JPH11201122A - Alc用のアンカー釘 - Google Patents

Alc用のアンカー釘

Info

Publication number
JPH11201122A
JPH11201122A JP583198A JP583198A JPH11201122A JP H11201122 A JPH11201122 A JP H11201122A JP 583198 A JP583198 A JP 583198A JP 583198 A JP583198 A JP 583198A JP H11201122 A JPH11201122 A JP H11201122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
plate
metal plate
alc
metal plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP583198A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Wakai
▲隆▼夫 若井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakai and Co Ltd
Original Assignee
Wakai and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wakai and Co Ltd filed Critical Wakai and Co Ltd
Priority to JP583198A priority Critical patent/JPH11201122A/ja
Priority to DE1998134448 priority patent/DE19834448C2/de
Publication of JPH11201122A publication Critical patent/JPH11201122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/38Connections for building structures in general
    • E04B1/41Connecting devices specially adapted for embedding in concrete or masonry
    • E04B1/4114Elements with sockets
    • E04B1/4121Elements with sockets with internal threads or non-adjustable captive nuts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/38Connections for building structures in general
    • E04B1/41Connecting devices specially adapted for embedding in concrete or masonry

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ALC内への打ち込みで複数の異方向に開脚
が生じ、複数の異方向に締結力を発生させることによっ
て、ALCにヘアークラックが入っても耐引き抜き強度
を維持することができるALC用のアンカー釘を提供す
る。 【解決手段】 重ね合わせた二枚の金属板2、3が、長
さ方向に沿う折り目の部分で折り曲げられ、二枚の金属
板2、3が頭部側となる一方の端部で互いに固定化さ
れ、二枚の金属板2、3の内少なくとも一方金属板の先
端側となる他方端部で両金属板2、3の重なり合う対向
面側に、開脚用の傾斜面5を設け、ALC内への打ち込
みで複数の異方向に開脚が生じさせ、ヘアークラックが
入っても耐引き抜き強度を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、下地材にALC
(気泡コンクリート)を用いた吊り天井の構築や壁に各
種部材を固定するためのALC用のアンカー釘に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、吊り天井を構築する場合や壁に
サッシ、ドアー等を取り付ける場合、下地材にALCが
用いられていると、吊り天井の吊り金具、サッシやドア
ー等の取り付け金具をALCに固定するために、ALC
用のアンカーの使用が必要になる。
【0003】従来のALC用のアンカーとしては、プラ
スチックや金属製のプラグを用い、このプラグをALC
に設けた下孔に挿入し、該プラグをボスで周囲に押し広
げるタイプ、プラグにねじを締結することにより、プラ
グ先端が拡張するタイプ、プラグ自体がスクリューでこ
のプラグが独自にねじ込まれて締結するタイプ等が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ALCにア
ンカーを打ち込んだ場合、年月が経過するとALCのア
ンカー打ち込み部分にヘアークラックが入ることがあ
り、この状況になると、従来のALC用のアンカーで
は、一気に耐引き抜き強度が低下し、アンカーの緩みや
脱落が発生するという問題がある。
【0005】何故ならば、従来のALC用のアンカー
