JPH11299285A - サーボアンプ - Google Patents

サーボアンプ

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JPH11299285A
JPH11299285A JP10121640A JP12164098A JPH11299285A JP H11299285 A JPH11299285 A JP H11299285A JP 10121640 A JP10121640 A JP 10121640A JP 12164098 A JP12164098 A JP 12164098A JP H11299285 A JPH11299285 A JP H11299285A
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JP
Japan
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semiconductor module
servo amplifier
unit case
printed board
components
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Application number
JP10121640A
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English (en)
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Tatsuo Shinohara
達夫 篠原
Hideyuki Nakamura
英幸 中村
Naoyuki Suzuki
直行 鈴木
Juichi Inaba
樹一 稲葉
Makoto Takeshita
誠 竹下
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Priority to EP99302954A priority patent/EP0951208B1/en
Priority to DE69922078T priority patent/DE69922078T2/de
Priority to US09/292,920 priority patent/US6292363B1/en
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1422Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
    • H05K7/1427Housings
    • H05K7/1432Housings specially adapted for power drive units or power converters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/003Constructional details, e.g. physical layout, assembly, wiring or busbar connections
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1422Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
    • H05K7/1427Housings
    • H05K7/1432Housings specially adapted for power drive units or power converters
    • H05K7/14324Housings specially adapted for power drive units or power converters comprising modular units, e.g. DIN rail mounted units

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、薄型のサーボアンプを提供する。 【解決手段】 半導体モジュール4の放熱面4aとプリ
ント板11,12の平面がユニットケース20の内壁面
と平行になるように半導体モジュール4をプリント板1
1,12に実装する。サーボアンプにおいて必ず必要と
するインバータ等の半導体モジュール4とこの半導体モ
ジュール4を搭載したプリント板11で形成される厚み
とユニットケース20の内壁間の幅を略同一とし、最小
