JPH11321587A - 移動体修理方法、移動体側装置、管理装置および車両 - Google Patents

移動体修理方法、移動体側装置、管理装置および車両

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JPH11321587A
JPH11321587A JP13572398A JP13572398A JPH11321587A JP H11321587 A JPH11321587 A JP H11321587A JP 13572398 A JP13572398 A JP 13572398A JP 13572398 A JP13572398 A JP 13572398A JP H11321587 A JPH11321587 A JP H11321587A
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JP
Japan
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failure
repair
moving body
mobile
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JP13572398A
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English (en)
Inventor
Keisuke Kimura
圭介 木村
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地にて、故障した移動体の位置およびそ
の修理に要する修理部材を迅速かつ正確に把握する。 【解決手段】 車両1において、車両1の位置を表す位
置情報、車両1の故障内容を表す警報信号、および車両
1固有の識別情報を取得し、移動通信網2経由で位置サ
ービスセンタ3へ送信する。また、位置サービスセンタ
3において、位置情報、警報信号、および識別情報を受
信し、当該識別情報で示される車両1の位置を位置情報
に基づいて特定する。さらに、修理サービスセンタ4に
おいて、車両1の修理部材を当該故障情報で表される故
障内容と修理部材対応データベースとに基づいて特定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地の移動体
(例えば車両)の故障時に当該移動体から監視装置へ移
動通信網を介して情報を送信することにより、当該移動
体の修理に必要な情報を取得する移動体修理方法と、当
該移動体修理方法を実現するための移動体側装置および
管理装置と、当該移動体側装置を搭載した車両に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両が道路上で故障し、ガソリン
スタンド等の修理設備が整った施設まで辿り着けない場
合、運転者は修理業者に修理を依頼することになる。修
理業者は、現場で修理が可能であれば修理し、不可能で
あればレッカー車などにより修理設備が整った施設まで
故障車を牽引してから修理を開始する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現場で故障
車を修理するには、交換部材や工具などの修理部材を現
場まで運搬する必要がある。しかしながら、運転者から
の通報では不明確な部分が多かったり、運転者が気付い
ていない点が原因となっていることも少なくないことか
ら、修理業者は経験と勘に基づいて必要と思われる修理
部材を現場まで運搬していくことになる。しかし、迅速
に現場に到着する必要があることや、運搬できる修理部
材の量には限度があることから、常に十分な準備をして
現場に向かえる訳ではない。したがって、現場において
修理部材の不足に気付き、修理部材を取りに引き返すこ
ともある。また、現場が、山間部などの現在地を特定し
難い場所の場合や、運転者が動転して誤った現在地を告
げてきた場合や、修理依頼の後に故障車両が移動されて
しまった場合等には、修理業者が故障車両の元に辿り着
くまでに長い時間を要することがある。
【0004】本発明は上述した事情に鑑みて為されたも
のであり、遠隔地にて、故障した移動体の位置およびそ
の修理に要する修理部材を迅速かつ正確に把握すること
ができる移動体修理方法と、当該移動体修理方法を実現
するための移動体側装置および管理装置と、当該移動体
側装置を搭載した車両とを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、遠隔地の移動体の故障時に該移動体
から監視装置へ移動通信網を介して情報を送信すること
により、該移動体の修理に必要な情報を取得する移動体
修理方法であって、前記移動体において、該移動体の位
置を表す位置情報、該移動体の故障内容を表す故障情
報、および該移動体固有の識別情報を取得し、移動通信
網経由で前記管理装置へ送信する第1のステップと、前
記管理装置において、前記位置情報、前記故障情報、お
よび前記識別情報を受信し、該識別情報で示される前記
移動体の位置を前記位置情報に基づいて特定するととも
に、該移動体の修理部材を該故障情報で表される故障内
