JPH11257252A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

Info

Publication number
JPH11257252A
JPH11257252A JP5920098A JP5920098A JPH11257252A JP H11257252 A JPH11257252 A JP H11257252A JP 5920098 A JP5920098 A JP 5920098A JP 5920098 A JP5920098 A JP 5920098A JP H11257252 A JPH11257252 A JP H11257252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
housing
suction
passage
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5920098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Uchida
由紀雄 内田
Masateru Yamamuro
雅輝 山室
Masashi Oya
昌志 大宅
Sachiko Noujiyou
幸子 能條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP5920098A priority Critical patent/JPH11257252A/ja
Publication of JPH11257252A publication Critical patent/JPH11257252A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ高回転時における流量制御弁からの戻
り作動液による過給効果を損なうことなく、常時充分な
吸入流量を確保できるようにする。吸入流量不足による
キャビテーションの発生を無くす。 【解決手段】 流量制御弁41のドレーン孔48の開口
する吸入通路36と、ポンプハウジング22の外部の吸
入配管35をメイン接続路52とサブ接続路53によっ
て接続する。メイン接続路52は、吸入通路36のドレ
ーン孔開口部の近傍に開口形成し、サブ接続路53は吸
入通路36のメイン接続路52よりも下流側に開口形成
する。作動液の吸入流量はメイン接続路52とサブ接続
路53によって確保される。メイン接続路52とサブ接
続路53が吸入通路36に離間して開口形成されている
ため、ドレーン孔48から戻される作動液の流速は大き
く減速されることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量制御弁が一体
に組み込まれ、自動車のパワーステアリング等に用いら
れるポンプ装置に関し、とりわけ、流量制御弁から余剰
分の作動液が戻される吸入側の通路の構造を改良したポ
ンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のポンプ装置として、図11に示
すようなものが従来より案出されている。
【0003】このポンプ装置は、ポンプ作用を為すポン
プ本体1が所謂ベーン型のポンプによって構成されてお
り、ロータ2が駆動軸3と一体に回転すると、ロータ2
に進退自在に支持された複数枚のベーン4がカムリング
5の内周面に摺接して、隣接するベーン4,4間の容積
を連続的に変化させるようになっている。そして、ポン
プハウジング6は、ポンプ収容穴7を有するハウジング
本体8と、ハウジング本体8の端面に結合されるハウジ
ングカバー9とから成り、前記カムリング5はサイドプ
レート10と共にポンプ収容穴7内に収容され、その両
側部をハウジングカバー9とサイドプレート10によっ
て閉塞されている。
【0004】また、ハウジング本体8からハウジングカ
バー9にかけては、吸入配管11とカムリング5内の吸
入領域(吸入口)を連通する吸入通路12が形成され、
サイドプレート10からハウジング本体8にかけては、
カムリング5内の吐出領域(吐出口)と吐出配管(図示
せず。)を連通する吐出通路13が形成されている。そ
して、吐出通路13の途中には吐出配管への作動液の供
給流量を一定量に制限し、余剰分の作動液をドレーン孔
14から吸入通路12に戻す流量制御弁15が介装され
ている。尚、サイドプレート10のポンプ収容穴7の底
部側の面にはポンプ本体1からの吐出圧が作用し、サイ
ドプレート10がその吐出圧を受けてカムリング5をハ
ウジングカバー9に押し付けるようになっている。
【0005】このポンプ装置は以上のような構成である
ため、ポンプ本体1での吐出流量が設定値に満たない間
はポンプ本体1から吐出された作動液はそのまま吐出配
管に供給され、ポンプ本体1での吐出流量が設定値以上
になると、作動液は流量制御弁15による制限を受け、
余剰分がドレーン孔14を通って吸入通路12に戻され
る。そして、吸入通路12に戻された作動液は吸入配管
11から導入される作動液と共に再度ポンプ本体1内に
吸入される。
【0006】尚、この類似技術は、例えば、特開昭59
