JPH11278607A - 自動倉庫 - Google Patents
自動倉庫Info
- Publication number
- JPH11278607A JPH11278607A JP9842898A JP9842898A JPH11278607A JP H11278607 A JPH11278607 A JP H11278607A JP 9842898 A JP9842898 A JP 9842898A JP 9842898 A JP9842898 A JP 9842898A JP H11278607 A JPH11278607 A JP H11278607A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- article storage
- storage shelves
- group
- horizontally
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 １台の台車によって少なくとも２段の物品収
納棚群に対して物品の収納・搬出を行なうことが出来る
ようにする。 【解決手段】 台車１１に昇降台１４が昇降自在に設け
られているので、台車１１が左右走行する段の物品収納
棚６群の１段又は２段下方の段の物品収納棚６群に昇降
台１４を対向するように移動させることにより、昇降台
１４が対向する物品収納棚６に対して物品Ｗの収納・搬
出を行なうことが出来るものである。
納棚群に対して物品の収納・搬出を行なうことが出来る
ようにする。 【解決手段】 台車１１に昇降台１４が昇降自在に設け
られているので、台車１１が左右走行する段の物品収納
棚６群の１段又は２段下方の段の物品収納棚６群に昇降
台１４を対向するように移動させることにより、昇降台
１４が対向する物品収納棚６に対して物品Ｗの収納・搬
出を行なうことが出来るものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。即ち、上下・左右に多数の物品
収納棚を有するラック装置と、各段の物品収納棚群の前
方において水平左右動自在に設けられた台車と、台車に
設けられた物品移載装置とを有するものは知られてい
る。同一段の物品収納棚群に対して、当該段の物品収納
棚群の前方において水平左右動自在に設けられた台車に
よって、物品の収納・搬出を行なうものである。
きものは知られている。即ち、上下・左右に多数の物品
収納棚を有するラック装置と、各段の物品収納棚群の前
方において水平左右動自在に設けられた台車と、台車に
設けられた物品移載装置とを有するものは知られてい
る。同一段の物品収納棚群に対して、当該段の物品収納
棚群の前方において水平左右動自在に設けられた台車に
よって、物品の収納・搬出を行なうものである。
【０００３】
【発明の背景】前記従来の自動倉庫は、同一段の物品収
納棚群に対して、当該段の物品収納棚群の前方において
水平左右動自在に設けられた台車によって、物品の収納
・搬出を行なうものであったため、必ず、各段の物品収
納棚群ごとに台車を設けなければならないものである。
本発明者は、前記従来自動倉庫に比較して、台車の台数
を少なくすることは出来ないかと考え、その結果、本発
明を完成したものである。
納棚群に対して、当該段の物品収納棚群の前方において
水平左右動自在に設けられた台車によって、物品の収納
・搬出を行なうものであったため、必ず、各段の物品収
納棚群ごとに台車を設けなければならないものである。
本発明者は、前記従来自動倉庫に比較して、台車の台数
を少なくすることは出来ないかと考え、その結果、本発
明を完成したものである。
【０００４】
【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下の如き手段を採用した。請求項１の
発明は、上下・左右に多数の物品収納棚を有するラック
装置と、所定段の物品収納棚群の前方において水平左右
動自在に設けられた台車と、台車の上方又は下方の物品
収納棚にも対向することが出来るように台車に昇降自在
に設けられた昇降台と、昇降台に設けられた物品移載装
置とを有しているものである。請求項２の発明は、前記
台車を別の段の物品収納棚群の前方に移動させるための
昇降装置が設けられている請求項１記載のものである。
請求項３の発明は、前記ラック装置の全段の物品収納棚
群の前方において台車が水平左右動自在に走行し得るよ
うになされている請求項１又は２記載のものである。
達成するために以下の如き手段を採用した。請求項１の
発明は、上下・左右に多数の物品収納棚を有するラック
装置と、所定段の物品収納棚群の前方において水平左右
動自在に設けられた台車と、台車の上方又は下方の物品
収納棚にも対向することが出来るように台車に昇降自在
に設けられた昇降台と、昇降台に設けられた物品移載装
置とを有しているものである。請求項２の発明は、前記
台車を別の段の物品収納棚群の前方に移動させるための
昇降装置が設けられている請求項１記載のものである。
請求項３の発明は、前記ラック装置の全段の物品収納棚
