JPH1133498A - 郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置 - Google Patents

郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置

Info

Publication number
JPH1133498A
JPH1133498A JP19704697A JP19704697A JPH1133498A JP H1133498 A JPH1133498 A JP H1133498A JP 19704697 A JP19704697 A JP 19704697A JP 19704697 A JP19704697 A JP 19704697A JP H1133498 A JPH1133498 A JP H1133498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address information
information
input
postal matter
mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19704697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yamamoto
昌弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19704697A priority Critical patent/JPH1133498A/ja
Publication of JPH1133498A publication Critical patent/JPH1133498A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、郵便物の情報を活用し、オペレー
タによる入力作業を大幅に軽減できる郵便物住所情報処
理装置を提供する。 【解決手段】 読取手段にて読み取った郵便物の情報か
ら住所情報を認識する認識手段と、この認識手段におい
て住所情報が認識できなかった郵便物の情報を参照して
この郵便物の住所情報を入力する入力部45と、郵便物
の住所情報を記憶した設定ファイル73と、入力部45
にて入力した郵便物の住所情報と、設定ファイル73に
記憶している郵便物の住所情報とを比較し、入力した住
所情報が記憶されていないとき、設定ファイル73の住
所情報に入力部45にて入力した住所情報を付加する処
理を行うプログラム制御部72とを有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、郵便物住所情報処
理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、郵便物の読取区分を行う本体に、
ビデオコーディングシステム及びビデオコーディング端
末を接続して郵便物処理装置を構成し、本体により読み
取った郵便物の情報をその読み取り順にビデオコーディ
ングシステムに送り、蓄積処理していくようにした郵便
物処理システムが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の郵便物処理装置の場合、予め設定している町名
や街区以外の新たな町名や街区が生じた際に、これらを
記憶手段である住所辞書に設定するためには、オペレー
タがエディタ等を使用しすべて手入力で新たな町名や街
区を住所辞書に設定していく必要があった。
【0004】このような方法では、ある郵便局において
必要な町名や街区を調べて手入力しなくてはならない。
また、街区の範囲欠落や町名の抜けがあったことを発見
した都度、オペレータが手入力を行わなければならなか
った。
【0005】そこで本発明は、読み取り対象である郵便
物の情報を活用し、オペレータによる入力作業を大幅に
軽減できるとともに新たな町名や街区が生じた場合にも
確実に対応できる郵便物住所情報処理装置、郵便物住所
情報処理方法及び郵便物処理装置を提供することを特徴
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る郵便物住所情報処理装置は、郵便物に付されている情
報を読み取る読取手段と、この読取手段にて読み取った
郵便物の情報から住所情報を認識する認識手段と、この
認識手段において住所情報が認識できなかった郵便物の
情報を参照してこの郵便物の住所情報を入力する入力手
段と、特定配達範囲の郵便物の住所情報を記憶した記憶
手段と、前記入力手段にて入力した郵便物の住所情報
と、記憶手段に記憶している郵便物の住所情報とを比較
し、入力手段にて入力した住所情報が記憶手段に記憶さ
れていないときこの記憶手段の住所情報に入力手段にて
入力した住所情報を付加する処理を行う住所情報自動更
新手段とを有することを特徴とするものである。
【0007】この発明によれば、前記入力手段にて郵便
物の住所情報を入力するだけで住所情報自動更新手段が
記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した住所情報を
付加する処理を自動的に行うので、住所情報が認識でき
なかった郵便物の情報を活用して、オペレータによる入
力作業を大幅に軽減できる。
【0008】請求項2記載の発明に係る郵便物住所情報
処理装置は、郵便物に付されている情報を読み取る読取
手段と、この読取手段にて読み取った郵便物の情報から
住所情報を認識する認識手段と、この認識手段において
住所情報が認識できなかった郵便物の情報を表示する表
示手段と、この表示手段により表示される住所情報が認
識できなかった郵便物の情報を参照してこの郵便物の住
所情報を入力する入力手段と、特定配達範囲の郵便物の
住所情報を記憶した記憶手段と、前記入力手段にて入力
した郵便物の住所情報と、記憶手段に記憶している郵便
物の住所情報とを比較し、入力手段にて入力した住所情
報が記憶手段に記憶されていないときこの記憶手段の住
