JPS6176027A - 突入電流防止回路 - Google Patents
突入電流防止回路Info
- Publication number
- JPS6176027A JPS6176027A JP59196258A JP19625884A JPS6176027A JP S6176027 A JPS6176027 A JP S6176027A JP 59196258 A JP59196258 A JP 59196258A JP 19625884 A JP19625884 A JP 19625884A JP S6176027 A JPS6176027 A JP S6176027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- capacitor
- time constant
- power supply
- limiting resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は突入電流防止回路に関し、特に電源回路に使用
される突入電流防止回路に関する。
される突入電流防止回路に関する。
従来技術
一般に、電源回路においてはその入力にフィルタの一部
としてコンデンサが設けられており、電源のスイッチ投
入時にこのコンデンサへ突入電流が流れることになる。
としてコンデンサが設けられており、電源のスイッチ投
入時にこのコンデンサへ突入電流が流れることになる。
この突入電流によってこの電源の接続されている電源系
統の他の装置に対して悪影響が生じる危険がある。そこ
でこの悪影響を除去すべく突入電流防止回路が用いられ
る。
統の他の装置に対して悪影響が生じる危険がある。そこ
でこの悪影響を除去すべく突入電流防止回路が用いられ
る。
従来、かかる突入電流防止回路としては、電源ラインに
電流制限抵抗を挿入してこの抵抗に並列にサイリスタ等
のスイッチ素子を接続し、このスイッチ素子を入力スイ
ッチ投入後の所定時間経過後にオンとする如き方法が取
られている。しかしながら、この方法では、定常時にス
イッチ素子が電源ラインに直列に挿入された状態にある
ので、このスイッチ素子による電力損失が無視し得ない
ことになる。
電流制限抵抗を挿入してこの抵抗に並列にサイリスタ等
のスイッチ素子を接続し、このスイッチ素子を入力スイ
ッチ投入後の所定時間経過後にオンとする如き方法が取
られている。しかしながら、この方法では、定常時にス
イッチ素子が電源ラインに直列に挿入された状態にある
ので、このスイッチ素子による電力損失が無視し得ない
ことになる。
発明の目的
本発明は上記従来のものの欠点を除去すべくなされたも
のであり、その目的とするところは、電力損失のない突
入電流防止回路を提供することにある。
のであり、その目的とするところは、電力損失のない突
入電流防止回路を提供することにある。
発明の構成
本発明による突入電流防止回路は、電源の入力ラインと
アース間に設けられたフィルタ用コンデンサを有する電
源回路の突入電流防止回路であって、このコンデンサと
直列に設けられた電流制限抵抗と、この電流制限抵抗を
短絡するスイッチング手段と、当該コンデンサと電流制
限抵抗との直列回路に並列に設けられてこの直列回路の
時定数よりも十分大なる時定数を有する時定数回路とを
有し、この時定数回路の出力によりスイッチング手段の
オン制御をなすことを特徴とする。
アース間に設けられたフィルタ用コンデンサを有する電
源回路の突入電流防止回路であって、このコンデンサと
直列に設けられた電流制限抵抗と、この電流制限抵抗を
短絡するスイッチング手段と、当該コンデンサと電流制
限抵抗との直列回路に並列に設けられてこの直列回路の
時定数よりも十分大なる時定数を有する時定数回路とを
有し、この時定数回路の出力によりスイッチング手段の
オン制御をなすことを特徴とする。
実施例
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の実施例の回路図であり、入力は直接電
源回路１へ供給されている。電源入力ラインとアースと
の間には、電源フィルタを構成するコンデンサ２が設け
られており、このコンデンサ２に直列に電流制限抵抗３
が接続されている。
源回路１へ供給されている。電源入力ラインとアースと
の間には、電源フィルタを構成するコンデンサ２が設け
られており、このコンデンサ２に直列に電流制限抵抗３
が接続されている。
そして、この電流制限抵抗３を定常状態時に短絡すべく
この抵抗３の両端にスイッチング回路４が設けられてお
り、このスイッチング回路４の制御端子には、電源入力
ラインとアースとの間に設けられた抵抗５とコンデンサ
６とによる時定数回路の出力が供給されるようになって
いる。
この抵抗３の両端にスイッチング回路４が設けられてお
り、このスイッチング回路４の制御端子には、電源入力
ラインとアースとの間に設けられた抵抗５とコンデンサ
６とによる時定数回路の出力が供給されるようになって
いる。
かかる構成において、図示せぬ電源スィッチが投入され
ると、コンデンサ２に充電電流が流れるが、この充電電
流は電流制限抵抗３によって制限される。このとき、コ
ンデンサ２と抵抗３とによ−る時定数に比較して抵抗５
とコンデンサ６とによる時定数を十分大に設定すると、
コンデンサ２への充電電流が流れている間はスイッチン
グ回路４がオンとなることがないようにするこができる
。
ると、コンデンサ２に充電電流が流れるが、この充電電
流は電流制限抵抗３によって制限される。このとき、コ
ンデンサ２と抵抗３とによ−る時定数に比較して抵抗５
とコンデンサ６とによる時定数を十分大に設定すると、
コンデンサ２への充電電流が流れている間はスイッチン
グ回路４がオンとなることがないようにするこができる
。
第２図に第１図のスイッチング回路４の具体例を示して
おり、スイッチ素子としてトランジスタ４１が用いられ
ており、このトランジスタ４１のコレクタとエミッタと
によって電流制限抵抗３の両端を短絡可能としている。
おり、スイッチ素子としてトランジスタ４１が用いられ
ており、このトランジスタ４１のコレクタとエミッタと
によって電流制限抵抗３の両端を短絡可能としている。
そして、抵抗５とコンデンサ６とによる時定数回路の出
力が抵抗４２を介してトランジスタ４１のベース制御信
号となつでいる。尚、ダイオード４３はトランジスタ４
１の逆電圧保護をなすものである。
力が抵抗４２を介してトランジスタ４１のベース制御信
