JPH11296942A - ディスクのチャック装置 - Google Patents

ディスクのチャック装置

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JPH11296942A
JPH11296942A JP10097443A JP9744398A JPH11296942A JP H11296942 A JPH11296942 A JP H11296942A JP 10097443 A JP10097443 A JP 10097443A JP 9744398 A JP9744398 A JP 9744398A JP H11296942 A JPH11296942 A JP H11296942A
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disk
clamp member
turntable
clamp
holding
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JP10097443A
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Genichi Iizuka
源一 飯塚
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Sony Corp
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
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    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0282Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクのチャック装置において、ディスク
が装着されたとき、クランプ部材の押圧力を安定に確保
すると共に、薄型化を実現する。 【解決手段】 ターンテーブル21Sの上側に同軸に配
設したシリンダ23と摺動自在なヒンジ81の保持部8
3にクランプ部材61Sの支軸63を保持して、支軸を
センタボスの内側面35と上部のカム34に対接可能と
すると共に、上端にチャック端部62を形成したクラン
プ部材を垂直方向に摺動可能で半径方向に揺動可能とす
る。センタボス31Cとヒンジとの間に圧縮コイルばね
84を介挿してクランプ部材を下方に付勢すると共に、
板ばね91の弾性片92により、クランプ部材をディス
クの外周方向に付勢する。装着されたディスクを離脱さ
せる場合、クランプ部材も引き上げられて、ピンがセン
タボスのカムに当接し、クランプ部材が内側に傾き、デ
ィスクがはずれて、クランプ部材が自動復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ターンテーブル
に載置されたディスクをチャックする、ディスクのチャ
ック装置に関し、特に薄型化に好適な、ディスクのチャ
ック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、コンパクトディスク(商
品名)のようなディスクを、ターンテーブルにおいてチ
ャックするために、例えば、図5および図6に示すよう
な、ディスクのチャック装置が用いられていた。
【0003】このチャック装置10は、図5に示すよう
に、ターンテーブル11の上側に、これと同軸に、セン
タボス12が配設され、このセンタボス12には、3個
の押圧片13と3個の鋼球14とが、それぞれ120゜
の角間隔で、部分的に露出するように配設される。そし
て、チャック装置10は、シャーシ(図示は省略)に取
り付けられたスピンドルモータ1に結合されて、回転駆
動される。
【0004】図6に示すように、センタボス12の内部
では、中心部と同軸に結合されたスリーブ15の外側
に、弾性材から形成されたOリング16が装着され、こ
のOリング16によって、押圧片13および鋼球14が
外側に押圧される。
【0005】また、押圧片13は、その下部に形成され
た弾性片13sによって、スリーブ15の下部に連結さ
れる。
【0006】上述のようなチャック装置10では、図6