−190489号公報等に示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ポンプ装置においては、作動液の充分な吸入流量を確保
しないと、ポンプ作動時に吸入通路12内でキャビテー
ションを発生し、このキャビテーションに起因する異音
の発生や作動液の温度上昇等の不具合を招来する。
【0008】このため、これについての対策として、吸
入配管11と吸入通路12を接続する接続路16の面積
を拡大することが考えられるが、この接続路の面積を無
闇に拡大すると、流量制御弁15から吸入通路12に戻
される作動液の流速が接続路16部分で減速され、ポン
プ高回転時の充分な過給効果が得られなくなってしま
う。したがって、ポンプ高回転時には結局作動液の流入
量が不足し、キャビテーションの発生を充分に抑えるこ
とができない。
【0009】そこで本発明は、ポンプ高回転時における
流量制御弁からの戻り作動液による過給効果を損なうこ
となく、常時充分な吸入流量を確保できるようにして、
キャビテーションの発生を確実に防止することのできる
ポンプ装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として請求項1の発明は、ポンプハウジング
に収容されたポンプ本体と、ポンプハウジングの外部の
吸入配管とポンプ本体の吸入口を連通する吸入通路と、
ポンプ本体の吐出口とポンプハウジングの外部の吐出配
管を連通する吐出通路と、この吐出通路中に介装され
て、余剰分の作動液をドレーン孔から前記吸入通路に戻
す流量制御弁を備えたポンプ装置において、吸入配管に
接続される接続路を、吸入通路のドレーン孔開口部の近
傍に開口するメイン接続路と、このメイン接続路よりも
下流側に開口するサブ接続路によって構成するようにし
た。
【0011】この発明の場合、吸入配管からの作動液の
吸入流量はメイン接続路とサブ接続路の開口面積を合わ
せた開口面積によって確保される。また、メイン接続路
とサブ接続路が吸入通路の流通方向に離間した位置に開
口形成されるため、ポンプ高回転時に流量制御弁のドレ
ーン孔から吸入通路に流入する作動液の流速は接続路部
分で減速されにくくなる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、サブ接続路を、このサブ接続路からの作動液の流入
方向が吸入通路内の作動液の流通方向に沿うように吸入
通路内の湾曲部に開口形成するようにした。この場合、
サブ接続路から吸入通路に導入される作動液は吸入通路
内に乱流を生じさせにくくなる。
【0013】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、ポンプハウジングを、ポンプ本体を収容す
るハウジング本体と、このハウジング本体の端部を閉塞
するハウジングカバーを備えた構成として、このハウジ
ングカバーにサブ接続路を形成するようにした。この場
合、ハウジングカバーのみを交換するだけで、既存のポ
ンプ装置の部品をそのまま流用することができる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かの発明において、サブ接続路を、ポンプ本体の吸入口
に向かってストレートになるように吸入通路内の前記吸
入口に近接する湾曲部に開口形成するようにした。この
場合、サブ接続路からポンプ本体の吸入口までの間に乱
流が生じにくくなると共に、ポンプ本体での吸入抵抗が
小さくなる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かの発明において、サブ接続路中にタンク室を設けるよ
うにした。この場合、サブ接続路から吸入通路に作動液
が流入する前に作動液の流速がタンク室によって減速さ
れるため、サブ接続路と吸入通路の合流部での乱流の発
生が少なくなる。
【0016】請求項6の発明は、ポンプハウジングが、
ポンプ収容穴を有するハウジング本体と、このポンプ収
容穴を閉塞するようにハウジング本体に結合されたハウ
ジングカバーとを備え、前記ポンプ収容穴に収容される
ポンプ本体が、駆動回転するロータと、このロータに放
射方向に進退自在に支持された複数枚のベーンと、ロー
タの周域を囲繞するカムリングと、このカムリングのポ
ンプ収容穴の底部寄りの側面に重合配置され、吐出圧を
受けてカムリングをハウジングカバーに押し付けるサイ
ドプレートとを備えて成り、ポンプハウジングの外部の
吸入配管に連通する吸入通路が、ハウジングカバーのカ
ムリング内の吸入領域に臨む位置に開口形成され、カム
リング内の吐出領域とポンプハウジングの外部の吐出配
管を連通する吐出通路の途中に、余剰分の作動液をドレ
ーン孔から吸入通路に戻す流量制御弁が介装されたポン
プ装置において、ハウジング本体のポンプ収容穴の内周
に環状溝を形成し、ハウジング本体に吸入配管とこの環
状溝を接続する接続孔を形成する一方で、サイドカバー
とカムリングの当接面に前記環状溝とカムリング内の吸
入領域を導通する導通溝を形成するようにした。
【0017】この発明の場合、吸入配管から導入される
作動液の吸入流量は、吸入通路を通る作動液の流量と、
接続孔、環状溝、導通溝を順次通る作動液の流量を合わ
