JPH11255147A - 車輌のフロントピラーとカウルとの連結構造及び連結方法 - Google Patents

車輌のフロントピラーとカウルとの連結構造及び連結方法

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JPH11255147A
JPH11255147A JP8253098A JP8253098A JPH11255147A JP H11255147 A JPH11255147 A JP H11255147A JP 8253098 A JP8253098 A JP 8253098A JP 8253098 A JP8253098 A JP 8253098A JP H11255147 A JPH11255147 A JP H11255147A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントピラー及びカウルの連結強度を向上
させる。 【解決手段】 フロントピラー24は前縁の接合フラン
ジ10A及び12Aにて互いに接合され後縁の接合フラ
ンジ10B及び12Bにて互いに接合されたフロントピ
ラーインナ10及びフロントピラーアウタ12とよりな
る。カウル22は上縁の接合フランジ14A及び16A
にて互いに接合され下縁の接合フランジ14B及び16
Bにて互いに接合されたカウルインナ14及びカウルア
ウタ16とよりなる。カウルインナ14は横方向の端縁
に接合フランジ14Cを有し、フロントピラーインナ1
0及びカウルインナ14はそれぞれ接合フランジ10A
及び14Cに近接する位置に互いに面接触する当接面部
18及び20を有し、フロントピラーインナ10及びカ
ウルインナ14は接合フランジ10A、14C及び接合
面部18、20にて互いに一体的に接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車輌の
車体に係り、更に詳細には車輌のフロントピラーとカウ
ルとの連結構造及び連結方法に係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車輌のフロントピラ
ーは互いに共働して閉断面形状をなすようプレス成形さ
れたフロントピラーインナとフロントピラーアウタとよ
りなり、フロントピラーインナ及びフロントピラーアウ
タがそれらの前縁及び後縁の接合フランジにてスポット
溶接により互いに接合されることにより形成される。ま
たカウルも互いに共働して閉断面形状をなすようプレス
成形されたカウルインナとカウルアウタとよりなり、カ
ウルインナ及びカウルアウタがそれらの上縁及び下縁の
接合フランジにてスポット溶接により互いに接合される
ことにより形成される。
【0003】またカウルインナはその横方向の端縁に接
合フランジを有し、カウルインナの接合フランジがフロ
ントピラーインナ及びフロントピラーアウタの前縁の接
合フランジにスポット溶接によって接合されることによ
り、フロントピラーとカウルとが一体的に連結される。
かかるフロントピラーとカウル(ダッシュパネル)との
連結構造の一例が例えば特開平7−47896号公報に
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の如き従来
のフロントピラーとカウルとの連結構造に於いては、フ
ロントピラー及びカウルはカウルインナの接合フランジ
及びフロントピラーの前縁の接合フランジに於いてしか
互いに連結されないため、フロントピラー及びカウルの
連結強度を向上させて車体の剛性を一層向上させるため
には更なる改善の余地がある。
【0005】本発明は、接合フランジに於いてのみ互い
に接合されるよう構成された従来のフロントピラーとカ
ウルとの連結構造に於ける上述の如き問題に鑑みてなさ
れたものであり、本発明の主要な課題は、フロントピラ
ーとカウルとの接合領域を拡大することにより、フロン
トピラー及びカウルの連結強度を向上させ、これにより
車体の剛性を一層向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、本
発明によれば、フロントピラーとカウルとの連結構造に
して、前記フロントピラーは実質的に前縁に接合フラン
ジを有し、前記カウルは横方向の端縁に接合フランジを
有し、前記フロントピラー及び前記カウルは前記接合フ
ランジに近接する位置に互いに面接触する当接面部を有
し、前記フロントピラー及び前記カウルは前記接合フラ
ンジ及び前記接合面部にて互いに一体的に接合されてい
ることを特徴とする連結構造(請求項1の構成)、又は
フロントピラーは実質的に前縁及び後縁に接合フランジ
を有するフロントピラーインナとフロントピラーアウタ
とを含み、カウルは横方向の端縁に接合フランジを有
し、前記フロントピラーインナ及び前記カウルは前記接
合フランジに近接する位置に互いに面接触する当接面部
を有するフロントピラーとカウルとの連結方法にして、
前記フロントピラーインナ及び前記カウルの前記当接面
部を互いに一体的に接合し、しかる後前記フロントピラ
ーインナ及び前記フロントピラーアウタの前縁側の前記
接合フランジと前記カウルの前記接合フランジとを互い
に一体的に接合すると共に、前記フロントピラーインナ
及び前記フロントピラーアウタの後縁側の前記接合フラ
