JPH11252662A - 通信装置,通信手段選択方法及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

通信装置,通信手段選択方法及びコンピュータ可読媒体

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JPH11252662A
JPH11252662A JP10051136A JP5113698A JPH11252662A JP H11252662 A JPH11252662 A JP H11252662A JP 10051136 A JP10051136 A JP 10051136A JP 5113698 A JP5113698 A JP 5113698A JP H11252662 A JPH11252662 A JP H11252662A
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の規準で優先順位を夫々設定した複数の
順位設定情報のうち何れか一つを自動的に選択し、選択
された順位設定情報によって設定された優先順位で通信
手段の選択を行うことができる通信装置を、提供する。 【解決手段】優先順位参照プロセス25は、選択規準レ
ジスタ40に設定されている選択規準を読み込み、この
選択規準が「相手先」に設定されている場合には、通信
の相手先に関連付けられている何れかの順位設定スクリ
プトを読み込み、選択規準が「時間帯」に設定されてい
る場合には、タイマ7からの現在時間情報によって示さ
れる時刻を含む時間帯に関連付けられている何れかの順
位設定スクリプトを読み込む。選択プロセス26は、読
み込んだ順位設定スクリプトによって定められている優
先順位の順に、各通信手段11〜15による通信が可能
であるか否かをチェックし、最初に通信可能であると判
断した通信手段11〜15を、選択する。通信プログラ
ム24は、選択された通信手段11〜15を用いて相手
方との通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、複数種類の通信手
段の中から一つの通信手段を選択して通信を行う通信装
置,通信手段選択方法及びコンピュータ可読媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル交換技術の発達や無線通
信技術の発達に伴い、様々な通信手段を利用して通信を
行うことが可能になっている。特に、データ通信を行う
コンピュータ(携帯情報端末を含む)は、モデムを備え
ていれば従来のアナログ電話網を利用したデータ通信が
できるとともに、ターミナルアダプタを備えていればI
SDN(Integrated Service Digital Network)を利用
したデータ通信ができ、デジタル携帯電話接続カードを
備えていればデジタル移動通信網を利用したデータがで
きる。さらに、IrDAポート等の赤外線通信ポートを備え
ていれば、他のコンピュータとの間で赤外線通信を行う
ことができる。
【0003】このような様々な通信手段は、夫々ドライ
バプログラムが異なる。従って、同一のコンピュータが
複数の通信手段を備えている場合には、使用者は、複数
の通信手段のうちどの通信手段を用いるかの選択を行
い、選択した通信手段を駆動するためのドライバプログ
ラムを探し出して起動しなければならないとともに、通
信プログラムの設定を変更しなければならない。しか
も、選択した通信手段を用いた通信が不可能であった場
合には、再度、別の通信手段を選択し、別のドライバプ
ログラムを起動しなければならない。これらは、通信を
行うという使用者の目的に付随した作業に過ぎないの
で、なるべく簡単に済ませられるできである。この点、
近年のOSや通信プログラムにおけるGUI(Graphica
l Use Interface)を発展によってドライバプログラム
の起動や通信プログラムの設定変更は大分容易にはなっ
ているが、その時々で最適な通信手段を使用者が選択し
なければならない煩わしさは、何ら変わりがない。
【0004】この通信手段の選択の煩わしさを解消する
ために、通信手段の優先順位を予め決めておくとともに
この優先順位に応じて自動的に何れかの通信手段を選択
するための技術が、従来、種々提案されている。例え
ば、特開平9−200298号では、回線情報に基づい
て優先順位を自動的に決定する技術が開示されている。
また、特開平7−245660号では、使用者によって
決定された優先順位を登録する技術が開示されている。
【0005】これら特開平9−200298号及び特開
平7−245660号では、用意される優先順位は一通
りづつであるが、特開平9−149455号では、目的
(通信料金が安い事を優先するか、通話が途切れない事
を優先するか)別に複数の優先順位テーブルを具備し簡
単な操作により何れかの優先順位テーブルを選択できる
旨を、開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平9−149
455号では、優先順位テーブルを複数準備することは
開示されているが、これら複数の優先順位テーブルのう
ち何れを採用するかについての基準は示されていないの
で、使用者は、通信を行う際に、何れかの優先順位テー
ブルを選ぶかの判断をしなければならない。従って、使
用者に強いられる煩わしさは、未だ残されている。
【0007】そこで、本発明の課題は、所定の基準で優
先順位を夫々設定した複数の順位設定情報のうち何れか
一つを自動的に選択し、選択された順位設定情報によっ
て設定さられた優先順位で通信手段の選択を行うことが
できる通信装置,通信手段選択方法及びコンピュータ可
読媒体を、提供することである
【0008】
【課題を解決するための手段】各請求項記載の発明は、
上記課題を解決するためになされたものである。即ち、
請求項1記載の発明は、図1の原理図に示した通り、夫
々別個の通信経路を経て他の通信機器との間でデータ授
受が可能な複数の通信手段100と、他の通信機器との
通信に用いる前記通信手段100の優先順位を設定した
順位設定情報を個々の通信機器に関連付けて複数個保持
する記憶手段101と、特定の通信機器との間で通信を
行う場合に当該特定の通信機器に関連付けられた前記順
位設定情報を前記記憶手段101から読み出す順位設定
情報読出手段102と、前記順位設定情報読出手段10
2が読み出した前記順位設定情報によって設定された優
先順位の順に、各通信手段100を用いた通信が可能で
あるかどうかを判定する通信可否判定手段103と、前
記通信可否判定手段103によって最初に通信可能であ
