JPH11244090A - へッドレスト用表皮 - Google Patents

へッドレスト用表皮

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JPH11244090A
JPH11244090A JP6465998A JP6465998A JPH11244090A JP H11244090 A JPH11244090 A JP H11244090A JP 6465998 A JP6465998 A JP 6465998A JP 6465998 A JP6465998 A JP 6465998A JP H11244090 A JPH11244090 A JP H11244090A
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JP
Japan
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skin
pieces
headrest
tongue
stay
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Pending
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JP6465998A
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English (en)
Inventor
Hiyoshi Ishikawa
日吉 石川
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡原料を注入するための注入治具やシール
パッキンなしで発泡原料の漏れ対策を講じて低コスト化
を図り、更に生産性にも優れるへッドレスト用表皮を提
供する。 【解決手段】 底面部分Sに形成したステー91用の一
対の挿入孔8と、これら両挿入孔8を結ぶほぼ線上で、
両挿入孔8の中間に形成した発泡原料gの注入口7と、
を備え、さらに、該注入口7及び前記両挿入孔8に表皮
内へ折れ曲る舌片12,13,22,23を夫々形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等のシートバ
ック上端に装備される表皮一体成形タイプのへッドレス
トに係るへッドレスト用表皮に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などのシートバック上端に装備さ
れるへッドレストについては、複数の表皮片を縫合して
袋状の表皮とし、該表皮にインサートを挿着後、これら
を発泡型内に配置し表皮内に発泡原料を注入して表皮一
体成形を図る製法がある。この製法では、従来、図7の
ごとく、底面になる表皮片を形成する二つの表皮片a,
bを重ね合わせ、その一部を発泡原料gの注入口cとし
て開口させて残りを縫合する一方、ステー91の挿入孔
dに関しては一の表皮片bに前もって形成する袋状表皮
が一般的に用いられてきた。そして、発泡成形時は、注
入口cに注入治具fを差し入れ、注入口周りの表皮を注
入口cの長手方向(図7の白抜き方向)に突っ張らせて
その口を閉じ、発泡成形段階で注入口cから発泡原料g
が表皮外へ漏出するのを防いできた(例えば特開平9−
168449号公報,特開平7−31759号公報)。
また、挿入孔周りにリング状のシールパッキンjを裏当
てすることで、挿入孔dから発泡原料gが漏れないよう
な対策を採ってきた(特開平8−66572号公報
等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述のよう
な袋状表皮を使用した場合には、注入治具fが必要であ
り、また、発泡成形時において発泡原料gが発泡固化す
るまで注入治具fを注入口cに入れっぱなしにしなけれ
ばならず、生産性が悪かった。さらに、挿入孔dを表皮
片bに別途形成しておく必要があり、加えて、発泡原料
gの漏れ対策としてシールパッキンjを準備しなけらば
ならないなど、いろいろとコスト高になっていた。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、発
泡原料を注入するための注入治具やシールパッキンなし
で発泡原料の漏れ対策を講じて低コスト化を図り、更に
生産性にも優れるへッドレスト用表皮を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1記載の本発明の要旨は、底面部分に形成したス
テー用の一対の挿入孔と、これら両挿入孔を結ぶほぼ線
上で、両挿入孔の中間に形成した発泡原料の注入口と、
を備え、さらに、該注入口及び前記両挿入孔に表皮内へ
折れ曲る舌片を夫々形成したことを特徴とするへッドレ
スト用表皮にある。請求項2に記載の本発明の要旨は、
複数の表皮片からなり、隣接する表皮片の周縁同士を重
