JPH11246612A - 紫外線硬化性液状組成物及びこれを用いた製品 - Google Patents
紫外線硬化性液状組成物及びこれを用いた製品Info
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- JPH11246612A JPH11246612A JP10067865A JP6786598A JPH11246612A JP H11246612 A JPH11246612 A JP H11246612A JP 10067865 A JP10067865 A JP 10067865A JP 6786598 A JP6786598 A JP 6786598A JP H11246612 A JPH11246612 A JP H11246612A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再剥離性の粘着性固体を生産性よく製造する
ための液状組成物、及び液状組成物を用いて作られる再
剥離性の粘着製品であって、繰り返し使用に耐え、且つ
粘着性が低下した場合には洗滌によって粘着性を回復し
て、さらに再剥離−粘着サイクルを続行できる再剥離性
の粘着性製品を提供する。 【解決手段】 紫外線を照射することにより硬化する液
状組成物であって、該液状組成物を硬化することにより
再剥離性の粘着性固体を生成するものである。その一例
としては、 オリゴウレタンアクリレート ：３５.０ 重量部 【化２】 ：５９.０ 重量部 アセトフェノン系光開始剤 ： ５.０ 重量部 補助剤 ： １.０ 重量部 からなる液状組成物をフィルムに１５μｍの膜厚で、単
位面積当たり５０％でスクリーン印刷する。
ための液状組成物、及び液状組成物を用いて作られる再
剥離性の粘着製品であって、繰り返し使用に耐え、且つ
粘着性が低下した場合には洗滌によって粘着性を回復し
て、さらに再剥離−粘着サイクルを続行できる再剥離性
の粘着性製品を提供する。 【解決手段】 紫外線を照射することにより硬化する液
状組成物であって、該液状組成物を硬化することにより
再剥離性の粘着性固体を生成するものである。その一例
としては、 オリゴウレタンアクリレート ：３５.０ 重量部 【化２】 ：５９.０ 重量部 アセトフェノン系光開始剤 ： ５.０ 重量部 補助剤 ： １.０ 重量部 からなる液状組成物をフィルムに１５μｍの膜厚で、単
位面積当たり５０％でスクリーン印刷する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷またはコート
用紫外線硬化性液状組成物および該液状組成物を使用し
て得られる再剥離性の粘着性製品に関する。
用紫外線硬化性液状組成物および該液状組成物を使用し
て得られる再剥離性の粘着性製品に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の粘着剤を施した製品は、粘着力が
強く、一旦貼ると剥がしにくく、随時必要な時に必要な
所へ剥がして貼り直すことが困難であった。
強く、一旦貼ると剥がしにくく、随時必要な時に必要な
所へ剥がして貼り直すことが困難であった。
【０００３】また、再剥離性粘着剤を印刷またはコート
したシール，ラベル，ステッカーがあったが、これらは
水性系再剥離性粘着剤組成物または溶剤可溶系再剥離性
粘着剤組成物を使用しており、溶媒を蒸発させる工程が
あるため生産に時間がかかった。さらに何度も再使用し
て粘着面等ついた汚れを洗滌するにあたり、中性洗剤な
どの家庭用洗剤、あるいはアルコール，ベンジンなどの
有機溶剤系の洗剤で洗滌した場合、従来の再剥離性粘着
剤組成物を印刷またはコートした製品は、洗剤によって
再剥離性粘着剤組成物が損障を受け、汚れを洗滌して再
使用するに不向きであった。
したシール，ラベル，ステッカーがあったが、これらは
水性系再剥離性粘着剤組成物または溶剤可溶系再剥離性
粘着剤組成物を使用しており、溶媒を蒸発させる工程が
あるため生産に時間がかかった。さらに何度も再使用し
て粘着面等ついた汚れを洗滌するにあたり、中性洗剤な
どの家庭用洗剤、あるいはアルコール，ベンジンなどの
有機溶剤系の洗剤で洗滌した場合、従来の再剥離性粘着
剤組成物を印刷またはコートした製品は、洗剤によって
再剥離性粘着剤組成物が損障を受け、汚れを洗滌して再
使用するに不向きであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、再剥離性の粘着性固体を生産性よく製造するた
めの液状組成物を提供することである。
目的は、再剥離性の粘着性固体を生産性よく製造するた
めの液状組成物を提供することである。
【０００５】また別の目的は、上記液状組成物を用いて
作られる再剥離性の粘着製品であって、繰り返し使用に
耐え、且つ粘着性が低下した場合には洗滌によって粘着
性を回復して、さらに再剥離−粘着サイクルを続行でき
る再剥離性の粘着性製品を提供することである。
作られる再剥離性の粘着製品であって、繰り返し使用に