せたものとなる。また、流量制御弁からの余剰分の作動
液が導入される吸入通路とは別に、接続孔、環状溝、導
通溝から成る吸入のための通路を別途設けたことから、
ポンプ高回転時に流量制御弁のドレーン孔から吸入通路
内に流入する作動液の流速は減速されにくくなる。さら
に、この発明においては、既存のベーン型のポンプ装置
に対し、接続孔、環状溝、導通溝を追加加工するだけで
容易に製造することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図1〜図
10に基づいて説明する。
【0019】最初に、図1〜図5に示す本発明の第1実
施例について説明する。
【0020】図1は本発明にかかるポンプ装置の断面図
であり、同図において、20は、一端に動力伝達用のプ
ーリ21を結合した駆動軸、22は、この駆動軸20を
軸受23,24を介して回転可能に収容支持するポンプ
ハウジングである。プーリ21は図示しないベルトを通
して自動車のエンジンに連係され、このエンジンの動力
を受けて回転するようになっている。また、ポンプハウ
ジング22は、端部にポンプ収容穴25を備えたハウジ
ング本体26と、このハウジング本体26の端部に結合
されてポンプ収容穴25を閉塞するハウジングカバー2
7とから構成され、ハウジング本体26のポンプ収容穴
25には駆動軸20の動力を受けてポンプ作用を為すポ
ンプ本体28が収容されている。
【0021】この実施例のポンプ本体28は周知のベー
ン型のポンプであって、駆動軸20にスプライン結合さ
れたロータ29と、このロータ29の外周に配置された
カムリング30と、このカムリング30の一方の側面に
重合配置されたサイドプレート31とを備えている。ロ
ータ29は、図2に示すように外周面に複数個のスロッ
ト32が放射状に形成され、この各スロット32にベー
ン33が進退自在に収容されている。この各ベーン33
はロータ29の回転に伴う遠心力とベーン33底部に導
入される吐出圧によって径方向外側に付勢されている。
一方、カムリング30の内周面は略隋円状に形成されて
おり、ロータ29が回転すると、前記各ベーン33がこ
のカムリング30の内周面のプロフィールに沿って進退
動作する。また、カムリング30の両側部はハウジング
カバー27とサイドプレート31によって閉塞され、ロ
ータ29の円周方向で隣接する各ベーン33,33間に
はロータ29の回転に伴って連続的に容積変化するポン
プ作用室34が形成されている。このポンプ作用室34
は、カムリング30の内周のうちの中心からの距離が次
第に増大する領域(吸入領域a)において容積を膨張さ
せ、逆に次第に減少する領域(吐出領域b)において容
積を収縮させる。
【0022】そして、ハウジング本体26からハウジン
グカバー27にかけては、ポンプハウジング22の外部
の吸入配管35とカムリング30内の吸入領域aとを連
通する吸入通路36が形成されている。この吸入通路3
6は、図3に示すように、ハウジングカバー27部分に
おいて二又に分岐し、この分岐通路36a,36bの各
先端がカムリング30内の二つの吸入領域a,aに臨ん
で開口している。
【0023】また、サイドプレート31からハウジング
本体26にかけては、カムリング30内の吐出領域bと
ポンプハウジング22の外部の吐出配管37とを連通す
る吐出通路38が形成されている。この吐出通路38
は、サイドプレート31の吐出領域bに対応する位置に
形成された連通孔39と、ポンプ収容穴25の底部とサ
イドプレート31の間に形成された圧力室40とを含
み、圧力室40に導入された作動液の液圧はサイドプレ
ート31を通してカムリング30をハウジングカバー2
7に押し付けるように作用するようになっている。
【0024】さらに、吐出通路38の途中には、図4,
図5に示すような流量制御弁41が介装されている。こ
の流量制御弁41は、ハウジング本体26に形成された
弁穴42の端部に、吐出配管37を接続するための接続
プラグ43が結合され、吐出通路38の上流側通路38
aが弁穴42の内壁に開口形成されると共に、吐出通路
38の下流側通路38bが接続プラグ43に軸方向に沿
って形成されている。そして、弁穴42にはスプリング
44によって接続プラグ43方向に付勢されたスプール
45が摺動自在に収容され、このスプール45によって
弁穴42内が接続プラグ3側の調圧室46と底部側の背
室47とに隔成されている。また、弁穴42の底部寄り
の内壁には吸入通路36に向かってストレートに連通す
る(図1参照。)ドレーン孔48が開口形成され、スプ
ール45によってこのドレーン孔48が図4,図5に示
すように適宜開閉されるようになっている。
【0025】また、接続プラグ43に形成された下流側
通路38bにはオリフィス49が設けられており、この
オリフィス49の後流側が圧力導入路50によって背室
47と導通している。このため、スプール45にはオリ
フィス49の前方側の調圧室46の液圧とオリフィス4
9の後方側の背室47の液圧が作用し、スプール45は
このオリフィス49の前後の差圧に応動してドレーン孔
48を開閉するようになっている。したがって、オリフ
ィス49の前後の差圧はスプール45の作動によってほ
