JPH11316957A - 光ディスク装置とdvd−ramドライブ装置と光ディスク装置のトラッキング方法とdvd−ramドライブ装置のトラッキング方法 - Google Patents

光ディスク装置とdvd−ramドライブ装置と光ディスク装置のトラッキング方法とdvd−ramドライブ装置のトラッキング方法

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JPH11316957A
JPH11316957A JP12073698A JP12073698A JPH11316957A JP H11316957 A JPH11316957 A JP H11316957A JP 12073698 A JP12073698 A JP 12073698A JP 12073698 A JP12073698 A JP 12073698A JP H11316957 A JPH11316957 A JP H11316957A
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Kozo Ono
光三 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シークやトラックジャンプ時のトラックオン
を正常に行うようにする。 【解決手段】 この発明におけるシーク及びトラックジ
ャンプ時には、ヘッダ部検出回路40が、トラッキング
エラー信号からヘッダ部検出信号を生成してトラッキン
グ制御回路28に出力し、トラッキング制御回路28
が、ヘッダ部検出信号により検出されたヘッダ領域以外
のデータ領域でトラックオン制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、うずまき状又は
同心円状のデータを記録するグルーブおよびランドを有
し、一定長のグルーブおよびランドからなりアドレスデ
ータからなるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域
とからなる複数の記録領域を有するDVD−RAMディ
スク等の光ディスクに対してデータを記録し、あるいは
DVD−RAMディスク等の光ディスクに記録されてい
るデータを再生し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ
用とランド用とに交互に形成されている光ディスク装置
とDVD−RAMドライブ装置と光ディスク装置のトラ
ッキング方法とDVD−RAMドライブ装置のトラッキ
ング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、うずまき状又は同心円状のデータ
を記録するグルーブおよびランドを有し、一定長のグル
ーブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッ
ダ部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数の
記録領域を有する光ディスクに対してデータを記録し、
あるいは光ディスクに記録されているデータを再生し、
上記ヘッダ部のアドレスデータ(プリピット列)がグル
ーブ用とランド用とに交互に形成されている光ディスク
装置あるいはDVD−RAMドライブ装置等が開発され
ている。
【0003】このような光ディスク装置あるいはDVD
−RAMドライブ装置等において、シークやトラックジ
ャンプ時のトラックオンは、目標点付近で行うが、目標
点付近に欠陥等の大きな振られが生じると、トラックオ
ンが正常に行われない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、光デ
ィスク装置あるいはDVD−RAMドライブ装置等にお
いて、シークやトラックジャンプ時のトラックオンは、
目標点付近で行うが、目標点付近に欠陥等の大きな振ら
れが生じるとトラックオンが正常に行われないという問
題があった。
【0005】そこで、この発明は、シークやトラックジ
ャンプ時のトラックオンを正常に行うことのできる光デ
ィスク装置とDVD−RAMドライブ装置と光ディスク
装置のトラッキング方法とDVD−RAMドライブ装置
のトラッキング方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク装
置は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグル
ーブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグル
ーブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッ
ダ部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数の
記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用
とランド用とに交互に形成されている光ディスクに対し
てデータを記録し、あるいは光ディスクに記録されてい
るデータを再生する光ディスク装置において、上記光デ
ィスク上に光を集光させる集光手段と、この集光手段を
その光軸と直交する方向へ移動する移動手段と、上記光
ディスクからの光が検出される検出手段と、この検出手
段からの検出信号に基づく上記光ディスクのトラックに
対するトラッキングエラー信号から上記光ディスクのヘ
ッダ部を検出するヘッダ部検出手段と、このヘッダ部検
出手段で検出されるヘッダ部検出信号により上記光ディ
スクのヘッダ部以外のデータ領域に、上記検出手段から
の検出信号に基づく上記光ディスクのトラックに対する
トラッキングエラー信号により上記移動手段で上記集光
手段の移動制御を行う制御手段とから構成されている。
【0007】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のデータを記録するグルーブおよびランド
の記録トラックを有し、一定長のグルーブおよびランド
からなりアドレスデータからなるヘッダ部とデータが記
録されるデータ領域とからなる複数の記録領域を有し、
上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用とランド用とに交
互に形成されている光ディスクに対してデータを記録
し、あるいは光ディスクに記録されているデータを再生
する光ディスク装置において、上記光ディスク上に光を
集光させる集光手段と、この集光手段をその光軸と直交
する方向へ移動する移動手段と、上記光ディスクからの
光が検出される検出手段と、この検出手段からの検出信
号に基づく上記光ディスクのトラックに対するトラッキ