群の前方において台車が水平左右動自在に走行し得るよ
うになされている請求項１又は２記載のものである。
【０００５】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項１の発明によれば、１台の台車によって少なく
とも２段の物品収納棚群に対して物品の収納・搬出を行
なうことが出来るので、少ない台車を有効利用して効率
良く物品の収納・搬出を行なうことが出来る。 請求項２の発明によれば、台車を別の段の物品収納棚
群の前方に移動させることが出来るので、収納・搬出要
求の多いエリアに台車を移動出来、少ない台車でより効
率良く物品の収納・搬出を行なうことが出来る。 請求項３の発明によれば、全段の物品収納棚群の前方
において台車が水平左右動自在に走行し得るようになさ
れているので、物品の収納・搬出要求の頻度に応じた台
車の位置変更を自由に行なうことが出来、各台車の昇降
台を相互に干渉しないように昇降させることによって、
物品の収納・搬出の効率を飛躍的に向上させることが出
来る。
の如き効果を奏する。 請求項１の発明によれば、１台の台車によって少なく
とも２段の物品収納棚群に対して物品の収納・搬出を行
なうことが出来るので、少ない台車を有効利用して効率
良く物品の収納・搬出を行なうことが出来る。 請求項２の発明によれば、台車を別の段の物品収納棚
群の前方に移動させることが出来るので、収納・搬出要
求の多いエリアに台車を移動出来、少ない台車でより効
率良く物品の収納・搬出を行なうことが出来る。 請求項３の発明によれば、全段の物品収納棚群の前方
において台車が水平左右動自在に走行し得るようになさ
れているので、物品の収納・搬出要求の頻度に応じた台
車の位置変更を自由に行なうことが出来、各台車の昇降
台を相互に干渉しないように昇降させることによって、
物品の収納・搬出の効率を飛躍的に向上させることが出
来る。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図１下側を、後とは同図上側をいい、左とは図１左側
を、右とは同図右側をいう。
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図１下側を、後とは同図上側をいい、左とは図１左側
を、右とは同図右側をいう。
【０００７】左右方向に長い台車通路３をあけるように
して前後一対のラック装置２が床面に立設されている。
前記ラック装置２は、所定間隔で左右に並ぶ前側の複数
の支柱４と、これら前側の支柱４の後方にそれとの間に
所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱４と、これら前後の支
柱４に高さ方向に所定間隔で設けられた左右方向に長い
物品載置板５とを有している。前記物品載置板５には、
複数又は多数の物品Ｗが左右方向に並ぶように載置され
るようになされている。即ち、物品載置板５の、１つの
物品Ｗが載置される部分が物品収納棚６であるので、左
右方向に長い物品載置板５は、複数又は多数の物品収納
棚６を構成するものである。
して前後一対のラック装置２が床面に立設されている。
前記ラック装置２は、所定間隔で左右に並ぶ前側の複数
の支柱４と、これら前側の支柱４の後方にそれとの間に
所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱４と、これら前後の支
柱４に高さ方向に所定間隔で設けられた左右方向に長い
物品載置板５とを有している。前記物品載置板５には、
複数又は多数の物品Ｗが左右方向に並ぶように載置され
るようになされている。即ち、物品載置板５の、１つの
物品Ｗが載置される部分が物品収納棚６であるので、左
右方向に長い物品載置板５は、複数又は多数の物品収納
棚６を構成するものである。
【０００８】前記各物品載置板５とほぼ同一高さ位置に
位置するようにして、前後のラック装置２の台車通路３
側に長手方向を左右方向に向けたガイドレール９が設け
られている。同一高さに位置する前後のガイドレール９
が組となされている。
位置するようにして、前後のラック装置２の台車通路３
側に長手方向を左右方向に向けたガイドレール９が設け
られている。同一高さに位置する前後のガイドレール９
が組となされている。
【０００９】前記前後の組のガイドレール９に沿って、
台車１１［走行モーター等の走行装置（図示略）を有し
ていて自走することが出来るもの］が、左右動自在に案
内されている。なお、本実施の形態では、図２に示すご
とく、台車１１は、偶数段の物品収納棚６群に１台づつ
配車されているが、台車１１の数、及び配車の仕方は、
本実施の形態に限定するものではなく、物品Ｗの収納・
搬出の頻度に合わせて適宜決定すればよい。図３及び図
４に示すごとく、前記台車１１には、前後方及び下方に
開放した物品収納空間１２が形成されており、この物品
収納空間１２に下側から臨むようにして、台車１１に昇
降台１４が同期作動する４つの公知の昇降装置１３によ
ってに昇降自在に設けられている。公知の昇降装置１３
としては、例えば、テレスコープ式に伸縮自在となされ
