JPH11269046A

JPH11269046A - 透明なフケ防止シャンプ―

Info

Publication number: JPH11269046A
Application number: JP11036388A
Authority: JP
Inventors: Mesanstourne Regine De; ドゥメザンストゥルヌレジヌ; Helene Lebon; ルボンエレーヌ; Gall Helene Le; ルガルエレーヌ
Original assignee: Carbonisation et Charbons Actifs CECA SA
Current assignee: Carbonisation et Charbons Actifs CECA SA
Priority date: 1998-02-13
Filing date: 1999-02-15
Publication date: 1999-10-05
Also published as: DE69913020D1; ATE254906T1; ZA991143B; DK0947192T3; EP0947192B1; FR2774900A1; EP0947192A1; AU1644599A; DE69913020T2; CA2260279A1; KR19990072591A; AU754610B2; US6410593B1; FR2774900B1; CN1229637A; BR9900446A; ES2212480T3

Abstract

(57)【要約】【課題】両性界面活性剤とアニオン界面活性剤とから
成る洗浄主成分を含み、アニオン界面活性剤はＣ₁₀から
Ｃ₁₄アルキルエーテルサルフェート等から選択され、両
性界面活性剤はアルキル両性カルボキシグリシネート、
アルキル両性カルボキシプロピオネート、アルキル両性
ジアセテート、アルキル両性ジプロピオネート、アルキ
ルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキ
ルスルテイン等から選択される、防カビおよびふけ防止
用の水溶性シャンプー組成物。ピチロスポルムの作用に
対して有効。【解決手段】両性界面活性剤の一部がウンデシレンア
ミドプロピルベタインであることを特徴とするシャンプ
ー組成物。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明が属する技術分野】本発明は新規な美容用組成
物、特に頭髪および／または頭皮ケアー用シャンプー、
特にふけを除去し、その生成を防止するためのシャンプ
ーおよび泡立ちジェル用組成物に関するものである。本
発明が対象とするシャンプーは洗浄主成分として両性界
面活性剤とアニオン界面活性剤を含み、必要に応じて濃
化剤および／またはヘアコンディショナーをさらに含む
ことができる。

【０００２】

【従来の技術】アニオン界面活性剤および両性界面活性
剤を洗浄力の主成分とするシャンプーでは、洗浄機能は
これら２成分に起因するが、泡立ち機能は両性界面活性
剤の方が担っている。一般に、両性界面活性剤はアルキ
ルベタイン、特にラウリン酸、ココナッツまたはヤシを
ベースにしたアルキルアミドプロピルベタインである。
シャンプーの結果として予想できることの１つはふけの
原因物質である真菌、ピチロスポルムオバラエ(Pityros
porum ovalae)を物理的に除去することであるが、ふけ
の生成を予防するためのシャンプーも開発され、そのた
めの防カビ剤も種々開発されてきた。

【０００３】従来の防カビ剤の中では下記のものが挙げ
られる: １）真菌類、特に酵母菌のカビを対象にした防腐剤、ソ
ルビン酸やデヒドロ酢酸、２）抗酵母剤としての活性剤、例えばジンクピリチオ
ン、ピロクトンーオナミン（piroctone-olamine）およ
びクリムバゾル（climnazole）、３）ウンデシレン酸から誘導された界面活性剤、特に４
−スルフォ−｛２−［（１−オキソ−１０−ウンデセニ
ル）アミノ］エチル｝コハクエステル、ジソジウム（Ｒ
Ｎ=２６６５０−０５−５）（IToiletry and Fragrance
AssociationによるInternational Cosmetic Ingredien
t Dictionary, 第6版で採用されたＣＴＦＡ名称ではジ
ソジウムウンデシレンアミドＭＥＡスルホスクシネー
ト）およびＮ−（２−ヒドロキシエチル）ウンデセンア
ミド（ＲＮ=２０５４５−９２−０および４０８３９−
４０−５）（ＣＴＦＡ:ウンデシレンアミドＭＥＡ）。