耐え、且つ粘着性が低下した場合には洗滌によって粘着
性を回復して、さらに再剥離−粘着サイクルを続行でき
る再剥離性の粘着性製品を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、紫外線を照射
することにより硬化する液状組成物であって、硬化する
ことにより生成した固体が再剥離性の粘着性を有するも
のであることを特徴とする液状組成物を提供する。
することにより硬化する液状組成物であって、硬化する
ことにより生成した固体が再剥離性の粘着性を有するも
のであることを特徴とする液状組成物を提供する。
【０００７】本発明の主成分は重合性の二重結合を含む
モノマー，オリゴマーで構成されるのが一般的である。
紫外線の照射によって、これらのモノマー，オリゴマー
は一般的に架橋反応を伴って重合し、固形物を与えるの
で、一般的にこのような硬化物は粘着性を示さない硬化
塗料や硬化インキを与える。また、粘着性硬化物を与え
る場合にも、本発明の課題をすべて解決し得る固形物を
与えるものではなかった。
モノマー，オリゴマーで構成されるのが一般的である。
紫外線の照射によって、これらのモノマー，オリゴマー
は一般的に架橋反応を伴って重合し、固形物を与えるの
で、一般的にこのような硬化物は粘着性を示さない硬化
塗料や硬化インキを与える。また、粘着性硬化物を与え
る場合にも、本発明の課題をすべて解決し得る固形物を
与えるものではなかった。
【０００８】しかるに、モノマーとオリゴマーの特殊な
組み合わせによって、その硬化物が再剥離性の粘着性を
示す固体を与えることが発見された。その特殊な組み合
わせの完全な原理は未だ明白ではないが、少なくとも次
に示す例が好ましいものであることが判明した。
組み合わせによって、その硬化物が再剥離性の粘着性を
示す固体を与えることが発見された。その特殊な組み合
わせの完全な原理は未だ明白ではないが、少なくとも次
に示す例が好ましいものであることが判明した。
【０００９】すなわち、好ましいモノマーの例は、下記
一般式で示される単官能モノマーである。
一般式で示される単官能モノマーである。
【００１０】
【化１】ここで、特に好ましい例は、ｎの平均値が１〜
３であり、最も好ましいＲ1は炭素数６〜９の炭化水素
残基である。最も好ましい炭化水素残基の例は、ヘキシ
ル基、オクチル基、ノニル基、トルイル基、クミル基な
どである。
３であり、最も好ましいＲ1は炭素数６〜９の炭化水素
残基である。最も好ましい炭化水素残基の例は、ヘキシ
ル基、オクチル基、ノニル基、トルイル基、クミル基な
どである。
【００１１】また、好ましいオリゴマーの例は、オリゴ
ウレタンアクリレートであり、特に好ましいものはオリ
ゴウレタンジアクリレートである。そしてまた、オリゴ
マーの好ましい平均分子量は１０００〜１２０００程度
であり、特に好ましい平均分子量は３０００〜１０００
０程度である。
ウレタンアクリレートであり、特に好ましいものはオリ
ゴウレタンジアクリレートである。そしてまた、オリゴ
マーの好ましい平均分子量は１０００〜１２０００程度
であり、特に好ましい平均分子量は３０００〜１０００
０程度である。
【００１２】使用されるモノマーとオリゴマーの好まし
い比率はモノマー１００重量部当たりオリゴマーの量は
１０〜１００重量部、さらに好ましくは、３５〜７５重
量部である。
い比率はモノマー１００重量部当たりオリゴマーの量は
１０〜１００重量部、さらに好ましくは、３５〜７５重
量部である。
【００１３】本発明の液状組成物を硬化させるために
は、紫外線が使用される。紫外線を用いて硬化を行うた
めに、本発明の液状組成物は光重合開始剤を含むのが一
般的である。
は、紫外線が使用される。紫外線を用いて硬化を行うた
めに、本発明の液状組成物は光重合開始剤を含むのが一
般的である。
【００１４】光重合開始剤の例としては、紫外線により
発生したラジカルや他の活性種が上記モノマー，オリゴ
マー中の重合性二重結合と反応するものであれば特に制
限はない。例としては、ベンゾインエチルエーテル，２
−ヒドロキシ−２−メチル−１−フェニルプロパン−１
−オン，１−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン，２−メチル−１−（４−（メチルチオ）フェニル）
−２−モルフォリノプロパノン−１，ビスアシルフォス
フィンオキサイド等を挙げることができる。これらの光
重合開始剤は１種或は２種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。
発生したラジカルや他の活性種が上記モノマー，オリゴ
マー中の重合性二重結合と反応するものであれば特に制
限はない。例としては、ベンゾインエチルエーテル，２
−ヒドロキシ−２−メチル−１−フェニルプロパン−１
−オン，１−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン，２−メチル−１−（４−（メチルチオ）フェニル）
