JPH11247912A - ディスクブレーキ用パッド - Google Patents

ディスクブレーキ用パッド

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JPH11247912A
JPH11247912A JP5029798A JP5029798A JPH11247912A JP H11247912 A JPH11247912 A JP H11247912A JP 5029798 A JP5029798 A JP 5029798A JP 5029798 A JP5029798 A JP 5029798A JP H11247912 A JPH11247912 A JP H11247912A
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JP
Japan
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back plate
disc brake
ring
brake pad
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JP5029798A
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Norio Misawa
紀雄 三澤
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Aisin Chemical Co Ltd
Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】裏板とライニング部材の接合力が強く、裏板の
面にライニング部材が露出しないディスクブレーキ用パ
ッドを提供する。 【解決手段】このディスクブレーキ用パッド10は、ラ
イニング部材12と裏板11とからなり、裏板11とラ
イニング部材12のうちの少なくともどちらか一方は、
それらの接合面から突出する結着筒部をもち、他方はこ
の結着筒部と嵌合するリング状溝部をもつ。ピストンで
押圧される面は裏板11の接合面の反対側面で、この面
にはライニング部材12が露出しないので、制動力の低
下がない。また、裏板の結着孔にライニング部材の凸部
を挿着する従来タイプに比べ、接合面積が増えるので、
接合力が大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクロータの両面に
押し付けて制動を行うディスクブレーキ用パッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスクブレーキは、車輪と同回転する
ディスクロータと、該ディスクロータの外周部を跨ぐ両
腕部分にピストンおよびシリンダからなる押圧手段を備
えた作用部と該作用部に対向した反作用部をもつキャリ
パと、該作用部と反作用部の間に該ディスクロータを挟
みかつ該ディスクロータの軸方向に移動可能に対向配置
されるディスクブレーキ用パッドとにより構成され、該
作用部の押圧力でパッドと該ディスクロータとの間に摩
擦力を発生して車両の制動を行うブレーキ装置である。
【0003】一般にパッドは、ライニング部材と裏板と
により構成され、ディスクロータとの摺接時における制
動トルクや制動熱によって裏板からライニング部材が剥
がれないように工夫されている。たとえば、裏板に設け
た結着孔にライニング部材に設けた凸部を挿着し、制動
時にライニング部材と裏板の接合面にかかる剪断応力に
抗して接着剤の接合力をアシストしている。このような
従来技術はたとえば実公平6−50672号公報に開示
されている。しかしながら、この従来技術では接合面積
を大きくできないため接合力が不十分である。また、裏
板の接合面と反対の面すなわちピストンで押圧される面
に結着孔を通してライニング部材が露出する問題があ
る。このような状態で制動力を付与した場合、ピストン
は結着孔にて柔らかいライニング部材を押圧するので、
裏板を押圧する場合と比べてピストンの作動ストローク