号となつでいる。尚、ダイオード４３はトランジスタ４
１の逆電圧保護をなすものである。
第３図は同様にスイッチング回路４の他の具体例の回路
図であり、スイッチ素子として電界効果トランジスタ４
４を使用しており、抵抗５とコンデンサ６とによる時定
数回路の出力が直接このトランジスタ４４のゲート制御
信号となっている。
図であり、スイッチ素子として電界効果トランジスタ４
４を使用しており、抵抗５とコンデンサ６とによる時定
数回路の出力が直接このトランジスタ４４のゲート制御
信号となっている。
第２図及び第３図の回路において、電源投入時の当初に
は、抵抗５とコンデンサ６とによる時定数回路の時定数
が十分大となっているので、スイッチ素子４１．４４は
瞬時にオンすることなく所定時間後にオンとなる。この
間はコンデンサ２へ充電電流が電流制限抵抗３により制
限されて流れる。この場合、電源回路１の動作電流はコ
ンデンサ２への充電電流に比較して一般に小さいので、
コンデンサ２の充電中は電源の入力電流はほぼこのコン
デンサ２の充電電流により決定される。
は、抵抗５とコンデンサ６とによる時定数回路の時定数
が十分大となっているので、スイッチ素子４１．４４は
瞬時にオンすることなく所定時間後にオンとなる。この
間はコンデンサ２へ充電電流が電流制限抵抗３により制
限されて流れる。この場合、電源回路１の動作電流はコ
ンデンサ２への充電電流に比較して一般に小さいので、
コンデンサ２の充電中は電源の入力電流はほぼこのコン
デンサ２の充電電流により決定される。
コンデンサ２への充電が完了すると、コンデンサ５と抵
抗６との時定数により決定される時間経過後スイッチ素
子がオンとなって定常動作となる。
抗６との時定数により決定される時間経過後スイッチ素
子がオンとなって定常動作となる。
スイッチング回路４の例としては第２．３図に限定され
ることなく種々の改変が可能である。
ることなく種々の改変が可能である。
発明の効果
本発明によれば、電源ラインに直列に挿入される回路素
子をなくすことが可能となるので、電力損失を生じない
突入電流防止回路が得られる。
子をなくすことが可能となるので、電力損失を生じない
突入電流防止回路が得られる。
第１図は本発明の実施例の回路図、第２図及び第３図は
第１図の回路の具体例を示す図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・電源回路 ２・・・・・・コンデンサ ３・；・・・・電流制限抵抗 ４・・・・・・スイッチング回路 ５・・・・・・抵抗 ６・・・・・・コンデンサ
第１図の回路の具体例を示す図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・電源回路 ２・・・・・・コンデンサ ３・；・・・・電流制限抵抗 ４・・・・・・スイッチング回路 ５・・・・・・抵抗 ６・・・・・・コンデンサ
Claims (1)
- 電源の入力ラインとアース間に設けられたフィルタ用コ
ンデンサを有する電源回路の突入電流防止回路であって
、このコンデンサと直列に設けられた電流制限抵抗と、
この電流制限抵抗を短絡するスイッチング手段と、前記
コンデンサと前記電流制限抵抗との直列回路に並列に設
けられてこの直列回路の時定数よりも十分大なる時定数
を有する時定数回路とを有し、この時定数回路の出力に
より前記スイッチング手段のオン制御をなすようにした
ことを特徴とする突入電流防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59196258A JPS6176027A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 突入電流防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59196258A JPS6176027A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 突入電流防止回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176027A true JPS6176027A (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=16354816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59196258A Pending JPS6176027A (ja) | 1984-09-19 | 1984-09-19 | 突入電流防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6176027A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0498840U (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-26 | ||
| JPH04129733U (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-27 | 小松ゼノア株式会社 | 芝刈機 |
| JP2013172464A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Yokogawa Electric Corp | 電源回路 |
-
1984
- 1984-09-19 JP JP59196258A patent/JPS6176027A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0498840U (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-26 | ||
| JPH04129733U (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-27 | 小松ゼノア株式会社 | 芝刈機 |
| JP2013172464A (ja) * | 2012-02-17 | 2013-09-02 | Yokogawa Electric Corp | 電源回路 |
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