JPH11257509A - 方向制御弁 - Google Patents
方向制御弁Info
- Publication number
- JPH11257509A JPH11257509A JP11014862A JP1486299A JPH11257509A JP H11257509 A JPH11257509 A JP H11257509A JP 11014862 A JP11014862 A JP 11014862A JP 1486299 A JP1486299 A JP 1486299A JP H11257509 A JPH11257509 A JP H11257509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control valve
- directional control
- casing
- slider
- sleeve
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/04—Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves
- F16K27/041—Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves cylindrical slide valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
- F16K11/07—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
- F16K11/0712—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides comprising particular spool-valve sealing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 供給接続部Ｐ、戻し接続部Ｒ及びモータ
接続部Ａ，Ｂを備え、これらの接続部をケーシング１２
の切欠き１４内の作業室２０に開口させて、スライダ２
４によって制御する方向制御弁１０において、スライダ
を運動可能に案内する支承輪帯が、金属製の密なスリー
ブ１８であり、該スリーブが切欠き内に圧入されてお
り、スライダのピストン区分２６が、周囲に配置された
少なくとも１つのシールエレメント３０を有しており、
該シールエレメントがスリーブの内壁と協働している。 【効果】 方向制御弁が少ない数の構成部分から形成さ
れていて、比較的簡単に組み立てられる。
接続部Ａ，Ｂを備え、これらの接続部をケーシング１２
の切欠き１４内の作業室２０に開口させて、スライダ２
４によって制御する方向制御弁１０において、スライダ
を運動可能に案内する支承輪帯が、金属製の密なスリー
ブ１８であり、該スリーブが切欠き内に圧入されてお
り、スライダのピストン区分２６が、周囲に配置された
少なくとも１つのシールエレメント３０を有しており、
該シールエレメントがスリーブの内壁と協働している。 【効果】 方向制御弁が少ない数の構成部分から形成さ
れていて、比較的簡単に組み立てられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、方向制御弁であっ
て、ケーシングを備えており、ケーシングが両方の端部
を閉鎖部材によって閉じられており、少なくとも１つの
供給接続部、少なくとも１つの戻し接続部及び少なくと
も１つのモータ接続部を備えており、これらの接続部が
ケーシングの互いにかつ外側に対して密閉された作業室
内に開口しており、かつスライダを備えており、スライ
ダが、切欠き内に軸線方向で間隔を置いて配置された支
承輪帯(Lagerverband)によって運動可能に案内されてい
て、作業室を通る圧力媒体流の制御のために少なくとも
１つのピストン区分を有している形式のものに関する。
て、ケーシングを備えており、ケーシングが両方の端部
を閉鎖部材によって閉じられており、少なくとも１つの
供給接続部、少なくとも１つの戻し接続部及び少なくと
も１つのモータ接続部を備えており、これらの接続部が
ケーシングの互いにかつ外側に対して密閉された作業室
内に開口しており、かつスライダを備えており、スライ
ダが、切欠き内に軸線方向で間隔を置いて配置された支
承輪帯(Lagerverband)によって運動可能に案内されてい
て、作業室を通る圧力媒体流の制御のために少なくとも
１つのピストン区分を有している形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】前記形式の方向制御弁は、例えばドイツ