ね合わせた重ね合わせ部を縫合して袋状となすへッドレ
スト用表皮にあって、底面部分に、二つの表皮片の周縁
が重ね合わさる重ね合わせ部を設け、且つ、該重ね合わ
せ部を縫合する縫糸を途切れさせて発泡原料の注入口と
共に一対のステーの挿入孔が形成されるようにし、さら
に、該挿入孔及び前記注入口に表皮内へ折れ曲る舌片
を、前記二つの表皮片から夫々延設したことを特徴とす
るへッドレスト用表皮にある。ここで、「重ね合わせ
部」とは、表皮片についてその縫い代の付け根で縫糸の
縫目ラインが走る部分をいう。
【0006】請求項1,2の発明のごとく、両挿入孔を
結ぶほぼ線上で、両挿入孔の中間に発泡原料の注入口が
形成され、且つ注入口に表皮内へ折れ曲る舌片が形成さ
れると、両挿入孔間の長さより多少長めのステー間距離
をもったインサートを準備することにより、注入口の該
舌片が左右長手方向に引っ張られるので、この反作用と
して該舌片は板状になり且つ舌片同士が密着して注入口
が閉じるようになる。その結果、何ら注入治具を用いず
とも注入口をシールすることができる。また、挿入孔に
表皮内へ折れ曲る舌片が形成されると、ステーを該挿入
孔に挿着したとき、舌片がステーに巻き付き、発泡成形
時に発泡原料が挿入孔から漏れ出すのを防止できる。さ
らに、請求項2の発明のごとく、重ね合わせ部を縫合す
る縫糸を途切れさせて発泡原料の注入口と共に一対のス
テーの挿入孔が形成されるようにすると、縫合部分を一
部取止めるだけで、注入口のみならず挿入孔が出来上が
るので、表皮の製作は至って簡単になる。
【0007】
【実施形態】以下、本発明に係るへッドレスト用表皮及
びその製造方法の実施形態について詳述する。図1〜図
6は本発明のへッドレスト用表皮の一形態で、図1はへ
ッドレスト用表皮が裏返し状態にある斜視図、図2は図
1のへッドレスト用表皮を表返しに反転させた斜視図、
図3はへッドレスト用表皮を構成する表皮片の平面図、
図4はステーを挿入孔に挿着した状態の部分横断面図、
図5は挿入孔周りの別形態を示す部分斜視図、図6はへ
ッドレスト用表皮内に発泡原料を注入する状態を示す発
泡型の縦断面図である。尚、図3で表す縫糸6及び縫目
ライン61〜68は、本来、この平面図では実在しない
仮想のものである。ただ、袋状表皮Aに縫合される時に
各表皮片1〜5が縫われる位置を表しやすいため、説明
用として便宜的にここに図示している。
【0008】本へッドレスト用表皮Aは、袋状にした表
皮内にインサート9を挿着し、これらを発泡型Tにセッ
トした後、表皮内に発泡原料gを注入してインサートを
埋設した袋状表皮と発泡成形体Gとが一体成形される一
体成形タイプの表皮である。へッドレスト用表皮Aは、
所定形状に裁断された複数の表皮片と、これらを縫い合
わせて袋状の表皮にするための縫糸6と、を具備する。
本実施形態では、表皮が図3のように五つの表皮片1〜
5から形成されている。
【0009】図2,図3のごとく、表皮片1がへッドレ
ストの底面部分Sの一部と乗員頭部が当る前面部とを担
当する。表皮片2が表皮片1とでへッドレストの底面部
分Sを担当する。表皮片3は背面部を担う。表皮片4,
5はへッドレストの両側面部分を担う。図中、網目模様
は意匠面Eを示す。各表皮片1〜5を裏返し状態にし
て、これらの表皮片を縫合すれば、図1のような裏返し
状態の袋状表皮Aとなる。各表皮片1〜5の周縁には周
縁同士を重ね合わせて縫合できるよう縫い代1a〜5a
が設けられている。
【0010】前記表皮片1とこれに隣接する表皮片2に
ついては、その周縁同士を重ね合わせた重ね合わせ部1
1,21を縫合することによって、へッドレストの底面
部分Sを横切るような縫目ライン61が形成される(図
2)。ここでの重ね合わせ部11,21とは表皮片1,
2についてその縫い代1a,2aの付け根で縫糸6すな
わち縫目ライン61が通る部分をいう。前記重ね合わせ
部11,21を縫合するにあたっては両意匠面側を対向
させるようにする。
【0011】表皮片1には、表皮片2と縫い合わさる対
向縁にステー91の挿入孔用舌片13を一対延設する
(図3)。さらに、二つの挿入孔用舌片13,13の中
間に、矩形の注入口用舌片12を延設する。表皮片2に
もこれら舌片12,13に対応する位置に注入口用舌片
22及び挿入孔用舌片23を延設する。上記挿入孔用舌
片13,23は、方形にしてステー91を挿着した際に
ステー91を包み込める幅があり、また、ステー91に
巻き付いて発泡原料gの漏出を防ぐ役目を果たすべく所
定の高さがある。同様に、前記注入口用舌片12,22
も発泡原料gの漏出を防ぐ役目を果たすべく所定の高さ
がある。これら注入口用舌片13,23及びステー91
の挿入孔用舌片12,22は、意匠面Eが表側に現われ
る正規のへッドレスト用表皮Aにしたとき、底面Sから
表皮内へL字状に折り曲げるようにして配設される(図
6)。
【0012】ところで、前述の両表皮片1,2の重ね合
