JPH11213211A - 金額・金種入力方法および自動取引装置 - Google Patents

金額・金種入力方法および自動取引装置

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JPH11213211A
JPH11213211A JP10010821A JP1082198A JPH11213211A JP H11213211 A JPH11213211 A JP H11213211A JP 10010821 A JP10010821 A JP 10010821A JP 1082198 A JP1082198 A JP 1082198A JP H11213211 A JPH11213211 A JP H11213211A
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真二 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金額および金種の入力の操作性を向上できる
ようにする。 【解決手段】 表示・タッチパネル8の画面Gを、取引
可能金種表示領域G1と入力金種表示領域G2と金額表
示領域Hとに分離し、取引可能金種表示領域G1に取り
引きに用いることが可能な金種に対応しかつ入力金種表
示領域G2にドラッグ&ドロップが可能なアイコンを表
示し、その取引可能金種表示領域G1に表示されている
アイコンの中から取り引きの金額に相当する額のアイコ
ンを入力金種表示領域G2にドラッグ&ドロップし、入
力金種表示領域G2にドラッグ&ドロップされているア
イコンに基く金額を金額表示領域Hに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行,証券・保険
・クレジット会社,消費者金融の自動機コーナ,コンビ
ニエンスストアなどに設置されている自動取引装置やテ
ラーマシーンや無人契約機や紙幣両替装置(以下、自動
取引装置と言う)などのようにタッチパネルを用いて金
額または金種を入力するための金額・金種入力方法およ
び自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動取引装置では、図11に示す
ように、表示・タッチパネルに「0」〜「9」までの数
字や、「千」,「万」などのアイコンを表示する。振込
みや、支払いなどの取り引きを行うときは、これらのア
イコンを指で軽く触る(以下、操作すると言う)ことに
よって取り引きの金額を入力することができるようにな
っている。例えば、金額111,000を入力する場合
は、アイコン「1」−アイコン「1」−アイコン「万」
−アイコン「1」−アイコン「千」を順に操作すること
になる。なお、両替え取り引きを行う場合はまず「両
替」ボタンを押下し、その後金種を選択するようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動取引装
置では、表示・タッチパネルに表示されている数字や、
「千」,「万」などのアイコンを操作することにより金
額を入力するようになっている。しかしながら、外国人
のように、表示・タッチパネルに表示されている
「千」,「万」などのアイコンの意味が解らない顧客に
よる操作が不可能ない問題がある。
【0004】また、アイコンの意味が解ったとしても、
例えば金額10,000を入力するときに、アイコン
「1」−アイコン「0」−アイコン「0」−アイコン
「0」−アイコン「0」を順に操作すればよいのか、ア
イコン「1」−アイコン「万」を順に操作すればよいの
かが解らない問題がある。アイコン「1」−アイコン
「0」−アイコン「0」−アイコン「0」−アイコン
「0」を順に操作した場合にエラーとみなす装置があ
り、エラーが発生すると、入力操作を最初からやり直さ
なければならいないので、手間および時間がかかる問題
がある。
【0005】また、金額の入力を間違ったときや、入力
した金額を増やしたいまたは減らしたいときは、入力操
作を最初からやり直さなければならなく、手間および時
間がかかる問題がある。また、両替え取り引きに関して
は、金種の選択の自由度が狭く、現時点でどの金種が取
り扱われているのかが解らない問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、金額および金種
の入力の操作性を向上できるようにした金額・金種入力
方法および自動取引装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、タッチパネルを用いて金額または金種を
入力する金額・金種入力方法において、前記タッチパネ
ルの画面を、取引可能金種表示領域と、入力金種表示領
域とに分離し、前記取引可能金種表示領域に、取り引き
に用いることが可能な金種に対応し、かつ前記入力金種
表示領域にドラッグ&ドロップが可能なアイコンを表示
し、前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領
域に所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときに
そのアイコンに対応する金種および金額を取り引きに用
いる金種および金額とすることを特徴とする金額・金種
入力方法を提供する。
【0008】上記金額・金種入力方法では、取引可能金
種表示領域に表示されているアイコンの中から取り引き
の金額に相当する額のアイコンを入力金種表示領域にド
ラッグ&ドロップすることにより金額または金種を入力
するようにした。このため、金額または金種を視覚的に
判別をことが可能となり、「千」,「万」などの意味が
