JPH11299092A - 電源供給アダプタ - Google Patents

電源供給アダプタ

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JPH11299092A
JPH11299092A JP10094363A JP9436398A JPH11299092A JP H11299092 A JPH11299092 A JP H11299092A JP 10094363 A JP10094363 A JP 10094363A JP 9436398 A JP9436398 A JP 9436398A JP H11299092 A JPH11299092 A JP H11299092A
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circuit
load
power supply
signal
supplied
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JP10094363A
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Tamiji Nagai
民次 永井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ACアダプタの負荷を検出し、無負荷と判断
した場合、損失をほぼゼロとする。 【解決手段】 電圧検出回路1では、電源が入力された
ときのみ、タイマ(Δt)回路3へ入力電源信号が供給
される。タイマ回路3では、Δtで定められた所定の時
間、スイッチ回路2をオン状態とするために、制御回路
5へオン信号を供給する。電流検出回路10によって無
負荷が検出され、スイッチ回路2をオフ状態とするため
のオフ信号が制御回路5へ供給される。充電池8は、二
次電池9に充電を行う。容量検出回路11では、二次電
池9の容量が検出され、容量が少ない場合、オン信号が
制御回路5へ供給される。負荷接続検出回路12は、負
荷が接続されていることが検出され、オン信号が制御回
路5へ供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、負荷が接続され
ていないときに、消費電力の損失をなくすことができる
電源供給アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池を内部に有する電子機器のセッ
ト(以下、セットと称する)に対して電源供給または充
電を共に行える電源供給アダプタ(以下、ACアダプタ
と称する)は、従来から知られている。このACアダプ
タは、セットの二次電池に対して充電を行う場合、また
は充電とは関係なくセットを動作させる場合、または充
電を行いながらセットを動作させる場合にセットと接続
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの動作を行った
後、直ちにACアダプタとセットとの接続を切り離すこ
とはあまりない。そして、従来のACアダプタは、常に
出力側に電源供給を行っていた。つまり、図21に示す
ように、完全に装置を停止させないと負荷の状態に関係
なく損失する部分(図21中の斜線部分)をなくすこと
ができない。すなわち、負荷の状態に関係なく損失が発
生していたので、節電を完全に行うことができない問題
があった。
【0004】そこで、この問題に対して、損失を少なく
するために、スイッチング電源の場合では、間欠発振な
どを行うことによって、できるだけ無負荷時の消費電力
を小さくするようにしていた。しかしながら、無負荷時
の消費電力を小さく抑えることはできても、無負荷時の
消費電力をほぼゼロとすることはできない問題があっ
た。
【0005】従って、この発明の目的は、これらの問題
を鑑みて、無負荷状態を検出し、損失を非常に小さくす
ることができる電源供給アダプタを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、商用電源と接続され、所定の電源を出力する電源供
給アダプタにおいて、出力電源を発生する電源回路と、
出力電流の値から無負荷であることを検出する第1の検
出手段と、出力電流の値から負荷が接続されていること
を検出する第2の検出手段と、第1の検出手段によって
無負荷のときに電源回路の出力発生動作を停止させ、第
2の検出手段によって負荷が接続されているときに電源
回路の出力動作を開始させるためのスイッチ手段とから
なることを特徴とする電源供給アダプタである。
【0007】商用電源に接続されているACアダプタに
セットが接続されているか否かを判断し、ACアダプタ
のトランスの1次側に設けられたスイッチ回路のオン/
オフ状態を制御する。具体的には、セットが接続さてい
ないと判断された場合、または無負荷と判断された場合
には、スイッチ回路をオフ状態とし、消費電力の損失を
なくすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用さ
れた第1の実施形態を示す。入力端子T1およびT2を
介して商用電源が供給される。この入力端子T1および
T2の間に、電圧検出回路1が挿入される。電圧検出回
路1では、電源が入力されたときのみ、タイマ(Δt)
回路3へ入力電源信号が供給される。入力電源信号が供