Aに示すように、ディスクDの中心孔がセンタボス12
に係合された状態から、ディスクDを下方に移動させる
と、押圧片13が内側に偏倚して、ディスクDの中心孔
の内側縁が、Oリング16の弾性復元力により押圧され
る。これにより、ディスクDはターンテーブル11上で
センタリングされる。
【0007】また、ディスクDを下方に移動させると、
図6Bに示すように、Oリング16によって外側に押圧
される鋼球14を、ディスクDの中心孔が乗り越えて、
ディスクDの内側縁が鋼球14により下方に押されて、
ターンテーブル11上で係止されるようになる。即ち、
鋼球14により、ディスクDのチャッキングが行なわれ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な従来のチャック装置10には、図6Bに示すように、
ディスクDの内周縁が、鋼球14により斜め上から押さ
れるため、面取りなど、内周縁の形状によってディスク
Dへの押圧力が異なり、その調整が困難であるという問
題があった。
【0009】また、外側に押圧されている鋼球14に抗
してディスクDを装着するため、ディスクDへの押圧力
を高くしようとすると、ディスクDの着脱の際に、大き
な力が必要になるという問題があった。
【0010】この問題を解消するために、引っ張りばね
により付勢されたクランプレバーの一端で、ディスクの
中心孔の周縁部を押さえることにより、クランプ力を自
由に設定することができるようにしたディスクのチャッ
ク装置が提案されている。
【0011】[提案例の構成]図7に示すように、この
提案によるディスクのチャック装置20Aは、ターンテ
ーブル21Aと、これと同軸に係合されるセンタボス3
1Cと、ディスクをチャッキングするため「Γ」字状に
形成されたクランプ部材61とを含むと共に、このクラ
ンプ部材61を収納し保持する保持部材71を含んで構
成される。
【0012】ターンテーブル21Aの中間部に、120
゜の角間隔で、3個の切り欠き(開口)22が配設され
ると共に、中央部には、シリンダ23が配設される。ま
た、ターンテーブル21Aの下側に、開口22と整列し
て、120゜の角間隔で、3個の係止ボス29が配設さ
れる。
【0013】シリンダ23に係合するセンタボス31C
には、ターンテーブル21Aの開口22と整列するよう
に、120゜の角間隔で、3個の切り欠き(開口)32
が配設され、各開口32の中間に、ディスクDのセンタ
リングのための3個の張り出し片33が設けられる。
【0014】この提案例では、センタボス31Cの各開
口32の内側にカム34が設けられて、後述のように、
クランプ部材61のピン64と対接する。
【0015】このクランプ部材61の上端部には、ディ
スクをチャッキングするためのチャック端部62が、タ
ーンテーブル21Aの外周方向に張り出すと共に、その
上下両面が傾斜して形成される。このチャック端部62
の下方にピン64が配設されると共に、クランプ部材6
1の下端部に支軸63が配設される。
【0016】クランプ部材61は、引っ張りばね66に
より係止ボス29と連結されると共に、ターンテーブル
21Aの下側に配設された保持部材71の内部に挿入さ
れて保持される。
【0017】この保持部材71は、ターンテーブル21
Aの開口22と整列して、120゜の角間隔で、シリン
ダ23の側面に、開口22から部分的に露出するよう
に、配設されている。
【0018】そして、保持部材71の内部に挿入された
クランプ部材61は、センタボス31Cの開口32か
ら、部分的に露出可能なように配設される。
【0019】なお、図7のチャック装置20Aは、シャ
ーシ(図示は省略)に取り付けられたスピンドルモータ
1に結合されて、回転駆動される。
【0020】[提案例のチャッキング]前述のような構
成により、この提案例のチャック装置20Aでは、ディ
スクが装着されていない場合、図8Aに示すように、ク
ランプ部材61のチャック端部62が、センタボス31
Cの開口32から、ターンテーブル21Aの外周方向に
露出している。
【0021】また、ターンテーブル21Aの下側の係止
ボス29と、クランプ部材61の係止孔65とに掛け渡
された、引っ張りばね66の弾力により、クランプ部材
61が下方に付勢されて、その支軸63が保持部材71
の案内溝75の下端に当接すると共に、クランプ部材6