た昇降装置等が使用される。昇降装置１３は、少なくと
も１段下の物品収納棚６群に昇降台１４を対向させるこ
とが出来るものであればよいが、この実施の形態では、
２段下の物品収納棚６群にまで昇降台１４を対向させ得
るようになされている。
台車１１［走行モーター等の走行装置（図示略）を有し
ていて自走することが出来るもの］が、左右動自在に案
内されている。なお、本実施の形態では、図２に示すご
とく、台車１１は、偶数段の物品収納棚６群に１台づつ
配車されているが、台車１１の数、及び配車の仕方は、
本実施の形態に限定するものではなく、物品Ｗの収納・
搬出の頻度に合わせて適宜決定すればよい。図３及び図
４に示すごとく、前記台車１１には、前後方及び下方に
開放した物品収納空間１２が形成されており、この物品
収納空間１２に下側から臨むようにして、台車１１に昇
降台１４が同期作動する４つの公知の昇降装置１３によ
ってに昇降自在に設けられている。公知の昇降装置１３
としては、例えば、テレスコープ式に伸縮自在となされ
た昇降装置等が使用される。昇降装置１３は、少なくと
も１段下の物品収納棚６群に昇降台１４を対向させるこ
とが出来るものであればよいが、この実施の形態では、
２段下の物品収納棚６群にまで昇降台１４を対向させ得
るようになされている。
【００１０】前記昇降台１４には前後方向に長い左右一
対の立壁１６が設けられ、これら立壁１６に設けられた
流体圧シリンダ等の作動装置１７によって左右動板１８
が相互に近接・離隔作動するようになされ、これら左右
動板１８に前後動板１９が公知の摺動装置によって前後
摺動自在に設けられている。前記公知の摺動装置として
は、左右動板１８と前後動板１９との間に介在された両
者に対して前後動自在な中間摺動体と、中間摺動体の作
動モーターと、中間摺動体の動きに連動して前後動板１
９を中間摺動体と同方向に同量摺動させる連動機構とを
有しているものが極めて一般的であるが、それに限定さ
れるものではない。
対の立壁１６が設けられ、これら立壁１６に設けられた
流体圧シリンダ等の作動装置１７によって左右動板１８
が相互に近接・離隔作動するようになされ、これら左右
動板１８に前後動板１９が公知の摺動装置によって前後
摺動自在に設けられている。前記公知の摺動装置として
は、左右動板１８と前後動板１９との間に介在された両
者に対して前後動自在な中間摺動体と、中間摺動体の作
動モーターと、中間摺動体の動きに連動して前後動板１
９を中間摺動体と同方向に同量摺動させる連動機構とを
有しているものが極めて一般的であるが、それに限定さ
れるものではない。
【００１１】前記左右の前後動板１９の前後端部に相互
に対向する引っ掛け片２０が設けられている。なお、物
品Ｗの前後長さは、前後の引っ掛け片２０の相互に対向
する対向面間の長さより短くなされている。昇降台１４
上の物品Ｗは以下のごとき作動によって昇降台１４より
押し出される。まず、左右動板１８を相互に接近させ
て、引っ掛け片２０を物品Ｗの前後面に対向させる。そ
の後、前後動板１９を前又は後に突出させることによ
り、物品Ｗを引っ掛け片２０によって昇降台１４より押
し出す。その後、引っ掛け片２０が物品Ｗから外れるよ
うに左右動板１８を相互に離隔させる。その後、突出状
態の前後動板１９を昇降台１４上に退入させる。前記と
逆の作動によって、物品Ｗを昇降台１４に引き込むこと
が出来る。以上の説明から明らかなごとく、左右の作動
装置１７、左右の左右動板１８、左右の前後動板１９及
び左右の引っ掛け片２０によって物品移載装置２１が構
成されている。物品移載装置はロボットハンドを有する
物品移載ロボットのようなものであってもよい。
に対向する引っ掛け片２０が設けられている。なお、物
品Ｗの前後長さは、前後の引っ掛け片２０の相互に対向
する対向面間の長さより短くなされている。昇降台１４
上の物品Ｗは以下のごとき作動によって昇降台１４より
押し出される。まず、左右動板１８を相互に接近させ
て、引っ掛け片２０を物品Ｗの前後面に対向させる。そ
の後、前後動板１９を前又は後に突出させることによ
り、物品Ｗを引っ掛け片２０によって昇降台１４より押
し出す。その後、引っ掛け片２０が物品Ｗから外れるよ
うに左右動板１８を相互に離隔させる。その後、突出状
態の前後動板１９を昇降台１４上に退入させる。前記と
逆の作動によって、物品Ｗを昇降台１４に引き込むこと
が出来る。以上の説明から明らかなごとく、左右の作動
装置１７、左右の左右動板１８、左右の前後動板１９及
び左右の引っ掛け片２０によって物品移載装置２１が構
成されている。物品移載装置はロボットハンドを有する
物品移載ロボットのようなものであってもよい。
【００１２】そして、前記したごとく、台車１１に昇降
台１４が昇降自在に設けられているので、台車１１が左
右走行する段の物品収納棚６群の１段又は２段下方の段
の物品収納棚６群に昇降台１４を対向するように移動さ
せることにより、昇降台１４が対向する物品収納棚６に
対して物品Ｗの収納・搬出を行なうことが出来るもので
ある。昇降台１４と物品収納棚６との間で物品Ｗの授受
を行なう際、昇降台１４と後述の昇降台２２の駆動ロー