ぼ一定圧に制御され、接続プラグ43から吐出配管37
に供給される作動液はその結果としてほぼ一定の流量に
維持される。尚、図4,図5中、51は、スプール45
に設けられたリリーフ弁であり、このリリーフ弁45は
オリフィス49の後方側の圧力(吐出配管37の圧力)
が設定圧以上になったときに背室47内の作動液をドレ
ーン孔48に逃がすようになっている。
【0026】ところで、吸入通路36は、図1に示すよ
うにハウジング本体26に形成されたメイン接続路52
とサブ接続路53を通して二又の吸入配管35に接続さ
れている。メイン接続路52は、吸入通路36の前記ド
レーン孔48の開口部の近傍に開口し、サブ接続路53
は、メイン接続路52よりも吸入通路36の下流側に開
口している。
【0027】このポンプ装置は以上のような構成である
ため、エンジンの始動と共に駆動軸20が回転すると、
ポンプ本体28のロータ29が駆動軸20と一体に回転
して、ポンプ本体28が連続してポンプ作用を為すよう
になる。
【0028】ここで、ポンプ本体28の吐出流量はエン
シンの回転速度の増加に略比例して増加するが、エンジ
ンの回転速度が遅くポンプ本体28の吐出流量が設定値
に満たない間は、ポンプ本体28から吐出された作動液
は流量制御弁41による制限を受けることなくそのまま
吐出通路38を通って吐出配管37へと導出される。そ
して、このとき吸入配管35から吸入通路36にはメイ
ン接続路52ばかりでなくサブ接続路53からも作動液
が導入されるため、ポンプ本体28側で要求する充分な
作動液がポンプ本体28の吸入口(カムリング30内の
吸入領域a)に供給される。したがって、このとき吸入
通路36内が負圧になることがなくなり、吸入通路36
にはキャビテーションが発生しにくくなる。
【0029】また、エンジンの回転速度が上昇し、それ
に伴ってポンプ本体28の吐出流量が設定値以上になる
と、ポンプ本体28から吐出された作動液は流量制御弁
41による制限を受け、一定流量だけが接続プラグ43
から吐出配管37に導出され、余剰分がドレーン孔48
を通して吸入通路36に戻される。そして、吸入通路3
6にはこのドレーン孔48から戻される作動液に加え、
吸入配管35から供給される作動液がメイン接続路52
とサブ接続路53を通って導入される。
【0030】このとき、ドレーン孔48から吸入通路3
6に流入する作動液の流速はポンプ回転速度(ロータ2
9の回転速度)に応じたものとなり、回転速度が速くな
ればなるほど流速も速くなるが、吸入通路36のドレー
ン孔48の開口部近傍に配置されるメイン接続路52の
開口面積がさして大きなものでないため、作動液の流速
がこの部分で大きく減速されることはない。そして、メ
イン接続路52の下流側にはサブ接続路53が開口形成
されているが、このサブ接続路53の開口面積もメイン
接続路52と同様に大きなものではないため、作動液の
流速はこの部分でも大きく減速されることはない。した
がって、ドレーン孔48から戻される作動液は吸入通路
36内で大きく減速されることがなくなり、その大きな
速度エネルギーによる過給効果でもって多量の作動液を
ポンプ本体28の吸入口(カムリング30内の吸入領域
a)に供給できるようになる。このため、ポンプ回転が
速くなっても吸入通路36内にキャビテーションが発生
しにくくなる。
【0031】以上のようにこのポンプ装置によればポン
プ回転速度に関係なく、キャビテーションの発生を確実
に防止することができ、キャビテーションに起因した異
音の発生や発熱等の不具合を無くすことができる。
【0032】尚、以上ではサブ接続路53をメイン接続
路52の下流側に一つだけ開口形成した場合について説
明したが、サブ接続路53は一つに限らず吸入通路36
の流通方向に離間させて二つ以上形成するようにしても
良い。
【0033】つづいて、図6に示す本発明の第2実施例
について説明する。尚、以下の実施例の説明において
は、図1〜図5に示した第1実施例のものと同一部分に
同一符号を付し、重複する部分の説明については省略す
るものとする。
【0034】この実施例のポンプ装置は、ポンプ本体2
8や流量制御弁41等の基本的な構成は第1実施例のも
のとほぼ同様となっているが、吸入配管35の一方の分
岐管35aと吸入通路36を接続するサブ接続路153
の形成位置が第1実施例のものと大きく異なっている。
【0035】即ち、第1実施例のサブ接続路53はハウ
ジング本体26部分に吸入通路36と直交するように形
成されているが、第2実施例のポンプ装置のサブ接続路
153は、ハウジングカバー127部分に、しかも、吸
入通路36に対してストレートになるように形成されて
いる。具体的には、吸入通路36はハウジング本体26
からハウジングカバー127にかけて作動液の流通方向
がほぼ90°変化するように湾曲して形成されている
が、サブ接続路153は、吸入通路36の湾曲部54の
下流側の通路部分とストレートになるようにハウジング
カバー127に形成されている。したがって、このポン
プ装置の場合、サブ接続路153からの作動液の流入方
向と吸入通路36内の作動液の流通方向が一致するよう
になっている。
【0036】尚、図6中55は、圧力室40内に配置さ