1が時計方向に付勢されて、ピン64が保持部材71の
係止部73に当接する。
【0022】なお、図8および図9では、クランプ部材
61の支軸63に「+」印を付けて回動中心であること
を表わすと共に、ピン64には「×」印を付けて可動で
あることを表わす。また、簡単のため、図8Bおよび図
8Cと、図9Bおよび図9Cにおいては、クランプ部材
61の変位の説明に必要な部分のみに符号を付ける。
【0023】図8Bに示すように、ディスクDが装着さ
れようとするとき、このディスクDの下降に伴って、そ
の内周縁により、クランプ部材61のチャック端部62
の上面が、ターンテーブル21Aの内周方向にも押さ
れ、クランプ部材61が反時計方向に回動して、ピン6
4が保持部材71の係止部73から離れる。
【0024】図8Bに示す状態では、引っ張りばね66
の弾力により、クランプ部材61が引き続き下方に付勢
されて、その支軸63が保持部材71の案内溝75の下
端に当接している。この状態は、ディスクDが更に下降
して、その上面の内周縁がクランプ部材61のチャック
端部62の先端を越えるまで持続する。
【0025】そして、図8Cに示すように、ディスクD
が更に下降して、ターンテーブル21A上にディスクD
が載置された状態では、その上面がクランプ部材61の
チャック端部62の下面に当接する。
【0026】図8Cの状態では、引っ張りばね66の弾
力により、クランプ部材61が引き続き下方に付勢され
て、その支軸63が保持部材71の案内溝75の下端に
当接すると共に、引き続き時計方向に付勢されて、ピン
64が保持部材71の係止部73に再び当接する。
【0027】これにより、クランプ部材61のチャック
端部62の下面がディスクDの内周縁に上側から当接
し、これを押圧してクランプする。即ち、ディスクDが
チャッキングされる。
【0028】従って、この提案例のチャック装置20A
では、引っ張りばね66の弾力の設定により、ディスク
が装着されたときに、クランプ部材61の押圧力を安定
に確保することができる。
【0029】また、クランプ部材61および保持部材7
1の構造が比較的簡単であるので、部品のコストや組立
工数を低減することができる。
【0030】そして、クランプ部材61の支軸63が、
保持部材71の案内溝75内で、上下に摺動可能に保持
されるので、機械的なショックなどにより、クランプ部
材61のチャック端部62が食い込む方向にディスクD
が動いた場合でも、クランプ部材61のチャック端部6
2が浮き上がって、ディスクDへの押圧力が一定とな
る。
【0031】図8Cおよび図9Aに示すような、ディス
クDがチャッキングされた状態から、ディスクDを離脱
させる場合には、ディスクDの上昇に伴って、その上面
の内周縁により、クランプ部材61のチャック端部62
の下面が上方に押される。
【0032】そして、図9Bに示すように、引っ張りば
ね66の弾力に抗して、クランプ部材61が上方に引き
上げられ、その支軸63が保持部材71の案内溝75内
を上方に摺動すると共に、クランプ部材61のピン64
が、保持部材71の係止部73から離れて、センタボス
32のカム34の内側斜面に当接する。
【0033】図9Bに示す状態では、ディスクDの上昇
に伴って、クランプ部材61のピン64が、センタボス
32のカム34の内側斜面上を摺動するため、クランプ
部材61は反時計方向に回動する。
【0034】このクランプ部材61の回動は、図9Cに
示すように、ディスクDが更に上昇して、その上面の内
周縁がクランプ部材61のチャック端部62の先端を越
えたときに最大に達する。
【0035】図9Bおよび図9Cに示す状態では、クラ
ンプ部材61のチャック端部62が、センタボス31C
の開口32から上方に露出している。
【0036】図9Cに示す状態から、ディスクDが更に
上昇して、その下面の内周縁がクランプ部材61のチャ
ック端部62の上面に当接するに到ると、このチャック
端部62に対するディスクDの係合が解除される。
【0037】そして、クランプ部材61は、引っ張りば
ね66の弾力により、時計方向および下方に付勢されて
いるので、クランプ部材61の支軸63が保持部材71
の案内溝75を摺動下降して下端に当接すると共に、ピ
ン64が保持部材71の係止部73に再び当接して、図
8Aに示すような、ディスクが装着される前の状態に自