【０００４】しかし、最も一般的に用いられる防カビ剤
の活性成分のいくつかはインビトロで基本的に細胞毒性
がある。従って、細胞毒性の許容閾値以下に使用濃度を
下げ、損傷したり炎症を起こした皮膚細胞の結合性を守
るための分子と一緒に用いる必要がある。しかも、これ
らの防カビ剤にはさらに他の欠点もある。すなわち、例
えばピロクトンーオナミンはこの活性成分を含むシャン
プーが着色するという問題がある。ジンクピリチオンは
水に溶けない粉末で、光が当たると不安定になり、不透
明な配合物になる。、クリムバゾルは水に溶けないので
溶媒（エタノール、ベンジルアルコール）を使用しなけ
ればならない。

【０００５】ウンデシレン酸のいくつかの誘導体に関し
ては、その防菌、防カビ活性が既に知られている。特に
ウンデシレンアミドＭＥＡスルフォスクシネート（Pier
re FabreのWO97/18823, 29.05.97 ; RewoのEP 23676, 1
1.02.81）、無水マレイン酸とウンデシレン酸との間の
ディールス・アルダー反応生成物から得られるトリカル
ボン酸の亜鉛塩（Grillo Werke AGのEP 71025, 13.05.8
1）およびそのエステル（KaneboのJP08/053,326, 27.0
2.96; Imperial Chemical Industries Ltd.のEP28459,
13.05.81）。最も一般的なウンデシレン酸誘導体として
は例えばN-（２−ヒドロキシエチル）ウンデセンアミド
（CTFA : ウンデシレンアミドＭＥＡ）、４−スルフォ
−｛２−［（１−オキソ−１０−ウンデセニル）アミ
ノ］エチル｝コハクエステル、ジソジウム（ＣＴＦＡ :
ジソジウムウンデシレンアミドＭＥＡスルホスクシネ
ート）があり、これらは"Rewocid（登録商標）U185、Wi
tcamide（登録商標）6570"、"Rewocid（登録商標）SB U
185の商品名でWitco社から市販されている。しかし、こ
れらの誘導体は両性ではない。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】本発明者は、Ｎ−（カ
ルボキシメチル）−Ｎ，Ｎ−ジメチル−３−［（１−オ
キソウンデシル）アミノ］−１−プロパンアミニウムハ
イドロオキサイド（RN=98510-75-9, 中性両性イオン
型）またはＣＴＦＡ：ウンデシレンアミドプロピルベタ
イン

【０００７】

【化１】

【０００８】が、ベタインの通常の特性（両界面活性、
泡立ちが良い、洗浄力が穏か）に加えて、ピチロスポル
ム（pityrosporum ovalae）に対して防カビ活性を有
し、従来考えられなかったフケ防止効果を発揮するとい
うことを偶然に発見した。すなわち、ウンデシレンアミ
ドプロピルベタインはそれ自体が望ましいフケ防止特性
を有するシャンプーの両性成分を構成できるという非常
に大きな利点を有している。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明はこの発見に基ず
いてなされたもので、両性界面活性剤とアニオン界面活
性剤とを洗浄成分とする水性組成物において、両性界面
活性剤の一部がウンデシレンアミドプロピルベタインか
ら成ることを特徴とする。

【００１０】

【発明の実施の形態】アニオン界面活性剤という用語
は、Ｃ₁₀からＣ₁₄アルキルスルフェートおよびＣ₁₀から
Ｃ₁₄アルキルエーテルスルフェートで構成される基から
選択される１種または複数の化合物を表す。ラウリルエ
ーテルスルフェートはシャンプー配合で一般に用いられ
るアニオン界面活性剤である。両性界面活性剤という用
語は、アルキル両性カルボキシグリシネート、アルキル
両性カルボキシプロピオネート、アルキル両性ジアセテ
ート、アルキル両性ジプロピオネート、アルキル両性グ
リシネート、アルキル両性プロピオネート、アルキルイ
ミノプロピオネート、アルキルイミノジプロピオネー
ト、アルキル両性プロピルスルフェート、アルキルベタ
イン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスル
テイン（sultaines）およびアルキルアミドプロピルヒ
ドロキシスルテインから単独でまたは混合物として選択
される化合物を表す。ここで、アルキルはＣ₁₀からＣ₁₄
炭化水素基鎖を意味し、特にラウリン酸残基、ココナッ
ツ、ヤシまたはこれらと類似な供給源の脂肪酸残基を意
味する。ココアミドプロピルベタインは本発明の配合物
を作るのに好ましい両性化合物である。