限のサーボアンプの幅とする。他の部品13はこのユニ
ットケース幅内に収納できるような大きさの部品を選択
し、又、電解コンデンサ3等は複数に分割し収納できる
ようにする。さらに、ファンで強制冷却する際、部品間
の間隙等を封鎖するガイド板等で冷却を必要とする部品
に集中して空気が当たるように空気通路を形成する。冷
却効率が上り密集して部品を配置でき、小型、薄型のサ
ーボアンプを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械、ロボッ
ト、射出成形機、ワイヤ放電加工機、電動プレス等の各
種産業機器の制御装置に使用されるサーボアンプに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は一般的なサーボアンプの回路構成
図である。3相交流電源1からの交流をダイオードブリ
ッジ回路等の整流回路で構成される半導体モジュール2
で直流に変換し、電解コンデンサ3で平滑する。この直
流をインバータ回路を構成する半導体モジュール4と制
御回路5によってPWM制御することによって、任意の
交流に変換し、サーボモータ6を駆動制御する。図6中
の回路A7は、電源投入時に電解コンデンサ3を徐々に
充電するための充電回路等の回路、回路B8は直流電圧
検出回路、回生電流を吸収するための発電制動回路等の
回路、回路C9は電流検出回路等の回路であり、回路D
10は、ダイナミックブレーキ用や電流検出用の回路で
ある。
【0003】一般的なサーボアンプは、図6において、
3相電源1及びサーボモータ6以外の半導体モジュール
2,4、制御回路5、電解コンデンサ3、各回路7〜1
0で構成されている。なお、整流回路を構成する半導体
モジュール2を同一ユニットケース内に設けないサーボ
アンプもある。上述したサーボアンプにおいて、回路7
〜10内の部品において発熱する部品もあるが、主に発
熱する部品は半導体モジュール2,4である。図3は、
上述したサーボアンプ回路備えたサーボアンプにおける
内部構造を示すサーボアンプ内部構造図である。
【0004】サーボアンプを構成する上記各部品は、2
枚のプリント板11及び12に分けて実装され、この2
枚のプリント板11,12は対向して配置されている。
半導体モジュール4,2の一方もしくは両方は、その放
熱面4a,2aがプリント板11,12と平行になるよ
うにプリント板11,12に配置されている。図3に示
す例では、プリント板11に実装されている。半導体モ
ジュール4,2の放熱面4a,2aは、放熱をよくする
ために大きな面積をとっているが、この放熱面4a,2
aとプリント板11,12とを平行に配置することによ
ってサーボアンプの幅が放熱面4a,2aの大きさに影
響を受けることがなくなり、アンプの幅を狭くしてい
る。半導体モジュール4,2の放熱面4a,2aには、
平面型ヒートパイプ23が取付けられ、該平面型ヒート
パイプ23のユニットケース20の外部背面部にはヒー
トシンク24が取付けられている。これにより、半導体
モジュール4,2から発生した熱をユニットケース20
内の他の部品等の実装領域から離しヒートシンク24に
伝え放熱している。
【0005】ヒートシンク24は、ダイキャスト法等
で、該サーボアンプを装着する制御装置のロッカ又は筐
体に実装するためのフランジ21を一体化した構造とし
て製造されている。このヒートシンク24のユニットケ
ース20の幅方向の幅は、ユニットケース20の幅より
も狭く形成されている。即ち、ユニットケース20の幅
内に収まるようにヒートシンクの幅が形成されている。
又、感電防止、プリント板11,12の支え、外観向上
等を目的としてユニットケース20を備え、上記フラン
ジ21に固着される。なお、図3において、22は半導
体モジュール4,2の端子を示すものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のサーボアンプで
は、アンプの幅は、例えば半導体モジュール2,4以外
の部品13の中の背の高いリレーや電解コンデンサ3の
高さの制約を受け、背の低い他の部品を空いたスペース
に実装するようにしている。その結果、サーボアンプの
幅は、プリント板11,12に実装される部品の中で1
番背の高い部品の高さによって決められている。
【0007】又、半導体モジュール4,2からの発熱は
ヒートパイプ23、ヒートシンク24によって放熱さ
れ、該半導体モジュール4,2は冷却されるが、このユ
ニットケース20内のサーボアンプの部品で発熱が大き
く冷却が必要な部品がある。これらの冷却を行なうため
