JPH11268818A - Ptp包装体の搬送方法及び搬送装置 - Google Patents

Ptp包装体の搬送方法及び搬送装置

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JPH11268818A
JPH11268818A JP10101130A JP10113098A JPH11268818A JP H11268818 A JPH11268818 A JP H11268818A JP 10101130 A JP10101130 A JP 10101130A JP 10113098 A JP10113098 A JP 10113098A JP H11268818 A JPH11268818 A JP H11268818A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のPTP包装体を搬送する間に、極めて
容易かつ簡単に選択したPTP包装体を自動的に反転す
る。 【解決手段】 多数のPTP包装体1を垂直に立てた状
態で連続的に搬送する搬送路の上方に反転装置20を配
設し、反転装置20は回転台22とこれに取り付けた複
数の挾持片13を有し、反転装置は前後移動装置40に
よって搬送路と平行に往復動自在にされると共に昇降装
置30によって搬送路と直交する方向に昇降自在とされ
ている。前後移動装置40によって反転装置20がPT
P包装体と同期して前進する間に、昇降装置30の駆動
によって挾持片13が前記搬送路中に降下して選択した
PTP包装体1を挟持して該搬送路から上昇し、次いで
回転台22が180度回転し、その後再び昇降装置30
の駆動によって該挟持片13が該搬送路に戻ってPTP
包装体に対する挟持を解除して該搬送路から上昇する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は錠剤などの包装に用
いられているPTP包装体の搬送方法及び搬送装置に関
するもので、より具体的には多数のPTP包装体を順次
搬送する間にその択した一部のPTP包装体を反転さ
せて搬送する方法並びに装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、PTP包装体
1は、図1に示すように、プラスチックシート2のシー
ト面に多数のポケット凹部2aを形成してその凹部に錠
剤3等を収納するとともにそのシート面をアルミフォイ
ル等のシート材4で気密に被覆シールしてなるものであ
る。
【0003】このようなPTP包装体を偶数枚積層して
バンド掛けとかのフィルム包装をしたり或いは包装箱等
に収納する場合、その嵩高を小さくするために、二枚の
PTP包装体のうちの一方の包装体のシート面2を他方
の包装体のシート面2に対して反転して、ポケット凹部
の外側の凸面を相互に向かい合わせる一方、凸面どうし
が重ならないように図2に示すように相互に若干ずらし
て積層している。また、このようなPTP包装体を3枚
以上の奇数枚積層する場合には、前記のように偶数枚積
層した側にポケット凹部の外側の凸面が当接するように
したり、或いは凸面が外側にくるように積層している。
【0004】上記のような積層体を自動的に得るために
は、PTP包装体を同一方向に順次搬送する間にその一
部を自動的に反転させ、これと同時に或いはその後これ
らを積層する必要がある。この自動反転装置として、本
出願人は先に特開平7−2358号公報及び特開平7−
2359号公報に示すように、シート面を水平に置いて
間欠移送する整列移送装置と、この整列移送装置の搬送
終端位置に自動反転装置とを設けたものを提供してい
る。この自動反転装置の旋回手段は回転ドラムに数本自
転可能なクランプ手段を放射状に取り付けてなり、整列
移送装置によって間欠的に送られてくるPTP包装体を
順次クランプ手段で把持すると共に、この回転ドラムを
180゜旋回させる間にクランプ手段をその軸線を中心
として自転させて受け渡し位置に移送する。このとき、
隣接するクランプ手段は遊星傘歯車と固定傘歯車の噛合
により回転ドラムの180゜の旋回につき順次360゜
と540゜の異なる角度を自転するように構成されてい
る。従って、凸面を上方にして整列移送装置の搬送終端
位置において第1のクランプ手段によって把持された第
1のPTP包装体が、クランプ手段の360度の自転に
よって受け渡し位置において凸面を上方にして受け渡さ
れると、それに続くPTP包装体は第2のクランプ手段
の540゜の自転によって凸面を下方にして受け渡され
