JP2007165423A - 電子機器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器内部の高発熱の部品の通風経路を確保しつつ、回路基板に実装された複数の発熱部品の放熱を容易に行うことができると共に信頼性が高く、小型、省スペースの電子機器装置を提供する。
【解決手段】電子機器装置において、階層構造にしたパワー基板3と制御基板4の間の空間にケース本体6の通気孔61、62に出入りする外気と通ずる開口部52を有した高熱伝導性材料で構成される中空ダクト5を設けてあり、該中空ダクト5は、パワー基板3に実装した発熱部品のうち、高発熱の発熱部品に比べて立設部分の長さが大きい発熱部品31の実装位置に対向する部位を切り欠くように成形されると共に、高発熱の発熱部品32に密着するように配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ケース本体に、各種の発熱部品を実装した複数の機能の異なる回路基板を、同一のケース内に各々の回路基板の間に空間を介して階層構造にして収納すると共に、例えば直流を交流に変換するインバータなどの高圧電源で動作する電力変換装置などの電子機器装置に関し、特に電子機器装置の冷却能力を向上させるための放熱構造に関するものである。
従来、ケース本体に、各種の発熱部品を実装した複数の機能の異なる回路基板を、同一のケース内に各々の回路基板の間に空間を介して階層構造にして収納すると共に、直流を交流に変換するインバータなどの高圧電源で動作する電力変換装置などの電子機器装置が用いられている。近年、産業機械設備の分野における省エネあるいは小型化やコストダウン志向を背景として、電子機器装置の小型化の要求がますます強くなってきている。以下、インバータの例を用いて説明する。
この電子機器装置には、高熱を発するIGBT素子等の半導体素子を含むパワーモジュールが用いられており、該パワーモジュールをヒートシンクに密着固定させてパワーモジュールを直接的に冷却する放熱構造、あるいはパワーモジュールに隣接して、複数の機能の異なる回路基板の間にある空間を利用して通風路を形成することによりパワーモジュールを間接的に冷却する放熱構造、また、ファンによる冷却風を回路基板上の風上に実装された第1の発熱部品に対向するヒートシンクに強制的に当てた後、冷却風の向きをガイドにより強制的に変更することで、該冷却風により回路基板上の風下に実装された第2の発熱部品を冷却する構造が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平3-16299号公報(第1頁〜第2頁、図2) 特開平11−097872号公報(第4頁、図1)
図4は、第1従来技術を示す電子機器装置の分解斜視図で、特許文献1の技術に相当する。
図において、1は電子機器、2はヒートシンク、21はパワーモジュール、22はスタッド、23は取り付けねじ、3はパワー基板、32は高発熱の第1発熱部品、31は第1発熱部品32に比べて立設部分の長さが大きい第2発熱部品、4は制御基板、6はケース本体、61、62は通気孔である。
ケース本体6の内部には、機能の異なるパワー回路部分と制御回路部分とが収納されている。このパワー回路部分と制御回路部分としては、それぞれ各種の第2発熱部品31や第1発熱部品32を実装したパワー基板3および制御基板4からなる回路基板が用いられており、両基板3、4は同一のケース内に各々の基板の間に空間を介して階層構造的にして配置されている。
また、パワー基板3の背面には電力変換を行うための高発熱のパワーモジュール21が電極を介して接続されている。該パワーモジュール21の背面に放熱用のヒートシンク2を密着するように固定している。さらに、ヒートシンク2の四隅にスタッド22などの固定部材が取り付けられており、パワー基板3および制御基板4の四隅に設けた穴部に取り付けねじ23を挿入して、該スタッド22に取り付けねじ23をねじ込むことにより、各基板3、4およびヒートシンク2が固定される。それから、ケース本体6にはパワー基板3および制御基板4の長手方向と互いに対向する面に開口するようにスリット状をした通気孔61、62が形成されている。
