JPH1121149A - 低圧複層ガラスパネルおよびその作製方法 - Google Patents

低圧複層ガラスパネルおよびその作製方法

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JPH1121149A
JPH1121149A JP9174516A JP17451697A JPH1121149A JP H1121149 A JPH1121149 A JP H1121149A JP 9174516 A JP9174516 A JP 9174516A JP 17451697 A JP17451697 A JP 17451697A JP H1121149 A JPH1121149 A JP H1121149A
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low
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pressure
panel
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JP9174516A
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Hiromi Hase
広美 長谷
Yoshiaki Sugata
菅田義敬
Toshiaki Ito
伊藤俊明
Akira Sakata
昭 坂田
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Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C27/00Joining pieces of glass to pieces of other inorganic material; Joining glass to glass other than by fusing
    • C03C27/06Joining glass to glass by processes other than fusing
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】断熱性能が優れ、長期的な耐久性を保持できる
低圧複層ガラスパネルと、その作製方法の提供。 【解決手段】封着材として融点が200℃以下の低融点
はんだ合金からなる第1の封着材4,5と、第1の封着
材の外側周縁に配設される主として有機高分子系材料か
らなる第2の封着材7により構成される。作製方法は予
めそれぞれの周縁端部全周にわたり低融点はんだ合金が
溶着された2枚の板ガラスを用意し、一方の板ガラスに
スペーサを配設した状態で、低融点はんだ合金より外側
縁部に高分子系材料からなる第2の封着材を少なくとも
一部を残して開口部となるように配設し、他方の板ガラ
スを重ね、減圧室に導入し、空間部を所定の圧力まで減
圧した後、積層体の全周部分を加熱処理して、第1、第
2の封着材により、2枚の板ガラスを接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅・非住宅など
の建築分野、自動車・車両・船舶・航空機などの輸送分
野、冷凍庫・冷凍ショーケース・恒温恒湿槽などの設備
機器分野などの省エネルギーを要求される開口部に適用
される高い断熱性能を有する低圧の複層ガラスパネルと
その作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、省エネルギーに優れた快適で健康
な住環境をつくるため、従来に増して断熱性能を有する
複層ガラスの使用頻度が高まり、急速に普及している。
【0003】この複層ガラスパネルとして、対向する板
ガラスにより形成される空間を低圧にした複層ガラスパ
ネルが提案されている。例えば、特表平5-501896号公報
には、低圧空間を包囲し、溶融はんだガラスの周囲ジョ
イントと溶融はんだガラスの外部コーティングを有する
配列された複数の支柱とによって相互に連結された2枚
の板ガラスから構成される断熱ガラスパネルが提案され
ている。
【0004】また例えば、特表平7-508967号公報には、
低圧空間を封入し、かつ溶合されたはんだガラスの周縁
接合部と柱の配列により互いに結合された2枚の互いに
離れた板ガラスからなり、しかもこれらの柱の少なくと
もいくつかは完全に金属製である熱絶縁ガラスパネルが
提案されている。