ングエラー信号から上記光ディスクのヘッダ部を検出す
るヘッダ部検出手段と、上記検出手段からの検出信号に
基づく上記光ディスクのトラックに対するトラッキング
エラー信号により、上記ヘッダ部検出手段で検出される
ヘッダ部検出信号を用いて上記光ディスクのヘッダ部以
外のデータ領域に上記移動手段で上記集光手段をトラッ
クオンする制御を行なう制御手段とから構成されてい
る。
【0008】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のデータを記録するグルーブおよびランド
の記録トラックを有し、一定長のグルーブおよびランド
からなりアドレスデータからなるヘッダ部とデータが記
録されるデータ領域とからなる複数の記録領域を有し、
上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用とランド用とに交
互に形成されている光ディスクに対してデータを記録
し、あるいは光ディスクに記録されているデータを再生
する光ディスク装置において、上記光ディスク上に光を
集光させる集光手段と、この集光手段をその光軸と直交
する方向へ移動する移動手段と、上記光ディスクからの
光が検出される検出手段と、この検出手段からの検出信
号に基づいて、上記光ディスクのトラックに対するトラ
ッキングエラー信号を発生する信号発生手段と、この信
号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号から上
記光ディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段
と、このヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信
号により上記光ディスクのヘッダ部以外のデータ領域
に、上記信号発生手段で発生されたトラッキングエラー
信号により上記移動手段で上記集光手段の移動制御を行
う制御手段とから構成されている。
【0009】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のデータを記録するグルーブおよびランド
の記録トラックを有し、一定長のグルーブおよびランド
からなりアドレスデータからなるヘッダ部とデータが記
録されるデータ領域とからなる複数の記録領域を有し、
上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用とランド用とに交
互に形成されている光ディスクに対してデータを記録
し、あるいは光ディスクに記録されているデータを再生
する光ディスク装置において、上記光ディスク上に光を
集光させる集光手段と、この集光手段をその光軸と直交
する方向へ移動する移動手段と、上記光ディスクからの
光が検出される検出手段と、この検出手段からの検出信
号に基づいて、上記光ディスクのトラックに対するトラ
ッキングエラー信号を発生する信号発生手段と、この信
号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号から上
記光ディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段
と、上記信号発生手段で発生されたトラッキングエラー
信号により、上記ヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ
部検出信号を用いて上記光ディスクのヘッダ部以外のデ
ータ領域に上記移動手段で上記集光手段をトラックオン
する制御を行なう制御手段とから構成されている。
【0010】この発明のDVD−RAMドライブ装置
は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグルー
ブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグルー
ブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッダ
部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数の記
録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用と
ランド用とに交互に形成されているDVD−RAMディ
スクに対してデータを記録し、あるいはDVD−RAM
ディスクに記録されているデータを再生するDVD−R
AMドライブ装置において、上記DVD−RAMディス
ク上に光を集光させる集光手段と、この集光手段をその
光軸と直交する方向へ移動する移動手段と、上記DVD
−RAMディスクからの光が検出される検出手段と、こ
の検出手段からの検出信号に基づく上記DVD−RAM
ディスクのトラックに対するトラッキングエラー信号か
ら上記DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出するヘ
ッダ部検出手段と、このヘッダ部検出手段で検出される
ヘッダ部検出信号により上記DVD−RAMディスクの
ヘッダ部以外のデータ領域に、上記検出手段からの検出
信号に基づく上記DVD−RAMディスクのトラックに
対するトラッキングエラー信号により上記移動手段で上
記集光手段の移動制御を行う制御手段とから構成されて
いる。
【0011】この発明のDVD−RAMドライブ装置
は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグルー
ブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグルー
ブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッダ
部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数の記
録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用と
ランド用とに交互に形成されているDVD−RAMディ
スクに対してデータを記録し、あるいはDVD−RAM
ディスクに記録されているデータを再生するDVD−R
AMドライブ装置において、上記DVD−RAMディス
ク上に光を集光させる集光手段と、この集光手段をその
光軸と直交する方向へ移動する移動手段と、上記DVD
−RAMディスクからの光が検出される検出手段と、こ
の検出手段からの検出信号に基づく上記DVD−RAM
ディスクのトラックに対するトラッキングエラー信号か
ら上記DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出するヘ
ッダ部検出手段と、上記検出手段からの検出信号に基づ
