JPH114712A - ヘアーカール器 - Google Patents

ヘアーカール器

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JPH114712A
JPH114712A JP15881197A JP15881197A JPH114712A JP H114712 A JPH114712 A JP H114712A JP 15881197 A JP15881197 A JP 15881197A JP 15881197 A JP15881197 A JP 15881197A JP H114712 A JPH114712 A JP H114712A
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JP
Japan
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clip
clip piece
power supply
hair
electrode
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Withdrawn
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JP15881197A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kumoda
孝博 口分田
Kenji Kamata
憲二 鎌田
Eiji Tsuji
英二 辻
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給電器に対するクリップ片の着脱操作性の向
上を図ると共に、電気的接続状態の信頼性を高める。 【解決手段】 つまみ部2aと髪挟み部2bとがヒンジ
部2cを介して開閉自在とされた一対のクリップ片2の
少なくとも一方に発熱体が内蔵され、クリップ片2を給
電器4に設けたクリップ片挿入部5に挿入することによ
り、クリップ片2を給電器4に対して保持しながら給電
を行うようにしたヘアーカール器1である。クリップ片
2のつまみ部2aとは反対側の端部を給電器4のクリッ
プ片挿入部5に挿入保持される保持部6とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘアーカール器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、Cカールと呼ばれるフラットなカ
ール付けが流行している。このようなカール付けを行う
器具として、従来から実開昭48−3583号公報に開
示されているように、髪を直接挟んでカール付けをする
クリップが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のクリ
ップにあっては、外部の発熱体に接触させてクリップを
加熱する方式であるために、加熱に時間がかかり、しか
も髪挟み面の温度分布が均一にならないために十分なカ
ール付けができず、特にカールの大きさや髪を挟む位置
によってはカールの形状が安定しなくなるなど、使い勝
手が悪いものであった。
【0004】そこで、本出願人は一対のクリップ片の一
方に発熱体を内蔵したクリップ式カーラを開発した。と
ころで、クリップ片2に内蔵した発熱体3に給電する方
法として、例えば実開昭47−8382号公報には、図
16に示すように、クリップ片2の側端部から横方向に
電極7を突出させ、この電極7を給電器の給電端子に接
続する方法が開示されているが、この従来例では、電極
7がクリップ片2の側端部2cから横方向に電極7を突
出させ、この電極7を給電器の給電端子に接続する方法
があるが、この従来例では、電極7がクリップ片2の側
端部2aから横方向に向かって突出しているため、電極
7を給電器に設けた挿入部5に挿入し難くなる。つま
り、つまみ部2aの突出方向aと電極7の突出方向bと
が直交しているために、つまみ部2aを手で把持して電
極7を給電器のクリップ片挿入部5に挿入するのが困難
となる。しかも、クリップ片2には発熱体3が内蔵され
ているため、クリップ片2を手で把持して給電器に挿入
しようとするとクリップ片2が高温になっているため
に、やはり電極7の挿入が困難となり、電極7の差込み
時の操作がし難く、また差し込みが不完全であるとクリ
ップ片2が給電器から外れてしまい、電気接続状態の信
頼性が低下するという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、クリップ片の加熱を短時間で且つ均一に行うこと
