JP4146943B2 - 射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシング - Google Patents
射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシング Download PDFInfo
- Publication number
- JP4146943B2 JP4146943B2 JP29530698A JP29530698A JP4146943B2 JP 4146943 B2 JP4146943 B2 JP 4146943B2 JP 29530698 A JP29530698 A JP 29530698A JP 29530698 A JP29530698 A JP 29530698A JP 4146943 B2 JP4146943 B2 JP 4146943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide element
- valve casing
- guide
- switching valve
- pressure medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K27/00—Construction of housing; Use of materials therefor
- F16K27/04—Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves
- F16K27/041—Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves cylindrical slide valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプール装置を有する、射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシングであって、前記スプール装置が、圧力媒体を案内する複数の圧力媒体通路によって交差されていて、ケーシング内部の、少なくともスプール孔として働く個所又はその一部にガイドエレメントを有しており、該ガイドエレメントの材料が、弁ケーシングの基本材料とは異なっており、前記ガイドエレメントが、少なくとも部分領域において弁ケーシングの基本材料によって全周にわたって取り囲まれており、更に前記ガイドエレメントを軸方向で位置固定するために、前記ガイドエレメントの外側輪郭がそれぞれ少なくとも1つの環状の溝又は少なくとも部分的に環状の***部を有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパ特許第0152620号明細書に基づき公知の方向切換弁は、複数の圧力媒体案内通路によって交差されるスプール孔内か、或いはケーシング内部の少なくともスプール孔として働く個所か、又はその一部にガイドエレメントを有しており、このガイドエレメントの材料は、弁ケーシングの基本材料とは異なっている。ガイドエレメントは、弁スプールを案内する中央の孔を有する複数のディスクである。弁ケーシングの射出成形後に組み込まれたこれらのディスクは、弁ケーシングの多段状の孔内に互いに平行に嵌め込まれている。これらのディスクは、段状の移行部に当て付けられて、接着固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の多方向切換弁ケーシングを改良して、単純に形成された一体の弁ケーシングを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明では、当該多方向切換弁ケーシングが、ケーシング主孔の段状に形成された両端部に端部スリーブを収容しており、両端部スリーブがそれぞれ、ガイドエレメントから間隔をおいて終わっていて、端部スリーブとガイドエレメントとの間の各間隙の領域において、ケーシングの主孔に切欠きが設けられており、該切欠き内に圧力媒体通路が半径方向で案内されており、更に前記端部スリーブがガイドエレメントと同軸的に位置していて、直動形のスプールのための一貫して延びるガイド孔を形成しているようにした。
【0005】
【発明の効果】
プラスチック射出成形技術を用いた本発明による多方向切換弁ケーシングは、プラスチックの射出成形によりプラスチック内に埋め込まれた、弁スプールのためのガイドエレメントを有している。これらのガイドエレメントは、少なくとも部分領域においてケーシングの基本材料によって全周にわたって取り囲まれており、ガイドエレメントの外側輪郭は軸方向での位置固定の目的で、それぞれ少なくとも1つの環状の溝又は少なくとも部分的に環状の***部を有している。このような***部は、ガイドエレメントの両端面に設けられた各1つのつば若しくは飛躍的な直径拡張部によっても形成され得る。この場合、つば、直径拡張部又は環状の***部は、ガイドエレメントの外周面全体にわたって延びている必要はない。
【0006】
例えば管状若しくはブシュ状のガイドエレメントの場合、環状の溝又は少なくとも部分的に環状の***部が配置されている外側輪郭は、円筒状外周面を成している。
【0007】
ガイドエレメントは、金属材料から製作される。これらのガイドエレメントは、射出成形の前に射出成型用金型に挿入され、工具ラム(Werkzeugstempeln)によって所定の目標個所に固定される。射出成形の後に、ガイドエレメントは弁ケーシングと解離不能に結合されている。
【0008】