ンジを互いに一体的に接合することを特徴とする連結方
法(請求項2の構成)によって達成される。
【0007】上記請求項1の構成によれば、フロントピ
ラー及びカウルは接合フランジに近接する位置に互いに
面接触する当接面部を有し、フロントピラー及びカウル
は接合フランジ及び接合面部にて互いに一体的に接合さ
れるので、接合フランジに於いてのみ互いに一体的に接
合される従来の連結構造の場合に比して、フロントピラ
ー及びカウルが強固に連結される。
【0008】また請求項2の方法によれば、まずフロン
トピラーインナ及びカウルの当接触面部が互いに一体的
に接合され、しかる後フロントピラーインナ及びフロン
トピラーアウタの前縁側の接合フランジとカウルの接合
フランジとが互いに一体的に接合されると共に、フロン
トピラーインナ及びフロントピラーアウタの後縁側の接
合フランジが互いに一体的に接合されるので、フロント
ピラー及びカウルを強固に連結することが可能になると
共に、フロントピラーインナの前縁側の接合フランジ、
フロントピラーアウタの前縁側の接合フランジ、カウル
の接合フランジを1回の接合工程にて互いに一体的に接
合することが可能になり、これによりフロントピラー及
びカウルを能率よく連結することが可能になる。
【0009】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1の構成又は請求項2の方
法に於いて、接合フランジ及び接合面部に於ける接合は
スポット溶接により達成される(好ましい態様1)。
【0010】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1の構成又は請求項2の方法に於いて、
カウルは互いに接合されたカウルインナとカウルアウタ
とよりなり、カウルインナが接合フランジ及び接合面部
を有するよう構成される(好ましい態様2)。
【0011】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1の構成又は請求項2の方法に於いて、
フロントピラーインナの接合フランジ、フロントピラー
アウタの接合フランジ、カウルインナの接合フランジは
実質的に車輌前後方向に延在し、フロントピラーインナ
の当接面部及びカウルインナの当接面部は実質的に車輌
横方向に延在し、これによりこれらは互いに共働して実
質的に断面L形をなすよう構成される(好ましい態様
3)。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0013】図1は本発明による連結構造に従って構成
されたフロントピラー及びカウルの一つの実施形態を示
す分解斜視図、図2はカウルインナとカウルアウタとが
互いに接合されることにより形成されたカウル組立体を
示す斜視図、図3及び図4はそれぞれカウル組立体がフ
ロントピラーインナに連結された状態を示す斜視図及び
解図的平断面図、図5は本発明によるフロントピラーと
カウルとの連結構造の一つの実施形態を示す解図的平断
面図である。
【0014】これらの図に於いて、10及び12はそれ
ぞれ車輌の横方向に延在するフロントピラーインナ及び
フロントピラーアウタを示し、14及び16はそれぞれ
実質的に上下方向に延在するカウルインナ及びカウルア
ウタを示している。これらの部材は従来の連結構造の場
合と同様互いに共働して閉断面形状をなすようプレス成
形された鋼板にて形成されている。
【0015】図示の如く、フロントピラーインナ10及
びフロントピラーアウタ12はそれぞれ前縁に互いに当
接した状態に配置され且つ溶接により互いに一体的に接
合される接合フランジ10A及び12Aを有し、後縁に
互いに当接した状態に配置され且つ溶接により互いに一
体的に接合される接合フランジ10B及び12Bを有し
ている。
【0016】同様にカウルインナ14及びカウルアウタ
16はそれぞれ上縁に互いに当接した状態に配置され且
つ溶接により互いに一体的に接合される接合フランジ1
4A及び16Aを有し、下縁に互いに当接した状態に配
置され且つ溶接により互いに一体的に接合される接合フ
ランジ14B及び16Bを有している。特にカウルイン
ナ14は横方向の端縁に接合フランジ10Aに当接した
状態に配置され且つ溶接により接合フランジ10A及び
12Aと一体的に接合される接合フランジ14Cを有し
ている。
【0017】更にフロントピラーインナ10のカウルイ
ンナ14を受ける部分にはカウルインナの横方向の端部
の外形に対応する形態にて実質的に車輌横方向に延在し
カウルインナの横方向の端部に面接触する当接面部18
を有している。これに対応してカウルインナ14はフロ
ントピラーインナ10の当接面部18に面接触する当接
面部20を有している。当接面部18は対応する接合フ
ランジ10Aに近接しており、当接面部20は対応する
接合フランジ14Aに近接している。
【0018】尚図示の実施形態に於いては、フロントピ
ラーインナ10の当接面部18及びカウルインナ14の
当接面部20は実質的に車輌横方向に延在し、フロント
ピラーインナ10の接合フランジ10A、フロントピラ
ーアウタ12の接合フランジ12A、カウルインナ14
の接合フランジ14Cは実質的に車輌前後方向に延在
し、これによりこれらは互いに共働して実質的に断面L