が長くなる。つまり制動力が低下する。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は従来の問題
を解決するもので、裏板とライニング部材の接合面積を
増やして接合力を強くすると共に、裏板のピストンで押
圧される面にライニング部材が露出しないディスクブレ
ーキ用パッドを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明に係るディスクブレーキ用パッドは、ディスクロータ
の外周部を跨ぐキャリパの作用部と反作用部の間に該デ
ィスクロータを挟みかつ該ディスクロータの軸方向に移
動可能に対向配置されるライニング部材と該ライニング
部材と接合される裏板とからなるディスクブレーキ用パ
ッドであって、前記裏板と前記ライニング部材のうちの
少なくともどちらか一方は、前記裏板と前記ライニング
部材との接合面に該接合面から突出する結着筒部をも
ち、前記裏板と前記ライニング部材のうちの他方は、前
記結着筒部と嵌合するリング状溝部をもつことを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のディスクブレーキ用パッ
ドはライニング部材と前記ライニング部材と接合される
裏板とからなる。裏板と前記ライニング部材のうちの少
なくともどちらか一方は、前記裏板と前記ライニング部
材との接合面に該接合面から突出する結着筒部をもち、
前記裏板と前記ライニング部材のうちの他方は、前記結
着筒部と嵌合するリング状溝部をもっており、前記結着
筒部と前記リング状溝部が嵌合し、かつ接着剤を介して
接合されている。接着剤の他にリベット等で接合しても
よい。
【0007】裏板の接合面に結着筒部を、ライニング部
材の接合面にリング状溝部を形成し、前記結着筒部と前
記リング状溝部を嵌合して、接合してもよい。反対に、
ライニング部材の接合面に結着筒部を、裏板の接合面に
リング状溝部を形成して接合してもよい。あるいは、裏
板の接合面に結着筒部とリング状溝部を形成し、ライニ
ング部材の接合面にも結着筒部とリング状溝部を形成し
て、裏板の結着筒部とライニング部材のリング状溝部
を、ライニング部材の結着筒部と裏板のリング状溝部
を、それぞれ嵌合して接合してもよい。この方が接合面
積が増大するので、接合力が大きくなる。
【0008】裏板の接合面に結着筒部を形成し、さらに
前記結着筒部の外周にリング状溝部を形成し、ライニン
グ部材の接合面に前記結着筒部と嵌合するリング状溝部
と、前記裏板のリング状溝部と嵌合するリング状突部を
形成して、それぞれを嵌合して接合してもよい。結着筒
部は円筒状でも楕円筒状、矩形筒状でもよいが、同一接
合面積での接合力の点では矩形筒状が優れている。結着
筒部の底面は平面でも非平面でもよく、その高さは結着
筒部以外の接合面より高くても低くてもよい。低い方が
プレス成形性の点で優れている。結着筒部の内壁と外壁
は接合面に面直でもテーパ状でもよいが、アンカー効果
の点では面直の方が、剪断応力集中を緩和する点ではテ
ーパ状が好ましい。
【0009】裏板の接合面と反対側面の前記接合面の結
着筒部に対応する部位に、リング状の溝部を設けてもよ
い。これにより、裏板のプレス成形性が向上する。裏板
の結着筒部の外周にライニング部材のリング状突部と嵌
合するリング状溝部を設けると、裏板とライニング部材
の接合力が増加するので、好ましい。結着筒部が1個の
場合は裏板あるいはライニング部材のほぼ中央に配設す
る方がよい。これにより接合力の均等性と対称性が増
し、ライニング部材が剥がれ難くなる。複数の結着筒部
を裏板あるいはライニング部材の接合面の全面に均等に
配設した方が剪断応力を分散できるので好ましい。
【0010】裏板は通常軟鋼板製であるが、用途によっ
ては樹脂成形板を用いてもよい。ライニング部材には主
に石綿を基材としてフェノール等の結合レジン、グラフ
ァイトやアルミナ等の各種摩擦調整材を配合したアスベ
スト−レジン−モールド系が用いられる。金属線を基材
としたセミメタリック系、ガラス繊維等の無機繊維を基