所情報に入力手段にて入力した住所情報を付加する処理
を行う住所情報自動更新手段とを有することを特徴とす
るものである。
【0009】この発明によれば、前記表示手段により表
示される住所情報が認識できなかった郵便物の情報を参
照して、入力手段にて当該郵便物の住所情報を入力する
だけで住所情報自動更新手段が記憶手段の住所情報に入
力手段にて入力した住所情報を付加する処理を自動的に
行うので、住所情報が認識できなかった郵便物の情報を
活用して、オペレータによる入力作業を大幅に軽減でき
る。
【0010】請求項3記載の発明に係る郵便物住所情報
処理装置は、郵便物に付されている情報を画像情報とし
て読み取る読取手段と、この読取手段にて読み取った郵
便物の情報から町名及び街区からなる住所情報を認識す
る認識手段と、この認識手段において町名及び街区から
なる住所情報が認識できなかった郵便物の情報を表示す
る表示手段と、この表示手段により表示される住所情報
が認識できなかった郵便物の情報を参照してこの郵便物
の町名及び街区からなる住所情報を入力する入力手段
と、特定配達範囲の郵便物の町名及び街区からなる住所
情報を記憶した記憶手段と、前記入力手段にて入力した
郵便物の町名及び街区からなる住所情報と、記憶手段に
記憶している郵便物の町名及び街区からなる住所情報と
を比較し、入力手段にて入力した町名及び街区からなる
住所情報が記憶手段に記憶されていないときこの記憶手
段の住所情報に入力手段にて入力した町名及び街区から
なる住所情報を付加する処理を行う住所情報自動更新手
段とを有することを特徴とするものである。
【0011】この発明によれば、前記表示手段により表
示される町名及び街区からなる住所情報が認識できなか
った郵便物の情報を参照して、入力手段にて当該郵便物
の町名及び街区からなる住所情報を入力するだけで住所
情報自動更新手段が記憶手段の町名及び街区からなる住
所情報に入力手段にて入力した町名及び街区からなる住
所情報を付加する処理を自動的に行うので、町名及び街
区からなる住所情報が認識できなかった郵便物の情報を
活用して、オペレータによる入力作業を大幅に軽減でき
る。
【0012】請求項4記載の発明に係る郵便物住所情報
処理装置は、郵便物に付されている情報を画像情報とし
て読み取る読取手段と、この読取手段にて読み取った郵
便物の情報から町名及び街区からなる住所情報を認識す
る認識手段と、この認識手段において町名及び街区から
なる住所情報が認識できなかった郵便物の情報を表示す
る表示手段と、この表示手段により表示される住所情報
が認識できなかった郵便物の情報を参照してこの郵便物
の町名及び街区からなる住所情報を入力する入力手段
と、特定配達範囲の郵便物の町名及び街区からなる住所
情報を記憶した記憶手段と、前記入力手段にて入力した
郵便物の住所情報のうちの町名又は街区の情報と、記憶
手段に記憶している郵便物の住所情報のうちの町名又は
街区の情報とを比較し、入力手段にて入力した町名又は
街区からなる住所情報が記憶手段に記憶されていないと
きこの記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した町名
又は街区からなる住所情報を付加する処理を行う住所情
報自動更新手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0013】この発明によれば、前記表示手段により表
示される町名又は街区からなる住所情報が認識できなか
った郵便物の情報を参照して、入力手段にて当該郵便物
の町名又は街区からなる住所情報を入力するだけで住所
情報自動更新手段が記憶手段の町名又は街区からなる住
所情報に入力手段にて入力した町名又は街区からなる住
所情報を付加する処理を自動的に行うので、町名又は街
区からなる住所情報が認識できなかった郵便物の情報を
活用して、オペレータによる入力作業を大幅に軽減でき
る。
【0014】請求項5記載の発明に係る郵便物住所情報
処理方法は、郵便物に付されている情報を読取手段によ
り読み取り、認識手段により読取手段にて読み取った前
記郵便物の情報から住所情報を認識し、この認識手段に
おいて住所情報が認識できなかった郵便物の情報を参照
して入力手段からこの郵便物の住所情報を入力し、住所
情報自動更新手段により、前記入力手段にて入力した郵
便物の住所情報と、記憶手段に記憶している特定配達範
囲の郵便物の住所情報とを比較し、入力手段にて入力し
た住所情報が記憶手段に記憶されていないとき、この記
憶手段の住所情報に入力手段にて入力した住所情報を付
加する処理を行うことを特徴とするものである。
【0015】この発明によれば、請求項1記載の発明に
係る郵便物住所情報処理装置の構成を使用して、入力手
段にて当該郵便物の住所情報を入力するだけの簡略な操
作で住所情報自動更新手段が記憶手段の住所情報に入力
手段にて入力した住所情報を付加する処理を自動的に行
うことになり、住所情報が認識できなかった郵便物の情
報を活用して、オペレータによる入力作業を大幅に軽減
できる郵便物住所情報処理方法を構築できる。
【0016】請求項6記載の発明に係る郵便物住所情報
処理方法は、郵便物に付されている情報を読取手段によ
り読み取り、認識手段により読取手段にて読み取った前
記郵便物の情報から住所情報を認識し、この認識手段に
おいて住所情報が認識できなかった郵便物の情報を表示
手段により表示して、入力手段からこの郵便物の住所情
報を入力し、住所情報自動更新手段により、前記入力手
段にて入力した郵便物の住所情報と、記憶手段に記憶し
ている特定配達範囲の郵便物の住所情報とを比較し、入
力手段にて入力した住所情報が記憶手段に記憶されてい
ないとき、この記憶手段の住所情報に入力手段にて入力
した住所情報を付加する処理を行うことを特徴とするも
のである。
【0017】この発明によれば、請求項2記載の発明に
係る郵便物住所情報処理装置の構成を使用して、入力手
段にて当該郵便物の住所情報を入力するだけの簡略な操
作で住所情報自動更新手段が記憶手段の住所情報に入力
手段にて入力した住所情報を付加する処理を自動的に行