給されたタイマ回路3では、Δtで定められた所定の時
間だけ、スイッチ回路2をオン状態とするために、制御
回路5へ信号が供給される。制御回路5では、タイマ回
路3からの信号に応じてスイッチ回路2へ信号が供給さ
れる。その信号に応じてスイッチ回路2は、オン状態と
される。スイッチ回路2がオン状態となると、トランス
4に入力電源が供給される。
【0009】トランス4の二次側には、出力電源が生成
されるダイオード6およびコンデンサ7が直列に接続さ
れ、ダイオード6のカソードとコンデンサ7との接続と
出力端子T3との間に電流検出回路10が挿入される。
出力端子T3およびT4を介して電圧電流はセットへ供
給される。この電流検出回路10では、検出された電流
によって、無負荷または無負荷に近い状態になったこと
が検出される。電流検出回路10によって無負荷である
ことが検出された場合、スイッチ回路2をオフ状態とす
るためのオフ信号が制御回路5へ供給される。
【0010】コンデンサ7と並列に充電器8および二次
電池9が挿入される。充電器8は、二次電池9に充電を
行うためのものである。このとき、二次電池9は、一例
として電池またはコンデンサから構成され、負荷接続検
出回路12へ電圧電流を供給する。容量検出回路11で
は、その二次電池9の容量が検出され、その検出結果に
応じてスイッチ回路2をオン状態とするためのオン信号
が制御回路5へ供給される。負荷接続検出回路12で
は、出力端子T3と接続され、出力電流を検出すること
によって、負荷が接続されていることが検出される。負
荷接続検出回路12では、負荷が接続されていると判断
された場合、スイッチ回路2をオン状態とするためのオ
ン信号が制御回路5へ供給される。
【0011】この図1では、まず電圧検出回路1がAC
100Vを検出してΔtで定められた所定の時間だけス
イッチ回路2がオン状態となる。この動作は、トランス
4の二次側の回路を完全に動作させるため、交流入力が
投入されるごとにΔtで定められた所定の時間だけスイ
ッチ回路2をオン状態とする。そして、電流検出回路1
0において、所定の電流の1/100A以下の電流が検
出された場合、無負荷状態であると判断し、スイッチ回
路2をオフ状態とするオフ信号を制御回路5へ供給す
る。具体的には、最大出力電流が1Aの場合、10mA
以下の電流が検出されたときに、電流検出回路10から
オフ信号が制御回路5へ供給される。また、二次電池9
において、電池の端子電圧またはコンデンサの容量を検
出してスイッチ回路2をオン状態とするためのオン信号
が制御回路5へ供給される。そして、負荷が接続された
場合、負荷接続検出回路12によってスイッチ回路2を
オン状態とするためのオン信号が制御回路5へ供給され
る。
【0012】スイッチング電源に、この発明を適用した
第2の実施形態を図2に示す。入力端子T5およびT6
がスイッチSwを介してダイオードブリッジDBと接続
され、整流される。ダイオードブリッジDBの出力の一
端は、トランス23の入力端23aと接続される。入力
端23aとスイッチ回路15の一端との間に起動用の抵
抗14が挿入される。スイッチ回路15の他端は、オシ
レータ(OSC)16と、PWM(Pulse Width Modula
tion)回路18と、ダイオード20のカソードとに接続
され、さらに接地との間にコンデンサ19が挿入され
る。
【0013】オシレータ16と接地との間にスイッチ回
路17が挿入され、オシレータ16の出力はPWM回路
18へ供給される。PWM回路18の出力は、FET2
1のゲートに接続される。FET21のソースとドレイ
ンと間にダイオード22が接続される。ダイオード22
のアノードは、接地され、そのカソードは、トランス2
3の端子23bと接続される。ダイオード20のアノー
ドは、トランス23の入力端23cと接続される。トラ
ンス23の端子23dは、接地される。スイッチ回路1
5および17は、図1の構成と同様に制御回路5に対応
したスイッチ制御回路24からの制御信号によって制御
される。例えばスイッチ回路15がオフ状態からオン状
態へ変わるときに、スイッチ回路17をオン状態からオ
フ状態へ変化させるように制御信号が出力される。
【0014】トランス23の端子23eは、ダイオード
25を介して出力端子T3と接続され、その端子23f
は、出力端子T4と接続される。出力端子T3およびT
4の間にコンデンサ26が挿入される。このダイオード
25およびコンデンサ26から出力電源が生成される。
【0015】このように、スイッチング電源に、この発
明を適用した場合、電源のスイッチSwをオン/オフ制
御しなくてもオシレータ16および起動用のスイッチ回
路15を制御することにより、等価的にスイッチSwを
オン/オフした動作と同じ状態になる。また、抵抗14
が電源電圧、例えばAC100Vに対して高抵抗、例え
ば100kΩのときは、損失電力が例えば0.001W
となり、小さいので問題とならない。この場合、スイッ
チ回路15を省略することができる。
【0016】この発明の第3の実施形態の回路図を図3
に示す。入力端子T1およびT2の間に、ダイオード3
1およびコンデンサ32が直列に挿入される。ダイオー
ド31のアノードには、リレー40の端子の一方が接続
され、そのカソードには、リレー40のコイルの一方が
接続される。リレー40の端子の他方と入力端子T2と