ができ、しかも、給電器に対するクリップ片の着脱操作
性の向上を図ることができると共に、安定した給電がで
きて電気的接続状態の信頼性を高めることができるヘア
ーカール器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、つまみ部2aと髪挟み部2bとがヒンジ
部2cを介して開閉自在とされた一対のクリップ片2の
少なくとも一方に発熱体3が内蔵され、クリップ片2を
給電器4に設けたクリップ片挿入部5に挿入することに
より、クリップ片2を給電器4に対して保持しながら給
電を行うようにしたヘアーカール器において、クリップ
片2のつまみ部2aとは反対側の端部が給電器4のクリ
ップ片挿入部5に挿入保持される保持部6となっている
ことを特徴としており、このように構成することで、ク
リップ片2の内部に発熱体3を内蔵することで、クリッ
プ片2全体を内部から加熱でき、クリップ片2を内側か
ら素早くしかもムラなく暖めることができる。しかも、
クリップ片2のつまみ部2aとは反対側の端部をクリッ
プ片挿入部5に挿入保持される保持部6としたから、つ
まみ部2aと保持部6との突出方向Aが逆方向となり、
つまみ部2aを手で把持して保持部6を給電器4のクリ
ップ片挿入部5に挿入するのがきわめて容易となり、給
電時の操作性が大幅に向上すると共に、電極7と給電端
子8との接触信頼性が良好となる。
【0007】上記発熱体3の電極7をクリップ片2のつ
まみ部2aとは反対側の先端部に配置するのが好まし
く、この場合、クリップ片2の幅Bや長さCが変化して
も、電極7の位置を変える必要がないので、クリップ片
2の大きさの変化に容易に対応できるようになる。上記
発熱体3の電極7をクリップ片2の毛髪挟み面2b1
は反対側の表面2b2 に露出して配置するのが好まし
く、この場合、クリップ片2の使用時に、電極7が髪挟
み面2b1 から離れて位置することにより、電極7の汚
れを防止できる。
【0008】上記発熱体3の電極7をクリップ片2の毛
髪挟み面2b1 とは反対側の表面2b2 から凹ませた位
置に配置するのが好ましく、この場合、給電後のクリッ
プ片2の電極7に直接手が触れるのを防止できる。上記
給電器4のクリップ片挿入部5に、クリップ片2の誤挿
入を防止するための誤挿入防止用テーパー部11を設け
るのが好ましく、この場合、誤挿入防止用テーパー部1
1によってクリップ片2の誤挿入を防止でき、電極7の
変形防止を図ることができ、給電端子8との接触の信頼
性を高めることができる。
【0009】上記クリップ片2の保持部6が給電器4の
クリップ片挿入部5に挿入されたときに一対のクリップ
片2を開き状態で保持するための開き用リブ10を設け
るのが好ましく、この場合、発熱体3を内蔵しない方の
クリップ片2が加熱されるのを防止できる。上記開き用
リブ10に、クリップ片2を開き状態にするための開き
用テーパー部12を設けるのが好ましく、この場合、ス
ムーズにクリップ片2を開くことができ、差込み性が向
上する。
【0010】上記給電器4のクリップ片挿入部5に、ヘ
アーピン等の異物の侵入による短絡を防止するための短
絡防止用リブ13を設けるのが好ましく、この場合、ク
リップ片挿入部5内にヘアーピン等の導電異物が侵入し
たとき、短絡防止用リブ13によって異物がクリップ片
挿入部5の底面から浮き上がることで、異物が障害とな
ってクリップ片2の電極7を完全に差込むことができな
くなり、従って、電極間での短絡を未然に防止できる。
【0011】上記給電器4のクリップ片挿入部5に、給
電端子8の変形を防止する変形防止用リブ14を設ける
のが好ましく、この場合、給電端子8がクリップ片挿入
部5の内側に変形するのを防止でき、クリップ片2の保
持部6との干渉による給電端子8の座屈の発生を防止で
きる。上記給電器4のクリップ片挿入部5に、給電端子
8の撓み方向への給電端子8の撓み量を制限するための
壁面15を設けるのが好ましく、この場合、壁面15に
より給電端子の撓み量を制限でき、クリップ片挿入時の
電極7との接点圧力を十分に確保できるようになり、さ
らに給電端子8のバネ力が失われてきた際にも、壁面1
5にて接点圧力を維持できるので、確実に給電を行うこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。本実施形態のヘアーカール器1は、図1に示
すように、つまみ部2aと髪挟み部2bとがヒンジ部2
cを介して開閉自在とされた一対のクリップ片2と、少
なくとも一方のクリップ片2に内蔵された発熱体3(図