【００１１】本発明の特徴である両性化合物のウンデシ
レンアミドプロピルベタインはウンデシレンをベースに
するアルカリアミドプロピルベタインである。これは当
業者に周知の方法、特に米国特許第３，２２５，０７４
号（American Cyanamid）に記載の方法に従って作るこ
とができる。この方法ではウンデシレン酸をＮ，Ｎ−ジ
メチル−１，３−プロパンジアミン（ＤＭＡＰＡ）と１
４０〜２００℃で反応させ、得られた第三アミドアミ
ン：

【００１２】

【化２】

【００１３】とモノクロロ酢酸をアルカリ塩またはこの
酸の対応塩の存在下で反応させる。反応は水性媒体中で
行う。反応中に副産物としてできるアルカリ金属塩化
物、一般には塩化ナトリウムはこのベタイン水溶液中に
残したままにされる。

【００１４】本発明組成物は、洗浄主成分（両性および
アニオン界面活性剤）全体の含有率を一定範囲内に制限
した水溶液で、物理的平衡、特に均一性および透明度
（真珠箔剤を導入しない場合）を保つようなにしたもの
である。この制限は当然使用する成分に応じて下記のよ
うに変えることができる：（下記の記号でＡｎはアニオ
ン成分を表し、Ａｍｐｈは両性化合物を表し、ΣＡｍｐ
ｈは両性化合物全体を表し、ＡｍｐＵはウンデシレンベ
タインを表し、Ａｍｐｈ★はウンデシレンベタインを除
いた両性成分を表す）

【００１５】アニオン成分／両性化合物の平衡に関し
て：１２．５％≦Ａｎ+ΣＡｍｐｈ≦１７．６５％≦Ａｎ≦１５３．５％≦ΣＡｍｐｈ≦９．２両性化合物／ウンデシレン両性成分の平衡に関して：３．５％≦ΣＡｍｐｈ≦９．２２％≦Ａｍｐｈ★≦７１．５％≦ＡｍｐＵ≦３．５

【００１６】本発明のシャンプーの標準組成物は例えば
下記組成を有する：ラウリルエーテル硫酸ナトリウム５〜１５％ココアミドプロピルベタイン２〜７％ウンデシレンアミドプロピルベタイン１．５〜５．０％シャンプー配合物用通常成分および脱イオン水ｑｓ１００％

【００１７】本発明組成物はこのタイプの製品の配合物
で一般的な例えば下記の成分を含む：１）シャンプーに十分な粘稠度および優れた美容性を与
えるための膿化剤。周知の膿化剤の中ではカルボマー
（ペンタエリスリトール、スクロースまたはプロピレン
のアリルエーテルで架橋したアクリル酸のホモポリマ
ー）、ＰＥＧエステル、ラウリルピロリドン、アクリル
コポリマー、天然または合成のカチオンコポリマーの他
にpolyquaternium化合物（下記コンディショナー参照）
が挙げられる。上記用途では非常に満足の行く結果が得
られ、特に１０００ｍＰａ．ｓ以上、好ましくは１００
０ｍＰａ．ｓ〜３０，０００ｍＰａ．ｓの粘度は下記の
製品を用いて得られる。（BF Goodrich社の"Calbopol U
ltrez（登録商標）10", ICI社の"Atlas（登録商標）G-1
821", ISP社の"Surfadone（登録商標）LP 300", Rohm &
Haas社の"Acrysol（登録商標）22", Rhone-Poulenc社
の"Jaquar（登録商標）C 162"および"Rhodicare（登録
商標）T", Amerchol社の"Ucare（登録商標）PolymerJr.
400", Jan Dekker/MacIntyre 社の"Mackernium（登録
商標）7"とISP社の"Gafquat（登録商標）755 N"）。組
成物全体に対して０〜４重量％、好ましくは０．２〜２
重量％の濃度でこれらの膿化剤を用いた時に許容粘度を
得ることができる。