に、アンプ内部にファンモータを実装し、強制空冷を行
なうようにもしている。
【0008】一方、サーボアンプが組み込まれる装置の
小型化が要望されており、そのためサーボアンプの小型
化も要望されている。サーボアンプの小型化を図る場
合、従来機種との取付け互換性や、他機種との形状面で
の整合を考えると、幅を小さくする薄型化が最もよい方
法である。又、サーボアンプを小型化し該サーボアンプ
のユニットケースを小型化すると、ユニットケース内に
サーボアンプの部品が密集して配置されることになり、
発熱を有する部品があると、この部品の周りの他の部品
に悪影響を及ぼすことから、この部品のより効率的な冷
却を必要とする。
【0009】そこで、本発明の目的は、薄型のサーボア
ンプを提供するにある。
【0010】さらに、サーボアンプ内の発熱部品を効率
的に冷却し、小型、薄型のサーボアンプを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーボアンプ
にとって必ず必要とするインバータ等の半導体モジュー
ルの放熱面とプリント板の平面がユニットケースの内壁
面と平行になるように半導体モジュール及びプリント板
を実装する。プリント板に取付けられた部品の高さを半
導体モジュールの厚みと同等かそれ以下にすることによ
って、ユニットケースの内壁間の幅を半導体モジュール
とプリント板で形成される厚みと略同一になるようにす
ることによって、サーボアンプにとって最大限に薄型の
サーボアンプを得る。
【0012】又、半導体モジュールの放熱面にヒートシ
ンクを取付けた場合には、プリント板に取付けられた部
品の高さを半導体モジュールとヒートシンクで構成され
る厚みと同等かそれ以下にすると共に、ユニットケース
の内壁間の幅を半導体モジュールとヒートシンクとプリ
ント板で形成される厚みと略同一になるようにする。ま
た、半導体モジュールの放熱面にはヒートシンクを備え
た平板型ヒートパイプが取付け、ヒートシンクをユニッ
トケースの外部にケースに沿って配置した場合には、プ
リント板に取付けられた部品の高さを半導体モジュール
とヒートパイプで構成される厚みと同等かそれ以下に
し、ユニットケースの内壁間の幅を半導体モジュールと
ヒートパイプとプリント板で形成される厚みと略同一に
なるようにする。
【0013】又、部品の配置やガイド板の追加で、ファ
ンによる空気の流れが強制的、集中的に冷却を必要とす
る部品に当たるように空気通路を形成することにより、
部品の密集配置を可能にして小型、薄型のサーボアンプ
を得る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
おけるサーボアンプの内部構造を示す図である。図3に
示した従来のサーボアンプと同一名称の要素は同一符号
を付している。この第1の実施形態と図3に示す従来の
サーボアンプの例の相違点は、半導体モジュール4,2
の厚みによってサーボアンプの幅を決め、サーボアンプ
の幅を極力薄いものにしている。サーボアンプにとっ
て、絶対に必要なものはインバータ回路を構成する半導
体モジュール4であり、サーボアンプの外形はこの半導
体モジュール4の外形に制約を受ける。その結果、サー
ボアンプのユニットケース120の内壁間の幅が、半導
体モジュール4の厚み(幅)より決まる幅以上にならな
いことが、サーボアンプの幅を最小にする条件となる。
【0015】そこで、この第1の実施形態においては、
従来のサーボアンプと同様に、サーボアンプを構成する
上記各部品は、2枚のプリント板11及び12に分けて
実装し、この2枚のプリント板11,12を対向して配
置している。半導体モジュール4,2の一方もしくは両
方は、その放熱面4a,2aがプリント板11,12と
平行になるようにプリント板11,12に配置されてい
る。図1に示す例では、プリント板11に実装されてい
る。そして、半導体モジュール4,2以外の他の部品の
高さを、例えば電解コンデンサ3を1個のものを複数個
に分割する等で、半導体モジュール4,2の高さ以下も
しくは同等にしている。これによって、ユニットケース
20内に収納される部品等の厚みをプリント板11と半
導体モジュール4,2で形成される厚みが最大のものと
する。そして、ユニットケース20の内壁の幅を、この
プリント板11と半導体モジュール4,2で形成される
厚みより僅かに大きい、略同等の幅とすることによっ
て、サーボアンプの幅を小さくし、サーボアンプを小型
化している。
【0016】さらに、第2の実施形態として、図示して
いないが、図1において、半導体モジュール4,2の放
熱面4a,2aに薄型のヒートシンクを取付けて、該半