れてこの圧力室40内の吐出圧と共にサイドプレート3
1をカムリング30方向に付勢するスプリングである。
【0037】このポンプ装置は以上のような構成である
ため、メイン接続路52とサブ接続路153によって充
分な吸入流量を確保し、かつ、サブ接続路153をメイ
ン接続路52から離すことでポンプ高回転時のドレーン
孔48からの戻り作動液の流速低下を回避することがで
きる。そして、さらにこのポンプ装置の場合、サブ接続
路153からの作動液の流入方向が吸入通路36内の作
動液の流通方向と一致するようにしてあるため、サブ接
続路153と吸入通路36の合流部での乱流の発生をよ
り少なく抑えることができる。したがって、このポンプ
装置においては、ポンプ本体28の吸入口直前での乱流
の発生が少なくなることから、キャビテーションの発生
をより少なく抑えることができる。
【0038】また、このポンプ装置においては、サブ接
続路153がハウジングカバー127に形成された構造
であるため、ハウジングカバー127のみを交換するこ
とでサブ接続路153を持たない既存のポンプ装置の部
品をそのまま流用することができ、大幅な設計変更を要
することなくポンプ装置を製造することができる。した
がって、このポンプ装置の構造を採用した場合には、製
造コストの大幅な削減を図ることが可能である。
【0039】また、図7,図8は本発明の第3実施例の
ポンプ装置を示すものである。このポンプ装置は、図6
に示した第2実施例のものと基本構造はほぼ同様である
が、吸入配管235の一方の分岐管235aはさらに二
股に分岐してハウジングカバー227の端面に接続さ
れ、この分岐管235aの二つの接続口は二つのサブ接
続路253,253によって吸入通路36のポンプ本体
28直前の各分岐通路36a,36bに接続されてい
る。そして、各サブ接続路253は、ハウジングカバー
227に形成される吸入通路36の分岐通路36a,3
6bのうちの、ポンプ本体28の吸入口(吸入領域a)
の直前の湾曲部56に、各サブ接続路253からポンプ
本体28の対応する二つの吸入口までがストレートにな
るように開口形成されている。
【0040】したがって、このポンプ装置の場合、第
1,第2実施例の効果に加え、サブ接続路253からポ
ンプ本体28の吸入口までの間に乱流が発生するのをよ
り確実に防止することができ、しかも、ポンプ本体28
の吸入抵抗が小さくなることから、ポンプ吸入効率をよ
り高めることができるという効果を奏する。
【0041】尚、以上では一方の分岐管235aをさら
に二股に分岐してハウジングカバー227に接続した
が、分岐管235aをさらに分岐させることなく、ハウ
ジングカバー227に形成するサブ接続路253を二股
に分岐させるようにしても良い。
【0042】次に、図9に示す本発明の第4実施例につ
いて説明する。
【0043】この実施例のポンプ装置は、ポンプ本体2
8や流量制御弁41等の基本的な構成は以上で説明した
他の実施例のものとほぼ同様であるが、ハウジング本体
26のポンプ収容穴25を閉塞するハウジングカバー3
27の構成が他の実施例のものと大きく異なっている。
【0044】即ち、ハウジングカバー327は、ハウジ
ング本体26の端面に直接重合固定される中間カバー5
7と、中間カバー57の他方の端面に重合固定されるエ
ンドカバー58とから成り、中間カバー57にはハウジ
ング本体26から連続する吸入通路36が形成され、エ
ンドカバー58には、中間カバー57を貫通した駆動軸
20の先端部が軸受24を介して回転可能に支持されて
いる。そして、中間カバー57には、吸入配管335の
一方の分岐管335aが接続されると共に、この分岐管
335aと吸入通路36の二又の分岐部近傍を接続する
サブ接続路353が形成されている。尚、このサブ接続
路353は当然のことながらメイン接続路52よりも吸
入通路36の下流側に開口形成されている。そして、さ
らにサブ接続路353の途中には所定容量のタンク室5
9が設けられ、吸入配管335からサブ接続路353内
に流入した作動液の流速をこのタンク室59によって一
旦減速するようになっている。タンク室59は、中間カ
バー57の端面に形成された凹部60と、この凹部60
を閉塞するエンドカバー58によって構成されている。
【0045】このポンプ装置は以上のような構成である
ため、メイン接続路52とサブ接続路353によって充
分な吸入流量を確保することができ、しかも、サブ接続
路353をメイン接続路52から離すことでポンプ高回
転時のドレーン孔48からの戻り作動液の流速低下を回
避できるという基本的な効果を得ることができるうえ、
サブ接続路353から吸入通路36に流入する作動液の
流速をタンク室59で減速することができることから、
合流部での乱流の発生をより少なくしてキャビテーショ
ンの発生を確実に抑えることができるというさらなる効
果を得ることができる。
【0046】勿論この実施例の場合にも、ハウジング本
体26に結合されるハウジングカバー327(中間カバ
ー57及びエンドカバー58)にサブ接続路353とタ
ンク室59を形成するようにしているため、ハウジング
カバー327を交換するだけで既存のポンプ装置の部品
をそのまま流用することができる。したがって、この実