−２−モルフォリノプロパノン−１，ビスアシルフォス
フィンオキサイド等を挙げることができる。これらの光
重合開始剤は１種或は２種以上を組み合わせて用いるこ
とができる。
【００１５】さらに光重合開始剤の例としては、加藤清
視著「紫外線硬化システム」株式会社総合技術センター
発行（平成元年２月２８日発行）の第６５〜１４８頁に
記載されている光重合開始剤などを挙げることができ
る。これらの光重合開始剤の使用量は特に制限されてい
ないが、一般に１〜１０重量％程度好ましくは２〜５重
量％程度使用される。
視著「紫外線硬化システム」株式会社総合技術センター
発行（平成元年２月２８日発行）の第６５〜１４８頁に
記載されている光重合開始剤などを挙げることができ
る。これらの光重合開始剤の使用量は特に制限されてい
ないが、一般に１〜１０重量％程度好ましくは２〜５重
量％程度使用される。
【００１６】またその他の添加剤としては、消泡剤やレ
ベリング剤などが必要に応じて加えらえる。
ベリング剤などが必要に応じて加えらえる。
【００１７】さらに本発明の液状組成物は、着色剤とし
て有機顔料，無機顔料，染料などを用いて着色すること
が可能であり、機能性材料として蓄光顔料，フォトクロ
ミック材料，示温材料，ブラックライト発色材料などを
混入させ種々の機能性を与加することも可能である。
て有機顔料，無機顔料，染料などを用いて着色すること
が可能であり、機能性材料として蓄光顔料，フォトクロ
ミック材料，示温材料，ブラックライト発色材料などを
混入させ種々の機能性を与加することも可能である。
【００１８】請求項６における再剥離性粘着剤を印刷ま
たはコートした製品において、印刷およびコートの方法
は、スクリーン印刷，オフセット印刷，グラビア印刷．
フレキソ印刷，活版印刷，ロールコート，スプレーコー
トなどのいずれでも良いが、再剥離性粘着剤の膜厚を大
きくできるスクリーン印刷が最も適する。
たはコートした製品において、印刷およびコートの方法
は、スクリーン印刷，オフセット印刷，グラビア印刷．
フレキソ印刷，活版印刷，ロールコート，スプレーコー
トなどのいずれでも良いが、再剥離性粘着剤の膜厚を大
きくできるスクリーン印刷が最も適する。
【００１９】再剥離性粘着剤組成物の印刷またはコート
のパターンは、全面ベタであっても，線であっても，ド
ットであっても，模様であっても良く、再剥離性粘着製
品の１０％以上、好ましくは２０％以上の面積に再剥離
性粘着剤組成物が印刷またはコートされていれば良い。
のパターンは、全面ベタであっても，線であっても，ド
ットであっても，模様であっても良く、再剥離性粘着製
品の１０％以上、好ましくは２０％以上の面積に再剥離
性粘着剤組成物が印刷またはコートされていれば良い。
【００２０】再剥離性粘着剤組成物の印刷またはコート
膜厚は、好ましくは４μｍ以上であり、再剥離性粘着安
定性，耐洗滌剤性の観点から１０μｍ以上の膜厚が特に
望ましい。
膜厚は、好ましくは４μｍ以上であり、再剥離性粘着安
定性，耐洗滌剤性の観点から１０μｍ以上の膜厚が特に
望ましい。
【００２１】再剥離性粘着剤が印刷またはコートされる
素材としては、一般にポリカーボネート，ポリ塩化ビニ
ル，ポリエステル，ポリプロピレン，ポリエチレン，ア
クリル樹脂，合成紙などが挙げられる。また、その形態
としてはシート，フィルム，ボードなどが例示される。
さらに、それらに印刷インキにて印刷を施したものが挙
げられるが、印刷またはコートできる基材であれば問題
はない。
素材としては、一般にポリカーボネート，ポリ塩化ビニ
ル，ポリエステル，ポリプロピレン，ポリエチレン，ア
クリル樹脂，合成紙などが挙げられる。また、その形態
としてはシート，フィルム，ボードなどが例示される。
さらに、それらに印刷インキにて印刷を施したものが挙
げられるが、印刷またはコートできる基材であれば問題
はない。
【００２２】
【実施例】 〇実施例１の再剥離性粘着剤組成物 オリゴウレタンジアクリレート ：３５.０ 重量部
【化２】 ：５９.０ 重量部 アセトフェノン系光開始剤 ： ５.０ 重量部 補助剤 ： １.０ 重量部 厚さ０.３mmのポリカーボネートフィルムに１５μｍの
膜厚で、単位面積当たり５０％をスクリーン印刷。印刷
後に紫外線照射を行った。
膜厚で、単位面積当たり５０％をスクリーン印刷。印刷
後に紫外線照射を行った。
【００２３】〇実施例２の再剥離性粘着剤組成物 上記実施例１における
【化２】の代わりに、
【化３】 を使用した以外は同様である。
【００２４】 〇比較例（従来の溶剤可溶型再剥離性粘着剤組成物） ロジン系樹脂 ：３０.０ 重量部 石油系溶剤 ：５８.０ 重量部 補助剤 ： ２.０ 重量部 シリカ系体質顔料 ：１０.０ 重量部 厚さ０.３mmのポリカーボネートフィルムに１５μｍの
膜厚で、単位面積当たり５０％をスクリーン印刷。
膜厚で、単位面積当たり５０％をスクリーン印刷。
【００２５】以上の実施例と比較例の製品のガラス板に
対する繰り返し再剥離可能回数、台所用洗剤（商品名：