【００１８】２）洗浄液の美容特性を改良するためのコ
ンディショナー。一般にカチオンまたは両性ポリマー、
油脂、特にシリコンまたはシリコン誘導体。これらは配
合物の他の成分との相溶性を良くし、特に美容的に許容
しがたい混濁ゲル化を防ぐ。polyquaternium−７（特に
Jan Dekker/MacIntyre 社の"Mackernium7"）、polyquat
ernium−10（特にAmerchol社の"Ucare Polymer Jr. 40
0"）およびpolyquaternium−11（特にISP社の"Gafquat7
55 N"）を１〜４％の濃度で用いた時に完全に透明なゲ
ルを維持できる。

【００１９】３）泡の増強／安定剤。ジエタノールアミ
ンアルカノルアミドまたは第三アミンオキシドからなる
群の中から選択され、組成物全体に対して１〜５重量％
の比率で用いることができるが、残留物が毒性を引き起
こす恐れがあるため、用いられなくなる傾向にある。

【００２０】本発明組成物はシャンプー分野で一般的な
補助剤、防腐剤、金属イオン封鎖剤、軟化剤、泡変性
剤、染料、真珠箔剤、保湿剤、抗脂漏剤、ビタミン、日
焼け止めや香料をさらに含むことができる。ウンデセニ
ルアミドプロピルベタインは臭いが低いため、配合物の
香料は最も控えめなものから独特なものまで任意の香り
をつけることができる。

【００２１】フェノキシエタノール、メチルパラベン、
エチルパラベン、プロピルパラベンおよびブチルパラベ
ン（ＣＴＦＡ命名法、INCI, 第六版）のような一般的
な防腐剤を単独または混合物として組成全体に対して
０．２５〜１重量％の濃度で使用することで泡立ちゲル
を有効に長期間保護するのに有用であることが分かって
いる。

【００２２】本発明組成物はグリコールまたはグリセロ
ールのような添加溶媒を例えば組成全体に対して２〜８
重量％、特に４〜６重量％の濃度でさらに含むことがで
きる。これらは低温度での配合物の物理的安定性（特に
混濁または結晶化の問題）を改善し、活性成分が素早く
角質層に浸透するのを促し、刺戟を受けた角質層の状態
を改善する（頭皮の表皮層表面を水和する）。

【００２３】組成物のｐＨは防カビ活性を最適な基準に
保つために４．５〜７．０、特に約６にしなければなら
ない。ｐＨを所望値に調節するには一般に有機または向
きの酸および塩基酸、例えばクエン酸、コハク酸、リン
酸、水酸化ナトリウム、炭化ナトリウムを添加する。

【００２４】本発明の防カビ組成物は自然光と本出願人
の決めた老化条件：サンテストの両方で４〜４５℃の温
度で安定で（相分離またはデミキシングが無い）、均一
である。皮膚に対しても十分に許容性がある。また、泡
立ちおよび洗浄力が良いのでふけが良く除去でき、すす
ぎも容易である。手で取り易くするのに十分な粘性が必
要であり、実際には１０００ｍＰａ．ｓ以上の粘性が必
要である。

【００２５】本発明配合物はほぼ無色で透明な粘稠性液
体またはゲル状製品にすることができる。ふけの治療に
局所処置するにはゲル状が好ましく、シャンプーのよう
に用いて、皮膚、頭髪および／または頭皮に数分塗布
し、水ですすぐ。

