる方向に一対の梁部10
0,100が中心線Yに対し直角に延びており、該一対
の梁部100,100は連結部102において互いに連
結されている。該一対の梁部100,100からそれぞ
れロッカアーム72,72に向けて延びた部分には、上
記支持部37a’と同様に、ロッカアーム72,72の
半円状の凹部(図示せず)にそれぞれ対応するようにし
て支持部104,104が梁部100,100と一体に
して形成されている。そして、支持部材34’は上記同
様に複数のボルト38でシリンダヘッド4に固定されて
いる。
【0043】従って、当該他の実施形態によれば、ロッ
カアーム72,72についても、ロッカアーム70と同
様にして支持部材34’の支持部104,104回りに
揺動することになり、ロッカシャフトを一切排除するよ
うにできる。これにより、吸気ポート44,44のみな
らず、ガイドチューブ94の配設の自由度、つまり点火
プラグ90の取付け角度の設定自由度をも大きくするこ
とが可能となる。また、部品点数をさらに少なく抑えて
シリンダヘッドを構成するようにでき、より一層構造の
簡易化とともに低コスト化を図ることができる。
【0044】なお、上記実施形態及び他の実施形態で
は、エンジン1が筒内噴射型のガソリンエンジンであっ
て、ロッカアーム70の両側に吸気ポート44,44を
配設する場合を例に説明したが、エンジン1が通常の吸
気管噴射型のSOHC型のガソリンエンジンである場合
にも本発明に係るシリンダヘッド構造を良好に適用可能
である。この場合には、主に、部品点数を少なくして構
造の簡易化を図った低コスト且つ組付作業性のよい内燃
エンジンを実現できる。
【0045】また、上記実施形態及び他の実施形態で
は、4弁式であって、2本の吸気ポート44,44を備
えたエンジン1について説明したが、これに限られず、
2弁式であって吸気ポートが1本からなる内燃エンジ
ン、或いは、4弁式であっても吸気ポートが分岐してお
りロッカアーム70近傍では1本に纏められているよう
な吸気ポートを有した内燃エンジンについても本発明を
良好に適用可能である。この場合には、図7に示すよう
に、例えば、ロッカアームについては符号70’で示す
ように吸気ポート44’を挟むようにしてY字型に構成
すればよく、支持部材については、上記他の実施形態の
ところで説明した支持部材34’の梁部100,100
をロッカアーム70’側に適用するようにすればよい。
つまり、この場合、支持部104,104がロッカアー
ム70’の一対の胴部71’,71’と当接し、これら
を支持するように支持部材を構成すればよい。
【0046】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る請求項1の内燃エンジンのシリンダヘッド構造によ
れば、ロッカアームの上面に当接し該ロッカアームを揺
動自在に支持する支持部を有した支持部材を備えるよう
にしたので、ロッカアームをロッカシャフトを用いるこ
となくロッカアームの上側から簡単に支持するようにで
き、シリンダヘッドを簡易な構造として部品の組付作業
性やメンテナンス作業性の向上を図ることができる。
【0047】また、請求項2の内燃エンジンのシリンダ
ヘッド構造によれば、支持部材の梁部及び支持部のカム
シャフトの軸線に沿う幅寸法をロッカアームと略同一に
でき、これらの周辺に配設される部材のレイアウトの自
由度を向上させることができる。従って、例えば、シリ
ンダヘッド内を直立に延びる直立吸気ポートを備えた内
燃エンジンにあっては、該直立吸気ポートを比較的自由
にレイアウトできることになり、吸気ポートの形状やポ
ート径を大きく変更することなくレイアウトのみの変更
によって所望の吸気効率を得ることができる。
【0048】また、請求項3の内燃エンジンのシリンダ
ヘッド構造によれば、吸気弁を作動させる第1ロッカア
ームや排気弁を作動させる第2ロッカアームを支持部材
によって支持することにより、極めて良好にシリンダヘ
ッドの簡易化を図ることができ、部品の組付作業性やメ
ンテナンス作業性を向上させることができる。また、請
求項4の内燃エンジンのシリンダヘッド構造によれば、
支持部材にカムシャフトを受けるカムキャップとしての
機能を備えることで、部品点数を低減でき、組付作業性