解らなくても操作を行うことができることとなる。ま
た、入力金種表示領域にドラッグ&ドロップされた金額
または金種が取り引きの対象となるので、顧客の好みの
組み合わせで金種を選択することができることとなる。
また、取引可能金種表示領域に表示されているアイコン
を見れば、現時点でどの金種の取り扱いが可能なのかが
容易に解ることとなる。
【0009】また、上記目的を達成するため、本発明
は、タッチパネルを用いて金額または金種を入力する金
額・金種入力方法において、前記タッチパネルの画面
を、取引可能金種表示領域と、入力金種表示領域と、金
額表示領域とに分離し、前記取引可能金種表示領域に、
取り引きに用いることが可能な金種に対応し、かつ前記
入力金種表示領域にドラッグ&ドロップが可能なアイコ
ンを表示し、前記取引可能金種表示領域から前記入力金
種表示領域に所定のアイコンがドラッグ&ドロップされ
たときにそのアイコンに対応する金種および金額を取り
引きに用いる金種および金額とし、前記入力金種表示領
域にドラッグ&ドロップされているアイコンに基く金額
を前記金額表示領域に表示することを特徴とする金額・
金種入力方法を提供する。
【0010】上記金額・金種入力方法では、入力金種表
示領域にドラッグ&ドロップされているアイコンに基く
金額を金額表示領域に表示するようにしたため、取り引
きに用いる金額が容易に解ることとなる。また、上記目
的を達成するため、本発明は、タッチパネルを用いて金
額または金種を入力する金額・金種入力方法において、
前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
入力金種表示領域と、金額表示領域と、残高表示領域に
分離し、前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用い
ることが可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領
域にドラッグ&ドロップが可能なアイコンを表示し、前
記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に所
定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにそのア
イコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる金
種および金額とし、前記入力金種表示領域にドラッグ&
ドロップされているアイコンに基く金額を前記金額表示
領域に表示し、元の残高と取り引きに用いる前記金額と
の引算によって得られた残高を前記残高表示領域に表示
することを特徴とする金額・金種入力方法を提供する。
【0011】上記金額・金種入力方法では、入力金種表
示領域にアイコンがドラッグ&ドロップされていないと
きは残高表示領域に元の残高を表示し、入力金種表示領
域にアイコンがドラッグ&ドロップされたときはそのア
イコンに基く金額を元の残高から引算した額を残高とし
て残高表示領域に表示するようにした。このため、残り
の金額が容易に解るので、その後、どのアイコンを入力
金種表示領域にドラッグ&ドロップすればよいかの判断
が容易になる。
【0012】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の金額・金種入力方法において、前記取引
可能金種表示領域に表示されているアイコンの中の残高
によりも大きい金額に対応するアイコンの表示態様を変
更し、かつそれらのアイコンをドラッグ&ドロップでき
ないようにすることを特徴とする金額・金種入力方法を
提供する。
【0013】上記金額・金種入力方法では、残高よりも
金額が大きいアイコンの表示態様を変更すると共にその
アイコンをドラッグ&ドロップできないようにするよう
にした。このため、残高よりも金額が大きいアイコンを
誤って選択してしまうことを防止することができ、金額
および金種の入力の操作性を向上することができること
となる。
【0014】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の金額・金種入力方法において、前記取引
可能金種表示領域に、同一金種の倍数に対応し、かつド
ラッグ&ドロップが可能なアイコンを表示することを特
徴とする金額・金種入力方法を提供する。上記金額・金
種入力方法では、例えば「10000×10」のよう
に、同一金種の倍数に対応するアイコンを取引可能金種
表示領域に表示するようにした。このため、アイコンを
ドラッグ&ドロップする回数を減らすことが可能とな
り、金額および金種の入力の操作性を向上することがで
きることとなる。
【0015】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の金額・金種入力方法において、前記入力
金種表示領域から前記取引可能金種表示領域に所定のア
イコンがドラッグ&ドロップにより戻されたときにその
アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
金種および金額としないことを特徴とする金額・金種入
力方法を提供する。
【0016】上記金額・金種入力方法では、入力金種表
示領域から取引可能金種表示領域にアイコンがドラッグ
&ドロップにより戻されたときにそのアイコンに対応す
る金種および金額を取り引きに用いる金種および金額と
しないようにした。このため、アイコンの選択を間違っ
たときや、金額を減らしたいときや、金種を変更したと
きに、アイコンを取引可能金種表示領域に戻せばよいの
で、入力操作を最初からやり直す必要がなくなり金額お