容および移動体の故障内容と故障の修理に必要な修理部
材との対応を示す修理部材対応データベースに基づいて
特定する第2のステップとを有することを特徴としてい
る。
【0006】さらに、前記修理部材対応データベース
は、前記識別情報と車種との対応を示す第1のデータ
と、前記車種および前記故障内容と前記修理部材との対
応を示す第2のデータとを内包し、前記第2のステップ
では、前記管理装置において、前記位置情報、前記故障
情報、および前記識別情報を受信し、該識別情報で示さ
れる前記移動体の位置を前記位置情報に基づいて特定す
るとともに、該識別情報および前記第1のデータに基づ
いて該移動体の前記車種を特定し、該車種および該故障
内容と前記第2のデータに基づいて前記修理部材を特定
するようにしてもよいし、前記移動体の故障兆候を示す
故障兆候情報と前記修理部材との対応を示す兆候データ
ベースを前記管理装置に持たせるとともに、前記第1の
ステップでは、前記移動体において、さらに該移動体の
前記故障兆候情報を取得し、前記位置情報、前記故障情
報、前記識別情報および前記故障兆候情報を移動通信網
経由で前記管理装置へ送信し、前記第2のステップで
は、前記管理装置において、前記位置情報、前記故障情
報、前記故障兆候情報および前記識別情報を受信し、前
記位置情報に基づいた該識別情報で示される前記移動体
の位置の特定、該故障情報で表される故障内容および前
記修理部材対応データベースに基づいた該移動体の修理
部材の特定、および該故障兆候情報で表される故障兆候
および前記兆候データベースに基づいた該移動体の故障
時に必要となることが予測される部品の特定を行うよう
にしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 A−1:全体構成 図1は本発明の一実施形態による移動体修理方法を適用
した移動体修理システムの全体構成を示す図であり、図
面および説明の繁雑化を避けるために、故障を検出すべ
き車両としては1台の車両1のみが描かれている。図に
おいて、2は移動通信網、3は移動通信網2に接続され
た位置サービスセンタであり、各車両と位置サービスセ
ンタ3は移動通信網2経由で通信する。4は位置サービ
スセンタ3に接続された修理サービスセンタであり、位
置サービスセンタ3から供給される情報に基づいて対応
する車両に対する修理サービスを提供する。
【0008】車両1において、11は車両1に組み込ま
れた故障検出装置であり、車両1の各部の挙動や温度等
を検出し、検出結果が異常の場合には、異常箇所および
異常の程度(例えば温度)を表す警報信号を出力する。
12は車両1に搭載されるPDA(携帯情報端末)、1
3は移動通信網2に対応した移動機であり、PDA12
は、故障検出装置11および移動機13を制御し、サス
ペンド中に何らかのイベントが発生すると起動する。
【0009】ここで、PDA12の構成を図2に示す。
この図に示すように、PDA12は衛星からの信号を受
信するGPS受信機121、液晶パネル等の表示パネル
122、タッチパネル等の指示入力器123、およびC
PU(中央処理装置),ROM(Read Only Memory),
RAM(Random Access Memory),各種I/Oインタフ
ェース等を備えた制御部124から構成されている。制
御部124は、ROMに格納されたプログラムをCPU
がイベントに応じて実行することでPDA12内部のG
PS受信機121および表示パネル122、外部の故障
検出装置11および移動機13を制御して、後述の故障
検出処理を行う。
【0010】再び図1において、位置サービスセンタ3
はGPS受信機121と同一構成のGPS受信機31を
備え、移動通信網2からの着信要求に応答し、移動通信
網2経由で供給される車両側からの情報、GPS受信機
31による受信信号、および車両側との接続状態に基づ
いた情報を修理サービスセンタ4へ供給するとともに、
修理サービスセンタ4からの情報を車両側へ転送する。
【0011】A−2:制御部124が行う処理 次に、PDA12の制御部124が行う故障検出処理に
ついて、図3を参照して説明する。図3は故障検出装置
11から警報信号が出力された場合の処理(異常処理)
の流れを示すフローチャートであり、制御部124はP
DA12をサスペンド状態から稼働状態へ遷移させ、ま
ず、発呼指示とRAMの所定アドレスに格納された接続
先電話番号とを移動機13へ供給する(ステップSA
1)。これにより、移動機13は上記接続先電話番号で
発呼し、位置サービスセンタ3との間で回線を確立す
る。
【0012】また、制御部124は、ステップSA1に
続いて(あるいはステップSA1に並行して)、GPS
受信機121から出力される位置情報を受信し(ステッ
プSA2)、車両1の識別情報および警報信号とともに
移動機13から位置サービスセンタ3へ送信させる(ス
テップSA3)。なお、本実施形態においては、車両1
の識別番号を車両1の運転者が任意に設定できるように
しているが、重複しないように設定する必要があること
は言うまでもない。また、車両1の識別番号として、移
動機13の識別番号を使用するようにすれば、ステップ