【0005】また例えば、特開平6-17579号公報には、
2枚の板ガラスからなる平行板が所定の間隔で隔置し、
この間隔を保持する低融点ガラスまたは陶磁器で作られ
ているスペーサーを低融点ガラスにより融着して配設す
るとともに、この平行板端部を低融点融着材、例えば、
低融点ガラスや低融点合金により融着密着して真空空間
を形成する真空断熱ガラス板が提案されている。
【0006】また例えば、特開平8-133795号公報には、
高さ一定の突起を設けた板ガラスを突起のある面で重ね
合わせ、外周部を接着剤で気密に張り合わせ空間を形成
し、この空間を真空にした構造の複合ガラス板が提案さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した例えば、特表
平5-501896号公報に記載の断熱ガラスパネルでは、ガラ
ス周縁端部を溶融はんだガラスで封着するが、この溶融
はんだガラスは特開平6-17579号公報で指摘されている
ように化学的耐久性が劣るので、近年環境破壊の一因と
して問題になっている酸性雨のような雨水に浸漬される
建築用途には採用しがたい。また、溶融はんだガラスと
板ガラスは熱膨張係数が異なるので、夏季の猛暑環境や
環境試験機の高温環境では熱応力の発生による破損が問
題になる。さらに、溶融はんだガラスによりガラス周縁
端部を封着する方式及び溶融はんだガラスをコーティン
グした複数の支柱により2枚の板ガラス相互を連結する
方式は、特表平7-508967号公報で指摘されているように
パネル製造時において大気圧により支柱が破損したり、
脆性材料である溶融はんだガラスが地震や風などによる
衝撃荷重を吸収できないので、建築用途および車両用途
には採用しがたい。また、気体排気手段について排気口
などをガラスに加工する煩雑な工程が含まれるので、価
格が高い。
【0008】また例えば、特表平7-508967号公報に記載
の熱絶縁ガラスパネルでは、特表平7-508967号公報に記
載の断熱ガラスパネルにおける支柱の少なくともいくつ
かを完全に金属製にすることにより、パネル製造時にお
いて大気圧により支柱が破損するのを防止したり、地震
や風などによる衝撃荷重を吸収したり、熱応力の発生に
より破損するのを防止するべく改善を試みている。しか
し、ガラス周縁端部を溶融はんだガラスで封着すること
については何ら変更も改善もされていないので、化学的
耐久性が劣るという問題は残るので、酸性雨のような雨
水に浸漬される建築用途には採用しがたい。
【0009】また、夏季の猛暑環境や環境試験機の高温
環境では熱応力の発生による破損も依然として問題とし
て残る。また例えば、特開平6-17579号公報に記載の真
空断熱ガラスでは、ガラス周縁端部を溶融はんだガラス
で封着する場合、さらに耐候性のある低融点合金で被覆
することにより溶融はんだガラスの化学的耐久性が劣る
という問題の改善を試みているが、ガラス周縁端部を溶
融はんだガラスで封着すること、低融点ガラスまたは陶
磁器で作られているスペーサーを低融点ガラスにより融
着して2枚の板ガラス相互を連結する方式については何
ら変更も改善もされていないので、特表平7-508967号公
報で指摘されているようにパネル製造時において大気圧
により支柱が破損したり、脆性材料である溶融はんだガ
ラスが地震や風などによる衝撃荷重を吸収できないとい
う問題は残るので、建築用途および車両用途には採用し
がたい。
【0010】また、例えば、特開平8-133795号公報に記
載の真空複合ガラス板では、スペーサーとしてガラス球
を散布しているが、ガラス球の間隔を制御していないの
で、ガラス球の密度が低い部分では板ガラスが接触した
り破損する可能性がある。また、周縁端部を封着する接
着剤として板ガラスやスペーサーより低融点のガラスを
用いているが、これはすでに指摘したように化学的耐久
性が劣るので、酸性雨のような雨水に浸漬される建築用
途には採用しがたく、また、夏季の猛暑環境や環境試験
機の高温環境では熱応力の発生による破損も問題とな
る。
【0011】また、スペーサーの代わりに高さ一定の突
起を設けた板ガラスを突起のある面で重ね合わせ、外周
部を接着剤で気密に張り合わせ空間を形成すると記載さ
れているが、突起の材料や配置方法などについて具体的
な記述はない。
【0012】また、溶融はんだガラスで周辺端部を封着
する低圧複層ガラスパネルでは、封着時にはんだの融点
以上、例えば250℃以上で加熱する必要があるので、
さらに断熱性能を向上させる目的で、例えば一方の板ガ
ラスにAgとZnOなどの積層膜をスパッタリング法に