【００２６】

【実施例】以下、本発明配合物の具体例を説明する。下
記組成は活性材料の重量％で表してある。粗製品または
対応市販品は重量％を記載した。実施例で用いたウンデ
シレンアミドプロピルベタインは上記方法で合成した。
その組成は下記の通り：ウンデシレンアミドプロピルベタイン３０．０±２％ＮａＣｌ最大６％ウンデシレン酸最大０．５％アミドアミン最大０．５％モノクロロアセテートナトリウム＜２０ｐｐｍ５％水溶液のｐＨは５．８〜７．５で、ハーゼンカラー（Hazen color）は３００以下。

【００２７】実施例１ウンデシレンアミドプロピルベタインとOctopyroxの効
力比較ふけ防止および皮脂制御の効力テストを１５日間、下記
統計特性を有する２０人のテストパネルに対して実施し
た:

【表１】

【００２８】ａ）ふけ防止効果ピチロスポルム（Pityrosporum ovalae）に対する最少
抑制量（M.I.C）を、ウンデシレンアミドプロピルベタ
イン（CECA S. A.のAmphoram（登録商標）U）と、piroc
tone olamine（CFTA）すなわち１−ヒドロキシ−４−メ
チル−６−（２，４，４−トリメチルペンチル）−２
（１Ｈ）ピリドン；エタノール（１:１）塩（RN=68890-
66-4）、商品としてはOctopyrox（登録商標）(Hoechst)
とでそれぞれ２％および０．２％で比較した。この比較
研究の結果はＤ１（初日）に対するＤ１５（15日目）の
偏差の比率（％）で表し、［表２］に示す。

【表２】

【００２９】ｂ）皮脂測定（subumetry）の結果 Courage-Khazka社から市販の皮脂測定機で測定した皮脂
測定指数の結果をＤ１に対するＤ１５の偏差の比率
（％）で表し、［表３］に示す。

【表３】

【００３０】これらの結果から下記のことが言える: １）２０人のふけの状態はAmphoram で改善され（ふ
けのある部分が約３０〜４０％減少、ふけ除去指数は増
加）、Amphoram は安定。２）皮脂測定レベルは使用した製品に関わらず大きな
変化は無く、刺戟が無い。使用した化合物に関わらず副
作用は記録されなかった。

【００３１】実施例２透明で粘稠なふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）８．４ココアミドプロピルベタイン（２）３．０ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０ジエタノールアミンラウリルアミド（４）２．０防腐剤、香料ｑｓクエン酸ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２８％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１０％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（４）Mackamide（登録商標）LMD（MacIntyre）２％特性１）粘稠性のあるシャンプー（Brookfield R5 V10 粘度
計で測定した粘性12,800mPa.s）で、容器から注ぎやす
く、頭髪によく拡がる、完全に透明で無色（色:４０ハ
ーゼン）、ｐＨ=６．６２）＋４℃と４５℃で（３１０ｎｍの自然光にガラス越
しに１カ月曝す）およびサンテスト（３００〜８００ｎ
ｍ、電力５００ワット／ｍ²のサンテスト器具で１５日
間、老化促進）で安定した配合物。３）すすぎやすく、安定した、豊富な白い泡を形成す
る。

【００３２】実施例３頑固なふけ用の透明で非常に粘稠性のあるふけ防止シャ
ンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）８．４ココアミドプロピルベタイン（２）４．５ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）３．０ジエタノールアミンラウリルアミド（４）２．０防腐剤、香料ｑｓクエン酸ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２８％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１５％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）９．９％（４）MackamideィLMD（MacIntyre）２％特性１）非常に粘稠性のあるシャンプー（Brookfield R5 V1
0 粘度計で測定した粘性31,000mPa.s）。２）完全に透明で無色（色:６０ハーゼン）。３）ｐＨ:６．１。４）＋４℃と４５℃で（１カ月）およびサンテスト（１
５時間）で安定した配合物。５）すすぎやすく、安定した、豊富な白い泡を形成す
る。