ると判定された通信手段100を用いて前記特定の通信
機器との間での通信を実行する通信実行手段104と
を、備えたことを特徴とする。
【0009】このように構成されると、特定の通信機器
との間で通信を行う場合には、順位設定情報読出手段1
02は、この通信機器に関連付けられている順位設定情
報を、記憶手段101に保持されている複数の順位設定
情報の中から自動的に特定して、これを読み出す。そし
て、通信可否判定手段103は、読み出された順位設定
情報によって設定された優先順位の順に、各通信手段1
00を用いた通信が可能であるかどうかを判定する。こ
の通信可否判定手段103が順番に判定を行っている間
に、通信が可能であると判定できた通信手段100があ
った場合には、通信実行手段104は、この通信手段1
00を用いて通信を実行する。このように、本発明によ
ると、ユーザによる判断は不要であるので、複数の通信
手段100が使用可能である場合における煩雑さが防止
できる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、図1の原理
図に示した通り、夫々別個の通信経路を経て他の通信機
器との間でデータ授受が可能な複数の通信手段100
と、他の通信機器との通信に用いる前記通信手段100
の優先順位を設定した順位設定情報を通信が行われる時
間帯に関連付けて複数個保持する記憶手段101と、現
在時刻を示すタイマ手段105と、特定の通信機器との
間で通信を行う場合に、前記タイマ手段105が示す現
在時刻を含む時間帯に関連付けられた前記順位設定情報
を前記記憶手段101から読み出す順位設定情報読出手
段102と、前記順位設定情報読出手段102が読み出
した前記順位設定情報によって設定された優先順位の順
に、各通信手段を用いた通信が可能であるかどうかを判
定する通信可否判定手段103と、前記通信可否判定手
段103によって最初に通信可能であると判定された通
信手段100を用いて、前記特定の通信機器との間での
通信を実行する通信実行手段104とを、備えたことを
特徴とする。
【0011】このように構成されると、特定の通信機器
との間で通信を行う場合には、順位設定情報読出手段1
02は、タイマ手段105が示すその時点での現在時刻
を含む時間帯に関連付けられている順位設定情報を、記
憶手段101に保持されている複数の順位設定情報の中
から自動的に特定して、これを読み出す。そして、通信
可否判定手段103は、読み出された順位設定情報によ
って設定された優先順位の順に、各通信手段100を用
いた通信が可能であるかどうかを判定する。この通信可
否判定手段103が順番に判定を行っている間に、通信
が可能であると判定できた通信手段100があった場合
には、通信実行手段104は、この通信手段100を用
いて通信を実行する。このように、本発明によると、ユ
ーザによる判断は不要であるので、複数の通信手段10
0が使用可能である場合における煩雑さが防止できる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、順位設定情報読出手段が読み出した前記順位設
定情報によって優先順位が設定された情報機器を特定す
る情報を表示する表示手段を更に備えたことで、特定し
たものである。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3におい
て、通信可否判定手段が前記判定を行っている情報機器
を特定する情報を他から区別して表示させる様前記表示
手段を制御する表示制御手段を更に備えることで、特定
したものである。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項3又は4に
おいて、通信可否判定手段によって通信不可能であると
判定された情報機器を特定する情報を他から区別して表
示させる様前記表示手段を制御する表示制御手段を更に
備えたことで、特定したものである。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項3乃至5の
何れかにおいて、通信可否判定手段によって通信可能で
あると判定された情報機器を特定する情報を他から区別
して表示させる様前記表示手段を制御する表示制御手段
を更に備えたことで、特定したものである。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、通信可否判定手段によって前記判定がなされて
いる通信手段を用いた通信を拒否する旨の拒否情報が入
力される入力手段を更に備えるとともに、前記通信可否
判定手段が、この入力手段によって前記拒否情報が入力
された場合には、その時点で行っている通信手段に対す
る前記判定を中止することで、特定したものである。
【0017】請求項8記載の発明は、請求項1又は2に
おいて、通信可否判定手段によって通信可能であると判
定された通信手段を用いた通信を拒否する旨の拒否情報
が入力される入力手段を更に備えるとともに、この入力
手段によって前記拒否情報が入力された場合には、前記
通信実行手段が、前記通信可能であると判定された通信
手段を用いた通信を中止し、前記通信可否判定手段が、
次の優先順位の通信手段に対する前記判定を行うこと
で、特定したものである。
【0018】請求項9記載の発明は、夫々別個の通信経
路を経て他の通信機器との間でデータ授受が可能な複数
の通信手段と記憶装置とを有する通信装置において他の
通信機器との間の通信に用いる通信手段を選択するため
の通信手段選択方法であって、前記通信手段の優先順位
を設定した順位設定情報を個々の通信機器に関連付けて
前記記憶装置内部に格納し、特定の通信機器との間で通
信を行う場合に、当該特定の通信機器に関連付けられた
前記順位設定情報を前記記憶手段から読み出し、読み出
した前記順位設定情報によって設定された優先順位の順
に、各通信手段を用いた通信が可能であるかどうかを判
定し、最初に通信可能であると判定された通信手段を、
前記特定の通信機器との間の通信に用いる通信手段とし
て選択することを特徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、夫々別個の通信
経路を経て他の通信機器との間でデータ授受が可能な複
数の通信手段と記憶装置とを有する通信装置において他
の通信機器との間の通信に用いる通信手段を選択するた
めの通信手段選択方法であって、前記通信手段の優先順
位を設定した順位設定情報を通信が行われる時間帯に関
連付けて前記記憶装置内部に格納し、特定の通信機器と
の間で通信を行う場合に、現在時刻を含む時間帯に関連