SA2において移動機13から位置サービスセンタ3へ
送信する情報は車両1の位置情報および警報信号のみで
よい。そして、制御部124は、位置サービスセンタ3
から送信されてくる待ち時間を受信し、表示パネル12
2により運転者に提示し(ステップSA4)、移動機1
3を制御して回線を切断させる(ステップSA5)。
【0013】A−3:位置サービスセンタ3が着信時に
行う処理 位置サービスセンタ3は、移動通信網2からの着信時に
は、図4に示す流れの処理を行う。すなわち、着信時に
おいて、位置サービスセンタ3は、移動通信網2からの
着信要求に含まれる発番号が位置サービス契約者所有の
移動機の番号であるか否かを判定し(ステップSB
1)、この判定結果が「NO」の場合には着信を拒否し
て処理を終了する(ステップSB2)。逆に上記判定結
果が「YES」の場合には着信を許可する(ステップS
B3)。これにより、移動機13との間で回線が確立す
る。なお、位置サービス契約者の電話番号は契約時に位
置サービスセンタ3に登録される。
【0014】次に、上記回線経由で移動機13側から識
別情報、位置情報および警報信号が送信されてくると、
これらを受信し(ステップSB4)、当該位置情報とG
PS受信機31の受信信号とに基づいて車両1の位置を
特定する(ステップSB5)。すなわち、本実施形態で
は、精度を高めるために、2つのGPS受信機を用いた
公知の手法により車両の位置を特定している。もちろ
ん、車両1側のGPS受信機121のみで十分な精度が
得られる場合には、位置サービスセンタ3側のGPS受
信機31を省略してもよい。また、車両1側において位
置を求めずに、位置サービスセンタ3において位置を求
めるようにしているのは、車両1側(すなわちPDA1
2)にかかる負担を軽減するためであるが、車両1側に
十分な演算処理能力がある場合には、車両1側において
位置を求め、これを位置サービスセンタ3へ送信するよ
うにしてもよい。次に、位置サービスセンタ3は、ステ
ップSB5で特定した位置と識別情報と警報信号と発番
号とを修理サービスセンタ4へ送信し(ステップSB
6)、これに対応して修理サービスセンタ4から供給さ
れる待ち時間を車両1側へ転送する(ステップSB
7)。
【0015】A−4:修理サービスセンタ4が行う処理 修理サービスセンタ4は、位置サービスセンタ3から情
報が供給されると、図6に示すように、まず、位置サー
ビスセンタ3から供給された車両1の位置および警報信
号を識別番号および受信時刻に対応付けて記憶するとと
もに(ステップSC1)、警報信号の内容(異常個所お
よび異常程度)と、異常箇所および異常程度と修理部材
とを対応付けたデータベース(修理部材対応データベー
ス)を参照し、当該警報信号で表される故障に対処する
ための修理部材の一覧を、これらの識別番号、位置、お
よび警報信号の内容とともに監視者へ提示する(ステッ
プSC2)。さらに、修理サービスセンタ4は、施設内
に保管されている修理部材のデータベース(修理部材在
庫データベース)を参照し、ステップSD2で特定され
た修理部材を引き当てる(ステップSC3)。そして、
監視者により入力される待ち時間を位置サービスセンタ
3経由で車両1側へ送信する(ステップSC4)。
【0016】B:実施形態の動作 次に、上述した構成の実施形態の動作について説明す
る。ただし、車両1の運転者は位置サービスセンタ3を
使用するための契約を予め結んでいるものとする。車両
1の運転者が移動機13を車両1内の所定位置に装着す
ることで、上記移動体修理システムは作動可能となる。
この状況下で、故障検出装置11が何ら異常を検出しな
い場合には、警報信号は出力されず、したがって、PD
A12および移動機13はサスペンド状態のままであ
る。逆に、車両1のいずれかの部品が故障し、故障検出
装置11により車両1の異常が検出されると、故障検出
装置11から警報信号が出力される。これによりPDA
12が起動し、GPS受信機121によって得られた位
置情報と車両1の識別情報と上記警報信号とが移動機1
3から位置サービスセンタ3へ送信され、車両1の位
置、識別情報、警報信号が修理サービスセンタ4へ供給
される。
【0017】修理サービスセンタ4では、監視者に、警
報信号の内容に基づいて修理に要する修理部材が提示さ
れるとともに、車両1の位置が提示される。これによ
り、監視者は、作業員に車両1の位置を伝えるととも
に、必要な修理部材を用意するよう指示する。さらに、
監視者は、提示された修理部材と車両1の位置とに基づ
いて現場到着までの所要時間(すなわち、待ち時間)を
算出し、修理サービスセンタ4に入力する。この待ち時
間は、車両1側へ転送され、車両1の運転者に通知され
る。なお、修理サービスセンタ4では、上記引き当てに
より、施設内に保管されている修理部材のデータベース
が自動的に更新される。
【0018】C:補足 なお、上述した実施形態では、PDA12が待ち時間の
受信後に回線を切断するようにしたが、作業員が到着す
るまで回線を接続しておき、位置情報および警報信号を
所定時間間隔で繰り返し送信するようにしてもよい。こ
の際、修理サービスセンタ4から作業員が使用する車両
へ上記位置情報および警報信号を転送するように構成す