の間に、トランス41の一次側が挿入される。
【0017】ダイオード31のカソードと入力端子T2
との間には、抵抗33および34が直列に挿入される。
また、抵抗34は、差分増幅器35の2つの入力端子の
間に挿入され、差分増幅器35の出力は、タイマ(Δ
t)回路36へ供給される。この差分増幅器35によっ
て、入力電圧が検出される。タイマ回路36の出力は、
トランジスタ38のベースに供給される。トランジスタ
38のエミッタとダイオード31のカソードとの間に抵
抗37が挿入され、トランジスタ38のコレクタは、ト
ランジスタ39のベースに接続される。トランジスタ3
9のコレクタは、リレー40のコイルの他方と接続さ
れ、そのエミッタは、入力端子T2と接続される。トラ
ンジスタ39のベースと入力端子T2との間にフォトカ
プラ42rが挿入される。
【0018】トランス41の二次側は、ダイオード43
のアノードと接地との間に挿入される。ダイオード43
のカソードと接地との間に、コンデンサ44が挿入され
る。このダイオード43およびコンデンサ44から出力
電源が生成される。ダイオード43のカソードと出力端
子T3との間に抵抗46が挿入される。また、ダイオー
ド43のカソードとダイオード45のアノードが接続さ
れる。ダイオード45のカソードは、充電器47と接続
される。充電器47と接地との間に、フォトカプラ42
tおよびトランジスタ57、並びに抵抗48および49
がそれぞれ直列に挿入され、さらに並列に充電可能な二
次電池50が挿入される。また、充電器47とダイオー
ド54のアノードとの間に抵抗55が挿入される。ダイ
オード54のカソードは、出力端子T3と接続される。
【0019】差分増幅器51の入力の一方は、抵抗48
および49の接続点と接続され、その他方は接地され、
その出力は制御回路52へ供給される。この差分増幅器
51によって、二次電池50の端子電圧が検出される。
差分増幅器53の2つの入力の間に、抵抗46が挿入さ
れ、その出力は制御回路52へ供給される。この差分増
幅器53によって、無負荷が検出される。差分増幅器5
6の2つの入力の間に、抵抗55が挿入され、その出力
は制御回路52へ供給される。この差分増幅器56によ
って、負荷の接続が検出される。制御回路52では、供
給された信号に応じてトランジスタ57のベースに制御
信号が供給され、トランジスタ57がオン/オフ動作を
行うことによって、フォトカプラ42のオン/オフ動作
が行われる。
【0020】この図3に示す回路の動作の説明を行う。
差分増幅器35では、入力電圧が検出され、タイマ回路
36を動作させ、Δtで定められた所定の時間、トラン
ジスタ38および39がオン状態とされる。これによっ
て、リレー40をオン状態にさせ、トランス41に入力
電源が供給され、二次側に電源が供給される。
【0021】差分増幅器53によって電流が検出され、
検出された電流は、制御回路52へ供給される。制御回
路52では、上述したように所定の電流の1/100A
以下の電流が検出された場合、無負荷と判断し、トラン
ジスタ57へオフ信号が供給される。トランジスタ57
をオフ状態とさせる制御信号を出力することによって、
フォトカプラ42およびトランジスタ39をオフ状態と
させ、リレー40をオフ状態にさせる。
【0022】差分増幅器51によって二次電池50の端
子電圧が検出され、検出された端子電圧は、制御回路5
2へ供給される。制御回路52では、その電圧が所定の
値より低い場合、トランジスタ57へオン信号を供給
し、フォトカプラ42、トランジスタ39およびリレー
40をオン状態とし、入力電源がトランス41の二次側
に供給される。すなわち、充電器47によって、二次電
池50が充電される。検出された電圧が正常値の場合、
制御回路52は、トランジスタ57をオフ状態とする制
御信号を供給する。
【0023】差分増幅器56では、電流を検出すること
によって負荷が接続されているか否かが検出され、検出
された結果は、制御回路52へ供給される。制御回路5
2では、その検出結果に基づいて負荷が接続されている
と判断した場合、上述と同様にトランジスタ57へオン
信号を供給し、フォトカプラ42、トランジスタ39お
よびリレー40をオン状態とし、入力電源がトランス4
1の二次側に供給される。
【0024】この発明の第4の実施形態を図4に示す。
入力端子T1およびT2の間に電圧検出回路61が挿入
される。電圧検出回路61では、入力される電源電圧が
検出され、最初に電圧が入力されたときに、タイマ(Δ
t)回路62へ信号が供給される。タイマ回路62で
は、信号が供給されたとき、すなわち電源が入力された
ときに、Δtで定められた所定の時間だけスイッチON
回路63に信号を供給する。信号が供給されたスイッチ
ON回路63では、スイッチ回路64をオン状態にする
ために、スイッチ回路64に対して信号が供給される。
具体的には、電源が入力されると、トランス65の二次
側の状態に関係なく、Δtで定められた所定の時間だけ
スイッチ回路64がオン状態にされる。
【0025】トランス65の二次側の一方は、ダイオー
ド66のアノードが接続され、その他方は、出力端子T
4が接続される。ダイオード66のカソードと出力端子
T4との間にコンデンサ67が挿入される。このダイオ
ード66およびコンデンサ67から出力電源が生成され
る。また、ダイオード66のカソードは、充電器68お
