JPH1149127A - ラベル貼付機 - Google Patents
ラベル貼付機Info
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- JPH1149127A JPH1149127A JP22562897A JP22562897A JPH1149127A JP H1149127 A JPH1149127 A JP H1149127A JP 22562897 A JP22562897 A JP 22562897A JP 22562897 A JP22562897 A JP 22562897A JP H1149127 A JPH1149127 A JP H1149127A
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Abstract
体を交換する際に発生するラベル貼付位置の調整を不要
にするとともに、ラベル詰まりなどの不具合を解消し、
かつ装置の構造を簡素にしてコスト低減を図るラベル貼
付機を提供する。 【解決手段】 被貼付物Pを搬送する搬送手段2と、ラ
ベルLに印字する印字手段3と、印字されたラベルLを
移送するラベル移送手段4と、このラベル移送手段4に
より移送されるラベルLの進行方向を規制および解除す
るストッパ手段33とを設けて、ラベルLをラベル移送
手段4の先端部の所定位置に待機させることを特徴とす
る。
Description
わり、特に間欠的に搬送されてくる被貼付物にラベルを
貼付するラベル貼付機に関する。
た説明図である。ラベル貼付機40は、例えばラインに
組み込まれて、加工食品の容器にラベルLを貼付するた
めのものであり、ラベル貼付機40の前段の処理工程に
おいて、図示しないが自動計量器、自動包装機などを組
み合わせて、包装パックされた容器の底面にラベルLを
貼付するものである。このラベル貼付機40は、一対の
ローラー6、6によって支持された前段コンベア7と、
一対のローラー8、8によって支持された後段コンベア
9により容器すなわち被貼付物Pを搬送するものである
が、両コンベア7,9の間に間隔をもたせて被貼付物P
の底面にラベルLを貼付させる貼付部としての裏面貼付
部36を形成してある。また、台紙15にラベルLを所
定間隔で複数仮着したラベル連続体14は、印字部とし
てのプラテンローラ10とサーマルヘッド11によりラ
ベルLに印字して、剥離板35で台紙15からラベルL
を剥離させるとともに、ラベルLを裏面貼付部36に進
出させて被貼付物Pの裏面の所定位置に貼付させるもの
である。
ピッチサイズが変更されることにより、貼付する位置が
異なるという問題が発生するので、ラベルのピッチサイ
ズを変更した場合には、印字部と、図示しないがラベル
連続体14を供給する供給部と、巻取部などをユニット
化した印字ユニット37を上下方向に移動させるように
調整する必要があった。また、ラベルの印字に要する時
間が必要であり、印字するデータ量が多くなると、それ
に伴い印字に要する時間が長くなる。このため、被貼付
物を搬送する搬送速度を遅くするなどの対応をしてい
た。
させるための大掛かりな機構が必要であり、機構が複雑
になりコストが高くなるとともに、印字ユニットを調整
するために時間を浪費して、ラベル貼付の作業時間を長
時間に亘って中断するといった問題が発生する。さら
に、印字ユニットを上下方向に昇降させることにより、
被貼付物と剥離板との距離がずれるので、ラベル詰まり
やラベルが被貼付物に対し斜めに貼付されるという問題
が発生する。また、ラベルの印字に要する時間が必要で
あり、被貼付物の搬送速度を遅くしなければならず、処
理能力が低下する問題があった。
に鑑み、ラベルのピッチサイズの変更に伴いラベル貼付
位置の調整に伴う時間を不要とするとともに、ラベル詰
まり或いはラベルが被貼付物に対し斜めに貼付するなど
の不具合を解消し、かつ構造を簡素にしてコストの低減
を図るラベル貼付機を提供する。
て、被貼付物の搬送速度を抑制することがなく、ラベル
貼付の作業効率を向上させるとともに、正確にラベルを
貼付するラベル貼付機を提供する。
印字して、貼付部にラベルを待機させることに着目した
もので、ラベルを貼付すべき被貼付物を搬送する搬送手
段と、ラベルに印字する印字手段と、印字されたラベル
の印字した面とは反対の粘着剤が形成された面に仮着し
て貼付部に移送させるラベル移送手段と、このラベル移
送手段により移送されるラベルの進行方向を規制および
解除するストッパ手段とを設けて、ラベルをラベル移送
手段の先端部域に待機させるようにしたことを特徴とす
るラベル貼付機である。
複数本の細いリング状のベルトからなることを特徴とす
るラベル貼付機である。
引き出す引出しローラを設けたことを特徴とするラベル
貼付機である。
場合に、ラベルのピッチサイズの変更に伴う調整時間を
不要とするとともに、印字したラベルがラベル移送手段
の先端部域にラベルを待機させることができるので、ラ