よび金種の入力の操作性を向上することができることと
なる。
【0017】また、上記目的を達成するため、本発明
は、タッチパネルを用いて金額または金種を入力する自
動取引装置において、前記タッチパネルの画面を、取引
可能金種表示領域と、入力金種表示領域とに分離する画
面分離手段と、前記取引可能金種表示領域に、取り引き
に用いることが可能な金種に対応し、かつ前記入力金種
表示領域にドラッグ&ドロップが可能なアイコンを表示
するアイコン表示手段と、前記取引可能金種表示領域か
ら前記入力金種表示領域に所定のアイコンがドラッグ&
ドロップされたときにそのアイコンに対応する金種およ
び金額を取り引きに用いる金種および金額とする金額・
金種決定手段とを具備したことを特徴とする自動取引装
置を提供する。
【0018】上記自動取引装置では、取引可能金種表示
領域に表示されているアイコンの中から取り引きの金額
に相当する額のアイコンを入力金種表示領域にドラッグ
&ドロップすることにより金額または金種を入力するよ
うにした。このため、金額または金種を視覚的に判別を
ことが可能となり、「千」,「万」などの意味が解らな
くても操作を行うことができることとなる。また、入力
金種表示領域にドラッグ&ドロップされた金額または金
種が取り引きの対象となるので、顧客の好みの組み合わ
せで金種を選択することが可能となる。また、取引可能
金種表示領域に表示されているアイコンを見れば、現時
点でどの金種の取り扱いが可能なのかが容易に解ること
となる。
【0019】また、上記目的を達成するため、本発明
は、タッチパネルを用いて金額または金種を入力する自
動取引装置において、前記タッチパネルの画面を、取引
可能金種表示領域と、入力金種表示領域と、金額表示領
域とにする画面分離手段と、前記取引可能金種表示領域
に、取り引きに用いることが可能な金種に対応し、かつ
前記入力金種表示領域にドラッグ&ドロップが可能なア
イコンを表示するアイコン表示手段と、前記取引可能金
種表示領域から前記入力金種表示領域に所定のアイコン
がドラッグ&ドロップされたときにそのアイコンに対応
する金種および金額を取り引きに用いる金種および金額
とする金額・金種決定手段とを具備し、前記入力金種表
示領域にドラッグ&ドロップされているアイコンに基く
金額を前記金額表示領域に表示することを特徴とする自
動取引装置を提供する。
【0020】上記自動取引装置では、入力金種表示領域
にドラッグ&ドロップされているアイコンに基く金額を
金額表示領域に表示するようにしたため、取り引きに用
いる金額が容易に解ることとなる。また、上記目的を達
成するため、本発明は、タッチパネルを用いて金額また
は金種を入力する自動取引装置において、前記タッチパ
ネルの画面を、取引可能金種表示領域と、入力金種表示
領域と、金額表示領域と、残高表示領域とにする画面分
離手段と、前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用
いることが可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示
領域にドラッグ&ドロップが可能なアイコンを表示する
アイコン表示手段と、前記取引可能金種表示領域から前
記入力金種表示領域に所定のアイコンがドラッグ&ドロ
ップされたときにそのアイコンに対応する金種および金
額を取り引きに用いる金種および金額とする金額・金種
決定手段とを具備し、前記入力金種表示領域にドラッグ
&ドロップされているアイコンに基く金額を前記金額表
示領域に表示し、かつ元の残高と取り引きに用いる前記
金額との引算によって得られた残高を前記残高表示領域
に表示することを特徴とする自動取引装置を提供する。
【0021】上記自動取引装置では、入力金種表示領域
にアイコンがドラッグ&ドロップされていないときは残
高表示領域に元の残高を表示し、入力金種表示領域にア
イコンがドラッグ&ドロップされたときはそのアイコン
に基く金額を元の残高から引算した額を残高として残高
表示領域に表示するようにした。このため、残りの金額
が容易に解るので、その後、どのアイコンを入力金種表
示領域にドラッグ&ドロップすればよいかの判断が容易
になる。
【0022】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の自動取引装置において、前記アイコン表
示手段は、前記取引可能金種表示領域に表示されている
アイコンの中の残高により大きい金額に対応するアイコ
ンの表示態様を変更し、かつそれらのアイコンをドラッ
グ&ドロップできないようにすることを特徴とする自動
取引装置を提供する。
【0023】上記自動取引装置では、残高よりも金額が
大きいアイコンの表示態様を変更すると共にそのアイコ
ンをドラッグ&ドロップできないようにするようにし
た。このため、残高よりも金額が大きいアイコンを誤っ
て選択してしまうことを防止することができ、金額およ
び金種の入力の操作性を向上することができることとな
る。
【0024】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の自動取引装置において、前記アイコン表
示手段は、前記取引可能金種表示領域に、同一金種の倍
数に対応し、かつドラッグ&ドロップが可能なアイコン
を表示することを特徴とする自動取引装置を提供する。
上記自動取引装置では、例えば「10000×10」の
ように、同一金種の倍数に対応するアイコンを取引可能
金種表示領域に表示するようにした。このため、操作す
るアイコンの数を減らすことが可能となり、金額および
金種の入力の操作性を向上することができることとな
る。
【0025】また、上記目的を達成するため、本発明