よび電流検出回路70と接続される。充電器68は、接
続される二次電池69に対して充電を行うものである。
その二次電池69は、負荷電流検出回路72とスイッチ
ON制御回路73へ電圧電流を供給する。電池電圧検出
回路74では、二次電池69の端子電圧が検出される。
スイッチON制御回路73では、検出された端子電圧が
検出され、所定の基準電圧以下になると、オン信号をス
イッチ回路64へ供給し、スイッチ回路64をオン状態
とするように制御する。
【0026】電流検出回路70では、電流が検出され、
その電流は、スイッチON制御回路73へ供給される。
スイッチON制御回路73では、供給された電流から負
荷の有無が検出される。一例として、スイッチON制御
回路73では、図5に示すように、20mA以上の電流
値であれば、負荷があると判断され、10mA以下の電
流値であれば、負荷がないと判断される。定電流定電圧
回路71では、例えば図5に示すような所定の電圧・電
流が出力される。
【0027】負荷電流検出回路72は、出力端子T3と
スイッチON制御回路73との間に挿入され、電流を検
出する。この負荷電流検出回路72は、二次電池69を
電源として、スイッチ回路64がオフ状態のとき負荷に
対して流れる電流を検出し、負荷が接続されたことを検
出する。スイッチON制御回路73では、負荷電流検出
回路72からの電流によって、負荷の接続が判断され、
所定の電流以上であれば、負荷があると判断し、スイッ
チ回路64はオン状態とされる。
【0028】ここで、上述した充電器68および二次電
池69の代わりに、図4中点線で示す、逆流防止部75
および充電部76を用いても良い。この逆流防止部75
は、例えばダイオードなどの逆流を防ぐものから構成さ
れ、充電部76は、例えばコンデンサなどの充電可能な
ものから構成される。
【0029】無負荷時に消費電力の損失をほぼゼロとす
るためのフローチャートを図6に示す。ステップS41
では、AC電源が投入され、ステップS42では、入力
電圧が検出される。ステップS43では、検出された電
圧が基準電圧と比較され、基準電圧以上であればAC電
源が入力されたと判断し、ステップS44へ制御が移
り、基準電圧より低ければステップS42へ制御が戻
る。ステップS44では、Δtで定められた所定の時間
だけ、電源のスイッチ回路がオン状態とされる。ステッ
プS45では、2次側に電源が出力され、その電流が検
出される。
【0030】ステップS46では、検出された電流が基
準電流と比較され、基準電流以上であれば負荷があると
判断し、ステップS53へ制御が移り、基準電流より低
ければ無負荷であると判断し、ステップS47へ制御が
移る。ステップS53では、電源のスイッチ回路をオン
状態とするオン信号が伝送され、ステップS44へ制御
が戻る。ステップS47では、電源のスイッチ回路をオ
フとする信号が伝送される。ステップS48では、電源
のスイッチ回路がオフ状態とされる。
【0031】ステップS49では、2次側の負荷が接続
されているか否かが検出される。ステップS50では、
負荷が接続されていると考えられる電流値か否かが、検
出された電流が基準電流と比較され、基準電流以上であ
れば負荷が接続されていると判断し、ステップS51へ
制御が移り、基準電流より低ければ負荷が接続されてい
ないと判断し、ステップS49へ制御が戻る。ステップ
S51では、電源のスイッチ回路をオンとする信号が伝
送される。ステップS52では、電源のスイッチ回路が
オン状態とされる。
【0032】また、点線で示すように、制御がステップ
S44からステップS54へ移るようにしても良い。こ
のステップS54、S55、S56の制御は、ステップ
S45以降の制御と並行して行っても良い。まず、ステ
ップS54では、二次電池の端子電圧またはコンデンサ
の容量が検出される。ステップS55では、検出された
端子電圧が基準電圧と比較され、基準電圧以上であれば
ステップS56へ制御が移り、基準電圧より低ければス
テップS47へ制御が移る。ステップS56では、充電
器が動作され、ステップS54へ制御が移る。
【0033】また、このフローチャートでは、ステップ
S55において、検出された端子電圧が基準電圧より低
ければステップS47へ制御は移るが、ステップS47
に代わってステップS53へ制御が移るようにしても良
い。同様に、このフローチャートでは、ステップS55
において、検出された端子電圧が基準電圧以上であれ
ば、ステップS56へ制御は移るが、ステップS56に
代わってステップS51へ制御が移るようにしても良
い。
【0034】スイッチング電源に、この発明を適用した
第5の実施形態を図7に示す。トランス88の1次側で
は、入力端子T1とスイッチ回路82との間に抵抗81
が挿入される。このスイッチ回路82を介してオシレー
タ83およびPWM回路84へ電源が供給され、またダ
イオード87のカソードと接続される。ダイオード87
のアノードと、接地との間にトランス88bが挿入され
る。スイッチ回路82のオン/オフ動作およびオシレー
タ83の動作/停止は、制御回路86によって制御され
る。オシレータ83の出力は、PWM回路84へ供給さ
れる。PWM回路84では、オシレータ83からの出力
信号に応じてスイッチ素子85のオン/オフを切り換え
るように制御する。
【0035】トランス88の2次側では、ダイオード8