動的に復帰する。
【0038】しかしながら、上述のような提案のチャッ
ク装置20Aは、前出図7〜図9に示すように、保持部
材71がターンテーブル21Aの下側に配設されている
ため、薄型のディスク装置には適用することができな
い。
【0039】かかる点に鑑み、この発明の目的は、ディ
スクが装着されたときに、クランプ部材の押圧力を安定
に確保することができると共に、構成が簡単で、薄型化
が容易な、ディスクのチャック装置を提供するところに
ある。
【0040】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1の発明によるディスクのチャック装置は、
ディスクを載置するターンテーブルと、このターンテー
ブルの上面に植立された軸部材と結合されて上記ディス
クの中心孔と係合するセンタリング部材と、上記ターン
テーブルの中間部に所定角間隔で配設されて上記ディス
クの中心孔の周縁部を押さえる複数のクランプ部材と、
このクランプ部材の上方に対接可能に配設したカム部材
と、上記クランプ部材を上記ディスクの外周方向および
下方に付勢する第1および第2のばね部材と、上記クラ
ンプ部材を垂直方向に摺動可能に保持すると共に、上記
ディスクの半径方向に揺動可能に保持する保持部材とを
具備したディスクのチャック装置であって、上記クラン
プ部材の上端部に上下に斜面を有する張り出し部を上記
ディスクの外周方向に形成して、下側の上記斜面により
上記ディスクの中心孔の周縁部を押さえ、上記クランプ
部材の上部に上記カム部材と上記センタリング部材の内
面とに対接可能な対接部を設けると共に、上記クランプ
部材の下部に上記保持部材に係合する支軸を設け、上記
保持部材の中心部に上記軸部材と摺動可能に筒状部を形
成すると共に、上記保持部材の周縁部に上記クランプ部
材の支軸とそれぞれ係合する複数の保持部を形成し、上
記第1のばね部材を上記センタリング部材と上記保持部
材との間に介挿して上記複数のクランプ部材を下方に付
勢すると共に、上記第2のばね部材の周縁部に形成した
複数の弾性片により上記複数のクランプ部材を上記ディ
スクの外周方向に付勢するようにしたものである。
【0041】かかる構成の請求項1の発明によるディス
クのチャック装置においては、ディスクが装着されたと
きに、垂直方向に摺動可能に保持されるクランプ部材
が、第1のばね部材の弾力により、下方に付勢されて、
クランプ部材の押圧力が安定に確保される。そして、第
1のばね部材がセンタリング部材と保持部材との間に介
挿されて、全体の高さが低減され、装置が薄型化され
る。
【0042】また、請求項2の発明によるディスクのチ
ャック装置は、上記複数のクランプ部材の支軸と上記タ
ーンテーブルの軸との距離を上記ディスクの中心孔の半
径にほぼ等しく設定したものである。
【0043】かかる構成の請求項2の発明によるディス
クのチャック装置においては、ディスクとクランプ部材
のチャック端部との接点の真下に支軸が位置することに
より、クランプ部材の押圧力が確保されると共に、板ば
ね部材の「L」字状弾性片の弾性力を小さくすることが
できる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照しなが
ら、請求項1の発明によるディスクのチャック装置の実
施の形態について説明する。
【0045】[実施の形態の構成]請求項1の発明の実
施の形態の構成を図1に示す。この図1において、前出
図7に対応する部分には同一の符号を付して一部説明を
省略する。
【0046】図1において、ディスクのチャック装置2
0Sは、ターンテーブル21Sと、これと同軸に係合さ
れるセンタボス31Cと、ほぼ「く」字状に形成された
クランプ部材61Sと、このクランプ部材61Sを保持
するヒンジ部材81とを含むと共に、板ばね部材91を
含んで構成される。
【0047】ターンテーブル21Sの中間部に、120
゜の角間隔で、「T」字状の3個の切り欠き(開口)2
2が配設されると共に、中央部には、シリンダ23が配
設される。また、3個の開口22の周辺に扇形の凹部2
4がそれぞれ形成され、この凹部24の中間には、12
0゜の角間隔で、3個の開口25が配設される。
【0048】シリンダ23に係合するセンタボス31C
には、ターンテーブル21Sの開口22と整列するよう