付けられた前記順位設定情報を前記記憶手段から読み出
し、読み出した前記順位設定情報によって設定された優
先順位の順に、各通信手段を用いた通信が可能であるか
どうかを判定し、最初に通信可能であると判定された通
信手段を、前記特定の通信機器との間の通信に用いる通
信手段として選択することを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、夫々別個の通信
経路を経て他の通信機器との間でデータ授受が可能な複
数の通信手段と記憶装置とに接続されたコンピュータに
対して、他の通信機器との間の通信に用いる通信手段の
優先順位を設定した順位設定情報を個々の通信機器に関
連付けて前記記憶装置内部に格納させ、特定の通信機器
との間で通信を行う場合に、当該特定の通信機器に関連
付けられた前記順位設定情報を前記記憶手段から読み出
させ、読み出した前記順位設定情報によって設定された
優先順位の順に、各通信手段を用いた通信が可能である
かどうかを判定させ、最初に通信可能であると判定され
た通信手段を、前記特定の通信機器との間の通信に用い
る通信手段として選択させるプログラムを格納したコン
ピュータ可読媒体である。
【0021】請求項12記載の発明は、夫々別個の通信
経路を経て他の通信機器との間でデータ授受が可能な複
数の通信手段と記憶装置とに接続されたコンピュータに
対して、他の通信機器との間の通信に用いる通信手段の
優先順位を設定した順位設定情報を通信が行われる時間
帯に関連付けて前記記憶装置内部に格納させ、特定の通
信機器との間で通信を行う場合に、現在時刻を含む時間
帯に関連付けられた前記順位設定情報を前記記憶手段か
ら読み出させ、読み出した前記順位設定情報によって設
定された優先順位の順に、各通信手段を用いた通信が可
能であるかどうかを判定させ、最初に通信可能であると
判定された通信手段を、前記特定の通信機器との間の通
信に用いる通信手段として選択させるプログラムを格納
したコンピュータ可読媒体である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。 (コンピュータの構成)図2は、本実施形態による通信
装置が適用されたコンピュータ(携帯情報端末)の概略
構成を示すブロック図である。図2に示すように、この
コンピュータは、バス8によって互いに接続されたCP
U1,ROM2,RAM3,フラッシュメモリ4,キー
ボード5,液晶ディスプレイ6,タイマ7,及びIrD
Aポート15から、構成されている。また、このコンピ
ュータには、例えばPCMCIAに準拠したカードスロ
ットが備えられており、このカードスロットを介して、
複数の通信カードをバス8に接続することが可能となっ
ている。具体的には、アナログ電話回線に接続され得る
モデムカード11,ISDN回線に接続され得るターミ
ナルアダプタカード12,デジタル携帯電話14に接続
された携帯電話接続カード13を、バス8に接続するこ
とが可能となっている。
【0023】コンピュータ本体であるCPU1は、RO
M2に格納されている様々なプログラムを実行すること
によってコンピュータ全体に対する制御を行うことがで
きる中央処理装置である。
【0024】キーボード5は、CPU1に対して各種コ
マンド(優先順位設定開始コマンド,選択基準設定開始
コマンド,通信開始コマンド,拒否コマンド,他)や各
種データを入力するためにユーザによって操作される入
力装置である。
【0025】表示手段としての液晶ディスプレイ6は、
CPU1の制御に応じて使用者に対する情報表示を行う
表示装置である。タイマ手段としてのタイマ7は、現在
時刻を計時して、CPU1に対して現在時刻情報を入力
する時計である。
【0026】RAM3は、CPU1が各種制御を実行す
る際に作業領域が展開される随時書込可能メモリであ
る。ROM2は、CPU1によって読み出されて実行さ
れる各種プログラムが格納されるコンピュータ可読媒体
としての読出専用メモリである。このROM2に格納さ
れているプログラムは、ターミナルアダプタドライバ2
0,モデムドライバ21,IrDAドライバ22,携帯
電話接続カードドライバ23,通信実行手段としての通
信プログラム24(順位設定情報読出手段としての優先
順位参照プロセス25及び通信可否判定手段としての選
択プロセス26を含む),優先順位設定プログラム2
7,選択基準設定プログラム28,図示せぬその他のア
プリケーションプログラムである。
【0027】ターミナルアダプタドライバ20は、バス
8を介してCPU1に接続されるターミナルアダプタカ
ード12を機能させて制御するために必要な、ドライバ
プログラムである。
【0028】モデムドライバ21は、バス8を介してC
PU1に接続されるモデムカード11を機能させて制御
するために必要な、ドライバプログラムである。IrD
Aドライバ22は、IrDAポート15を機能させて制
御するために必要な、ドライバプログラムである。
【0029】携帯電話接続カードドライバ23は、バス
8を介してCPU1に接続される携帯電話接続カード1
3を機能させて制御するために必要な、ドライバプログ
ラムである。
【0030】優先順位設定プログラム27は、各通信相
手先及び各通信時間帯毎に、何れの通信手段(モデムカ
ード11,ターミナルアダプタカード12,携帯電話接
続カード14,IrDAポート15)を優先して用いる
かの優先順位を定める順位設定スクリプト41,42,
43,…を作成し、フラッシュメモリ4内に作成するた
めの、プログラムである。
【0031】選択基準設定プログラム28は、フラッシ
ュメモリ4内の各順位設定スクリプト41,42,4
3,…中の一つを選択するための選択基準(タイマ7に
よって示される現在時間を基準に選択するか、通信相手
先を基準に選択するか、ユーザからの指示を基準に選択
するか)を決定し、フラッシュメモリ4内の選択基準レ
ジスタ40に登録するための、プログラムである。
【0032】通信プログラム24は、図示せぬアプリケ
ーションプログラムを実行することによってCPU1内
に生成されたデータ(ファイル,通信文)を何れかの通
信手段11〜15を介して通信相手先(ホストコンピュ
ータ,プロバイダ,他のIrDA機器)に送信したり、
何れかの通信手段11〜15を介して通信相手先から受
信したデータをアプリケーションプログラムに通知する
ための、プログラムである。
【0033】この通信プログラム24に付随した優先順
位参照プロセス25は、フラッシュメモリ4内の選択基
準レジスタ40に登録された選択基準を基準として何れ
かの順位設定スクリプト41,42,43,…を選択