9のアノードがトランス88cの一方と接続され、その
カソードと、トランス89の他方との間にコンデンサ9
0が挿入される。このダイオード89およびコンデンサ
90から出力電源が生成される。ダイオード89のカソ
ードとコンデンサ90との接続点は、電流検出回路91
および充電器92と接続される。電流検出回路91で
は、電流が検出され、検出された電流は、負荷・電池容
量検出回路94へ供給される。充電器92は、充電部9
3を充電するためのものである。
【0036】充電部93は、充電可能な二次電池または
コンデンサから構成される。充電部93の端子電圧また
は容量が負荷・電池容量検出回路94へ供給される。ま
た、負荷・電池容量検出回路94では、電流検出回路9
1からの電流に基づいて端子T3およびT4に接続され
る負荷(図示しない)の有無が検出される。このように
負荷・電池容量検出回路94では、電流検出回路91か
らの電流と、充電部93からの端子電圧または容量とに
基づいて、制御回路95へ信号が供給される。
【0037】制御回路95では、負荷・電池容量検出回
路94からの信号に応じてオシレータ83およびスイッ
チ回路82を制御するように制御回路86に信号が供給
される。図中点線で示すように負荷・電池容量検出回路
94からの信号がタイマ回路96へ供給されるようにし
ても良い。この場合、例えば負荷・電池容量検出回路9
4によって負荷が検出されたときには、Δtで定められ
る所定の時間、スイッチ回路82をオン状態とするため
に制御回路95へオン信号が供給される。そのオン信号
に応じて制御回路95から制御回路86へ信号が供給さ
れる。
【0038】スイッチング電源に、この発明を適用した
第6の実施形態を図8に示す。入力端子T5およびT6
は、ダイオードブリッジDBと接続される。ダイオード
ブリッジDBの出力の一方は接地され、出力の他方はコ
ンデンサ102を介して接地される。ダイオードブリッ
ジDBの出力の他方は、トランス117aの一方と接続
され、さらにトランジスタ105のエミッタとの間に、
抵抗103が挿入される。トランジスタ105のエミッ
タ・ベース間に、抵抗104が挿入され、トランジスタ
105のコレクタと、トランス117bの一方との間
に、ダイオード110が挿入される。また、トランジス
タ105のコレクタは、オシレータ106、PWM回路
107と接続される。さらに、トランジスタ105のコ
レクタは、コンデンサ111を介して接地される。
【0039】トランジスタ105のベースは、抵抗11
2を介してフォトカプラ116rのコレクタと接続さ
れ、フォトカプラ116rのエミッタは、トランジスタ
114のベースと接続される。オシレータ106は、ト
ランジスタ114のコレクタと接続される。トランジス
タ114のエミッタは接地され、そのベースは、抵抗1
13を介して接地される。オシレータ106からの信号
に基づいてPWM回路107は、FET108を制御す
る。このFET108のソース・ドレイン間にダイオー
ド109が接続される。ダイオード109のアノード
は、接地され、そのカソードは、トランス117aの他
方と接続される。ダイオード109のアノードは接地さ
れる。また、フォトカプラ115rのコレクタは、PW
M回路107と接続され、そのエミッタ間は接地され
る。トランス117bの他方は接地される。この実施形
態では、フォトカプラ115は、電源電圧の制御に用い
られ、フォトカプラ116は、出力電源のオン/オフ動
作の制御に用いられる。
【0040】トランス117cの一方は、ダイオード1
18のアノードおよびダイオード122のアノードと接
続される。ダイオード118のカソードと、トランス1
17cの他方との間に、コンデンサ121が挿入され
る。トランス117cの他方は接地される。また、ダイ
オード118のカソードと接地との間に、抵抗119お
よび120が直列に挿入される。抵抗119および12
0との接続点は、トランジスタ125のベースと接続さ
れる。ダイオード122のカソードと接地との間に、コ
ンデンサ123が挿入される。ダイオード122のカソ
ードは、回路部124と接続される。トランジスタ12
5のコレクタは、回路部124と接続され、そのエミッ
タは接地される。回路部124は、フォトカプラ115
tのアノードと接続され、フォトカプラ115tのカソ
ードは接地される。
【0041】ダイオード122のカソードは、順方向に
接続されたダイオード126を介して制御回路127と
接続される。ダイオード126のカソードと接地との間
に、コンデンサ128が挿入される。制御回路127
は、フォトカプラ116tのアノードと接続され、フォ
トカプラ116tのカソードは接地される。制御回路1
27と回路部124とは接続され、その接続点は、出力
端子T3に接続される。
【0042】回路部124の一例の回路図を図9に示
す。端子131と146との間に抵抗136が挿入され
る。差分増幅器137の入力の間に抵抗136が挿入さ
れる。差分増幅器137の出力は、端子135から取り
出される。差分増幅器138の入力の一方は、端子13
2と接続され、その入力の他方は接地される。差分増幅
器138の出力は、端子134から取り出される。トラ
ンジスタ141のエミッタ・ベース間に抵抗140が挿
入され、トランジスタ141のコレクタと接地との間
に、抵抗142および143が直列に挿入される。