うことになり、住所情報が認識できなかった郵便物の情
報を活用して、オペレータによる入力作業を大幅に軽減
できる郵便物住所情報処理方法を構築できる。
【0018】請求項7記載の発明に係る郵便物住所情報
処理方法は、郵便物に付されている情報を読取手段によ
り画像情報として読み取り、認識手段により読取手段に
て読み取った前記郵便物の情報から町名及び街区からな
る住所情報を認識し、この認識手段において住所情報が
認識できなかった郵便物の情報を表示手段により表示し
て、入力手段からこの郵便物の町名及び街区からなる住
所情報を入力し、住所情報自動更新手段により、前記入
力手段にて入力した町名及び街区からなる郵便物の住所
情報と、記憶手段に記憶している特定配達範囲の郵便物
の町名及び街区からなる住所情報とを比較し、入力手段
にて入力した住所情報が記憶手段に記憶されていないと
き、この記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した町
名及び街区からなる住所情報を付加する処理を行うこと
を特徴とするものである。
【0019】この発明によれば、請求項3記載の発明に
係る郵便物住所情報処理装置の構成を使用して、入力手
段にて当該郵便物の町名及び街区からなる住所情報を入
力するだけの簡略な操作で住所情報自動更新手段が記憶
手段の町名及び街区からなる住所情報に入力手段にて入
力した町名及び街区からなる住所情報を付加する処理を
自動的に行うことになり、町名及び街区からなる住所情
報が認識できなかった郵便物の情報を活用して、オペレ
ータによる入力作業を大幅に軽減できる郵便物住所情報
処理方法を構築できる。
【0020】請求項8記載の発明に係る郵便物住所情報
処理方法は、郵便物に付されている情報を読取手段によ
り画像情報として読み取り、認識手段により読取手段に
て読み取った前記郵便物の情報から町名及び街区からな
る住所情報を認識し、この認識手段において住所情報が
認識できなかった郵便物の情報を表示手段により表示し
て、入力手段からこの郵便物の町名又は街区からなる住
所情報を入力し、住所情報自動更新手段により、前記入
力手段にて入力した町名又は街区からなる郵便物の住所
情報と、記憶手段に記憶している特定配達範囲の郵便物
の町名又は街区からなる住所情報とを比較し、入力手段
にて入力した町名又は街区からなる住所情報が記憶手段
に記憶されていないとき、この記憶手段の住所情報に入
力手段にて入力した町名又は街区からなる住所情報を付
加する処理を行うことを特徴とするものである。
【0021】この発明によれば、請求項4記載の発明に
係る郵便物住所情報処理装置の構成を使用して、入力手
段にて当該郵便物の町名又は街区からなる住所情報を入
力するだけの簡略な操作で住所情報自動更新手段が記憶
手段の町名又は街区からなる住所情報に入力手段にて入
力した町名又は街区からなる住所情報を付加する処理を
自動的に行うことになり、町名又は街区からなる住所情
報が認識できなかった郵便物の情報を活用して、オペレ
ータによる入力作業を大幅に軽減できる郵便物住所情報
処理方法を構築できる。
【0022】請求項9記載の発明に係る郵便物処理装置
は、郵便物に付されている情報を読み取る読取手段と、
この読取手段にて読み取った郵便物の情報から住所情報
を認識する認識手段と、この認識手段による認識結果に
基づき、郵便物を前記住所情報に対応する区分箱に搬送
区分する搬送区分手段とを備えた本体と、前記認識手段
において住所情報が認識できなかった郵便物の情報を参
照してこの郵便物の住所情報を入力するビデオコーディ
ング端末と、特定配達範囲の郵便物の住所情報を記憶し
た記憶手段と、前記ビデオコーディング端末にて入力し
た郵便物の住所情報と、前記記憶手段に記憶している郵
便物の住所情報とを比較し、ビデオコーディング端末に
て入力した住所情報が記憶手段に記憶されていないとき
この記憶手段の住所情報にビデオコーディング端末にて
入力した住所情報を付加する処理を行う住所情報自動更
新手段とを備えたビデオコーディングシステムとを有す
ることを特徴とするものである。
【0023】この発明によれば、郵便物の読取り区分を
行う本体と、ビデオコーディング端末と、ビデオコーデ
ィングシステムとを有する構成で、前記入力手段にて郵
便物の住所情報を入力するだけの簡略な操作で前記住所
情報自動更新手段が記憶手段の住所情報に入力手段にて
入力した住所情報を付加する処理を自動的に行うことに
なり、住所情報が認識できなかった郵便物の情報を活用
して、オペレータによる入力作業を大幅に軽減できる郵
便物処理装置を提供できる。
【0024】請求項10記載の発明に係る郵便物処理装
置は、郵便物に付されている情報を読み取る読取手段
と、この読取手段にて読み取った郵便物の情報から住所
情報を認識する認識手段と、この認識手段による認識結
果に基づき、郵便物を前記住所情報に対応する区分箱に
搬送区分する搬送区分手段とを備えた本体と、前記認識
手段において住所情報が認識できなかった郵便物の情報
を表示する表示手段と、郵便物の住所情報を入力する入
力手段を備えたビデオコーディング端末と、特定配達範
囲の郵便物の住所情報を記憶した記憶手段と、前記ビデ
オコーディング端末の入力手段にて入力した郵便物の住
所情報と、前記記憶手段に記憶している郵便物の住所情
報とを比較し、ビデオコーディング端末にて入力した住
所情報が記憶手段に記憶されていないときこの記憶手段
の住所情報にビデオコーディング端末にて入力した住所
情報を付加する処理を行う住所情報自動更新手段とを備
えたビデオコーディングシステムとを有することを特徴
とするものである。
【0025】この発明によれば、請求項9記載の発明と
同様、郵便物の読取り区分を行う本体と、ビデオコーデ
ィング端末と、ビデオコーディングシステムとを有する
構成で、前記入力手段にて郵便物の住所情報を入力する
だけの簡略な操作で前記住所情報自動更新手段が記憶手
段の住所情報に入力手段にて入力した住所情報を付加す
る処理を自動的に行うことになり、住所情報が認識でき
なかった郵便物の情報を活用して、オペレータによる入