【００３３】実施例４透明で、粘性の低いふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）７．５ココアミドプロピルベタイン（２）３．０ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０防腐剤、香料ｑｓ塩化ナトリウム１．０脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２５％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）６．６％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）９．９％特性１）完全に透明で無色の液体シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、安定した、豊富な白い泡４）＋４℃と４５℃で（１カ月）およびサンテスト（１
５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:６．２６）粘性（Brookfield R5 V100）: １０４０ mPa.s ７）色:１２９ハーゼン実施例５透明で、粘稠性のあるふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）８．４ココアミドプロピルベタイン（２）４．５ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０塩化ナトリウム０．５防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２８％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１５％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％特性１）完全に透明で無色の粘稠シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、安定した、豊富な白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物。５）ｐＨ:６．２６）粘性（Brookfield R5 V10）: １０，６００ mPa.s ７）色:８８ハーゼン

【００３４】実施例６透明な粘性の低いふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）６．３ココアミドプロピルベタイン（２）６．３ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２５％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１５％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％特性１）完全に透明で無色の液体シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、優れた、安定した、豊富な白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:６．０６）粘性（Brookfield R5 V100）: ２３００ mPa.s ７）色:５０ハーゼン

【００３５】実施例７不透明で粘稠性のゲル状ふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）７．５ココアミドプロピルベタイン（２）４．５ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０カルボマー（５）０．９９９％トリエタノールアミン１．０防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２５％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１５％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（５）Carbopol Ultrez（登録商標）U １．０％特性１）不透明で粘稠性のシャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、安定した、豊富な白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:５．１６）粘性（Brookfield R5 V10）: １０，５００ mPa.s

【００３６】実施例８真珠光沢のある、白くて滑らかなふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）７．５ココアミドプロピルベタイン（２）４．５ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０カルボマー（５）０．９グリコールジステアレート（６）２．０９９％トリエタノールアミン１．０防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２５％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１５％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（５）Carbopol Ultrez（登録商標）１．０％（６）Cutina（登録商標）AGS ２．０％特性１）真珠光沢のある、白いシャンプーで、美しく、濃
く、乳状で粘稠性のある外観２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、優れた密度の高い白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:５．１６）粘性（Brookfield R5 V10）: ２０，０００ mPa.s

【００３７】実施例９透明な液体のゲル状のふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）７．５ココアミドプロピルベタイン（２）３．０ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０アクリル酸およびＣ２０脂肪酸アルキルアクリレートの
コポリマー（７）０．６水酸化ナトリウム２．０９９％トリエタノールアミン０．１防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２５％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１０％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（７）Acrysol（登録商標）22 ２．０％特性１）半透明の液体シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、安定した、豊富な白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:６．５６）粘性（Brookfield R5 V10）: ３７００ mPa.s ７）色: ２０４ハーゼン

【００３８】実施例１０透明な粘性の低いふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）７．５ココアミドプロピルベタイン（２）３．０ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０ Polyquaternium-10（８）２．０防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）２５％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１０％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（７）Ucare（登録商標）Polymer JR 400 ２．０％特性１）半透明の液体シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、優れた、安定した、豊富な白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:６．２６）粘性（Brookfield R5 V100）: １８８０ mPa.s ７）色: ７８ハーゼン

【００３９】実施例１１透明な、粘性の低い、穏やかなふけ防止シャンプー（8/2=HB 1.122 A）ラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）１２．０ココアミドプロピルベタイン（２）３．６ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０ Polyquaternium-7（9）０．３〜０．４防腐剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）４０％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）１２％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（７）Mackerium（登録商標）7 ４．０％特性１）透明な、無色の液体シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、優れた、柔らかい泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:６．７６）粘性（Brookfield R5 V100）: １４００ mPa.s ７）色: ４４ハーゼン

