JPH11239198A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH11239198A
JPH11239198A JP10038290A JP3829098A JPH11239198A JP H11239198 A JPH11239198 A JP H11239198A JP 10038290 A JP10038290 A JP 10038290A JP 3829098 A JP3829098 A JP 3829098A JP H11239198 A JPH11239198 A JP H11239198A
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JP
Japan
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bell
communication terminal
power
terminal device
external telephone
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JP10038290A
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English (en)
Inventor
Koji Furuichi
浩司 古市
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、内蔵電話機と、外付け電話機を接
続できる機構を有する通信端末装置において、内蔵電話
機および外付け電話機のそれぞれのベル鳴動を選択して
行うことができる通信端末装置を提供することを課題と
する。 【解決手段】 呼出信号着信時に、本体側のベル9を鳴
動させるか否かを選択するリレーC24と、外付け電話
機28のベルを鳴動させるか否かを選択するリレーB2
3と、をそれぞれ有し、システム制御部14がそれぞれ
のリレーを制御することにより、外付け電話機を接続し
た場合においても、本体側のベル9および外付け電話機
28のベルをそれぞれ鳴動させるか否かを選択すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に係
り、特に、呼出信号着信時のベルの鳴動制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信端末装置には、呼出信号着信
時にベルを鳴動させる装置の他に、夜間等の呼出信号着
信時にベルを鳴動させずに受信する受信モード切り替え
機能を有する装置がある。この呼出信号着信時、鳴動モ
ード無鳴動モードの切り替え機能を有し、自動的に受信
モードを切り替えるファクシミリ装置として、特開平6
−237312号公報に記載されたものがある。
【0003】この特開平6−237312号公報に記載
されたファクシミリ装置では、昼間は、電話をかけてき
た相手がファクシミリの場合、即座に検出しファクシミ
リ受信を行い、相手が人間の場合、疑似呼出音により被
呼者に報知を行い、夜間もしくは被呼者が不在の場合に
は、電話をかけてきた相手がファクシミリの場合、即座
に検出しファクシミリ受信を行い、相手が人間の場合
は、無鳴動で相手の用件を自動的に録音することのでき
るファクシミリ装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置にあっては、外付け電話機を接続
する手段を持っていない。したがって、ファクシミリ装
置本体から離れたところに電話機を置いて通話動作を行
いたい場合は、電話回線からブランチ接続して電話機を
接続しなければならない。この場合、呼出信号着信時に
は、ファクシミリ受信に切り替わる前に必ず電話は鳴動
してしまい、鳴動させないようにする手段がない。ファ
クシミリ装置本体側においても、電源オフ時には、鳴動
させないようにしたくても、そのための手段を持ってい
ない。
【0005】そこで、本発明は、上記問題を解決し、外
付け電話機を接続できる手段と内蔵電話機とを備えた、
下記に示す1〜6の機能を有する便利な通信端末装置を
提供することを課題とする。 1.呼出信号着信時に、本体側のベルだけを鳴動させる
か、外付け電話機のベルだけを鳴動させるか、両者とも
鳴動させるか、両者とも鳴動させないかの設定を、任意
に行うことができる機能。
【0006】2.呼出信号着信時に、本体側のベルだけ
を鳴動させるか、外付け電話機のベルだけを鳴動させる
か、両者とも鳴動させるか、両者とも鳴動させないかの
設定を、予め時刻毎に任意に設定できる機能。 3.呼出信号着信時のベル鳴動の選択設定の方法を、外
付け電話機から行うことができる機能。
【0007】4.呼出信号着信時のベル鳴動の選択設定
の操作が、外付け電話機から行われるとき、外付け電話
機から設定操作を行う操作者に、設定方法や設定された