力作業を大幅に軽減できる郵便物処理装置を提供でき
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0027】図1は本実施の形態に係る郵便物住所情報
処理装置を含む郵便物処理装置を示すものである。この
郵便物処理装置は、本体1aを備えた読取区分機1と、
読取り対象物である多数の郵便物Pの情報をファイリン
グ(蓄積)するビデオコーディングシステム3と、この
ビデオコーディングシステム3に接続したビデオコーデ
ィングシステム3の端末装置として機能するビデオコー
ディング端末4とによって構成されている。
【0028】読取区分機1は、郵便物P上の町名及び街
区からなる住所情報や郵便番号を読取り、その読取内容
から住所情報、郵便番号を認識し、この住所情報、郵便
番号の認識結果あるいはビデオコーディング端末4から
ビデオコーディングシステム3へ入力された住所情報、
郵便番号によって郵便物Pを区分する区分機であり、ま
た、各郵便物Pの認織結果や入力結果に対応するバーコ
ードを印刷するものである。
【0029】読取区分機1は、図2に示すように、例え
ば、複数の郵便物Pがバッチ(ロット)単位あるいはこ
のバッチに対してリジェクトされた郵便物単位でセット
され、このセットされた郵便物P、…を1通ずつ供給す
る供給部10、この供給部10によって供給される1通
ずつの郵便物P上の全体の画像を読取るスキャナ部1
1、このスキャナ部11を通過した郵便物P上に付与さ
れている管理番号を示すIDバーコードや住所情報とし
てのIDバーコードを読取るコード読取部12、このコ
ード読取部12を通過した郵便物P上に後述する認識部
15の認識やビデオコーディング端末4での入力結果か
ら町名及び街区からなる住所情報、郵便番号に対応する
IDバーコードをプリントするバーコードプリンタ部1
3、このバーコードプリンタ部13を通過した郵便物P
を住所情報、郵便番号の認識結果あるいはビデオコーデ
ィングシステム3から入力された住所情報等に対応した
所定の区分情報(区分箱番号)に基づき区分したり、住
所情報、郵便番号の認識や入力がなされなかった郵便物
Pをリジェクト庫へ区分する区分機構部14A及び区分
箱群14Bからなる区分部14、前記スキャナ部11か
らの画像情報から住所情報、郵便番号を認識する認識部
15、本体1a内の供給部10から区分部14までの郵
便物Pの搬送制御を行う搬送制御部19、処理する郵便
物Pの種類に応じて処理モードを選択するキーを有する
操作パネル18及び前記各部を制御する制御部16によ
って構成されている。
【0030】前記制御部16は、認識部15から認識結
果としての画像番号(通し番号)が送られた際、ビデオ
コーディングシステム3にその画像番号を出力すること
により送信されるコードあるいは認識部15からの住所
情報あるいは郵便番号に対応するコードを、バーコード
プリンタ部13ヘ出力するものである。
【0031】前記認識部15は、図3に示すように、前
記スキャナ部11に設けた光電変換部11aから供給さ
れる郵便物の画像情報から、差出人や住所情報、郵便番
号、料額印が記載されている各領域の座標位置、例え
ば、差出人の住所領域のX,Y座標系の座標位置等を検
出する領域検出部51と、この領域検出部51により検
出された領域内の住所情報、郵便番号等が記載されてい
る文字行を検出する行検出部52と、この行検出部52
により検出された文字行の文字、数字等を1文字ずつ検
出切出しする文字検出部53と、文字検出部53により
検出された文字、数字等から郵便番号の数字を検出する
郵便番号検出部54と、この郵便番号検出部54により
1文字ずつ検出した数字に基づき郵便番号辞書56を参
照して郵便番号を認識する郵便番号認識部55と、文字
検出部53から1文字ずつ送られてくる各文字行の各文
字、数字に基づき文字辞書57Aを参照して文字を認識
する文字認識部57と、この文字認識部57により認識
した文字の内から住所辞書58を参照して住所情報、即
ち、宛先の町名や街区の文字からなる住所情報や宛名人
の文字を認識する宛名認識部59と、この宛名認識部5
9により認識した宛先の住所情報から町名文字、何丁目
何番何号等の街区文字を検出する町名街区検出部60
と、町名街区文字辞書62を参照して町名文字、街区文
字を認識する町名街区文字認識部61と、予め郵便番
号、宛名と区分箱群14Bとの対応関係が設定されてい
る区分指定テーブル64と、この区分指定テーブル64
を参照して郵便物の搬送区分処理に必要な住所情報の編
集やリジェクト属性(手書きか印刷活字かの区別)等を
編集する答編集部63と、前記各部の認識結果や読取り
画像の情報を記憶する記憶部64とを具備している。
【0032】前記郵便番号認識部55、町名街区文字認
識部61で認識され答編集部63で編集される認識結果
情報は、例えば図5に示すように、郵便番号、町名、街
区の認識完了を示す各フラグ「1」を立てるフラグ部9
1、例えば7桁(又は10桁)の郵便番号を記憶する各
桁8ビット合計56ビット(又は各桁8ビット合計10
0ビット)の郵便番号領域92、例えば10桁の住所情
報である町名を記憶する各桁8ビット合計80ビットの
町名領域93、例えば10桁の住所情報である街区を記
憶する各桁8ビット合計80ビットの街区領域94を具
備し、町名領域93には認識結果情報のうちの町名情報
を例えばJISコードに対応付けて記憶し、街区領域9
4には認識結果情報のうちの町名情報を例えばJISコ
ードに対応付けて記憶するようになっている。
【0033】前記リジェクトデータ制御部17は、認識
部15で行った認識により郵便物Pの郵便番号や住所情
報が完全には認識できなかった時、前記郵便物Pのリジ
ェクト属性、認識結果に応じたリジェクトデータ、郵便
物Pの表面の画像信号をビデオコーディングシステム3
に出力するようになっている。
【0034】前記ビデオコーディングシステム3及びビ
デオコーディング端末4は、図4に示すように構成され
ている。
【0035】ビデオコーディングシステム3は、リジェ
