JPH11506881A - 同期分布のためのエンコーディング・システム - Google Patents

同期分布のためのエンコーディング・システム

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JPH11506881A
JPH11506881A JP9500813A JP50081397A JPH11506881A JP H11506881 A JPH11506881 A JP H11506881A JP 9500813 A JP9500813 A JP 9500813A JP 50081397 A JP50081397 A JP 50081397A JP H11506881 A JPH11506881 A JP H11506881A
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マディハリー ナラシムハ
キサン シェノイ
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シメトリコム インコーポレイテッド
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    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
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  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 回路網全体に渡り同期化を分布させる装置と方法とが開示されている。基準タイミング信号を発生させることにより、そして第1のオフイスにおけるタイミング基準信号とフレームのスタートとの間のラインクロックパルスを数え、そのカウントをエンコードし、次のオフイスに送ることにより同期化状態を分布させる。この次のオフイスではその送られてきたカウントをデコードし、フレームのスタートからの受信ラインクロック・パルスを数えて基準タイミング信号を再発させることによって同期化状態を再現する。タイミング基準信号を選択する特定の基準が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 同期分布のためのエンコーディング・シス テム発明の背景 発明の分野 本発明は回路網に同期状態を分布させることに係るものであり、そして具体的 に言えば、この分布を電話回路網に行き渡っている同期光学的交信環境につくり だすことに係るものである。従来技術の説明 ディジタル電話回路網における回路網は図1に簡単に示すような何百、何千と いうオフイスやノードから構成される。この回路網10はオフイス12、14、 16、18、20を有する。各ノードはBITS(Building Inte grated Timing Supply)と普通呼ばれているローカル・タ イミングソース12a,14a,16a,18a,20aを有する。また、各ノ ードは様々な設備、例えばスイッチ、オプチカル・マルチプレクサ、チャンネル ・ブランク等を有し、これらは回路網素子NE12b,14b,16b,18b ,20bとして参照され、そのオフイス内の各回路網素子のタイミングはそのオ フイスのBITSにより決められている。その回路網内の様々なオフイスはファ シリティーズと呼ばれている銅もしくはオプティカル・ファイバーリンク22に より接続されている。銅ベースの回路網の初期のバージョンでは各オフイスが幾 つかのファシリティーズにより複数のオフイスへリンクして網状の回路網をファ シリティーズが形成していたが、このような銅ベースの回路網の初期のバージョ ンとは異なり、各オフイスが隣会う2つのオフイスと結びついて鎖もしくはリン グ状にディジタル・オプティカル回路網は構成されている。 典型的なディジタル回路網にはPRSチェックと呼ぶ複数の一次基準ソースチ ェックがある。セシウム・ビームもしくはGPSレシーバー技術を用いてPRS クロックをつくる。このPRSクロックはマスタークロックとして作用し、そし てその回路網の残りの部分に対してのタイミングの基準をつくる。PRSタイミ ングはファシリティーズを介して異なるノードへ伝えられ、その回路網内の様々 なノード間に同期を確立させる。 オプチカル・ファイバー回路網の初期の(非標準の)バージョンは非同期ビッ ト・スタッフイング技術を採用して支流からの入力信号をオプティカル・ライン に選択的に加える。このような回路網にタイミング基準を分布させるのに、図2 に示すような埋め込まれたDS1信号を使用する。オフイス32におけるPRS タイミング30は第1のオフイスにおけるBITS35に与えられ、それからフ ァイバー・マルティプレクサFIBERMUX36へ与えられ、そしてオプティ カル・ファシィティ38における埋め込まれたDS1信号により次のオフイス4 0と交信する。