し、選択した順位設定スクリプト41,42,43,…
に記載された優先順位を読み出すルーチンである。
【0034】また、通信プログラム24に付随した選択
プロセス26は、優先順位参照プロセス25によって参
照された優先順位に従って、何れかの通信手段11〜1
5を通信に用いるものとして選択し、選択した通信手段
11〜15に対応するドライバプログラムを起動する、
ルーチンである。
【0035】記憶手段及び記憶装置としてのフラッシュ
メモリ4は、上記した順位設定スクリプト41,42,
43,…,及び選択基準レジスタ40を保持するデータ
書込可能ロムである。このフラッシュメモリ4内に保持
される順位設定スクリプト41,42の内容例を、図3
及び図4に示す。これら各図に示されるように、各順位
設定スクリプト41,42,43,…は、当該スクリプ
トの「ID」及び「スクリプト名」,時間帯を基準にス
クリプトが選択される場合において当該スクリプトが選
択される「時間帯」,通信相手先を基準にスクリプトが
選択される場合において当該スクリプトが選択される
「通信相手先」,当該スクリプトによって定められた
「優先順位1位の通信手段」〜「優先順位4位の通信手
段」を記述したテーブル(順位設定情報)である。具体
的には、図3は、勤務時間帯(AM9:00〜PM5:
00)に勤務先の名義で会員となっているプロバイダ
(1)に接続する場合のために、通話料金よりも通信速度
及び通信品質を優先して優先順位を定めているID1
(「インターネット接続(1)」)の順位設定スクリプト
41を、示している。また、図4は、在宅時間帯(PM
5:00〜AM0:00)に個人名義で会員となってい
るプロバイダ(2)に接続する場合のために、通信速度及
び通信品質よりも通話料金を優先して優先順位を定めて
いるID2(「インターネット接続(2)」)の順位設定
スクリプト42を、示している。
【0036】(制御内容)次に、ROM2内の各種プロ
グラムを読み込んだCPU1によって実行される制御処
理の内容を、図5乃至図11のフローチャートに基づい
て説明する。<優先順位設定プログラム>図5は、優先
順位設定プログラム27を読み込んだCPU1によって
実行される優先順位設定処理の内容を示すフローチャー
トである。この優先順位設定処理は、キーボード5を介
して優先順位設定開始コマンドが入力されることを契機
に、スタートする。
【0037】この優先順位設定処理がスタートした後最
初に実行されるS001では、CPU1は、キーボード
5を介してユーザによって入力された特定情報に従い、
最優先の通信手段11〜15を選択する。
【0038】次のS002では、CPU1は、S001
にて選択された通信手段11〜15の訂正を求めるコマ
ンドが、ユーザによって入力されていないかどうかを、
チェックする。そして、訂正を求めるコマンドが入力さ
れている場合には、CPU1は、処理をS001に戻
す。これに対して、訂正を求めるコマンドが入力されて
いない場合には、CPU1は、処理をS003に進め
る。
【0039】S003では、CPU1は、キーボード5
を介してユーザによって入力された特定情報に従い、次
の優先順位が設定される通信手段11〜15を選択す
る。次のS004では、CPU1は、S003にて選択
された通信手段11〜15の訂正を求めるコマンドが、
ユーザによって入力されていないかどうかを、チェック
する。そして、訂正を求めるコマンドが入力されている
場合には、CPU1は、処理をS003に戻す。これに
対して、訂正を求めるコマンドが入力されていない場合
には、CPU1は、処理をS005に進める。
【0040】S005では、CPU1は、今回作成しよ
うとしている順位設定スクリプトによって優先順位を設
定すべき全ての通信手段11〜15について、S003
の処理を完了したか否かをチェックする。そして、未
だ、優先順位を設定すべき全ての通信手段11〜15に
ついてS003の処理を完了していない場合には、CP
U1は、処理をS003に戻す。これに対して、優先順
位を設定すべき全ての通信手段11〜15についてS0
03の処理を完了している場合には、CPU1は、処理
をS006に進める。
【0041】S006では、CPU1は、キーボード5
を介してユーザによって入力された特定情報に従い、S
001及びS003による順位設定(順位設定スクリプ
ト)に対して、名前をつける。なお、CPU1は、ユー
ザによって特定情報が入力されるか否かに拘わらず、作
成順番に従い、今回作成している順位設定スクリプトに
対してID番号をつける。
【0042】次のS007では、CPU1は、キーボー
ド5を介してユーザによって入力された特定情報に従
い、S001及びS003による順位設定(順位設定ス
クリプト)に関連付けるべき通信相手先を、設定する。
【0043】次のS008では、CPU1は、キーボー
ド5を介してユーザによって入力された特定情報に従
い、S001及びS003による順位設定(順位設定ス
クリプト)に関連付けるべき時間帯を、設定する。
【0044】次のS009では、CPU1は、S006
にて設定された名前,S007にて設定された相手先,
及び、S008にて設定された時間帯が、既にフラッシ
ュメモリ4内に保存されている設定スクリプト中のもの
とバッティングしていないか否か(即ち、既に同じもの
が設定されてないか否か)を、チェックする。そして、
バッティングしていない場合には、CPU1は、S01
0において、S001及びS003による順位設定,或
いは、既に保存されている順位設定スクリプトを、変更
する。S010の完了後、CPU1は、処理をS009
に戻す。これに対して、バッティングしているとS00
9にて判定した場合には、CPU1は、処理をS011
に進める。
【0045】S011では、CPU1は、S001及び
S003による順位設定,S006にて設定された名
前,S007にて設定された相手先,及び、S008に
て設定された時間帯を記述した順位設定スクリプトを、
フラッシュメモリ4内に保存するか否かをチェックす
る。このチェックは、キーボード5を介してユーザによ
って入力される保存コマンドに従って、行われる。そし
て、保存しない場合(即ち、保存コマンドが入力されて
いない場合)には、CPU1は、直ちにこの優先順位設
定処理を終了する。これに対して、保存する場合(即
ち、保存コマンドが入力された場合)には、CPU1
は、S012において、この順位設定スクリプトをフラ
ッシュメモリ4内に保存した後に、この優先順位設定処
理を終了する。
【0046】<選択基準設定プログラム>図6は、選択
基準設定プログラム28を読み込んだCPU1によって
