JPH1144261A - 内燃機関の排気環流制御装置 - Google Patents

内燃機関の排気環流制御装置

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JPH1144261A
JPH1144261A JP9203249A JP20324997A JPH1144261A JP H1144261 A JPH1144261 A JP H1144261A JP 9203249 A JP9203249 A JP 9203249A JP 20324997 A JP20324997 A JP 20324997A JP H1144261 A JPH1144261 A JP H1144261A
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amount
intake
exhaust
egr
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JP9203249A
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Kanji Kizaki
幹士 木崎
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Toyota Motor Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02M26/04EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機関回転速度及び機関負荷並びに吸気量に基づ
いて排気環流量を制御するようにした内燃機関の排気環
流制御装置における制御の安定化を図る。 【解決手段】エンジン11に設けられた排気環流(EG
R:Exhaust Gas Recirculation)装置29は排気通路
28と吸気通路27とを接続するEGR通路32と、同
EGR通路32の途中に設けられたEGRバルブ33と
を備える。EGRバルブ33はEGR通路を流れる排気
の量(EGR量)を調節する。電子制御装置(ECU)
70は、EGRバルブ33の開度センサ64により検出
されたEGRバルブ33の実開度に基づいて、EGR量
の変動に応じた吸気圧の変動分を打ち消すように吸気圧
を補正する。ECU70は、回転速度及び燃料噴射量並
びに補正後の吸気圧に基づいてEGRバルブ33の目標
開度を算出し、算出された目標開度と実開度が一致する
ように同EGRバルブ33を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の排気
通路から吸気通路に環流される排気の量を機関運転状態
に応じて制御する内燃機関の排気環流制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、内燃機関に備えられた排気環流
制御装置は、同機関の排気通路と吸気通路とを接続する
排気環流通路と、同通路の途中に設けられた排気環流量
調整弁により構成されている。この制御装置において、
排気環流量調整弁が開弁すると、排気通路を流れる排気
の一部が排気環流通路を通して吸気通路内に戻され、吸
気に混入される。この排気には、熱容量の大きい二酸化
炭素(CO2 )が多量に含まれているため、燃焼室にお
ける混合気の燃焼温度が低下し、排気に含まれる窒素酸
化物(NOx )の低減が図られる。
【0003】一方、排気通路から吸気通路に戻される排
気の量が過大になると、燃焼状態の悪化や機関出力の低
下を招く傾向がある。従って、上記制御装置にあって
は、排気環流量調整弁の開度を制御することにより、吸
気(環流排気を含む)量に対する排気環流量の比率、即
ち、EGR(Exhaust Gas Recirculation)率を機関運
転状態に応じた適切な大きさに設定することが望まし
い。
【0004】このため、従来より、排気環流量調整弁の
開度を機関回転速度及び機関負荷に応じて制御すること
が行われている。このようにすれば、EGR率を機関運
転状態に応じて調節することができるようになり、極端
な燃焼状態の悪化や機関出力の低下を招くことなく、N