【0043】トランジスタ141のエミッタは、端子1
46と接続され、そのベースは、抵抗145を介して端
子133と接続される。差分増幅器139の入力の一方
は、抵抗142および143の接続点と接続され、その
入力の他方は、発光ダイオード144のカソードと接続
される。差分増幅器139の出力は、差分増幅器138
の出力と同様端子134から取り出される。発光ダイオ
ード144のアノードは、接地される。また、差分増幅
器137、138および139は、端子131および端
子146と、端子133とから電源が供給される。
【0044】無負荷時に消費電力の損失をほぼゼロとす
るためのフローチャートを図10に示す。ステップS6
1では、AC電源が投入される。ステップS62では、
スイッチ回路がオン状態とされる。ステップS63で
は、電源が供給される。ステップS64では、負荷の接
続を検出するために電流が検出される。ステップS65
では、検出された電流が基準電流以上か否かが判断さ
れ、基準電流以上であれば、負荷があると判断し、ステ
ップS74へ制御が移り、基準電流より小さければ、負
荷がないと判断し、ステップS66へ制御が移る。ステ
ップS74では、スイッチ回路へオン信号が伝送され
る。
【0045】ステップS66では、スイッチ回路がオフ
状態とされ、オシレータの動作を停止させる。ステップ
S67では、スイッチング電源が停止される。ステップ
S68では、逆流防止回路が動作する。ステップS69
では、負荷の接続を検出するために電流が検出される。
ステップS70では、検出された電流が基準電流以上か
否かが判断され、基準電流以上であれば、負荷があると
判断し、ステップS71へ制御が移り、基準電流より小
さければ、負荷がないと判断し、ステップS69へ制御
が移る。ステップS71では、スイッチ回路がオン状態
とされ、オシレータが動作される。ステップS72で
は、電源が供給される。ステップS73では、逆流防止
回路が停止され、ステップS64へ制御が移る。
【0046】また、点線で示すように、制御がステップ
S63からステップS75へ移るようにしても良い。こ
のステップS75、S76、S77の制御は、ステップ
S64以降の制御と並行して行っても良い。まず、ステ
ップS75では、二次電池の端子電圧またはコンデンサ
の容量が検出される。ステップS76では、検出された
端子電圧が基準電圧と比較され、基準電圧以上であれば
ステップS77へ制御が移り、基準電圧より低ければス
テップS66へ制御が移る。ステップS77では、充電
器が動作され、ステップS75へ制御が移る。
【0047】この発明の第7の実施形態を図11に示
す。トランス156の1次側では、入力端子T1は、ス
イッチ回路151および電圧検出回路152と接続され
る。電圧検出回路152では、入力端子T1から供給さ
れる電圧が検出される。電圧が初めて検出されたとき、
タイマ(Δt)回路153へ信号が供給される。タイマ
回路153では、Δtで定められる所定の時間だけ、ス
イッチ回路151をオン状態とするために、スイッチO
N動作回路154へ信号が供給される。スイッチON動
作回路154では、スイッチ回路151をオン状態とす
るための制御信号がスイッチ回路151へ供給される。
このスイッチON動作回路154では、信号発生回路1
55およびスイッチ制御信号回路163からも信号が供
給され、それらの信号に基づいてスイッチ回路151を
オン/オフ動作が制御される。
【0048】信号発生回路155では、2次側のコンデ
ンサ161の容量の減少を検出せず、容量の減少する時
間を予想してコンデンサ161を補充するので、タイマ
回路153を用いてタイマ間欠動作を行うような信号が
発生する。すなわち、所定の間隔でオン状態およびオフ
状態を制御するように、信号発生回路155では、スイ
ッチON動作回路154へ信号が供給される。この実施
形態では、タイマ間欠動作を行うことによってコンデン
サ161の容量を検出する回路を取り除くことができ
る。
【0049】トランス156の2次側に、ダイオード1
57とコンデンサ158が直列に接続される。ダイオー
ド157のカソードと出力端子T3との間に、電流検出
回路159が挿入される。電流検出回路159では、出
力端子T3から出力される電流が検出される。検出され
た電流は、スイッチ制御信号回路163へ供給される。
ダイオード157のカソードに接続される充電器160
は、コンデンサ161へ充電を行うためのものである。
また、コンデンサ161からの出力電源は、負荷検出回
路162へ供給される。負荷検出回路162では、負荷
が接続されているか否かが検出され、検出結果はスイッ
チ制御信号回路163へ供給される。スイッチ制御信号
回路163では、スイッチ回路151のオン/オフ動作
を制御する信号がスイッチON動作回路154へ供給さ
れる。
【0050】消費電力の損失をほぼゼロとする期間を生
成する間欠動作を行うこの発明のフローチャートを図1
2に示す。ステップS81では、スイッチ回路がオン状
態とされ、ステップS82では、電源が供給される。ス
テップS83では、二次電池の端子電圧またはコンデン
サの容量が検出される。ステップS84では、検出され
た端子電圧が基準電圧と比較され、基準電圧以下であれ
ばステップS85へ制御が移り、基準電圧より大きけれ
ばステップS87へ制御が移る。ステップS85では、