実行される選択基準設定処理の内容を示すフローチャー
トである。この選択基準設定処理は、キーボード5を介
して選択基準設定開始コマンドが入力されることを契機
に、スタートする。
【0047】この選択基準設定処理がスタートした後最
初に実行されるS101では、CPU1は、キーボード
5を介してユーザによって入力された特定情報に従い、
通信時において通信順位参照プロセス25によって参照
される順位設定スクリプト41,42,43,…をユー
ザ自身が選択できるように設定するか否かを、チェック
する。そして、ユーザ自身が選択できるように設定する
場合には、CPU1は、S102において、「選択基準
=ユーザ」と設定して、フラッシュメモリ4内の選択基
準レジスタ40に登録する。S102の完了後、CPU
1は、この選択基準設定処理を終了する。これに対し
て、ユーザ自身が選択できるように設定しない場合に
は、CPU1は、処理をS103に進める。
【0048】S103では、CPU1は、キーボード5
を介してユーザによって入力された特定情報に従い、通
信時において通信順位参照プロセス25によって参照さ
れる順位設定スクリプト41,42,43,…を通信相
手先に応じて自動的に選択するように設定するか否か
を、チェックする。そして、通信相手先に応じて自動的
に選択するように設定する場合には、CPU1は、S1
04において、「選択基準=相手先」と設定して、フラ
ッシュメモリ4内の選択基準レジスタ40に登録する。
S104の完了後、CPU1は、この選択基準設定処理
を終了する。これに対して、通信相手先に応じて自動的
に選択するように設定しない場合には、CPU1は、処
理をS105に進める。
【0049】S105では、CPU1は、キーボード5
を介してユーザによって入力された特定情報に従い、通
信時において通信順位参照プロセス25によって参照さ
れる順位設定スクリプト41,42,43,…を時間帯
に応じて自動的に選択するように設定するか否かを、チ
ェックする。そして、時間帯に応じて自動的に選択する
ように設定する場合には、CPU1は、S106におい
て、「選択基準=時間帯」と設定して、フラッシュメモ
リ4内の選択基準レジスタ40に登録する。S106の
完了後、CPU1は、この選択基準設定処理を終了す
る。これに対して、時間帯に応じて自動的に選択するよ
うに設定しない場合には、CPU1は、処理をS107
に進める。
【0050】S107では、CPU1は、設定を終了す
るか否かをチェックする。このチェックは、キーボード
5を介してユーザによって終了コマンドが入力されたか
否かに基づいて、行われる。そして、未だ終了コマンド
が入力されていない場合には、CPU1は、処理をS1
01に戻す。これに対して、終了コマンドが入力された
場合には、CPU1は、この選択基準設定処理を終了す
る。
【0051】<通信プログラム>図7乃至図10は、通
信プログラム24を読み込んだCPU1によって実行さ
れる通信制御処理のメインルーチンの内容を示すフロー
チャートである。この通信制御処理は、キーボード5を
介して通信開始コマンドが入力されることを契機に、ス
タートする。
【0052】この通信制御処理がスタートした後最初に
実行されるS201では、CPU1は、通信プログラム
24を起動する。次のS202では、CPU1は、フラ
ッシュメモリ4内の選択基準レジスタ40を調べ、「選
択基準=ユーザ」と設定されているか否かをチェックす
る。そして、「選択基準=ユーザ」と設定されている場
合には、CPU1は、処理をS206に進める。
【0053】S206では、CPU1は、フラッシュメ
モリ4内に保存されている全ての順位設定スクリプト4
1,42,43,…の内容を、液晶ディスプレイ6上に
一覧表示する。次のS207では、CPU1は、キーボ
ード5を介してユーザが特定情報を入力するのを待ち、
入力された特定情報に従い、液晶ディスプレイ6上に一
覧表示された順位設定スクリプト41,42,43,…
のうちの一つを選択する。S207の完了後、CPU1
は、処理をS215に進める。
【0054】一方、「選択基準=ユーザ」と設定されて
いないとS202にて判定した場合には、CPU1は、
処理をS203に進める。S203では、CPU1は、
フラッシュメモリ4内の選択基準レジスタ40を調べ、
「選択基準=相手先」と設定されているか否かをチェッ
クする。そして、「選択基準=相手先」と設定されてい
る場合には、CPU1は、処理をS208に進める。
【0055】S208では、CPU1は、任意の通信手
段を用いて、図示せぬアプリケーションプログラムによ
って指示された電話番号に従って発呼を行い、予備的通
信を実行する。
【0056】次のS209では、CPU1は、S208
での予備的通信に基づいて通信相手先を識別する。な
お、CPU1は、識別が完了すると、この予備的通信を
終了する。
【0057】次のS210では、CPU1は、S209
にて識別された通信相手先に関連付けられた順位設定ス
クリプトがフラッシュメモリ4内にあるか否かを、チェ
ックする。そして、通信相手先に関連付けられた順位設
定スクリプトがない場合には、CPU1は、処理をS2
06に進める。この場合には、CPU1は、上述した通
り、S206にて順位設定スクリプトの一覧を表示し、
S207にてユーザによって入力された特定情報に従っ
て何れか一つの順位設定スクリプトを選択した後に、処
理をS215に進める。これに対して、通信相手先に関
連付けられた順位設定スクリプトがあるとS210にて
判定した場合には、CPU1は、S211において、通
信相手先に関連付けられた順位設定スクリプトを選択し
た後に(順位設定情報読出手段に相当)、処理をS21
5に進める。
【0058】一方、「選択基準=相手先」と設定されて
いないとS203にて判定した場合には、CPU1は、
処理をS204に進める。S204では、CPU1は、
フラッシュメモリ4内の選択基準レジスタ40を調べ、
「選択基準=時間帯」と設定されているか否かをチェッ
クする。そして、「選択基準=時間帯」と設定されてい
る場合には、CPU1は、処理をS212進める。
【0059】S212では、CPU1は、タイマ7から
現在時刻情報と取り込んで、現在時刻を認識する。次の
S213では、CPU1は、S212にて識別された現
在時刻を含む時間帯に関連付けられた順位設定スクリプ
トがフラッシュメモリ4内にあるか否かを、チェックす
る。そして、現在時刻を含む時間帯に関連付けられた順
位設定スクリプトがない場合には、CPU1は、処理を
S206に進める。この場合には、CPU1は、上述し