制御縁を有する弁孔若しくは制御孔を形成するためのインサート技術を使用することによって、単純に形成された一体の弁ケーシングが可能になる。組み込まれたガイドエレメント又は弁ブシュは、廉価で再現可能な大量生産の形で使用され得る。このような技術では、支持リングを不要にすることができるので、貫流値の変化なしに、より小型で重量節約型の構造が可能である。更に、例えばアンダカットのような、ガイドエレメントの内側に位置するケーシング切欠きも、型からの取出し可能性を考慮する必要なしに、そのジオメトリに関して自由に変化させることができる。弁内部の流れ特性及び通路形状も、部分的には最早、型からの取出し可能性に課される要求のために犠牲にならずに済む。
【0009】
また、このようなガイドエレメントを有する多方向切換弁は、比較的高い使用価値を有している。ケーシング側の制御縁を移行部なしに丸めることができるので、スプール領域で使用されるシール部材の寿命は高まる。更に、ガイドエレメントの金属材料に基づき、制御縁領域及びシール部材の摺動領域に、耐摩耗性の硬い表面を形成することもできる。このことは、弁の寿命に好都合な影響をもたらす。
【0010】
更に、スプール孔の領域でアンダカットが問題無く使用されることにより、外側シール原理を使用することができ、これにより、小さな制御行程において大きな自由な横断面が得られる。
【0011】
製造技術的に見てこの方法は、組付けのための部品数の減少を可能にする。これにより、とりわけ保管の手間と組立費用とが節約されるか又は減少される。更に、組立ステップが減少することにより、故障の生じる可能性も減じられる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0013】
図1,図2及び図3には、組み込まれた直動形のスプール6を有する多方向切換弁の弁ケーシング1の断面図が示されている。スプール6は、2つの端部スリーブ50と2つの弁ブシュ40とによって形成されていて、スプール孔内に嵌め込まれている。同じ構造を有する2つの端部スリーブ50は、弁ケーシング1に設けられたケーシング主孔21の段状に形成された両端部にあとから組み込まれる組込み部材である。両端部スリーブ50はそれぞれ、シールリング51によって弁ケーシング1に対してシールされている。また、両端部スリーブ50は、圧入、接着、熱間埋込み又は類似の接合方法によって、弁ケーシング1内でシールされていてもよい。
【0014】
やはり互いに同一の構造を有する2つの弁ブシュ40は両弁ブシュ40に設けられたガイド孔41により、スプール孔のガイド・シールエレメントを形成している。ガイド孔41内では、複数のシールリングを保持したスプール6が、シールされてスライド式に運動させられる。前記シールリングは、アンダカットによって互いに分離された、スプール6の複数のシールウェブによって支持されている。
【0015】
金属から成る弁ブシュ40は弁ケーシング1内に着脱不能に組み込まれている。これらの弁ブシュ40は、弁ケーシング1をプラスチックから射出成形する前に射出成形用金型に挿入され、これにより、弁ブシュ40は射出成型時にプラスチックによって場合によってはほぼ完全に埋め込まれる。この場合、弁ブシュ40の開口は、例えば射出成型用金型の工作物支持体によって閉鎖される。本実施例において弁ブシュ40は、ケーシング主孔21の、弁ブシュ40に隣接した領域の直径よりも僅かに小さな外径を有している。
【0016】
射出成形によりプラスチックに埋め込まれた弁ブシュの、運動方向における離脱をを阻止するために、これらの弁ブシュの外側輪郭48は、各2つの環状溝49を有している。しかし択一的には、一般に円筒形の外側輪郭48が刻み目を備えていて、複数の周方向溝又は横方向溝を有していてもよい。これらの横方向溝は、弁ブシュ内で回転スプールを運動させたい場合に、場合によっては必要となる。
【0017】
本実施例の環状溝49は、弁ブシュ40の両端面の近傍に配置されている。弁ブシュ40の両端面の近傍では、弁ブシュ40の肉厚さが特に大きく形成されていて、しかも外側輪郭48が360゜の円周にわたって完全に円筒状である。それに対して弁ブシュ40の真ん中の領域は肉薄に形成されている。それというのもこの領域ではガイド孔41が、中央の環状溝42によって拡径されているからである。中央の環状溝42と、この環状溝42に両側で隣接するガイド孔41の隣接区分との間の移行個所には、面取り部43,44が形成されている。ガイド孔41と弁ブシュ40の両端面との間の移行個所も、制御縁45,46として成形されている。
【0018】
弁ブシュ40は、前記面取り部43,44の間の領域に開口47を有しており、この開口47はそれぞれ1つの圧力媒体通路32,34に面している。この開口47は弁ブシュ40の長手方向で、ほぼ環状溝42の全幅にわたって延びている。開口47の開き角度は、周方向で見て約150°である。
【0019】
本実施例では、端部スリーブ50と弁ブシュ40とがそれぞれ互いに間隔をおいて配置されている。端部スリーブ50と弁ブシュ40との間の間隙及び弁ブシュ40同士間の間隙の距離は、それぞれスプール6の直径の1/2よりも大きく形成されている。各間隙の領域において、ケーシング主孔21に切欠き22,23,24が設けられている。端部スリーブ50は、ケーシング主孔21の直径をガイド孔41の直径にまで減少させるので、均一の直径と、5ポートx位置弁のための少なくとも3つの切欠きとを有するスプール孔が形成される。各切欠きには、ケーシング面2から到来する圧力媒体通路31,33,35が開口している。奇数符号31,33,35で示した圧力媒体通路の間には、偶数符号32,34で示した、それぞれ開口47に通じる圧力媒体通路が配置されている。
【0020】