る。これらのPTP包装体は順次抱き合わせ装置に取り
込まれ、ここで凸面を上下にした一対のPTP包装体が
所定の位置に排出される。
【0005】PTP包装体の最終的な包装としては、上
記のように重ね合わせた偶数枚のPTP包装体をセット
とする場合だけでなく、3枚、5枚、7枚などの奇数枚
のPTP包装体をセットとする場合がある。これらの奇
数枚のPTP包装体のセットを順次連続して積層形成し
ようとする場合、前記例示した自動反転装置では、PT
P包装体は受け渡し位置に表、裏、表、裏というように
交互に受け渡されるので、例えばこれを3枚セットにす
ると、表、裏、表が最初の一組となり、次の一組が裏、
表、裏となって、交互にセットの配列が異なり、最終的
な梱包状態が異なるだけでなく、自動反転装置の後段の
抱き合わせ、梱包処理等に支障をきたすおそれがある。
【0006】従って、従来の自動反転装置では、奇数枚
のPTP包装体の組合せをする場合には、その奇数枚の
PTP包装体を所定の表裏の位置関係に配列するように
特別にクランプ手段を構成した自動反転装置を使用する
必要がある。例えば、PTP包装体を3枚セットにする
には、回転ドラムに3の倍数のクランプ手段を取り付
け、例えば、第1のクランプ手段が凸面側を表、第2の
クランプ手段が凸面側を裏、第三のクランプ手段が凸面
側を裏とするように自転させる必要がある。PTP包装
体を5枚または7枚のセットとする場合にはその自動反
転装置の構成は前記の場合と異なり更に複雑なものとな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の自動
反転装置では、回転ドラムに放射方向に突出する多数の
クランプ手段を取り付け、隣接するクランプ手段をそれ
ぞれ異なった角度で自転させるように構成しているた
め、その構造が非常に複雑でコスト高になり、しかもこ
れらは間欠的に駆動されるため、高速で駆動することが
極めて困難である。
【0008】また、奇数枚のPTP包装体を所定の組み
合わせに順次反転させる場合、例えばPTP包装体が3
枚と5枚の場合とでは回転ドラムに取り付けられるクラ
ンプ手段の数と自転角度が異なるので、自動反転装置全
体を交換する必要があり、これら奇数の組み合わせに応
じた自動反転装置を準備することは極めてコスト高にな
るだけでなく、また自動反転装置を新たなものと組み替
える際には整列移送装置と同期するようにタイミングを
調整する必要があり極めて面倒である。
【0009】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その第1の目的は多数のPTP包装体を所
定の搬送路に沿って搬送する間に、極めて容易かつ簡単
に選択したPTP包装体を自動的に反転することのでき
るPTP包装体の搬送方法並びに装置を提供するにあ
る。
【0010】本発明の他の目的はPTP包装体を連続的
に搬送する間に選択した一部のPTP包装体を反転する
ことのできるPTP包装体の搬送方法並びに装置を提供
するにある。
【0011】本発明の更に他の目的は同一方向に並んで
搬送されるPTP包装体から選択された所望の間隔のも
のを反転させることができ、奇数枚のPTP包装体の反
転組み合わせに容易に適用可能なPTP包装体の搬送方
法並びに装置を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るPTP包装体の搬送方法では、多数の
PTP包装体をポケット部を形成したシート面を相互に
平行に維持しながら所定の搬送路に沿って搬送し、該搬
送路の途中で該多数の包装体の内の選択した一部の包装
体を把持して該搬送路から分離し、該分離した包装体の
該シート面を反転し、次いで、該反転した該包装体を該
搬送路に戻して反転していない前記包装体と共に搬送す
るようにしてなるのである。これにより、極めて容易か
つ簡単に選択したPTP包装体を自動的に反転すること
ができる。
【0013】そして、好ましくは、前記包装体の把持及
び反転を前記搬送路における前記包装体の搬送移動と同
期させながら行うのである。これによって、PTP包装
体を連続的に搬送しながら所定の反転操作を行うことが
できる。
【0014】また、好ましくは、多数のPTP包装体を
そのシート面を同一平面上に並べて連続的に供給する間
に、前記PTP包装体の縁部を保持して該シート面が相
互に平行となるように配列して前記搬送路に沿って搬送
するようにしてなることである。これにより、例えばシ
ート面を水平にして高速で供給しても、PTP包装体の