ラーコンベア２４との間で物品Ｗの授受を行なう際、そ
れらの物品支承面は、面一又は物品Ｗを受け取る側の物
品支承面が僅かに低くなされる。
台１４が昇降自在に設けられているので、台車１１が左
右走行する段の物品収納棚６群の１段又は２段下方の段
の物品収納棚６群に昇降台１４を対向するように移動さ
せることにより、昇降台１４が対向する物品収納棚６に
対して物品Ｗの収納・搬出を行なうことが出来るもので
ある。昇降台１４と物品収納棚６との間で物品Ｗの授受
を行なう際、昇降台１４と後述の昇降台２２の駆動ロー
ラーコンベア２４との間で物品Ｗの授受を行なう際、そ
れらの物品支承面は、面一又は物品Ｗを受け取る側の物
品支承面が僅かに低くなされる。
【００１３】前記各ガイドレール９の右端部９ａは、台
車１１がラック装置２から右方に突出出来るようにラッ
ク装置２より右方に突出している。そして、後側の右端
部９ａ群の後方にマスト２３に沿って昇降自在となされ
た搬入用の昇降台２２が設けられ、前側の右端部９ａ群
の前方にマスト２３に沿って昇降自在となされた搬出用
の昇降台２２が設けられている。前記昇降台２２の上部
には、搬送方向を前後方向に向けた駆動ローラーコンベ
ア２４が設けられている。搬入用の昇降台２２の後方に
搬送方向を前後方向に向けた搬入用の駆動ローラーコン
ベア２５が床面に設けられ、搬出用の昇降台２２の前方
に搬送方向を前後方向に向けた搬出用の駆動ローラーコ
ンベア２５が床面に設けられている。このような構成に
よって、搬入用の駆動ローラーコンベア２５によって搬
送されて来た物品Ｗは、搬入用の昇降台２２に載せられ
て所定の段の物品収納棚６群の高さまで搬送された後、
その物品Ｗに対向して右端部９ａ上で停止した台車１１
の昇降台１４に移載される。台車１１の昇降台１４上の
物品Ｗは、搬出用の昇降台２２、搬出用の駆動ローラー
コンベア２５を経て、搬出される。
車１１がラック装置２から右方に突出出来るようにラッ
ク装置２より右方に突出している。そして、後側の右端
部９ａ群の後方にマスト２３に沿って昇降自在となされ
た搬入用の昇降台２２が設けられ、前側の右端部９ａ群
の前方にマスト２３に沿って昇降自在となされた搬出用
の昇降台２２が設けられている。前記昇降台２２の上部
には、搬送方向を前後方向に向けた駆動ローラーコンベ
ア２４が設けられている。搬入用の昇降台２２の後方に
搬送方向を前後方向に向けた搬入用の駆動ローラーコン
ベア２５が床面に設けられ、搬出用の昇降台２２の前方
に搬送方向を前後方向に向けた搬出用の駆動ローラーコ
ンベア２５が床面に設けられている。このような構成に
よって、搬入用の駆動ローラーコンベア２５によって搬
送されて来た物品Ｗは、搬入用の昇降台２２に載せられ
て所定の段の物品収納棚６群の高さまで搬送された後、
その物品Ｗに対向して右端部９ａ上で停止した台車１１
の昇降台１４に移載される。台車１１の昇降台１４上の
物品Ｗは、搬出用の昇降台２２、搬出用の駆動ローラー
コンベア２５を経て、搬出される。
【００１４】前記ガイドレール９の右端部９ａの右側方
に台車１１を別の段の物品収納棚６群に対応する台車通
路３に移動させるための昇降装置２８が設けられてい
る。この昇降装置２８は、前後一対のマスト２９と、こ
れらマスト２９に昇降自在に設けられた昇降台３０と、
昇降台３０を昇降させる作動装置（図示略）とを有して
いる。前記昇降台３０には、昇降台３０が各段の物品収
納棚６に対応して停止した際、ガイドレール９と一直線
状となるようにして並ぶガイドレール３１が設けられて
いる。このような構成によって、以下の作動によって、
台車１１を別の段の物品収納棚６群に対応する台車通路
３に移動させることが出来る。所定段のガイドレール９
にガイドレール３１を並べるようにして昇降台３０を停
止させた後、台車１１をガイドレール３１に沿って昇降
台３０に移動させる。その後、昇降台３０を上昇又は下
降させて、別の段の物品収納棚６群のガイドレール９に
ガイドレール３１を並べるようにして昇降台３０を停止
させる。その後、台車１１をガイドレール９に乗り移ら
せる。
に台車１１を別の段の物品収納棚６群に対応する台車通
路３に移動させるための昇降装置２８が設けられてい
る。この昇降装置２８は、前後一対のマスト２９と、こ
れらマスト２９に昇降自在に設けられた昇降台３０と、
昇降台３０を昇降させる作動装置（図示略）とを有して
いる。前記昇降台３０には、昇降台３０が各段の物品収
納棚６に対応して停止した際、ガイドレール９と一直線
状となるようにして並ぶガイドレール３１が設けられて
いる。このような構成によって、以下の作動によって、
台車１１を別の段の物品収納棚６群に対応する台車通路
３に移動させることが出来る。所定段のガイドレール９
にガイドレール３１を並べるようにして昇降台３０を停
止させた後、台車１１をガイドレール３１に沿って昇降
台３０に移動させる。その後、昇降台３０を上昇又は下
降させて、別の段の物品収納棚６群のガイドレール９に
ガイドレール３１を並べるようにして昇降台３０を停止
させる。その後、台車１１をガイドレール９に乗り移ら