連邦共和国特許出願公開第３４２０１２７Ａ１号公報に
より公知である。該方向制御弁の弁ケーシングは、複数
回段付けされた１つの主孔(Hauptbohrung)を備えてい
る。主孔内にピストンスライダが長手方向運動可能に配
置されている。ピストンスライダの案内及び該ピストン
スライダによって制御される作業室の密閉のために、機
能エレメントが設けられている。機能エレメントは片側
で開いたケージ状(kaefigartig)のケーシングを有して
おり、ケーシングが内部にはめ込まれたシールエレメン
トを備えている。シールエレメントがピストンスライダ
の周面と協働する。弁ケーシング内における機能エレメ
ントの定置での固定が、主孔とシールエレメントのケー
シングとの間の軽い締まりばめ(leichte Pressverbindu
ng)、及び続く接着によって達成されるようになってい
る。従ってこの場合、接着剤量の調量誤差は固定を不十
分なものにし若しくはシールエレメント上への接着剤の
あふれ出しを引き起こすことになる。さらに、方向制御
弁の製造における接着は付加的な費用を必要とするもの
である。接着のために弁ケーシング内に開口及び通路を
設けてあり、このような開口及び通路は弁ケーシングの
製造コストを高くする。さらに機能エレメントの多部構
造は組立費用を増大させる。
連邦共和国特許出願公開第３４２０１２７Ａ１号公報に
より公知である。該方向制御弁の弁ケーシングは、複数
回段付けされた１つの主孔(Hauptbohrung)を備えてい
る。主孔内にピストンスライダが長手方向運動可能に配
置されている。ピストンスライダの案内及び該ピストン
スライダによって制御される作業室の密閉のために、機
能エレメントが設けられている。機能エレメントは片側
で開いたケージ状(kaefigartig)のケーシングを有して
おり、ケーシングが内部にはめ込まれたシールエレメン
トを備えている。シールエレメントがピストンスライダ
の周面と協働する。弁ケーシング内における機能エレメ
ントの定置での固定が、主孔とシールエレメントのケー
シングとの間の軽い締まりばめ(leichte Pressverbindu
ng)、及び続く接着によって達成されるようになってい
る。従ってこの場合、接着剤量の調量誤差は固定を不十
分なものにし若しくはシールエレメント上への接着剤の
あふれ出しを引き起こすことになる。さらに、方向制御
弁の製造における接着は付加的な費用を必要とするもの
である。接着のために弁ケーシング内に開口及び通路を
設けてあり、このような開口及び通路は弁ケーシングの
製造コストを高くする。さらに機能エレメントの多部構
造は組立費用を増大させる。
【０００３】ヨーロッパ特許公開第０４７２９１０Ａ１
号公報に別の形式の方向制御弁を開示してあり、該方向
制御弁のケーシングはコップ形に形成されていて、円筒
形のスライダ孔を有している。スライダの案内及びシー
ルのための機能エレメントがケーシング内に圧入されて
いる。スライダの位置決め精度を保証するために、圧入
過程が距離を監視しながら行われる。従って組立費用が
高くなる。最も内側の、即ちケーシングの底部に向けら
れた機能エレメントの圧入過程に際して、圧入距離の比
較的長いことに基づき、ケーシング壁の損傷が生じ得
る。これによって、後続の機能エレメント、特に最後に
圧入された機能エレメントの締まりばめが正確に規定さ
れない。
号公報に別の形式の方向制御弁を開示してあり、該方向
制御弁のケーシングはコップ形に形成されていて、円筒
形のスライダ孔を有している。スライダの案内及びシー
ルのための機能エレメントがケーシング内に圧入されて
いる。スライダの位置決め精度を保証するために、圧入
過程が距離を監視しながら行われる。従って組立費用が
高くなる。最も内側の、即ちケーシングの底部に向けら
れた機能エレメントの圧入過程に際して、圧入距離の比
較的長いことに基づき、ケーシング壁の損傷が生じ得
る。これによって、後続の機能エレメント、特に最後に
圧入された機能エレメントの締まりばめが正確に規定さ
れない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
技術の前述の欠点を取り除くことである。
技術の前述の欠点を取り除くことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、支承輪帯が金属製の密なスリーブ
(massive, metallische Huelse)であり、該スリーブが
切欠き内に圧入(einpressen)されており、スライダの少