に、120゜の角間隔で、3個の切り欠き(開口)32
が配設され、各開口32の中間に、ディスクDのセンタ
リングのための3個の張り出し片33が設けられる。
【0049】この実施の形態では、センタボス31Cの
各開口32の内側にカム34が設けられて、後述のよう
に、ディスクの離脱の際、クランプ部材61Sのピン6
4と対接する。
【0050】クランプ部材61Sの上端部には、ディス
クをチャッキングするためのチャック端部62が、ター
ンテーブル21Sの外周方向に張り出すと共に、その上
下両面が傾斜して形成される。このチャック端部62の
下方にピン64が配設されると共に、クランプ部材61
Sの下端部に支軸63が配設される。
【0051】また、円形のヒンジ部材81は、その中央
部に筒状部82が形成されて、シリンダ23と摺動自在
に係合すると共に、周縁に120゜の角間隔で、3組の
保持部83が形成される。各保持部83は、2個の
「U」字状屈曲片からなり、クランプ部材61Sの支軸
63が回動自在に保持される。
【0052】そして、クランプ部材61Sは、センタボ
ス31Cの開口32から、部分的に露出可能なように配
設される。
【0053】更に、ヒンジ部材81の筒状部82と同軸
に、センタボス31Cとの間に、クランプ部材61Sの
押圧力を得るための圧縮コイルばね84が配設される。
【0054】一方、ターンテーブル21Sの下側に、板
ばね部材91が配設される。この板ばね部材91の周縁
に、120゜の角間隔で、3個の「L」字状弾性片92
が形成されると共に、その中間には、3個の「J」字状
弾性片93が形成される。
【0055】板ばね部材91の小孔94を利用した熱融
着により、板ばね部材91がターンテーブル21Sの下
側に取り付けられると、「L」字状弾性片92は、ター
ンテーブル21Sの開口22を貫通して、クランプ部材
61Sの内側に対接し、「J」字状弾性片93は、ター
ンテーブル21Sの開口25を貫通して、センタボス3
1Cの張り出し片33の内側に対接し、いずれも外側半
径方向の弾性力が付与される。
【0056】なお、図1のチャック装置20Sは、図示
は省略するが、シャーシに取り付けられたスピンドルモ
ータに結合されて、回転駆動される。
【0057】[実施の形態のチャッキング]次に、図2
〜図4をも参照しながら、請求項1の発明の実施の形態
のチャッキングについて説明する。
【0058】前述のような構成により、この実施の形態
のチャック装置20Sでは、ディスクDが装着されよう
とするとき、図2Aに示すように、板ばね部材91の
「L」字状弾性片92がクランプ部材61Sの内側に対
接し、時計方向(外側)に付勢されて、クランプ部材6
1Sのピン64がセンタボス31Cの開口32の側縁部
の内面35に当接する。そして、クランプ部材61Sの
チャック端部62が、センタボス31Cの開口32か
ら、ターンテーブル21Sの外周方向に露出している。
【0059】また、圧縮コイルばね84の弾力により、
ヒンジ部材81が下方に付勢されて、シリンダ23の大
径部上面と対接し、ヒンジ部材81の「U」字状保持部
83に支軸63が保持された、クランプ部材61Sが下
方に付勢され、その上端はセンタボス31Cの上面より
下方にある。
【0060】なお、前出図8および図9と同様に、図2
および図3では、クランプ部材61Sの支軸63に
「+」印を付けて回動中心であることを表わすと共に、
ピン64には「×」印を付けて可動であることを表わ
す。
【0061】図2Bに示すように、ディスクDが装着さ
れるとき、その下降に伴って、その内周縁により、クラ
ンプ部材61Sのチャック端部62の上面が、ターンテ
ーブル21Sの内周方向にも押され、クランプ部材61
Sが反時計方向に回動して、ピン64がセンタボス31
Cの開口32の側縁部内面35から離れると共に、板ば
ね部材91の「L」字状弾性片92が反時計方向(内
側)に押圧される。
【0062】図2Bに示す状態では、圧縮コイルばね8
4の弾力により、ヒンジ部材81が引き続き下方に付勢
されて、シリンダ23の大径部上面と対接している。こ
の状態は、ディスクDが更に下降して、その上面の内周
縁がクランプ部材61Sのチャック端部62の先端を越
えるまで持続する。
【0063】そして、図2Cに示すように、ディスクD
が更に下降して、ターンテーブル21S上にディスクD