更に、このオフイス40におけるファィバー・デマルティプレク サFIBERDEMUX42はDS1クロック44を回復し、その回復したクロ ック信号を第2オフイスOFFICEのBITS46とファィバー・マルティプ レクサFIBERMUX48とへ通し、その鎖内の次のファシリティを介してそ の次のオフイスへ送る。その鎖内の次のオフイス(図示せず)へ与えられたライ ンタイミング信号50を発生するのにBITSクロック46を使用しないので、 中間のオフイスにおけるBITSタイミングに関連しているタイミング基準にお ける不正確さは順次のオフイスのBITSに関連しているタイミング基準に影響 を与えることはない。かくして、もし第2オフイスにおけるBITSタイミング 基準が不適当であっても、回路網内の順次のノードもしくはオフイス(図示せず) の同期化に悪い影響を与えることはない。それ故、回路網におけるノードもしく はオフイスの各々は、PRSを含む最初のオフイスから直接それの同期化タイミ ングを受け取るものと考えられる。回路網の各ノードがPRSから直接タイミン グ基準を受け取る場合、同期化は同じレベルにあると考えられる。このような同 期化分布スキムはフラットであるとして参照される。 上に述べた方法は望ましいフラットな同期化分布システムを実現するが、2つ の理由で電話回路網において広く利用されることはない。第1に、各ノードで行 われるビット・スタッフィングオペレーションは埋め込まれたDS1同期化基準 へジッターを加える。このことによりDS1信号は、それが二三のノードを通っ た後タイミング基準として使用できなくなる。第2に、そしてもっと重要なこと であるが、この非標準の、非同期オプティカル・ファイバーシステムの代わりに 近頃開発された標準の同期オプティカル回路網技術SONETもしくはSDHが 使用されているということである。埋め込まれたDS1信号を利用して同期化基 準を分布させる方法は、以下に説明するようにSONET環境内では適正に作動 しない。 SONETマルティプレクサにおいて出力オプティカルラインクロックはオフ イスのBITSクロックへ同期しているのが普通である。支流からの入力信号と 出力ライン信号との間でのレート変動はポインター・アジャストメントとして知 られているバイト・スタッフイングプロセスによって受容される。このポインタ ー・アジャストメントにより生じる8ビットの位相のずれは大きく、そのため埋 め込まれたDS1タイミング基準は同期化情報を転送できなくなる。それ故、ス タンダード・オーガナイゼーション(ANSIとITU)はSONETライン信 号内に埋め込まれたDSI信号を同期化分布に利用すべきでないと言っている。 その代わりとして、スタンダード・オーガナイゼーションは回復されたオプティ カル・ラインクロックを使って回収DS1同期化信号を発生させることを推奨し ている。この回収DS1同期化信号はオフイスのBITSクロックへの同期化基 準入力として機能する。 しかしながら、同期化基準を分布するのにこの回収されたDS1同期化信号を 使用することは階層性の同期化回路網を意味する。そのような回路網において中 間ノードにおけるBITSクロックはPRSに直接同期してはいないで、その前 のノードにおけるBITSクロックにより供給されるタイミング基準へ同期して いる。同期化信号分布のこの階層構成は多くの欠点を有する。 第1に、(層数の低い)高品質のBITSクロックが低品質のBITSクロッ クからのタイミングを受容しないことを確実なものとするには管理調整を必要と する。第2に、階層鎖がつくるクロックのカスケードは回路網を横断するタイミ ング基準を損なうことがある。第3に、もしも鎖の何処かでBITSクロックが 不調となると、下流のクロックは全部既存のBITSクロックを喪失し、そして SONET回路網は不能となる。そして最後にこのスキムは、特にファシリテイ ーの故障状態の下で、不覚にもタイミング・ループをつくってしまう。(第1の ノードからのタイミングが第2ノードへ通され、そしてそれからそのタイミング が一つもしくはそれ以上の別のノードを介して第1のノードへ戻され、その第1 のノードがそれのタイミングをそれ自体に同期させてしまうとき、タイミングル ープが生じる。このような状態は明らかに望ましくはない。そのタイミング・ル ープに取り込まれるすべてのノードはPRSから隔離されているからである。) 同期化メッセージングは上記の欠点の中のあるものを軽減するためスタンダー ド・オーガナイゼーションにより推奨されている。その方法においては特定のノ ードにおいてタイミング基準を発生するクロックの状態はメッセージング・チャ ンネルにより他のノードのクロックと回路網素子とへ伝えられていく。これら他 のノードにおけるクロックはインテリジェントな仕方で、到来タイミング基準の 一つに同期すべきか、否かを、またはそれらのノードはホールドオーバー・モー ドで作動すべきか、否かを決定する。ししながら、同期化メッセージング・スキ ムは階層同期分布回路網がつくるすべての問題を治癒するものではない。更に、 このメッセージング・スキムの実施はその機能を果たせるようにするには既存の BITSクロックとSONET回路網素子との改築を必要とするため費用のかか るものとなる。 