内容の確認情報等のガイダンス情報を伝える機能。 5.電源オフ時の呼出信号着信時に、本体側のベルを鳴
動させるか否かの設定を、任意に行うことができる機
能。
【0008】6.呼出信号着信時のベル鳴動の選択設定
で、電源オン時には、電源オフ時用の設定内容にかかわ
らず、電源オン時用に設定された内容通りにベルが鳴動
し、電源オフ時には、電源オン時用の設定内容にかかわ
らず、電源オフ時用に設定された内容通りにベルが鳴動
する機能。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、外部からの信号を受信する通
信回線を内蔵電話機に接続する内部接続手段と、前記通
信回線を外付け電話機と接続する外部接続手段と、を備
えた通信端末装置において、呼出信号着信時に、本体側
のベルを鳴動させるか否か、前記外付け電話機のベルを
鳴動させるか否か、をそれぞれ選択するベル鳴動選択手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1記載の通信端末装置において、前記ベ
ル鳴動選択手段が選択するベル鳴動選択を、時刻毎に予
め指定させる時刻別設定手段を備えたことを特徴とする
ものである。請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1または2記載の通信端末装置におい
て、前記外付け電話機のオフフックを検出するオフフッ
ク検出手段と、前記外付け電話機のトーン信号を検出す
るトーン信号検出手段と、を備え、前記ベル鳴動選択手
段が、前記トーン信号検出手段が検出したトーン信号に
基づいてベル鳴動の選択を行うことを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項3記載の通信端末装置において、前記ベ
ル鳴動選択手段がトーン信号に基づいてベル鳴動の選択
を行うとき、前記ベル鳴動選択のガイダンス情報を出力
するメッセージ出力手段を備えたことを特徴とするもの
である。請求項5記載の発明は、上記課題を解決するた
め、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末装
置において、呼出信号着信時に電源が入っていなかった
場合に、本体側のベルを鳴動させるか否かを設定させる
電源オフ時設定手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1から5のいずれか1項に記載の通信端
末装置において、前記ベル鳴動選択手段が、電源が入っ
ているときにベル鳴動の選択を行う電源供給時選択手段
と、電源が入っていないときにベル鳴動の選択を行う電
源不供給時選択手段と、を有し、電源が入っている場合
には、電源供給時選択手段を選択し、電源が入っていな
い場合には、電源不供給時選択手段を選択する電源連動
切り替え手段を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、添付図面を参照しつつ説明する。図1は、
本発明の一実施例における通信端末の構成を示すブロッ
ク図であり、図2は、時刻によりベル鳴動の選択が変わ
る場合の一例を示した図であり、図3,図4および図5
は、制御フローを示すフローチャートである。
【0014】図1に示すように、本発明に係る通信端末
は、モデム1,テンキー2,発呼回路3,通話回路4,
ハンドセット5,本体側オフフック検出部6,呼出信号
検出部7,リンガー回路8,ベル9,直流電流供給部1
0,トーン検出部11,外付け電話機オンフック検出部
12,メッセージ出力部13,システム制御部14,R
OM(Read Only Memory)15,RAM(Random Acces
s Memory)16,電池17,時計18,操作表示部1
9,スキャナ20,プロッタ21,リレーA22,リレ
ーB23,リレーC24,リレーD25,手動スイッチ
26およびフックスイッチ27を備え、外部の外付け電
話機28と接続されている。
【0015】モデム1は、画情報を変復調して送受信す
るとともに、伝送制御手順における各種制御信号を送受
信する。テンキー2は、本体側からの発呼時に使用され
るキーである。発呼回路3は、操作者がテンキー2から
入力した数字に対応する発呼信号を出力する回路であ
る。通話回路4は、操作者が本体のハンドセット5によ
り相手側と通話を行うための回路である。ハンドセット
5は、マイクとレシーバを内蔵し、相手側と通話を行う
ためのものである。本体側オフフック検出部6は、操作
者が本体のハンドセット5を持ち上げたことを検出し
て、システム制御部14へ伝えるものである。
【0016】呼出信号検出部7は、電話回線からの呼出
信号を検出して、システム制御部14へ伝えるものであ
る。リンガー回路8は、呼出信号着信時に、ベル9を鳴
動させる鳴動信号を出力する。ベル9は、リンガー回路
8から鳴動信号を受け鳴動し、呼出音を出力する。直流
電流供給部10は、外付け電話機28が電話回線から切
