JPH11296238A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH11296238A
JPH11296238A JP9587498A JP9587498A JPH11296238A JP H11296238 A JPH11296238 A JP H11296238A JP 9587498 A JP9587498 A JP 9587498A JP 9587498 A JP9587498 A JP 9587498A JP H11296238 A JPH11296238 A JP H11296238A
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JP
Japan
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contact
relay
current
power supply
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9587498A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Iwai
睦 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
Application filed by Okuma Corp, Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Corp
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Publication of JPH11296238A publication Critical patent/JPH11296238A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電圧の入力を接点構造にてオン/オフす
る電源回路において、接点オン時に、電源回路内の容量
成分部へ流れる突入電流を軽減する効果を得る。 【解決手段】 電源スイッチの接点1をオンすることに
より、リレーのコイル21に電流が流れ、連動してリレ
ーの接点22がオンするまでの数ms〜数十msの間
に、操作スイッチの接点1から電流制限抵抗3を介して
主回路部41の容量成分部42へ電流を流しておくこと
で、リレーの接点22がオンした時の主回路41の容量
成分部42へ流れる突入電流を軽減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧を入力と
し、直流電圧を出力する電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の突入電流を防止する回路
を備えた電源回路の第1例を示すものである。従来、接
点構造により直流電圧の入力のオン/オフを行なってい
る電源回路では、前記接点オン時に電源回路内の容量成
分部に流れる突入電流を防止し、前記接点を保護するた
めの手段としてサイリスタを使用している。
【0003】図2において、電源スイッチの接点1をオ
ンすることにより、リレーのコイル21に電流が流れ、
連動してリレーの接点22がオンし、電源スイッチの接
点1をオフしても、リレーのコイル21に電源スイッチ
の接点1のオン時と同じ電流が流れ続けることにより、
リレーは自己保持する。電源スイッチの接点1をオンし
た直後、サイリスタ5はオフしているため、電流制限抵
抗3を介して主回路41の容量成分部42へ電流が流れ
る。この時電源スイッチの接点1、及びリレーの接点2
2には電流制限抵抗3で制限された電流が流れる。
【0004】その後、電流制限抵抗3、分圧抵抗61及
び分圧抵抗62によって入力電圧が分圧され、その分圧
された電圧がサイリスタ5のゲートトリガ電圧を越える
と、サイリスタ5がオンする。これにより、主回路41
への電流供給は、サイリスタ5を介しておこなわれる。
この時、主回路41の容量成分部42には、電流制限抵
抗3を介して十分な充電が行なわれているため、サイリ
スタ5がオンした時の突入電流を押さえることができ
る。
【0005】図3は、突入電流を防止する回路を備えた
従来の電源回路の第2例を示すものである。図3に示す
従来技術では、あらかじめ突入電流を防止する電流制限
抵抗3を挿入し突入電流が収束した後この電流制限抵抗
3を短絡するための短絡接点7とこの短絡接点7を動作
させるための突入電流時間設定回路8とを含んで構成さ
れていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電源回
路の第1例においては、サイリスタを使用する上で、サ
イリスタの電流定格及びトリガ回路定数の設計、ノイズ
による誤動作等、配慮する点が多数あるため、使いにく
い面がある。また、部品点数が増えることで広い実装面
積を必要とするという問題もある。更に、通常リレー
は、接点オン時よりも接点を保持し続ける時の方が、少
ない電流で保持可能であるが、従来技術である図2のリ
レーのコイル21には、接点をオンする時と、接点を保
持し続ける時とで同じ大きさの電流が流れるため、リレ
ーの自己保持回路の消費電流が多いという問題もある。
従来の電源回路の第2例においても、突入電流が収束す
るまでの時間を設定するため、複雑な回路を付加する必
要があるという問題があった。本発明は上述のような問
題を解決するためになされたものであり、本発明の目的
は、簡単な回路構成により、使いやすく実装面積が小さ
く低消費電流の電源回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、主回路へ流れ
る入力電流をリレーの接点によりオン/オフするリレー
接点手段を備え、前記リレーの接点がオンの時に前記主