が載置された状態では、その上面がクランプ部材61S
のチャック端部62の下面に当接する。
【0064】図2Cの状態では、ディスクDの位置を除
いて、図2Aと概ね同様の状態に復帰する。即ち、板ば
ね部材91の「L」字状弾性片92により時計方向(外
側)に付勢されて、クランプ部材61Sのピン64がセ
ンタボス31Cの開口32の側縁部内面35に当接す
る。
【0065】また、ヒンジ部材81の「U」字状保持部
83を介した、圧縮コイルばね84の弾力により、クラ
ンプ部材61Sの支軸63が下方に付勢され、クランプ
部材61Sのチャック端部62の下面がディスクDの内
周縁に上側から当接し、これを押圧してクランプする。
換言すれば、ディスクDがチャッキングされる。
【0066】従って、この実施の形態のチャック装置2
0Sでは、圧縮コイルばね84の弾力の設定により、デ
ィスクが装着されたときに、クランプ部材61Sの押圧
力を安定に確保することができる。
【0067】また、クランプ部材61Sの支軸63が、
シリンダ23を軸として上下に摺動可能な、ヒンジ部材
81の「U」字状保持部83に保持されるので、機械的
なショックなどにより、クランプ部材61Sのチャック
端部62が食い込む方向にディスクDが動いた場合で
も、クランプ部材61Sのチャック端部62が浮き上が
って、ディスクDへの押圧力が一定となる。
【0068】そして、クランプ部材61Sおよび圧縮コ
イルばね84の双方をターンテーブル21Sの上側に配
設するようにしたので、全体の高さを低減することがで
きて、装置の薄型化ができる。
【0069】更に、クランプ部材61S、ヒンジ部材8
1および板ばね部材91の構造が比較的簡単であるの
で、部品のコストや組立工数を低減することができる。
【0070】加えて、この実施の形態では、クランプ部
材61Sの支軸63とターンテーブル21Sの中心との
距離がディスクDの中心孔の半径にほぼ等しく設定され
て、ディスクDとクランプ部材61Sのチャック端部6
2との接点の真下に支軸63が位置するようにしたの
で、クランプ部材61Sの押圧力を確保することができ
ると共に、板ばね部材91の「L」字状弾性片92の弾
性力を小さくすることができる。
【0071】なお、図2Cに示すように、ディスクDが
チャッキングされた状態でも、クランプ部材61Sのチ
ャック端部62は、センタボス31Cの開口32から、
ターンテーブル21Sの外周方向に露出している。
【0072】また、クランプ部材61Sの上端部は、図
4Aにも示すように、センタボス31Cの上面より下方
にある。この図4では、見やすくするために、ディスク
の図示を省略している。
【0073】図2Cおよび図3Aに示すような、ディス
クDがチャッキングされた状態から、ディスクDを離脱
させる場合には、ディスクDの上昇に伴って、その上面
の内周縁により、クランプ部材61Sのチャック端部6
2の下面が上方に押される。
【0074】そして、図3Bに示すように、クランプ部
材61Sが上方に変位するに伴い、その支軸63がヒン
ジ部材81の保持部83に保持されてシリンダ23の軸
方向に変位すると共に、クランプ部材61Sのピン64
が、センタボス31Cの開口の側縁部内面35に沿って
摺動しながら、上方に変位する。なお、ヒンジ部材81
の保持部83が上方に変位するため、コイルばね84は
更に圧縮される。
【0075】次に、図3Cに示すように、クランプ部材
61Sのピン64が、センタボス31Cの開口の側縁部
内面35から離れ、センタボス32のカム34の内側斜
面上を摺動するようになると、コイルばね84が1層圧
縮されると共に、クランプ部材61Sは反時計方向に回
動する。
【0076】このクランプ部材61Sの回動は、図3D
に示すように、ディスクDが更に上昇して、その上面の
内周縁がクランプ部材61Sのチャック端部62の先端
を越えたときに最大に達する。
【0077】図3Cおよび図3Dに示す状態では、図4
Bにも示すように、クランプ部材61Sの上端部がセン
タボス31Cの開口32から上方に露出している。な
お、図4Bでは、見やすくするために、ディスクの図示
を省略している。
【0078】図3Dに示す状態から、ディスクDが更に
上昇して、その下面の内周縁がクランプ部材61Sのチ
ャック端部62の上面に当接するに到ると、このチャッ