は、上記構成の自動取引装置において、前記金額・金種
決定手段は、前記入力金種表示領域から前記取引可能金
種表示領域に所定のアイコンがドラッグ&ドロップによ
り戻されたときにそのアイコンに対応する金種および金
額を取り引きに用いる金種および金額としないことを特
徴とする自動取引装置を提供する。
【0026】上記自動取引装置では、入力金種表示領域
から取引可能金種表示領域にアイコンがドラッグ&ドロ
ップにより戻されたときにそのアイコンに対応する金種
および金額を取り引きに用いる金種および金額としない
ようにした。このため、アイコンの選択を間違ったとき
や、金額を減らしたいときや、金種を変更したときに、
アイコンを取引可能金種表示領域に戻せばよいので、入
力操作を最初からやり直す必要がなくなり金額および金
種の入力の操作性を向上することができることとなる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。 −第1実施形態− 図1は、本発明の第1実施形態の自動取引装置のブロッ
ク図である。
【0028】この自動取引装置100は、顧客に対して
操作の案内をしたり,顧客からの指示や入力を受け取る
ための顧客操作・表示部10と、キャッシュカードや振
込カードの磁気ストライプの読み取り/書き込みを行う
ためのカード処理部20と、紙幣の入出金および計数を
行うための紙幣処理部30と、硬貨の入出金および計数
を行うための硬貨処理部40と、ジャーナルを記録する
ジャーナル処理部50と、通帳の記帳や新しい通帳の発
行などを行うための通帳処理部60と、取引の内容を印
字したレシートを発行するレシート処理部70と、上位
装置であるホストコンピュータ110と接続部95によ
り接続される中央処理部80と、データを記憶する記憶
部90とを具備して構成される。
【0029】図2は、上記自動取引装置100の外見斜
視図である。1は筐体、2は取引業務表示、3はカード
挿入排出口、4はレシート排出口、5は通帳挿入排出
口、6は硬貨入出金口、7は紙幣入出金口、8は表示・
タッチパネルである。前記カード挿入排出口3は、前記
カード処理部20と連結されている。前記レシート排出
口4は、前記レシート処理部70と連結されている。前
記通帳挿入排出口5は、前記通帳処理部60と連結され
ている。前記硬貨入出金口6は、前記硬貨処理部40と
連結されている。前記紙幣入出金口7は、前記紙幣処理
部30と連結されている。
【0030】表示・タッチパネル8は、前記顧客操作・
表示部10からの指示に従って、操作の案内をしたり,
顧客からの指示や入力を受け取るための画面を表示す
る。次に、支払い取り引きを例にして本発明の金額およ
び金種入力操作について説明する。顧客が取り引きとし
て支払い取り引きを選択し、暗証番号などによる本人確
認が完了すると、前記顧客操作・表示部10が、表示・
タッチパネル8に、図3に示すように、画面Gを表示さ
せる。
【0031】この画面Gでは、取引可能金種表示領域G
1と、入力金種表示領域G2と、金額表示領域Hと、
「決定」ボタンKとが表示されている。前記取引可能金
種表示領域G1内には、自動取引装置100で取り扱い
が可能な金種に対応する基本アイコン「10000」,
「5000」,「1000」,「500」,[10
0],[50],[10]と、前記基本アイコン「10
000」,「5000」,「1000」などに対応する
金種の例えば10枚を現す倍数アイコン「10000×
10」,「5000×10」,「1000×10」が表
示されている。なお、通常は取り扱いが可能だけれども
現時点では取り扱いが不可能な金種に対応するアイコン
は、例えばアイコン「5000」または「5000×1
0」のように、他のアイコンと違う表示態様で表示され
ている。
【0032】前記アイコンは、前記取引可能金種表示領
域G1から前記入力金種表示領域G2内にドラッグ&ド
ロップ可能になっている。すなわち、一つのアイコンを
指でタッチしてその指を表示・タッチパネル8の表面か
ら離さずに前記入力金種表示領域G2内に引き寄せたあ
と指を離すとそのアイコンが前記入力金種表示領域G2
内に複写(元のアイコンは前記取引可能金種表示領域G
1に残る)される。なお、現時点で取り扱いが不可能な
金種に対応するアイコン(例えばアイコン「5000」
または「5000×10」)は、ドラッグ&ドロップが
不可能になっている。
【0033】前記顧客操作・表示部10は、前記入力金
種表示領域G2内にドラッグ&ドロップされているアイ
コンに対応する金額または金種に基く金額を算出し、そ
の金額を前記金額表示領域Hに表示する。そして、「決
定」ボタンKが押下されたときに、前記入力金種表示領
域G2内のアイコンに対応する金額または金種を取り引
きの対象となる金額または金種として前記中央処理部8
0に通知する。
【0034】例えば、111,000円を、10,00
0円札を10枚,1,000円札を10枚,500円玉
を2枚で、引き出すときに、顧客は、図4に示すように
倍数アイコン「10000×10」を指でタッチして、
図5に示すように、前記入力金種表示領域G2内にドラ
ッグ&ドロップする。すると、前記顧客操作・表示部1
0は、前記入力金種表示領域G2内にドラッグ&ドロッ
プされているアイコンに基く金額100,000を前記
金額表示領域Hに表示する。
【0035】次に、顧客は、図6に示すように、倍数ア
イコン「1000×10」を1回と、基本アイコン「5
00」を2回前記入力金種表示領域G2内にドラッグ&
ドロップする。すると、前記顧客操作・表示部10は、
前記入力金種表示領域G2内にドラッグ&ドロップされ
ているアイコンに基く合計金額111,000を前記金