端部スリーブ50に対して択一的に、内部で動的シール作用を発揮するシールエレメント63を備えた、複数部分から成る端部スリーブ60を使用することもできる(図4参照)。この端部スリーブ60は、ディスク61とフランジカバー62とを有している。両構成部材の間には、ディスク形のシールエレメント63が位置している。この場合、内側のシール直径は、ガイド孔41の直径にほぼ等しいので、直動形のスプール6はシールエレメント63の孔を貫通して滑動する。スプール6はこのような構成では、端部スリーブの領域においてシールリングを必要としない。
【0021】
射出成形体であるケーシングの形状の外側輪郭は、一般に直方体形には形成されていない。側方領域3,4は切欠き12,13を有しており、これらの切欠きは、側方カバー11によってカバーされている(図2及び図3参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属の弁ブシュを有する多方向切換弁を鉛直方向で断面した縦断面図である。
【図2】金属製の弁ブシュを有する多方向切換弁を水平方向で断面した縦断面図である。
【図3】図1及び図2に示した多方向切換弁の横断面図である。
【図4】端部スリーブの別の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 弁ケーシング、 2 ケーシング面、 3,4 側方領域、 6 直動形のスプール、 11 側方カバー、 12,13 切欠き、 21 ケーシング主孔、 22,23,24 切欠き、 31,32,33,34,35 圧力媒体通路、 40 弁ブシュ、 41 ガイド孔、 42 環状溝、 43,44面取り部、 45,46 制御縁、 47 開口、 48 外側輪郭、 49環状溝、 50 端部スリーブ、 51 シールリング、 60 端部スリーブ、 61 ディスク、 62 フランジカバー、 63 シールエレメント
Claims (9)
- スプール装置を有する、射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシングであって、前記スプール装置が、圧力媒体を案内する複数の圧力媒体通路によって交差されていて、ケーシング内部の、少なくともスプール孔として働く個所又はその一部にガイドエレメント(40)を有しており、該ガイドエレメントの材料が、弁ケーシングの基本材料とは異なっており、前記ガイドエレメント(40)が、少なくとも部分領域において弁ケーシングの基本材料によって全周にわたって取り囲まれており、更に前記ガイドエレメント(40)を軸方向で位置固定するために、前記ガイドエレメント(40)の外側輪郭(48)がそれぞれ少なくとも1つの環状の溝(49)又は少なくとも部分的に環状の***部を有している形式のものにおいて、
当該多方向切換弁ケーシングが、ケーシング主孔(21)の段状に形成された両端部に端部スリーブ(50,60)を収容しており、両端部スリーブがそれぞれ、ガイドエレメント(40)から間隔をおいて終わっていて、端部スリーブ(50,60)とガイドエレメント( 40 )との間の各間隙の領域において、ケーシングの主孔(21)に切欠き(22,24)が設けられており、該切欠き内に圧力媒体通路(31,35)が半径方向で案内されており、更に前記端部スリーブ(50,60)がガイドエレメント(40)と同軸的に位置していて、直動形のスプールのための一貫して延びるガイド孔(41)を形成していることを特徴とする、射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシング。 - ガイドエレメント(40)が金属材料から成っている、請求項1記載の多方向切換弁ケーシング。
- 少なくとも1つのガイドエレメント(40)が、該ガイドエレメントに設けられたガイド孔(41)の領域に、面取り部(43,44)を備えた、内側に位置する環状溝(42)を有している、請求項1記載の多方向切換弁ケーシング。
- 前記ガイドエレメント(40)が、内側に位置する環状溝(42)の領域に開口(47)を有しており、該開口に、圧力媒体を案内する圧力媒体通路(32,34)が開口している、請求項3記載の多方向切換弁ケーシング。
- 少なくとも1つのガイドエレメント(40)が、該ガイドエレメント(40)に設けられたガイド孔(41)の少なくとも一方の端部に制御縁(45,46)を有している、請求項1記載の多方向切換弁ケーシング。
- 同じ構造を有する少なくとも2つのガイドエレメント(40)が、互いに間隔をおいて相並んで配置されている、請求項1記載の多方向切換弁ケーシング。
- ガイドエレメント(40)に設けられた前記開口(47)が、横断面で見て、前記ガイドエレメントの全周のほぼ1/2にわたって延びている、請求項4記載の多方向切換弁ケーシング。
- 2つのガイドエレメント(40)の間の切欠き(23)と、両ガイドエレメント(40)と、前記両端部スリーブ(50,60)との間の切欠き(22,24)と、ガイドエレメント(40)に設けられた前記両環状溝(42)とが、それぞれ圧力媒体通路(31,32,33,34,35)に接続されて、5方向切換弁を形成している、請求項1から7までのいずれか 1 項記載の多方向切換弁ケーシング。
- 当該多方向切換弁が、アンダカットによって互いに分離された、シールリングを支持する複数のシールウェブを有する直動形のスプール(6)を収容している、請求項1から8までのいずれか1項記載の多方向切換弁ケーシング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE1997145802 DE19745802B4 (de) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | Mehrwegeventilgehäuse aus spritzgegossenem Kunststoff mit integrierten Führungselementen |