14)と、クリップ片2が挿入保持されるクリップ片挿
入部5と発熱体3の電極7に給電を行う給電端子8とを
備えた給電器4とで構成されている。
【0013】クリップ片2のヒンジ部2cには、両クリ
ップ片2を閉じる方向にバネ力を付与するバネ(図示せ
ず)が設けられており、両クリップ片2の髪挟み面2b
1 間にカール状にした髪を挟んでカール付けを行なう際
に、髪が両クリップ片2の髪挟み面2b1 にムラなく接
触して髪をしっかり固定できるようになっている。また
髪を直接挟んでカール付けをするための髪挟み部2b
は、図2に示すように、先端が櫛形状に形成された櫛形
クリップ台2Bと、発熱体3が内蔵された平板状の発熱
クリップ台2Aとで構成されている。櫛形クリップ台2
Bは、例えば3本の平行な櫛95を備えており、この櫛
95によって、クリップ片2が髪束に差し込み易くな
り、発熱クリップ台2Aとの間で髪を容易に挟むことが
できるものである。一方、発熱クリップ台2Aは平板状
に形成されており、その外郭は例えば耐熱性樹脂等から
成り、髪挟み面2b1 には複数の小突起96が突設され
ている。この小突起96は発熱クリップ台2Aと櫛形ク
リップ台2Bとを重ねたときに櫛形クリップ台2Bの櫛
部の相互間に位置して、毛髪をクリップ間でしっかり挟
む働きをする。また、髪挟み面2b1 とは反対側の表面
2b2 には、使用者の皮膚が触れた時の熱さ対策として
環状のリブ20が複数突設されている。発熱クリップ台
2Aに内蔵される発熱体3としては、温度が上昇すると
電気抵抗が増加し、温度制御の機能(PTC)を持つ特
性が望ましいが、もちろん、これに限定されるものでは
ない。なお、一方のクリップ片2(発熱クリップ台2
A)のみに発熱体3を内蔵したが、櫛形クリップ台2B
にも発熱体3を内蔵するようにしてもよいものである。
【0014】発熱クリップ台2Aのつまみ部2aとは反
対側(髪挟み部2bの先端側)は、給電器4のクリップ
片挿入部5に挿入保持される保持部6となっている。保
持部6は給電器4のクリップ片挿入部5に挿入保持され
て、クリップ片2を給電器4に対して保持しながら発熱
体への給電を行う働きをする。また髪挟み部2bの先端
部には発熱体に給電するための電極7が配置されてい
る。本実施形態では、発熱クリップ台2Aの外郭におい
て、髪挟み部2bの先端部の2箇所に電極7を露出させ
るための孔部が形成されており、この孔部に面して電極
7が配置されている。また電極7は図2(b)に示すよ
うに、クリップ片2の毛髪挟み面2b1 とは反対側の表
面2b2 に露出して配置されており、使用者の手や指が
電極7に触れ難くしてある。
【0015】一方、給電器4は、図1〜図6に示すよう
に、合成樹脂の一体成形品である2つの基台16a,1
6bと、クリップ片2の保持部6が挿入保持されるクリ
ップ片挿入部5と、導電性を有する一対のフレーム17
と、各フレーム17に接続された給電端子8(電極)と
電源コード81とを備えている。図中の18は電源コー
ドを収納するコード収納部である。このコード収納部1
8の裏面の外周部には補強用リブ90が突設されてお
り、補強用リブ90によってコード収納部18の底面の
強度向上が図られると共に、コード収納部18の底面の
反りを防止できるようになっている。さらに、補強用リ
ブ90の下端の一部には段差91が設けられており、給
電器4を台上に置いたときに段差91によって補強用リ
ブ90の接触面積が小さくなり、給電器4のがたつきの
発生を防止できるようにしてある。
【0016】2つの基台16a,16bは、図1に示す
ように、片側のフック21と片側のネジ2とで固定され
ている。このようにフック21とネジ22を組み合わせ
ることで、ネジの数が半減し、組立て性を向上させるこ
とができ、またネジ22の本数を減らすことで、コスト
ダウンとメンテナンス性の向上が図られている。また、
各フレーム17には、図6に示すように、ガラス管ヒュ
ーズ23が設けられ、ガラス管ヒューズ23はフレーム
17に設けたリブ状のヒューズ受け24にて保持されて
いる。このようにフレーム17にヒューズ受け24を設
けることによって、ガラス管ヒューズ23を支持するた
めの専用の部品が不要となり、部品点数の削減と組立の
簡略化とが図られている。
【0017】給電端子8は、図8〜図11に示すよう
に、フレーム17に取付けられる取付け片8aと、取付
け片8aの端部から上方に突出した接触部8bとから成
り、この接触部8bは側面から見て略台形状に形成され
ており、この接触部8bが給電接触部8bとなってい
る。一方、クリップ片2の先端に配置された電極7は、