よりコーティングした低放射板ガラスを使用する場合に
は、この特殊金属膜が高温にさらされ、膜が損傷した
り、断熱性能を損なってしまう。
【0013】また、ほとんどの従来技術は、積層体の空
間部を低圧にするために、排気用のパイプ状のチューブ
をシーリング部分に埋め込んで、そのチューブ部分から
減圧して、減圧後チューブを溶着することにより、製造
するものであるから、加工が煩雑であり、その部分が保
護を十分にしないと破損する恐れもあり、しかも完成後
残るので見栄えも悪いという欠点があった。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、低放射板ガラスのコーティング膜として垂直
放射率の低いスパッタリング法により成膜された特殊金
属膜を採用することができ、断熱性能が格段に優れるも
のとすることができるとともに、長期的な耐久性を保持
することができる低圧複層ガラスパネルと、パイプ状の
チューブが不用であり、しかも排気口の跡が全くわから
ず、しかも加工が容易である作製方法を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、本発明の低圧複層ガラスパネルは、2枚の板ガ
ラスを所定の間隔で隔置し、間隔を保持する点状、線状
または網状スペーサーを配設するとともに、2枚の板ガ
ラスの端部を封着材により密封して、低圧空間が形成さ
れるようにした低圧複層ガラスパネルにおいて、封着材
は、融点が200℃以下の低融点はんだ合金からなる第
1の封着材と、第1の封着材の外側周縁に配設される、
主として有機高分子系材料からなる第2の封着材により
構成されるようにしたことを特徴とするものであり、さ
らに、例えば第2の封着材の母材のホットメルトブチル
としてカネボウNSC株式会社製88−7500を使用
する場合には、必ずしも吸着剤を充填する必要がない
が、例えば横浜ゴム製のM145などのように、そのま
ま使用したのでは低圧空間内に気体あるいは低分子量物
が透過または放出される場合には、これらの気体または
低分子量物を吸着するシリカゲル、活性炭、活性白土、
ゼオライト、酸素吸着剤などの吸着剤を60重量%以
下、好ましくは50重量%以下の割合で充填すると好ま
しい。
【0016】また、このパネルの周縁端部の第2の封着
材に金属製の芯材を埋設すると、作業性が向上するので
好ましい本発明の低圧複層ガラスパネルは、封着材とし
て、融点が200℃以下の低融点はんだ合金からなる第
1の封着材と、第1の封着材より外側周縁に配設され
る、主として有機高分子系材料からなる第2の封着材に
より構成されるようにしたので、第1の封着材である低
融点はんだ合金が2枚の板ガラスを強固に接着し、さら
に密着性も向上させるとともに、第2の封着材として、
主として有機高分子系材料から成る封着材を用いること
により、二重に封着することになり、より密着性が向上
するとともに、溶融はんだガラスに比べ、主として化学
的耐久性が優れ、酸性雨のような雨水や酸性の外壁用洗
浄剤・窓用洗浄剤に浸漬されても侵食されないので、建
築用途や車両などの輸送用途に採用できる。
【0017】また、有機高分子系材料からなる封着材は
粘弾性特性を有するので、夏季の猛暑環境や環境試験機
の高温環境において発生する熱応力は小さく、大きな熱
応力が発生する脆性材料の溶融はんだガラスと違い、封
着部で破損することがないので、建築用途、車両などの
輸送用途および環境試験機などの設備機器用途に採用で
きる。
【0018】さらに、主として有機高分子系材料から成
る封着材は、粘弾性吸収特性を有するので、地震や風な
どによる繰り返し衝撃荷重を吸収することができるの
で、溶融はんだガラスと違い、建築用途および車両など
の輸送用途にも採用できる。
【0019】また、第1の封着材である低融点はんだ合
金を板ガラスの周辺端部に半田付けするときに、200
℃以下で加熱処理で済み、第2の封着材である、主とし
て有機高分子系材料からなる封着材によって周辺端部を
封着するときにも、加熱するにしてもせいぜい150℃
程度までの加熱で済むので、一方の板に垂直放射率の低
いスパッタリング法による特殊金属膜をコーティングし
た低放射板ガラスを使用することができるので、断熱性
能をさらに向上させることができる。
【0020】また、このような低圧複層ガラスを作製す
る方法としては、予めそれぞれの周縁端部全周にわたり
融点が200℃以下の低融点はんだ合金が形成された2
枚の板ガラスを用意し、一方の板ガラスにスペーサーを