材としたものを用いると寿命の点で有利である。
【0011】ライニング部材のリング状溝部やリング状
突部は、裏板に接合する前に仮形成してもよいし、ライ
ニング部材を裏板に接合する際に加圧成形して形成して
もよい。いずれの場合も接合時にリング状溝部の深さは
裏板の結着筒部の高さと同じに、リング状突部の高さは
裏板のリング状溝部の深さに成形される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を示し、本発明をさらに具体
的に説明する。 (実施例1)本実施例のディスクブレーキ用パッドをデ
ィスクブレーキに用いた概略構成図を図1に、本実施例
のディスクブレーキ用パッドの平面図と断面図をそれぞ
れ図2、図3に、本実施例のディスクブレーキ用パッド
の変形例の断面図を図4〜7に示す。
【0013】本ディスクブレーキ用パッド10は図1に
示すように、車輪と同(矢視A方向に)回転するディス
クロータ1の外周部に跨るように配設されるキャリパボ
デー2の作用部と反作用部の各対面部分にそれぞれ配置
される。キャリパボデー2はディスクロータ1の軸方向
へ移動可能にキャリパブラケット3に支持され、キャリ
パブラケット3は、ディスクロータ1の一側で車体に固
設されている。キャリパボデー2の作用部は、シリンダ
孔がディスクロータ1側に開口して設けられ、シリンダ
孔には例えばコップ状でその低部に供給される液圧にて
ディスクロータ1方向に前進するピストンがディスク軸
方向に移動可能に内挿されている。シリンダ孔の筒部分
は、キャリパボデー2のブリッジ部2aから径方向に延
びた二又の反力爪2b、2bに狭圧されている。この反
力爪2b,2bは反作用部と一体でもある。
【0014】しかして、ディスクブレーキ用パッド10
は、図2および図3に示すように、ディスクロータ1の
周方向にやや長いほぼ長方形体で、両端に耳片11a、
11aをもち、かつ接合面の中央部に楕円形の結着筒部
11bをもつ裏板11と、該裏板11の形状より若干小
さい同形体で、該結着筒部11bが嵌合される楕円形の
リング状溝部12aを接合面にもつライニング部材12
とから構成され、裏板11とライニング部材12は、結
着筒部11bとリング状溝部12aを嵌合し、かつ接着
剤を介して接合されている。なお、耳片11a、11a
は、前記キャリパブラケット3のパッド受け部3a、3
aに係止されるもので、これによりディスクブレーキ用
パッド10は、ディスクロータ1の軸方向に移動可能に
吊持される。
【0015】裏板11は軟鋼板製で、結着筒部11bは
プレス成形で形成されたものである。ライニング部材1
2はスチールファイバとアラミドファイバを基材とし
て、硫化アンチモン粉、水酸化アンチモン粉、アルミナ
粉を加えたものにフェノールレジンを加えて加熱加圧成
形機で形成された。形成条件は温度160℃、圧力12
0Kg/cm2、時間10分である。その後200℃、
6時間加熱して硬化させた。
【0016】上記ディスクブレーキ用パッド10は作用
部側の一方がピストンに、反作用部側の他方が作用部側
へ移動するキャリパボデー2の反力爪2b、2bに、そ
れぞれディスクロータ1側へ押動され、図1で矢視A方
向に回転するディスクロータ1の両側面をライニング部
材12で狭圧して制動作用が行われる。ピストンで押圧
される面は裏板11の結着筒部11bの反対側で、この
面にはライニング部材12が露出しないので、制動力の
低下がない。また、裏板の結着孔にライニング部材の凸
部を挿着する従来タイプに比べ、結着筒部11bの底面
と外周側面分、接合面積が増えるので、接合力が大き
い。
【0017】本実施例のディスクブレーキ用パッドの断
面形状は図3に限定されるものではなく、たとえば図4
〜7に示す断面形状のディスクブレーキ用パッドでもよ
い。図4のパッドは結着筒部11bの底面が結着筒部以
外の接合面より低く、この方が裏板をプレス成形する場
合、成形性の点で優れている。図5のパッドは結着筒部
11bの内壁がテーパ状で、底面が球面の場合である。
図6のパッドは結着筒部11bの底面が結着筒部以外の