ク端部62に対するディスクDの係合が解除される。
【0079】そして、圧縮コイルばね84の弾力により
付勢されている、ヒンジ部材81が下方に復帰するに伴
って、その保持部83に支軸63が保持されている、ク
ランプ部材61Sが下方に変位する。また、板ばね部材
91の「L」字状弾性片92により時計方向に付勢され
て、クランプ部材61Sのピン64がセンタボス31C
の開口の側縁部内面35に再び当接して、図2Aに示す
ような、ディスクが装着される前の状態に自動的に復帰
する。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、クランプ部材の押圧力を安定に確保することが
できると共に、装置を薄型化することができる。
【0081】また、請求項2の発明によれば、クランプ
部材の押圧力を確保することができると共に、板ばね部
材の第1の弾性片の弾性力を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明によるディスクのチャック装置
の実施の形態の構成を示す図である。
【図2】請求項1の発明の実施の形態のディスク装着を
説明するための断面図である。
【図3】請求項1の発明の実施の形態のディスク離脱を
説明するための断面図である。
【図4】請求項1の発明の実施の形態のチャッキングを
説明するための概念図である。
【図5】従来のディスクのチャック装置の構成例を示す
斜視図である。
【図6】従来例のチャッキングを説明するための断面図
である。
【図7】提案のディスクのチャック装置の構成例を示す
斜視図である。
【図8】提案例のディスク装着を説明するための断面図
である。
【図9】提案例のディスク離脱を説明するための断面図
である。
【符号の説明】
20S…チャック装置、21S…ターンテーブル、2
2,25…切り欠き(開口)、23…シリンダ、31C
…センタボス、32…切り欠き、33…張り出し片、3
4…カム部材、35…開口側縁部内面、61S…クラン
プ部材、62…チャック端部、63…支軸、64…ピ
ン、81…ヒンジ部材、82…筒状摺動部、83…保持
部、84…圧縮コイルばね、91…板ばね部材、92,
93…弾性片、D…ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを載置するターンテーブルと、 このターンテーブルの上面に植立された軸部材と結合さ
    れて上記ディスクの中心孔と係合するセンタリング部材
    と、 上記ターンテーブルの中間部に所定角間隔で配設されて
    上記ディスクの中心孔の周縁部を押さえる複数のクラン
    プ部材と、 このクランプ部材の上方に対接可能に配設したカム部材
    と、 上記クランプ部材を上記ディスクの外周方向および下方
    に付勢する第1および第2のばね部材と、 上記クランプ部材を垂直方向に摺動可能に保持すると共
    に、上記ディスクの半径方向に揺動可能に保持する保持
    部材とを具備したディスクのチャック装置であって、 上記クランプ部材の上端部に上下に斜面を有する張り出
    し部を上記ディスクの外周方向に形成して、下側の上記
    斜面により上記ディスクの中心孔の周縁部を押さえ、 上記クランプ部材の上部に上記カム部材と上記センタリ
    ング部材の内面とに対接可能な対接部を設けると共に、 上記クランプ部材の下部に上記保持部材に係合する支軸
    を設け、 上記保持部材の中心部に上記軸部材と摺動可能に筒状部
    を形成すると共に、上記保持部材の周縁部に上記クラン
    プ部材の支軸とそれぞれ係合する複数の保持部を形成
    し、 上記第1のばね部材を上記センタリング部材と上記保持
    部材との間に介挿して上記複数のクランプ部材を下方に
    付勢すると共に、 上記第2のばね部材の周縁部に形成した複数の弾性片に
    より上記複数のクランプ部材を上記ディスクの外周方向
    に付勢するようにしたディスクのチャック装置。
  2. 【請求項2】上記複数のクランプ部材の支軸と上記ター
    ンテーブルの軸との距離を上記ディスクの中心孔の半径
    にほぼ等しく設定した請求項1に記載のディスクのチャ
    ック装置。
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