本発明の第1の目的は、フラット分布スキムを使用して既存のSONET回路 網に渡って回路網同期化基準信号を転送する方法を提供することである。本発明 の第2の目的は、階層スキムに関連の問題を生じさせることなく同期化基準信号 を分布させることである。本発明の第3の目的は、ハードウエアの投資もしくは 改装費用を実質的に必要とすることなくフラット同期化分布システムを達成する ことである。発明の要約 これらの目的の達成は、各オフイスで利用できる2つのタイミング素子、すな わち、ラインクロックとSONETフレームタイミングに依存している。フレー ム・レートよりも少なくとも幾らか少ない周波数でPRSへ同期したタイミング 基準信号が最初のPRSサイトで発生される。このラインロックを使用してフレ ームのスタートとタイミング基準信号の縁(エッジ)との間の期間を決める。こ のタイミングの差はオーバヘッド・チャンネルにおいてエンコードされ、そして 転送され、次のノードでデコードされる。次のノードはそれ自体のBITSタイ ミングにおいて使用するため、そしてその次のノードへ転送するためタイミング 基準を回復する。 こうして、中間に介在するノードの代わりに最初のPRSに基づいて回路網の 各ノードはそれのタイミングを決めているのでフラット同期化構造がつくられる のである。さらにこのフラット同期化構造はタイミングループの発生の可能性を 排除している。 実質的にハードウエアに費用をかけないで既存の回路網にこの方法を適用する には、二三のカウンター、フリップ・フロップそしてゲートを使用してタイミン グ信号のすべてを発生させればよい。メッセージング・オーバヘッドをなくすた めSONETアーキテクチャーに保存されているいま使っている制御バイトで複 数のフレームによって、エンコードしたタイミングの差を転送する。図面の説明 図1は従来の電話回路網の略図である。 図2は従来の非同期回路網の同期化分布スキムの略図である。 図3は本発明の実施例のエンコーダとデコーダのブロック図である。 図4Aと4Bは図3の実施例のタイミング・ダイアグラムである。 図5は図3の実施例の基本的な流れ図である。 図6Aと6Bはエンコーダにおけるタイミング基準信号のタイミングを取り直 す回路の略図である。 図7Aはフレームのスタートとタイミング基準信号との間のタイミングの差を 測定するエンコーダの回路の略図である。 図7Bは図7Aの回路のタイミング・ダイアグラムである。 図8はどのフレームにタイミング基準信号の縁が発生しているかを指示するフ ラグを発生するエンコーダ内の回路の略図である。 図9Aは測定されたタイミングの差とフラグとをサンプルするエンコーダ内の 回路である。 図9Bは図9Aの回路のタイミング・ダイアグラムである。 図10Aはデコーダ内のタイミング基準信号発生回路を示す。 図10Bは図10Aの回路のタイミング・ダイアグラムを示す。 図11は、あるエラー状態が検出されたときタイミング基準信号の代わりの信 号を発生する回路を示す。発明の詳細な説明 本発明の実施例はタイミングの同期の転送を含む。図3は、SONETもしく は同様の同期オプティカル系に適用した本発明の実施例を説明するに有用な図で ある。回路網の一部分100を図3に示す。回路網における各ノードもしくはオ フイス102、104はBITSクロック・ソース106、108を有し、そし て少なくとも一つのノードはBITSタイミング106を直接制御するPRS1 10を有する。ノードを結合しているオプティカル・ファイバー112のような ファシリティを介して各ノードはラインクロックLCLK114を送受信する。 各ノードは毎秒8000回の公称レートでフレームを送受信し、フレームは確立 した回路網プロトコールに従って制御情報とデータとを含んでいる。SONET 系ではフレームの時間幅は公称で125マイクロ秒である。BITSタイミング 信号から発生した局部発振のタイミング基準信号116(SONETではBIT Sタイミング信号は1.544メガヘルツの信号である)もPRSを有する各ノ ードにつくられる。フレーム・スタート信号LFRM122もオフイスもしくは ノード102の内部で発生される。このフレーム・スタート信号とラインクロッ クとはオフイスにおけるアッド・ドロップ マルティプレクサ(ADM、図示せ ず)から得ることができる。 エンコーダENCODER120は、フレーム・スタート信号LFRM122 が示すフレームのスタートとタイミング基準信号116との間のタイミングの差 を測定する。このタイミングの差はLFRMが示すフレームのスタートと局部発 振のタイミング基準信号のパルス縁との間にあるラインクロックパルスを計数す ることにより求められる。このカウントにより表されるタイミングの差はメッセ ージ・フレーム115の保留制御バイトにエンコードされ、それからSONET 鎖もしくはリングにおいて次のオフイス104へファシリティ112により送ら れる。