配設した状態で、該板ガラスの周縁部に形成された低融
点はんだ合金より外側周縁部に、目標の前記間隔よりも
厚い主として高分子系材料からなる第2の封着材を少な
くとも一部を残して開口部となるように配設し、その後
他方の板ガラスを重ね合わせ積層体とし、該積層体を減
圧チャンバーに導入し、空間部を所定の圧力まで減圧し
た後、前記開口部を、開口部が位置する部分を押圧具に
より押圧して、あるいは開口部前面に配設した第2の封
着材が充填されたチューブから封着材を吐出させて閉塞
し、その後積層体の少なくとも全周部分を加熱処理し
て、2枚の板ガラスに盛られた低融点はんだ合金からな
る第1の封着材と有機高分子系材料からなる第2の封着
材によって2枚の板ガラスを接着するようにしたもので
ある。
【0021】低融点はんだ合金を板ガラスに半田付けす
るには減圧チャンバー内では酸素がほとんどないので困
難であり、大気中で好ましくは超音波を印加しながら加
熱することにより、予め板ガラス周縁部分に形成してお
く必要がある。
【0022】また、第2の封着材により開口部を形成
し、その開口部は、積層体を押圧したり、同じ封着材を
チューブなどから吐出させるだけで閉塞されるのでパイ
プ状のチューブなどが不用であり、しかも排気口の跡が
全くわからず、加工が容易であるだけでなく、開口部が
閉塞された積層体に大気を負荷するだけで、その大気圧
により、積層体を押圧するので特に第2の封着材のさら
に密着力が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】2枚の板ガラスとは、クリアなフ
ロート板ガラス、熱線吸収板ガラス、熱線反射板ガラ
ス、高性能熱線反射板ガラス、線入板ガラス、網入板ガ
ラス、型板ガラス、強化ガラス、倍強度ガラス、低反射
板ガラス、高透過板ガラス、摺りガラス、タペスティ
(フロスト)ガラス、セラミックス印刷ガラス、合わせ
ガラスなど各種板ガラスを適宜組み合わせることができ
るが、少なくとも1枚はこれら各種板ガラスに特殊金属
膜をコーティングした低放射板ガラスを採用すると断熱
性能が高くなるので好ましい、この場合本発明では比較
的垂直放射率の高いCVD法により成膜したものは勿
論、垂直放射率の低いスパッタリング法により成膜した
コーティング膜を採用することができる。さらに、当該
低放射板ガラスは、JIS R3106ー1985(板
ガラスの透過率・反射率・日射熱取得率試験方法)に定
める垂直放射率が0.20以下の、好ましくは0.10以
下のガラスを1枚以上使用したもの、または垂直放射率
が0.35以下の、好ましくは0.25以下のガラスを2
枚使用したものである。2枚の板ガラスの板厚は通常、
ともに1.9mm以上のものが用いられるが、強化ガラ
スの場合で、とくに化学強化ガラスなどの場合はこの限
りではなく、1.9mm以下のものを用いることもでき
る。
【0024】2枚の板ガラスの間隔を保持する点材、線
材または網材スペーサー用材料としては、ガラスに比べ
硬度が低く、かつ適切な圧縮強さを有するものであれ
ば、とくに限定されないが、金属、合金、鉄鋼、セラミ
ックスまたはプラスチックが好ましい。金属では鉄、
銅、アルミニウム、タングステン、ニッケル、クロム、
チタンなど、合金、鉄鋼では炭素鋼、クロム鋼、ニッケ
ル鋼、ステンレス鋼、ニッケルクロム鋼、マンガン鋼、
クロムマンガン鋼、クロムモリブデン鋼、珪素鋼、真
鍮、ハンダ、ニクロム、ジュラルミンなどが用いられ
る。点材スペーサーは球状、円柱状、角柱状などで例え
ば格子状に配置する。
【0025】線材スペーサーは断面が円形、半円形、角
形などで、直線状と曲線状のものがあり、網状スペーサ
ーは角形、菱形などが用いられる。金属または合金をセ
ラミックスまたはプラスチックでコーティングしたもの
では、着色することにより意匠性を向上させるととも
に、金属特有の反射を抑制することができる。
【0026】点状、線状または網状スペーサーの配設間
隔は100mm以下であり、75mm以下が好ましい。
これらスペーサーの配設は、当該配設間隔の範囲内であ
れば、規則的でも不規則的でも構わない。
【0027】2枚の板ガラスの間隔は0.05mm以
上、2.0mm以下であり、0.1mm以上、1.0mm
以下が好ましい。このパネルの周縁端部に用いる封着材
は、第1の封着材として、Bi(34〜53重量%)−
Sn(36〜54重量%)−Sb(1〜3重量%)−Z
n(10重量%)系のはんだ合金(融点150℃〜18
0℃)、Bi(43.2重量%)−Pb(25.7重量