クトデータ制御部17から制御部16を介して供給され
るリジェクト属性と、認識結果に応じたリジェクトデー
タとに応じてカテゴリを判断し、このカテゴリに対応す
る複数のビデオコーディング端末4に各々画像信号を分
配するものであり、図4に示すように、前記読取区分機
1との間で各種情報の送受を行う第1のインターフェー
ス(ビデオコーディングインターフェース)71、キー
ボード42、前記郵便物Pのリジェクト属性、認識結果
に応じたリジェクトデータ、郵便物Pの表面の画像情報
を蓄積する画像蓄積分配装置41、ディスプレイ43、
システムコントローラ70、設定ファイル73の住所情
報の追加処理等を自動的に実行するプログラム制御部7
2、予めある郵便局の管轄範囲で定まる特定の住所情報
を図6に示すような態様で記憶している記憶手段として
の設定ファイル73、前記制御部16にビデオコーディ
ングシステム3で処理した郵便物のID(識別)情報を
送るID制御部74、前記読取区分機1との間で情報の
送受を行う第2のインターフェース75を具備してい
る。前記設定ファイル73の記憶内容としては、例え
ば、町名情報を「1000122」のように7桁のコー
ドで記憶し、街区情報を「1−1−1」のようにコード
で記憶している。
【0036】ビデオコーディング端末4は、例えば白黒
(モノクロ)のCRTからなりビデオコーディングシス
テム3により分配される画像情報を表示する表示部46
と、オペレータによる住所情報等を入力するキーボード
等の入力部45と、前記制御部16の制御の基に前記読
取区分機1からビデオコーディングシステム3を経て送
られてくる郵便物Pの情報、前記認識結果情報、手書き
か印刷活字かの区別、縦書き横書きの区別等からなるリ
ジェクト属性、コードデータを取り込み、画像伸長処
理、可読ブロックの反転表示処理、反転表示用ブロック
の表示制御処理等を行う端末コントローラ47とから構
成され、任意台数(複数台数)設置されている。
【0037】次に、上述した郵便物処理装置の動作を、
図7、図8をも参照して説明する。
【0038】まず、操作パネル18の切換スイッチを操
作し、読取り内容が郵便番号のみか住所情報までなのか
に応じたモードの指定を行う。
【0039】この指定に応じて、制御部16は搬送制御
部19を制御して郵便物Pの搬送制御を行う。
【0040】このような状態において、複数の郵便物P
がバッチ単位で読取区分機1にセットされ、このセット
された郵便物P、…が1通ずつ供給部10により供給さ
れ、この供給される1通ずつの郵便物P上の全体の画像
がスキャナ部11の光電変換部11aで読取られる。こ
の光電変換部11aの読取内容は認識部15に供給さ
れ、この認識部15で郵便番号、宛名人の氏名、名称、
町名や街区からなる住所情報等が認識され、この認識結
果が制御部16に供給される。
【0041】これにより、制御部16は、住所情報、郵
便番号等が認識されている場合、その住所情報、郵便番
号等に対応するコードをバーコードプリント部13ヘ出
力し、住所情報、郵便番号等が認識されていない場合、
その画像に対応する画像番号を示すコードをバーコード
プリンタ部13ヘ出力する。
【0042】バーコードプリンタ部13は、前記スキャ
ナ部11からコード読取り部12を通過した郵便物P上
に住所情報、郵便番号に対応するIDバーコードあるい
は画像番号に対応するIDバーコードをプリントする。
【0043】次に、区分部14は、このバーコードプリ
ント部13を通過した郵便物Pを住所情報、郵便番号等
の認識結果に対応した所定の情報(区分箱番号)に基づ
き郵便物Pを区分したり、住所情報、郵便番号の認識で
きなかった郵便物をリジェクト庫へ区分する。以後同様
に、読取区分機1でバッチ単位の郵便物P、…の区分処
理が行われる。
【0044】そして、前記リジェクト庫にリジェクトさ
れた郵便物P、…は、読取区分機1にセットされ、この
セットされた郵便物P、…が1通ずつ供給部10により
供給され、この供給される1通ずつの郵便物P上のID
バーコードがコード読取部12で読取られ、読取結果が
制御部16に供給される。
【0045】これにより、制御部16には、IDバーコ
ードの読取結果としての画像番号(通し番号)が供給さ
れ、画像番号に応じたコードがバーコードプリンタ部1
3に供給される。
【0046】この結果、バーコードプリンタ部13は、
スキャナ部11を通過した郵便物P上に前記コードに対
応するIDバーコードをプリントする。
【0047】次に、区分部14は、このバーコードプリ
ンタ部13を通過した郵便物Pを前記コードに対応した
所定の情報(区分箱番号)に基づき区分する。
【0048】また、前記読取区分機1の認識部15で住
所情報、郵便番号がすべて又は部分的にしか認識できな
かった場合、リジェクトデータ制御部17から所定のフ
ォーマットデータを含むリジェクト属性、認識結果(認
識部15において全て認識できない又は部分的にしか認
織できない住所情報、郵便番号)に応じたリジェクトデ
ータ、郵便物Pの読取り画像の情報が、ビデオコーディ
ングシステム3に送られる(ステップS1)。
【0049】ビデオコーディングシステム3の画像分配
蓄積装置41は、供給されたリジェクト属性、認識結
果、リジェクトデータの処理、読取り画像の情報を、制
御部16から供給される制御信号に対応する圧縮方式、
圧縮率で圧縮したコードデータに変換し、このコードデ
ータに圧縮方式を示すフラグと圧縮パラメータとからな
るヘッダを付与して画像番号に対応して記憶する処理を
行う。
【0050】また、前記認識部15で認識された各郵便
物Pの読取り画像の情報、全て認識できない又は部分的
にしか認織できない住所情報は、ビデオコーディングシ
ステム3のシステムコントローラ70を経てビデオコー
ディング端末4の端末コントローラ47に送られ、さら
に、表示部46に表示される。
【0051】オペレータは、表示部46に表示される郵
便物Pの読取り画像の情報を参照して全て又は部分的に
しか認織できない町名情報又は街区情報からなる住所情
報を入力部45から入力する(ステップS2)。
【0052】オペレータ入力による町名情報又は街区情