り離されたときに、直流電流を供給し、外付け電話機2
8が機能するようにするものである。トーン検出部11
は、外付け電話機28からのDTMF信号を検出し、シ
ステム制御部14へ伝えるものである。外付け電話機オ
フフック検出部12は、操作者が外付け電話機28をオ
フフックしたことを検出して、システム制御部14へ伝
えるものである。メッセージ出力部13は、外付け電話
機28から設定の切替を実施する操作者へ、ガイダンス
情報や入力確認情報を音声で伝えるものである。
【0017】システム制御部14は、CPU(Central
Processing Unit )から構成され、通信端末装置各部を
制御して、所定の動作を実行する。ROM15は、通信
端末装置が動作するための基本プログラムが予め格納さ
れている。RAM16は、制御に必要な各種データを記
憶する。電池17は、電源OFF時にRAM16や時計
18をバックアップする。時計18は、時刻情報をシス
テム制御部14へ伝えるものである。
【0018】操作表示部19は、各種操作キーや表示器
等を備え、操作者が各種操作を行うとともに、通信端末
装置の動作を確認するためのものである。スキャナ20
は、原稿画像を読み取って、画情報を出力するものであ
る。プロッタ21は、受信した画情報を記録紙に画像記
録する。リレーA22は、電話回線を、外付け電話機2
8側(a側)か、モデム1側(b側)かに切り替える。
リレーB23は、外付け電話機28を、電話回線側(c
側)か、直流電流供給部10側(d側)かに切り替え
る。リレーC24は、電話回線を、リンガー回路8に接
続する(f側)か、否(e側)かに切り替える。リレー
D25は、電話回線を、手動スイッチ26に接続する
(g側)か、否(h側)かに切り替える。
【0019】手動スイッチ26は、電源OFF時に、電
話回線を、リンガー回路8に接続する(j側)か、否
(i側)かに切り替える。手動スイッチ26の切替は、
操作者により手動で実施される。フックスイッチ27
は、操作者が本体ハンドセット5を持ち上げると、機械
的に通話回路4側(l側)に切り替わり、ハンドセット
5を置くと、機械的に呼出信号検出部7側(k側)に切
り替わる。
【0020】外付け電話機28は、通信端末装置の外部
に置かれ、通信端末装置とはモジュラーケーブルで接続
される。次に、本通信端末装置の動作を説明する。ま
ず、図3のフローチャートをもとに説明する。通信端末
装置の電源OFF時には、リレーA22はa側へ、リレ
ーB23はc側へ、リレーC24はe側へ、リレーD2
5はg側へ切り替わっている。このとき、手動スイッチ
26の状態によって、呼出信号着信時に本体側の電話機
のベルが鳴動するか鳴動しないかが設定される。操作者
が手動スイッチ26をi側にしておくと、電源OFF時
の呼出信号着信時に、本体側電話機のベルは鳴動しな
い。操作者が手動スイッチ26をj側にしておくと、電
源OFF時の呼出信号着信時に、本体側電話機のベルは
鳴動する。呼出信号着信時に、本体側電話機のベル9を
鳴動させたくないときは、手動スイッチ26をi側にし
ておくことにより、電源OFF時でもベルの鳴動を禁止
することができる。
【0021】通信端末の電源が入ると、システム制御部
14は、リレーD25をh側に切り替える。リレーD2
5がh側に切り替わることにより、電源ON時は手動ス
イッチ26の影響を受けなくなる。その後、システム制
御部14は、予め操作者によりベル鳴動の選択がなされ
ているかどうかを、RAM16に記憶されているデータ
を読み出すことにより認識する。RAM16に記憶され
ているデータは、電池17によりバックアップされて、
電源OFF時にも保持される。
【0022】予め操作者によりベル鳴動の選択設定がな
されていなければ、システム制御部14は、リレーC2
4をe側に切り替えて、外付け電話機28のベルも本体
側電話機のベル9も、呼出信号着信時には両方とも鳴動
させる状態にする。その後、操作者の操作表示部19へ
の操作により、ベル鳴動選択の設定が行われると、その
設定に対応して、所定のリレーを切り替える。
【0023】呼出信号着信時に外付け電話機28のベル
だけを鳴らす設定の場合、システム制御部14は、リレ
ーC24をe側に切り替える。呼出信号着信時に本体側
電話機のベル9だけを鳴らす設定の場合、システム制御
部14は、リレーB23をd側に切り替え、リレーC2
4をf側に切り替える。呼出信号着信時に両方とも鳴ら
さない設定の場合、システム制御部14は、リレーB2
3をd側に切り替え、リレーC24をe側に切り替え
る。呼出信号着信時に両方とも鳴らす設定の場合、シス
テム制御部14は、リレーC24をf側に切り替えたま
まとする。これらの状態で呼出信号の着信を待つ。
【0024】電源ON後、リレーD25をh側に切り替
えた後、予めベル鳴動の選択設定がなされていること
を、RAM16のデータから認識すると、システム制御
部14は、その設定に対応して、所定のリレーを切り替
える。リレーの切替制御は、上記、操作表示部19への