Ox の低減を図ることができる。
【0005】また、機関回転速度及び機関負荷が一定で
あっても、外気圧が変化した場合や機関が過渡的な運転
状態にある場合には吸気量が変動し、その変動に伴って
EGR率が変動することがある。従って、上記制御装置
において、EGR率をより適切な大きさに調節するため
には、前記排気環流量調整弁の開度を制御する際に吸気
量の大きさを考慮する必要がある。
【0006】そこで、特開昭61−279767号公報
や特開平7−158516号公報に示されるように、機
関回転速度及び機関負荷に加え、吸気量、或いは吸気量
に応じて変化する吸気圧に基づいて排気環流量調整弁の
開度を制御するようにした排気環流制御装置が提案され
ている。このように、吸気量や吸気圧に基づいて排気環
流量調整弁の開度を制御することにより、吸気量が変動
した場合でもEGR率を機関運転状態に適した大きさに
制御することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸気量
や吸気圧に基づいて排気環流量調整弁の開度を制御する
ようにした制御装置では、以下に示すような問題があっ
た。
【0008】即ち、吸気量や吸気圧は、EGR量、換言
すれば排気環流量調整弁の開度に応じて変化する。従っ
て、機関回転速度、機関負荷及び吸気量に基づいて排気
環流量調整弁の目標開度を設定し、その目標開度となる
ように同調整弁の開度を変更した場合、その開度変更に
伴って変化した吸気量に基づき新たな目標開度が設定さ
れる。そして、この目標開度に基づいて排気環流量調整
弁の開度が変更されると、再び新たな目標開度が設定さ
れることになる。
【0009】その結果、上記制御装置にあっては、排気
環流量調整弁の開度変更と目標開度の再設定が繰り返し
行われることにより、制御の不安定化を招くという問題
があった。
【0010】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、機関回転速度及び機関負荷並びに
吸気量に基づいて排気環流量を制御するようにした内燃
機関の排気環流制御装置において、制御の安定化を図る
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、内燃機関の排気環流制御装置において、
同機関の燃焼室に接続された排気通路及び吸気通路を連
通する排気環流通路と、排気環流通路に設けられて排気
通路から吸気通路に環流する排気の量を調整する排気環
流量調整弁と、機関回転速度を検出する機関回転速度検
出手段と、機関負荷を検出する機関負荷検出手段と、燃
焼室に吸入される吸気の量を検出する吸気量検出手段
と、排気環流量調整弁の開度を検出する開度検出手段
と、同開度検出手段により検出される開度に基づいて、
排気環流量の変化に伴う変動分が減少するように、吸気
量検出手段によって検出される吸気量を補正する補正手
段と、各検出手段により検出される機関回転速度及び機
関負荷並びに前記補正後の吸気量に基づいて排気環流量
調整弁の開度に関する目標開度を算出する目標開度算出
手段と、その目標開度に基づき排気環流量調整弁の開度
を制御する制御手段とを備えたことをその趣旨とする。
【0012】尚、上記吸気量検出手段は、エアフローメ
ータ等のように、燃焼室に吸入される吸気の量を直接検
出するものでも、或いは、吸気圧センサのように吸気圧
力から間接的に吸気量を検出できるものであってもよ
い。
【0013】上記構成において、吸気量検出手段は、燃
焼室に吸入される吸気の量を検出し、開度検出手段は、
排気環流量調整弁の開度を検出する。補正手段は、排気
環流量調整弁の開度に基づいて、排気環流量の変化に伴
う変動分を打ち消すように吸気量を補正する。そして、
目標開度算出手段は、この補正後の吸気量と機関開度検
出手段及び機関負荷検出手段により検出される機関回転
速度及び機関負荷とに基づいて排気環流量調整弁の目標
開度を算出する。更に、制御手段は、この目標開度に基
づいて排気環流量調整弁の開度を制御する。
【0014】このように、上記構成によれば、排気環流
量の変化に伴う変動分を打ち消すように吸気量が補正さ
れ、その補正後の吸気量に基づいて排気環流量調整弁の