先端が給電端子8とは反対方向に略L字状に屈曲してい
る。この実施形態では、接触角度θ2 (図9)を45°
以下に設定してあり、クリップ片挿入時の給電端子8と
電極7との座屈を防止でき、挿入されたクリップ片2の
電極7が給電端子8の接触部8bの台形部分にスムーズ
に且つ確実に接触できるようにしてある。また給電端子
8の接触部8bを台形状にすることで、クリップ片挿入
部5の内側に突出する接触部8bの頂部8b1 の面積が
小さくなり、基台16aとの干渉を防止でき、給電端子
8を基台16a内にスムーズに組み込むことができ、組
立て性を向上させることができると共に、クリップ片挿
入時において、接触部8bの頂部8b1 以外の部分8b
2 が電極7から大きく離れることで、クリップ片2の外
郭を構成する成形樹脂と接触部8bとの干渉を防止で
き、使用性及び接触信頼性を向上させることができるも
のである。
【0018】また給電器4には、クリップ片2の保持部
6が挿入保持されるクリップ片挿入部5が設けられる。
この実施形態では、クリップ片挿入部5の壁面5a,5
bのうち、発熱クリップ台2Aと対向する壁面5a部分
には開口部80が設けられており、給電時における加熱
を開口部80から外部に逃がすことができるようにして
あり、これにより、クリップ片挿入部5内部での異常発
熱が防がれている。
【0019】また、クリップ片挿入部5の発熱クリップ
台2Aと対向する壁面5aの下部は、図8に示すよう
に、内壁部26と外壁部27とから成り、外壁部27の
下端部がフレーム17の幅方向の中央に設けた取付孔1
7aに貫通支持されている。内壁部26の上部には、下
方に開口した断面逆U字状の凹所28が形成され、この
凹所28内に給電端子8の接触部8bの上端が移動自在
に挿入されている。凹所28の片側(接触部8bの撓み
方向Dと反対側)には、給電端子8の変形を防止する変
形防止用リブ14が設けられており、接触部8bがクリ
ップ片挿入部5の内側に向けて変形するのが防がれてい
る。また、凹所28の他側(接触部8bの撓み方向D)
には、給電端子8の撓み方向Dへの給電端子8の撓み量
を制限するための壁面15が設けられている。壁面15
がない場合、クリップ片2の挿入時に接触部8bは0.
5mm程度撓み、クリップ片2の電極7との接点圧力を
十分に確保できなくなるが、壁面15を設けることで接
触部8bの撓み量を0.3mm程度に制限でき、クリッ
プ片挿入時の電極7との接点圧力を十分に確保できると
共に、給電端子8の接触部8bのバネ力が失われてきた
際にも、壁面15にて接点圧力を維持でき、これにより
確実に給電が行われるものである。
【0020】また、クリップ片挿入部5の中央位置に
は、開き用リブ10が配設されており、開き用リブ10
とクリップ片挿入部5の壁面5bとの間が櫛形クリップ
台2Bの挿入部となっている。この櫛形クリップ台2B
の挿入部の入口側には、クリップ片2の誤挿入を防止す
るための誤挿入防止用テーパー部11(図1)が設けら
れている。この誤挿入防止用テーパー部11は、下方に
なる程壁面5a側に向けて傾斜したテーパー形状をして
おり、誤挿入防止用テーパー部11の下端は開き用リブ
10の上端に連設されている。この誤挿入防止用テーパ
ー部11には発熱クリップ台2Aのみが当接できるよう
にしてあり、従って、発熱クリップ台2Aは誤挿入防止
用テーパー部11にガイドされて、クリップ片挿入部5
の給電端子8側の壁面5aに誤りなく差込み可能となっ
ている。
【0021】また、上記開き用リブ10は、クリップ片
挿入時に一対のクリップ片2を開き状態で保持するため
のものであり、開き用リブ10の厚みはクリップ片2の
開き量d1 (図12)が3mm以上となるように設定さ
れるのが望ましい。この開き用リブ10の片面側(櫛形
クリップ台2B側)は、クリップ片2を開き状態にする
ための開き用テーパー部12となっている。この開き用
テーパー部12は、下方になる程発熱クリップ台2Aか
ら離れる方向に傾斜したテーパー形状をしており、発熱
クリップ台2Aと櫛形クリップ台2Bとを所定の角度で
開き易くしてある。その傾斜角度θ1 (図8)は、クリ
ップ片2の差し込み性を向上させるために30°以下と
するのが望ましい。
【0022】また、クリップ片挿入部5の底面中央に
は、図7に示すように、ヘアーピン等の導電異物の侵入
による短絡を防止するための短絡防止用リブ13が突設
されている。この短絡防止用リブ13は、クリップ片挿
入部5内にヘアーピン等の導電異物が侵入したとき、異
物をクリップ片挿入部5の底面から浮き上がらせて、異
物が障害となってクリップ片2の電極7を完全に差込む