ママレモン）で洗滌後における製品のガラス板に対する
繰り返し再剥離可能回数、９９．５％変性アルコールで
洗滌後における製品のガラス板に対する繰り返し再剥離
可能回数を測定したところ、下記表１に示す結果が得ら
れた。
対する繰り返し再剥離可能回数、台所用洗剤（商品名：
ママレモン）で洗滌後における製品のガラス板に対する
繰り返し再剥離可能回数、９９．５％変性アルコールで
洗滌後における製品のガラス板に対する繰り返し再剥離
可能回数を測定したところ、下記表１に示す結果が得ら
れた。
【００２６】
【表１】 この表１に示すように、実施例及び比較例の、製品のガ
ラス板に対する繰り返し再剥離可能回数はそれぞれ１万
回以上、及び７５００回であった。しかし、台所用洗剤
での洗滌後における製品のガラス板に対する繰り返し再
剥離可能回数は、比較例が５０回以内であったのに対
し、実施例は１万回以上であった。また、９９．５％変
性アルコールで洗滌後における製品のガラス板に対する
繰り返し再剥離可能回数は、比較例は“０”であって再
使用不可であったのに対し、実施例は１万回以上であっ
た。よって、実施例は、洗剤あるいはアルコールでの洗
滌後の再剥離可能回数において、比較例よりも遥かに優
れることが確認された。
ラス板に対する繰り返し再剥離可能回数はそれぞれ１万
回以上、及び７５００回であった。しかし、台所用洗剤
での洗滌後における製品のガラス板に対する繰り返し再
剥離可能回数は、比較例が５０回以内であったのに対
し、実施例は１万回以上であった。また、９９．５％変
性アルコールで洗滌後における製品のガラス板に対する
繰り返し再剥離可能回数は、比較例は“０”であって再
使用不可であったのに対し、実施例は１万回以上であっ
た。よって、実施例は、洗剤あるいはアルコールでの洗
滌後の再剥離可能回数において、比較例よりも遥かに優
れることが確認された。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、溶
媒を蒸発させる工程を必要としないことから、短時間で
効率的に生産することができる。また、中性洗剤などの
家庭用洗剤、あるいはアルコール，ベンジンなどの有機
溶剤系の洗剤で洗滌した場合でも、再剥離性粘着剤組成
物が損障を受けることがなく、再剥離−粘着サイクルを
続行できる再剥離性の粘着性製品を提供することがで
き、これにより省資源に寄与することもできる。
媒を蒸発させる工程を必要としないことから、短時間で
効率的に生産することができる。また、中性洗剤などの
家庭用洗剤、あるいはアルコール，ベンジンなどの有機
溶剤系の洗剤で洗滌した場合でも、再剥離性粘着剤組成
物が損障を受けることがなく、再剥離−粘着サイクルを
続行できる再剥離性の粘着性製品を提供することがで
き、これにより省資源に寄与することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０９Ｊ 175/16 Ｃ０９Ｊ 175/16 Ｇ０９Ｆ 3/10 Ｇ０９Ｆ 3/10 Ｊ
Claims (6)
- 【請求項１】 紫外線を照射することにより硬化する液
状組成物であって、硬化することにより生成した固体が
再剥離性の粘着性を有するものであることを特徴とする
液状組成物。 - 【請求項２】下記一般式で示される単官能モノマーとオ
リゴウレタンアクリレートとを主成分とすることを特徴
とする請求項１記載の液状組成物。 【化１】 - 【請求項３】 オリゴウレタンアクリレートがオリゴウ
レタンジアクリレートであることを特徴とする請求項２
記載の液状組成物。 - 【請求項４】 上記一般式において、Ｒ1が炭素数６〜
９の炭化水素残基であることを特徴とする請求項２又は
３記載の液状組成物。 - 【請求項５】 単官能モノマーとオリゴウレタンアクリ
レートの比率が、該モノマー１００重量部当り該オリゴ
マー３５〜７５重量部であることを特徴とする請求項２
から４のいずれかに記載の液状組成物。 - 【請求項６】 請求項１から５のいずれかに記載の液状
組成物を非粘着性のシートまたはボード状の基材の少な
くとも片面に部分印刷または全面コートした後に、紫外
線を照射して得られた再剥離性の粘着性製品。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067865A JPH11246612A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 紫外線硬化性液状組成物及びこれを用いた製品 |
| US09/157,099 US6214900B1 (en) | 1998-03-03 | 1998-09-18 | UV curable composition and product using the same |
| EP99301279A EP0940460A1 (en) | 1998-03-03 | 1999-02-23 | UV curable composition and product using the same |