目標開度が算出される。従って、排気環流量調整弁の開
度に応じて排気環流量が変化し、その変化に伴って吸気
量が変動する場合でも、その変動の影響による目標開度
の変動が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態について図1〜8を参照して説明する。図1は車両
に搭載された多気筒ディーゼルエンジン(以下、単に
「エンジン」という)11を示している。エンジン11
は複数のシリンダ14(同図ではその一つを示す)が形
成されたシリンダブロック12と、同シリンダブロック
12上に組み付けられたシリンダヘッド13とを備えて
いる。各シリンダ14内にはピストン15が往復動可能
に収容されており、同ピストン15は、コネクティング
ロッド16を介してクランクシャフト17に連結されて
いる。
【0016】シリンダ14内においてピストン15より
上側の空間は主燃焼室18となっている。また、シリン
ダヘッド13の下部にはシリンダ14と同数の副燃焼室
19が形成されており、各副燃焼室19は噴孔21によ
って対応する主燃焼室18に連通されている。シリンダ
ヘッド13には噴射ノズル22が取付けられ、その先端
が副燃焼室19に面している。この噴射ノズル22は燃
料導管24によって燃料噴射ポンプ23に接続されてい
る。
【0017】この燃料噴射ポンプ23は周知の分配型ポ
ンプであり、そのドライブシャフト23aは前記クラン
クシャフト17に駆動連結されている。燃料噴射ポンプ
23は、クランクシャフト17の回転に伴って駆動され
ることにより、機関負荷に応じた量の燃料を噴射ノズル
22に供給する。また、燃料噴射ポンプ23は燃料噴射
時期を調節するためのタイマ装置や、燃料噴射量を調節
するための電磁弁(いずれも図示略)等を内蔵してい
る。
【0018】シリンダヘッド13には、各主燃焼室18
に連通する吸気ポート(図示略)及び排気ポート25が
それぞれ形成されている。また、シリンダヘッド13に
は吸気バルブ(図示略)及び排気バルブ26がそれぞれ
往復動可能に支持され、この往復動により吸・排気ポー
ト25が開放及び閉鎖される。更に、シリンダヘッド1
3には、吸気ポートに連通する吸気通路27、排気ポー
ト25に連通する排気通路28がそれぞれ接続されてい
る。
【0019】エンジン11には排気環流(EGR:Exha
ust Gas Recirculation)制御装置(以下、「EGR装
置」と略記する)29が設けられている。このEGR装
置29は、排気通路28と吸気通路27とを連通するE
GR通路32と、同EGR通路32の途中に設けられた
EGRバルブ33とを備えている。
【0020】EGRバルブ33は、弁体36、同弁体3
6が離着座する弁座38、弁体36に連結されたダイヤ
フラム(図示略)、及び同ダイヤフラムによって仕切ら
れた負圧室(図示略)を備えている。この負圧室は負圧
調整弁39を介して負圧ポンプ(図示略)が接続されて
いる。負圧調整弁39は電気信号により作動する電磁弁
であり、負圧ポンプから供給されて負圧室に作用する負
圧を前記電気信号に応じた大きさに調整する。
【0021】このEGR装置29にあっては、負圧室内
の負圧の大きさが負圧調整弁39により調整され、その
負圧に応じてダイヤフラムが撓むことにより弁体36が
往復動する。そして、この往復動に伴って弁体36及び
弁座38間の距離が調節されることにより、EGRバル
ブ33の開度が調節される。EGR通路32を通じて排
気通路28から吸気通路27に環流される排気の量、即
ち、EGR量は、このEGRバルブ33の開度に応じて
決定される。
【0022】本実施形態におけるEGR装置29にあっ
ては、エンジン11の低負荷運転時や中負荷運転時にの
み排気の環流を行い、高負荷運転時にはこれを停止する
ようにしている。これは、高負荷運転時にあっては、排
気が吸気通路27内に環流されることにより、吸気量
(燃焼に供される酸素量)が不足して黒煙が出るおそれ
があるからである。ここで、本実施形態での高負荷時と
は、運転席に設けられたアクセルペダル41が大きく踏
み込まれた時を指し、例えばその踏み込みの程度を表す
アクセル開度が70%以上の状態が挙げられる。