ことができなくするためのものであり、電極間での短絡
を未然に防止する働きをする。なお図7中の40は電極
差込口である。
【0023】クリップ片挿入部5の後方には、図14に
示すように、ストック用のクリップ片収納部25が並設
されている。このクリップ片収納部25は、クリップ片
挿入部5と略同じ大きさを有しており、使用しないクリ
ップ片2や給電を行う前のクリップ片2をストックする
働きをする。またクリップ片収納部25の底部はクリッ
プ片挿入部5の底面よりも上方に位置し、ストックされ
たクリップ片2を取り出し易くしてある。
【0024】しかして、クリップ片2のつまみ部2aと
は反対側の端部をクリップ片挿入部5に挿入保持される
保持部6としたから、電極7を給電器4に設けたクリッ
プ片挿入部5に挿入し易くなる。つまり、図1のよう
に、つまみ部2aの突出方向Aと保持部6の突出方向と
が逆方向となっているため、つまみ部2aを手で把持し
て電極7を給電器4のクリップ片挿入部5に挿入するの
がきわめて容易となり、従って、従来のように高温とな
っているクリップ片2を手で把持して給電器4に挿入し
たりする必要もないので、給電器4のクリップ片挿入部
5に対するクリップ片2の着脱操作がし易くなり、給電
時の操作性が大幅に向上すると共に、電極7と給電端子
8との接触信頼性も良好となる。
【0025】しかも、発熱クリップ台2Aを加熱するに
あたっては、発熱クリップ台2Aの保持部6を給電器4
のクリップ片挿入部5に挿入すると、電極7と給電器4
の給電端子8とが接触して、発熱体3に電気が供給され
て加熱され、発熱クリップ台2A全体を内部から加熱で
きるようになる。このように、クリップ片2に発熱体3
を内蔵したことによって、クリップ片2を内側から素早
くしかもムラなく暖めることができる。また、クリップ
片2に毛髪を挟むときには、地肌側に櫛形クリップ台2
B、地肌から離れた側に発熱クリップ台2Aを位置させ
ることにより、髪束の上側から髪束全体に熱が均一に与
えられると共に、発熱クリップ台2Aが地肌から離れ
て、熱さ感を軽減できるようになり、さらに櫛形クリッ
プ台2Bを髪の中に差し込み易くなる。従って、髪をし
っかり固定できて、十分なカール付けができると共に、
前髪のような短い髪であっても、髪挟み面2b1 全体で
髪を挟み熱を与えることができるので、カールの大きさ
や髪を挟む位置によらず、髪に均一に熱を与えることが
でき、きれいなフラットカールを容易に形成することが
できる。
【0026】また、本実施形態では、電極7はクリップ
片2のつまみ部2aとは反対側の先端部(保持部6の先
端部)に配置したから、クリップ片2の幅B或いは長さ
C(図2)が変化しても、電極7の位置を変える必要が
ないので、発熱クリップ台2Aの外郭の大きさに容易に
対応できるようになる。しかも電極7は、発熱クリップ
台2Aの髪挟み面2b1 とは反対側の表面2b2 に露出
して配置されるので、クリップ片2の使用時に、電極7
は髪挟み面2b1 から離れて位置することとなり、電極
7の汚れを防止することができるようになる。
【0027】また、クリップ片挿入部5の入口に、クリ
ップ片2の誤挿入を防止するための誤挿入防止用テーパ
ー部11を設けたから、誤挿入を防止でき、電極7がク
リップ片挿入部5周囲の壁に当たって電極7が変形する
恐れがなくなり、電極7の変形防止を図ることができ、
給電端子8との接触の信頼性を高めることができると共
に、テーパー形状としたことにより、誤挿入防止用テー
パー部11によるクリップ片挿入の誘い込み効果が得ら
れ、差し込み性をより向上させることができる。
【0028】また、クリップ片挿入部5の中央に開き用
リブ10を設けたから、図8〜図10に示すように、一
対のクリップ片2のつまみ部2aとは反対側の端部(髪
挟み部2bの先端部)を給電器4のクリップ片挿入部5
に挿入したときに、発熱クリップ台2Aと櫛形クリップ
台2Bとが開き用リブ10によって例えば3.0mm程
度の開き量d1 で保持できるようになり、しかも開き用
リブ10の片面に設けた開き用テーパー部12によって
よりスムーズに開かれるようになり、従って、櫛形クリ
ップ台2Bが加熱されるのを防止でき、使用時の熱さ感
を低減することができると共に、差込み性が一段と良く
なる。
【0029】また、クリップ片挿入部5の底面中央に、
ヘアーピン等の異物の侵入による短絡を防止するための
短絡防止用リブ13を設けたから、クリップ片挿入部5
内にヘアーピン等の導電異物が侵入したとき、短絡防止
用リブ13によって異物がクリップ片挿入部5の底面か
ら浮き上がることで、異物が障害となってクリップ片2