た通り、S206にて順位設定スクリプトの一覧を表示
し、S207にてユーザによって入力された特定情報に
従って何れか一つの順位設定スクリプトを選択した後
に、処理をS215に進める。これに対して、現在時刻
を含む時間帯に関連付けられた順位設定スクリプトがあ
るとS213にて判定した場合には、CPU1は、S2
14において、現在時刻を含む時間帯に関連付けられた
順位設定スクリプトを選択した後に(順位設定情報読出
手段に相当)、処理をS215に進める。
【0060】S215では、CPU1は、S207,S
211又はS214にて選択された順位設定スクリプト
に従って、通信実行処理を行う。図11は、S215に
て実行される通信実行処理サブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【0061】この通信実行処理サブルーチンに入って最
初のS301では、CPU1は、S207,S211又
はS214にて選択された順位設定スクリプトを、フラ
ッシュメモリ4から読み込む(順位設定情報読出手段に
相当)。
【0062】次のS302では、CPU1は、S301
にて読み込んだ順位設定スクリプトによって優先順位が
定められている各通信手段11〜15を、その優先順位
の順に並べて、液晶ディスプレイ6上に表示する(表示
手段に相当)。
【0063】次のS303では、CPU1は、チェック
対象の通信手段11〜15の優先順位を示す変数iを、
“1”と初期設定する。次に、CPU1は、優先順位の
順に各通信手段11〜15による通信が可能であるか否
かをチェックするために、S304乃至S310のルー
プ処理を実行する。このループ処理に入って最初のS3
04では、CPU1は、優先順位i位の通信手段が「チ
ェック中」である旨のコメントを、液晶ディスプレイ6
上に表示中の優先順位i位の通信手段名に隣接させて、
表示する(表示制御手段に相当)。
【0064】次のS305では、優先順位i位の通信手
段11〜15につき、通信が可能であるか否かをチェッ
クし始める(通信可否判定手段に相当)。次のS306
では、キーボード5を介してユーザによって拒否コマン
ド(拒否情報)が入力されたか否かをチェックする。そ
して、拒否コマンドが入力された場合には、CPU1
は、優先順位i位の通信手段11〜15を用いた通信を
諦めて、S314において変数iをインクリメントした
後に、次の優先順位の通信手段に対するチェックを行う
ために処理をS304に戻す。
【0065】これに対して、拒否コマンドが入力されて
いないとS306にて判定した場合には、CPU1は、
S307にて、優先順位i位の通信手段に対するチェッ
クが終了したか否かをチェックする。そして、CPU1
は、チェックが未だ終了していない場合には処理をS3
06に戻し、チェックが終了している場合には処理をS
308に進める。
【0066】CPU1は、上記チェックの結果として優
先順位i位の通信手段による通信が不可能であると判断
した場合には、処理をS308からS309に進める。
S309では、CPU1は、優先順位i位の通信手段が
「通信不可」である旨のコメントを、液晶ディスプレイ
6上に表示中の優先順位i位の通信手段名に隣接して、
表示する(表示制御手段に相当)。S309の完了後、
CPU1は、処理をS310に進める。
【0067】一方、CPU1は、上記チェックの結果と
して優先順位i位の通信手段による通信が可能であると
判断した場合には、処理をS308からS311に進め
る。S311では、CPU1は、優先順位i位の通信手
段が「通信可」である旨のコメントを、液晶ディスプレ
イ6上に表示中の優先順位i位の通信手段名に隣接し
て、表示する(表示制御手段に相当)。
【0068】次のS312では、キーボード5を介して
ユーザによって拒否コマンド(拒否情報)が入力された
か否かをチェックする。そして、拒否コマンドが入力さ
れた場合には、CPU1は、優先順位i位の通信手段を
用いた通信を諦めて、処理をS310に進める。
【0069】S310では、CPU1は、現時点での優
先順位i位がS310にて読み込んだ順位設定スクリプ
トによって定められた最後尾の優先順位であるか否かを
チェックする。そして、現時点での優先順位i位が最後
尾の優先順位でない場合には、CPU1は、S314に
おいて変数iをインクリメントした後に、次の優先順位
の通信手段11〜15に対するチェックを行うために処
理をS304に戻す。
【0070】一方、以上のループ処理を繰り返した結
果、チェック対象の通信手段(その時点における優先順
位i位の通信手段)11〜15による通信が可能である
と判断し、しかも、ユーザによって拒否コマンドが入力
されていなかった場合には、CPU1は、処理をS31
2からS313に進める。S313では、CPU1は、
優先順位i位の通信手段11〜15を用いて通信を行う
事を決定して、この優先順位i位の通信手段11〜15
に対応したドライバプログラムを起動する。そして、こ
の優先順位i位の通信手段11〜15を用いて、この通
信手段11〜15に繋がる通信網に対して、図示せぬア
プリケーションプログラムから指示された電話番号に従
った発呼を行う。そして、この発呼に応じて回線が確立
されると、この優先順位i位の通信手段11〜15及び
通信回線を介して、通信相手先との間で、図示せぬアプ
リケーションプログラムからの指示に応じた通信を実行
する(通信実行手段に相当)。
【0071】(通信装置の動作)以上のように構成され
た本実施形態の通信装置による通信の実態を、説明す
る。いま、図3及び図4に示される二つの順位設定スク
リプトを、ユーザが優先順位設定プログラム27を用い
て作成して、フラッシュメモリ4内に保存しているもの
とする。この場合、ユーザは、選択基準設定プログラム
28を用いて、「選択基準=時間帯」と設定しておけ
ば、通常勤務時間帯(AM9:00〜PM5:00)内
においては図3に示す「インターネット接続(1)」の順
位設定スクリプトが自動的に選択され、この「インター
ネット接続(1)」の順位設定スクリプトに従った優先順
で通信手段11〜15のチェック・選択がなされ、勤務
時間後の時間帯(PM5:00〜AM0:00)内にお
いては図4に示す「インターネット接続(2)」の順位設
定スクリプトが自動的に選択され、この「インターネッ
ト接続(2)」の順位設定スクリプトに従った優先順で通
信手段11〜15のチェック・選択がなされる。従っ
て、勤務時間帯(AM9:00〜PM5:00)内にお
いては勤務先に導入されたISDN回線を優先的に用い
た高速且つ高品質のデータ通信ができ、在宅時間帯(P
M5:00〜AM0:00)内においては自宅のアナロ