%)−Sn(13.1重量%)−Sb(8重量%)−Z
n(10重量%)系のはんだ合金(融点110℃〜20
0℃)、Bi(40〜65重量%)−Pb(25〜50
重量%)−Zn(10重量%)系のはんだ合金(融点1
30℃〜160℃)、Bi(44〜47重量%)−Pb
(29〜31重量%)−Sn(12〜14重量%)−S
b(1重量%)−Zn(10重量%)系のはんだ合金
(融点110℃〜130℃)などの合金を好適に使用す
ることができ、減圧チャンバー内では酸素が少なくガラ
スとの接着が困難であるので、予め大気中で2枚の板ガ
ラスに半田付けをしておく。
【0028】第2の封着材としては、主として有機高分
子系材料から成る封着材を用いる。当該有機高分子系材
料は、母材として透湿度(JIS Z0208−197
6に規定される防湿包装材料の透湿度試験方法に基づ
く)が2.0g/m2・24h(40℃、90%RH)
以下で、窒素透過度(JIS Z1707−1975に
規定される食品包装用プラスチックフィルムに基づく)
が1×10-6cm3・cm/cm2・sec・atm(2
5℃)以下、酸素透過度が(JIS Z1707−19
75に規定される食品包装用プラスチックフィルムに基
づく)が1×10-5cm3・cm/cm2・sec・at
m(25℃)以下であるポリイソブチレン(反応性ポリ
イソブチレンを含む)またはブチルゴムを主たる成分と
して、他に粘着付与剤や可塑剤などを添加した自己粘着
性を有するものを、必要に応じて充填材として炭酸カル
シウム、タルク、マイカ、シリカ、カーボンブラック、
超微粉末シリカ、超微粉末チタニアなどを用いて複合し
たもの、あるいは母材として透湿度(JIS Z020
8−1976に規定される防湿包装材料の透湿度試験方
法に基づく)が2.0g/m2・24h(40℃、90
%RH)以下で、窒素透過度(JIS Z1707−1
975に規定される食品包装用プラスチックフィルムに
基づく)が1×10-6cm3・cm/cm2・sec・a
tm(25℃)以下、酸素透過度が(JIS Z170
7−1975に規定される食品包装用プラスチックフィ
ルムに基づく)が1×10-5cm3・cm/cm2・se
c・atm(25℃)以下いう条件をいずれかあるいは
全て満足するポリイソプレン、シリコーン、ポリサルフ
ァイド、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポリテト
ラフロオロエチレン(PTFE)、ポリ弗化ビニリデン
(PVDF)、ポリアクリルニトリル、ポリメタクリロ
ニトリル、Monsanto社製の「ロパッグ」(商品
名)、Sohio社製の「バーレックス」(商品名)、
ポリエチレンテレフタレート、ナイロン6、ナイロン6
6などのポリアミド系、ポリ塩化ビニール、ポリ弗化ビ
ニール、ポリイミドなどの有機高分子に、必要に応じて
粘着付与剤や可塑剤などを添加したもの、また必要に応
じて充填材として炭酸カルシウム、タルク、マイカ、シ
リカ、カーボンブラック、超微粉末シリカ、超微粉末チ
タニアなどを用いて複合したものも使用することができ
る。
【0029】また、低圧空間内に気体あるいは低分子量
物が透過または放出される場合は、これらを吸着させる
ため、当該有機高分子系材料にシリカゲル、活性炭、活
性白土、ゼオライト(3A、4A、5A、13X)、酸
素吸着剤、Ba−Alなどの合金ゲッター材などの吸着
剤を、60wt%以下、好ましくは50wt%以下で充
填することが好ましい。なお、例えば低圧空間内に気体
あるいは低分子量物が透過または放出されない場合は、
吸着剤を充填しなくてもよい。
【0030】このパネルの周縁端部の封着材と2枚の板
ガラスによって形成される開口部(排気口)の幅は、
0.1mm程度開いていれば、減圧チャンバー内におい
て積層体の減圧は可能であるが、減圧時間を短縮するた
めには、0.2mm以上開けたほうがよく、2.0mm
を越えると、この開口部が閉塞しても、密封が十分でな
いので、0.2mm〜2.0mmの範囲とした方がよ
い。
【0031】また、シールと2枚の板ガラスにより形成
される開口部(排気口)は、後述するように1カ所とす
る方が好ましいが、2本〜4本の封着材により、2〜4
カ所の開口部を形成してもよい。2カ所以上の開口部が
あるときには押圧する辺を数に応じて増やせばよい。
【0032】2枚の板ガラス間の密封された低圧空間の
真空度は、1×10-2Torr以下、好ましくは1×1
-3Torr以下とする。複層ガラス作製は、限定され
るものではないが、一例として、次ぎの手順により行