| TW088103036A TW512165B (en) | 1998-03-03 | 1999-03-01 | UV curable liquid composition for printing or coating |
| SG1999001043A SG72929A1 (en) | 1998-03-03 | 1999-03-02 | Uv curable composition and product using the same |
| CN99106290A CN1122095C (zh) | 1998-03-03 | 1999-03-03 | 可紫外光固化的组合物以及采用该组合物的产品 |
| HK00103096A HK1024020A1 (en) | 1998-03-03 | 2000-05-24 | Uv curable composition and product using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067865A JPH11246612A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 紫外線硬化性液状組成物及びこれを用いた製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246612A true JPH11246612A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13357260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10067865A Pending JPH11246612A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 紫外線硬化性液状組成物及びこれを用いた製品 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6214900B1 (ja) |
| EP (1) | EP0940460A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11246612A (ja) |
| CN (1) | CN1122095C (ja) |
| HK (1) | HK1024020A1 (ja) |
| SG (1) | SG72929A1 (ja) |
| TW (1) | TW512165B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001220558A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-14 | Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd | 表示シート及び表示物 |
| JP2004339415A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd | 感熱接着剤、その関連組成物及び感熱接着製品 |
| WO2013152251A1 (en) | 2012-04-05 | 2013-10-10 | 3M Innovative Properties Company | Radiation-cured adhesive composition and laminate using the same |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
| US20030200725A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-10-30 | Aloisi Robert J. | Packaging material and products comprising indicia-former which changes from a first visual condition to a second visual condition and indicates a characteristic of the package contents |
| CN109152198B (zh) * | 2018-09-06 | 2020-11-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种导电胶的保护膜、电路板及显示器件的制作方法 |
| CN112592689B (zh) * | 2021-02-26 | 2021-05-11 | 山东万圣博化工有限公司 | 一种电子粘合剂及其制备方法 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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