【0023】吸気通路27においてEGR通路32が接
続された部分よりも上流には、吸入空気の流れ方向に沿
って延びる仕切り壁42が設けられている。この仕切り
壁42により、吸気通路27内の一部が主流路43と、
その主流路43よりも流路断面積の小さい副流路44と
に仕切られている。
【0024】主流路43には主吸気絞り弁45が回動可
能に支持されている。この主吸気絞り弁45はワイヤ4
7により前記アクセルペダル41に連結されており、同
アクセルペダル41の踏み込みに連動して回動する。
【0025】一方、副流路44には副吸気絞り弁48が
回動可能に支持されている。この副吸気絞り弁48はダ
イヤフラム式のアクチュエータ51が連結されている。
アクチュエータ51内の負圧室(図示略)は、負圧調整
弁52を介して負圧ポンプに接続されている。この負圧
調整弁52は、負圧室に作用する負圧を調節することに
より、副吸気絞り弁48の開度を全閉、半開、全開状態
の各状態に切り替える。
【0026】エンジン11には、ターボチャージャ53
が取付けられている。ターボチャージャ53は、排気通
路28に配置されたタービン55と、吸気通路27に配
置されたコンプレッサ54と、両者54,55を連結す
るシャフト56とによって構成されている。ターボチャ
ージャ53では、排気ガスのエネルギによりタービン5
5を回転させてコンプレッサ54を駆動することによ
り、吸気通路27を流れる吸入空気を圧縮し、前記各燃
焼室18,19内に大気圧以上に加圧された吸入空気を
供給する。また、エンジン11には、ターボチャージャ
53の過給圧を調節するためのウェイストゲートバルブ
57が設けられている。このウェイストゲートバルブ5
7は、ターボチャージャ53の過給圧が設定圧以上に増
大した場合に開弁状態となることにより、その過給圧を
設定圧以下に保持する。
【0027】また、エンジン11には、その運転状態を
検出するための各種センサが設けられている。燃料噴射
ポンプ23には、そのドライブシャフト23aの回転速
度を検出することにより、クランクシャフト17の回転
速度、即ちエンジンの回転速度NEを検出する回転速度
センサ60が内蔵されている。また、シリンダブロック
12には、冷却水の温度(冷却水温)THWを検出し、
その温度に応じた信号を出力する水温センサ61が取り
付けられている。
【0028】吸気通路27において各吸気絞り弁45,
48の下流側には、同吸気通路27内における吸気圧P
IMを検出し、同吸気圧PIMに応じた信号を出力する
吸気圧センサ62が設けられている。この吸気圧PIM
は、各燃焼室18,19に導入される吸入空気の量(吸
気量)と相関関係があり、同吸気圧PIMが大きいほど
吸気量は大きくなる。また、この吸気圧センサ62では
同ターボチャージャ53により過給された後の吸気の圧
力が検出される。
【0029】主吸気絞り弁45の近傍には、同弁45の
開度からアクセルペダル41の踏込量、即ち、アクセル
開度ACCPを検出するアクセルセンサ63が設けられ
ている。また、EGRバルブ33には、同EGRバルブ
33の開度を検出するための開度センサ64が設けられ
ている。この開度センサ64は、弁体36の往復動方向
における位置を検出することにより、EGRバルブ33
の実開度ELACTを検出する。
【0030】これら各センサ60〜64は車両に設けら
れた電子制御装置(以下、「ECU」という)70に接
続されており、同ECU70に回転速度NE、冷却水温
THW、吸気圧PIM、アクセル開度ACCP、及び実
開度ELACTに応じた検出信号を出力する。
【0031】ECU70は、演算処理を行う中央処理装
置(CPU)、所定の制御プログラム及び関数データ等
を予め記憶した読み出し専用メモリ(ROM)、CPU
の演算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ
(RAM)、前記各センサ60〜64等が接続される入
力回路、前記各負圧調整弁39,52や燃料噴射ポンプ
23のタイマ装置及び電磁弁が接続される出力回路等が
バスにより接続されて構成されている。ECU70は、
各センサ60〜64からの検出信号に基づいて各負圧調