形をなしている。
【0019】上述の如く構成されたフロントピラーイン
ナ10、フロントピラーアウタ12、カウルインナ1
4、カウルアウタ16は本発明の連結方法に従って以下
の如く互いに一体的に接合され、これによりフロントピ
ラーとカウルとが一体的に連結される。
【0020】まず図2に示されている如く、接合フラン
ジ14A及び16Aが互いに当接した状態に配置され互
いにスポット溶接され、また接合フランジ14B及び1
6Bが互いに当接した状態に配置され互いにスポット溶
接されることにより、カウルインナ14及びカウルアウ
タ16が互いに一体的に接合され、これによりカウル組
立体22が形成される。尚図2乃至図6に於いて、スポ
ット溶接部が×印にて示されている。
【0021】次いで図3に示されている如く、カウルイ
ンナ14の接合フランジ14Cとフロントピラーインナ
10の接合フランジ10Aとが互いに当接し、接合面部
18及び20が互いに面接触するようフロントピラーイ
ンナ10に対しカウル組立体22が位置決めされ、その
状態にて当接面部18及び20がスポット溶接により互
いに一体的に接合される。
【0022】次いで図5に示されている如く、接合フラ
ンジ10A及び12A、10B及び12Bが互いに当接
した状態に配置され、スポット溶接により接合フランジ
10A、12A、14Cが互いに一体的に接合され、ま
た接合フランジ10B及び12Bがスポット溶接により
互いに一体的に接合され、これにより互いに一体的に接
合されたフロントピラー組立体24が形成されると共
に、カウル組立体22がフロントピラー組立体24に一
体的に連結される。
【0023】図7に示された従来の連結構造に於いて
は、フロントピラー組立体22及びカウル組立体20は
フロントピラーインナ10の接合フランジ10Aとフロ
ントピラーアウタ12の接合フランジ12Aとカウルイ
ンナ14の接合フランジ14Cとがスポット溶接により
互いに一体的に接合されることによってのみ連結される
ので、フロントピラー組立体及びカウル組立体の連結強
度を十分に向上させることが困難である。
【0024】これに対し、図示の実施形態によれば、フ
ロントピラー組立体22及びカウル組立体20はフロン
トピラーインナ10の接合フランジ10Aとフロントピ
ラーアウタ12の接合フランジ12Aとカウルインナ1
4の接合フランジ14Cとがスポット溶接により互いに
一体的に接合されるだけでなく、フロントピラーインナ
10の当接面部18及びカウルインナ14の当接面部2
0がスポット溶接により互いに一体的に接合されるの
で、従来の連結構造の場合に比して両者の接合領域を拡
大し、これによりフロントピラー組立体とカウル組立体
との間に十分な連結強度を確保することができる。
【0025】また図7に示された従来の連結構造に於い
ては、まずフロントピラー組立体24及びカウル組立体
22が形成され、カウル組立体22がフロントピラー組
立体24に対し所定の位置に配置され、フロントピラー
インナ10の接合フランジ10A及びフロントピラーア
ウタ12Aに対しカウルインナ14の接合フランジ14
Cをスポット溶接することにより二つの組立体が連結さ
れるので、接合フランジ10A及び12Aについては2
回の溶接工程を要し、そのためフロントピラーとカウル
との連結を能率よく行うことが困難である。
【0026】これに対し、図示の実施形態によれば、フ
ロントピラーインナ10の接合フランジ10A、フロン
トピラーアウタ12の接合フランジ12A、カウルイン
ナ14の接合フランジ14Cは1回のスポット溶接工程
により互いに一体的に接合されるので、従来の連結方法
の場合に比してフロントピラー組立体24及びカウル組
立体22を能率よく連結することができる。
【0027】特に図示の実施形態によれば、フロントピ
ラーインナ10の当接面部18及びカウルインナ14の
当接面部20は実質的に車輌横方向に延在し、フロント
ピラーインナ10の接合フランジ10A、フロントピラ
ーアウタ12の接合フランジ12A、カウルインナ14
の接合フランジ14Cは実質的に車輌前後方向に延在
し、これによりこれらは互いに共働して実質的に断面L
形をなしているので、フロントピラーインナ10に対し
カウル組立体22を容易に且つ正確に位置決めすること
ができ、また溶接装置がフロントピラーインナやカウル
インナに干渉することなく当接面部18及び20を容易
にスポット溶接することができる。
【0028】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の
実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0029】例えば上述の実施形態に於いては、フロン
トピラーインナ10、フロントピラーアウタ12、カウ
ルインナ14、カウルアウタ16は特定の形態をなして
いるが、これらの部材の形態は本発明の連結構造及び連
結方法が適用される車輌に応じて適宜設定されてよい。
【0030】また上述の実施形態に於いては、当接面部
18及び20は実質的に車輌横方向に延在し、接合フラ
ンジ10A、12A、14Cは実質的に車輌前後方向に
延在し、これによりこれらは互いに共働して実質的に断
面L形をなしているが、例えば図6に示されている如