施例の場合にも低コストでの製造が可能である。
【0047】尚、以上の第1〜第4実施例においては、
実質的なポンプ作用をなすポンプ本体としてベーン型の
ポンプを採用した場合について説明したが、ポンプ本体
はベーン型のポンプに限らずプランジャ型や歯車型等の
他のタイプのポンプであっても良い。
【0048】最後に、図10に示す本発明の第5実施例
について説明する。
【0049】この実施例のポンプ装置は、サブ接続路4
53以外の部分の基本的な構成は第1実施例のものとほ
ぼ同様となっている。第1実施例のサブ接続路53は吸
入配管35と吸入通路36を接続していたが、このポン
プ装置のサブ接続路453は吸入通路36に合流接続す
ることなく、吸入配管35の一方の分岐管(図示せず)
とカムリング30内の吸入領域aとを直接接続するよう
になっている。
【0050】即ち、このポンプ装置においては、ハウジ
ング本体26のポンプ収容穴25の内周面に環状溝61
が形成されると共に、ハウジング本体26に吸入配管3
5の一方の分岐管とこの環状溝61を接続する接続孔6
2が形成され、サイドプレート31のカムリング30と
の当接面に、環状溝61とカムリング30内の二つ吸入
領域aを導通する一対の導通溝63が形成されている。
そして、上記の接続孔62、環状溝61、導通溝63に
よってサブ接続路453が構成されている。
【0051】このポンプ装置は以上のような構成である
ため、他の実施例と同様にメイン接続路52とサブ接続
路453によって充分な吸入流量を確保し、かつ、ポン
プ高回転時のドレーン孔48からの戻り作動液の流速低
下を回避することができる。特に、このポンプ装置の場
合、サブ接続路453が、ドレーン孔48に連通する吸
入通路36とは別にポンプ本体28の吸入領域aに接続
されているため、ポンプ高回転時にドレーン孔48から
戻される作動液の流速低下を極めて小さくすることがで
きる。
【0052】また、このポンプ装置においては、既存の
ベーン型のポンプ装置に対し、接続孔62、環状溝6
1、導通溝63を形成するための加工を施すだけで極め
て容易に製造することができ、このことからより低コス
トでの製造が可能である。さらに、このポンプ装置は、
ハウジング本体26の内部とサイドプレート31の端面
に孔明けや溝加工を施すだけでサブ接続路453を形成
することができるため、既存のベーン型のポンプ装置に
対して外形が大型化することがない。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、吸入配
管に接続される接続路を、吸入通路のドレーン孔開口部
の近傍に開口するメイン接続路と、このメイン接続路よ
りも下流側に開口するサブ接続路によって構成したた
め、ポンプ高回転時に流量制御弁のドレーン孔から吸入
通路に流入する作動液による過給効果を損なうことな
く、吸入配管から吸入通路に流入する作動液の充分な流
量を確保することができ、その結果、ポンプ回転域に関
係なく常時キャビテーションの発生を確実に防止するこ
とができる。
【0054】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、サブ接続路を、このサブ接続路からの作動液の流入
方向が吸入通路内の作動液の流通方向に沿うように吸入
通路内の湾曲部に開口形成したため、作動液がサブ接続
路から吸入通路に導入される際に吸入通路内に乱流が生
じにくくなり、キャビテーションの発生をより確実に防
止することが可能になる。
【0055】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、ポンプハウジングを、ポンプ本体を収容す
るハウジング本体と、このハウジング本体の端部を閉塞
するハウジングカバーを備えた構成として、このハウジ
ングカバーにサブ接続路を形成したため、ハウジングカ
バー部分を交換するだけで既存のポンプ装置の部品をそ
のまま流用することができ、したがって、大幅な設計変
更を要しないことから製造コストの削減を図ることがで
きる。
【0056】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かの発明において、サブ接続路を、ポンプ本体の吸入口
に向かってストレートになるように吸入通路内の前記吸
入口に近接する湾曲部に開口形成するようにしたため、
サブ接続路からポンプ本体の吸入口までの間に乱流が生
じにくくなるうえに、ポンプ本体での吸入抵抗が極めて
小さくなり、その結果、キャビテーションの発生をさら
に確実に防止することが可能になると共に、ポンプの吸
入効率をより高めることが可能になる。
【0057】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かの発明において、サブ接続路中にタンク室を設けるよ
うにしたため、サブ接続路から吸入通路に作動液が流入
する前に作動液の流速をタンク室によって減速してサブ
接続路と吸入通路の合流部での乱流の発生を防止し、キ
ャビテーションの発生をより確実に防止することができ
る。
【0058】請求項6の発明は、余剰作動液を吸入通路
に戻す流量制御弁を一体に組み込んだベーン型のポンプ