この第2のオフイスにおいてデコーダDECODER126は送られてき たライン・クロック114’とラインフレームスタート信号122’とであり、 ライン・クロック114’はオフイス102から送られてきて、オフイス104 においてADM(図示せず)により回復されたものであり、そしてラインフレー ムスタート信号122’は周知の技術によりオフイスADMにより再構築された ものである。以下に示す仕方で、局部タイミング基準信号116’は例えば、ラ インクロックLCLK114の期間とその送られてきたカウント115とを乗じ て以下に詳述する仕方で一つのパルスを発生することにより再発させれる。 この再発タイミング信号116’は別のエンコーダENCODER120’へ 送られ、この別のエンコーダ120’も送ろうとしているフレームのためこのオ フイスが発生するフレーム信号124のスタートを受けている。回路網の鎖にお ける次のノード(図示せず)へ送るラインクロック114”もADM(図示せず) からエンコーダ120’へ与えられる。フレームパルスLFRM124のスター トと再発タイミング信号116’との間の差はライン・クロックで数えられてフ ァシリティ(図示せず)を介して送る別のカウント115’をつくる。 図4Aは第1オフイス102における時間計測に関するタイミング・チャート を示す。51.84メガヘルツのラインクロックLCLK114は時間計測のた め周期もしくはビット・タイムを計数する根源的な基準をつくっている。 順次のフレームN−1、N、N+1、N+2はフレーム・スタート信号LFR M122におけるパルスの立ち上がり縁により示されている。フレームの時間幅 は125マイクロ秒であるので、タイミング基準信号116の縁が発生するライ ン・クロックLCLKの周期は6480個となる。フレームNで言えば、51. 84メガヘルツのクロックの単位で測定される第4ビット時間中にタイミング基 準信号116の縁が発生してカウント4がエンコードされる。次のフレーム(N +1)中そのカウントはリンク112を介してその次のノード104へ送られる 。 そのカウントを受けるとき回路網内の次のノード104が、図4Bに示すよう にN+Kフレームにおける第4の受信ビット・タイムのスタートにおいて再構築 タイミング基準信号116’の立ち上がりの縁を発生する。すなわち、オフイス 104においてADMが発生した再構築ライン・クロックLCLK114’をデ コーダ126が受け、そしてその受けたカウントに等しいそのクロックのサイク ルを数える。その点でデコーダは再発タイミング基準信号116’の縁を発生し 、この縁はノード102のPRS110へBITS108を同期させるためオフ イ ス104で利用される。更に、ライン・クロック、再発タイミング信号116’ そして第2オフイス104のSONET ADM(図示せず)からの局部フレー ムスタート信号124を使って差を測定して次のオフイスへそのカウントを送っ て、それがタイミング信号の局部バージョンを発生する。タイミング信号の各バ ージョンがPRSのタイミングにだけ依存しており、鎖の各ローカル・オフイス のBITSタイミングに依存してはいないので、タイミング基準に結びついたタ イミングの分布はフラットであり、そしてタイミング・ループと階層の問題を回 避する。 図5は回路網に渡ってのタイミングの分布の基本フロー・ダイアグラムである 。回路網内の順次のオフイスN−1、N、N+1は、トランスミットライン・ク ロックを使って、タイミング基準信号とラインクロックとの間、そしてタイミン グ基準信号とフレームのスタートとの間のタイミングの差を測定する言う機能を 果たしている。オフイスN−1におけるこの測定された時間差がエンコードされ 、それからリンク150を介して送られる。次のノードもしくはオフイスNにお いてライン・クロックとフレームタイミングとが回復され、その送られたカウン トがデコードされそして使われてタイミング基準信号を再発する。この再発タイ ミング基準信号は同期化のためオフイスNにおけるBITSへ加えられる。オフ イスNにおいてこの再発タイミング基準信号は、次のノードへ送ろうとしている オフイスNにおけるフレームのスタートに対するタイミングの差を、オフイスN のトランスミットライン・クロックとフレームタイミングとを使用してを測定す る。オフイスNにおいて測定されたタイミングの差はエンコードされ、同じよう にして次のオフイスN+1における回復、デコーディングそして再発のためファ シリティを介して送られる。 局部タイミング基準信号のための適当な基準の選択は幾つかのファクターに基 礎を置いている。第1に、ローカルタイミング信号のパルスの縁は各フレームで 一度以上起きてはならない。それ故、ローカルタイミング信号のレートはフレー ムの周波数に等しいか、それよりも少ない、例えばSONET回路網において8 キロヘルツである。しかしながら、フレームのレートはSONETの規格内であ るが幾らか低くなっているので、局部タイミング基準信号はフレームの最小許容 周波数よりも小さいレートで生じるのが好ましい。更に、フレームのレートとタ イミング信号のレートは相互にハーモニックであってはならない。それらはリン ク・クロックの測定レート、51.84メガヘルツに対して「できるだけ素数」 であるのがよい。