う。
【0033】予めそれぞれの周縁端部全周にわたり融点
が200℃以下の低融点はんだ合金が形成された2枚の
板ガラスを用意し、まず、一方の板ガラスにスペーサー
を配設した状態で、該板ガラスの周縁部に形成された低
融点はんだ合金からなる第1の封着材より外側周縁部に
接するように、目標の前記間隔よりも厚い主として高分
子系材料からなる第2の封着材を少なくとも一部を残し
て開口部となるように配設し、その後他方の板ガラスを
重ね合わせ積層体とし、該積層体を減圧チャンバーに導
入し、空間部を所定の圧力まで減圧した後、前記開口部
を閉塞して、その後、チャンバー内であるいはチャンバ
ーから外に積層体を出して、積層体の全周周縁部分ある
いは積層体全体を加熱処理して2枚の板ガラスに盛られ
た低融点のはんだ合金からなる第1の封着材と主として
有機高分子系材料からなる第2の封着材によって2枚の
板ガラスを接着する。
【0034】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説
明する。図1と図2はそれぞれ実施例における低圧複層
ガラスパネルの製造過程を示す斜視図であり、図1が2
枚の板ガラスを積層する前の分解斜視図、図2が完成時
の斜視図、図3は完成時の要部断面図である。
【0035】2枚の板ガラス2、3は、いずれも厚さ3
mm、寸法が1040mm×1040mmのフロート板
ガラスで、一方の板ガラス2は何もコーティングしない
板ガラスであり、他方の板ガラス3は低圧の空間側にA
gとZnOなどの膜を複数層コーティングした低放射板
ガラスであり、垂直放射率は0.07 である。
【0036】それぞれの板ガラスには、予め、第1の封
着材4、5として、Bi(34.8重量%)−Sn(5
2.2重量%)−Sb(3重量%)−Zn(10重量
%)系のはんだ合金(融点150℃〜180℃)を板ガ
ラスの端部から5mmの距離に幅が5mm、厚さが0.
15mmとなるように超音波を印加しながら160℃の
温度で加熱接着させておく。
【0037】スペーサー6は、直径250μmの球状の
チタン製スペーサーからなり、これを約20mm間隔で
格子状に配設した。第2の封着材7は直径250μmの
銅線にポリイソブチレンを主成分とするホットメルトブ
チルにゼオライト4Aを20wt%充填したものを外径
が2mmとなるように被覆したHMB線を使用する。
【0038】低圧空間の真空度は7.6×10-3 Tor
rとした。低圧複層ガラスの作製手順は以下のとおりで
ある。一方の板ガラス2を水平に載置台などに載せた状
態で、スペーサー6としての、直径250μmの球状の
チタン製スペーサーを約20mm間隔で格子状に配設し
た。
【0039】次いで第2の封着材7としてのホットメル
トブチル線(HMB線)を板ガラスの端部から内側に
2.5mmの位置に、一部を開口部8として幅0.5m
m残して、全周にわたり配設した。
【0040】その後、他方の板ガラス3を重ね、仮接着
して積層体としたものを図示しない真空チャンバーに入
れて、真空度を上げると空間部の空気が開口部から排出
され、空間部の真空度が次第に上がる。
【0041】空間部分が所定の圧力例えば7.6×10
-3 Torrの圧力になったところで、開口部8が位置
する板ガラスの一辺を図示しない板状の押圧具などによ
り押圧すると第2の封着材の被覆部分が押し広げられ、
開口部を閉塞する。
【0042】ついでチャンバー内のヒーターにより積層
体全体を160℃程度まで加熱して第1の封着材である
はんだ合金4と5を溶融接着し、同時に第2の封着材も
より強固に密着させる。
【0043】次いでチャンバー内に空気を導入して大気
圧により積層体全体を強固に圧着して(スペーサー6と
第2の封着材7が若干変形)板ガラスの間隔を200μ
mとし低圧複層ガラスを得る。
【0044】このようにして得られた低圧複層ガラスを
チャンバーから取り出し、複層ガラス周辺部全周にPE
Tフィルム9を卷いて完成させた。得られた低圧複層ガ
ラスの初期露点をJIS R3209−1995に規定
された方法により、初期熱貫流率をJIS A4710
−1989に準拠した方法により測定したところ、初期
露点は−70℃以下、初期熱貫流率は1.36kcal
/m2h℃となり、JIS R3209−1995に規
定された加速耐久性試験III類後、露点は−55℃、熱
貫流率は1.46 kcal/m2h℃となり、断熱性能
が高く、しかも過酷な条件の試験後もほとんど初期露
点、熱貫流率の低下がほとんどなく充分な耐久性を有す