額表示領域Hに表示する。
【0036】次に、顧客は、前記入力金種表示領域G2
内に表示されているアイコンと、前記金額表示領域Hに
表示されいる金額を確認する。そして、前記入力金種表
示領域G2内に表示されているアイコンおよび前記金額
表示領域Hに表示されいる金額が自分が取り引きしたい
金種および金額であれば「決定」ボタンKを押下する。
【0037】一方、前記入力金種表示領域G2内に表示
されているアイコンおよび前記金額表示領域Hに表示さ
れいる金額が自分が取り引きしたい金種および金額でな
いならばアイコンのドラッグ&ドロップをやり直す。例
えば、2枚の500円玉の代わりに1000円札を1枚
引き出す場合は、前記入力金種表示領域G2内に表示さ
れている2つの基本アイコン「500」を前記取引可能
金種表示領域G1内にドラッグ&ドロップして戻すと共
に、前記取引可能金種表示領域G1から基本アイコン
「1000」を前記入力金種表示領域G2にドラッグ&
ドロップする。また、例えば、引き出す金額を増やした
いときはその増やしたい金額に相当するアイコンを前記
取引可能金種表示領域G1から前記入力金種表示領域G
2にドラッグ&ドロップする。また、例えば、引き出す
金額を減らしたいときはその減らしたい金額に相当する
アイコンを前記入力金種表示領域G2から前記取引可能
金種表示領域G1にドラッグ&ドロップして戻す。
【0038】前記中央処理部80は、取り引きの対象と
なる金額または金種に基いて支払い取り引きを実行す
る。例えば、図6に示した例では、前記紙幣入出金口7
を介して10,000円札を10枚と1,000円札を
10枚と、前記硬貨入出金口6を介して500円玉を2
枚支払う。なお、前記中央処理部80は、前記支払い取
り引き処理を実行する前に、接続部95を介してホスト
コンピュータ110と交信して顧客の口座の残高を確認
する。
【0039】両替え取り引きの場合は、顧客が、例えば
前記紙幣入出金口7から両替えしたい金額を挿入する。
そして、上記支払い取り引きと同様に、前記取引可能金
種表示領域G1から前記入力金種表示領域G2にアイコ
ンをドラッグ&ドロップする。前記中央処理部80は、
取り引きの対象となる金額または金種に基いて両替え取
り引きを実行する。なお、前記中央処理部80は、前記
両替え取り引き処理を実行する前に、前記紙幣入出金口
7から挿入された金額を確認する。
【0040】上記自動取引装置100によれば、取引可
能金種表示領域G1から入力金種表示領域G2にアイコ
ンをドラッグ&ドロップすることにより金額または金種
を入力することが可能となるから、金額または金種を視
覚的に判別をことが可能となり、「千」,「万」などの
意味が解らなくても取り引きを行うことができることと
なる。また、入力金種表示領域G2にドラッグ&ドロッ
プされた金額または金種が取り引きの対象となるので、
顧客の好みの組み合わせで金種を選択することが可能と
なる。また、取引可能金種表示領域G1に表示されてい
るアイコンを見れば、現時点でどの金種の取り扱いが可
能なのかが容易に解る。
【0041】また、入力金種表示領域G2にドラッグ&
ドロップされているアイコンに基く金額を前記金額表示
領域に表示するため、自分で計算しなくても、取り引き
に用いる金額が容易に解る。また、取引可能金種表示領
域G1に、同一金種の倍数に対応するアイコン(例えば
「10000×10」)をするため、アイコンをドラッ
グ&ドロップする回数を減らすことが可能となり、金額
および金種の入力の操作性を向上できる。
【0042】また、入力金種表示領域G2から取引可能
金種表示領域G1にアイコンがドラッグ&ドロップによ
り戻されたときに、それらのアイコンに基く金額および
金種を取り引きに用いないようにしたため、アイコンの
選択を間違ったときや、金種を変更したときなどに、入
力操作を最初からやり直す必要がなくなり、金額および
金種の入力の操作性を向上できる。 −第2実施形態− 図1は、本発明の第2実施形態の自動取引装置の構成は
前記自動取引装置100の構成と同様であるためその説
明を省略する。
【0043】次に、第2実施形態の自動取引装置による
支払い取り引きを例にして本発明の金額および金種入力
操作について説明する。顧客が取り引きとして支払い取
り引きを選択し、暗証番号などによる本人確認が完了す
ると、前記中央処理部80は、接続部95を介してホス
トコンピュータ110と交信して顧客の口座の残高を確
認する。そして、前記顧客操作・表示部10が、表示・
タッチパネル8に、図7に示すように、画面Gを表示さ
せる。
【0044】この画面Gでは、取引可能金種表示領域G
1と、入力金種表示領域G2と、金額表示領域Hと、残
高表示領域Zと、「決定」ボタンKとが表示されてい
る。前記取引可能金種表示領域G1内には、取り扱いが
可能な金種に対応する基本アイコン「10000」,
「5000」,「1000」,「500」,[10
0],[50],[10]と、倍数アイコン「1000
0×10」,「5000×10」,「1000×10」
が表示されている。なお、通常は取り扱いが可能だけれ
ども現時点では取り扱いが不可能な金種に対応するアイ
コンは、例えばアイコン「5000」または「5000
×10」のように、他のアイコンと違う表示態様で表示
されている。
【0045】前記アイコンは、前記取引可能金種表示領
域G1から前記入力金種表示領域G2内にドラッグ&ド
ロップ可能にですが、現時点で取り扱いが不可能な金種
に対応するアイコン(例えばアイコン「5000」また
は「5000×10」)は、ドラッグ&ドロップが不可
能になっている。前記顧客操作・表示部10は、ホスト
コンピュータ110から確認した顧客の口座の残高を前