なくとも１つのピストン区分が、周囲に配置された少な
くとも１つのシールエレメントを有しており、該シール
エレメントがスリーブの内壁と協働している。
に本発明の構成では、支承輪帯が金属製の密なスリーブ
(massive, metallische Huelse)であり、該スリーブが
切欠き内に圧入(einpressen)されており、スライダの少
なくとも１つのピストン区分が、周囲に配置された少な
くとも１つのシールエレメントを有しており、該シール
エレメントがスリーブの内壁と協働している。
【０００６】
【発明の効果】本発明に基づく前記構成によって、方向
制御弁が少ない数の構成部分から形成されていて、比較
的簡単に組み立てられる。このような構成部分は切削な
し(spanlos)に安価に製造可能で、かつ比較的簡単に組
み立てられる。
制御弁が少ない数の構成部分から形成されていて、比較
的簡単に組み立てられる。このような構成部分は切削な
し(spanlos)に安価に製造可能で、かつ比較的簡単に組
み立てられる。
【０００７】スライダの案内が金属製の密なスリーブを
用いて行われ、該スリーブが自動化可能な作業工程でケ
ーシング内にストッパまで圧入される。この場合、スラ
イダ孔の壁の損傷のおそれは、スライダ孔の内径を段付
けしてあることに基づき生じない。スリーブは周囲にシ
ール縁部を備えており、従ってケーシングとスリーブと
の間の別個のシールエレメントが不要である。これによ
って部品コスト及び組立費用が節減され、方向制御弁の
構成スペースが縮小される。スリーブの、方向制御弁の
圧力媒体流過を規定する縁部(Kante)が、流体技術的に
比較的簡単に適合可能であり、従って方向制御弁が比較
的短い構造で圧力媒体の比較的大きな流量を可能にす
る。さらに本発明に基づく方向制御弁は、接続部の配置
に対する高い融通性を有している。本発明の有利な構成
が請求項２以下に記載してある。
用いて行われ、該スリーブが自動化可能な作業工程でケ
ーシング内にストッパまで圧入される。この場合、スラ
イダ孔の壁の損傷のおそれは、スライダ孔の内径を段付
けしてあることに基づき生じない。スリーブは周囲にシ
ール縁部を備えており、従ってケーシングとスリーブと
の間の別個のシールエレメントが不要である。これによ
って部品コスト及び組立費用が節減され、方向制御弁の
構成スペースが縮小される。スリーブの、方向制御弁の
圧力媒体流過を規定する縁部(Kante)が、流体技術的に
比較的簡単に適合可能であり、従って方向制御弁が比較
的短い構造で圧力媒体の比較的大きな流量を可能にす
る。さらに本発明に基づく方向制御弁は、接続部の配置
に対する高い融通性を有している。本発明の有利な構成
が請求項２以下に記載してある。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、実施例として５／２構造
の方向制御弁(Wegeventil in 5/2-Bauweise)１０を示し
てあり、該方向制御弁は特に空気力的な使用(pneumatis
che Anwendung)のために構成されているが、このために
のみ限定されるものではない。
の方向制御弁(Wegeventil in 5/2-Bauweise)１０を示し
てあり、該方向制御弁は特に空気力的な使用(pneumatis
che Anwendung)のために構成されているが、このために
のみ限定されるものではない。
【０００９】方向制御弁１０は一体構造のケーシング１
２を有しており、ケーシングが横断面円形の貫通した長
手方向切欠き(durchgehende Laengsausnehmung)１４を
備えている。長手方向切欠き１４の内径は外側から内側
へ段階的に減少している。内径の最大の区分１４ａが長
手方向切欠き１４の側方の開口の領域に位置しているの
に対して、内径の最小の区分１４ｃがケーシング１２の
中央に位置している。
２を有しており、ケーシングが横断面円形の貫通した長
手方向切欠き(durchgehende Laengsausnehmung)１４を
備えている。長手方向切欠き１４の内径は外側から内側
へ段階的に減少している。内径の最大の区分１４ａが長
手方向切欠き１４の側方の開口の領域に位置しているの
に対して、内径の最小の区分１４ｃがケーシング１２の
中央に位置している。
【００１０】個別の区分１４ａ乃至１４ｃ間の移行部
が、支持肩部１６の形成のために直角に構成されてい
る。支持肩部１６にスリーブ１８が側方から端面で以て
接触している。スリーブ１８の外径が区分１４ａ乃至１
４ｃの対応する内径に対して、スリーブと縦方向切欠き
１４の壁面との間に締まりばめ(Pressverbindung)を生