く上記DVD−RAMディスクのトラックに対するトラ
ッキングエラー信号により、上記ヘッダ部検出手段で検
出されるヘッダ部検出信号を用いて上記DVD−RAM
ディスクのヘッダ部以外のデータ領域に上記移動手段で
上記集光手段をトラックオンする制御を行なう制御手段
とから構成されている。
【0012】この発明のDVD−RAMドライブ装置
は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグルー
ブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグルー
ブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッダ
部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数の記
録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用と
ランド用とに交互に形成されているDVD−RAMディ
スクに対してデータを記録し、あるいはDVD−RAM
ディスクに記録されているデータを再生するDVD−R
AMドライブ装置において、上記DVD−RAMディス
ク上に光を集光させる集光手段と、この集光手段をその
光軸と直交する方向へ移動する移動手段と、上記DVD
−RAMディスクからの光が検出される検出手段と、こ
の検出手段からの検出信号に基づいて、上記DVD−R
AMディスクのトラックに対するトラッキングエラー信
号を発生する信号発生手段と、この信号発生手段で発生
されたトラッキングエラー信号から上記DVD−RAM
ディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段と、こ
のヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信号によ
り上記DVD−RAMディスクのヘッダ部以外のデータ
領域に、上記信号発生手段で発生されたトラッキングエ
ラー信号により上記移動手段で上記集光手段の移動制御
を行う制御手段とから構成されている。
【0013】この発明のDVD−RAMドライブ装置
は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグルー
ブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグルー
ブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッダ
部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数の記
録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ用と
ランド用とに交互に形成されているDVD−RAMディ
スクに対してデータを記録し、あるいはDVD−RAM
ディスクに記録されているデータを再生するDVD−R
AMドライブ装置において、上記DVD−RAMディス
ク上に光を集光させる集光手段と、この集光手段をその
光軸と直交する方向へ移動する移動手段と、上記DVD
−RAMディスクからの光が検出される検出手段と、こ
の検出手段からの検出信号に基づいて、上記DVD−R
AMディスクのトラックに対するトラッキングエラー信
号を発生する信号発生手段と、この信号発生手段で発生
されたトラッキングエラー信号から上記DVD−RAM
ディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段と、上
記信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号に
より、上記ヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出
信号を用いて上記DVD−RAMディスクのヘッダ部以
外のデータ領域に上記移動手段で上記集光手段をトラッ
クオンする制御を行なう制御手段とから構成されてい
る。
【0014】この発明の光ディスク装置のトラッキング
方法は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグ
ルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグ
ルーブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘ
ッダ部とデータが記録されるデータ領域とからなる複数
の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグルーブ
用とランド用とに交互に形成されている光ディスクに対
してデータを記録し、あるいは光ディスクに記録されて
いるデータを再生する光ディスク装置のトラッキング方
法であって、上記光ディスク上に光を集光手段で集光
し、この集光により上記光ディスクからの光を検出し、
この検出信号に基づいて上記光ディスクのトラックに対
するトラッキングエラー信号を発生し、この発生された
トラッキングエラー信号から上記光ディスクのヘッダ部
を検出するヘッダ部検出信号を発生し、上記トラッキン
グエラー信号により、上記ヘッダ部検出信号を用いて上
記光ディスクのヘッダ部以外のデータ領域に上記集光手
段をトラックオンする制御を行なうようにしたことを特
徴とする。
【0015】この発明のDVD−RAMドライブ装置の
トラッキング方法は、うずまき状又は同心円状のデータ
を記録するグルーブおよびランドの記録トラックを有
し、一定長のグルーブおよびランドからなりアドレスデ
ータからなるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域
とからなる複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアド
レスがグルーブ用とランド用とに交互に形成されている
DVD−RAMディスクに対してデータを記録し、ある
いはDVD−RAMディスクに記録されているデータを
再生するDVD−RAMドライブ装置のトラッキング方
法であって、上記DVD−RAMディスク上に光を集光
手段で集光し、上記DVD−RAMディスクからの光を
検出し、この検出信号に基づいて上記DVD−RAMデ
ィスクのトラックに対するトラッキングエラー信号を発
生し、この発生されたトラッキングエラー信号から上記
DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部
検出信号を発生し、上記発生されたトラッキングエラー
信号により、上記ヘッダ部検出信号を用いて上記DVD