報からなる住所情報は、端末コントローラ47からシス
テムコントローラ70に送られ、システムコントローラ
50はオペレータ入力による住所情報と、前記設定ファ
イル73に記憶している住所情報とを比較する(ステッ
プS3)。
【0053】そして、町名情報が設定ファイル73にあ
り(ステップS4)、街区情報が設定ファイル53にあ
る(ステップS5)場合には、処理が終了する。
【0054】一方、町名情報が設定ファイル53に無く
(ステップS4)、町名情報が設定ファイル73にある
が街区情報が設定ファイル73にない(ステップS5)
場合には、前記プログラム制御部72は、予め格納して
いる住所情報の自動設定プログラムを実行し、設定ファ
イル73の記憶内容をオペレータ入力による住所情報が
含まれるように変更する(ステップS6)。
【0055】さらに、前記プログラム制御部72は、図
8に示すように、更新した設定ファイル53の住所情報
と前記認識部15の住所辞書58の住所情報とを自動設
定プログラムにより処理し、新規の住所辞書58を作成
する。
【0056】このようにして、住所情報が認識できなか
った郵便物Pの情報を活用し、入力部45にて郵便物P
の住所情報を入力するだけの操作で、設定ファイル53
の住所情報の自動的な追加処理が実行されることにな
り、オペレータによる入力作業を大幅に軽減できるとと
もに新たな町名や街区が生じた場合にも確実に対応する
ことが可能となる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、住所情報が認識できな
かった郵便物の情報を活用し、入力手段にて郵便物の住
所情報を入力するだけの操作で、記憶手段の住所情報の
自動的な追加処理が実行されることになり、オペレータ
による入力作業を大幅に軽減できるとともに新たな町名
や街区が生じた場合にも確実に対応できる郵便物住所情
報処理装置を提供することができる。
【0058】また、本発明によれば、本発明に係る郵便
物住所情報処理装置の構成を使用し、住所情報が認識で
きなかった郵便物の情報を活用し、入力手段にて郵便物
の住所情報を入力するだけの操作を行うだけで記憶手段
の住所情報の自動的な追加処理を実行でき、オペレータ
による入力作業を大幅に軽減できるとともに新たな町名
や街区が生じた場合にも確実に対応できる郵便物住所情
報処理方法を提供することができる。
【0059】さらに、本発明によれば、郵便物の読取り
区分を行う本体と、ビデオコーディング端末と、ビデオ
コーディングシステムとを有する構成で、住所情報が認
識できなかった郵便物の情報を活用して、オペレータに
よる入力作業を大幅に軽減できるとともに新たな町名や
街区が生じた場合にも郵便物処理装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の郵便物処理装置の概略構成を示
す斜視図である。
【図2】本実施の形態の郵便物処理装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施の形態の郵便物処理装置の認識部の構成
を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態のビデオコーディングシステム及
びビデオコーディング端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本実施の形態の認識結果情報のデータフォーマ
ットの例を示す説明図である。
【図6】本実施の形態の設定ファイルの記憶内容を示す
説明図である。
【図7】本実施の形態の住所情報の自動設定プログラム
による処理を示すフロチャートである。
【図8】本実施の形態の住所情報の自動設定プログラム
による新規住所辞書の作成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 読取区分機 3 ビデオコーディングシステム 4 ビデオコーディング端末 10 供給部 11 スキャナ部 11a 光電変換部 12 コード読取部 13 バーコードプリンタ部 14 区分部 15 認識部 16 制御部 18 操作パネル 19 搬送制御部 41 画像分配蓄積装置 45 入力部 46 画像表示部 47 端末コントローラ 58 住所辞書 70 システムコントローラ 72 プログラム制御部 73 設定ファイル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便物に付されている情報を読み取る読
    取手段と、 この読取手段にて読み取った郵便物の情報から住所情報
    を認識する認識手段と、 この認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を参照してこの郵便物の住所情報を入力する入
    力手段と、 特定配達範囲の郵便物の住所情報を記憶した記憶手段
    と、 前記入力手段にて入力した郵便物の住所情報と、記憶手
    段に記憶している郵便物の住所情報とを比較し、入力手
    段にて入力した住所情報が記憶手段に記憶されていない
    ときこの記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した住
    所情報を付加する処理を行う住所情報自動更新手段と、 を有することを特徴とする郵便物住所情報処理装置。
  2. 【請求項2】 郵便物に付されている情報を読み取る読
    取手段と、 この読取手段にて読み取った郵便物の情報から住所情報
    を認識する認識手段と、 この認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を表示する表示手段と、 この表示手段により表示される住所情報が認識できなか
    った郵便物の情報を参照してこの郵便物の住所情報を入
    力する入力手段と、 特定配達範囲の郵便物の住所情報を記憶した記憶手段
    と、 前記入力手段にて入力した郵便物の住所情報と、記憶手
    段に記憶している郵便物の住所情報とを比較し、入力手