ることを確認した。
【0045】また、この断熱性能の測定結果からも明ら
かであるが、板ガラス3にコーティングされた膜は封着
時の温度による影響を全く受けていないことも併せて確
認した。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の複層ガラ
スパネルは、断熱性能が格段に優れるものとすることが
できるとともに、長期的な耐久性を保持するものとする
ことができる。
【0047】また、本発明の複層ガラスの作製方法によ
れば、パイプ状のチューブが不用であり、しかも排気口
の跡が全くわからいばかりでなく、加工も容易に行うこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における低圧複層ガラスパネル
の製造過程を示す斜視図であり、2枚の板ガラスを積層
する前の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例における低圧複層ガラスパネル
の製造過程を示す斜視図であり、完成時の斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例における完成時の要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 低圧複層ガラスパネル 2 板ガラス 3 板ガラス(低放射ガラス) 4、5 第1の封着材 6 スペーサー 7 第2の封着材 8 開口部 9 PETフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 昭 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社硝子研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚の板ガラスを所定の間隔で隔置し、間
    隔を保持する点状、線状または網状スペーサーを配設す
    るとともに、2枚の板ガラスの端部を封着材により密封
    して、低圧空間が形成されるようにした複層ガラスパネ
    ルにおいて、封着材は、融点が200℃以下の低融点は
    んだ合金からなる第1の封着材と、第1の封着材の外側
    周縁に配設される、主として有機高分子系材料からなる
    第2の封着材により構成されるようにしたことを特徴と
    する低圧複層ガラスパネル。
  2. 【請求項2】一方の板ガラスにはスパッタ法により形成
    された高性能断熱膜がコーティングされていることを特
    徴とする請求項1記載の低圧複層ガラスパネル。
  3. 【請求項3】主として有機高分子系材料から成る封着材
    が、吸着剤を充填したものであることを特徴とする請求
    項1あるいは2に記載の低圧複層ガラスパネル。
  4. 【請求項4】パネルの周縁端部の第2の封着材に金属製
    の芯材埋設することを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載の低圧複層ガラスパネル。
  5. 【請求項5】2枚の板ガラスを所定の間隔で隔置し、こ
    の間隔を保持する点状、線状または網状スペーサーを配
    設するとともに、このパネルの周縁端部を封着材により
    密封して低圧空間が形成される複層ガラスパネルを作製
    する方法において、予めそれぞれの周縁端部全周にわた
    り融点が200℃以下の低融点のはんだ合金が形成され
    た2枚の板ガラスを用意し、一方の板ガラスにスペーサ
    ーを配設した状態で、該板ガラスの周縁部に形成された
    低融点はんだ合金からなる第1の封着材より外側周縁部
    に、目標の前記間隔よりも厚い主として有機高分子系材
    料からなる第2の封着材を少なくとも一部を残して開口
    部となるように配設し、その後他方の板ガラスを重ね合
    わせ積層体とし、該積層体を減圧チャンバーに導入し、
    空間部を所定の圧力まで減圧した後、前記開口部を閉塞
    し、その後積層体の少なくとも全周部分を加熱処理して
    2枚の板ガラスに盛られた低融点はんだ合金からなる第
    1の封着材と有機高分子系材料からなる第2の封着材に
    よって2枚の板ガラスを接着するようにしたことを特徴
    とする低圧複層ガラスパネルの作製方法。
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