すなわち、8キロヘルツのフレームのレートとタイミング基準 信号との最高の共通ファクターはできるだけ低くしてライン・クロックでのサン プリングでビートが発生するのを防止する。加えて、タイミングレート信号は、 オフイスにおける周波数例えばBITS信号から容易に得られる周波数であるの が好ましい。この理由で7.72キロヘルツもしくはそれの整分数(すなわち、 3.86キロヘルツ、1.93キロヘルツ、0.965キロヘルツ)のタイミン グレートがSONET回路網に好ましい周波数である。これらの周波数は各オフ イスにおいて得られる1.544メガヘルツのBITSタイミング信号から簡単 に発生できる。7.72キロヘルツはBITS信号を200で割ることにより簡 単に得られる。事実、後述する理由で、SONET回路網に渡って伝達させるた めオーバヘッド・バイトにエンコードするのに1.93キロヘルツを使うのが好 ましい。 7.72キロヘルツもしくはそれの整分数のタイミング信号の別の利点は、様 々な信号とデジタルロジックのスイッチング速度との同期的性格から生じる準安 定状態の回避である。すなわち、51.84メガヘルツのライン・クロックでは 、デジタル・ロジックに固有のトランジスタのスイッチング遅れのためタイミン グ信号の縁の発生をその中では検出できない窓がライン・クロックの各縁の周り にある。このような準安定状態は縁を検出する際に遅れを生じることとなり、そ してそのため、タイミングの縁の発生を表すカウントを検出するとき一クロック 周期のずれを挿入してしまう。もしフレームレートと同じ周波数を有する、もし くはそれのハーモニックの周波数を有する信号を選択すると、この準安定状態は かなりの時間続くことがある。7.72キロヘルツもしくはそれの整分数の周波 数を選択すると、準安定状態があってもそれは一時的な事象であって、タイミン グ基準信号の発生に位相ロックループを使用することにより次のオフイスで簡単 に除去できる。7.72キロヘルツもしくはそれの整分数の周波数を選択するこ とによりタイミング基準信号における縁から縁への変化によって確実にしている こ とは、そのロジックのためのラインクロックにおける縁の準安定区域にタイミン グ信号の縁が生じても、タイミング基準信号の縁の次の発生は準安定区域中には ないということである。 図6Aないし図11は、回路網を通して様々なノードにおけるタイミング基準 信号を発生し、そして再発生させるための回路とタイミング・ダイアグラムであ る。これらの回路の各々において回路素子は同期しているものとする。第1に、 タイミング信号REFはラインクロックLCLKのタイミングと合わせ直してお くのが好ましい。図6Aは準安定状態になる傾向をなくしながら、そのようなタ イミングの合わせ直しをする回路を示す。この回路は3エッジ・トリガーDフリ ップ・フロップを備え、合わせ直したタイミング信号出力はRESETであり、 そしてそれのコンプルメントはRESET_Lである。図6Bはそのような回路 の代替え的な変形例である。 信号LFRMにおけるフレームNのスタートを示すパルスとタイミングの合わ せ直しをしたタイミング基準信号との間のタイミングの差をラインクロックLC LKの周期を単位として表したカウントを発生する回路を図7Aに示す。フレー ム信号LFRMのスタートの立ち上がり縁がラインクロックLCLKを計数する 13ビットカウンター160をリセットする。タイミングの合わせ直しをしたコ ンプルメンタリのタイミング信号パルスRFRT_Lの立ち下がりの縁が生じる とき、それは13ビット・レジスタ162の入力を可能化する。この13ビット ・レジスタ162は同期カウンター160の出力BIT_TIME COUNT とラインクロックLCLKとに結合されている。カウンターからの現在値はこの 点でクロックでシフトレジスタ162に取り込まれる。粗いオフセットCOAR SE OFFSETで表されているこのレジスタの内容はLFRMフレームパル スとLCLK周期により決められた時間単位の合わせ直しタイミング信号との間 のタイミング遅れを表している。カウンターの内容は合わせ直しタイミング信号 の次の端までレジスタ内に保存される。図7Bはそのタイミングダイアグラムで ある。 合わせ直しタイミング信号はフレーム毎に縁を持っているのではないので、縁 が発生したときを示すフラグFLAGが必要である。図8の回路は、現在のフレ ーム中にRFRT Lに縁が生じたことを示すフラグ信号を発生する。回路17 0はラインクロックLCLK、合わせ直しタイミング基準信号REFRT、フレ ーム信号LFRMのスタートそして一つのラインクロック周期LFRMD1だけ 遅らされたフレーム信号のスタートを受ける。任意であるが、Dフリップフロッ プ174と176との間にフラグ信号FLAGを発生する2つのインバーター1 72aと172bとを設け、このフラグ信号FLAGはタイミング基準信号の縁 の発生を、フラグ発生を指示する真値で、表している。 その後の次のノードへの転送のためその記憶されたカウントをサンプルしてエ ンコードし、そして送らなければならない。フラグと粗いオフセット値を図9A に示すように14ビット・ワードとして記憶させる。