充電器が動作され、ステップS86では、二次電池また
はコンデンサが満充電になったか否かが検出される。
【0051】ステップS87では、スイッチ回路がオフ
状態とされる。ステップS88では、タイマが動作し、
ステップS89では、Δtで定められる所定の時間が経
過したか否かが判断され、所定の時間が経過した場合、
ステップS90へ制御が移り、所定の時間が経過してい
ない場合、ステップS88へ制御が戻る。ステップS9
0では、スイッチ回路がオン状態とされ、ステップS8
5へ制御が戻る。
【0052】この図15に示す間欠動作のフローチャー
ト、特にステップS83〜S90は、上述した図13お
よび図9のフローチャート中の点線で示す制御と置き換
えるようにしてもよい。
【0053】ここで、上述した実施形態のスイッチ回路
に用いることが可能なものを図13、図14、図15、
図16、図17に示す。まず、図13に示すようなリレ
ー171を用いてスイッチ回路を構成することができ
る。同様に、図14に示すようなトライアック172を
用いてもスイッチ回路を構成することができる。図15
には、トライアック172のゲート端子と、フォトカプ
ラ174rのコレクタとを接続し、トライアック172
の一方の端子と、フォトカプラ174rのエミッタとを
接続することによって、フォトカプラ174がオン状態
となったときに、トライアック172がオン状態となる
一例を示している。また、トライアック172とフォト
カプラ174を1つのパッケージとしたものを用いても
良い。
【0054】また、図16に示すように、サイリスタを
用いても、スイッチ回路として使用することができる。
入力端子T5およびT6と、ダイオードブリッジ181
とが接続され、ダイオードブリッジ181の出力の一方
は接地され、出力の他方は、サイリスタ182のアノー
ドと接続される。サイリスタ182のカソードとトラン
ス188の一方が接続され、その接続点と接地との間に
コンデンサ183が挿入される。オシレータ184によ
って制御されるPWM回路185の出力がFET186
のベースと接続される。FET186のゲートとドレイ
ンと間にダイオード187が挿入される。ダイオード1
87のアノードは接地され、そのカソードは、トランス
188の他方と接続される。
【0055】このとき、サイリスタ182は、図17に
示すように、サイリスタ182のゲート端子と、フォト
カプラ174rのエミッタとが接続され、サイリスタ1
82のカソードと、フォトカプラ174rのコレクタと
が接続されることによって、フォトカプラ174がオン
状態となったときに、サイリスタ182がオン状態とな
る一例を示している。また、この図20では、サイリス
タ182とフォトカプラ174を1つのパッケージとし
たものを用いているが、サイリスタ182と、別のパッ
ケージとなるフォトカプラ174を用いても良い。
【0056】図18は、トライアックをスイッチ回路と
して使用した一例の回路図である。入力端子T1および
T2の間に、コンデンサ192、抵抗193およびダイ
オード194が順方向で直列に挿入される。入力端子T
1とトランス197の一方との間にトライアック191
が挿入され、入力端子T1とトライアック191のゲー
ト端子との間に抵抗195が挿入される。フォトカプラ
196rのエミッタは、トライアック191のゲート端
子と接続され、そのコレクタは、コンデンサ192と抵
抗193の接続点と接続される。
【0057】図19は、トライアックをスイッチ回路と
して使用し、さらにそのトライアックのオン/オフ制御
にサイリスタを使用した一例の回路図である。入力端子
T1とトランス197の一方との間に、トライアック1
91が挿入される。入力端子T1およびT2との間に、
抵抗193、ダイオード194、フォトカプラ196r
およびコンデンサ192が順方向に接続される。入力端
子T1とトライアック191のゲート端子との間に、抵
抗201およびコンデンサ202が並列に挿入される。
トライアック191のゲート端子と、サイリスタ204
のアノードとの間に、抵抗203が挿入される。サイリ
スタ204のカソードは入力端子T2と接続され、その
ゲート端子は、抵抗205を介して入力端子T2と接続
される。また、サイリスタ204のゲート端子と、フォ
トカプラ196rのエミッタとが接続される。この図1
9に示す一例では、ダイオード194を設けているが、
設けなくても良い。
【0058】図20は、トライアックをスイッチ回路と
して使用し、さらにそのトライアックのオン/オフ制御
にトランジスタを使用した一例の回路図である。入力端
子T1とトランス197の一方との間に、トライアック
191が挿入される。入力端子T1およびT2との間
に、ダイオード194、抵抗193およびコンデンサ1
92が順方向に接続される。入力端子T1とトライアッ
ク191のゲート端子との間に、抵抗201およびコン
デンサ202が並列に挿入される。トライアック191
のゲート端子と、ダイオード207のアノードとの間
に、抵抗203が挿入される。トランジスタ208のコ
レクタは、ダイオード207のカソードと接続され、そ
のエミッタは、入力端子T2と接続され、さらにそのベ
ースは、抵抗209を介して入力端子T2と接続され
る。フォトカプラ106rのエミッタは、トランジスタ
208のベースと接続され、そのコレクタは、抵抗19
3とコンデンサ192との接続点と接続される。この図