導体モジュール4,2から発生する熱を放熱するように
してもよい。この場合は、ユニットケース20の内壁間
の幅は、プリント板11、半導体モジュール4,2、ヒ
ートシンクで形成される厚みと略同一の幅となる。又、
この第2の実施例の場合、後述する強制空冷によって、
半導体モジュール4,2や発熱し冷却を要するユニット
ケース内のサーボアンプ部品を冷却するようにすればよ
い。
【0017】図2は、本発明の第3の実施形態のサーボ
アンプの内部構造を示す図である。この第3の実施形態
は、図3に示した従来例と同様に、平面型ヒートパイプ
23とダイキャスト法等で製造されたフランジ21兼ヒ
ートシンク24を設け、半導体モジュール4,2の放熱
面4a,2aに平面型ヒートパイプ23を取付け、ユニ
ットケース20の外部の背面側に延びた該ヒートパイプ
23に取付けられたヒートシンク24に半導体モジュー
ル4,2で発生した熱を伝え、放熱するように構成して
いる。又、ユニットケース20を積層して配置してもよ
いように、ヒートシンク24のユニットケース20の幅
方向の幅は、ユニットケース20の幅内に収まるように
形成されている。以上のように構成することによって、
半導体モジュール4,2の冷却性能を図1に示す第1の
実施形態、又は上述した第2の実施形態より、格段に向
上させたものである。
【0018】この第3の実施形態は、上記平面型ヒート
パイプ23とヒートシンク24を設けた点以外は上記第
1の実施形態とほぼ同じ構成であるが、ユニットケース
20の内壁間の幅が、プリント板11、半導体モジュー
ル4,2、及び平面型ヒートパイプ23によって形成さ
れる幅(厚み)によって決まり、略この幅(厚み)より
僅かに大きい幅としている。その結果、半導体モジュー
ル4,2が実装される部分以外の部分では、その部分に
実装される部品等で構成される幅(厚み)を上記ユニッ
トケース20の内壁間の幅内に収めるように、部品を選
択し、又は電解コンデンサー3等の部品を分割し配置す
る。
【0019】次に、強制空冷方法を改善することによっ
て小型化したサーボアンプの実施形態について説明す
る。図4は、上述した第3の実施形態のサーボアンプに
従来の強制空冷方法を適用したときの風の流れを説明す
る説明図であり、図4(a)はサーボアンプの内部構造
平面図、図4(b)は側面図である。この図4におい
て、半導体モジュール4,2以外に例えば、部品13
a,13bは空冷が必要な部品であったとする。従来の
空冷方式では、ファン15によってユニットケース20
の一方側部から吸入された空気は、他方側部に排出さ
れ、この空気の流れは図4(a)において破線で示され
るように、ユニットケース20内を全体的に流れる。特
に、間隙が小さいほど流路抵抗が増大するから、間隙が
大きい部分を通って流れる空気が多くなる。
【0020】そこで、強制空冷効果を向上させるため
に、本発明の第4の実施形態では、図5に示すように、
部品の配置とガイド板30a,30b,30c(図5
(a)、(b)にハッチングを施して示す)によって空
気通路を形成し、冷却を必要とする部品13a、13b
に多くの空気が当たるようにする。なお、図5(a)は
内部構造を示す平面図、図5(b)はその側面図であ
る。
【0021】図5(b)に示すユニットケース20の空
気流入口側の一側面には、ユニットケース20の側壁と
部品間の間隙を塞ぐように、ガイド板30aがユニット
ケース20もしくはフランジ21に設けられ、冷却が必
要な部品13aや半導体モジュール4,2の放熱面(ヒ
ートパイプ23面)の部分に集中的に空気が流れ、これ
らの部品に多くの空気が当たるように形成されている。
また、ユニットケース20内部においても、該内部に配
置され冷却を必要とする部品13bに風が集中して当た
るようにガイド板30b,30cが設けられ、該部品1
3bの部分に多くの空気が流れるように、他の部品の間
隙を封鎖している。
【0022】その結果、図5(a)に破線で示すよう
に、ファン15の作用で、空気はガイド板30aでガイ
ドされて冷却が必要な部品13a、半導体モジュール
4,2の放熱面(ヒートパイプ23面)の部分を流れ、
さらにユニットケース20内に入った空気は、ガイド板
30b,30c及び部品によってその流れが規制され、
冷却が必要な部品13bの部分に集中して流れ、ファン
15で吸引されてユニットケース20の外部に排出され
る。
【0023】以上の通り、空冷を必要とする部品に対
し、該部品の配置されている部分に強制的かつ集中的に
空気が流れるようにしたから、冷却効果が向上しユニッ
トケース20内の部品を密集して配設することが可能に