わせ部11,21を縫合するにあたっては、注入口用舌
片13,23と挿入孔用舌片12,22のところで縫糸
6を途切れさせて、発泡原料gの注入口7と共に一対の
ステー用挿入孔8を設けるようにしている。縫目ライン
61の形成により、両挿入孔8を結ぶ線上で、両挿入孔
8,8の中間に注入口7が配される。ステー91に密着
する挿入孔用舌片12,22(挿入孔8)を形成すべ
く、縫糸6が途切れる部分の長さをステー91の直径に
略一致させる。従って、縫糸6は舌片13内にまで入り
込み、縫目ライン61bを形成する。尚、この縫目ライ
ン61bが入るために、図1では舌片13,23が多少
開き加減となる。
【0013】二つの挿入孔8の距離は、これに挿着され
るステー間距離より若干短めに設定される。ステー91
を挿入孔8に挿着した時、舌片12,22が長手方向
(図2の矢印方向)に引っ張られ、その反作用として舌
片12,22が板状となり、且つ舌片同士12,22が
密着して注入口7を閉ざし、発泡成形時に発泡原料gの
表皮外への漏れを抑えることができるからである。該注
入口用舌片12,22については、舌片同士が密着して
口が閉じ易いように、舌片12,22の両側縁にも縫目
ライン61aを入れ、筒状にしている(図1)。挿入孔
用舌片13,23も、図5のごとく、舌片13,23の
両側縁に縫目ライン61cを入れてステー挿着時にステ
ー91に舌片13,23を密着させると、発泡成形時に
おける挿入孔8を通っての発泡原料gの漏れを一層効果
的に抑えることが可能になり、より好ましくなる。
【0014】他の表皮片3〜5についても、表皮片1,
2と同様、隣接する表皮片の周縁同士を意匠面Eを対向
させて重ね合せ、その周縁に沿って縫合することによ
り、最終的に袋状表皮へと仕上げていく。具体的には、
前記表皮片1と表皮片2をつなぐ縫目ライン61の他、
表皮片1と表皮片3とを縫合し縫目ライン62を形成
し、表皮片2と表皮片3とを縫合し縫目ライン63を形
成し、表皮片4と表皮片1,2とを縫合し縫目ライン6
5を形成し、表皮片5と表皮片1,2とを縫合し縫目ラ
イン66を形成し、表皮片4と表皮片3とを縫合し縫目
ライン67を形成し、表皮片5と表皮片3とを縫合し縫
目ライン68を形成することで、注入口7,挿入孔8の
ある袋状へッドレスト用表皮Aを完成させることができ
る(図1)。その後、注入口7を使って表皮Aを表返し
にすると、図2のごとく意匠面Eが外に現われる正規の
枕形へッドレスト用表皮Aが出来上がる。
【0015】上述の表皮片1〜5には、例えば、ファブ
リック表皮にウレタン発泡シート、ポリウレタンフィル
ムを一体的に重ね合わせた三層構造のものや、ファブリ
ック表皮にソリッドのポリウレタンフィルムを裏打ちし
たもの、或いは、アクリル,ポリアミド等の合成繊維を
パイル糸とし、綿,レーヨン等を地経にしたカットパイ
ル織物などの素材を用いることができる。
【0016】次に、上記へッドレスト用表皮Aを用い
て、最終製品たるへッドレストに仕上げる手順と該表皮
の作用について説明する。へッドレスト製品を作るに
は、まず、表返しにした前記へッドレスト用表皮A内に
コ字状のインサート9を挿着する。インサート9のステ
ー91が挿入孔8に挿着されると、断面円形のステー9
1が挿入孔8に入り込むので、舌片13,23の中央を
外方へ押しつけることによって、舌片13,23はハー
フパイプ状になりステー91に巻き付く形になる(図
4)。また、ここで用いるインサート9はステー間距離
が挿入孔間距離よりも若干長めにしてあるので、ステー
91を挿入孔8に挿着すると、表皮片1,2がステー9
1のところで外方へ向けてむりやり引っ張られ(図2の
矢印)、舌片12,22がピンと張る状態になる。従っ
て、舌片12,22が注入口7の開口をピタッと閉ざ
す。
【0017】次いで、インサート9を挿着した表皮Aを
発泡型Tにセットする(図6)。続いて、注入機Rのノ
ズルR1 を注入口7の口へ押し込んで表皮A内へ突っ込
み、そして、該表皮内へ発泡原料gを所定量注ぎ込む。
【0018】その後、発泡原料gを発泡硬化させること
により表皮一体成形のへッドレストに仕上げていく。発
泡原料gが発泡硬化する過程においては、前述のごと
く、舌片12,22が注入口7を固く口を閉ざしシール
しているので、発泡成形段階で発泡原料gが注入口7か
ら表皮外へ漏れ出す虞れはない。また、挿入孔8につい
ても、舌片13,23がステー91に巻き付いてシール
しているので、挿入孔8をつたって発泡原料gが表皮外
へ漏れ出すことはない。発泡硬化を終え、脱型を行え
ば、表皮自体がもつシール作用で発泡原料gの表皮外へ
のリークが抑えられた所望のへッドレスト製品が完成し
ている。
【0019】このように構成したへッドレスト用表皮A
は、注入口7がステー用挿入孔8,8と一直線状になら
んで且つその中間に配されているので、挿入孔間距離よ
りステー間距離の方が多少長めのインサート9を用いる