20に示す一例では、ダイオード207を設けている
が、設けなくても良い。
【0059】また、回路構成によって、1次側のスイッ
チ回路のオフ状態のみでは、節電が不十分な場合には、
連動するスイッチ回路を2次側に設けるようにしても良
い。
【0060】上述した実施形態では、二次電池またはコ
ンデンサから構成される充電部は、説明を容易とするた
めどちらか一方を用いて説明したが、どちらを用いても
良い。例えば、二次電池を用いた場合、二次電池によっ
て、負荷の接続を検出する回路へ電源が供給され、その
二次電池の端子電圧が所定の電圧以下となった場合、ス
イッチ回路をオン状態とするように、容量を検出する回
路から制御部へ信号が供給され、二次電池が満充電まで
充電される。同様に、コンデンサを用いた場合、コンデ
ンサによって、負荷の接続を検出する回路へ電源が供給
され、そのコンデンサの容量が所定の容量以下となった
場合、スイッチ回路をオン状態とするように、容量を検
出する回路から制御部へ信号が供給され、コンデンサが
満充電まで充電される。
【0061】
【発明の効果】この発明に依れば、ACアダプタに負荷
が接続されていないと検出された場合、または無負荷と
検出された場合、ACアダプタの消費電力の損失を1/
10以上に減少させることができる。また、自動的に制
御することができるので、容易に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される第1の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】この発明がスイッチング電源に適用された第2
の実施形態である。
【図3】この発明が適用された第3の実施形態の一例の
回路図である。
【図4】この発明が適用される第4の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図5】この発明の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用されるフローチャートである。
【図7】この発明が適用される第5の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図8】この発明が適用される第6の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図9】この発明が適用された回路部の一例の回路図で
ある。
【図10】この発明が適用されるフローチャートであ
る。
【図11】この発明が適用される第7の実施形態を示す
ブロック図である。
【図12】この発明が適用されるフローチャートであ
る。
【図13】この発明に適用されるスイッチ回路の一例で
ある。
【図14】この発明に適用されるスイッチ回路の一例で
ある。
【図15】この発明に適用されるスイッチ回路の一例で
ある。
【図16】この発明に適用されるスイッチ回路の一例で
ある。
【図17】この発明に適用されるスイッチ回路の一例で
ある。
【図18】この発明に適用されるスイッチ回路の一例の
回路図である。
【図19】この発明に適用されるスイッチ回路の一例の
回路図である。
【図20】この発明に適用されるスイッチ回路の一例の
回路図である。
【図21】消費電力の損失の説明に用いた略線図であ
る。
【符号の説明】
1・・・電圧検出回路、2・・・スイッチ回路、3・・
・タイマ回路、4・・・トランス、5・・・制御回路、
6・・・ダイオード、7・・・コンデンサ、8・・・充
電器、9・・・二次電池、10・・・電流検出回路、1
1・・・容量検出回路、12・・・負荷接続検出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と接続され、所定の電源を出力
    する電源供給アダプタにおいて、 出力電源を発生する電源回路と、 出力電流の値から無負荷であることを検出する第1の検
    出手段と、 上記出力電流の値から負荷が接続されていることを検出
    する第2の検出手段と、 上記第1の検出手段によって無負荷のときに上記電源回
    路の出力発生動作を停止させ、上記第2の検出手段によ
    って負荷が接続されているときに上記電源回路の出力動
    作を開始させるためのスイッチ手段とからなることを特
    徴とする電源供給アダプタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、商用電源と接続される時に、上記スイッチ手段
    を所定の時間オン状態とするようにしたことを特徴とす
    る電源供給アダプタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 さらに、上記第2の検出手段を動作させるために二次電
    池またはコンデンサを備えたことを特徴とする電源供給
    アダプタ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記二次電池またはコンデンサに電源を供給するため
    に、所定の間隔で上記スイッチ手段のオン/オフ動作を
    制御するようにしたことを特徴とする電源供給アダプ
    タ。
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