DE19745802.5 | 1997-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11223267A JPH11223267A (ja) | 1999-08-17 |
JP4146943B2 true JP4146943B2 (ja) | 2008-09-10 |
Family
ID=7845767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29530698A Expired - Fee Related JP4146943B2 (ja) | 1997-10-16 | 1998-10-16 | 射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシング |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0909912A3 (ja) |
JP (1) | JP4146943B2 (ja) |
DE (1) | DE19745802B4 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19909288A1 (de) * | 1999-03-03 | 2000-09-07 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur spanlosen Herstellung eines Ventilgehäuses |
DE10120708A1 (de) | 2001-04-27 | 2002-10-31 | Bosch Gmbh Robert | Mehrwegeventilgehäuse |
DE10213258C1 (de) * | 2002-03-25 | 2003-08-14 | Bosch Rexroth Ag | Pneumatisches Schieberventil miteinem spritzgegossenen Ventilgehäuse |
DE10218759B4 (de) * | 2002-04-26 | 2004-08-19 | Bosch Rexroth Ag | Pneumatisches Schieberventil mit einem zweiteiligen Ventilgehäuse aus Kunststoff |
DE10243507A1 (de) * | 2002-09-19 | 2004-04-01 | Robert Bosch Gmbh | Druckregelventil und Verfahren zur Herstellung eines Druckregelventils |
JP3650971B2 (ja) | 2002-11-22 | 2005-05-25 | 株式会社イワキ | スプール弁の構造 |
DE10259107B4 (de) * | 2002-12-18 | 2005-09-08 | Festo Ag & Co. | Ventil |
EP1668280A1 (en) * | 2003-09-29 | 2006-06-14 | Aser Tech Co., Ltd. | Slide spool-type valve |
US8047222B2 (en) * | 2004-10-18 | 2011-11-01 | Wilden Pump And Engineering Llc | Air valve for an air driven reciprocating device |
DE102006040716A1 (de) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Honeywell Technologies Sarl Ecc | Ventilgehäuse zum Teil aus Kunststoff und Ventil mit einem solchen Ventilgehäuse |
EP3296600B1 (en) | 2008-04-28 | 2019-07-10 | BorgWarner Inc. | Overmolded or pressed-in sleeve for hydraulic routing of solenoid |
DE102009021900A1 (de) * | 2008-06-12 | 2009-12-17 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Fluidtechnische Steuerungskomponente |
DE102008032729A1 (de) * | 2008-07-11 | 2010-01-14 | Robert Bosch Gmbh | Ventilgehäuse |
CN105387013B (zh) * | 2015-11-18 | 2017-07-11 | 上海冠致工业自动化有限公司 | 控制多气路间自由切换的自动切换装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE7121453U (de) * | 1972-07-20 | Herion Werke Kg | Mehrwegeventil | |
CH415210A (de) * | 1963-01-23 | 1966-06-15 | Teves Kg Alfred | Steuerschieber |
DE1957128U (de) * | 1966-12-01 | 1967-03-16 | Schering Ag | Verschaltungsblock fuer pneumatische oder hydraulische steuereinrichtungen. |