整弁39,52や燃料噴射ポンプ23等を制御すること
により、EGR量制御、吸気絞り制御、燃料噴射時期制
御、燃料噴射量制御等を実行する。
【0032】次に、本実施形態のEGR量制御に係る制
御手順について説明する。図2はEGR量を制御するた
めの処理ルーチンを示すフローチャートである。ECU
70は、この処理ルーチンを所定時間毎(例えば、「8
ms」毎)の時間割り込みで実行する。
【0033】同図に示すステップ100において、EC
U70は回転速度センサ60、吸気圧センサ62、開度
センサ64からの検出信号に基づいて回転速度NE、吸
気圧PIM、及びEGRバルブ33の実開度ELACT
を読み込むとともに、ECU70のRAMに記憶された
燃料噴射量QFINを読み出す。
【0034】この燃料噴射量QFINは、燃料噴射ポン
プ23から噴射ノズル22に供給される燃料の量であ
り、本実施形態においては機関負荷に相当するものであ
る。燃料噴射量QFINは、図示しない別の燃料噴射量
制御ルーチンにおいて、アクセル開度ACCP及び回転
速度NEに基づいて算出されるとともに、ECU70の
RAMに記憶されるものである。尚、本実施形態におい
ては、回転速度センサ60及びアクセルセンサ63によ
り機関負荷検出手段が構成される。
【0035】次に、ステップ102において、ECU7
0は回転速度NE及び燃料噴射量QFINに基づいて基
本開度ELBSEを算出する。この基本開度ELBSE
は、EGRバルブ33の開度を制御する際の基準となる
ものであり、吸気圧PIMの大きさを考慮せずに決定さ
れる。また、ECU70のROMには、回転速度NE及
び燃料噴射量QFINと基本開度ELBSEとの関係を
定義した関数データが記憶されており、ECU70は、
基本開度ELBSEを算出する際にこの関数データを参
照する。
【0036】図3は、この関数データを示すグラフであ
る。同図に示すように、エンジン1燃料噴射量QFIN
が大きくなる高負荷運転時ほど、基本開度ELBSEは
小さく算出され、EGR量が少なくなることがわかる。
また、回転速度NEが大きくなるほど基本開度ELBS
Eは大きく算出されるが、同回転速度NEが極めて大き
くなった場合には、逆に基本開度ELBSEは小さく算
出されるようになる。これは、高回転速度域にあって
は、通常、吸気量(燃焼に供される酸素量)が不足して
黒煙が発生する傾向があるからである。
【0037】続くステップ104において、ECU70
は回転速度NE及び燃料噴射量QFINに基づいて定常
吸気圧PIMSTを算出する。この定常吸気圧PIMS
Tは、エンジン11の運転状態が定常状態にあり、且
つ、EGR量が「0」である場合の吸気圧に相当するも
のである。ECU70のROMには、回転速度NE及び
燃料噴射量QFINと定常吸気圧PIMSTとの関係を
定義した関数データが記憶されており、ECU70は、
定常吸気圧PIMSTを算出する際にこの関数データを
参照する。
【0038】図4は、この関数データを示すグラフであ
る。同図に示すように、回転速度NE、或いは燃料噴射
量QFINが大きくなるほど、定常吸気圧PIMSTは
大きい値に算出される。尚、この回転速度NE、燃料噴
射量QFIN、及び定常吸気圧PIMSTの関係はスロ
ットル開度特性やターボチャージャ53の過給特性に基
づいて変化する。
【0039】次に、ステップ106において、ECU7
0は実開度ELACT及び回転速度NEに基づいて吸気
圧補正項PIMEを算出する。以下、この吸気圧補正項
PIMEについて説明する。エンジン11にはターボチ
ャージャ53が設けられており、同ターボチャージャ5
3によって圧縮された吸入空気が各燃焼室18,19に
導入される。ここで、EGRバルブ33が開弁状態とな
って排気の一部がEGR通路32を通じて吸気通路27
に環流されると、ターボチャージャ53において利用で
きる排気のエネルギが減少する。従って、吸気圧PIM
は、EGR量が多くなるほど、換言すれば、EGRバル
ブ33の実開度ELACTが大きくなるほど減少するこ
ととなる。前記吸気圧補正項PIMEは、この排気環流
が行われることに起因した吸気圧PIMの変化(減少)
を打ち消すように補正するためのものである。