の電極7を完全に差込むことができなくなり、従って、
電極間での短絡を未然に防止でき、安全性を確保できる
と共に、ヘアーピン等の取り出しも容易となる。
【0030】さらに、給電器4のクリップ片挿入部5の
片面側(給電端子8の接触部8bの撓み方向Dと反対方
向)に、給電端子8の変形を防止する変形防止用リブ1
4(図8)を設けたから、接触部8bがクリップ片挿入
部5の内側に変形するのが防がれ、従って、クリップ片
2の保持部6との干渉による接触部8bの座屈の発生を
防止でき、電極の接触信頼性を高めることができる。一
方、クリップ片挿入部5の他面側(給電端子8の接触部
8bの撓み方向D)への給電端子8の撓み量d(図8)
を制限するための壁面15が設けられている。この壁面
15がない場合には、クリップ片2の挿入時に接触部8
bは0.5mm程度撓み、クリップ片2の電極7との接
点圧力を十分に確保できなくなるが、壁面15を設ける
ことで、接触部8bの撓み量dを0.3mm程度に制限
できるようになり、従って、クリップ片挿入時の電極7
との接点圧力を十分に確保できるようになり、さらに給
電端子8の接触部8bのバネ力が失われてきた際にも、
壁面15にて接点圧力を維持できるので、確実に給電を
行うことができ、接触信頼性を一層向上させることがで
きる。
【0031】他の実施形態として、図13に示すよう
に、発熱体3の電極7を、発熱クリップ台2Aの髪挟み
面2b1 とは反対側の表面2b2 から凹ませた位置に配
置するようにしてもよい。この場合、使用者の皮膚が電
極7に触れ難くすることができ、給電後のクリップ片2
の電極7に直接手が触れることがなく、熱さ対策がで
き、安心して使用することができる。さらに図14に示
すように、電極7の周辺に電極7よりも突出した環状の
リブ20を突出させるようにしてもよい。この場合、環
状のリブ20によって使用者の皮膚が触れた時の熱さ対
策に万全を期すことができ、使用者に熱さ感を与えない
ようにすることができ、より安心して使用できるように
なる。
【0032】また、図15に示すように、電極7を発熱
クリップ台2Aの髪挟み面2b1 とは反対側の表面2b
2 に露出して配置するのではなく、発熱クリップ台2A
の先端面2b3 に配置するようにしてもよい。この場
合、使用者の皮膚が電極7に触れ難くなると同時に、ク
リップ片2を給電器4のクリップ片挿入部5に挿入保持
したとき、クリップ片2自体の自重が給電端子8(給電
接触部)に加わり、接触信頼性をより一層向上させるこ
とができるという利点もある。
【0033】なお、前記実施形態では電極7と給電端子
8との接触給電方式としたが、これに代えて、例えば給
電器4のクリップ片挿入部5の底面内部に一次コイルを
設け、クリップ片2のつまみ部2aと反対側の端部内側
に二次コイルを設け、給電器4に電気を供給する際に起
こる電磁誘導により発熱体3の電極7に電気を供給する
非接触給電方式を採用してもよく、この場合、発熱クリ
ップ台2Aの外面に電極7が現れないため、発熱クリッ
プ台2Aの外観が良くなり、また電極7に手が触れるこ
ともないので、熱さ対策ができる。
【0034】本発明のヘアーカール器1は、フラットな
カール付けを行う場合に限らず、例えば一対のクリップ
片2の断面形状を円弧状に形成して、立体形状のカール
付けを行えるようにすることも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、つまみ部と髪挟み部とがヒンジ部を
介して開閉自在とされた一対のクリップ片の少なくとも
一方に発熱体が内蔵され、クリップ片を給電器に設けた
クリップ片挿入部に挿入することにより、クリップ片を
給電器に対して保持しながら給電を行うようにしたヘア
ーカール器において、クリップ片のつまみ部とは反対側
の端部が給電器のクリップ片挿入部に挿入保持される保
持部となっているから、クリップ片の内部に発熱体を内
蔵することで、クリップ片全体を内部から加熱でき、ク
リップ片を内側から素早くしかもムラなく暖めることが
でき、きれいなフラットカールを容易に形成することが
できる。しかも、クリップ片のつまみ部とは反対側の端
部をクリップ片挿入部に挿入保持される保持部としたか
ら、つまみ部と保持部との突出方向が逆方向となり、つ
まみ部を手で把持して保持部を給電器のクリップ片挿入
部に挿入するのがきわめて容易となる。従って、従来の
ように高温となっているクリップ片を手で把持して給電
器に挿入したりする必要もないので、給電器に対するク
リップ片の着脱操作がし易くなり、給電時の操作性が大