フリップフロップ182に おいてラインクロックLCLKだけフレームスタートのタイミング信号LFRM は遅らされ、そしてそのLFRMD1信号がDフリップフロップ184とレジス タ186とを可能化し、これらの回路はそれらの入力としてFLAG値とCOA RSE OFFSET値とを受ける。これらの2つの値はラインクロックLCL Kでゲートされてその次のフレーム中に処理してサンプルされた14ビットのエ ントリFLAG OFFSETをつくる。このFLAG OFFSETはSAM PLED FLAGとSAMPLED COARSE OFFSETとから成る 。図9Bのタイミングダイアグラムに示すように、FLAG OFFSET値は (その前のフレーム中で縁が生じたとして)合わせ直したタイミング基準信号R FRTが生じるところから一フレーム遅れる。 サンプルされた粗いオフセット値がサンプルされたフラグ「高」を有すると、 そのカウント値はオフイスの回路網素子例えばADMにより処理されて、回路網 プロトコールに従って回路網の別のノードへ送られる。例えば、現在のSONE Tプロトコールを使うときは、回路網はF1バイトと呼ぶオーバヘッドバイトを 有しており、このオーバヘッドバイトは使用しないのであるが、将来使用するた めに保有している。それ故、F1バイトを同期化情報転送に使用することができ る。 同期カウント(COARSE OFFSET)は8キロヘルツのフレーム・レ ートと51.84メガヘルツのラインクロックのSONET標準を使用すると、 粗いオフセットは可能性としての最大カウント6479を転送するには13ビッ トを要する。それ故、最低で、2つの別個のフレームに2つのF1バイトを情報 転送のため使用する。 しかしながら、正確にコーディングするのに望ましいことは4つのフレームで 情報を転送し、そして4つのF1バイトを使って誤りを検出することである。そ れ故、この4フレームの転送レートにマッチさせるのにタイミング基準信号の周 波数は1.93キロヘルツもしくはそれの整分数であるべきである。フレームN に生じるこのタイミングの縁は次の4つのフレームN+1、N+2、N+3、N +4である、4つのフレーム・シーケンスにエンコードされ、そして転送される 。このアルゴリズムを使用しての受信ノードにおける縁の再発は、送信ノードに おいて縁が発生した後最小の5フレームで生じる。 表IにF1バイトのフォーマットを示す。 このフォーマットに従って最初の3つのF1バイトの各々における縁データを 比較する。多数決ルールもしくはすべての3つの縁ビット・パターンが同じであ るという要件のどちらかを使ってどのフレームで縁が発生したかを決める。4つ のフレーム・シーケンスの最初の3つのフレーム毎に縁1と縁2の各々の異なる値 を転送することを利用して、4つのフレーム・シーケンス中に縁は発生していな い、リンクは破られてPRSへの同期化は喪失されてしまっている、または予 期した値よりも大きい位相スリップが生じてしまったことを指示する。更に、こ のような様々なエラー状態がXで示したビットにそのエラー状態をエンコードす ることによりノードとノードとの間を通されていく。 粗いオフセットの値を4つのフレーム・シーケンスの最初の3つのF1バイト にエンコードする。又、周期的なレダンダンシー・チェック(CRC)シーケン スもしくは他のエラー検出メカニズムを第4のフレームのF1バイトにおいて転 送してその送られた粗いオフセットにおける転送エラーを検出する。 Xという記号を付したビットは様々なオプショナルなファンクションに使用で きる。例えば、そのようなビットをCRCという記号を付けたビットと一緒に使 ってCRCの代わりに9ビットのエラー修正コードを送れる。これらのビットの ための所定のビットパターンは、所定のスレッショルード等よりも大きい発振ノ ードにおける位相スリップを示して、位相エラーの伝播を防止する。そのような エラーの検出は送信もしくは受信オフイスのどちらかで可能である。このような 状態に応答して受信オフイスは4バイト・シーケンスのためのその送られたカウ ントを無視する。 例えば受信オフイスは、フレームの相対周波数とタイミング基準信号とに基づ いてその受けた粗いオフセットの予期値を計算する。この受信オフイスは、もし その値がその予期値を越えると、その受けた粗いオフセットを無視する。 タイミングの差の情報(エンコードされた粗いオフセット・カウント)を受け る受信ノードにおいて、そのタイミングの差の情報を使って、図10Aの回路2 00を使ってタイミング基準信号を再発生させることができる。すなわち、その 再発され、受信され、そして回復されたライン・クロックRLCLKと再発され 、受信されたフレーム信号RLFRMとが受信オフイスADM(図示せず)から 与えられる。その送られたF1バイトは鎖の中の受信オフイスによりデコードさ れて再構築されたFLAG OFFSETのバージョンを与える。この再発フラ グ信号は、送られた4フレームシーケンス内の最初の3つのF1バイトの各々の 縁ビットに基づいている。