ぜしめるように規定されている。このような締まりばめ
によって、スリーブ１８はケーシング１２内に定置に固
定されている。スリーブ１８としては、互いに同じ内径
を備えたリング状の密な構成部材(massiver ringfoermi
ger Bauteil)を用いてあり、該構成部材が方向制御弁１
０の組立に際して両側から縦方向切欠き１４の開口を通
してケーシング１２内に差し込まれる。
が、支持肩部１６の形成のために直角に構成されてい
る。支持肩部１６にスリーブ１８が側方から端面で以て
接触している。スリーブ１８の外径が区分１４ａ乃至１
４ｃの対応する内径に対して、スリーブと縦方向切欠き
１４の壁面との間に締まりばめ(Pressverbindung)を生
ぜしめるように規定されている。このような締まりばめ
によって、スリーブ１８はケーシング１２内に定置に固
定されている。スリーブ１８としては、互いに同じ内径
を備えたリング状の密な構成部材(massiver ringfoermi
ger Bauteil)を用いてあり、該構成部材が方向制御弁１
０の組立に際して両側から縦方向切欠き１４の開口を通
してケーシング１２内に差し込まれる。
【００１１】スリーブ１８は支持肩部１６での位置決め
に基づき互いに軸線方向の距離を置いて配置されてお
り、これによってケーシング１２の内部に作業室(Arbei
tskammer)２０が形成されている。作業室２０はケーシ
ング側の通路を介して供給接続部Ｐ、若しくは戻し接続
部Ｒ、若しくはモータ接続部(Motoranschluss)Ａ，Ｂに
接続される。実施例では、供給接続部Ｐは中央の接続部
である。供給接続部Ｐの両側にモータ接続部Ａ，Ｂが配
置されている。ケーシング１２の最も外側の接続部が戻
し通路Ｒに通じている。
に基づき互いに軸線方向の距離を置いて配置されてお
り、これによってケーシング１２の内部に作業室(Arbei
tskammer)２０が形成されている。作業室２０はケーシ
ング側の通路を介して供給接続部Ｐ、若しくは戻し接続
部Ｒ、若しくはモータ接続部(Motoranschluss)Ａ，Ｂに
接続される。実施例では、供給接続部Ｐは中央の接続部
である。供給接続部Ｐの両側にモータ接続部Ａ，Ｂが配
置されている。ケーシング１２の最も外側の接続部が戻
し通路Ｒに通じている。
【００１２】実施例では、すべての接続部Ｐ， Ａ，
Ｂ，Ｒはケーシング１２の共通の１つの側に配置されて
いる。ケーシング１２の相対する側への配置も同じく考
えられる。
Ｂ，Ｒはケーシング１２の共通の１つの側に配置されて
いる。ケーシング１２の相対する側への配置も同じく考
えられる。
【００１３】スリーブ１８の互いに同じ内径が、作業室
２０によって複数回中断された１つのスライダ孔(Schie
berbohrung)２２を形成している。スライダ孔２２内に
は、方向制御弁１０による圧力媒体流の制御のためにス
ライダ２４が縦方向運動可能に案内されている。スライ
ダ２４はスライダ孔２２の全長にわたって延びていて、
圧入されたスリーブ１８の数に相応する数のピストン区
分２６を有している。ピストン区分２６はネック状の結
合区分(halsfoermiger Verbindungsabschnitt)２８を介
して互いに堅く結合(miteinander fest verbinden)され
ている。結合区分２８に対して外径を大きく構成された
ピストン区分２６は、周面にシールエレメント(Diechte
lement)３０を備えている。スライダ２４の瞬間の位置
(momentane Stellung)に関連して、ピストン区分２６を
介して、隣接する２つの作業室２０間の圧力媒体接続部
が開放若しくは閉鎖される。ピストン区分２６に配置さ
れたシールエレメント３０は、個別部分(Einzelteil)と
してスライダ２４のピストン区分２６上に差しはめられ
ているか、若しくは選択的にピストン区分に加硫成形さ
れていてよい。このことは特に、プラスチックから形成
されるスライダ２４において有利である。
２０によって複数回中断された１つのスライダ孔(Schie
berbohrung)２２を形成している。スライダ孔２２内に
は、方向制御弁１０による圧力媒体流の制御のためにス
ライダ２４が縦方向運動可能に案内されている。スライ
ダ２４はスライダ孔２２の全長にわたって延びていて、
圧入されたスリーブ１８の数に相応する数のピストン区
分２６を有している。ピストン区分２６はネック状の結
合区分(halsfoermiger Verbindungsabschnitt)２８を介
して互いに堅く結合(miteinander fest verbinden)され