−RAMディスクのヘッダ部以外のデータ領域に上記集
光手段をトラックオンする制御を行なうようにしたこと
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、DVD−RAMド
ライブ装置等の光ディスク装置を示すものである。この
光ディスク装置は光ディスク1に対し集束光を用いてデ
ータの記録、あるいは記録されているデータの再生を行
うものである。
【0017】上記光ディスク1は、例えばガラスあるい
はプラスチックス等で円形に形成された基板の表面にテ
ルルあるいはビスマス等の金属被膜層がドーナツ型にコ
ーティングされて構成され、同心円状あるいはスパイラ
ル状のグルーブおよびランドの両方を用いてデータの記
録あるいは記録されているデータの再生が行われ、マス
タリング工程で記録マークにより所定間隔ごとにアドレ
スデータが記録されている相変化形で書換え形のディス
クである。
【0018】上記光ディスク1は、図2に示すように、
半径方向に複数のトラックからなる複数のゾーン1a、
…に分割されている。各ゾーン1a、…に対するクロッ
ク信号は同一であり、各ゾーン1a、…に対する光ディ
スク1の回転数(速度)はそれぞれ異なったもの(内周
から外周に向かうのにしたがって遅くなる)となってお
り、各ゾーン1a、…ごとに1トラックずつのセクタ数
は異なったものとなっている。上記各ゾーン1a、…に
対する回転数としての速度データと1トラックずつのセ
クタ数との関係は、図3に示すようにメモリ2のテーブ
ル2aに記録されている。
【0019】上記光ディスク1の各ゾーン1a、…のト
ラックには、それぞれアドレス等が記録されているヘッ
ダ部11 、…が各セクタごとにあらかじめプリフォーマ
ッティングされている。
【0020】上記ヘッダ部11 は、グルーブの形成時
に、形成されるようになっている。このヘッダ部11
は、図4に示すように、複数のピット101により構成
されており、グルーブ102に対して図のようにプリフ
ォーマットされており、ピット101の中心はグルーブ
102とランド103の接線の同一線上の位置に存在す
る。
【0021】図4に示すように、ピット列ID1がグル
ーブ1のヘッダ部、ピット列ID2がランド1のヘッダ
部、ピット列ID3がグルーブ2のヘッダ部、ピット列
ID4がランド2のヘッダ部、ピット列ID5がグルー
ブ3のヘッダ部、ピット列ID6がランド3のヘッダ部
となっている。
【0022】したがって、グルーブ用のヘッダ部とラン
ド用のヘッダ部とが交互(千鳥状)に形成されている。
上記光ディスク1の各ゾーン1a、…ごとの1セクタご
とのフォーマットが、図5に示されている。
【0023】図5において、1セクタは、2697バイ
ト(bytes)で構成され、128バイトのヘッダ領域(ヘ
ッダ部11 に対応)、5バイトのミラーマーク領域、2
564バイトの記録領域から構成されている。
【0024】上記セクタに記録されるチャネルビット
は、8ビットのデータを16ビットのチャネルビットに
8−16コード変調された形式になっている。ヘッダ領
域は、光ディスクを製造する際に所定のデータが記録さ
れているエリアである。このヘッダ領域は、4つのアド
レス領域PID1、PID2、PID3、PID4によ
り構成されている。
【0025】各アドレス領域PID1〜4は、46バイ
トあるいは18バイトで構成され、36バイトあるいは
8バイトの同期コード部VFO(Variable Frequency O
scillator )、3バイトのアドレスマークAM(Addres
s Mark)、4バイトのアドレス部PID(Position Ide
ntifier )、2バイトの誤り検出コードIED(ID Err
or Detection Code)、1バイトのポストアンブルPA
(Postambles)により構成されている。
【0026】アドレス領域PID1、PID3は、36
バイトの同期コード部VFO1を有し、アドレス領域P
ID2、PID4は、8バイトの同期コード部VFO2
を有している。
【0027】同期コード部VFO1、2は、PLLの引
き込みを行うための領域で、同期コード部VFO1はチ
ャネルビットで“010…”の連続を“36”バイト
(チャネルビットで646ビット)分記録(一定間隔の
パターンを記録)したものであり、同期コード部VFO
2はチャネルビットで“010…”の連続を“8”バイ
ト(チャネルビットで128ビット)分記録したもので
ある。
【0028】アドレスマークAMは、どこからセクタア
ドレスが始まるかを示す“3”バイトの同期コードであ
る。このアドレスマークAMの各バイトのパターンは
“0100100000000100”というデータ部分には現れない特
殊なパターンが用いられる。
【0029】アドレス部PID1〜4は、4バイトのア
ドレス情報としてのセクタアドレス(ID番号を含む)
が記録されている領域である。ID番号は、例えばPI
D1の場合は“1”で、1つのヘッダ部11 で4回重ね
書きしている内の何番目かを表す番号である。
【0030】誤り検出コードIEDは、セクタアドレス
(ID番号含む)に対するエラー(誤り)検出符号で、
読み込まれたPID内のエラーの有無を検出することが
できる。
【0031】ポストアンブルPAは、復調に必要なステ
ート情報を含んでおり、ヘッダ部11 がスペースで終了
するよう極性調整の役割も持つ。ミラーマーク領域は、
トラッキングエラー信号のオフセット補正、ランド/グ
ルーブ切り替え信号のタイミング発生等に利用される。
【0032】記録領域は、17〜19バイトのギャップ
領域、50バイトのVFO3領域、2418バイトのデ
ータ領域、30バイトのガードデータ領域、および47
〜49バイトのバッファ領域により構成されている。
【0033】ギャップ領域は、何も書かない領域であ
る。VFO3領域もPLLロック用の領域ではあるが、
同一パターンの中に同期コードを挿入し、バイト境界の
同期をとることも目的とする領域である。
【0034】データ領域は、同期コード、ECC(Erro
r Collection Code )、EDC(Error Detection Cod
e)、ユーザデータ等から構成される領域である。ガー
ドデータ領域は、相変化記録媒体特有の繰り返し記録時
の終端劣化がデータ領域にまで及ばないようにするため
に設けられた領域である。
【0035】バッファ領域は、データ領域が次のヘッダ
部11 にかからないように、光ディスク1を回転するモ
ータの回転変動などを吸収するために設けられた領域で
ある。
【0036】ギャップ領域が、17〜19バイトという
表現になっているのは、ランダムシフトを行うからであ
る。ランダムシフトとは相変化記録媒体の繰り返し記録
劣化を緩和するため、データの書き始めの位置をずらす