れば、作業員は最新の情報を確認しつつ現場に向かうこ
とができる。
【0019】また、移動機13の電話番号を位置サービ
スセンタ3から修理サービスセンタ4へ転送するように
すれば、修理サービスセンタ4の監視者あるいは作業員
が、必要に応じて、車両1の運転者と音声通話すること
ができる。また、修理サービスセンタ4において各作業
員の現在位置と携行している修理部材とを格納したデー
タベースを設け、このデータベースを参照して効率的に
修理を行うことができるようにしてもよい。この場合、
各作業員の作業にかかる時間は、予め予測した時間であ
ってもよいし、現場の作業員からの報告に基づいた時間
であってもよい。このように構成することにより、施設
内に在庫がない修理部材を要求された場合にも、レッカ
ー車を出さずに済む可能性が高くなる。
【0020】また、修理部材対応データベースにおい
て、完全には修理できないが代替部材として有効な部材
をも登録し、修理部材の在庫不足による待ち時間の長時
間化やレッカー車の出動をなるべく回避するようにして
もよい。さらに、車両の故障兆候を示す故障兆候情報を
車両1側で検出して送信するようにし、当該故障兆候情
報と修理部材との対応を示す兆候データベースを修理サ
ービスセンタ4に設け、この兆候データベースを用いて
近い将来の故障に備えるようにしてもよい。特に、故障
までの時間をある程度正確に求めることができれば、前
もって修理部材を引き当てておくのみならず、車両1の
位置の変化の様子と故障までの時間とに基づいて故障が
発生するであろう地点を求め、その地点近辺に十分な修
理部材を所持した作業員を配置しておくこともできる。
もちろん、故障前に車両1を点検するようにしてもよ
い。
【0021】また、言うまでもないが、移動機13は取
り外し不能に車両1に取り付けられてもよいし、PDA
12は脱着可能に車両1に取り付けられてもよい。な
お、移動通信網2をCDMA方式の移動通信網とすれ
ば、移動通信網2において移動機13の位置を十分に高
い精度で特定することができる。したがって、この場合
には、GPS受信機を使用しなくてもよい。また、本発
明において、修理の対象は移動体であり、車両に限定さ
れないことは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遠隔地にて、故障した(あるいは故障の兆候がある)移
動体の位置およびその修理に要する修理部材を迅速かつ
正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による移動体修理方法を
適用した移動体修理システムの全体構成を示す図であ
る。
【図2】 同システムにおけるPDA12の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 同PDA12の処理(故障検出処理)の流れ
を示すフローチャートである。
【図4】 同システムにおける位置サービスセンタ3の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】 同システムにおける修理サービスセンタ4の
処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】 1…車両、2…移動通信網、3…位置サービスセンタ、
4…修理サービスセンタ、11…故障検出装置、12…
PDA、13…移動機、31,121…GPS受信機、
122…表示パネル、123…指示入力器、124…制
御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔地の移動体の故障時に該移動体から
    監視装置へ移動通信網を介して情報を送信することによ
    り、該移動体の修理に必要な情報を取得する移動体修理
    方法であって、 前記移動体において、該移動体の位置を表す位置情報、
    該移動体の故障内容を表す故障情報、および該移動体固
    有の識別情報を取得し、移動通信網経由で前記管理装置
    へ送信する第1のステップと、 前記管理装置において、前記位置情報、前記故障情報、
    および前記識別情報を受信し、該識別情報で示される前
    記移動体の位置を前記位置情報に基づいて特定するとと
    もに、該移動体の修理部材を該故障情報で表される故障
    内容および移動体の故障内容と故障の修理に必要な修理
    部材との対応を示す修理部材対応データベースに基づい
    て特定する第2のステップとを有することを特徴とする
    移動体修理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動体修理方法を実現
    するために前記移動体に設けられる移動体側装置であっ
    て、 前記位置情報を取得する位置情報取得手段と、 前記故障情報を取得する故障情報取得手段と、 前記識別情報、前記位置情報および前記故障情報を移動
    通信網経由で前記管理装置へ送信する送信手段とを具備
    することを特徴とする移動体側装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の移動体修理方法を構成