記残高表示領域Zに表示する。図7の例では、顧客の口
座の残高が115,000円である。
【0046】また、前記顧客操作・表示部10は、前記
入力金種表示領域G2内にドラッグ&ドロップされてい
るアイコンに対応する金額または金種に基く金額を算出
し、前記金額表示領域Hに表示する。そして、「決定」
ボタンKが押下されたときに、前記金額または金種を取
り引きの対象となる金額または金種として前記中央処理
部80に通知する。
【0047】例えば、111,000円を、10,00
0円札を10枚,1,000円札を10枚,500円玉
を2枚で、引き出すときに、顧客は、図8に示すように
倍数アイコン「10000×10」を前記入力金種表示
領域G2内にドラッグ&ドロップする。すると、前記顧
客操作・表示部10は、前記入力金種表示領域G2内に
ドラッグ&ドロップされているアイコンに基く合計金額
100,000を、図9に示すように、前記金額表示領
域Hに表示すると共に、顧客の口座の残高から前記金額
を引算した残高(115,000−100,000=)
15,000を前記残高表示領域Zに表示する。
【0048】次に、顧客は、図10に示すように、倍数
アイコン「1000×10」を1回と、基本アイコン
「500」を2回前記入力金種表示領域G2内にドラッ
グ&ドロップする。すると、前記顧客操作・表示部10
は、前記入力金種表示領域G2内にドラッグ&ドロップ
されているアイコンに基く金額111,000を前記金
額表示領域Hに表示すると共に、顧客の口座の残高から
前記金額を引算した残高(115,000−111,0
00=)4,000を前記残高表示領域Zに表示する。
【0049】さて、このときの残高は4,000であ
り、この金額を超えるアイコンを選択すればエラーが発
生するだけですので、前記顧客操作・表示部10は、残
高4,000を超える金額に対応するアイコン「100
00×10」,アイコン「10000」およびアイコン
「1000×10」を他のアイコンと違う表示態様で表
示すると共にこれらのアイコンをドラッグ&ドロップで
きないようにする。
【0050】次に、顧客は、前記入力金種表示領域G2
内に表示されているアイコンと、前記残高表示領域Zに
表示されている残高と、前記金額表示領域Hに表示され
いる金額を確認する。そして、前記入力金種表示領域G
2内に表示されているアイコンおよび前記金額表示領域
Hに表示されいる金額が自分が取り引きしたい金種およ
び金額であれば「決定」ボタンKを押下する。
【0051】なお、金額および金種を変更したいとき
は、上記第1実施形態で説明したと同様の操作を行えば
よいのでその説明を省略する。前記中央処理部80は、
取り引きの対象となる金額または金種に基いて支払い取
り引きを実行する。例えば、図10に示した例では、前
記紙幣入出金口7を介して10,000円札を10枚と
1,000円札を10枚と、前記硬貨入出金口6を介し
て500円玉を2枚支払う。なお、前記中央処理部80
は、前記支払い取り引き処理を実行した後に、接続部9
5を介してホストコンピュータ110と交信して顧客の
口座の残高を通知する。両替え取り引きの場合は、顧客
が、例えば前記紙幣入出金口7から両替えしたい金額を
挿入する。前記顧客操作・表示部10は、この挿入され
た金額を前記残高表示領域Zに表示する。これ以降の操
作は、上記第1実施形態で説明したと同様なのでその説
明を省略する。
【0052】上記第2実施形態の自動取引装置によれ
ば、入力金種表示領域G2にアイコンがドラッグ&ドロ
ップされていないときは残高表示領域Zに元の残高を表
示し、入力金種表示領域G2にアイコンがドラッグ&ド
ロップされたときはそのアイコンに基く金額を元の残高
から引算した額を残高として残高表示領域Zに表示する
ことにより、残りの金額を随時確認することができるか
ら、後どのアイコンを入力金種表示領域G2にドラッグ
&ドロップすればよいかの判断が楽になる。
【0053】また、残高よりも金額が大きいアイコンの
表示態様を変更すると共にそれらのアイコンをドラッグ
&ドロップできないようにすることにより、残高よりも
金額が大きいアイコンを誤って選択してしまうことを防
止することができ、金額および金種の入力の操作性を向
上することができることとなる。上記では、本発明を銀
行の自動取引装置に適用するように説明したが、証券・
保険・クレジット会社,消費者金融の自動機コーナ,コ
ンビニエンスストアなどに設置されているテラーマシー
ンや無人契約機や紙幣両替装置などに適用するようにし
てもよい。
【0054】また、上記では、取り引きの通貨が円であ
るように説明したが、取り引きの通貨がドルまたはポン
ドまたはその他の通貨であってもよい。この場合は、こ
れらの通貨の金種のアイコンを取引可能金種表示領域に
表示する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、自動
取引装置のタッチパネルの画面を、取引可能金種表示領
域と、入力金種表示領域とに分離し、取引可能金種表示
領域に取り引きに用いることが可能な金種に対応し、か
つ前記入力金種表示領域にドラッグ&ドロップが可能な
アイコンを表示し、その取引可能金種表示領域に表示さ
れているアイコンの中から取り引きの金額に相当する額
のアイコンを入力金種表示領域にドラッグ&ドロップす
ることにより金額または金種を入力する。このため、金
額または金種を視覚的に判別をことが可能となり、
「千」,「万」などの意味が解らなくても操作を行うこ
とができる。
【0056】また、入力金種表示領域にドラッグ&ドロ
ップされた金額または金種が取り引きの対象となるの
で、顧客の好みの組み合わせで金種を選択することが可