多数決ルールのプロトコール、もしくは3つ全部の組 の縁ビット・パターンが一致していなければならないという条件のどちらかを使 ってどのフレームで縁が生じているかを決定する。同等検出器におけるフラグ 信号と整合するため論理「1」を与えて、パルスを適当なフレーム中に発生させ るようにする。4フレーム・シーケンスで送られる粗いオフセットの3つの部分 をつなぎ合わせることによりその粗いオフセットが得られる。 デコードされたFLAG OFFSETは、再構築されたスタートフレーム信 号により可能化されるレジスター202にクロックで取り込まれる。同時に、1 3ビット・カウンター204が再発ラインクロックRLCLKを数える。カウン ター204とレジスター202の両方の出力が同等検出器206に与えられる。 その場合同等検出器は、そのカウントの内容とフラグとレジスターの内容とに一 致する「1」とが等しいとき、一つのパルスを与える。 同等検出器の出力からのパルスはDフリップフロップ208へ与えられてその 再発タイミング基準信号REFREGENを与える。この再発タイミング信号は 、タイミング縁が発生した後少なくとも2つのフレーム+一つの再発ラインクロ ック周期後与えられる。この遅れを2つのオフイス間の交信に固有の他の遅れが 大きくする。しかし、このような再発基準タイミング信号によって図3ないし図 5で説明した仕方で回路網を通して同期状態を移していくのである。 51.84メガヘルツの使用により同期化を測定する約20ナノ秒(ラインク ロックの周期)のグラニュラリティをつくるけれども、このグラニュラリティを 少なくすることができる。グラニュラリティを少なくするためその回復したタイ ミング基準信号REFREGENを非常に狭い帯域(例えば1ヘルツ)のデジタ ル位相ロック・ループへ与える。ラインクロックで周波数をサンプルするときの グラニュラリティは、タイミング信号とフレームパルスのスタートとの間の位相 関係のサンプリングにおいてポアソン様のエラーの分布を生じさせる結果となる 。PRS信号が非常に安定している、すなわち一日1013を一部としてその中で 精度を維持しているものと仮定して、前記のグラニュラリティから生じるポアソ ン様の分布に起因する位相エラーの事実上すべてを長期に渡る狭帯域フイルタが 取り除いてしまう。こうして、そのような狭帯域の位相ロックループの使用によ り、位相ロックループが一度安定化すると、はるかに緊密に制御された同期化を 生じることになる。 約20ナノ秒の周期のラインクロックで、最良の位相化が20ナノ秒程度で達 成される。しかしながら、1ヘルツの帯域の位相ロック・ループを採用すること により長期に渡る位相エラーを0.2ナノ秒程度でこのグラニュラリティの約1 パーセントへ低減できる。この位相ロック・ループを使用して、標準の周波数マ ルチプライヤーの構成を利用するノードにおいてBITSクロックが要求する1 .544メガヘルツのタイミング基準信号を発生する。 更に、スタート・アップのときもしくは様々な過渡状態の後に位相ロックを達 成するためにはディジタル・フイルタでは容易にできることであるが、フイルタ の帯域を適応させれるようにしていることが好ましい。スタート・アップのとき もしくは様々な過渡状態の後にループの帯域はオープン・アップされ、位相ロッ クを迅速に生じさせる。 エラー状態を示している表1のXで示したビットの中のいずれかの所定のビッ トパターンの検出、もしくはCRCにおけるエラーの検出時に受信ノードはホー ルドオーバー・ノードとなっていく。又、そのようなホールド・オーバー状態に 対してその再発値は位相ロック・ループにより無視され、そしてフレームレート の周波数とタイミング基準信号とを知ることにより発生される予報値にシステム は頼ることができる。代替え的に、そのような位相ロックループではホールドオ ーバー状態の原因がなくなるまでループは公称周波数に保持される。 又、エンコードされた粗いオフセット情報にエラー状態があるとき、もしくは 図11に示すように縁情報があるとき一時的にタイミング信号を与えるのにBI TSクロックも使用できる。もしCRCにおける受信オフイスがエラーを検出し たらば、縁ビットもしくは予報値からの粗いオフセット値の急な変化は送信オフ イスにおける同期喪失を示し、オフイスはエラー信号252を発生する。デコー ダー126の出力はマルチプレクサー254の一方の入力へ与えられる。他方の 入力には、BITSクロック108をデバイダー256で800で割ることによ り与えられ、そのデバイダー256の出力は周知の技術により再発信号の有効な 立ち上がり縁と同期している。デバイダー256の出力はマルチプレクサー25 4の他方の入力へ結合されていて、再発タイミング信号の一時的なバック・アッ プバージョンを与える。それ故、オフイスがエラー状態を検出したときはいつで も、エラー信号252が仮のバック・アップ信号を選択して再発タイミング 信号114を与える。 回路網全体に同期化が進んでいくようにするためマスタークロック・ソースと して働いていないノードはどれもタイミング基準信号を受け、そして再発し、そ してタイミング基準信号を発生し、そしてその発生したタイミング基準信号とフ レームとの間の差を送ることができる。