【0040】ECU70のROMには、実開度ELAC
T及び回転速度NEと吸気圧補正項PIMEとの関係を
定義した関数データが記憶されている。ECU70は、
吸気圧補正項PIMEを算出する際にこの関数データを
参照する。
【0041】図5はこの関数データを示すグラフであ
る。同図に示すように、吸気圧補正項PIMEは、EG
Rバルブ33の実開度ELACTが大きいほど大きく算
出される。このように吸気圧補正項PIMEを算出する
ようにしたのは、前述したように実開度ELACTが大
きいほどEGR量が多くなり、吸気圧PIMがより大き
く減少するためである。
【0042】また、回転速度NEが所定値(例えば25
00rpm)未満であり、ターボチャージャ53の過給
圧が低い場合には、同回転速度NEが小さいほど吸気圧
補正項PIMEが小さく算出される。このように吸気圧
補正項PIMEを算出するようにしたのは、回転速度N
Eが小さいほど、即ち、ターボチャージャ53の過給圧
が低いほど、排気環流に伴う吸気圧PIMの減少量が小
さくなるためである。
【0043】次に、ステップ108において、ECU7
0は定常吸気圧PIMST、吸気圧PIM、及び吸気圧
補正項PIMEから次式(1)に基づいて圧力比PCM
Pを算出する。
【0044】 PCMP=(PIM+PIME)/PIMST ・・・(1) 上式(1)から明らかなように、この圧力比PCMPを
算出する際において、吸気圧PIM、吸気圧補正項PI
MEが加えられることにより、EGR量の変化に伴う変
動分が打ち消されるように補正されている。従って、E
GR量の変化に伴って吸気圧PIMが変動しても、この
圧力比PCMPはその変動の影響を受けず、一定値に保
持されることになる。
【0045】続くステップ110において、ECU70
は圧力比PCMP及び回転速度NEに基づいて開度補正
項ELPIMを算出する。この開度補正項ELPIMは
前記基本開度ELBSEを補正後の吸気圧(PIM+P
IME)の大きさに応じて補正するための補正項であ
り、後述するように、基本開度ELBSEから開度補正
項ELPIMが減算されることによりEGRバルブ33
に関する目標開度ELTRGが算出される。
【0046】ECU70のROMには、この開度補正項
ELPIMと回転速度NE及び圧力比PCMPとの関係
を定義する関数データが記憶されている。ECU70
は、開度補正項ELPIMを算出する際にこの関数デー
タを参照する。
【0047】図6は、この関数データを示すグラフであ
る。同図に示すように、開度補正項ELPIMは、圧力
比PCMPが小さいほど、即ち、定常吸気圧PIMST
に対して補正後の吸気圧(PIM+PIME)が小さい
ほど大きく算出される。このように開度補正項ELPI
Mを算出するようにしたのは、圧力比PCMPが小さい
ほど各燃焼室18,19に導入される吸気量(燃焼に供
される酸素量)が少なくなるため、その吸気量に応じて
EGR量を減少させる必要があるからである。
【0048】また、開度補正項ELPIMは回転速度N
Eが小さいほど大きく算出される。このように開度補正
項ELPIMを算出するようにしたのは、回転速度NE
が小さいほどエンジン11の燃焼状態が不安定となり黒
煙が発生する傾向があるため、同燃焼状態を安定化させ
るべくEGR量を減少させる必要があるからである。
【0049】次に、ステップ112において、ECU7
0は基本開度ELBSE及び開度補正項ELPIMから
次式(2)に基づいて前記目標開度ELTRGを算出す
る。ELTRG=ELBSE−ELPIM ・・・
(2)そして、ステップ114において、ECU70は
目標開度ELTRGに基づく制御信号を生成するととも
に、同信号を負圧調整弁39へ出力することにより、E
GRバルブ33の開度を同目標開度ELTRGと一致す
るように制御する。このステップ114の処理を実行し
た後、ECU70は本ルーチンにおける処理を一旦終了
する。
【0050】次に、本実施形態におけるEGR量制御の
制御態様について図7に示すタイムチャートを参照して
説明する。図7(a)〜(c)は、本実施形態の制御手
順に基づいてEGR量を制御した場合における、実開度
ELACT、吸気圧PIM、及び燃料噴射量QFINの