せる。
【００１５】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）昇降台１４を台車１１に対して上方に移動し得る
ようにしてもよい。 （２）ラック装置２の左右に、昇降台２２、駆動ローラ
ーコンベア２５を設けて、１つの段の物品収納棚６群に
対して２台の台車１１を配車するようにしてもよい。 （３）前側のラック装置２はない場合もある。
ようにしてもよい。 （２）ラック装置２の左右に、昇降台２２、駆動ローラ
ーコンベア２５を設けて、１つの段の物品収納棚６群に
対して２台の台車１１を配車するようにしてもよい。 （３）前側のラック装置２はない場合もある。
【図１】本発明の実施の形態を示す中間省略の簡略水平
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】台車の立面図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
２ ラック装置 ６ 物品収納棚 １１ 台車 １４ 昇降台 ２１ 物品載置装置
Claims (3)
- 【請求項１】 上下・左右に多数の物品収納棚を有する
ラック装置と、所定段の物品収納棚群の前方において水
平左右動自在に設けられた台車と、台車の上方又は下方
の物品収納棚にも対向することが出来るように台車に昇
降自在に設けられた昇降台と、昇降台に設けられた物品
移載装置とを有している自動倉庫。 - 【請求項２】 前記台車を別の段の物品収納棚群の前方
に移動させるための昇降装置が設けられている請求項１
記載の自動倉庫。 - 【請求項３】 前記ラック装置の全段の物品収納棚群の
前方において台車が水平左右動自在に走行し得るように
なされている請求項１又は２記載の自動倉庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9842898A JPH11278607A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9842898A JPH11278607A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 自動倉庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11278607A true JPH11278607A (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14219547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9842898A Pending JPH11278607A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11278607A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003039283A (ja) * | 2001-07-24 | 2003-02-12 | Honda Motor Co Ltd | ワーク移送方法 |
| JP4500936B2 (ja) * | 2000-05-19 | 2010-07-14 | 富士電機エフテック株式会社 | オートローダ |
| JP2012017188A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Murata Machinery Ltd | 自動倉庫 |
| WO2013046379A1 (ja) | 2011-09-28 | 2013-04-04 | デマティック アカウンティング サービシーズ ゲーエムベーハー | 立体自動倉庫 |
| KR20150094602A (ko) * | 2012-12-10 | 2015-08-19 | 제이콥 하테랜드 로지스틱스 에이에스 | 저장 상자 이송용 로봇 |
| US9327902B2 (en) | 2010-08-31 | 2016-05-03 | Murata Machinery, Ltd. | Conveyor vehicle and conveyor method |
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| WO2019229170A3 (en) * | 2018-05-31 | 2020-01-16 | Autostore Technology AS | An automated storage and retrieval system comprising a storage container lift assembly |
| JP2020050472A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社Ｐａｌｔａｃ | ピッキング荷合わせシステム |
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