このような電子機器装置において、一方のパワーモジュール21で発生した熱はヒートシンク2により放熱が行われる。また、他方、ケース本体6の下部の面に設けた通気孔61から上部の面に設けた通気孔62に沿って外気を取り入れると、パワー基板3と制御基板4の間の空間に外気が流入し、各基板に実装された発熱部品から発生する熱を該流入した外気の自然対流によってケース本体6の外部に放出し、熱交換が行われる。
図5は、第2従来技術を示す電子機器装置の側断面図であり、特許文献2の技術に相当する。
図において、101は電子機器、102はヒートシンク、103はヒートシンクベース、104は発熱部品接触面、105は冷却フィン、106は外枠、107は通風ダクト、108は冷却ファン、109は吸込み口、110は排出口、111は回路基板、112は第1発熱部品、113は第2発熱部品、114は通風穴、115はガイド、116は仕切り部である。
回路基板111の上面に第1発熱部品112、第2発熱部品113を取り付け、第1発熱部品112の背面をヒートシンクベース103の発熱部品接触面104に密着させている。
また、ヒートシンク102の前方に冷却ファン108を取り付け、ヒートシンクベース103の第2発熱部品113と対向する部分に冷却フィン105側と連通する通風穴114を設けると共に、通風穴114に第2発熱部品113に向かって延びる傾斜したガイド115を設けている。
このような構成において、第1発熱部品と第2発熱部品の冷却は次のように行われる。すなわち、冷却ファン108で発生した冷却風は、通風ダクトの吸込口109から空気を取り入れ、ヒートシンク102の冷却フィン105から第1発熱部品112の熱を奪った後、外枠106の仕切り部116に当たり方向転換するとともに、通風穴114を通ってヒートシンクベース103の反冷却フィン側に方向を変えて流れていく。ヒートシンク本体103の反冷却フィン側に流れていった冷却風は、ガイド115によって第2発熱部品113へ向かうように誘導され、第2発熱部品113から熱を奪って、排出口110から制御装置外に流れ出る。
ところが、従来の電子機器装置では以下の問題があった。
(1)第1従来技術では、パワー基板3の下端(通風路の風上)に配置した第2発熱部品31の立設部分の長さがパワー基板3の略中央部(通風路の風下)に配置した高発熱の第1発熱部品32の立設部分の長さに比べて大きいため、冷却風が最初の風上の第2発熱部品31のみに当たり、風上の第2発熱部品31を通過した冷却風は風下の第1発熱部品32に到達する前に拡散してしまい、冷却風が第1発熱部品32に行き難くなり、良好な放熱ができない。その結果、発熱部品を実装する回路基板の発熱により、発熱部品の寿命が短くなり誤動作を生じるなどの信頼性の問題がある。
また、機器内部に立設部分の長さが大きい第2発熱部品31が比較的多く実装されている場合は、通風経路を確保することが困難になり、通風路を確保するためにケース本体5の内部に階層構造にして収納する基板の間隔を広げようとすると、機器全体の小型化、省スペース化の要求に応えることは極めて厳しいという問題がある。
(2)第2従来技術では、基板上の各々の発熱部品と通風経路は別々の空間に配置されているため、省スペースの観点から発熱部品は通風経路上に配置される必要があり、部品配置に大きな制約が発生してしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、電子機器内部の高発熱の部品の通風経路を確保しつつ、回路基板に実装された複数の発熱部品の放熱を容易に行うことができると共に信頼性が高く、小型、省スペースの電子機器装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、各種の発熱部品を実装した複数の機能の異なる回路基板と、前記各々の回路基板の間に空間を介して該基板を階層構造にして収納するケース本体と、前記ケース本体の前記回路基板の長手方向と互いに対向する面に開口するように形成した通気孔と、を備え、前記ケース本体に設けた一方の通気孔から他方の通気孔に向かって外気を取り入れるようにした電子機器装置において、前記階層構造にした回路基板は、少なくとも2個以上の基板の間