幅に向上すると共に、電極と給電端子との接触信頼性も
良好なものとなる。
【0036】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、発熱体の電極をクリップ片のつまみ部
とは反対側の先端部に配置したから、クリップ片の幅や
長さが変化しても、電極の位置を変える必要がないの
で、クリップ片の大きさの変化に容易に対応できるよう
になる。また請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の効果に加えて、発熱体の電極をクリップ片の
毛髪挟み面とは反対側の表面に露出して配置したから、
クリップ片の使用時に、電極が髪挟み面から離れて位置
することにより、電極の汚れを防止することができる。
【0037】また請求項4記載の発明は、請求項3記載
の効果に加えて、発熱体の電極をクリップ片の毛髪挟み
面とは反対側の表面から凹ませた位置に配置したから、
給電後のクリップ片の電極に直接手が触れるのを防止で
き、熱さ対策ができる。また請求項5記載の発明は、請
求項1記載の効果に加えて、給電器のクリップ片挿入部
に、クリップ片の誤挿入を防止するための誤挿入防止用
テーパー部を設けたから、誤挿入防止用テーパー部によ
ってクリップ片の誤挿入を防止でき、電極の変形防止を
図ることができ、給電端子との接触の信頼性を高めるこ
とができる。しかも、テーパー形状としたことにより、
クリップ片挿入の誘い込みとなり、差し込み性が向上す
る。
【0038】また請求項6記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、クリップ片の保持部が給電器のクリッ
プ片挿入部に挿入されたときに一対のクリップ片を開き
状態で保持するための開き用リブを設けたから、発熱体
を内蔵しない方のクリップ片が加熱されるのを防止で
き、使用時の熱さ感を低減することができる。また請求
項7記載の発明は、請求項6記載の効果に加えて、開き
用リブに、クリップ片を開き状態にするための開き用テ
ーパー部を設けたから、クリップ片の開き動作がスムー
ズとなり、差込み性が一層向上する。
【0039】また請求項8記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、給電器のクリップ片挿入部に、ヘアー
ピン等の異物の侵入による短絡を防止するための短絡防
止用リブを設けたから、クリップ片挿入部内にヘアーピ
ン等の導電異物が侵入したとき、短絡防止用リブによっ
て異物がクリップ片挿入部の底面から浮き上がること
で、異物が障害となってクリップ片の電極を完全に差込
むことができなくなり、従って、電極間での短絡を未然
に防止でき、安全性を確保できる。
【0040】また請求項9記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、給電器のクリップ片挿入部に、給電端
子の変形を防止する変形防止用リブを設けたから、給電
端子がクリップ片挿入部の内側に変形するのを防止で
き、クリップ片の保持部との干渉による給電端子の座屈
の発生を防止でき、接触信頼性を高めることができる。
また請求項10記載の発明は、請求項1記載の効果に加
えて、給電器のクリップ片挿入部に、給電端子の撓み方
向への給電端子の撓み量を制限するための壁面を設けた
から、壁面により給電端子の撓み量を制限でき、クリッ
プ片挿入時の電極との接点圧力を十分に確保できるよう
になり、さらに給電端子のバネ力が失われてきた際に
も、壁面にて接点圧力を維持できるので、確実に給電を
行うことができ、接触信頼性を一層向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】(a)は同上の櫛形クリップ台側から見たクリ
ップ片の説明図、(b)は発熱クリップ台側から見たク
リップ片の説明図である。
【図3】同上の給電器の一部破断正面図である。
【図4】同上の給電器の平面図である。
【図5】同上の給電器の背面図である。
【図6】(a)は同上の上側の基台を取外した給電器の
平面図、(b)はガラス管ヒューズの取付け状態の説明
図である。
【図7】同上のクリップ片をクリップ片挿入部に挿入し
た状態の説明図である。
【図8】同上のクリップ片をクリップ片挿入部に挿入す
る動作の説明図である。
【図9】同上のクリップ片をクリップ片挿入部に挿入す
る動作の説明図である。
【図10】同上のクリップ片をクリップ片挿入部に挿入
する動作の説明図である。
【図11】同上のフレームと給電端子の取付け状態の説
明図である。