反転を行う搬送路ではその何分の1かの低速で搬送しな
がら反転処理をできるので、その反転操作が極めて容易
となる。
【0015】即ち、例えば、秒速5cmのコンベヤで横
幅5cmのシートを寝かせて供給した場合には1秒間に
1枚しか搬送できないが、同じコンベヤでこのシートを
1cm間隔に立てて搬送する場合には1秒間に5枚搬送
することができ、所定距離間をシートが通過する時間は
後者は前者の1/5となる。従って、第1のコンベヤで
シートを寝かせて供給し、第2のコンベヤでこのシート
を立てて搬送するように両コンベヤを連結する場合に
は、第2のコンベヤの速度は第1のコンベヤの速度の1
/5でよいことになり、第2のコンベヤで反転処理を行
う場合にはその操作が容易となる。
【0016】本発明に係るPTP包装体の搬送装置で
は、多数のPTP包装体をポケット部を形成したシート
面を相互に平行に維持しながら所定の搬送路に沿って搬
送する手段と、該搬送路の途中で該搬送路と交差する方
向に往復移動し、該多数の包装体の内の選択した一部の
包装体を把持して該搬送路から分離すると共に該シート
面を反転し、該搬送路の所定位置に該包装体を戻す手段
とからなる。これにより、極めて簡単な構成により選択
したPTP包装体を容易に反転し、移送することができ
る。
【0017】また、好ましくは、前記反転手段が、基台
に取り付けられた回転台と、該基台を前記搬送路と平行
に往復動させる前後進手段と、該基台を該搬送路と直交
する方向に往復動させる移動手段と、該回転台を180
度回転させる回転手段と、該回転台に取り付けられた複
数の挟持手段とを有し、該前後進手段によって該基台が
該搬送路中の前記PTP包装体と同期して前進する間
に、前記移動手段の駆動によって前記挟持手段が該搬送
路中に進入して選択した該PTP包装体を挟持して該搬
送路から分離し、次いで該回転手段によって該回転台が
180度回転し、その後再び該移動手段の駆動によって
該挟持手段が該搬送路に入って該PTP包装体に対する
挟持を解除して該搬送路から離脱するようにしてなる。
【0018】これにより、PTP包装体を連続的に搬送
する間に反転操作を行うことができると共に挾持手段を
適宜選択することによって反転と非反転のPTP包装体
の組み合わせを適宜得ることができる。
【0019】また、好ましくは、前記回転台を前記搬送
路の前方の回転台と前記搬送路の後方の回転台とから構
成し、各回転台に複数個の前記挟持手段を取り付けるこ
とである。これにより、回転台の回転操作を比較的小半
径で行うことができる。
【0020】また、好ましくは、前記挟持手段の各々を
エアチャックユニットに取り付けられた一対の挟持爪と
し、該エアチャックユニットを選択的に圧縮空気源によ
って駆動するようにしてなることである。これにより、
挾持手段の操作が簡単となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて、添付の図3以下を参照にして説明する。
【0022】図3は本発明の好適な実施の形態に係るP
TP包装体の搬送装置の全体を示し、この装置ではPT
P包装体1をポケット部の凸面側を上にした水平状態で
搬送する第1の搬送装置10と、第1の搬送装置10の
下流側に配置され、PTP包装体1を起立させた状態で
搬送する第2の搬送装置11とを備えている。そして、
両搬送装置10,11の間には、これらの間の掛け渡し
をなすバキュームコンベヤ12が設けられている。
【0023】第1の搬送装置10は、搬送路の両側に配
設した一対のエンドレスベルト10aを搬送路の前後に
各一対配設したタイミングベルトプーリ10b、10c
に掛け渡し、エンドレスベルト10aに所定の間隔ごと
に突起部10dを設け、各突起部10dにより各PTP
包装体1を押送するようにしている。
【0024】第2の搬送装置11は、搬送路の両側に配
設した一対のエンドレスベルト11aを搬送路の前後に
各一対配設したタイミングベルトプーリー11b、11
cに掛け渡してなり、第2の搬送装置の進行方向後方の
プーリー11cは第1の搬送装置の進行方向前方のプー
リー10bと前後方向に僅かに分離している。第2の搬
送装置の各エンドレスベルト11aには、図6に示すよ
うに、先端両角部をテーパー状に切欠した多数の挾持片
13が相互に微少な間隔、即ちPTP包装体のシート片
の縁部の肉厚に相当する間隔、を空けてベルト11aの
長さ方向に沿って緻密に取り付けられ、相対向するエン
ドレスベルト11aに取り付けられた各挾持片13は搬