    する管理装置であって、 移動体の故障内容と故障の修理に必要な修理部材との対
    応を示す修理部材対応データベースと、 前記移動通信網経由で送信されてくる情報を受信する受
    信手段と、 前記受信手段により受信された前記識別情報で示される
    前記移動体の位置を前記位置情報に基づいて特定する位
    置特定手段と、 該移動体の修理部材を前記受信手段により受信された前
    記故障情報で表される故障内容および前記修理部材対応
    データベースに基づいて特定する部品特定手段とを具備
    することを特徴とする管理装置。
  4. 【請求項4】 前記修理部材対応データベースは、前記
    識別情報と車種との対応を示す第1のデータと、前記車
    種および前記故障内容と前記修理部材との対応を示す第
    2のデータとを内包し、 前記第2のステップでは、前記管理装置において、前記
    位置情報、前記故障情報、および前記識別情報を受信
    し、該識別情報で示される前記移動体の位置を前記位置
    情報に基づいて特定するとともに、該識別情報および前
    記第1のデータに基づいて該移動体の前記車種を特定
    し、該車種および該故障内容と前記第2のデータに基づ
    いて前記修理部材を特定することを特徴とする請求項1
    に記載の移動体修理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の移動体修理方法を構成
    する管理装置であって、 前記修理部材対応データベースは、前記識別情報と車種
    との対応を示す第1のデータと、前記車種および前記故
    障内容と前記修理部材との対応を示す第2のデータとを
    内包し、 前記受信手段により受信された前記識別情報および前記
    第1のデータに基づいて前記車種を特定する移動体特定
    手段を具備し、 前記部品特定手段は、該移動体の修理部材を前記故障情
    報で表される故障内容および前記第2のデータに基づい
    て特定することを特徴とする管理装置。
  6. 【請求項6】 前記移動体の故障兆候を示す故障兆候情
    報と前記修理部材との対応を示す兆候データベースを前
    記管理装置に持たせるとともに、 前記第1のステップでは、前記移動体において、さらに
    該移動体の前記故障兆候情報を取得し、前記位置情報、
    前記故障情報、前記識別情報および前記故障兆候情報を
    移動通信網経由で前記管理装置へ送信し、 前記第2のステップでは、前記管理装置において、前記
    位置情報、前記故障情報、前記故障兆候情報および前記
    識別情報を受信し、前記位置情報に基づいた該識別情報
    で示される前記移動体の位置の特定、該故障情報で表さ
    れる故障内容および前記修理部材対応データベースに基
    づいた該移動体の修理部材の特定、および該故障兆候情
    報で表される故障兆候および前記兆候データベースに基
    づいた該移動体の故障時に必要となることが予測される
    部品の特定を行うことを特徴とする請求項1に記載の移
    動体修理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の移動体修理方法を実現
    するために前記移動体に設けられる移動体側装置であっ
    て、 前記位置情報を取得する位置情報取得手段と、 前記故障情報を取得する故障情報取得手段と、 前記故障兆候情報を取得する故障兆候情報取得手段と、 前記識別情報、前記位置情報、前記故障情報および前記
    故障兆候情報を移動通信網経由で前記管理装置へ送信す
    る送信手段とを具備することを特徴とする移動体側装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の移動体修理方法を構成
    する管理装置であって、 移動体の故障内容と故障の修理に必要な修理部材との対
    応を示す部品データベースと、 前記移動体の故障兆候を示す故障兆候情報と前記修理部
    材との対応を示す兆候データベースと、 前記移動通信網経由で送信されてくる情報を受信する受
    信手段と、 前記受信手段により受信された前記識別情報で示される
    前記移動体の位置を前記位置情報に基づいて特定する位
    置特定手段と、 該移動体の修理部材を前記受信手段により受信された前
    記故障情報で表される故障内容および前記修理部材対応
    データベースに基づいて特定する第1の部品特定手段と
    該移動体の修理部材を前記受信手段により受信された前
    記故障兆候情報で表される故障兆候および前記兆候デー
    タベースに基づいて特定する第2の部品特定手段とを具
    備することを特徴とする管理装置。
  9. 【請求項9】 請求項2または7に記載の移動体側装置
    を搭載したことを特徴とする車両。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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