DE1959389U (de) * | 1967-02-11 | 1967-04-27 | Schering Ag | Verteiler fuer verschaltungsbloecke. |
US3680593A (en) * | 1969-12-31 | 1972-08-01 | Systems Design Co Inc | Valve |
DE2116188C3 (de) * | 1971-04-02 | 1980-01-03 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Steuerschieberventil |
DE3240827A1 (de) * | 1982-11-05 | 1984-05-10 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Wegeventil |
DE3404023A1 (de) * | 1984-02-06 | 1985-08-08 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Wegeventil |
DE9407083U1 (de) * | 1994-04-28 | 1994-07-07 | Festo Kg, 73734 Esslingen | Kolbenschieberventil |
-
1997
- 1997-10-16 DE DE1997145802 patent/DE19745802B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-14 EP EP98119355A patent/EP0909912A3/de not_active Withdrawn
- 1998-10-16 JP JP29530698A patent/JP4146943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11223267A (ja) | 1999-08-17 |
EP0909912A3 (de) | 2000-11-22 |
EP0909912A2 (de) | 1999-04-21 |
DE19745802B4 (de) | 2006-12-14 |
DE19745802A1 (de) | 1999-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4146943B2 (ja) | 射出成形されたプラスチックから成る多方向切換弁ケーシング | |
US5402093A (en) | Electromagnet having an armature with an injection-molded guide or control rod | |
EP1668280A1 (en) | Slide spool-type valve | |
KR920004753A (ko) | 환상 씰(seal)의 배치 및 그에 합치하는 밸브 | |
JPH06174115A (ja) | スプールバルブ | |
CN101846197A (zh) | 通过嵌件成型固定于树脂罩壳的电磁阀的结构 | |
JP3194598B2 (ja) | 環状のシール部材及びそれが取り付けられているバルブ | |
KR870001431A (ko) | 원판형의 축방향 다공 밸브 | |
JPH058152U (ja) | ソレノイド弁 | |
JP5911269B2 (ja) | 特に自動車用オートマチックトランスミッションのクラッチを制御するための圧力制御弁 | |
JP3759614B2 (ja) | 金属製の弁ケーシング | |
CA1084476A (en) | Butterfly valve and method of making same | |
JP4352390B2 (ja) | ピストン構造体 | |
CN216306889U (zh) | 一种电磁阀 | |
US5794650A (en) | Cartridge for sanitary fittings | |
KR100512423B1 (ko) | 유압제어용 스풀밸브 | |
JPH1073140A (ja) | 緩衝装置用ピストン | |
JP2702643B2 (ja) | シールリング及びその製造方法 | |
GB2256697A (en) | Slide valve | |
JP2897386B2 (ja) | 電磁式切換弁 | |
JPS611602U (ja) | 圧力媒体作動装置 | |
JP2526802Y2 (ja) | スプール弁用パッキン | |
JP2825185B2 (ja) | メタルシール弁及びその製造方法 | |
CN217482100U (zh) | 一种新型膨胀阀 | |
JPH0579142U (ja) | スプール弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050502 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061215 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20070313 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070316 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080605 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080623 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |