JPH11227730A - ラベル開口装置及びそのラベル開口装置を用いたロータリ型ラベル嵌挿装置 - Google Patents

ラベル開口装置及びそのラベル開口装置を用いたロータリ型ラベル嵌挿装置

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JPH11227730A
JPH11227730A JP4882398A JP4882398A JPH11227730A JP H11227730 A JPH11227730 A JP H11227730A JP 4882398 A JP4882398 A JP 4882398A JP 4882398 A JP4882398 A JP 4882398A JP H11227730 A JPH11227730 A JP H11227730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高速運転されるロータリ型ラベル嵌挿装置に適
したラベル開口装置を提供する。 【解決手段】シート状に折り畳まれた筒状のラベルLの
両面をそれぞれ吸引して離間させることにより予備的に
開いた状態に保持するラベル保持手段21と、ラベル保
持手段21に保持されたラベルLの直上位置において昇
降する支持部材24、この支持部材24に取り付けられ
た、開閉杆28を有するラベル開口機構部26及び支持
部材24に沿って昇降することで開閉杆28の開閉操作
を行う操作棒25を備えたラベル開口手段23とから構
成されており、支持部材24を降下させることによって
予備的に開かれたラベルLに閉成状態の開閉杆28を挿
入し、続いて操作棒25を降下させることで、開閉杆2
8を開かせてラベルLを所定状態に開口する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シート状に折り
畳まれた筒状のラベルを容器に嵌挿するために所定状態
に開口するラベル開口装置及びそのラベル開口装置を備
えたロータリ型ラベル嵌挿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のラベル開口装置を備えたラベル
嵌挿装置としては、例えば、実開昭62−105102
号公報に開示されたものがある。図6及び図7に示すよ
うに、このラベル開口装置50は、回転軸51から放射
状に張り出すように取り付けられ、回転軸51の回転に
伴ってラベル受取位置Xとラベル嵌挿位置Yとを通る複
数の開口機構部52を備えており、ラベル受取位置Xに
おいて、シート状に折り畳まれた筒状のラベルLが開口
機構部52に嵌挿されることによりラベルLを受け取
り、ラベルLを受け取った開口機構部52がラベル嵌挿
位置Yに到達するまでの間にそのラベルLを所定状態に
開口し、ラベル嵌挿位置Yにおいて、そこに供給される
ボトルB等の容器の胴部に開口したラベルLを嵌挿する
ものである。
【0003】前記開口機構部52は、回転軸51に取り
付けられた基台ブロック53と、各取付位置において円
周上に配置され、先端部が径方向内側に閉成可能に基端
部が前記基台ブロック53にそれぞれ支持された複数の
開閉杆54と、この開閉杆54を閉成方向に付勢するコ
イルばね55とから構成されている。この開口機構部5
2は、図6及び図7(a)、(b)に示すように、一端
側がカムリング56のカム面56aに摺接するように、
基台ブロック53に揺動自在に支持され、回転軸51の
回転に伴って一端がカム面56aを摺動することによっ
て揺動する操作部材57が開閉杆54の基端側に設けら
れた***作部を押圧することで、開閉杆54の開閉操作
が行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このラベル
開口装置50は、上述したように、搬送中の容器をラベ
ル嵌挿位置Yにおいて一旦停止させると共に回転軸51
の回転を停止させた状態でラベルLをその容器に嵌挿す
る、いわゆる低速タイプのラベル嵌挿装置には適してい
るといえるが、例えば、回転軸を中心とした円周上に複
数の容器保持台を一定間隔で取り付けた回転送り台をモ
ータ等の駆動手段によって回転させながら、その容器保
持台の回転軌道上にあるラベル受渡位置においてラベル
を受け取ると共にそのラベルを開口し、容器保持台の回
転軌道上にある容器受渡位置において容器保持台に受け
渡された容器にラベルを嵌挿するロータリ型ラベル嵌挿
装置のように、容器を搬送しながらラベルの受け取り及
び嵌挿を行わなければならない高速タイプのラベル嵌挿
装置に組み込もうとすると、ラベル開口装置自体のメカ
ニズムが複雑になるといった問題がある。
【0005】そこで、この発明の第1の課題は、上述し
たような高速運転されるロータリ型ラベル嵌挿装置に適
したラベル開口装置を提供することにある。
【0006】また、上述したような開閉杆を有する開口
機構部を備えたラベル開口装置を高速タイプのラベル嵌
挿装置に組み込むためには、ラベルの嵌挿不良の発生頻
度を極めて小さく抑えなければならず、そのためには、
受け取ったラベル内に開閉杆を確実に挿入しなければな
らない。
【0007】そこで、この発明の第2の課題は、受け取
ったラベル内に開閉杆をより確実に挿入することのでき
るラベル開口装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の課題を解決
するため、この発明は、供給されるシート状に折り畳ま
れた筒状のラベルの両面側をそれぞれ吸引して離間させ
ることにより予備的に開いた状態に保持するラベル保持
手段と、このラベル保持手段によって予備的に開かれた
前記ラベルを所定状態に開口するラベル開口手段とから
なり、前記ラベル開口手段は、前記ラベル保持手段によ
って保持されるラベルの直上位置において昇降する支持
部材と、この支持部材に取り付けられ、この支持部材が
降下することにより、予備的に開かれた前記ラベルに挿
入されるラベル開口機構部と、前記支持部材に沿って昇
降することで前記ラベル開口機構部の開口操作を行う操
作棒とを備え、前記ラベル開口機構部は、前記支持部材
に固定された基台部と、前記操作棒を中心とした円周上
において前記基台部から垂下した状態に配設され、下端
部がその中心側に閉成可能に上端部が前記基台部に支持
された複数の開閉杆と、前記開閉杆の下端部を閉成側に
付勢する付勢手段と、前記操作棒が上昇または降下する
ことにより、閉成状態で前記ラベルに挿入された前記開
閉杆を外方に開かせることで、前記ラベルを所定状態に
開口するカム機構とから構成されているラベル開口装置
を提供するものである。
【0009】以上のように構成されたラベル開口装置
は、前記支持部材が降下することにより、ラベル保持手
段によって予備的に開かれた筒状のラベル内に閉成状態
の開閉杆が挿入され、続いて操作棒が前記支持部材に沿
って昇降することにより開いた開閉杆がラベルを所定状
態に開口する。
【0010】前記カム機構は、前記操作棒に形成された
テーパ部と、このテーパ部を含む前記操作棒の外周面に
当接する、前記開閉杆に支持されたローラとによって構
成することができ、かかるカム機構を備えたラベル開口
装置は、ローラが当接するテーパ部が操作棒の昇降によ
って上下動することにより開閉杆が開閉するので、ラベ
ル開口装置全体をコンパクトにすることができる。
【0011】また、上記の第2の課題を解決するため、
この発明は、前記ラベル開口機構部が、前記基台部に対
する支持点と前記操作棒の外周面に対する前記ローラの
当接点との間の距離が異なる2種類の開閉杆を備えてお
り、前記基台部には2種類の前記開閉杆が交互に配設さ
れているラベル開口装置を提供するものである。
【0012】以上のように構成されたラベル開口装置で
は、操作棒の昇降に伴って開閉杆が閉じる際に、基台部
に対する支持点と操作棒の外周面に対するローラの当接
点との間の距離の差によって、閉じ量の大きな開閉杆と
閉じ量の小さな開閉杆とが隣接することになり、閉じ量
の大きい開閉杆の先端部分を閉じ量の小さい開閉杆の先
端部分が囲うように、開閉杆全体を閉じることができる
ので、閉成状態にある開閉杆全体の先端部分をより小さ
く(細く)することができる。
【0013】従って、支持部材を降下させることにより
ラベル開口機構部を予備的に開かれた筒状のラベルに挿
入する際、閉成状態にある開閉杆をより確実に挿入する
ことができる。
【0014】以上のように、上述したラベル開口装置
は、支持部材及び操作棒の双方をそれぞれ昇降させるこ
とでラベルを所定状態に開口させるようにしたため、回
転軸を中心とした円周上に複数の容器保持台を一定間隔
で取り付けた回転送り台と、この回転送り台を回転させ
る回転駆動手段とを備え、前記円周上にあるラベル受渡
位置において受け渡された、シート状に折り畳まれた筒
状のラベルを開口し、前記円周上にある容器受渡位置に
おいて前記容器保持台に受け渡された容器に順次嵌挿す
るロータリ型ラベル嵌挿装置において、一般的に空きス
ペースのある各容器保持台の直上に、このラベル開口装
置と、このラベル開口装置によって開口されたラベルを
容器保持台に保持された容器に嵌挿するラベル嵌挿手段
とをそれぞれ設置することにより、構造的に複雑になら
ないコンパクトなロータリ型ラベル嵌挿装置を実現する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は、PETボトル(以下、ボト
ルという。)Bに筒状のシュリンクラベル(以下、ラベ
ルという。)Lを装着するためのラベル装着システム1
を示しており、このラベル装着システム1は、ベルトコ
ンベア2a、スクリューコンベア2b及びスターホイー
ル2cからなるボトル供給装置2と、基材繰出部3aに
よって基材ロールから繰り出された長尺のラベル形成基
材Mを順次切断しながらラベルLを形成し、そのラベル
Lを第1のラベル受渡位置αに順次供給するラベル供給
装置3と、このラベル供給装置3によって第1のラベル
受渡位置αに供給されたラベルLを受け取って第2のラ
ベル受渡位置βに搬送するラベル受渡装置4と、ボトル
供給位置γにおいて前記ボトル供給装置2から供給され
たボトルBを受け取り、ボトル送出位置δまで搬送する
と共に、前記ラベル受渡装置4によって搬送されてきた
ラベルLを第2のラベル受渡位置βにおいて受け取り、
ボトルBをボトル供給位置γからボトル送出位置δまで
搬送する間に、ラベルLをボトルBに嵌挿するロータリ
型ラベル嵌挿装置5と、ボトルBに嵌挿されたラベルL
を熱収縮させるための加熱装置(図示せず)にラベルL
が嵌挿されたボトルBを搬送する、スターホイール6
a、スクリューコンベア6b及びベルトコンベア6cか
らなるボトル搬送装置6とから構成されている。
【0016】なお、前記ラベル形成基材Mは、ボトルB
に装着する筒状のラベルが連続的に繋がったものであ
り、前記基材繰出部3aにおいてはシート状に折り畳ん
だ状態でドラムに巻回されている。また、基材繰出部3
aから繰り出されたシート状のラベル形成基材Mは、ボ
トルBにラベルLを装着する際に再び筒状に開きやすく
するために、その供給途中において折り返すことで折り
畳み位置を変化させるようにしている(図1参照)。
【0017】前記ロータリ型ラベル嵌挿装置5は、図2
に示すように、回転軸11から放射状に張り出した複数
の支持アーム12、13を介して、回転軸11を中心と
した同心円上に一定間隔で取り付けられた容器保持台1
4、ラベル開口装置20及びラベル嵌挿手段40を備え
た回転送り台10と、この回転送り台10を一定速度で
回転させるモータを駆動源とする図示しない回転駆動手
段とから構成されており、第2のラベル受渡位置βにお
いて受け取ったシート状に折り畳まれた筒状のラベルL
がラベル開口装置20によって所定状態に開口され、ボ
トル供給位置γにおいて受け取ったボトルBが容器保持
台14に保持された状態でボトル送出位置δまで搬送さ
れる途中で、開口されたラベルLが、ラベル嵌挿手段4
0によって、ボトルBの胴部に嵌挿されるようになって
いる。なお、容器保持台14には、ボトルBを保持する
ための容器保持機構が設けられているが、この容器保持
機構は周知の機構ゆえ、その説明を省略する。
【0018】前記ラベル開口装置20は、図2に示すよ
うに、ラベル受渡装置4によって受け渡されるラベルL
を、容器保持台14に保持されるボトルBの直上位置で
保持するラベル保持手段21と、このラベル保持手段2
1によって保持されたラベルLを所定状態に開口するラ
ベル開口手段23とから構成されており、このラベル開
口手段23は、ラベル保持手段21によって保持される
ラベルLの直上位置に配置されている。
【0019】前記ラベル保持手段21は、図2に示すよ
うに、支持アーム13を介して回転軸11に支持された
開閉可能な一対の挟持部材22と、この挟持部材22の
挟持部22aに形成された吸引口から吸引することで挟
持部材22に挟持されたラベルLの両面をそれぞれ挟持
部材22aに吸着させる図示しない吸引手段と、挟持部
材22を開閉させる図示しない開閉駆動手段とから構成
されており、このラベル保持手段21は、ラベル受渡装
置4によって搬送されてきたシート状に折り畳まれたラ
ベルLを、ラベル受渡位置βにおいて、挟持部材22が
挟持することによって受け取り、吸引手段が吸引するこ
とでラベルLの両面を挟持部22aにそれぞれ吸着させ
た状態で、その挟持部材22を開いてラベルLの両面を
相互に離間させることにより、ラベルLを予備的に開い
た状態に保持するようになっている。
【0020】なお、ラベル受渡装置4は、図2に示すよ
うに、ラベル受渡位置αとラベル受渡位置βとを通るよ
うに回転するアームの先端にシート状のラベルLの片面
を吸着する「コ」字状のラベル吸着部4aを有してお
り、このラベル吸着部4aに吸着されているラベルLを
挟持部材22の挟持部22aが挟み込んでラベル吸着部
4aから離間させることによって、ラベルLの受け渡し
が行われる。
【0021】前記ラベル開口手段23は、図2に示すよ
うに、支持アーム13を介して回転軸11に沿って昇降
可能に支持された円筒状の支持部材24と、この支持部
材24の下端部に取り付けられたラベル開口機構部26
と、支持部材24に挿通され、支持部材24に沿って昇
降することでラベル開口機構部26の開口操作を行う操
作棒25と、支持部材24及び操作棒25をそれぞれ昇
降させるためのカム機構31とから構成されており、支
持部材24が降下することにより、ラベル保持手段21
によって予備的に開かれたラベルLにラベル開口機構部
26が挿入されるようになっている。
【0022】前記ラベル開口機構部26は、図3に示す
ように、支持部材24に固定された基台部27と、前記
操作棒25を取り囲むように基台部27から垂下した状
態に一定間隔で配設され、下端部がその中心側(閉成
側)に揺動することができるように、上端部が基台部2
7に支持された4本の開閉杆28と、この開閉杆28の
下端部を閉成側に付勢するために、各開閉杆28の基台
部27に対する支持点の外側において、各開閉杆28の
上端部と基台部27との間にそれぞれ圧縮状態で設けら
れたコイルばね29と、このコイルばね29によって閉
成方向に付勢された開閉杆28を操作棒25の昇降動作
に伴って開閉させるカム機構30とから構成されてい
る。
【0023】前記カム機構30は、操作棒25の下端部
に形成された先細のテーパ部30aを含む操作棒25の
外周面と、開閉杆28の基台部27に対する支持点より
下方側で開閉杆28に支持されたローラ30bとから構
成されており、前記コイルばね29の付勢力によって、
ローラ30bがテーパ部30aを含む操作棒25の外周
面に常時当接した状態で操作棒25の昇降動作が行われ
るようになっている。
【0024】従って、図3に実線で示すように、操作棒
25が降下した状態では、ローラ30bが操作棒25の
大径部に当接することで開閉杆28が開いているが、操
作棒25が上昇すると、同図に一点鎖線で示すように、
ローラ30bが操作棒25のテーパ部30bを介して小
径部に当接することになるので、開閉杆28が支持点を
中心に内側に揺動して閉成状態となる。
【0025】また、このラベル開口機構部26は、図3
に示すように、基台部27に対する支持点と操作棒25
の外周面に対するローラ30bの当接点との間の距離D
が異なる2種類の開閉杆28a、28bを有しており、
基台部27にはこの2種類の開閉杆28a、28bが交
互に配設されている。従って、4本の開閉杆28は全て
同じように閉じられるのではなく、図3に示すように、
距離Dの短い開閉杆28bが距離Dの長い開閉杆28a
より閉じ量が大きくなり、図4に示すように、閉じ量の
大きい開閉杆28bの先端部分を閉じ量の小さい開閉杆
28aの先端部分が囲うように、開閉杆28全体を閉じ
ることができるので、閉成状態にある開閉杆28の先端
部をより細くすることができる。
【0026】前記カム機構31は、図2に示すように、
回転送り台10の上半部を取り囲むように配設された、
3本のカム溝32a、32b、44(図5参照)を有す
る円筒体32と、この円筒体32のカム溝32a、32
bにそれぞれ嵌り込む、支持部材24及び操作棒25の
上端部にそれぞれ支持されたローラ33、34とから構
成されており、これらのローラ33、34が、回転送り
台10の回転によって、カム溝32a、32bに沿って
昇降しながら移動することで、これらのローラ33、3
4が支持されている支持部材24及び操作棒25がそれ
ぞれ昇降するようになっている。
【0027】前記ラベル嵌挿手段40は、支持アーム1
3を介して回転軸11に沿って昇降可能に支持された支
持棒41と、この支持棒41の下端部に取り付けられた
ラベル押込板42と、支持棒41を昇降させるためのカ
ム機構43とから構成されている。
【0028】前記ラベル押込み板42には、4本の開閉
杆28全体を挿通するための図示しない穴が形成されて
おり、このラベル押込板42が開閉杆28に沿って降下
することで、開閉杆28によって所定状態に開かれたラ
ベルLが下方側に押し下げられ、その直下に位置してい
るボトルBの胴部に嵌挿される。
【0029】前記カム機構43は、前記円筒体32に形
成されたカム溝44と、このカム溝44に嵌り込む、支
持棒41の中間部に支持されたローラ45とから構成さ
れており、このローラ45が、回転送り台10の回転に
よって、カム溝44に沿って昇降しながら移動すること
で、このローラ44が支持されている支持棒41が昇降
するようになっている。
【0030】なお、ローラ33、34及びローラ44
は、図2に示すように、取付部材35、36及び取付部
材46を介して、支持部材24、操作棒25及び支持棒
41にそれぞれ支持されているが、取付部材35、36
は支持棒41に、取付部材46は支持部材24にそれぞ
れ摺動自在に支持されており、長尺の支持部材24及び
支持棒41が相互に支持し合うことにより双方の支持安
定性を高めている。
【0031】以上のように構成されたロータリ型ラベル
嵌挿装置5は、まず、図1に示すように、ラベル受渡装
置4によってラベル受渡位置βに搬送されてきたシート
状に折り畳まれた筒状のラベルLを、挟持部材22が挟
持することにより受け取ることになるが、この時点で
は、図5(a)に示すように、支持部材24、操作棒2
5及び支持棒41が全て最上位の位置にあり、閉成状態
にある開閉杆28及びラベル押込板42が、ラベル保持
手段21によって保持されたラベルLの上方に位置して
いる。なお、このとき、ラベル保持手段21によって保
持されたラベルLの下方には、既にラベルLが胴部に嵌
挿され、ボトル送出位置δにおいてボトル搬送装置6に
受け渡されるボトルBが容器保持台14に支持されてい
る。
【0032】続いて、ボトル供給位置γにおいて、ボト
ル供給装置2によって供給されるボトルBを受け取って
容器保持台14に保持することになるが、ラベル受渡位
置βからボトル供給位置γに至る間に、同図(b)に示
すように、挟持部材22が開くことで、挟持部22aに
吸着されたラベルLが予備的に開かれた状態に保持され
る。
【0033】次に、同図(c)に示すように、ローラ3
3、34がカム溝32a、32bに沿って同じように降
下することで、支持部材24及び操作棒25がそれぞれ
同じように降下し、開閉杆28が閉成状態を維持したま
ま、ラベル保持手段21によって予備的に開かれたラベ
ルLに挿入される。その後、同図(d)に示すように、
ローラ34がカム溝32bに沿って降下することにより
操作棒25のみが降下し、上述したように、開閉杆28
が開くことで、予備的に開かれたラベルLが所定状態に
開口される。
【0034】そして、同図(e)に示すように、ラベル
保持手段21が吸引を解除すると共に、ローラ33、3
4及び45が、相対関係を維持したまま、カム溝32
a、32b及び44に沿って僅かに降下することで、開
成状態にある開閉杆28及びラベル押込板42が僅かに
降下して、ラベルLと共に開閉杆28の下端部が容器保
持台14に保持されたボトルBの頭部まで到達する。
【0035】ここで、同図(f)に示すように、ローラ
45がカム溝44に沿って降下することにより支持棒4
1のみが降下し、それに伴って、ラベル押込板42が開
閉杆28に沿って降下するので、このラベル押込板42
によって、所定状態に開口されたラベルLが下方に押し
下げられ、ボトルBの胴部に嵌挿される。
【0036】最後に、同図(g)に示すように、ローラ
33、34及び45が、相対関係を維持したまま、カム
溝32a、32b及び44に沿って上昇することで、開
閉杆28が開成状態を維持したままラベル押込板42と
共に上昇し、ラベルLのボトルBへの嵌挿が完了する。
【0037】このようにして胴部に筒状のラベルLが嵌
挿されたボトルBは、上述したように、ボトル送出位置
δにおいて、ボトル搬送装置6に受け渡され、このボト
ル搬送装置6によって、ラベルLを熱収縮させるための
加熱装置(図示せず)まで搬送される。
【0038】以上のように、このロータリ型ラベル嵌挿
装置5は、昇降する支持部材24、操作棒25及び支持
棒41によって、ラベルLの開口及びボトルBへのラベ
ルLの嵌挿を行うようにしたラベル開口装置20及びラ
ベル嵌挿手段40を採用することにより、各容器保持台
14の直上の空きスペースにこれらのラベル開口装置2
0及びラベル嵌挿手段40を設置することができ、構造
的に複雑にならないコンパクトなロータリ型ラベル嵌挿
装置を実現することができる。
【0039】また、上述したように、このラベル開口機
構部26には、閉じ量の異なる2種類の開閉杆28a、
28bを交互に配設することにより、閉成状態にある開
閉杆28の先端部をより細くするようにしたため、ラベ
ル保持手段21によって予備的に開かれた筒状のラベル
Lにラベル開口機構部26を挿入する際、閉成状態の開
閉杆28をより確実にラベルLに挿入することができ、
ラベルLの嵌挿不良の発生頻度を極めて小さく抑えるこ
とができる。
【0040】また、上述したように、このロータリ型ラ
ベル嵌挿装置5に搭載したラベル開口装置20及びラベ
ル嵌挿手段40は、支持部材24、操作棒25及び支持
棒41をカム機構31、43によって昇降させるように
しているため、これらを昇降させるための駆動手段を別
途設ける必要がない。
【0041】なお、上述した実施形態では、操作棒25
が降下したときに開閉杆28が開き、操作棒25が上昇
したときに開閉杆28が閉じるようになっているが、操
作棒25の下端部に先太のテーパ部30aを形成できる
のであれば、操作棒25が降下したときに開閉杆28が
閉じ、操作棒25が上昇したときに開閉杆28が開くよ
うにすることも可能である。
【0042】また、上述した実施形態では、4本の開閉
杆28が配設されているが、必ずしも4本である必要は
なく、その数はラベルLの大きさや形状によって適宜設
定すればよい。但し、上述したように、閉じ量の異なる
2種類の開閉杆を交互に配設する場合は、開閉杆の本数
を偶数本に設置しておくことが望ましいことはいうまで
もない。
【0043】また、上述した実施形態では、ボトルに嵌
挿するラベルがシュリンクラベルの場合について説明し
たが、ラベルに対して開閉杆28を滑りやすくしておく
ことにより、ストレッチラベルについても適用すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明のラベル開口装
置は、開閉杆を有するラベル開口機構部を取り付けた支
持部材とラベル開口機構部の開口操作を行う操作棒の双
方をそれぞれ昇降させることでラベルを所定状態に開口
させるようにしたため、容器を容器保持台に保持した状
態で搬送しながらラベルの受け取り及び嵌挿を行うロー
タリ型ラベル嵌挿装置において、一般的に空きスペース
を有する各容器保持台の直上に、このラベル開口装置を
それぞれ設置することにより、構造的に複雑にならない
コンパクトなロータリ型ラベル嵌挿装置を実現すること
ができる。
【0045】特に、操作棒の昇降によって閉成状態の開
閉杆を外方に開かせるカム機構を、操作棒に形成された
テーパ部と、このテーパ部を含む操作棒の外周面に当接
する、開閉杆に支持されたローラとによって構成し、基
台部に対する支持点と操作棒の外周面に対するローラの
当接点との間の距離が異なる2種類の開閉杆を交互に配
設したものにあっては、閉成状態にある開閉杆全体の先
端部分をより小さく(細く)することができるので、予
備的に開かれた筒状のラベルにラベル開口機構部を挿入
する際、閉成状態の開閉杆をより確実にラベルに挿入す
ることができ、ラベルの嵌挿不良の発生頻度を極めて小
さく抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態を示す概略平面図
である。
【図2】同上のロータリ型ラベル嵌挿装置の詳細な構造
を示す部分側面図である。
【図3】同上のラベル開口機構部を示す拡大図である。
【図4】同上の閉成状態にある開閉杆の先端部を示す端
面図である。
【図5】同上のロータリ型ラベル嵌挿装置のラベル嵌挿
動作を示す動作説明図である。
【図6】従来のラベル嵌挿装置を示す一部切欠正面図で
ある。
【図7】同上のラベル嵌挿装置のラベル嵌挿動作を示す
動作説明図である。
【符号の説明】
1 ラベル装着システム 5 ロータリ型ラベル嵌挿装置 10 回転送り台 14 容器保持台 20 ラベル開口装置 21 ラベル保持手段 23 ラベル開口手段 24 支持部材 25 操作棒 26 ラベル開口機構部 27 基台部 28 開閉杆 29 コイルばね 30 カム機構 30a テーパ部 30b ローラ 31 カム機構 40 ラベル嵌挿手段 41 支持棒 42 ラベル押込板 43 カム機構 B ボトル L ラベル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるシート状に折り畳まれた筒状
    のラベルの両面側をそれぞれ吸引して離間させることに
    より予備的に開いた状態に保持するラベル保持手段と、 このラベル保持手段によって予備的に開かれた前記ラベ
    ルを所定状態に開口するラベル開口手段とからなり、 前記ラベル開口手段は、前記ラベル保持手段によって保
    持されるラベルの直上位置において昇降する支持部材
    と、この支持部材に取り付けられ、この支持部材が降下
    することにより、予備的に開かれた前記ラベルに挿入さ
    れるラベル開口機構部と、前記支持部材に沿って昇降す
    ることで前記ラベル開口機構部の開口操作を行う操作棒
    とを備え、 前記ラベル開口機構部は、前記支持部材に固定された基
    台部と、前記操作棒を中心とした円周上において前記基
    台部から垂下した状態に配設され、下端部がその中心側
    に閉成可能に上端部が前記基台部に支持された複数の開
    閉杆と、前記開閉杆の下端部を閉成側に付勢する付勢手
    段と、前記操作棒が上昇または降下することにより、閉
    成状態で前記ラベルに挿入された前記開閉杆を外方に開
    かせることで、前記ラベルを所定状態に開口するカム機
    構とから構成されているラベル開口装置。
  2. 【請求項2】 前記カム機構は、前記操作棒に形成され
    たテーパ部と、このテーパ部を含む前記操作棒の外周面
    に当接する、前記開閉杆に支持されたローラとから構成
    されている請求項1に記載のラベル開口装置。
  3. 【請求項3】 前記ラベル開口機構部は、前記基台部に
    対する支持点と前記操作棒の外周面に対する前記ローラ
    の当接点との間の距離が異なる2種類の開閉杆を備えて
    おり、前記基台部には2種類の前記開閉杆が交互に配設
    されている請求項2に記載のラベル開口装置。
  4. 【請求項4】 回転軸を中心とした円周上に複数の容器
    保持台を一定間隔で取り付けた回転送り台と、この回転
    送り台を回転させる回転駆動手段とを備え、前記円周上
    にあるラベル受渡位置において受け渡された、シート状
    に折り畳まれた筒状のラベルを開口し、前記円周上にあ
    る容器受渡位置において前記容器保持台に受け渡された
    容器に順次嵌挿するロータリ型ラベル嵌挿装置におい
    て、前記容器保持台毎に、請求項1、2または3に記載
    のラベル開口装置と、このラベル開口装置によって所定
    状態に開口された前記ラベルを、前記容器保持台に保持
    された容器に嵌挿するラベル嵌挿手段とをそれぞれ取り
    付けたことを特徴とするロータリ型ラベル嵌挿装置。
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