能となる。また、取引可能金種表示領域に表示されてい
るアイコンを見れば、現時点でどの金種の取り扱いが可
能なのかが容易に解る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の自動取引装置のブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1実施形態の自動取引装置の外見斜
視図である。
【図3】第1実施形態における表示の例示図である。
【図4】アイコンのドラッグ&ドロップ操作の説明図
(1)である。
【図5】アイコンのドラッグ&ドロップ操作の説明図
(2)である。
【図6】合計金額の表示の説明図である。
【図7】第2実施形態における表示の例示図である。
【図8】アイコンのドラッグ&ドロップの説明図であ
る。
【図9】残高額の変更の説明図(1)である。
【図10】残高額の変更の説明図(2)である。
【図11】従来の表示・タッチパネルの表示の説明図で
ある。
【符号の説明】
100 自動取引装置 10 顧客操作・表示部 80 中央処理部 8 表示・タッチパネル G 画面 G1 取引可能金種表示領域 G2 入力金種表示領域 H 金額表示領域 Z 残高表示領域 K 「決定」ボタン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチパネルを用いて金額または金種を
    入力する金額・金種入力方法において、 前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
    入力金種表示領域とに分離し、 前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用いることが
    可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領域にドラ
    ッグ&ドロップが可能なアイコンを表示し、 前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に
    所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにその
    アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
    金種および金額とすることを特徴とする金額・金種入力
    方法。
  2. 【請求項2】 タッチパネルを用いて金額または金種を
    入力する金額・金種入力方法において、 前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
    入力金種表示領域と、金額表示領域とに分離し、 前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用いることが
    可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領域にドラ
    ッグ&ドロップが可能なアイコンを表示し、 前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に
    所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにその
    アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
    金種および金額とし、 前記入力金種表示領域にドラッグ&ドロップされている
    アイコンに基く金額を前記金額表示領域に表示すること
    を特徴とする金額・金種入力方法。
  3. 【請求項3】 タッチパネルを用いて金額または金種を
    入力する金額・金種入力方法において、 前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
    入力金種表示領域と、金額表示領域と、残高表示領域に
    分離し、 前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用いることが
    可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領域にドラ
    ッグ&ドロップが可能なアイコンを表示し、 前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に
    所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにその
    アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
    金種および金額とし、 前記入力金種表示領域にドラッグ&ドロップされている
    アイコンに基く金額を前記金額表示領域に表示し、 元の残高と取り引きに用いる前記金額との引算によって
    得られた残高を前記残高表示領域に表示することを特徴
    とする金額・金種入力方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記取引可能金種表
    示領域に表示されているアイコンの中の残高によりも大
    きい金額に対応するアイコンの表示態様を変更し、かつ
    それらのアイコンをドラッグ&ドロップできないように
    することを特徴とする金額・金種入力方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4において、前記取
    引可能金種表示領域に、同一金種の倍数に対応し、かつ