回路の容量成分部へ流れる突入電流を防止する電源回路
に関し、本発明の上記目的は、前記リレーのコイルに直
列に接続されている電源スイッチの接点と、前記電源ス
イッチの接点と前記主回路との間に直列に接続されてい
ると共に前記リレーの接点と前記リレーのコイルとの間
に直列に接続されている抵抗と、を備え、前記抵抗は、
前記電源スイッチの接点のオン時は前記電源スイッチの
接点に流れる電流を制限し、前記リレーの接点のオン時
は前記リレーの接点のオン状態を保持するだけの電流を
前記リレーのコイルに流すようにすることによって達成
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以上の構成を有する本発明の電源
回路によれば、簡単な回路構成で、且つ少ない部品によ
り突入電流を軽減することができる。
【0009】図1は、本発明の実施例を、図2に対応さ
せて示すものである。電源スイッチの接点1は、本電源
回路の直流電圧の入力端及びGNDを基準とすると、リ
レーのコイル21に直列に接続されている。また、電源
スイッチの接点1は、リレーの接点22と電流制限抵抗
3が直列に接続されたものに、並列に接続されている。
リレーの接点22は、本電源回路の直流電圧の入力端と
主回路41との間に、直列に接続されている。また、リ
レーの接点22は、電流制限抵抗3とリレーのコイル2
1が直列に接続されたものに、直列に接続されている。
本発明では、電源スイッチの接点1をオンすることによ
り、リレーのコイル21に電流が流れ、連動してリレー
の接点22がオンするまでの数ms〜数十msの間は、
電源スイッチの接点1から電流制限抵抗3を介して主回
路41の容量成分部42へ電流が流れる。これにより、
リレーの接点22がオンした時に主回路41の容量成分
部42へ流れる突入電流を軽減させる効果を得ることが
できる。また、電源スイッチの接点1をオンしたとき
に、主回路41の容量成分部42へ流れる突入電流の制
限は電流制限抵抗3にて行うことができる。また、電流
制限抵抗3は、リレーの接点22がオンした後には、リ
レーのコイル21と直列につながるので、接点22のオ
ン状態を保持するのに十分なだけの大きさに、リレーの
コイル21に流れる電流を制限することができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれは、サイリス
タを使用した従来の方法に比べ、少ない部品で、安く且
つ容易に接点に流れる突入電流を軽減することができ、
また、低消費電流化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の突入電流防止回路を使用した電源回路
の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の突入電流防止回路を使用した電源回路の
第1例を示す回路図である。
【図3】従来の突入電流防止回路を使用した電源回路の
第2例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源スイッチの接点 21 リレーのコイル 22 リレーの接点 3 電流制限抵抗 41 主回路部 42 容量成分部 5 サイリスタ 61 分圧抵抗 62 分圧抵抗 7 短絡接点 8 突入電流時間設定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路へ流れる入力電流をリレーの接点
    によりオン/オフするリレー接点手段を備え、前記リレ
    ーの接点がオンの時に前記主回路の容量成分部へ流れる
    突入電流を防止する電源回路において、前記リレーのコ
    イルに直列に接続されている電源スイッチの接点と、前
    記電源スイッチの接点と前記主回路との間に直列に接続
    されていると共に前記リレーの接点と前記リレーのコイ
    ルとの間に直列に接続されている抵抗と、を備え、前記
    抵抗は、前記電源スイッチの接点のオン時は前記電源ス
    イッチの接点に流れる電流を制限し、前記リレーの接点
    のオン時は前記リレーの接点のオン状態を保持するだけ
    の電流を前記リレーのコイルに流す電流制限抵抗であ
    る、ことを特徴とする電源回路。
JP9587498A 1998-04-08 1998-04-08 電源回路 Pending JPH11296238A (ja)

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JP9587498A JPH11296238A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 電源回路

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ID=14149502

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JP9587498A Pending JPH11296238A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 電源回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372056B1 (ko) * 2000-12-18 2003-02-15 최 윤 식 에어컨 컴프레서의 돌입전류 제어방법 및 제어기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372056B1 (ko) * 2000-12-18 2003-02-15 최 윤 식 에어컨 컴프레서의 돌입전류 제어방법 및 제어기

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