    段にて入力した住所情報が記憶手段に記憶されていない
    ときこの記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した住
    所情報を付加する処理を行う住所情報自動更新手段と、 を有することを特徴とする郵便物住所情報処理装置。
  3. 【請求項3】 郵便物に付されている情報を画像情報と
    して読み取る読取手段と、 この読取手段にて読み取った郵便物の情報から町名及び
    街区からなる住所情報を認識する認識手段と、 この認識手段において町名及び街区からなる住所情報が
    認識できなかった郵便物の情報を表示する表示手段と、 この表示手段により表示される住所情報が認識できなか
    った郵便物の情報を参照してこの郵便物の町名及び街区
    からなる住所情報を入力する入力手段と、特定配達範囲
    の郵便物の町名及び街区からなる住所情報を記憶した記
    憶手段と、 前記入力手段にて入力した郵便物の町名及び街区からな
    る住所情報と、記憶手段に記憶している郵便物の町名及
    び街区からなる住所情報とを比較し、入力手段にて入力
    した町名及び街区からなる住所情報が記憶手段に記憶さ
    れていないときこの記憶手段の住所情報に入力手段にて
    入力した町名及び街区からなる住所情報を付加する処理
    を行う住所情報自動更新手段と、 を有することを特徴とする郵便物住所情報処理装置。
  4. 【請求項4】 郵便物に付されている情報を画像情報と
    して読み取る読取手段と、 この読取手段にて読み取った郵便物の情報から町名及び
    街区からなる住所情報を認識する認識手段と、 この認識手段において町名及び街区からなる住所情報が
    認識できなかった郵便物の情報を表示する表示手段と、 この表示手段により表示される住所情報が認識できなか
    った郵便物の情報を参照してこの郵便物の町名及び街区
    からなる住所情報を入力する入力手段と、 特定配達範囲の郵便物の町名及び街区からなる住所情報
    を記憶した記憶手段と、 前記入力手段にて入力した郵便物の住所情報のうちの町
    名又は街区の情報と、記憶手段に記憶している郵便物の
    住所情報のうちの町名又は街区の情報とを比較し、入力
    手段にて入力した町名又は街区からなる住所情報が記憶
    手段に記憶されていないときこの記憶手段の住所情報に
    入力手段にて入力した町名又は街区からなる住所情報を
    付加する処理を行う住所情報自動更新手段と、 を有することを特徴とする郵便物住所情報処理装置。
  5. 【請求項5】 郵便物に付されている情報を読取手段に
    より読み取り、 認識手段により読取手段にて読み取った前記郵便物の情
    報から住所情報を認識し、 この認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を参照して入力手段からこの郵便物の住所情報
    を入力し、 住所情報自動更新手段により、前記入力手段にて入力し
    た郵便物の住所情報と、記憶手段に記憶している特定配
    達範囲の郵便物の住所情報とを比較し、入力手段にて入
    力した住所情報が記憶手段に記憶されていないとき、こ
    の記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した住所情報
    を付加する処理を行うこと、 を特徴とする郵便物住所情報処理方法。
  6. 【請求項6】 郵便物に付されている情報を読取手段に
    より読み取り、 認識手段により読取手段にて読み取った前記郵便物の情
    報から住所情報を認識し、 この認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を表示手段により表示して、入力手段からこの
    郵便物の住所情報を入力し、 住所情報自動更新手段により、前記入力手段にて入力し
    た郵便物の住所情報と、記憶手段に記憶している特定配
    達範囲の郵便物の住所情報とを比較し、入力手段にて入
    力した住所情報が記憶手段に記憶されていないとき、こ
    の記憶手段の住所情報に入力手段にて入力した住所情報
    を付加する処理を行うこと、 を特徴とする郵便物住所情報処理方法。
  7. 【請求項7】 郵便物に付されている情報を読取手段に
    より画像情報として読み取り、 認識手段により読取手段にて読み取った前記郵便物の情
    報から町名及び街区からなる住所情報を認識し、 この認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を表示手段により表示して、入力手段からこの
    郵便物の町名及び街区からなる住所情報を入力し、 住所情報自動更新手段により、前記入力手段にて入力し
    た町名及び街区からなる郵便物の住所情報と、記憶手段
    に記憶している特定配達範囲の郵便物の町名及び街区か
    らなる住所情報とを比較し、入力手段にて入力した住所
    情報が記憶手段に記憶されていないとき、この記憶手段
    の住所情報に入力手段にて入力した町名及び街区からな
    る住所情報を付加する処理を行うこと、 を特徴とする郵便物住所情報処理方法。
  8. 【請求項8】 郵便物に付されている情報を読取手段に
    より画像情報として読み取り、 認識手段により読取手段にて読み取った前記郵便物の情
    報から町名及び街区からなる住所情報を認識し、 この認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を表示手段により表示して、入力手段からこの
    郵便物の町名又は街区からなる住所情報を入力し、 住所情報自動更新手段により、前記入力手段にて入力し
    た町名又は街区からなる郵便物の住所情報と、記憶手段
    に記憶している特定配達範囲の郵便物の町名又は街区か
    らなる住所情報とを比較し、入力手段にて入力した町名