ことである。ランダムシフトの長さはデータ領域の最後
尾に位置するバッファ領域の長さで調整され、1つのセ
クタ全体の長さは2697バイト一定である。
【0037】また、図1において、光ディスク1はモー
タ3によって例えば、ゾーンごとに異なった回転数で回
転される。このモータ3は、モータ制御回路4により制
御される。光ディスク1に対するデータの記録、再生
は、光学ヘッド5によって行われる。光学ヘッド5は、
リニアモータ6の可動部を構成する駆動コイル7に固定
されており、その駆動コイル7はリニアモータ制御回路
8に接続される。
【0038】リニアモータ制御回路8に速度検出器9が
接続され、その速度検出器9で検出される光学ヘッド5
の速度信号がリニアモータ制御回路8に送られる。リニ
アモータ6の固定部に、図示しない永久磁石が設けられ
ており、上記駆動コイル7がリニアモータ制御回路8に
よって励磁されることにより、光学ヘッド5が光ディス
ク1の半径方向に移動される。
【0039】光学ヘッド5には、図示しないワイヤある
いは板ばねによって支持された対物レンズ10が設けら
れる。この対物レンズ10は、駆動コイル11の駆動に
よりフォーカシング方向(レンズの光軸方向)への移動
が可能で、また駆動コイル12の駆動によりトラッキン
グ方向(レンズの光軸と直交する方向)への移動が可能
である。
【0040】レーザ制御回路13の駆動制御により、半
導体レーザ発振器9からレーザ光ビームが発せられる。
レーザ制御回路13は、変調回路14とレーザ駆動回路
15からなり、PLL回路16から供給される記録用ク
ロック信号に同期して動作する。変調回路14は、エラ
ー訂正回路32から供給される記録データを記録に適し
た信号つまり8−16変調データに変調する。レーザ駆
動回路15は、変調回路14からの8−16変調データ
に応じて、半導体レーザ発振器(あるいはアルゴンネオ
ンレーザ発振器)19を駆動する。
【0041】PLL(Phase Locked Loop )回路16
は、記録時、水晶発振器17から発せられる基本クロッ
ク信号をCPU30により設定される分周値で分周ある
いは光ディスク1上のヘッダ部11 が再生される時間間
隔(ヘッダ間隔)に対応した周波数に分周し、これによ
り記録用のクロック信号を発生すると共に、再生時は、
再生した同期コードに対応の再生用クロック信号を発生
するものである。また、PLL回路16は、CPU30
からの制御信号とデータ再生回路18の2値化回路41
からの信号に応じて、記録用あるいは再生用のクロック
信号を選択的に出力する。
【0042】半導体レーザ発振器19から発せられるレ
ーザ光ビームは、コリメータレンズ20、ハーフプリズ
ム21、対物レンズ10を介して光ディスク1上に照射
される。光ディスク1からの反射光は、対物レンズ1
0、ハーフプリズム21、集光レンズ22、およびシリ
ンドリカルレンズ23を介して、光検出器24に導かれ
る。
【0043】光検出器24は、4分割の光検出セル24
a、24b、24c、24dからなる。このうち、光検
出セル24aの出力信号は、増幅器25aを介して加算
器26aの一端に供給される。光検出セル24bの出力
信号は、増幅器25bを介して加算器26bの一端に供
給される。光検出セル24cの出力信号は、増幅器25
cを介して加算器26aの他端に供給される。光検出セ
ル24dの出力信号は、増幅器25dを介して加算器2
6bの他端に供給される。
【0044】さらに、光検出セル24aの出力信号は、
増幅器25aを介して加算器26cの一端に供給され
る。光検出セル24bの出力信号は、増幅器25bを介
して加算器26dの一端に供給される。光検出セル24
cの出力信号は、増幅器25cを介して加算器26dの
他端に供給される。光検出セル24dの出力信号は、増
幅器25dを介して加算器26cの他端に供給される。
【0045】加算器26aの出力信号は差動増幅器OP
2の反転入力端に供給され、その差動増幅器OPの非反
転入力端に加算器26bの出力信号が供給される。差動
増幅器OP2は、加算器26a、26bの両出力信号の
差に応じた、フォーカス点に関する信号を出力する。こ
の出力はフォーカシング制御回路27に供給される。フ
ォーカシング制御回路27の出力信号は、フォーカシン
グ駆動コイル12に供給される。これにより、レーザ光
ビームが、光ディスク1上で常時ジャストフォーカスと
なる制御される。
【0046】加算器26cの出力信号は差動増幅器(信
号発生手段)OP1の反転入力端に供給され、その差動
増幅器OP1の非反転入力端に加算器26dの出力信号
が供給される。差動増幅器OP1は、加算器26c、2
6dの両出力信号の差に応じたトラッキングエラー信号
を出力する。この出力はトラッキング制御回路28およ
びヘッダ部検出回路40に供給される。ヘッダ部検出回
路40は、差動増幅器OP1からのトラッキングエラー
信号に応じてヘッダ部検出信号を出力するものであり、
このヘッダ部検出信号は、トラッキング制御回路28へ
供給される。トラッキング制御回路28は、差動増幅器
OP1からのトラッキングエラー信号とヘッダ部検出回
路40からのヘッダ部検出信号とに応じてトラック駆動
信号を作成するものである。
【0047】トラッキング制御回路28から出力される
トラック駆動信号は、トラッキング方向の駆動コイル1
1に供給される。また、トラッキング制御回路28で用
いられるトラッキングエラー信号が、リニアモータ制御
回路8に供給される。
【0048】上記フォーカシングおよびトラッキングが
なされることで、光検出器24の各光検出セル24a,
…24dの出力信号の和信号には、つまり加算器26
c、26dの両出力信号の加算である加算器26eの出
力信号には、トラック上に形成されたピット(記録デー
タ)からの反射率の変化が反映される。この信号は、デ
ータ再生回路18に供給される。データ再生回路18
は、PLL回路16からの再生用クロック信号に基づ
き、記録データを再生する。
【0049】また、データ再生回路18は、加算器26
eの出力信号とPLL回路16からの再生用クロック信
号とに基づいてプリフォーマットデータ内のセクタマー
クを検出すると共に、PLL回路16から供給される2
値化信号および再生用クロック信号に基づき、その2値
化信号からアドレス情報としてのトラック番号とセクタ
番号を再生する。
【0050】データ再生回路18の再生データはバス2
9を介してエラー訂正回路32に供給される。エラー訂
正回路32は、再生データ内のエラー訂正コード(EC
C)によりエラーを訂正したり、あるいはインターフェ
ース回路35から供給される記録データにエラー訂正コ
ード(ECC)を付与してメモリ2に出力する。
【0051】このエラー訂正回路32でエラー訂正され
る再生データはバス29およびインターフェース回路3