なり、サーボアンプを小型化することが可能になる。特
に、図5に示すように、ユニットケース20の内壁間の
幅をプリント板11,半導体モジュール4,2及びヒー
トパイプ23で形成される厚みによって決定される幅に
して、かつ、この部品の配置とガイド板によって冷却を
必要とする要素に対して集中的に空気が当たるように空
気通路を形成することによって、空冷効果を高め、サー
ボアンプの小型、薄型化を達成できるようにした。
【0024】なお、上記各実施形態では、2枚のプリン
ト板11,12で構成した例を示したが、このプリント
板は1枚でも又は3枚以上に細かく分割してもよいもの
である。さらに、半導体モジュールも1つのみを示した
が、複数の場合でも本発明は適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は、サーボアンプとして欠くこと
ができない半導体モジュールの厚みによってサーボアン
プのユニットケースの内壁間の幅を決定し、この幅内に
他の部品が収まるようにしたから、サーボアンプの厚さ
は、最小限の厚さとなり、薄型のサーボアンプを得るこ
とができる。又、半導体モジュールや他の冷却を必要と
する部品の部分に、集中的に空気が流れるように空気通
路を形成し、ファンによる強制冷却を行なうようにした
から、冷却効果が向上し、部品を密集して配置すること
が可能になり、サーボアンプを小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のサーボアンプの内部
構造を示す図である。
【図2】同第3の実施形態のサーボアンプの内部構造を
示す図である。
【図3】従来のサーボアンプの内部構造の一例を示す図
である。
【図4】従来の強制空冷方式を第3の実施形態に適用し
たときの空気の流れを説明する説明図である。
【図5】本発明の第4の実施形態における強制空冷方式
の空気の流れを説明する説明図である。
【図6】サーボアンプの回路構成図である。
【符号の説明】
1 3相電源 2 ダイオードブリッジによる整流回路を構成する半導
体モジュール 3 電解コンデンサ 4 インバータを構成する半導体モジュール 5 制御回路 6 サーボモータ 7,8,9,10 サーボアンプ内の各種回路 11,12 プリント板 13 部品 13a,13b 冷却が必要な部品 15 ファン 20 ユニットケース 21 フランジ 22 半導体モジュールの端子 23 ヒートパイプ 24 ヒートシンク 30a,30b,30c ガイド板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】一般的なサーボアンプは、図6において、
3相電源1及びサーボモータ6以外の半導体モジュール
2,4、制御回路5、電解コンデンサ3、各回路7〜1
0で構成されている。なお、整流回路を構成する半導体
モジュール2を同一ユニットケース内に設けないサーボ
アンプもある。上述したサーボアンプにおいて、回路7
〜10内の部品において発熱する部品もあるが、主に発
熱する部品は半導体モジュール2,4である。図3は、
上述したサーボアンプ回路備えたサーボアンプにおけ
る内部構造を示すサーボアンプ内部構造図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる発明の
サーボアンプは、サーボアンプにとって必ず必要とする
半導体モジュールを搭載した第1のプリント板と半導体
モジュールを搭載しない第2のプリント板をユニットケ
ース内に対向する位置に配置する。かつ、前記半導体モ
ジュールの放熱面、前記第1のプリント板、および前記
第2のプリント板をユニットケースの内壁面と平行にな
るように実装する。前記第1のプリント板および第2の
プリント板に実装する部品の高さを、前記半導体モジュ
ールの厚みと同等かそれ以下にする。さらに、前記第1
のプリント板および第2のプリント板の対向した位置に
ある部品の高さの和を、前記半導体モジュールの厚みと
同等かそれ以下にする。又、前記ユニットケースの内壁
面の幅を、前記半導体モジュールと前記第1のプリント
板で形成される厚みと略同一になるようにする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】請求項2、3に係わる発明は、半導体モジ
ュールの冷却用ヒートシンクを取り付ける場合であっ
て、半導体モジュールを搭載した第1のプリント板と半
導体モジュールを搭載しない第2のプリント板をユニッ
トケース内に対向する位置に配置する。かつ、前記半導
体モジュールの放熱面、前記第1のプリント板、および