グ回線を優先的に用いた低料金のデータ通信ができる。
なお、一旦何れかの順位設定スクリプトが選択されたと
しても、優先順位が高い通信手段11〜15による通信
が不可能であれば下位の優先順位の通信手段11〜15
が次々にチェックされて、通信可能である通信手段11
〜15から順番に選択されるし、上位の優先順位の通信
手段11〜15による通信が不都合である場合(例え
ば、通常勤務時間帯内の休憩時間中に自己の携帯電話4
を介して自己名義で会員になっているプロバイダ(2)に
アクセスする場合)には、ユーザは拒否コマンドを随時
入力することにより、実状に即して最適な通信手段11
〜15を選択することができる。
【0072】一方、例えば、勤務時間が不規則となって
時間帯に依る順位設定スクリプトの選択が不適切となっ
た場合には、ユーザは、選択基準設定プログラム28を
用いて、「選択基準=相手先」と設定し直す。すると、
勤務先の名義で会員になっているプロバイダ(1)にアク
セスする場合には、図3に示す「インターネット接続
(1)」の順位設定スクリプトが自動的に選択され、この
「インターネット接続(1)」の順位設定スクリプトに従
った優先順で通信手段11〜15のチェック・選択がな
され、自己名義で会員になっているプロバイダ(2)にア
クセスする場合には、図4に示す「インターネット接続
(2)」の順位設定スクリプトが自動的に選択され、この
「インターネット接続(2)」の順位設定スクリプトに従
った優先順で通信手段11〜15のチェック・選択がな
される。従って、プロバイダ(1)にアクセスする場合に
は勤務先に導入されたISDN回線を優先的に用いた高
速且つ高品質のデータ通信ができ、プロバイダ(2)にア
クセスする場合には自宅のアナログ回線を優先的に用い
た低料金のデータ通信ができる。なお、一旦何れかの順
位設定スクリプトが選択されたとしても、優先順位が高
い通信手段11〜15による通信が不可能であれば下位
の優先順位の通信手段11〜15が次々にチェックされ
て、通信可能である通信手段11〜15から順番に選択
されるし、上位の優先順位の通信手段11〜15による
通信が不都合である場合には、ユーザは拒否コマンドを
随時入力することにより、実状に即して最適な通信手段
11〜15を選択することができる。
【0073】なお、通信手段11〜15のチェック中に
おいては、チェック対象の通信手段11〜15が「チェ
ック中」である旨が液晶ディスプレイ6上に表示される
ので、ユーザは、拒否コマンドを入力するか否かを容易
に決定することができる。
【0074】また、チェック後においてはチェック対象
であった通信手段11〜15が「通信可」であるか「通
信不可」であるかが液晶ディスプレイ6上に表示される
ので、ユーザは、各通信手段11〜15及びそれに繋が
る回線の状態を容易に知ることができるとともに、通信
に用いられている通信手段11〜15を知ることができ
る。
【0075】
【発明の効果】以上のように構成された本発明による通
信装置,通信手段選択方法及びコンピュータ可読媒体に
よれば、所定の基準で優先順位を夫々設定した複数の順
位設定情報のうち何れか一つを自動的に選択し、選択さ
れた順位設定情報によって定められた優先順位で通信手
段の選択を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施形態による通信装置が適用され
たコンピュータの概略構成を示すブロック図
【図3】 図2の順位設定スクリプトの構成例を示す表
【図4】 図2の順位設定スクリプトの構成例を示す表
【図5】 図2の優先順位設定プログラムを読み込んだ
CPU1が実行する優先順位設定処理の内容を示すフロ
ーチャート
【図6】 図2の選択基準設定プログラムを読み込んだ
CPU1が実行する選択基準設定処理の内容を示すフロ
ーチャート
【図7】 図2の通信プログラムを読み込んだCPU1
が実行する通信制御処理の内容を示すフローチャート
【図8】 図2の通信プログラムを読み込んだCPU1
が実行する通信制御処理の内容を示すフローチャート
【図9】 図2の通信プログラムを読み込んだCPU1
が実行する通信制御処理の内容を示すフローチャート
【図10】 図2の通信プログラムを読み込んだCPU
1が実行する通信制御処理の内容を示すフローチャート
【図11】 図8のS215にて実行される通信実行処
理サブルーチンの内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 4 フラッシュメモリ 5 キーボード 6 液晶ディスプレイ 7 タイマ 11 モデムカード 12 ターミナルアダプタカード 13 携帯電話接続カード 15 IrDAポート 24 通信プログラム 25 優先順位参照プロセス 26 選択プロセス 40 選択基準レジスタ 41 順位設定スクリプト 42 順位設定スクリプト 43 順位設定スクリプト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/42 H04L 11/20 102D 15/16 13/00 303Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々別個の通信経路を経て他の通信機器と
    の間でデータ授受が可能な複数の通信手段と、 他の通信機器との通信に用いる前記通信手段の優先順位
    を設定した順位設定情報を、個々の通信機器に関連付け
    て複数個保持する記憶手段と、 特定の通信機器との間で通信を行う場合に、当該特定の
    通信機器に関連付けられた前記順位設定情報を前記記憶
    手段から読み出す順位設定情報読出手段と、 前記順位設定情報読出手段が読み出した前記順位設定情
    報によって設定された優先順位の順に、各通信手段を用
    いた通信が可能であるかどうかを判定する通信可否判定
    手段と、 前記通信可否判定手段によって最初に通信可能であると
    判定された通信手段を用いて、前記特定の通信機器との
    間での通信を実行する通信実行手段とを備えたことを特
    徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】夫々別個の通信経路を経て他の通信機器と
    の間でデータ授受が可能な複数の通信手段と、 他の通信機器との通信に用いる前記通信手段の優先順位
    を設定した順位設定情報を、通信が行われる時間帯に関
    連付けて複数個保持する記憶手段と、 現在時刻を示すタイマ手段と、 特定の通信機器との間で通信を行う場合に、前記タイマ