ている。結合区分２８に対して外径を大きく構成された
ピストン区分２６は、周面にシールエレメント(Diechte
lement)３０を備えている。スライダ２４の瞬間の位置
(momentane Stellung)に関連して、ピストン区分２６を
介して、隣接する２つの作業室２０間の圧力媒体接続部
が開放若しくは閉鎖される。ピストン区分２６に配置さ
れたシールエレメント３０は、個別部分(Einzelteil)と
してスライダ２４のピストン区分２６上に差しはめられ
ているか、若しくは選択的にピストン区分に加硫成形さ
れていてよい。このことは特に、プラスチックから形成
されるスライダ２４において有利である。
【００１４】圧力媒体が隣接する２つの作業室２０間で
スリーブ１８の周壁(Umfangswandung)と長手方向切欠き
１４の内壁との間の間隙を介して不都合に漏れるような
ことを避けるために、スリーブ１８が図２に示すように
外周(Aussenumfang)に環状のシール縁部(Dichtkante)３
２を備えている。シール縁部３２はスリーブ１８の圧入
方向と逆の方向に楔状に上り勾配をないしていて、圧入
過程の経過中に長手方向切欠き１４の壁内に食い込む。
これによって、スリーブ１８の確実なシール、ひいては
付加的な位置固定が可能になる。
スリーブ１８の周壁(Umfangswandung)と長手方向切欠き
１４の内壁との間の間隙を介して不都合に漏れるような
ことを避けるために、スリーブ１８が図２に示すように
外周(Aussenumfang)に環状のシール縁部(Dichtkante)３
２を備えている。シール縁部３２はスリーブ１８の圧入
方向と逆の方向に楔状に上り勾配をないしていて、圧入
過程の経過中に長手方向切欠き１４の壁内に食い込む。
これによって、スリーブ１８の確実なシール、ひいては
付加的な位置固定が可能になる。
【００１５】スライダ２４の作動は、実施例では作動ピ
ストン３４を介して行われ、作動ピストンはここではケ
ーシング１２の両方の端部に配置されている。作動ピス
トン３はコップ形の閉鎖部材３６の内室内に運動可能に
案内されている。作動ピストン３４はリング状のリップ
シール３８を備えていて、図示してないものの圧力媒体
で負荷可能な圧力室４０を密閉している。閉鎖部材３６
はケーシング１２に圧密に取り付けられていて、長手方
向切欠き１４の側方の開口を閉鎖している。
ストン３４を介して行われ、作動ピストンはここではケ
ーシング１２の両方の端部に配置されている。作動ピス
トン３はコップ形の閉鎖部材３６の内室内に運動可能に
案内されている。作動ピストン３４はリング状のリップ
シール３８を備えていて、図示してないものの圧力媒体
で負荷可能な圧力室４０を密閉している。閉鎖部材３６
はケーシング１２に圧密に取り付けられていて、長手方
向切欠き１４の側方の開口を閉鎖している。
【００１６】前述の実施例の改良が本発明の思想を逸脱
することなしに可能である。これに関連して述べると、
ケーシング１２が特に経済的に、かつ後での切削加工な
しに射出成形技術(spritzgusstechnisch)で製造可能で
ある。このために材料として特にプラスチックが適して
いるが、アルミニウムも使用可能である。両方の場合に
スリーブ１８の材料は、ケーシング１２内での確実な締
まりばめのためにケーシング１２の材料よりも高い弾性
係数(Elastizitaetsmodul)を有しているとよい。従っ
て、プラスチックから成るケーシング１２の場合には、
スリーブ１８のためにアルミニウムの使用が適してお
り、アルミニウムから成るケーシング１２の場合には鋼
から成るスリーブ１８が使用される。
することなしに可能である。これに関連して述べると、
ケーシング１２が特に経済的に、かつ後での切削加工な
しに射出成形技術(spritzgusstechnisch)で製造可能で
ある。このために材料として特にプラスチックが適して
いるが、アルミニウムも使用可能である。両方の場合に
スリーブ１８の材料は、ケーシング１２内での確実な締
まりばめのためにケーシング１２の材料よりも高い弾性
係数(Elastizitaetsmodul)を有しているとよい。従っ
て、プラスチックから成るケーシング１２の場合には、
スリーブ１８のためにアルミニウムの使用が適してお
り、アルミニウムから成るケーシング１２の場合には鋼
から成るスリーブ１８が使用される。
【００１７】長手方向切欠き１４は、直径をすでに述べ
たようにケーシング１２の両方の端面から内側へ段階的
に順次に小さくする代わりに、ケーシング１２の一方の
端面から他方の端面へ段階的に順次に小さくするように
構成することも考えられる。この場合には、直径の最大