5を介して外部装置としての光ディスク制御装置36に
供給される。光ディスク制御装置36から発せられる記
録データは、インターフェース回路35およびバス29
を介してエラー訂正回路32に供給される。
【0052】上記トラッキング制御回路28によって対
物レンズ10が移動されているとき、リニアモータ制御
回路8により、対物レンズ10が光学ヘッド5内の中心
位置近傍に位置するようリニアモータ6つまり光学ヘッ
ド5が移動される。
【0053】D/A変換器31は、フォーカシング制御
回路27、トラッキング制御回路28、リニアモータ制
御回路8と光ディスク装置の全体を制御するCPU30
との間でのデータの授受に用いられる。
【0054】モータ制御回路4、リニアモータ制御回路
8、レーザ制御回路15、PLL回路16、データ再生
回路18、フォーカシング制御回路27、トラッキング
制御回路28、エラー訂正回路32等は、バス29を介
してCPU30によって制御される。CPU30は、メ
モリ2に記録されたプログラムによって所定の動作を行
う。
【0055】ヘッダ部検出回路40は、例えば図6に示
すように、ローパスフィルタ41、スライスレベル生成
部42、コンパレータ43、44、およびオアゲート4
5から構成されている。
【0056】ローパスフィルタ41は、図7の(a)に
示すような、差動増幅器OP1から供給されるトラッキ
ングエラー信号における低周波部分を通過させることに
より、ヘッダ部部分の変動を減少させた信号を生成す
る。スライスレベル生成部42は、ローパスフィルタ4
1からの信号によりスライスレベルを生成する。コンパ
レータ43は、差動増幅器OP1から供給されるトラッ
キングエラー信号をスライスレベル生成部42からのス
ライスレベルとを比較し、スライスレベルより上側のデ
ィスクアウター側(外側)のヘッダ部の検出に応じて、
図7の(b)に示すような、アウターヘッダ検出信号を
出力する。コンパレータ44は、差動増幅器OP1から
供給されるトラッキングエラー信号をスライスレベル生
成部42からのスライスレベルとを比較し、スライスレ
ベルより下側のディスクインナー側(内側)のヘッダ部
の検出に応じて、図7の(c)に示すような、インナー
ヘッダ検出信号を出力する。オアゲート45は、コンパ
レータ43からのアウターヘッダ検出信号とコンパレー
タ44からのインナーヘッダ検出信号とのオアをとるこ
とにより、図7の(d)に示すような、ヘッダ部検出信
号を出力する。
【0057】なお、上記図7の(a)〜(d)の場合
は、ランドにトラッキングしている際の信号である。グ
ルーブにトラッキングしている際には、インナーヘッダ
が先でアウターヘッダが後になる。
【0058】次に、上記のような構成において、トラッ
キング動作を図8、図9を参照して説明する。たとえば
今、光ディスク装置において、光学ヘッド5により検出
した信号を使用し、トラッキング制御回路28でトラッ
キング制御を行なっているものとする。
【0059】図8はトラッキング動作時におけるトラッ
キングエラー信号を示すもので、従来は、シーク及びト
ラックジャンプ時に、図に示すように上述したヘッダ部
1の検出によるヘッダ振られが起きているヘッダ領域
でもトラックオンをしていた。このため、ヘッダ部11
の検出によるヘッダ振られが起きている場合は、トラッ
クオンが正常に行われなかった。
【0060】そこで、本発明におけるシーク及びトラッ
クジャンプ時には、ヘッダ部検出回路40が、図9の
(a)に示すトラッキングエラー信号から図9の(b)
に示すヘッダ部検出信号を生成してトラッキング制御回
路28に出力し、トラッキング制御回路28が、ヘッダ
部検出信号により検出されたヘッダ領域以外のデータ領
域でトラックオン制御を行うようにしている。
【0061】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、シークやトラックジャンプを行なった時、ヘ
ッダ領域でのトラックオンが多くてトラッキング制御を
失敗することが多く生じていたが、ヘッダ領域を検出し
てヘッダ領域以外のデータ領域でトラッキング制御する
ことにより、シークやトラックジャンプのトラックオン
の失敗を減少することができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、シークやトラックジャンプ時のトラックオンを正常
に行うことのできる光ディスク装置とDVD−RAMド
ライブ装置と光ディスク装置のトラッキング方法とDV
D−RAMドライブ装置のトラッキング方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するための光ディス
ク装置の概略構成を示す図。
【図2】光ディスクのフォーマット例を説明するための
図。
【図3】各ゾーンごとの光ディスクの回転数に対応する
速度データ値が記憶されるテーブルを説明するための
図。
【図4】ヘッダ部のプリフォーマットデータを説明する
ための図。
【図5】光ディスクのセクタフォーマットを示す図。
【図6】ヘッダ部検出回路の構成を示すブロック図。
【図7】ヘッダ部検出回路の要部の信号波形を示す図。
【図8】トラッキング動作時におけるトラッキングエラ
ー信号を示す波形図。
【図9】トラッキングエラー信号とヘッダ部検出信号を
示す波形図。
【符号の説明】
1…光ディスク 11 …ヘッダ部 5…光学ヘッド(集光手段) 24…光検出器 28…トラッキング制御回路(制御手段) 30…CPU 36…光ディスク制御装置 40…ヘッダ部検出回路(ヘッダ部検出手段) 41…ローパスフィルター 42…スライスレベル生成部 43、44…コンパレータ 45…オアゲート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されている光ディス
    クに対してデータを記録し、あるいは光ディスクに記録
    されているデータを再生する光ディスク装置において、 上記光ディスク上に光を集光させる集光手段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記光ディスクからの光が検出される検出手段と、 この検出手段からの検出信号に基づく上記光ディスクの
    トラックに対するトラッキングエラー信号から上記光デ
    ィスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段と、 このヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信号に
    より上記光ディスクのヘッダ部以外のデータ領域に、上
    記検出手段からの検出信号に基づく上記光ディスクのト
    ラックに対するトラッキングエラー信号により上記移動