の空間に前記通気孔に出入りする外気と通ずる開口部を有した高熱伝導性材料で構成される中空ダクトを設けてあり、前記中空ダクトは、前記回路基板に実装した発熱部品のうち、高発熱の第1発熱部品に比べて立設部分の長さが大きい第2発熱部品の実装位置に対向する部位を切り欠くように成形されると共に、前記工第1発熱部品に密着するように配置されていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の電子機器装置において、前記中空ダクトの内側に、前記第1発熱部品の放熱面と接する部位に対向するように複数のフィンを設けたことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の電子機器装置において、前記中空ダクトから離れた位置に高発熱の前記第1発熱部品を配置したときに、前記中空ダクトの外側の一側面に、前記第1発熱部品の放熱面と接するように延長した延長プレートを設けたことを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の電子機器装置において、前記中空ダクトは、高剛性材料で構成されると共に、前記中空ダクトの四隅に、前記各々の回路基板の間に対向して実装される前記発熱部品が干渉しないように前記各々の回路基板の間の間隔を一定に保持する突起を設けたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によると、高発熱の発熱部品を、高熱伝導性の中空ダクトに密着させる構成にしたので、中空ダクト内での放熱に必要な通風経路を確保し、この通風により放熱することができる。その結果、電子機器内における高発熱の発熱部品の熱拡散と放熱を良好に行うことができると共に、発熱部品の寿命が長くなり誤動作を生じるなどの問題を解消し、信頼性の高い電子機器装置を得ることができる。
それから、中空ダクトを、階層構造にした複数の基板の間に立設部分の長さが高い発熱部品に対向する部位を切り欠くように成形して各基板間に配置したので、各基板間のスペースを狭くすることができ、小型で、省スペースの電子機器装置を得ることができる。
また、請求項2に記載の発明によると、中空ダクト内部にフィンを設ける構成にしたので、中空ダクトの放熱面積を拡大させることができ、その結果、電子機器内の高発熱の部品の放熱能力を良好に行うことができる。
また、請求項3に記載の発明によると、中空ダクトに直接密着できない高発熱の発熱部品を中空ダクト外側に延長プレートを介して密着させる構成にしたので、中空ダクトに効率よく伝熱することができ、その結果、電子機器内の高発熱の部品の放熱を良好に行うことができる。
また、請求項4に記載の発明によると、ダクトを高剛性材料で構成し、また、回路基板の保持部材として中空ダクトの突起で兼用する構成にしたので、回路基板自体に保持部材を別途設けて、この保持部材を避けるように中空ダクトを成形する必要がなく、各々の回路基板間を強固に保持すると共に、中空ダクトの大きさを維持することができ、その結果、電子機器内の高発熱の部品の放熱を良好に行うことができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の第1実施例を示す電子機器装置の分解斜視図である。なお、本発明の構成要素が従来技術と同じ点についてはその説明を省略し、異なる点のみ説明する。
図1および図2において、5は中空ダクト、51は突起、52は開口部である。
本発明が従来技術と異なる点は以下のとおりである。
すなわち、電子機器装置は、階層構造にしたパワー基板3と制御基板4の間の空間にケース本体6の通気孔61、62に出入りする外気と通ずる開口部52を有した高熱伝導性材料で構成される中空ダクト5を設けてあり、該中空ダクト5は、パワー基板3に実装した発熱部品のうち、高発熱の第1発熱部品32に比べて基板上における部品の立設部分の長さが大きい第2発熱部品31の実装位置に対向する部位を切り欠くように成形されると共に、高発熱の第1発熱部品32に密着するように配置されている点である。
具体的には、中空ダクト5の厚みは、基板上に配置された発熱部品のうち、立設部分の長さが最も大きいものより若干大きい程度が好ましい。