の区分１４ａがケーシング１２の一方の端面に位置して
おり、かつ直径の最小の区分１４ｃがケーシングの他方
の端面に位置している。
たようにケーシング１２の両方の端面から内側へ段階的
に順次に小さくする代わりに、ケーシング１２の一方の
端面から他方の端面へ段階的に順次に小さくするように
構成することも考えられる。この場合には、直径の最大
の区分１４ａがケーシング１２の一方の端面に位置して
おり、かつ直径の最小の区分１４ｃがケーシングの他方
の端面に位置している。
【図１】本発明に基づく方向制御弁の縦断面図
【図２】図１の符号Ｚの箇所の拡大図
１０ 方向制御弁、 １２ ケーシング、 １４
長手方向切欠き、１６ 支持肩部、 １８ スリー
ブ、 ２０ 作業室、 ２２ スライダ孔、 ２
４ スライダ、 ２６ ピストン区分、 ２８ 結
合区分、３０ シールエレメント、 ３２ シール縁
部、 ３４ 作動ピストン、Ａ，Ｂ モータ接続部、
Ｐ 供給接続部、 Ｒ 戻し接続部
長手方向切欠き、１６ 支持肩部、 １８ スリー
ブ、 ２０ 作業室、 ２２ スライダ孔、 ２
４ スライダ、 ２６ ピストン区分、 ２８ 結
合区分、３０ シールエレメント、 ３２ シール縁
部、 ３４ 作動ピストン、Ａ，Ｂ モータ接続部、
Ｐ 供給接続部、 Ｒ 戻し接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラドゥ ギムプ−ムンディンガー ドイツ連邦共和国 レオンベルク ベート ーヴェンシュトラーセ ６
Claims (10)
- 【請求項１】 方向制御弁（１０）であって、ケーシン
グ（１２）を備えており、ケーシングが両方の端部を閉
鎖部材（３６）によって閉じられており、少なくとも１
つの供給接続部（Ｐ）、少なくとも１つの戻し接続部
（Ｒ）及び少なくとも１つのモータ接続部（Ａ，Ｂ）を
備えており、これらの接続部がケーシング（１２）の互
いにかつ外側に対して密閉された作業室（２０）内に開
口しており、かつスライダ（２４）を備えており、スラ
イダが、切欠き（１４）内に軸線方向で間隔を置いて配
置された支承輪帯（１８）によって運動可能に案内され
ていて、作業室（２０）を通る圧力媒体流の制御のため
に少なくとも１つのピストン区分（２６）を有している
形式のものにおいて、支承輪帯が金属製の密なスリーブ
（１８）であり、該スリーブが切欠き（１４）内に圧入
されており、スライダ（２４）の少なくとも１つのピス
トン区分（２６）が、周囲に配置された少なくとも１つ
のシールエレメント（３０）を有しており、該シールエ
レメントがスリーブ（１８）の内壁と協働していること
を特徴とする、方向制御弁。 - 【請求項２】 切欠き（１４）が肩部（１６）の形成の
ために内径を複数回、段付けされており、スリーブ（１
８）がそれぞれ一方の端面で切欠き（１４）の肩部（１
６）に接触している請求項１記載の方向制御弁。 - 【請求項３】 スリーブ（１８）が異なる外径を有して
いて、周囲に環状の少なくとも１つのシール縁部（３
２）を有している請求項１又は２記載の方向制御弁。 - 【請求項４】 ケーシング（１２）が一体構造に形成さ
れていて、かつ非切削的に製造されている請求項１から
３までのいずれか１項記載の方向制御弁。 - 【請求項５】 ケーシング（１２）が射出成形技術によ
って製造可能であって、アルミニウム若しくはプラスチ
ックから成っている請求項４記載の方向制御弁。 - 【請求項６】 スリーブ（１８）の材料がケーシング
（１２）の材料よりも高い弾性係数を有している請求項
１から５までのいずれか１項記載の方向制御弁。 - 【請求項７】 方向制御弁（１０）が供給、戻し及びモ
ータのための５つの接続部（Ｐ，Ｒ，Ａ，Ｂ）を有して
おり、該接続部がケーシング（１２）の共通の１つの側
に配置されている請求項１から６までのいずれか１項記
載の方向制御弁。 - 【請求項８】 スライダ（２４）がアルミニウム若しく
は黄銅から成る中空スライダ若しくはソリッドスライダ
として形成されており、シールエレメント（３０）がス
ライダ（２４）上に配置されている請求項１から７まで
のいずれか１項記載の方向制御弁。 - 【請求項９】 方向制御弁（１０）が５／２方向制御弁
である請求項１から８までのいずれか１項記載の方向制
御弁。 - 【請求項１０】 切欠き（１４）がケーシング（１２）
の両方の端面側で最大の直径を有し、かつ切欠き（１
４）の中央で最小の直径を有している請求項２記載の方
向制御弁。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19802311.1 | 1998-01-22 | ||