装置において、ハウジング本体のポンプ収容穴の内周に
環状溝を形成し、ハウジング本体に吸入配管とこの環状
溝を接続する接続孔を形成する一方で、サイドカバーと
カムリングの当接面に前記環状溝とカムリング内の吸入
領域を導通する導通溝を形成するようにしたため、ポン
プ高回転時に流量制御弁から吸入通路に流入する作動液
による過給効果を損なうことなく、吸入配管からカムリ
ング内の吸入領域に充分な作動液を導入することがで
き、ポンプ回転域に関係なく常時キャビテーションの発
生を確実に防止することができる。さらに、この発明に
おいては、既存のベーン型のポンプ装置に対し、接続
孔、環状溝、導通溝を形成するだけで容易に製造するこ
とができ、しかも、その製造に際しては孔明けや溝加工
のみによって形成することができるため、外形の大型化
を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】同実施例を示す図1のA−A矢視端面図
【図3】同実施例を示す図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】同実施例を示す断面図。
【図5】同実施例を示す断面図。
【図6】本発明の第2実施例を示す断面図。
【図7】本発明の第3実施例を示す断面図。
【図8】同実施例を示すC−C線に沿う断面図。
【図9】本発明の第4実施例を示す断面図。
【図10】本発明の第5実施例を示す断面図。
【図11】従来の技術を示す断面図。
【符号の説明】
22…ポンプハウジング、 26…ハウジング本体、 27,127,227,327…ハウジングカバー、 28…ポンプ本体、 29…ロータ、 30…カムリング、 31…サイドプレート、 33…ベーン、 35,235,335…吸入配管、 36…吸入通路、 37…吐出配管、 38…吐出通路、 41…流量制御弁、 48…ドレーン孔、 52…メイン接続路、 53,153,253,353,453…サブ接続路、 54,56…湾曲部、 59…タンク室、 61…環状溝、 62…接続孔、 63…導通溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 能條 幸子 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプハウジングに収容されたポンプ本
    体と、ポンプハウジングの外部の吸入配管とポンプ本体
    の吸入口を連通する吸入通路と、ポンプ本体の吐出口と
    ポンプハウジングの外部の吐出配管を連通する吐出通路
    と、この吐出通路中に介装されて、余剰分の作動液をド
    レーン孔から前記吸入通路に戻す流量制御弁を備えたポ
    ンプ装置において、 吸入配管に接続される接続路を、吸入通路のドレーン孔
    開口部の近傍に開口するメイン接続路と、このメイン接
    続路よりも下流側に開口するサブ接続路によって構成し
    たことを特徴とするポンプ装置。
  2. 【請求項2】 サブ接続路を、このサブ接続路からの作
    動液の流入方向が吸入通路内の作動液の流通方向に沿う
    ように吸入通路内の湾曲部に開口形成したことを特徴と
    する請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 【請求項3】 ポンプハウジングを、ポンプ本体を収容
    するハウジング本体と、このハウジング本体の端部を閉
    塞するハウジングカバーを備えた構成として、このハウ
    ジングカバーにサブ接続路を形成したことを特徴とする
    請求項1または2に記載のポンプ装置。
  4. 【請求項4】 サブ接続路を、ポンプ本体の吸入口に向
    かってストレートになるように吸入通路内の前記吸入口
    に近接する湾曲部に開口形成したことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載のポンプ装置。
  5. 【請求項5】 サブ接続路中にタンク室を設けたことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポンプ装
    置。
  6. 【請求項6】 ポンプハウジングが、ポンプ収容穴を有
    するハウジング本体と、このポンプ収容穴を閉塞するよ
    うにハウジング本体に結合されたハウジングカバーとを
    備え、前記ポンプ収容穴に収容されるポンプ本体が、駆
    動回転するロータと、このロータに放射方向に進退自在
    に支持された複数枚のベーンと、ロータの周域を囲繞す
    るカムリングと、このカムリングのポンプ収容穴の底部
    寄りの側面に重合配置され、吐出圧を受けてカムリング
    をハウジングカバーに押し付けるサイドプレートとを備
    えて成り、ポンプハウジングの外部の吸入配管に連通す
    る吸入通路が、ハウジングカバーのカムリング内の吸入
    領域に臨む位置に開口形成され、カムリング内の吐出領
    域とポンプハウジングの外部の吐出配管を連通する吐出
    通路の途中に、余剰分の作動液をドレーン孔から吸入通