ベル交換の作業の中断を最小限にすることができるとと
もに、被貼付物の搬送速度を抑制させることがないので
ラベル貼付の作業効率が向上する。さらに、ラベル貼付
機の機構を簡素にして、コストの低減を図るとともに、
ラベルを正確に被貼付物に貼付することができる。
3に基づいて説明する。尚、従来と同様な部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。図1は本発明のラベ
ル貼付機を概略的に示した説明図であり、図2は本発明
の要部の説明図である。ラベル貼付機1は、被貼付物P
の裏面に貼付するものとして説明する。ラベル貼付機1
は、被貼付物Pを搬送する搬送手段2と、ラベルLに印
字する印字手段3と、印字されたラベルLを移送するラ
ベル移送手段としてのラベル移送機構4と、操作部21
と、これらを制御する制御部20とから構成される。
に支持された前段コンベア7と、一対のローラー8a,
8bに支持された後段コンベア9とから構成されるとと
もに、両コンベア7,9に間隔をもたせて貼付部として
の裏面貼付部5とする。前段コンベア7のローラー6a
の近傍にモータMが配置され、このモータMの駆動によ
りローラー6aが回転駆動して、矢印方向(図中の左か
ら右方向)に被貼付物Pが移送されるようにしてある。
ーラー8bとの中間に図示せぬアイドルプリーが回転可
能に設けられており、ローラー6bとアイドルプリーが
連動回転可能にタイミングベルトが設けられるととも
に、アイドルプリーとローラー8bとにタイミングベル
トが設けられ、ローラー6bの駆動がローラー8bに伝
達され駆動するように設けられて、後段コンベア9が前
段コンベア7と同一方向に駆動するように構成されてい
る。
をおいて複数のラベルLが仮着したラベル連続体14を
ロール状に巻回したロール状ラベル連続体13を回転可
能に保持する供給部12と、この供給部12から繰り出
されたラベル連続体14は、案内ローラ22を介して印
字部3へと移送される。
ーラ10と、このプラテンローラ10に対向配置された
サーマルヘッド11とを有し、サーマルヘッド11はプ
ラテンローラ10に対し接離自在に設けられている。ラ
ベル連続体14は、プラテンローラ10とサーマルヘッ
ド11との間に挿通される。また、ラベル連続体14は
帯状の台紙15にシリコーンなどの剥離処理を施した面
に、ラベルLの粘着剤を施した面とを合わされて仮着し
てある。
設けられラベル連続体14の台紙15部分とラベルLが
仮着した部分の透過量を検出するものである。また、印
字部3の下流には、印字されたラベルLを剥離する剥離
板24が設けら、台紙15を鋭角に転向させてラベルL
の剛性により台紙15からラベルLを剥離させる。さら
に、転向した台紙15は巻取部16に移送され巻き取ら
れるようにしてある。
を有する熱転写リボン17が、リボン供給部18から引
き出され、案内ローラ25を介して、ラベル連続体14
のラベルLの印字面に転写可能にサーマルヘッド11と
プラテンローラ10との間を挿通して、案内ローラ26
を介してリボン巻取部19へ導かれるようにしてある。
熱転写リボン17は、サーマルヘッド11の発熱作用に
より、ラベルLに文字、バーコードなどを熱転写するも
のである。また、プラテンローラ10およびリボン巻取
部19には、図示せぬ駆動源の駆動作用により各々回転
可能に設けられている。
されたラベルLを移送させるラベル移送手段としてのラ
ベル移送機構4が設けられている。このラベル移送機構
4は、駆動ローラー27と従動ローラー28とを有し、
この二つのローラー27,28に複数のリング状の細い
丸ベルト29が架設されている。駆動ローラー27は、
剥離板側に設けられるとともに、従動ローラー28は、
裏面貼付部側に設けられている。駆動ローラー27およ
び従動ローラー28の表面は、凹凸状の形状を有し、こ
の凹部に丸ベルト29が嵌入されている。この丸ベルト
29は、ラベルLの粘着剤を塗布した面を載置して搬送
させるのもので、丸ベルト29の表面をシリコーンなど
の剥離剤によって、剥離処理を施しており、ラベルLを
剥離可能に、かつ糊移りがない程度に仮着されている。
また、ラベルLがラベル移送機構4によって、移送され
る印字面側には、ラベルLをガイドするガイド板31が
設けられている。このガイド板31は、移送されるラベ
ルLに対し、僅かな隙間をもって配置されている。
らの駆動により回転可能に設けられているとともに、こ
の駆動ローラー27に従動回転する引出しローラ30が
設けられており、剥離されたラベルLを駆動ローラー2
7と引出しローラ30との協同作用により、二つのロー
ラー間に引き込むように配置されている。ラベル移送機
構4の先端部域には、ストッパ手段としてのL字状のス
トッパ部材33が設けられており、このストッパ部材3
3は支点38を中心に回動するように設けられ、移送さ
れてくるラベルLの先端を規制するとともに、ラベルL
の体制を整えるようにしてある。
規制を解除する方向に付勢するコイルスプリング34が
設けられている。また、制御部20からの制御信号によ
り、ストッパ部材33を押圧または解除して、ラベルL
を規制または解除するようにソレノイド32が配置され
ている。また、ストッパ部材33のラベルLと当接する
部分には、凹凸状の形状(図3参照)を有しており、ラ
ベルLを規制する時に、丸ベルト29,29間の間に凸
部が配置するようになっており、丸ベルト29とストッ
パ部材33とは接触しないようになっている。なお、ガ
イド板31には、開口部(図3参照)を設けられてお
り、この開口部にストッパ部材33が回動可能にしてあ
る。
および操作部21を具備しており、操作部21には、モ
ーターMに電源を供給する入力キー、貼付位置調整用の
ボリュームキー、エラー解除キー(何れも図示せず)を
有している。また、制御部20は各センサーからの信号
を受け、それらの信号に基づいて、印字部3に印字信号
を供給するとともに、各駆動源に駆動信号の発停の信号
を供給するためのものである。
構4の先端部には、ストッパ部材33によって、ラベル
Lの進行方向を規制する状態でラベルLが待機されてお
り、加工食品をパックされた被貼付物Pが、ラベル貼付
機1の前段コンベア7上に載置され、図2の矢印方向に
搬送される。搬送途中に前段コンベア7の側方に設けら
れた図示せぬ物体検出センサーにより被貼付物Pを検出
するとともに、検出した信号が制御部20に供給され
る。次に、制御部20からソレノイド32に供給されて
いた信号が停止するとともに、ラベル移送機構4および
印字部3に順次信号が供給される。
ド32に供給されていた信号が停止することによって、
ソレノイド32の励磁が解除されるので、コイルスプリ
ング34の付勢によってストッパ部材31がラベルLの
規制を解除する方向に回動する。ストッパ部材31の解
除により、ラベル移送機構4に信号が供給され、ラベル
移送機構4が駆動するとともに、印字部3に信号が供給
されて、印字が開始される。
予め印字され、ラベル移送機構4の先端部に待機されて
いたラベルLが斜め上方に丸ベルト29,29から剥離
されながら移送さるとともに、被貼付物Pが裏面貼付部
5に搬送されて、被貼付物Pの裏面の所定位置に貼付し
て、後段コンベア9により搬送される。なお、ソレノイ
ド32の励磁が解除され、待機していたラベルLが丸ベ
ルト29,29から剥離た後に、ソレノイド32に信号
が供給されて励磁されるようになっており、ストッパ部
材が次にラベルを規制するようになっている。被貼付物
Pの所定位置に正確に貼付するためには、ラベルLの繰
り出すタイミングを前述の貼付位置調整ボリューム(図
示せず)などで調整することにより調整可能である。
る印字データが印字部3に供給され、この印字信号によ
り、サーマルヘッド11が発熱してラベルLに文字、バ
ーコードを熱転写リボン17を介して、ラベルLに印字
される。印字されたラベルLは、剥離板24による台紙
15の転向によりラベルLが剥離されるとともに、駆動
ローラー27と引出しローラ30によって、これらロー
ラ間に挟み込まれて丸ベルト29、29上に仮着され移
送される。丸ベルト29、29に載置されたラベルL
は、裏面貼付部5に向けて移送され、ストッパ部材33
によってラベルLの先端部に当接して規制されるととも
に、ラベルの体制を整える。ラベルLがストッパ部材3
3に当接すると、ラベル移送機構4の駆動が停止するよ
うになっている。そして、次の被貼付物Pが搬送されて
くるまでラベル移送手段4の先端部域に、ラベルLを待
機させるものである。
ラベルを供給部に装填し、印字して貼付した場合におい
ても、ラベルがラベル移送手段の先端部域の所定位置に
待機させることができるので、ラベルのピッチサイズの
変更に伴う調整時間を不要とし、ラベル貼付けの作業の
中断をロール状ラベル連続体の交換だけの最小限にする
ことができラベル貼付の作業効率が向上する。さらに、
予めラベルに印字して待機させているので、被貼付物の
搬送速度を規制することがなく、ラベル貼付の作業効率
を向上させることができる。また、ストッパ部材にラベ
ルの先端部を当接させるので、曲がった状態で丸ベルト
上を移送しても、ラベルを正常な状態に整えるので、被
貼付物に対し斜めに貼付するといったことがない。
裏面側に貼付するものを例としたが被貼付物の表面側に
貼付するラベル貼付機にも適用可能である。また、ソレ
ノイドのラベルに対する解除を物体検出センサーの検知
後としたが、ラベル移送機構の停止後であってもよい。
好適な例として、熱転写リボンを介してラベルに熱転写
する例を示したが、これに限定されることなく、熱発色
性を有するラベルであってもよい。
所定間隔で複数仮着されたラベル連続体を例にして説明
したが、台紙なしラベルであってもよく、この場合には
台紙なしラベルを切断する切断機構をラベル貼付機に具
備するものである。また、ストッパ部材の好適な位置
は、ラベルが丸ベルトから剥離される従動ローラーの近
傍に配置することである。
予め印刷したラベルを裏面貼付部に待機させるようにし