| DE19802311A DE19802311A1 (de) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | Wegeventil |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11257509A true JPH11257509A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=7855344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014862A Pending JPH11257509A (ja) | 1998-01-22 | 1999-01-22 | 方向制御弁 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0931964B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11257509A (ja) |
| DE (2) | DE19802311A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102207116A (zh) * | 2011-07-15 | 2011-10-05 | 四川大学 | 一种浮动导向液压缸 |
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| DE10344407B4 (de) * | 2003-09-25 | 2006-06-08 | Rexroth Mecman Gmbh | Ventil und Verfahren zu einer druckdichten, reibungsarmen Anordnung eines dazugehörigen Ventilschiebers in einem Gehäuse |
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| US3819152A (en) * | 1971-12-10 | 1974-06-25 | Clippard Instr Lab Inc | Annular port construction for spool valve |
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| DE2823181C2 (de) * | 1978-05-27 | 1980-02-28 | Blohm + Voss Ag, 2000 Hamburg | Mehrwegeschieber |
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| DE3420127A1 (de) * | 1984-05-30 | 1985-12-05 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Wegeventil |
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- 1998-12-17 DE DE59808058T patent/DE59808058D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014862A patent/JPH11257509A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102207116A (zh) * | 2011-07-15 | 2011-10-05 | 四川大学 | 一种浮动导向液压缸 |
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|---|---|
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| EP0931964A2 (de) | 1999-07-28 |
| DE19802311A1 (de) | 1999-08-05 |
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| A621 | Written request for application examination |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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