    ドラッグ&ドロップが可能なアイコンを表示することを
    特徴とする金額・金種入力方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5において、前記入
    力金種表示領域から前記取引可能金種表示領域に所定の
    アイコンがドラッグ&ドロップにより戻されたときにそ
    のアイコンに対応する金種および金額を取り引きに用い
    る金種および金額としないことを特徴とする金額・金種
    入力方法。
  7. 【請求項7】 タッチパネルを用いて金額または金種を
    入力する自動取引装置において、 前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
    入力金種表示領域とに分離する画面分離手段と、 前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用いることが
    可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領域にドラ
    ッグ&ドロップが可能なアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、 前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に
    所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにその
    アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
    金種および金額とする金額・金種決定手段とを具備した
    ことを特徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】 タッチパネルを用いて金額または金種を
    入力する自動取引装置において、 前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
    入力金種表示領域と、金額表示領域とにする画面分離手
    段と、 前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用いることが
    可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領域にドラ
    ッグ&ドロップが可能なアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、 前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に
    所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにその
    アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
    金種および金額とする金額・金種決定手段とを具備し、 前記入力金種表示領域にドラッグ&ドロップされている
    アイコンに基く金額を前記金額表示領域に表示すること
    を特徴とする自動取引装置。
  9. 【請求項9】 タッチパネルを用いて金額または金種を
    入力する自動取引装置において、 前記タッチパネルの画面を、取引可能金種表示領域と、
    入力金種表示領域と、金額表示領域と、残高表示領域と
    にする画面分離手段と、 前記取引可能金種表示領域に、取り引きに用いることが
    可能な金種に対応し、かつ前記入力金種表示領域にドラ
    ッグ&ドロップが可能なアイコンを表示するアイコン表
    示手段と、 前記取引可能金種表示領域から前記入力金種表示領域に
    所定のアイコンがドラッグ&ドロップされたときにその
    アイコンに対応する金種および金額を取り引きに用いる
    金種および金額とする金額・金種決定手段とを具備し、 前記入力金種表示領域にドラッグ&ドロップされている
    アイコンに基く金額を前記金額表示領域に表示し、かつ
    元の残高と取り引きに用いる前記金額との引算によって
    得られた残高を前記残高表示領域に表示することを特徴
    とする自動取引装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記アイコン表示
    手段は、前記取引可能金種表示領域に表示されているア
    イコンの中の残高によりも大きい金額に対応するアイコ
    ンの表示態様を変更し、かつそれらのアイコンをドラッ
    グ&ドロップできないようにすることを特徴とする自動
    取引装置。
  11. 【請求項11】 請求項7から請求項10において、前
    記アイコン表示手段は、前記取引可能金種表示領域に、
    同一金種の倍数に対応し、かつドラッグ&ドロップが可
    能なアイコンを表示することを特徴とする自動取引装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項7から請求項11において、前
    記金額・金種決定手段は、前記入力金種表示領域から前
    記取引可能金種表示領域に所定のアイコンがドラッグ&
    ドロップにより戻されたときにそのアイコンに対応する
    金種および金額を取り引きに用いる金種および金額とし
    ないことを特徴とする自動取引装置。
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