    又は街区からなる住所情報が記憶手段に記憶されていな
    いとき、この記憶手段の住所情報に入力手段にて入力し
    た町名又は街区からなる住所情報を付加する処理を行う
    こと、 を特徴とする郵便物住所情報処理方法。
  9. 【請求項9】 郵便物に付されている情報を読み取る読
    取手段と、この読取手段にて読み取った郵便物の情報か
    ら住所情報を認識する認識手段と、この認識手段による
    認識結果に基づき、郵便物を前記住所情報に対応する区
    分箱に搬送区分する搬送区分手段とを備えた本体と、 前記認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を参照してこの郵便物の住所情報を入力するビ
    デオコーディング端末と、 特定配達範囲の郵便物の住所情報を記憶した記憶手段
    と、前記ビデオコーディング端末にて入力した郵便物の
    住所情報と、前記記憶手段に記憶している郵便物の住所
    情報とを比較し、ビデオコーディング端末にて入力した
    住所情報が記憶手段に記憶されていないときこの記憶手
    段の住所情報にビデオコーディング端末にて入力した住
    所情報を付加する処理を行う住所情報自動更新手段とを
    備えたビデオコーディングシステムと、 を有することを特徴とする郵便物処理装置。
  10. 【請求項10】 郵便物に付されている情報を読み取る
    読取手段と、この読取手段にて読み取った郵便物の情報
    から住所情報を認識する認識手段と、この認識手段によ
    る認識結果に基づき、郵便物を前記住所情報に対応する
    区分箱に搬送区分する搬送区分手段とを備えた本体と、 前記認識手段において住所情報が認識できなかった郵便
    物の情報を表示する表示手段と、郵便物の住所情報を入
    力する入力手段を備えたビデオコーディング端末と、 特定配達範囲の郵便物の住所情報を記憶した記憶手段
    と、前記ビデオコーディング端末の入力手段にて入力し
    た郵便物の住所情報と、前記記憶手段に記憶している郵
    便物の住所情報とを比較し、ビデオコーディング端末に
    て入力した住所情報が記憶手段に記憶されていないとき
    この記憶手段の住所情報にビデオコーディング端末にて
    入力した住所情報を付加する処理を行う住所情報自動更
    新手段とを備えたビデオコーディングシステムと、 を有することを特徴とする郵便物処理装置。
JP19704697A 1997-07-23 1997-07-23 郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置 Pending JPH1133498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19704697A JPH1133498A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19704697A JPH1133498A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1133498A true JPH1133498A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16367821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19704697A Pending JPH1133498A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1133498A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2977431B2 (ja) ビデオコーディング装置
JPH1133498A (ja) 郵便物住所情報処理装置、郵便物住所情報処理方法及び郵便物処理装置
JPH08101879A (ja) 郵便物処理装置
JP3329629B2 (ja) 郵便物処理システムと郵便物処理方法
JPH10187948A (ja) 読取り情報ファイリング装置、読取り情報ファイリング方法、郵便物情報ファイリング装置、郵便物情報ファイリング方法
JPH1085674A (ja) コーディングシステム、郵便物区分処理装置及び郵便物区分処理方法
JP3557048B2 (ja) ビデオコーディング装置
JPH08101890A (ja) ビデオコーディングシステム
JP3710866B2 (ja) 郵便物区分装置、郵便物処理システム及び郵便物処理方法
JP3485985B2 (ja) 区分処理システム
JP3329630B2 (ja) ビデオコ−ディング装置、ビデオコ−ディング方法、紙葉類区分機および紙葉類区分方法
JPH0957207A (ja) ビデオコ−ディングシステム、郵便物処理装置及び郵便物処理方法
JPH08206608A (ja) 区分処理システム
JPH0975864A (ja) コーディングシステムと郵便物処理システム
JP3302179B2 (ja) コーディングシステムと郵便物処理装置
JPH0910698A (ja) 郵便物処理システムと郵便物処理システムの画像分配方法
JP3302192B2 (ja) ビデオコーディング装置、搬送物処理装置および搬送物処理方法
JP2001276747A (ja) 配送物処理装置
JPH0957208A (ja) ビデオコ−ディングシステム
JPH028594B2 (ja)
JPH07100439A (ja) 郵便物処理装置
JPH0957203A (ja) 郵便物の宛先自動読取システム
JPH09239328A (ja) 郵便物宛名認識区分装置
JPH09161003A (ja) ビデオコーディング装置、郵便物処理システム及びビデオコーディング方法
JP2000271546A (ja) 郵便物処理装置と郵便物処理装置の区分方法と郵便物処理装置のあて先出力方法