時間的変化を示している。
【0051】また、図8(a)〜(c)は、前述したス
テップ108における圧力比PCMPの算出の際に、吸
気圧PIMを吸気圧補正項PIMEを用いて補正しなか
った場合における、実開度ELACT、吸気圧PIM、
及び燃料噴射量QFINの時間的変化を比較例としてそ
れぞれ示している。
【0052】図7及び図8に示すように、タイミングt
1において燃料噴射量QFINが減少し、前記基本開度
ELBSEがより大きく算出されると、目標開度ELT
RGがより大きい値に変更される。その結果、図7及び
図8に示すタイミングt1〜t2の期間では、いずれも
実開度ELACTが増大し、その増大に伴ってEGR量
が増加する。
【0053】ここで、比較例にあっては、EGR量の増
加に伴って、図8(b)に示すように吸気圧PIMが減
少すると、その吸気圧PIMの減少に応じて目標開度E
LTRGがより小さな値に変更される。従って、比較例
においては、図8(a)に示すように、タイミングt2
以降、実開度ELACTが減少し始める。その結果、こ
の実開度ELACTの減少に伴ってEGR量が減少し、
吸気圧PIMが増加する。そして、この吸気圧PIMの
増加に応じて目標開度ELTRGがより大きな値に変更
されることにより、タイミングt3以降、再び実開度E
LACTが増加するようになる。
【0054】このように比較例にあっては、EGR量の
変動に伴う吸気圧PIMの変動に応じて目標開度ELT
RGが変更されることから、実開度ELACTが変動す
るハンチング現象が発生し、EGR量を安定して制御す
ることが困難になる。
【0055】この点、本実施形態では、前述したよう
に、EGR量の変化に伴って生じる変動分を打ち消すよ
うに吸気圧PIMが補正される。そして、この補正後の
吸気圧(PIM+PIME)に基づいて圧力比PCMP
が算出され、更に、この圧力比PCMPに基づく開度補
正項ELPIMを用いて目標開度ELTRGが算出され
る。従って、EGR量の変化に伴って吸気圧PIMが変
動しても、目標開度ELTRGがその影響を受けて変動
してしまうことがなく、同目標開度ELTRGは、回転
速度NE、燃料噴射量QFIN、及び補正後の吸気圧
(PIM+PIME)に基づいた所定値に保持される。
このため、図7(a)に示すように、タイミングt2以
降、実開度ELACTは所定の目標開度ELTRGに速
やかに収束するようになる。その結果、本実施形態によ
れば、EGR量制御の安定化を図ることができる。
【0056】更に、本実施形態では、実開度ELACT
に加え、回転速度NEに基づいて前記吸気圧補正項PI
MEを算出するようにしている。従って、ターボチャー
ジャ53における過給圧の変化が考慮されるようにな
り、吸気圧補正項PIMEをEGR量の変化に伴う吸気
圧PIMの変動量により一致させることができる。その
結果、本実施形態によれば、EGR量の変動に伴う目標
開度ELTRGの変動を確実に抑制することができ、E
GR量制御を更に安定化させることができる。
【0057】上記実施形態は以下のように構成を変更し
て実施することもできる。 ・上記実施形態では、本発明をディーゼルエンジン11
に備えられたEGR装置29に適用したが、本発明はガ
ソリンエンジンのEGR装置に適用することもできる。
【0058】・上記実施形態では、EGRバルブ33の
基本開度ELBSEを算出する際に、機関負荷に相当す
る量として燃料噴射量QFINを用いるようにしたが、
例えば、エアフローメータにより吸入空気量Qを検出す
るとともに、この吸入空気量Qを回転速度NEで除した
量(Q/NE)を機関負荷として用いることもできる。
【0059】・上記実施形態では、吸気圧補正項PIM
Eを実開度ELACT及び回転速度NEに基づいて算出
するようにしたが、実開度ELACTのみに基づいて算
出するようにしてもよい。
【0060】・上記実施形態では、エンジン11に過給
機としてターボチャージャ53を備えるようにしたが、
このターボチャージャ53に代え、或いは同ターボチャ
ージャ53に加えて、スーパーチャージャを備えるよう
にしてもよい。
【0061】・上記実施形態では、本発明にかかる吸気
量検出手段を吸気圧センサ62により構成するようにし