送路を挾んで正確に進行方向の位置が合致している。そ
して、搬送路を挾んで相対向する左右の挾持片13の間
隔tは、図7に示すように、PTP包装体1の横幅Tよ
りも狭く幅調整可能に形成し、前後方向に隣接する左右
各一対の挾持片13の間にPTP包装体を挾持すること
ができるように形成されている。
【0025】バキュームコンベヤ12は、第1の搬送装
置10の進行方向前方のベルトプーリー10b−10b
と同軸上に支持された第1のプーリ14aと、第2の搬
送装置11の進行方向後方のベルトプーリー11cー1
1c間に配設された第2のプーリ14bと、第2の搬送
装置の下方基部に配設された第3のプーリ14cとの間
に架設された通気性を有するベルトで、上記2つの前後
に離れたベルトプーリー10b、11c間に位置するバ
キュームコンベヤ12の面はその下方に配設されたバキ
ューム装置15と連通されている。
【0026】図3に示すように、第1の搬送装置のプー
リー10b、10c、第2の搬送装置のプーリー11
b、11c及びバキュームコンベヤ12は第1の搬送装
置の後部下方の機枠内に設けられた第1のモーターM1
によって同期運転されるようになっている。即ち、第1
のモータM1は第1の駆動ベルト16aを介して第1の
搬送装置の前方のプーリー10bとバキュームコンベヤ
の第3のプーリ14cを駆動し、第3のプーリー14c
は第2の駆動ベルト16bを介して第2の搬送装置の前
方下方に位置する第4のプーリ14dと連結され、第4
のプーリ14dはギヤー14eを介して第2の搬送装置
11の下方の従動ベルトプーリー11dと連結され、こ
の従動ベルトプーリー11dには前述した第2の搬送装
置のベルト11aがプーリー11b、11cを通って巻
設されている。
【0027】従って、第1の搬送装置10のエンドレス
ベルト10aに設けられた突起部10dによってPTP
包装体1が順次前方に押送され、第1の搬送装置10の
前端においてバキュームコンベヤ12上に至ると、PT
P包装体1は負圧によりその上に吸着されてバキューム
コンベヤ12と共に前方に搬送される。バキュームコン
ベヤ12の前方部は第2の搬送装置におけるエンドレス
ベルト11aの搬送路と交差しており、バキュームコン
ベヤ12によって搬送されてきたPTP包装体1の左右
の両端部は第2の搬送装置のエンドレスベルト11aに
取り付けられた挾持片13−13の間に挿入されるよう
にバキュームコンベヤ12とエンドレスベルト11aは
同期運転されている。そして、このPTP包装体1を挾
持した挾持片13−13がエンドレスベルト11aの回
転によって徐々に立ち上がり、後方のプーリー11cを
通り過ぎるとほぼ垂直となり、その後は前方のプーリー
11bに至るまで垂直状態を維持して第2の搬送装置1
1によって前方へ搬送される。このようにして、PTP
包装体1は前後に隣接する挾持片13−13の間にその
両端部が一つずつ垂直に挾持されて搬送される。
【0028】第2の搬送装置11の進行方向前端には隣
接する2枚のPTP包装体の間隔より若干大きな突起1
7を所定間隔ごとに形成した排出ベルト18が第2の搬
送装置の前方のプーリー11bと交差して設けられ、第
2の搬送装置の前端に至ったPTP包装体は前端のプー
リー11bに沿ってほぼ水平になった時点で、排出ベル
ト18上の突起17によって図示の例では2枚づつ排出
される。
【0029】第2の搬送装置11の上方の機枠には本発
明の主要部をなす反転装置20が設けられている。この
反転装置20では図8に示すように基台21に2つの回
転台22a、22bが搬送方向に沿って前後に配設さ
れ、各回転台22にはエアチャックユニット23が多数
個取り付けられている。
【0030】具体的には、各回転台22の中心に固着さ
れた回転軸25が基台21を貫通して上方に延長し、各
回転軸25にはプーリー26が取り付けられている。ま
た、基台上には第2のサーボモータM2が取り付けら
れ、このサーボモータM2の出力軸に取り付けられた小
プリー27と前記回転軸25−25に取り付けられたプ
ーリー26−26との間には基台21の前端部に取り付
けられた補助プーリ28を介して図9に示すようにベル
ト29が装架され、これにより回転軸25はお互いに逆
方向に回転するようになっている。尚、両回転台22
a、22bが近接した状態で回転可能とするため、各回
転台の前後端面は各回転台の中心を半径とする円弧状に
切欠され、前後の回転台はその円弧の中央部で相互に衝
突しないようになっている。
【0031】エアチャックユニット23は図10に示す