回路網の各ノードは同じ同期化情報を受 け、そして再発するので、回路網アーキテクチヤーは本質的にフラットである。 更に、タイミングループはフラットアーキテクチヤーを利用するため生じない。 本発明の特定の実施例を開示したけれども、当業者であればこれを容易に変更 して実施することができよう。ラインクロック周波数が51.84メガヘルツも しくは155メガヘルツの整数倍であるOC−NやSDHのような別の回路網で は信号周波数も異なる。多くの施設で容易に利用できる19.44メガヘルツの クロックを実際のラインクロックの代わりに使用してタイミングの差を測定して もよい。又、タイミングの差の信号をエンコードし、そして送るのに異なるプロ トコールを使用してもよい。タイミングの差を発生するためカウンターを使用す る代わりに様々なタイプのアナログとディジタル位相検出器を使用できる。代替 え的に、粗いオフセット情報を使用するマイクロプロセッサにより制御される高 精度の数値制御発振器を使用して再発タイミング信号を得て、発振器の出力にタ イミング基準信号を発生することもできる。更に、ここに開示した実施例はフレ ームのスタートをタイミングの差を発生する基準として利用しているけれども、 フレームにおける他の時間を使って局部的なタイミング基準信号を使ってタイミ ングの差を発生することもできる。 更に、分布させようとする同期化信号のもとのソースとしてPRSを使用する 代わりに他のソース例えば、ザンペッチの米国特許出願08/278、423の 9頁ないし26頁に開示された統制型タイムスケールジェネレータを使ってもよ い。CPSやLORANのようなユニバーサルタイムスケールに合わせたそのよ うなタイムスケールジェネレータを鎖内の幾つかのオフイスに装備することによ り、オフイス毎に多くのPRSクロックや統制型のタイムスケールジェネレータ を設置する費用を要することなく高度に同期がとられた回路網が確立される。こ の本発明の技術的範囲特許請求の範囲により決定されるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定のフレームレートで相互に交信する複数のノードから成る回路網を通し て同期させていく方法において、所定のスタートを有するフレームによりライン ・クロックで前記のノードは相互に交信し、その交信はノード間でフレームとラ イン・クロックとを送ることにより発生させるようになっており、 前記の方法 は、 一つのタイミング信号におけるイベント間のタイミングの差を第1のフレー ムの伝送時間中に生じる別のタイミング信号に基づいて決定する段階、 続くフレーム中に伝送されるデータパケットにおけるそのタイミングの差を エンコードする段階、そして どの先行フレーム中にそのイベントが発生したかを示す情報を前記の続くフ レームにエンコードする段階 を備えたことを特徴とした方法。 2.タイミングの差をエンコードするに必要なビットの数より大きい数のビット でタイミングの差をエンコードして、余分なビットをつくる段階を更に備える請 求項1に記載の方法。 3.余分なビットの中の少なくとも幾つかを使ってエラー状態の発生を送信する 請求項2に記載の方法。 4.タイミング信号の各々の位相はその信号と関連しており、そして前記の余分 ビットの内の少なくともあるものは所定のスレッショールドより大きい位相スリ ップが発生したことを示している請求項3に記載の方法。 5.フレームの総てよりも少ないフレームにおいて生じるイベントに関連したノ ード間でメッセージを送っているフレームを利用して、回路網内で2つの信号に 関連の位相情報をエンコードする装置において、前記の2つの信号の内の第1の 信号はクロック信号であり、そして第2の信号はフレーム・タイミングに関連し ており、 前記の装置は、 少なくとも一つのフレーム中でクロック信号とフレームタイミングとの間の タイミングの差を求める手段と、 続く複数のフレームによって送ろうとしている複数のビットにタイミングの 差をエンコードする手段と、 どのフレームでイベントが発生したかを別の複数のビットで示す手段と を備えたことを特徴とする装置。 6.タイミングの差が所定のスレッショールドを越えているか、否かを決定する 手段と、 タイミングの差が所定のスレッショールドを越えていることを示す情報を複 数のビットにエンコードする手段と を備える請求項5に記載の装置。 7.所定数のフレーム毎に一度、もしくはそれよりも少ないレートでイベントが 発生し、前記のエンコードする手段が、 複数のビットでタイミングの差を表す手段と、 フレーム毎に一パケット送るようにした複数のパケットにタイミングの差の 表示を分割する手段と、 どの先行フレームでそのイベントが発生しているかをエンコードする手段と 、 どの先行フレームでそのイベントが発生しているかを示すエンコードされた 情報を奇数のフレームで送信する手段と を含む請求項5に記載の装置。
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