【００４０】実施例１２非常に穏やかな真珠光沢のある白いふけ防止シャンプーラウリルエーテル硫酸ナトリウム（１）９．０ココアミドプロピルベタイン（２）２．４ウンデシレンアミドプロピルベタイン（３）２．０メチルココイルタウレートナトリウム（10）３．０グリコールジステアレート（６）２．０ Polyquaternium-１１（１１）０．４ラウリルピロリドン（１２）２．０保存剤、香料ｑｓ脱イオン水ｑｓ１００使用した商品（１）Epicol（登録商標）ESB 3M（Albright & Wilso
n）３０％（２）Amphoram（登録商標）C 30（CECA）８．０％（３）Amphoram（登録商標）U（CECA）６．６％（９）Mackernium（登録商標）7 4．０％（10）Cutina（登録商標）AGS ２．０％（11）Gafquat（登録商標）755 N ２．０％（12）Surfadone（登録商標）LP 300 ２．０％特性１）真珠光沢のある、白い粘稠シャンプー２）容器から注ぎやすく、頭髪によく拡がる３）すすぎやすく、優れた白い泡４）＋４℃と４５℃で（自然光で１カ月）およびサンテ
スト（サンテストで１５時間）で安定した配合物５）ｐＨ:６．６６）粘性（Brookfield R5 V10）: １８，３００mPa.s

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者エレーヌルガルフランス国 91170 ビリシャチロンアレドゥサリー２

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】両性界面活性剤とアニオン界面活性剤と
から成る洗浄主成分を含み、アニオン界面活性剤はＣ₁₀
からＣ₁₄アルキルサルフェートおよびＣ₁₀からＣ ₁₄アル
キルエーテルサルフェートで構成される群の中から単独
または組み合わせて選択され、両性界面活性剤はアルキ
ル両性カルボキシグリシネート、アルキル両性カルボキ
シプロピオネート、アルキル両性ジアセテート、アルキ
ル両性ジプロピオネート、アルキル両性グリシネート、
アルキル両性プロピオネート、アルキルイミノプロピオ
ネート、アルキルイミノジプロピオネート、アルキル両
性プロピルサルフェート、アルキルベタイン、アルキル
アミドプロピルベタイン、アルキルスルテインおよびア
ルキルアミドプロピルヒドロキシスルテインで構成され
る群の中から単独または組み合わせて選択される、防カ
ビおよびふけ防止用の水溶性シャンプー組成物において
両性界面活性剤の一部がウンデシレンアミドプロピルベ
タインであることを特徴とするシャンプー組成物。
【請求項２】アニオン界面活性剤がラウリルエーテル
サルフェートであり、両性界面活性剤がウンデシレンア
ミドプロピルベタインである請求項１に記載の水溶性シ
ャンプー組成物。
【請求項３】アニオン界面活性剤および両性界面活性
剤の両成分を下記の平衡１）および２）を満足するよう
に配合した請求項１または２に記載の水溶性シャンプー
組成物：１）アニオン成分／両性化合物の平衡に関しては下記
不等式：１２．５％≦Ａｎ+ΣＡｍｐｈ≦１７．６５％≦Ａｎ≦１５３．５％≦ΣＡｍｐｈ≦９．２２）両性化合物／ウンデシレン両性成分の平衡に関し
ては下記不等式：３．５％≦ΣＡｍｐｈ≦９．２２％≦Ａｍｐｈ★≦７１．５％≦ＡｍｐＵ≦３．５（ここで、Ａｎはアニオン成分を表し、Ａｍｐｈは両性
化合物を表し、ΣＡｍｐｈは両性化合物全体を表し、Ａ
ｍｐＵはウンデシレンベタインを表し、Ａｍｐｈ★はウ
ンデシレンベタインを除いた両性成分を表す）
【請求項４】下記配合（組成物に対する重量％）を有
する、一部がウンデシレンアミドプロピルベタインから
なる両性界面活性剤およびアニオン界面活性剤から成る
洗浄主成分を含む防カビおよびふけ防止用の水溶性シャ
ンプー組成物：ラウリルエーテル硫酸ナトリウム５から１５％ココアミドプロピルベタイン２から７％ウンデシレンアミドプロピルベタイン１．５から５．０％シャンプー配合物用の通常成分および脱イオン水ｑｓ１００％
【請求項５】請求項１から４のいづれか一項に記載の
シャンプー組成物の、ピチロスポルム（pityrosporum o
valae）の作用に起因するふけ生成に対する局所処置で
の使用。