入力によるベル鳴動選択の設定時と同様である。次に、
図4のフローチャートのもとに動作を説明する。
【0025】図2に示すように、時刻によってベル鳴動
の選択を変える場合、操作者は、操作表示部19へ所定
の操作を行うことにより、設定された内容がRAM16
に記憶される。システム制御部14は、RAM16のデ
ータから、時刻指定の設定がなされているかどうかを認
識する。時刻指定の設定がある場合は、システム制御部
14は、時計18から時刻データを読み出し、指定され
た時刻になったことを認識すると、その時刻に対応した
設定になるように、所定のリレーを切り替える。その
後、操作者が時刻設定の解除を、操作表示部19から入
力すると、システム制御部14は、リレーB23をc側
に切り替え、リレーC24をf側に切り替え、呼出信号
着信時には、外付け電話機28と本体側電話機の両方を
鳴動するようにして、時刻指定の設定を解除する。
【0026】次に、図5のフローチャートをもとに動作
を説明する。本通信端末装置は、外付け電話機28から
もベル鳴動の選択設定を行うことができる。操作者が外
付け電話機28をオフフックすると、外付け電話機オフ
フック検出部12がそれを検出して、システム制御部1
4へ伝える。このとき、リレーB23がd側に切り替わ
っている場合には、c側に切り替え、電話回線と外付け
電話機28を接続し、外線発呼に備える。ここで、操作
者が設定モードに入るための所定の番号(例えば##)
を外付け電話機28から入力すると、トーン検出部11
がそれを検出して、システム制御部14へ伝える。シス
テム制御部14は、外付け電話機28からの設定モード
要求を認識して、リレーB23をd側に切り替え、メッ
セージ出力部13から設定モードになったことおよび設
定方法のガイダンスを、音声で出力させる。操作者は、
その音声ガイダンスに従い、呼出信号を着信したときの
ベル鳴動の選択設定を、外付け電話機28から実施す
る。
【0027】外付け電話機28から、呼出信号着信時に
外付け電話機28だけ鳴らす設定が指示されると、シス
テム制御部14は、メッセージ出力部13から「外付け
電話機だけを鳴らす設定にします。よろしければ電話機
を置いて下さい。」という旨のメッセージを出力する。
メッセージを確認した操作者が外付け電話機28をオン
フックすると、外付け電話機オフフック検出部12は、
それを検出して、システム制御部14へ伝える。システ
ム制御部14は、リレーB23をc側に切り替え、リレ
ーC24をe側に切り替える。
【0028】同様に、外付け電話機28から、呼出信号
着信時に、本体側電話機のベル9だけを鳴らす設定が指
示されると、外付け電話機28のオンフック検出後、シ
ステム制御部14は、リレーB23をd側のままとし、
リレーC24をf側に切り替える。同様に、外付け電話
機28から、呼出信号着信時に、外付け電話機も本体側
のベル9も両方とも鳴らさない設定が指示されると、外
付け電話機28のオンフック検出後、システム制御部1
4は、リレーB23をd側のままとし、リレーC24を
e側に切り替える。
【0029】同様に、外付け電話機28から、呼出信号
着信時に、外付け電話機も本体側のベル9も両方とも鳴
らす設定が指示されると、外付け電話機28のオンフッ
ク検出後、システム制御部14は、リレーB23をc側
に切り替え、リレーC24をf側に切り替える。また、
同様に、メッセージ出力部13からの音声ガイダンスに
従うことにより、時刻によりベル鳴動の設定を変える時
刻指定設定も、外付け電話機28から行うことが可能で
ある。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、本体側の
ベルを鳴動させるか否か、外付け電話機のベルを鳴動さ
せるか否か、をそれぞれ選択できるので、呼出信号着信
時に、本体側のベルだけを鳴動させるか、外付け電話機
のベルだけを鳴動させるか、両者とも鳴動させるか、両
者とも鳴動させないかの設定を、任意に行うことがで
き、設置条件や使用条件によって、ベルを鳴動させる装
置を使い分けることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、選択設定手
段が設定させるベル鳴動選択設定を、時刻毎に予め指定
できるので、設定のし忘れや設定解除のし忘れを防止で
きるとともに、設置条件や使用条件によって、ベルを鳴
動させる装置を使い分けることができる。請求項3記載
の発明によれば、外付け電話機から受信したトーン信号
に基づいてベル鳴動選択を設定できるので、外付け電話
機からベル鳴動選択設定を行うことができ、設定操作を
するためにいちいち通信端末のある場所まで足を運ばず
に、離れた場所から設定操作を行うことができる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、ベル鳴動選
択設定の設定方法や設定された内容の確認情報等のガイ