また、中空ダクト5は、高剛性材料で構成されると共に、該中空ダクト5の四隅に、パワー基板3と制御基板4の間に対向して実装される発熱部品31、32が干渉しないように各々の基板3、4の間の間隔を一定に保持する突起51を設けてある。
次に、この電子機器装置内部の放熱過程を図2に基づいて説明する。
図2は、第1実施例の電子機器装置からケース本体、制御基板、中空ダクトの片側面を取り除いた後の中空ダクトおよびパワー基板並びにヒートシンクの組立斜視図である。
高発熱の第1発熱部品32に比べて立設部分の長さの大きい第2発熱部品31と対向する部位を避けるように切り欠いて成形してなる中空ダクト5に、パワー基板3に実装された高発熱の第1発熱部品32を密着させている状態の下で、第1発熱部品32が発熱すると、その熱は中空ダクト5へと伝熱し、中空ダクト5の表面に拡散する。これにより広範囲に中空ダクト表面に伝熱した熱は、ケース本体6の通気孔61から中空ダクト下部の開口部52に流入した空気により放熱され、熱を奪った空気は中空ダクト上部の開口部52を経由してケース本体6の通気孔62の外に排出される。このため、パワー基板3の風下に実装されている第1発熱部品32は、該第1発熱部品32の立設部分の長さより大きい立設部分を持つ第2発熱部品31により通風が遮られる位置にあっても、風上に実装されている第2発熱部品31を避けた中空ダクトに通風されると、中空ダクト5内部表面全体に熱が拡散するので、良好な放熱が行われる。
したがって、本発明の第1実施例は高発熱の第1発熱部品を高熱伝導性の中空ダクトに密着させる構成にしたので、中空ダクト内での放熱に必要な通風経路を確保し、この通風により放熱することができ、その結果、電子機器内の高発熱の部品の熱拡散と放熱を良好に行うことができると共に、発熱部品の寿命が長くなり、誤動作を生じるなどの問題を解消し、信頼性の高い電子機器装置を得ることができる。
それから、中空ダクトを、階層構造にした複数の基板の間に立設部分の長さが高い発熱部品に対向する部位を切り欠くように成形して各基板間に配置したので、各基板間のスペースを狭くすることができ、小型で、省スペースの電子機器装置を得ることができる。
図3は本発明の第2実施例を示す電子機器装置の組立斜視図であって、電子機器装置からヒートシンク、パワーモジュール、パワー基板、中空ダクトの片側面を取り除いた後の中空ダクトおよびパワー基板並びにヒートシンクの組立斜視図に相当するものである。
33、34は高発熱の第1発熱部品、53はフィン、54は延長プレートである。
第2実施例が第1実施例と異なる点は、中空ダクト5の内側に、高発熱の第1発熱部品33の放熱面と接する部位に対向するように複数のフィン53を設けた点と、中空ダクト5の外側の一側面に、該中空ダクト5から離れた位置に配置してなる高発熱の第1発熱部品34の放熱面と接するように延長した薄板状の延長プレート54を設けた点である。
次に、この電子機器装置内部の放熱過程を図3に基づいて説明する。
第1発熱部品33が発熱すると、その熱は第1発熱部品33と密着している中空ダクト5の内側に設けた複数のフィン53に伝熱し、中空ダクト5の内部通気はこのフィン53にも通るため、フィンがない場合と比べて多くの熱を通気により逃がすことが可能となる。これにより、第1発熱部品33のように多くの熱を発生する発熱部品でも容易に放熱が行われる。
また、中空ダクト5に直接密着できない第1発熱部品34が発熱すると、その熱は中空ダクト5の外側の一側面に延長された延長プレート54に伝熱し、この延長プレート54から中空ダクト5の本体に伝熱する。これにより、中空ダクト5の内部通気にて放熱が行われる。
したがって、本発明の第2実施例は、電子機器の放熱構造において、前記中空ダクト内側に複数のフィンを設けることにより、中空ダクト内部の放熱面積を拡大させることができ、放熱能力を向上させることができる。その結果、電子機器内の高発熱の部品の放熱を良好に行うことができる。
また、電子機器の放熱構造において、前記中空ダクト外側の一側面に延長された延長プレートを設けることにより、中空ダクトに直接密着できない高発熱の部品を、中空ダクト外側に密着させることができ、中空ダクトに伝熱することができる。その結果、電子機器内の高発熱の部品の放熱を良好に行うことができる。