【図12】同上のクリップ片をクリップ片挿入部に挿入
した状態の側面断面図である。
【図13】同上のクリップ片の一部破断側面図である。
【図14】(a)(b)は他の実施形態の正面図及び下
面図である。
【図15】(a)(b)は更に他の実施形態の正面図及
び下面図である。
【図16】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘアーカール器 2 クリップ片 2a つまみ部 2b 髪挟み部 2b1 毛髪挟み面 2b2 髪挟み部の表面 2c ヒンジ部 3 発熱体 4 給電器 5 クリップ片挿入部 6 保持部 7 発熱体の電極 8 給電端子 10 開き用リブ 11 誤挿入防止用テーパー部 12 開き用テーパー部 13 短絡防止用リブ 14 変形防止用リブ 15 壁面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つまみ部と髪挟み部とがヒンジ部を介し
    て開閉自在とされた一対のクリップ片の少なくとも一方
    に発熱体が内蔵され、クリップ片を給電器に設けたクリ
    ップ片挿入部に挿入することにより、クリップ片を給電
    器に対して保持しながら給電を行うようにしたヘアーカ
    ール器において、クリップ片のつまみ部とは反対側の端
    部が給電器のクリップ片挿入部に挿入保持される保持部
    となっていることを特徴とするヘアーカール器。
  2. 【請求項2】 発熱体の電極をクリップ片のつまみ部と
    は反対側の先端部に配置したことを特徴とする請求項1
    記載のヘアーカール器。
  3. 【請求項3】 発熱体の電極をクリップ片の毛髪挟み面
    とは反対側の表面に露出して配置したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のヘアーカール器。
  4. 【請求項4】 発熱体の電極をクリップ片の毛髪挟み面
    とは反対側の表面から凹ませた位置に配置したことを特
    徴とする請求項3記載のヘアーカール器。
  5. 【請求項5】 給電器のクリップ片挿入部に、クリップ
    片の誤挿入を防止するための誤挿入防止用テーパー部を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のヘアーカール
    器。
  6. 【請求項6】 給電器のクリップ片挿入部に、一対のク
    リップ片を開き状態で保持するための開き用リブを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のヘアーカール器。
  7. 【請求項7】 開き用リブに、クリップ片を開き状態に
    するための開き用テーパー部を設けたことを特徴とする
    請求項6記載のヘアーカール器。
  8. 【請求項8】 給電器のクリップ片挿入部に、ヘアーピ
    ン等の導電異物の侵入による短絡を防止するための短絡
    防止用リブを設けたことを特徴とする請求項1記載のヘ
    アーカール器。
  9. 【請求項9】 給電器のクリップ片挿入部に、給電端子
    の変形を防止する変形防止用リブを設けたことを特徴と
    する請求項1記載のヘアーカール器。
  10. 【請求項10】 給電器のクリップ片挿入部に、給電端
    子の撓み方向への給電端子の撓み量を制限するための壁
    面を設けたことを特徴とする請求項1記載のヘアーカー
    ル器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2694803A1 (fr) * 1992-08-17 1994-02-18 Lorraine Laminage Dispositif de refroidissement d'une paroi extérieure d'un récipient métallurgique.
CN1078619C (zh) * 1997-07-08 2002-01-30 贝瑟尔荷姆钢铁公司 用于冷却氧气顶吹转炉托圈的装置与方法
KR100458275B1 (ko) * 2001-07-20 2004-11-26 이대범 축열집게 퍼머넌트장치

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CN1078619C (zh) * 1997-07-08 2002-01-30 贝瑟尔荷姆钢铁公司 用于冷却氧气顶吹转炉托圈的装置与方法
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