例では進行方向前方の回転台に13個、後方の回転台に
11個取り付けられている。図10に示すようにエアチ
ャックユニット23を千鳥状に配列したのは、限られた
面積の回転台22にできるだけ多くのエアチャックユニ
ット23を取り付けるようにしたからである。上記エア
チャックユニット23の内、回転台の長手方向に沿った
中心線上に位置するエアチャックユニットはその挾持爪
24をエアチャックユニットからそのまま垂直方向下方
に延出しているが、上記中心線からずれた位置にあるエ
アチャックユニット(回転台22aでは8個、回転台2
2bでは6個)では、図5に示すように、その挾持爪2
4を途中で逆L字型に折り曲げて、挾持爪24の下方部
が中心線上に沿って位置するようにしている。従って、
エアチャックユニット23の回転台22における配列は
千鳥状であるが、全てのエアチャックユニットから下方
に突出した挾持爪24の下方部は上記中心線に沿って一
直線上に並んでいることになる。尚、本実施形態では前
後の回転台に取り付けるエアチャックユニット23の数
を前後で変えているが、これは後述する理由からで、要
は各回転台の回転中心に対して対称となるように配列さ
れていればよいのである。
【0032】エアチャックユニット23は公知のように
エアシリンダの出力ピストンにリンク機構を介して一対
の挾持爪24を開閉自在に取り付けたもので、各エアシ
リンダは図示を省略した圧縮空気源と連通されている。
【0033】反転装置20の基台21はまた昇降装置3
0並びに前後移動装置40に取り付けられている。
【0034】昇降装置30は、図5に示されているよう
に、反転装置20の基台21の側面に立壁31を介して
一体的に取り付けられた摺動ブロック32を備えてい
る。この摺動ブロック32は、機枠に対して垂直に配設
された垂直ガイドフレーム33に摺動自在に嵌合すると
共に、垂直ガイドフレーム33の上端に取り付けられた
第3のサーボモータM3によって回転される垂直ボール
ネジ34に螺合している。
【0035】これにより、第3のサーボモータM3が正
逆回転されると、摺動ブロック32と一体的に反転装置
20の基台21が昇降し、第2の搬送装置11の搬送路
に対して基台21に取り付けたエアチャックユニット2
3の挾持爪24が近接離反する。
【0036】前後移動装置40では、上記昇降装置30
の垂直ガイドフレーム33の外側面が横摺動ブロック4
1に一体的に取り付けられ、この横摺動ブロックは機枠
に対して固設された水平ガイドフレーム42に摺動自在
に嵌合すると共に、水平ガイドフレーム42の後端側に
取り付けられた第4のサーボモータM4によって回転さ
れる水平ボールネジ43に螺合している。
【0037】これにより、第4のサーボモータM4が正
逆回転されると、反転装置の基台21並びに昇降装置3
0が水平ガイドフレーム42に沿って前後移動する。こ
れは、基台21に取り付けたエアチャックユニット23
の挾持爪24が第2の搬送装置11の搬送路に沿って往
復動するということである。
【0038】次に、上記反転装置20によって第2の搬
送装置11の搬送路に沿ってPTP包装体1を連続的に
搬送する間にこれを一つ置きに反転させる動作について
説明する。
【0039】先ず、回転台22a、22bに取り付けた
エアチャックユニット23の内の前後方向に沿った一つ
置きの半数のものだけが図示を省略した切換バルブを介
して圧縮空気源と連結可能とされ、他のエアチャックユ
ニット23はその挾持爪が開放状態に維持されて圧縮空
気源と常時遮断されている。
【0040】反転装置20は前後移動装置40の第4の
サーボモータM4によって第2の搬送装置11における
PTP包装体1の搬送速度と等速で前進するように同期
制御されている。先ず、反転装置20が前後移動装置4
0の後端位置から第4のサーボモータM4の回転によっ
てPTP包装体1の搬送速度と同期して前進する間に、
昇降装置30の第3のサーボモータM3が駆動されて反
転装置20が下降を開始する。このとき、後述するよう
に、エアチャックユニット23の全ての挾持爪24は予
め開放位置にあり、反転装置20の降下に伴って挾持爪
24はその下方にある全てのPTP包装体1の中央部に
対向しながら降下する。挾持爪24の下端がPTP包装
体1の下端近くまで降下したときに第3のサーボモータ
M3は停止して、前述のように選択された一つ置きのエ
アチャックユニット23に圧縮空気が送られて挾持爪2
4が閉じ、その間のPTP包装体1をしっかりと挾持す
る。引き続いて第3のサーボモータM3が前述の場合と