    手段で上記集光手段の移動制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されている光ディス
    クに対してデータを記録し、あるいは光ディスクに記録
    されているデータを再生する光ディスク装置において、 上記光ディスク上に光を集光させる集光手段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記光ディスクからの光が検出される検出手段と、 この検出手段からの検出信号に基づく上記光ディスクの
    トラックに対するトラッキングエラー信号から上記光デ
    ィスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出手段と、 上記検出手段からの検出信号に基づく上記光ディスクの
    トラックに対するトラッキングエラー信号により、上記
    ヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信号を用い
    て上記光ディスクのヘッダ部以外のデータ領域に上記移
    動手段で上記集光手段をトラックオンする制御を行なう
    制御手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されている光ディス
    クに対してデータを記録し、あるいは光ディスクに記録
    されているデータを再生する光ディスク装置において、 上記光ディスク上に光を集光させる集光手段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記光ディスクからの光が検出される検出手段と、 この検出手段からの検出信号に基づいて、上記光ディス
    クのトラックに対するトラッキングエラー信号を発生す
    る信号発生手段と、 この信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号
    から上記光ディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出
    手段と、 このヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信号に
    より上記光ディスクのヘッダ部以外のデータ領域に、上
    記信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号に
    より上記移動手段で上記集光手段の移動制御を行う制御
    手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されている光ディス
    クに対してデータを記録し、あるいは光ディスクに記録
    されているデータを再生する光ディスク装置において、 上記光ディスク上に光を集光させる集光手段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記光ディスクからの光が検出される検出手段と、 この検出手段からの検出信号に基づいて、上記光ディス
    クのトラックに対するトラッキングエラー信号を発生す
    る信号発生手段と、 この信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号
    から上記光ディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出
    手段と、 上記信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号
    により、上記ヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検
    出信号を用いて上記光ディスクのヘッダ部以外のデータ
    領域に上記移動手段で上記集光手段をトラックオンする
    制御を行なう制御手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されているDVD−
    RAMディスクに対してデータを記録し、あるいはDV
    D−RAMディスクに記録されているデータを再生する
    DVD−RAMドライブ装置において、 上記DVD−RAMディスク上に光を集光させる集光手
    段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記DVD−RAMディスクからの光が検出される検出
    手段と、 この検出手段からの検出信号に基づく上記DVD−RA
    Mディスクのトラックに対するトラッキングエラー信号
    から上記DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出する
    ヘッダ部検出手段と、 このヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信号に
    より上記DVD−RAMディスクのヘッダ部以外のデー
    タ領域に、上記検出手段からの検出信号に基づく上記D
    VD−RAMディスクのトラックに対するトラッキング
    エラー信号により上記移動手段で上記集光手段の移動制
    御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とするDVD−RAMドライブ装
    置。
  6. 【請求項6】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されているDVD−
    RAMディスクに対してデータを記録し、あるいはDV
    D−RAMディスクに記録されているデータを再生する
    DVD−RAMドライブ装置において、 上記DVD−RAMディスク上に光を集光させる集光手
    段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記DVD−RAMディスクからの光が検出される検出
    手段と、 この検出手段からの検出信号に基づく上記DVD−RA
    Mディスクのトラックに対するトラッキングエラー信号
    から上記DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出する
    ヘッダ部検出手段と、 上記検出手段からの検出信号に基づく上記DVD−RA
    Mディスクのトラックに対するトラッキングエラー信号
    により、上記ヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検
    出信号を用いて上記DVD−RAMディスクのヘッダ部