と、挿入孔間の表皮部分すなわち舌片12,22を弛み
なく強く張らせ両者を閉じさせることができる。従っ
て、従来のような注入治具を使って注入口7をわざわざ
閉じさせることなく、発泡成形時の発泡原料gの表皮外
へのリークを防止できる。また、ステー91には舌片1
3,23が巻き付くので、シールパッキンがなくとも、
挿入孔8からの発泡原料gの漏れをうまく抑えることが
できる。こうして、本発明のへッドレスト用表皮Aは注
入治具及びシールパッキンが不要になり、コスト低減に
大いに貢献する。勿論、注入治具を使わないため、発泡
成形時において発泡原料gが発泡硬化するまで注入治具
を注入口7に入れっぱなしにしなければならなかった従
前の煩わしさからも開放される。さらに、注入口7や挿
入孔8は、重ね合わせ部11,21の縫合する縫糸6を
単に途切れさせるだけで形成されるので、それらの形成
は頗る容易となる。別途、挿入孔8を表皮片に孔を開け
て形成していた従来の方法より生産はずっと楽になる。
【0020】尚、本発明においては前記実施形態に示す
ものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。表皮A,表皮片1〜5,舌片12,1
3,22,23,注入口7,挿入孔8の形状,大きさ,
材質,個数等は用途にあわせて適宜選択できる。実施形
態ではファブリック表皮片1〜5を縫合して表皮Aを形
成したが、ブロー成形品や射出成形品等からなる樹脂シ
ート状体を組み合わせて造ることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のへッドレスト用
表皮は、注入治具やシールパッキンをなくして発泡成形
時における発泡原料の漏出を防止でき、さらには、挿入
孔を別途開孔する手間がいらないなど、低コスト化,生
産性向上に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のへッドレスト用表皮の一実施形態で、
へッドレスト用表皮が裏返し状態にある斜視図である。
【図2】図1のへッドレスト用表皮を表返しに反転させ
た斜視図である。
【図3】へッドレスト用表皮を構成する表皮片の平面図
である。
【図4】ステーを挿入孔に挿着した状態の部分横断面図
である。
【図5】挿入孔周りの別形態を示す部分斜視図である。
【図6】へッドレスト用表皮内に発泡原料を注入する状
態を示す発泡型の縦断面図である。
【図7】従来技術の説明斜視図である。
【符号の説明】
1〜5 表皮片 11,21 重ね合わせ部 12,22 舌片(注入口用舌片) 13,23 舌片(挿入孔用舌片) 6 縫糸 7 注入口 8 挿入孔 91 ステー A 表皮(へッドレスト用表皮) S 底面部分(底面) g 発泡原料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部分に形成したステー用の一対の挿
    入孔と、これら両挿入孔を結ぶほぼ線上で、両挿入孔の
    中間に形成した発泡原料の注入口と、を備え、さらに、
    該注入口及び前記両挿入孔に表皮内へ折れ曲る舌片を夫
    々形成したことを特徴とするへッドレスト用表皮。
  2. 【請求項2】 複数の表皮片からなり、隣接する表皮片
    の周縁同士を重ね合わせた重ね合わせ部を縫合して袋状
    となすへッドレスト用表皮にあって、 底面部分に、二つの表皮片の周縁が重ね合わさる重ね合
    わせ部を設け、且つ、該重ね合わせ部を縫合する縫糸を
    途切れさせて発泡原料の注入口と共に一対のステーの挿
    入孔が形成されるようにし、さらに、該挿入孔及び前記
    注入口に表皮内へ折れ曲る舌片を、前記二つの表皮片か
    ら夫々延設したことを特徴とするへッドレスト用表皮。
JP6465998A 1998-02-28 1998-02-28 へッドレスト用表皮 Pending JPH11244090A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029741A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Inoac Corp 袋状のカバー、カバーを備えた成形品及びヘッドレスト
JP2015136458A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 株式会社イノアックコーポレーション 袋状表皮一体発泡成形品及びその製造方法
JP2016022278A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 株式会社イノアックコーポレーション 表皮一体発泡成形品用表皮、その製造方法、及びその製造装置

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