たが、この吸気圧センサ62に代えてエアフローメータ
により同手段を構成することもできる。
【0062】・上記実施形態では、負圧調整弁39を制
御することによりEGRバルブ33の開度を調節すると
ともに、このEGRバルブ33の実開度ELACTを開
度センサ64により検出するようにした。これに対し
て、EGRバルブの開度調節をステッピングモータを用
いて行うようにしてもよい。この構成にあっては、EC
Uからステッピングモータに対して出力されたパルス信
号数に基づいてEGRバルブの開度を把握することがで
きるため、EGRバルブの開度を検出するセンサが不要
になる。尚、この構成にあっては、パルス信号数に基づ
いてEGRバルブの開度を検出するECUが本発明にお
ける開度検出手段に相当する。
【0063】
【発明の効果】本発明では、排気環流量の変化に伴う変
動分を打ち消すように吸気量を補正し、その補正された
吸気量と機関回転速度及び機関負荷とに基づいて排気環
流量調整弁の目標開度を算出するようにしている。従っ
て、排気環流量調整弁の開度に応じて排気環流量が変化
し、その変化に伴って吸気量が変動する場合でも、その
変動の影響による目標開度の変動が抑制される。その結
果、本発明によれば、排気環流制御の安定化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係るEGR装置等の構成を示す概
略構成図。
【図2】EGR量制御に係る制御手順を示すフローチャ
ート。
【図3】燃料噴射量及び回転速度と基本開度との関係を
説明するグラフ。
【図4】燃料噴射量及び回転速度と定常吸気圧との関係
を説明するグラフ。
【図5】EGRバルブの実開度及び回転速度と吸気圧補
正項との関係を説明するグラフ。
【図6】圧力比及び回転速度と開度補正項との関係を説
明するグラフ。
【図7】一実施形態における制御態様を説明するタイム
チャート。
【図8】比較例における制御態様を説明するタイムチャ
ート。
【符号の説明】
11…ディーゼルエンジン、18…主燃焼室、19…副
燃焼室、27…吸気通路、28…排気通路、32…EG
R通路、33…EGRバルブ、39…負圧調整弁、60
…回転速度センサ、61…水温センサ、62…吸気圧セ
ンサ、63…アクセルセンサ、64…開度センサ、70
…ECU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃焼室に接続された排気通路
    及び吸気通路を連通する排気環流通路と、 前記排気環流通路に設けられて前記排気通路から前記吸
    気通路に環流する排気の量を調整する排気環流量調整弁
    と、 機関回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、 機関負荷を検出する機関負荷検出手段と、 前記燃焼室に吸入される吸気の量を検出する吸気量検出
    手段と、 前記排気環流量調整弁の開度を検出する開度検出手段
    と、 前記検出される開度に基づいて排気環流量の変化に伴う
    変動分を打ち消すように前記検出される吸気量を補正す
    る補正手段と、 前記検出される機関回転速度及び機関負荷並びに前記補
    正後の吸気量に基づいて前記排気環流量調整弁の開度に
    関する目標開度を算出する目標開度算出手段と、 前記算出される目標開度に基づき前記排気環流量調整弁
    の開度を制御する制御手段とを備えた内燃機関の排気環
    流制御装置。
JP9203249A 1997-07-29 1997-07-29 内燃機関の排気環流制御装置 Pending JPH1144261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012039047A1 (ja) * 2010-09-23 2012-03-29 トヨタ自動車 株式会社 内燃機関の制御装置
JP2013113093A (ja) * 2011-11-24 2013-06-10 Toyota Motor Corp 排気再循環機構の制御装置

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