やメンテナンス作業性をより一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシリンダヘッド構造を有したSO
HC型筒内噴射ガソリンエンジンの縦断面図である。
【図2】図1に示すSOHC型筒内噴射ガソリンエンジ
ンのロッカカバーを外した状態での上視図である。
【図3】図1及び図2中の支持部材とロッカアームとの
関係を示す斜視図である。
【図4】図1中のA−A線に沿うSOHC型筒内噴射ガ
ソリンエンジンの縦断面図であって、吸気ポート、支持
部材及びロッカアームの関係を示す図である。
【図5】本発明に係るシリンダヘッド構造を有したSO
HC型筒内噴射ガソリンエンジンの作用及び効果を説明
する図である。
【図6】本発明に係るシリンダヘッド構造の他の実施形
態を示す概略構成図である。
【図7】吸気ポートが1本からなる場合のロッカアーム
の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン(SOHC型筒内噴射ガソリンエンジン) 2 シリンダブロック 4 シリンダヘッド 6 ロッカカバー 30 カムシャフト 30a カム部 30b カム部 34、34’ 支持部材 35、35’ カムキャップ(軸受部) 36、36’ 連結部材 37、37’ 梁部 37a、37a’ 支持部 39、39’ 固定部 44、44’ 吸気ポート 46 排気ポート 50 吸気弁 52 排気弁 70、70’ ロッカアーム 71、71’ 胴部 72 ロッカアーム 76 ロッカシャフト 94 ガイドチューブ 100 梁部 104 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 彰仁 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム部を有し、シリンダヘッド部材に軸
    支された1本のカムシャフトと、 前記シリンダヘッド部材に設けられ、燃焼室への吸気ま
    たは該燃焼室からの排気を行う少なくとも一つの弁部材
    と、 前記弁部材の頭部と前記カムシャフトのカム部とに下面
    で当接し前記カム部により前記弁部材を開閉駆動するロ
    ッカアームと、 前記ロッカアームの上面に当接し該ロッカアームを揺動
    自在に支持する支持部を有し前記シリンダヘッド部材に
    固定された支持部材と、 を備えたことを特徴とする内燃エンジンのシリンダヘッ
    ド構造。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記ロッカアームの上
    面側に、シリンダ軸線方向から見て前記ロッカアームと
    略同一幅で重合するように延びる梁部を一体に有し、 前記支持部は、前記カムシャフトの軸線に沿う幅寸法が
    前記ロッカアームと略同一となるよう前記梁部に形成さ
    れていることを特徴とする、請求項1記載の内燃エンジ
    ンのシリンダヘッド構造。
  3. 【請求項3】 前記弁部材は、前記燃焼室への吸気を行
    う少なくとも一つの吸気弁と前記燃焼室からの排気を行
    う少なくとも一つの排気弁とからなるとともに、前記ロ
    ッカアームは、前記吸気弁と前記カムシャフト間に渡さ
    れた少なくとも一つの第1ロッカアームと前記排気弁と
    前記カムシャフト間に渡された少なくとも一つの第2ロ
    ッカアームとからなり、 前記支持部材は、前記第1ロッカアーム及び前記第2ロ
    ッカアームを揺動自在に支持することを特徴とする、請
    求項1記載の内燃エンジンのシリンダヘッド構造。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記シリンダヘッド部
    材に軸支されたカムシャフトの軸受部と一体に構成され
    ていることを特徴とする、請求項1記載の内燃エンジン
    のシリンダヘッド構造。
JP20919897A 1997-08-04 1997-08-04 内燃エンジンのシリンダヘッド構造 Withdrawn JPH1150813A (ja)

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