たので、ラベルのピッチサイズの変更に伴う貼り付け位
置の調整を必要としないので、ラベル貼付の作業時間を
長期に亘って中断させることがなく、ラベル詰まりやラ
ベルが被貼付物に対し斜めに貼付することがない。ま
た、被貼付物の搬送速度を抑制することがないので、作
業効率が向上し、かつ正確な位置に貼付することができ
る優れた効果を奏するものである。
図である。
図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ラベルに貼付すべき被貼付物を搬送する
搬送手段と、前記ラベルに印字する印字手段と、印字さ
れたラベルの印字した面とは反対の粘着剤が形成された
面に仮着して貼付部に移送させるラベル移送手段と、こ
のラベル移送手段により移送されるラベルの進行方向を
規制および解除するストッパ手段とを設けて、ラベルを
ラベル移送手段の先端部に待機させるようにしたことを
特徴とするラベル貼付機。 - 【請求項2】 前記ラベル移送手段は、剥離処理を施し
た複数本の細いリング状のベルトからなることを特徴と
する請求項1記載のラベル貼付機。 - 【請求項3】 前記ラベル移送手段に、印字したラベル
を引き出す引出しローラを設けたことを特徴とする請求
項1または請求項2記載のラベル貼付機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22562897A JP3946317B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | ラベル貼付機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22562897A JP3946317B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | ラベル貼付機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149127A true JPH1149127A (ja) | 1999-02-23 |
JP3946317B2 JP3946317B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=16832299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22562897A Expired - Lifetime JP3946317B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | ラベル貼付機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3946317B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001139010A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Sato Corp | ラベル貼付機 |
JP2002321721A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-11-05 | Ishida Co Ltd | ラベル貼付機 |
JP2009234595A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル自動貼付機のラベルガイド装置 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP22562897A patent/JP3946317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001139010A (ja) * | 1999-11-15 | 2001-05-22 | Sato Corp | ラベル貼付機 |
JP4493764B2 (ja) * | 1999-11-15 | 2010-06-30 | 株式会社サトー | ラベル貼付機 |
JP2002321721A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-11-05 | Ishida Co Ltd | ラベル貼付機 |
JP4619571B2 (ja) * | 2001-04-20 | 2011-01-26 | 株式会社イシダ | ラベル貼付機 |
JP2009234595A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル自動貼付機のラベルガイド装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3946317B2 (ja) | 2007-07-18 |
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