    路に戻す流量制御弁が介装されたポンプ装置において、 ハウジング本体のポンプ収容穴の内周に環状溝を形成
    し、ハウジング本体に吸入配管とこの環状溝を接続する
    接続孔を形成する一方で、サイドカバーとカムリングの
    当接面に前記環状溝とカムリング内の吸入領域を導通す
    る導通溝を形成したことを特徴とするポンプ装置。
JP5920098A 1998-03-11 1998-03-11 ポンプ装置 Pending JPH11257252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5920098A JPH11257252A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 ポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5920098A JPH11257252A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 ポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11257252A true JPH11257252A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13106555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5920098A Pending JPH11257252A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 ポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11257252A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001263269A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 Showa Corp 可変容量型ポンプ
JP2001263270A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 Showa Corp 可変容量型ポンプ
JP2001304140A (ja) * 2000-04-18 2001-10-31 Showa Corp 可変容量型ポンプ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001263269A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 Showa Corp 可変容量型ポンプ
JP2001263270A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 Showa Corp 可変容量型ポンプ
JP2001304140A (ja) * 2000-04-18 2001-10-31 Showa Corp 可変容量型ポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8419392B2 (en) Variable displacement vane pump
CN100379991C (zh) 变量泵
JPH0443881A (ja) ベーンポンプ
JPH05215082A (ja) ベーンポンプ
JP5371795B2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
US4347047A (en) Hydraulic pump for power steering
JPH0123675B2 (ja)
JPH11257252A (ja) ポンプ装置
JPH1047261A (ja) ベーンポンプ
JP2009275537A (ja) 可変容量型ベーンポンプ
JPH03264786A (ja) 液体ポンプ
JP4289971B2 (ja) ベーンポンプ
JP2599964Y2 (ja) ベーンポンプ
JPH11257250A (ja) ポンプ装置
JP2003527519A (ja) 液圧式流体ベーンポンプ
JP4067348B2 (ja) 可変容量ポンプ
JPS59147890A (ja) 可変容量形ベ−ンポンプ
JP3643937B2 (ja) ベーンポンプ
JP7466398B2 (ja) ベーンポンプ
JP5997556B2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
JP2525723Y2 (ja) ベーンポンプ
JP3938514B2 (ja) 容積型回転ポンプ
JP3962506B2 (ja) ポンプ組付型リリーフバルブ
JP4976221B2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
JP3803210B2 (ja) ベーンポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041217