逆方向に回転駆動して、反転装置20がその下方のPT
P包装体1を一つ置きに挾持しながら上昇する。上昇し
たPTP包装体1の下端が第2の搬送装置11の搬送路
より上方に十分に離れた位置で第3のサーボモータM3
の回転は停止して上昇が止まる。次いで、第2のサーボ
モータM2の回転が開始して、2つの回転台22aと2
2bは図9に示すように互いに反対方向に回転し、各回
転台が180゜回転し、挾持されているPTP包装体1
が反転したところで第2のサーボモータM2の回転は停
止する。その後再び、第3のサーボモータM3が回転し
て反転装置20が降下し、上記のように反転したPTP
包装体1が再び第2の搬送装置の搬送路内に挿入され
る。このとき、前述のように反転装置20は第2の搬送
装置11の搬送速度と等速で同期して前進しており、ま
た一つ置きに挾持上昇されたPTP包装体は各回転台2
2a、22bの回転軸に対して対称な位置関係になって
いるので、PTP包装体1が上記のように再び第2の搬
送装置の搬送路内に挿入されるときには、丁度一つ置き
に空いていた空間に挿入され、PTP包装体1は順次そ
の凸面の向きを逆にした状態で第2の搬送路に沿って前
方へ搬送されることになる。上記のような挿入が終わる
と、第3のサーボモータM3の回転を停止し、エアチャ
ックユニット23のエアシリンダーに前記の場合と逆方
向の圧縮空気を送って挾持爪24の挾持を開放し、第3
のサーボモータM3を前記の場合と逆方向に回転駆動
し、反転装置を第2の搬送装置の搬送路の上方に上昇さ
せ、第3のサーボモータM3の回転を停止する。
【0041】その後、第4のサーボモータM4を高速で
回転駆動して反転装置20を搬送方向後方の始点位置ま
で急速に引き返し、前記動作を繰り返し行い、第2の搬
送装置11の搬送路前端においてはPTP包装体の凸面
の向きを交互に逆向きとして排出装置に向かって搬送す
るようになる。
【0042】上記の実施態様では、PTP包装体の凸面
の向きを順次交互に反転させて、偶数枚のPTP包装体
を一組のセットとして梱包するのに好適な例について述
べたが、本発明では、駆動するエアチャックユニット2
3を適宜選択することによって、奇数枚のPTP包装体
を一組のセットとする場合にも、各組のPTP包装体の
配列を同じにすることが容易にできる。
【0043】図11(a)は回転台22a、22bに取
り付けたエアチャックユニットの配列パターンと、各エ
アチャックユニットを数字1〜24で示し、英文字a〜
fは回転台に取付を省略されたエアチャックユニットの
位置を示している。図11(b)は上記エアチャックユ
ニット1〜24及びa〜fがPTP包装体の搬送路に沿
って一列に配列された状態を示し、回転台には「回転中
心」を示している。図11(b)の(イ)は図11
(a)のエアチャックユニットを用いて搬送中の30枚
のPTP包装体を交互に反転して偶数枚のセットを得る
場合を示している。この図において、○はエアチャック
ユニットによって挾持して上昇・反転するPTP包装体
を示し、Xはエアチャックユニットが挟持反転しないP
TP包装体を示している。また、図11(b)の(ロ)
は3枚のPTP包装体を1セットとして組み合わせる場
合の例を示し、前方(図の右)から後方(図の左)にか
けてX○X或いは○XXの配列のPTP包装体が1セッ
トとなる。また、図11(b)の(ハ)は5枚のPTP
包装体を1セットとして組み合わせる場合の例を示し、
前方から後方にかけてX○X○X或いは○X○XXの配
列のPTP包装体が1セットとなる。
【0044】尚、この図に付した符号から明らかなよう
に、符号(1) と(11)のエアチャックユニットの前後(そ
の位置を(a),(b),(c),(d) で示す)と、符号(16)と(19)
のエアチャックユニットの前方(その位置を(e),(f) で
示す)にはエアチャックユニットが元々回転台に取り付
けられずに省略されているが、これは、上記の省略され
たエアチャックユニットは上記のような偶数枚、3枚、
5枚の配列を得る場合には常にPTP包装体を挟持しな
い位置関係にあるからである。
【0045】以上の説明から明らかなように本発明の反
転装置では、所定のエアチャックユニットを選択的に駆
動することによって偶数枚セットの場合だけでなく、所
望の奇数枚セットの反転組み合わせを得ることができ
る。
【0046】尚、本発明は上記好適な実施態様の装置を
例示して述べたが、本発明は上記実施態様に限られるも
のでなく種々の変形例が考えられる。
【0047】例えば、上記の実施態様では、第2の搬送
装置の搬送路を水平として示しているが、これを傾斜し
た或いは垂直な搬送路とし、この搬送路に対して直交す
る方向と平行する方向に反転装置が往復動するようにす
ることができる。
【0048】また、本発明の装置では、第2の搬送装置
によってPTP包装体を連続的に搬送する間に所定のP
TP包装体を反転する連続駆動の例を示したが、これを
間欠駆動にすることもできる。この場合には反転装置は
昇降と回転運動だけをすればよく、前後移動装置を省略
することが可能となる。
【0049】また、反転装置の回転台22を2つ使用す
る例を示したが、これは1台でもまた3台以上であって
もよい。この場合、エアチャックユニットの配置につい
ては改めて設計することになる。
【0050】また、回転台に取り付けたエアチャックユ
ニットはPTP包装体の把持手段のほんの一例であっ
て、これ以外に機械式及び電気式の種々のものが採用可
能である。
【0051】また、図7のtの間隔はPTP包装体のシ
ートのサイズに合わせて調整可能となっているので、一
つの装置で各種のサイズのPTP包装体に適合可能であ
る。
【0052】
【発明の効果】本発明の方法並びに装置では、PTP包
装体の搬送路の途中でその内の選択した一部のPTP包
装体を把持して搬送路から分離し、分離した包装体のシ
ート面を反転し、この反転した包装体を再び搬送路に戻
すようにしてなるため、複数枚のPTP包装体を同時に
反転することが可能となり、極めて反転効率がよく構造
簡単でかつ低コストなものとすることができる。
【0053】そして、前記包装体の把持及び反転を前記
搬送路における前記包装体の搬送移動と同期させながら
行う場合には、PTP包装体を連続的に搬送しながら所
定の反転操作を行うことができ、反転効率は一層向上し
たものとなる。
【0054】そしてまた、多数のPTP包装体をそのシ
ート面を同一平面上に並べて連続的に供給する間に、前
記PTP包装体の縁部を保持して該シート面が相互に平
行となるように配列して前記搬送路に沿って搬送するよ
うにした場合には、例えばシート面を水平にして高速で
供給しても、その何分の1かの低速で搬送しながら反転
処理をできるので、その反転操作が極めて容易となり、
またPTP包装体の供給速度を上げることも可能であ
る。
【0055】また、本発明の装置において、反転手段を
基台に取り付けられた回転台と、該基台を前記搬送路と
平行に往復動させる前後進手段と、該基台を該搬送路と
直交する方向に往復動させる移動手段と、該回転台を1
80度回転させる回転手段と、該回転台に取り付けられ
た複数の挟持手段とから構成し、該前後進手段によって
該基台が該搬送路中の前記PTP包装体と同期して前進
する間に、前記移動手段の駆動によって前記挟持手段が
該搬送路中に進入して選択した該PTP包装体を挟持し
て該搬送路から分離し、次いで該回転手段によって該回
転台が180度回転し、その後再び該移動手段の駆動に
よって該挟持手段が該搬送路に入って該PTP包装体に
対する挟持を解除して該搬送路から離脱するようにして
なる場合には、PTP包装体を連続的に搬送する間に反
転操作を行うことができると共に挾持手段を適宜選択す
ることによって反転と非反転のPTP包装体の組み合わ
せを適宜得ることができる。
【0056】また、前記回転台を前記搬送路の前方の回
転台と前記搬送路の後方の回転台とから構成し、各回転
台に複数個の前記挟持手段を取り付けてなる場合には、
回転台の回転操作を比較的小半径で行うことができ、装
置の小形化ができる。
【0057】また、前記挟持手段の各々をエアチャック
ユニットに取り付けられた一対の挟持爪とし、該エアチ
ャックユニットを選択的に圧縮空気源によって駆動する
ようにしてなる場合には、挾持手段の操作が簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】PTP包装体の一例を示す斜視図(A)と断面
図(B)である。
【図2】2枚のPTP包装体の凸面側を向かい合わせに
して組み付けた状態を示す断面図である。
【図3】本発明の装置の全体を示す部分断面正面図であ
る。
【図4】図3の装置の搬送装置の駆動部を示す平面図で
ある。
【図5】本発明の装置の部分断面側面図である。
【図6】本発明の第1の搬送装置と第2の搬送装置の連
結部分を示す部分断面正面図である。
【図7】本発明の搬送装置における相対向する挾持片と
PTP包装体の横幅の関係を示す側面図である。
【図8】本発明の反転装置の要部を示す部分断面正面図
である。
【図9】本発明の反転装置における回転台の回転方向を
示す平面図である。
【図10】本発明の回転装置における回転台に取り付け
るエアチャックユニットの配置を示す平面図である。
【図11】エアチャックユニットの配置と挾持爪の開閉
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 PTP包装体 10 第1の搬送装置 10a エンドレスベルト 10b,10c プーリー 11 第2の搬送装置 11a エンドレスベルト 11b,11c プーリー 12 バキュームコンベヤ 13 挾持片 20 反転装置 22a,22b 回転台 23 エアチャックユニット 24 挾持爪 30 昇降装置 32 摺動ブロック 33 垂直ボールネジ 40 前後移動装置 41 横摺動ブロック 43 水平ボールネジ M1,M2,M3,M4 サーボモータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のPTP包装体をポケット部を形成
    したシート面を相互に平行に維持しながら所定の搬送路
    に沿って搬送し、 該搬送路の途中で該多数の包装体の内の選択した一部の
    包装体を把持して該搬送路から分離し、 該分離した包装体の該シート面を反転し、 次いで、該反転した該包装体を該搬送路に戻し、反転し
    ていない前記包装体と共に搬送するようにしてなること
    を特徴とするPTP包装体の搬送方法。
  2. 【請求項2】 前記包装体の把持及び反転を前記搬送路
    における前記包装体の搬送移動と同期させながら行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のPTP包装体の搬送方
    法。
  3. 【請求項3】 多数のPTP包装体をそのシート面を同
    一平面上に並べて連続的に供給する間に、前記PTP包
    装体の縁部を保持して該シート面が相互に平行となるよ
    うに配列して前記搬送路に沿って搬送するようにしてな
    ることを特徴とする請求項1または2記載のPTP包装
    体の搬送方法。
  4. 【請求項4】 多数のPTP包装体をポケット部を形成
    したシート面を相互に平行に維持しながら所定の搬送路
    に沿って搬送する手段と、 該搬送路の途中で該搬送路と交差する方向に往復移動
    し、該多数の包装体の内の選択した一部の包装体を把持
    して該搬送路から分離すると共に該シート面を反転し、
    該搬送路の所定位置に該包装体を戻す手段と、 からなることを特徴とするPTP包装体の搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記反転手段が、基台に取り付けられた
    回転台と、該基台を前記搬送路と平行に往復動させる前
    後進手段と、該基台を該搬送路と直交する方向に往復動
    させる移動手段と、該回転台を180度回転させる回転
    手段と、該回転台に取り付けられた複数の挟持手段とを
    有し、該前後進手段によって該基台が該搬送路中の前記
    PTP包装体と同期して前進する間に、前記移動手段の
    駆動によって前記挟持手段が該搬送路中に進入して選択
    した該PTP包装体を挟持して該搬送路から分離し、次
    いで該回転手段によって該回転台が180度回転し、そ
    の後再び該移動手段の駆動によって該挟持手段が該搬送
    路に入って該PTP包装体に対する挟持を解除して該搬
    送路から離脱するようにしてなることを特徴とする請求
    項4記載のPTP包装体の搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記回転台が前記搬送路の前方の回転台
    と前記搬送路の後方の回転台とからなり、各回転台に複
    数個の前記挟持手段が取り付けられてなることを特徴と
    する請求項4記載のPTP包装体の搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記挟持手段の各々がエアチャックユニ
    ットに取り付けられた一対の挟持爪からなり、該エアチ
    ャックユニットは選択的に圧縮空気源によって駆動され
    るようにしてなることを特徴とする請求項5または6記
    載のPTP包装体の搬送装置。
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