接合面より低く、かつ、結着筒部11bの外壁がテーパ
状の場合である。図7のパッドは結着筒部11bの内壁
がテーパ状で、底面が曲面で、かつ結着筒部11bの外
壁がテーパ状の場合である。
【0018】(実施例2)本実施例のディスクブレーキ
用パッドの断面図を図8に、本実施例のディスクブレー
キ用パッドの変形例を図9に示す。なお、本実施例のデ
ィスクブレーキ用パッドをディスクブレーキに用いた構
成図は図1と同じであるので省略した。本実施例のディ
スクブレーキ用パッド10は、ライニング部材12との
接合面の中央部に矩形の結着筒部11bをもち、前記接
合面と反対側面の前記結着筒部11bに対応する部位に
リング状溝部11cをもつ裏板11と、該裏板11の形
状より若干小さい同形体で、該結着筒部11bが嵌合さ
れる矩形のリング状溝部12aをもつライニング部材1
2とから構成され、裏板11とライニング部材12は、
裏板の結着筒部11bとライニング部材12のリング状
溝部12aを嵌合し、かつ、接着剤を介して接合されて
いる。
【0019】裏板11は軟鋼板製で、結着筒部11bと
リング状溝部11cはプレス成形で形成された。裏板1
1のリング状溝部11cが凹んだ分結着筒部11bが突
出するので、プレス成形による成形割れの発生がなかっ
た。ライニング部材12の材質と形成方法は実施例1と
同じである。本実施例のディスクブレーキ用パッドの断
面形状は図8に限定されるものではなく、たとえば、図
9に示す断面形状のディスクブレーキ用パッドでもよ
い。図9のパッドは裏板11の結着筒部11bの底面が
結着筒部以外の接合面より低く、この方が裏板をプレス
成形する場合、成形性の点でさらに優れている。
【0020】(実施例3)本実施例のディスクブレーキ
用パッドの断面図を図10に、本実施例のディスクブレ
ーキ用パッドの変形例を図11〜13に示す。なお、本
実施例のディスクブレーキ用パッドをディスクブレーキ
に用いた構成図は図1と同じであるので省略した。
【0021】本実施例のディスクブレーキ用パッド10
は、裏板11とライニング部材12とからなる。裏板1
1はライニング部材12との接合面の中央部に楕円形の
結着筒部11bをもち、前記結着筒部11bの外周にリ
ング状溝部11dをもっている。ライニング部材12は
裏板11との接合面に前記結着筒部11bが嵌合される
楕円形のリング状溝部12aと、前記裏板11のリング
状溝部11dに嵌合されるリング状突部12bをもって
いる。裏板11とライニング部材12は、結着筒部11
bとライニング部材12のリング状溝部12aが嵌合
し、裏板11のリング状溝部11dとリング状突部12
bが嵌合し、かつ接着剤を介して接合されている。
【0022】裏板11とライニング部材12の材質およ
び形成方法は、実施例1と同じである。本実施例のディ
スクブレーキ用パッドは裏板の結着筒部とライニング部
材のリング状溝部が嵌合し、かつ、裏板のリング状溝部
とライニング部材のリング状突部が嵌合しているので、
裏板とライニング部材の接合力が増し、ライニング部材
が裏板から剥がれることがない。
【0023】本実施例のディスクブレーキ用パッドの断
面形状は図10に限定されるものでなく、たとえば、図
11〜13に示す断面形状のディスクブレーキ用パッド
でもよい。図11のパッドは、裏板11の結着筒部11
bの内壁がテーパ状で、底面が曲面の場合である。図1
2のパッドは、裏板11の結着筒部11bの底面が接合
面より低く、かつ、前記結着筒部11bの外壁がテーパ
状の場合である。図13のパッドは、裏板11の結着筒
部11bの内壁がテーパ状で、底面が曲面で、かつ前記
結着筒部11bの外壁がテーパ状の場合である。
【0024】
【発明の効果】本発明のディスクブレーキ用パッドは、
ライニング部材が接合面に結着筒部をもつ裏板と嵌合
し、あるいは、かつ、ライニング部材のリング状突部ま
たは結着筒部と裏板のリング状溝部と嵌合して、接着す
る構成なので、接合面積が大幅に増える。また、裏板の
ピストンで押圧される面にライニング部材が露出しな
い。さらに、ライニング部材の嵌合する部位は一種のア