    手段が示す現在時刻を含む時間帯に関連付けられた前記
    順位設定情報を前記記憶手段から読み出す順位設定情報
    読出手段と、 前記順位設定情報読出手段が読み出した前記順位設定情
    報によって設定された優先順位の順に、各通信手段を用
    いた通信が可能であるかどうかを判定する通信可否判定
    手段と、 前記通信可否判定手段によって最初に通信可能であると
    判定された通信手段を用いて、前記特定の通信機器との
    間での通信を実行する通信実行手段とを備えたことを特
    徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】前記順位設定情報読出手段が読み出した前
    記順位設定情報によって優先順位が設定された情報機器
    を特定する情報を表示する表示手段を更に備えることを
    特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記通信可否判定手段が前記判定を行って
    いる情報機器を特定する情報を、他から区別して表示さ
    せる様前記表示手段を制御する表示制御手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】前記通信可否判定手段によって通信不可能
    であると判定された情報機器を特定する情報を、他から
    区別して表示させる様前記表示手段を制御する表示制御
    手段を更に備えることを特徴とする請求項3又は4記載
    の通信装置。
  6. 【請求項6】前記通信可否判定手段によって通信可能で
    あると判定された情報機器を特定する情報を、他から区
    別して表示させる様前記表示手段を制御する表示制御手
    段を更に備えることを特徴とする請求項3乃至5の何れ
    かに記載の通信装置。
  7. 【請求項7】前記通信可否判定手段によって前記判定が
    なされている通信手段を用いた通信を拒否する旨の拒否
    情報が入力される入力手段を更に備えるとともに、 前記通信可否判定手段は、この入力手段によって前記拒
    否情報が入力された場合には、その時点で行っている通
    信手段に対する前記判定を中止することを特徴とする請
    求項1又は2記載の通信装置。
  8. 【請求項8】前記通信可否判定手段によって通信可能で
    あると判定された通信手段を用いた通信を拒否する旨の
    拒否情報が入力される入力手段を更に備えるとともに、
    この入力手段によって前記拒否情報が入力された場合に
    は、 前記通信実行手段は、前記通信可能であると判定された
    通信手段を用いた通信を中止し、 前記通信可否判定手段は、次の優先順位の通信手段に対
    する前記判定を行うことを特徴とする請求項1又は2記
    載の通信装置。
  9. 【請求項9】夫々別個の通信経路を経て他の通信機器と
    の間でデータ授受が可能な複数の通信手段と記憶装置と
    を有する通信装置において、他の通信機器との間の通信
    に用いる通信手段を選択するための通信手段選択方法で
    あって、 前記通信手段の優先順位を設定した順位設定情報を、個
    々の通信機器に関連付けて、前記記憶装置内部に格納
    し、 特定の通信機器との間で通信を行う場合に、当該特定の
    通信機器に関連付けられた前記順位設定情報を前記記憶
    手段から読み出し、 読み出した前記順位設定情報によって設定された優先順
    位の順に、各通信手段を用いた通信が可能であるかどう
    かを判定し、 最初に通信可能であると判定された通信手段を、前記特
    定の通信機器との間の通信に用いる通信手段として選択
    することを特徴とする通信手段選択方法。
  10. 【請求項10】夫々別個の通信経路を経て他の通信機器
    との間でデータ授受が可能な複数の通信手段と記憶装置
    とを有する通信装置において、他の通信機器との間の通
    信に用いる通信手段を選択するための通信手段選択方法
    であって、 前記通信手段の優先順位を設定した順位設定情報を、通
    信が行われる時間帯に関連付けて、前記記憶装置内部に
    格納し、 特定の通信機器との間で通信を行う場合に、現在時刻を
    含む時間帯に関連付けられた前記順位設定情報を前記記
    憶手段から読み出し、 読み出した前記順位設定情報によって設定された優先順
    位の順に、各通信手段を用いた通信が可能であるかどう
    かを判定し、 最初に通信可能であると判定された通信手段を、前記特
    定の通信機器との間の通信に用いる通信手段として選択
    することを特徴とする通信手段選択方法。
  11. 【請求項11】夫々別個の通信経路を経て他の通信機器
    との間でデータ授受が可能な複数の通信手段と記憶装置
    とに接続されたコンピュータに対して、 他の通信機器との間の通信に用いる通信手段の優先順位
    を設定した順位設定情報を、個々の通信機器に関連付け
    て、前記記憶装置内部に格納させ、 特定の通信機器との間で通信を行う場合に、当該特定の
    通信機器に関連付けられた前記順位設定情報を前記記憶
    手段から読み出させ、 読み出した前記順位設定情報によって設定された優先順
    位の順に、各通信手段を用いた通信が可能であるかどう
    かを判定させ、 最初に通信可能であると判定された通信手段を、前記特
    定の通信機器との間の通信に用いる通信手段として選択
    させるプログラムを格納したコンピュータ可読媒体。
  12. 【請求項12】夫々別個の通信経路を経て他の通信機器
    との間でデータ授受が可能な複数の通信手段と記憶装置
    とに接続されたコンピュータに対して、 他の通信機器との間の通信に用いる通信手段の優先順位
    を設定した順位設定情報を、通信が行われる時間帯に関
    連付けて、前記記憶装置内部に格納させ、 特定の通信機器との間で通信を行う場合に、現在時刻を
    含む時間帯に関連付けられた前記順位設定情報を前記記
    憶手段から読み出し、 読み出した前記順位設定情報によって設定された優先順
    位の順に、各通信手段を用いた通信が可能であるかどう
    かを判定させ、 最初に通信可能であると判定された通信手段を、前記特
    定の通信機器との間の通信に用いる通信手段として選択
    させるプログラムを格納したコンピュータ可読媒体。
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