前記第2のプリント板をユニットケースの内壁面と平行
になるように実装する。前記半導体モジュールの放熱面
にはヒートシンク又は平面型ヒートパイプ付ヒートシン
クを取付け、前記第1のプリント板および第2のプリン
ト板に実装する部品の高さを、前記半導体モジュールと
前記ヒートシンク又はヒートパイプ付ヒートシンクで形
成される厚みと同等かそれ以下にする。又、前記第1の
プリント板および第2のプリント板の対向した位置にあ
る部品の高さの和を、前記半導体モジュールと前記ヒー
トシンク又はヒートパイプ付ヒートシンクで形成される
厚みと同等かそれ以下にする。さらに、前記ユニットケ
ースの内壁面の幅を、前記半導体モジュールと前記ヒー
トシンク又はヒートパイプ付ヒートシンクと前記第1の
プリント板で形成される厚みと略同一になるようにし
た。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】又、請求項4,5に係わる発明は、部品の
配置やガイド板の追加で、ファンによる空気の流れが強
制的、集中的に冷却を必要とする部品に当たるように空
気通路を形成することにより、部品の密集配置を可能に
して小型、薄型のサーボアンプを得る。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 直行 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 稲葉 樹一 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 竹下 誠 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体モジュールと、この半導体モジュ
    ールを搭載したプリント板と、これらを収納するユニッ
    トケースを備えたサーボアンプにおいて、半導体モジュ
    ールの放熱面とプリント板の平面がユニットケースの内
    壁面と平行になるように半導体モジュール及びプリント
    板が実装され、プリント板に取付けられた部品の高さを
    半導体モジュールの厚みと同等かそれ以下にし、ユニッ
    トケースの内壁間の幅を半導体モジュールとプリント板
    で形成される厚みと略同一になるようにしたサーボアン
    プ。
  2. 【請求項2】 半導体モジュールと、この半導体モジュ
    ールを搭載したプリント板と、これらを収納するユニッ
    トケースを備えたサーボアンプにおいて、半導体モジュ
    ールの放熱面とプリント板の平面がユニットケースの内
    壁面と平行になるように半導体モジュール及びプリント
    板が実装され、半導体モジュールの放熱面にはヒートシ
    ンクが取付けられ、プリント板に取付けられた部品の高
    さを半導体モジュールとヒートシンクで構成される厚み
    と同等かそれ以下にし、ユニットケースの内壁間の幅を
    半導体モジュールとヒートシンクとプリント板で形成さ
    れる厚みと略同一になるようにしたサーボアンプ。
  3. 【請求項3】 半導体モジュールと、この半導体モジュ
    ールを搭載したプリント板と、これらを収納するユニッ
    トケースを備えたサーボアンプにおいて、半導体モジュ
    ールの放熱面とプリント板の平面がユニットケースの内
    壁面と平行になるように半導体モジュール及びプリント
    板が実装され、半導体モジュールの放熱面にはヒートシ
    ンクを備えた平板型ヒートパイプが取付けられ、ヒート
    シンクはユニットケースの外部にケースに沿って配置さ
    れ、プリント板に取付けられた部品の高さを半導体モジ
    ュールとヒートパイプで構成される厚みと同等かそれ以
    下にし、ユニットケースの内壁間の幅を半導体モジュー
    ルとヒートパイプとプリント板で形成される厚みと略同
    一になるようにしたサーボアンプ。
  4. 【請求項4】 空冷用ファンを備えたサーボアンプであ
    って、冷却が必要な部品に集中的に風が当たるように部
    品の配置とガイド板によって空気通路が形成されている
    ことを特徴とするサーボアンプ。
  5. 【請求項5】 空冷用ファンを備え、冷却が必要な部品
    に集中的に風が当たるように部品の配置とガイド板によ
    ってユニットケース内に空気通路が形成されていること
    を特徴とする請求項1乃至3の内1項記載のサーボアン
    プ。
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