く、当接面部及び接合フランジは他の方向に延在してい
てもよく、これにより当接面部及び接合フランジはL形
以外の断面形状をなしていてもよい。
【0031】更に上述の実施形態に於いては、カウル組
立体22はスポット溶接により互いに一体的に接合され
たカウルインナ14及びカウルアウタ16よりなってい
るが、カウル組立体22は必要ならば例えばプレス成形
され曲げ加工された一枚の鋼板にて形成されてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1の構造によれば、フロントピラー及びカウ
ルは接合フランジに近接する位置に互いに面接触する当
接面部を有し、フロントピラー及びカウルは接合フラン
ジ及び接合面部にて互いに一体的に接合されるので、接
合フランジに於いてのみ互いに一体的に接合される従来
の連結構造の場合に比して、フロントピラー及びカウル
を強固に連結し、これにより車体の剛性を一層向上させ
ることができる。
【0033】また請求項2の方法によれば、まずフロン
トピラーインナ及びカウルの当接面部が互いに一体的に
接合され、しかる後フロントピラーインナ及びフロント
ピラーアウタの前縁側の接合フランジとカウルの接合フ
ランジとが互いに一体的に接合されると共に、フロント
ピラーインナ及びフロントピラーアウタの後縁側の接合
フランジが互いに一体的に接合される。
【0034】従ってフロントピラー及びカウルを強固に
連結することができると共に、フロントピラーインナの
前縁側の接合フランジ、フロントピラーアウタの前縁側
の接合フランジ、カウルの接合フランジを1回の接合工
程にて互いに一体的に接合することができ、これにより
フロントピラー及びカウルを能率よく連結し、車体の生
産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連結構造に従って構成されたフロ
ントピラー及びカウルの一つの実施形態を示す分解斜視
図である。
【図2】カウルインナとカウルアウタとが互いに接合さ
れることにより形成されたカウル組立体を示す斜視図で
ある。
【図3】図2に示されたカウル組立体がフロントピラー
インナに連結された状態を示す斜視図である。
【図4】カウル組立体がフロントピラーインナに連結さ
れた状態を示す解図的平断面図である。
【図5】本発明によるフロントピラーとカウルとの連結
構造の一つの実施形態を示す解図平断面図である。
【図6】本発明によるフロントピラーとカウルとの連結
構造の他の一つの実施形態を示す解図平断面図である。
【図7】従来のフロントピラーとカウルとの連結構造を
示す解図的平断面図である。
【符号の説明】
10…フロントピラーインナ 10A、10B…接合フランジ 12…フロントピラーアウタ 12A、12B…接合フランジ 14…カウルインナ 14A、14B…接合フランジ 16…カウルアウタ 16A、16B…接合フランジ 18、20…接合面部 22…カウル組立体 24…フロントピラー組立体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロントピラーとカウルとの連結構造にし
    て、前記フロントピラーは実質的に前縁に接合フランジ
    を有し、前記カウルは横方向の端縁に接合フランジを有
    し、前記フロントピラー及び前記カウルは前記接合フラ
    ンジに近接する位置に互いに面接触する当接面部を有
    し、前記フロントピラー及び前記カウルは前記接合フラ
    ンジ及び前記接合面部にて互いに一体的に接合されてい
    ることを特徴とする連結構造。
  2. 【請求項2】フロントピラーは実質的に前縁及び後縁に
    接合フランジを有するフロントピラーインナとフロント
    ピラーアウタとを含み、カウルは横方向の端縁に接合フ
    ランジを有し、前記フロントピラーインナ及び前記カウ
    ルは前記接合フランジに近接する位置に互いに面接触す
    る当接面部を有するフロントピラーとカウルとの連結方
    法にして、前記フロントピラーインナ及び前記カウルの
    前記当接面部を互いに一体的に接合し、しかる後前記フ
    ロントピラーインナ及び前記フロントピラーアウタの前
    縁側の前記接合フランジと前記カウルの前記接合フラン
    ジとを互いに一体的に接合すると共に、前記フロントピ
    ラーインナ及び前記フロントピラーアウタの後縁側の前
    記接合フランジを互いに一体的に接合することを特徴と
    する連結方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100916456B1 (ko) * 2008-04-11 2009-09-08 현대자동차주식회사 프런트 필라부의 디자인 자유도를 높인 카울 컴플리트의후장착 구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100916456B1 (ko) * 2008-04-11 2009-09-08 현대자동차주식회사 프런트 필라부의 디자인 자유도를 높인 카울 컴플리트의후장착 구조
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