    以外のデータ領域に上記移動手段で上記集光手段をトラ
    ックオンする制御を行なう制御手段と、 を具備したことを特徴とするDVD−RAMドライブ装
    置。
  7. 【請求項7】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されているDVD−
    RAMディスクに対してデータを記録し、あるいはDV
    D−RAMディスクに記録されているデータを再生する
    DVD−RAMドライブ装置において、 上記DVD−RAMディスク上に光を集光させる集光手
    段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記DVD−RAMディスクからの光が検出される検出
    手段と、 この検出手段からの検出信号に基づいて、上記DVD−
    RAMディスクのトラックに対するトラッキングエラー
    信号を発生する信号発生手段と、 この信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号
    から上記DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出する
    ヘッダ部検出手段と、 このヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検出信号に
    より上記DVD−RAMディスクのヘッダ部以外のデー
    タ領域に、上記信号発生手段で発生されたトラッキング
    エラー信号により上記移動手段で上記集光手段の移動制
    御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とするDVD−RAMドライブ装
    置。
  8. 【請求項8】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されているDVD−
    RAMディスクに対してデータを記録し、あるいはDV
    D−RAMディスクに記録されているデータを再生する
    DVD−RAMドライブ装置において、 上記DVD−RAMディスク上に光を集光させる集光手
    段と、 この集光手段をその光軸と直交する方向へ移動する移動
    手段と、 上記DVD−RAMディスクからの光が検出される検出
    手段と、 この検出手段からの検出信号に基づいて、上記DVD−
    RAMディスクのトラックに対するトラッキングエラー
    信号を発生する信号発生手段と、 この信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号
    から上記DVD−RAMディスクのヘッダ部を検出する
    ヘッダ部検出手段と、 上記信号発生手段で発生されたトラッキングエラー信号
    により、上記ヘッダ部検出手段で検出されるヘッダ部検
    出信号を用いて上記DVD−RAMディスクのヘッダ部
    以外のデータ領域に上記移動手段で上記集光手段をトラ
    ックオンする制御を行なう制御手段と、 を具備したことを特徴とするDVD−RAMドライブ装
    置。
  9. 【請求項9】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
    するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
    長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
    なるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とからな
    る複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスがグ
    ルーブ用とランド用とに交互に形成されている光ディス
    クに対してデータを記録し、あるいは光ディスクに記録
    されているデータを再生する光ディスク装置のトラッキ
    ング方法であって、 上記光ディスク上に光を集光手段で集光し、この集光に
    より上記光ディスクからの光を検出し、この検出信号に
    基づいて上記光ディスクのトラックに対するトラッキン
    グエラー信号を発生し、この発生されたトラッキングエ
    ラー信号から上記光ディスクのヘッダ部を検出するヘッ
    ダ部検出信号を発生し、上記トラッキングエラー信号に
    より、上記ヘッダ部検出信号を用いて上記光ディスクの
    ヘッダ部以外のデータ領域に上記集光手段をトラックオ
    ンする制御を行なうようにしたことを特徴とする光ディ
    スク装置のトラッキング方法。
  10. 【請求項10】 うずまき状又は同心円状のデータを記
    録するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一
    定長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータか
    らなるヘッダ部とデータが記録されるデータ領域とから
    なる複数の記録領域を有し、上記ヘッダ部のアドレスが
    グルーブ用とランド用とに交互に形成されているDVD
    −RAMディスクに対してデータを記録し、あるいはD
    VD−RAMディスクに記録されているデータを再生す
    るDVD−RAMドライブ装置のトラッキング方法であ
    って、 上記DVD−RAMディスク上に光を集光手段で集光
    し、上記DVD−RAMディスクからの光を検出し、こ
    の検出信号に基づいて上記DVD−RAMディスクのト
    ラックに対するトラッキングエラー信号を発生し、この
    発生されたトラッキングエラー信号から上記DVD−R
    AMディスクのヘッダ部を検出するヘッダ部検出信号を
    発生し、上記発生されたトラッキングエラー信号によ
    り、上記ヘッダ部検出信号を用いて上記DVD−RAM
    ディスクのヘッダ部以外のデータ領域に上記集光手段を
    トラックオンする制御を行なうようにしたことを特徴と
    するDVD−RAMドライブ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020034906A (ko) * 2000-10-31 2002-05-09 니시무로 타이죠 광 디스크 장치에서의 트랙 인입 방법 및 이 방법을채택한 광 디스크 장치
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