ダンス情報が出力されるので、外付け電話機でガイダン
ス情報を聞くことができ、設定操作上のとまどいや誤操
作の防止ができるとともに、所望の設定ができたかどう
か確認することができる。請求項5記載の発明によれ
ば、電源が入っていない場合に機械的に本体側のベルを
鳴動させるか否かの設定を行うことができるので、電源
の供給がない場合であってもベルの鳴動を制御すること
ができ、電源の節約ができるとともに、停電などで電源
の供給がされなくなってもベル鳴動の制御ができ、設置
条件や使用条件によって使い分けることができる。
【0033】請求項6記載の発明によれば、電源が入っ
ているか否かによりベル鳴動選択が、電源供給時の選択
か、不供給時の選択かが切り替えられるので、呼出信号
着信時のベル鳴動が、電源オン時には、電源オフ時用の
設定内容にかかわらず、電源オン時用に設定された内容
通りにベルが鳴動し、電源オフ時には、電源オン時用の
設定内容にかかわらず、電源オフ時用に設定された内容
通りにベルが鳴動する。したがって、電源オンから電源
オフに変化したときや、電源オフから電源オンに復帰し
たときに、それぞれ自動的に設定済みの状態になり、電
源のオン/オフにともなって、いちいち設定を変える必
要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】一実施例の時刻別ベル鳴動の選択設定を示す図
である。
【図3】一実施例の制御フローを示すフローチャートで
ある。
【図4】一実施例の制御フローを示すフローチャートで
ある。
【図5】一実施例の制御フローを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 モデム 2 テンキー 3 発呼回路 4 通話回路 5 ハンドセット 6 本体側オフフック検出部 7 呼出信号検出部 8 リンガー回路 9 ベル 10 直流電流供給部 11 トーン検出部 12 外付け電話機オンフック検出部 13 メッセージ出力部 14 システム制御部 15 ROM 16 RAM 17 電池 18 時計 19 操作表示部 20 スキャナ 21 プロッタ 22 リレーA 23 リレーB 24 リレーC 25 リレーD 26 手動スイッチ 27 フックスイッチ 28 外付け電話機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からの信号を受信する通信回線を内蔵
    電話機に接続する内部接続手段と、前記通信回線を外付
    け電話機と接続する外部接続手段と、を備えた通信端末
    装置において、 呼出信号着信時に、本体側のベルを鳴動させるか否か、
    前記外付け電話機のベルを鳴動させるか否か、をそれぞ
    れ選択するベル鳴動選択手段を備えたことを特徴とする
    通信端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信端末装置において、 前記ベル鳴動選択手段が選択するベル鳴動選択を、時刻
    毎に予め指定させる時刻別設定手段を備えたことを特徴
    とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の通信端末装置にお
    いて、 前記外付け電話機のオフフックを検出するオフフック検
    出手段と、 前記外付け電話機のトーン信号を検出するトーン信号検
    出手段と、 を備え、 前記ベル鳴動選択手段が、前記トーン信号検出手段が検
    出したトーン信号に基づいてベル鳴動の選択を行うこと
    を特徴とする通信端末装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の通信端末装置において、 前記ベル鳴動選択手段がトーン信号に基づいてベル鳴動
    の選択を行うとき、 前記ベル鳴動選択のガイダンス情報を出力するメッセー
    ジ出力手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか1項に記載の通
    信端末装置において、 呼出信号着信時に電源が入っていなかった場合に、本体
    側のベルを鳴動させるか否かを設定させる電源オフ時設
    定手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれか1項に記載の通
    信端末装置において、 前記ベル鳴動選択手段が、 電源が入っているときにベル鳴動の選択を行う電源供給
    時選択手段と、 電源が入っていないときにベル鳴動の選択を行う電源不
    供給時選択手段と、を有し、 電源が入っている場合には、電源供給時選択手段を選択
    し、電源が入っていない場合には、電源不供給時選択手
    段を選択する電源連動切り替え手段を備えたことを特徴
    とする通信端末装置。
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