ンカー効果も発揮する。したがって、接合力が大きくな
りライニング部材が裏板から剥がれれることがない。ピ
ストンで柔らかいライニング部材を押圧することがない
ので、制動力の低下もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のディスクブレーキ用パッドをディス
クブレーキに用いた概略構成図。
【図2】実施例1のディスクブレーキ用パッドの平面
図。
【図3】実施例1のディスクブレーキ用パッドの断面
図。
【図4】実施例1のディスクブレーキ用パッドの変形例
の断面図。
【図5】実施例1のディスクブレーキ用パッドの変形例
の断面図。
【図6】実施例1のディスクブレーキ用パッドの変形例
の断面図。
【図7】実施例1のディスクブレーキ用パッドの変形例
の断面図。
【図8】実施例2のディスクブレーキ用パッドの断面
図。
【図9】実施例2のディスクブレーキ用パッドの変形例
の断面図。
【図10】実施例3のディスクブレーキ用パッドの断面
図。
【図11】実施例3のディスクブレーキ用パッドの変形
例の断面図。
【図12】実施例3のディスクブレーキ用パッドの他の
変形例の断面図。
【図13】実施例3のディスクブレーキ用パッドの他の
変形例の断面図。
【符号の説明】
10・・ディスクブレーキ用パッド、11・・裏板、1
1b・・裏板の結着筒部、11c・・裏板の接合面と反
対側面のリング状溝部、11d・・裏板の接合面のリン
グ状溝部、12・・ライニング部材、12a・・ライニ
ング部材のリング状溝部、12b・・ライニング部材の
リング状突部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクロータの外周部を跨ぐキャリパの
    作用部と反作用部の間に該ディスクロータを挟みかつ該
    ディスクロータの軸方向に移動可能に対向配置されるラ
    イニング部材と該ライニング部材と接合される裏板とか
    らなるディスクブレーキ用パッドであって、 前記裏板と前記ライニング部材のうちの少なくともどち
    らか一方は、前記裏板と前記ライニング部材との接合面
    に該接合面から突出する結着筒部をもち、前記裏板と前
    記ライニング部材のうちの他方は、前記結着筒部と嵌合
    するリング状溝部をもつものであるディスクブレーキ用
    パッド。
  2. 【請求項2】前記裏板は、前記ライニング部材との接合
    面に該接合面から突出する結着筒部をもち、前記ライニ
    ング部材は、前記結着筒部と嵌合するリング状溝部をも
    つ請求項1記載のディスクブレーキ用パッド。
  3. 【請求項3】前記裏板は、前記ライニング部材との接合
    面に該接合面から突出する結着筒部と該結着筒部の外周
    にリング状溝部とをもち、前記ライニング部材は、前記
    裏板の結着筒部と嵌合するリング状溝部と前記裏板のリ
    ング状溝部と嵌合するリング状突部とをもつ請求項1記
    載のディスクブレーキ用パッド。
  4. 【請求項4】前記裏板と前記ライニング部材の両者は、
    お互いの接合面に該接合面から突出する結着筒部をも
    ち、かつ、両者は前記結着筒部と嵌合するリング状溝部
    をもつ請求項1記載のディスクブレーキ用パッド。
  5. 【請求項5】前記結着筒部は、円筒状である請求項1記
    載のディスクブレーキ用パッド。
  6. 【請求項6】前記結着筒部は、楕円筒状である請求項1
    記載のディスクブレーキ用パッド。
  7. 【請求項7】前記結着筒部は、矩形筒状である請求項1
    記載のディスクブレーキ用パッド。
  8. 【請求項8】前記裏板は、前記結着筒部を複数もつ請求
    項1記載のディスクブレーキ用パッド。
  9. 【請求項9】前記裏板は、前記ライニング部材との接合
    面の反対側面の前記接合面から突出する結着筒部に対応
    する部位にリング状溝部をもつ請求項2記載のディスク
    ブレーキ用パッド。
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