なお、本発明の実施例では、高発熱の部品と中空ダクトを密着させるために、中空ダクトをフィンあるいは延長プレートに替えて、高発熱の部品と中空ダクトの間において、中空ダクトの一部に突起を設けたり、熱伝導性シートやオイルコンパウンドを挿入しても良い。
また、中空ダクト内部に設けたフィンの形状については特に限定されるものでない。
また、延長プレートについても、中空ダクトの外部の配置される高発熱の部品に密着できる構成であれば、形状は特に限定されるものでない。
本発明の電子機器装置によれば、直流を交流に変換するインバータのほか、交流を直流に変換するコンバータなどの高圧電源で動作する電力変換装置あるいはサーボアンプに代表されるモータを駆動するモータ制御装置などの電子機器装置すべてに適用できる。
本発明の第1実施例を示す電子機器装置の分解斜視図 第1実施例の電子機器装置からケース本体、制御基板、中空ダクトの片側面を取り除いた後の中空ダクトおよびパワー基板並びにヒートシンクの組立斜視図 本発明の第2実施例を示す電子機器装置の組立斜視図であって、電子機器装置からヒートシンク、パワーモジュール、パワー基板、中空ダクトの片側面を取り除いた後の中空ダクトおよびパワー基板並びにヒートシンクの組立斜視図に相当するもの 第1従来技術を示す電子機器装置の分解斜視図 第2従来技術を示す電子機器装置の側断面図
符号の説明
1 電子機器
2 ヒートシンク
21 パワーモジュール
22 スタッド
23 取り付けねじ
3 パワー基板(回路基板)
4 制御基板(回路基板)
31 第2発熱部品(立設部の長さ大)
32、33、34 第1発熱部品(高発熱)
5 中空ダクト
51 突起
52 開口部
53 フィン
54 延長プレート
6 ケース本体
61 通気孔
101 電子機器
102 ヒートシンク
103 ヒートシンク本体
104 発熱部品接触面
105 冷却フィン
106 外枠
107 通風ダクト
108 冷却ファン
109 吸込み口
110 排出口
111 回路基板
112 第1発熱部品
113 第2発熱部品
114 通風穴
115 ガイド
116 仕切り部

Claims (4)

  1. 各種の発熱部品を実装した複数の機能の異なる回路基板と、
    前記各々の回路基板の間に空間を介して該基板を階層構造にして収納するケース本体と、
    前記ケース本体の前記回路基板の長手方向と互いに対向する面に開口するように形成した通気孔と、
    を備え、前記ケース本体に設けた一方の通気孔から他方の通気孔に向かって外気を取り入れるようにした電子機器装置において、
    前記階層構造にした回路基板は、少なくとも2個以上の基板の間の空間に前記通気孔に出入りする外気と通ずる開口部を有した高熱伝導性材料で構成される中空ダクトを設けてあり、
    前記中空ダクトは、前記回路基板に実装した発熱部品のうち、高発熱の第1発熱部品に比べて立設部分の長さが大きい第2発熱部品の実装位置に対向する部位を切り欠くように成形されると共に、前記第1発熱部品に密着するように配置されていることを特徴とする電子機器装置。
  2. 前記中空ダクトの内側に、前記第1発熱部品の放熱面と接する部位に対向するように複数のフィンを設けたことを特徴とする請求項1記載の電子機器装置。
  3. 前記中空ダクトから離れた位置に高発熱の前記第1発熱部品を配置したときに、前記中空ダクトの外側の一側面に、前記第1発熱部品の放熱面と接するように延長した延長プレートを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の電子機器装置。
  4. 前記中空ダクトは、高剛性材料で構成されると共に、前記中空ダクトの四隅に、前記各々の回路基板の間に対向して実装される前記各種の発熱部品が干渉しないように前記各々の回路基板の間の間隔を一定に保持する突起を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器装置。
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