は、何れのタイプにおいても、ALC内での締結方向が
一方向又は全方向へ均等に生じる構造になっているた
め、ヘアークラックがアンカーの締結部分に達するよう
に入ると、アンカーの締結力が弱まり、これが原因でア
ンカーの緩みや脱落の原因になる。
【0006】そこで、この発明の課題は、ALC内への
打ち込みで複数の異方向に開脚が生じ、複数の異方向に
締結力を発生させることによって、ALCにヘアークラ
ックが入っても耐引き抜き強度を維持することができる
ALC用のアンカー釘を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、重ね合わせた二枚の金属
板が、長さ方向に沿う折り目の部分で折り曲げられ、二
枚の金属板が頭部側となる一方の端部で互いに固定化さ
れ、二枚の金属板の内少なくとも一方金属板の先端側と
なる他方端部で両金属板の重なり合う対向面側に、開脚
用の傾斜面を設けた構成を採用したものである。
【0008】請求項2の発明は、重ね合わせた二枚の金
属板が、長さ方向に沿う折り目の部分で折り曲げられ、
二枚の金属板が頭部側となる一方の端部で互いに固定化
され、二枚の金属板の内少なくとも一方金属板の先端側
となる他方端部で両金属板の重なり合う対向面側に、開
脚用の傾斜面を設け、この一方金属板が折り目の部分に
沿う切れ目で、先端側の端部から頭部側の端部付近にわ
たって切り離されている構成を採用したものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、少なくとも何れか一方の金属板におけ
る頭部側となる端部に、頭部が折り曲げ形成されている
構成を採用したものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、折り曲げによって内側となる金属板の
頭部側となる端部の内側に掛け止め具を固定した構成を
採用したものである。
【0011】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、両金属板の重なり合う対向面間に可曲
板を介在させ、二枚の金属板と可曲板を頭部側となる一
方の端部で互いに固定化した構成を採用したものであ
る。
【0012】請求項6の発明は、金属板を長さ方向に沿
う折り目の部分で折り曲げて複数の面板を形成し、この
金属板における各面板の一面側に開脚用金属板を重ね、
該開脚用金属板を前記面板に頭部側となる一方の端部で
固定化し、各開脚用金属板の先端側となる他方端部で面
板と重なり合う対向面側に、開脚用の傾斜面を設た構成
を採用したものである。
【0013】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、面板と開脚用金属板の少なくとも何れか一方の頭部
側となる端部に、頭部が折り曲げ形成されている構成を
採用したものである。
【0014】請求項8の発明は、請求項6又は請求項7
の発明において、金属板の頭部側となる端部の内側に掛
け止め具を固定した構成を採用したものである。
【0015】請求項9の発明は、請求項6乃至請求項8
の発明において、面板と開脚用金属板の対向面間に可曲
板を介在させ、面板と開脚用金属板及び可曲板を頭部側
となる一方の端部で互いに固定化した構成を採用したも
のである。
【0016】請求項10の発明は、重ね合わせた二枚の
金属板が断面U字状のごとく筒状の一部が切り離された
断面形状に形成され、二枚の金属板が頭部側となる一方
の端部で互いに固定化され、二枚の金属板の内少なくと
も外側金属板の先端側となる他方端部で両金属板の重な
り合う対向面側に、開脚用の傾斜面を設け、この外側金
属板が先端側の端部から頭部側の端部に向かう切れ目で
複数に切り離されている構成を採用したものである。
【0017】請求項11の発明は、金属筒の外側に筒状
の一部が開放された外側金属板を重ね、金属筒と外側金
属板が頭部側となる一方の端部で互いに固定化され、外
側金属板の先端側となる他方端部で両金属板の重なり合
う対向面側に、開脚用の傾斜面を設け、この外側金属板
が先端側の端部から頭部側の端部に向かう切れ目で複数
に切り離されている構成を採用したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0019】図1(A)に示す第1の実施の形態のアン
カー釘1は、重ね合わせた二枚の金属板2、3が、長さ
方向に沿う折り目の部分で断面L字状に折り曲げられ、
この二枚の金属板2と3は折り曲げによってそれぞれ長
方形の面板2a、2aと3a、3aの組み合わせにな
り、二枚の金属板2と3は頭部側となる一方の端部が溶
接4等の手段で互いに固定化され、二枚の金属板2と3
の内少なくとも外側金属板3の両面板3aと3aには、
先端側となる他方端部で両金属板2と3の重なり合う対
向面側に、先端から内側にむけて上り傾斜となる開脚用
の傾斜面5が設けられている。
【0020】両金属板2と3は、対向する面板2aと3
aが、頭部側となる端部で固定化されているので、他の
部分は単に重なり合うだけであり、開脚用の傾斜面5を
設けた外側金属板3の面板3aは、内側金属板2の面板
2aに対して先端側から外側に開脚可能となる。
【0021】また、外側金属板3の頭部側となる端部に
は、外側に向けて突出するように折れ曲がる頭部6が一
体に設けられている。この頭部6は、内側金属板2の頭
部側となる端部に内側へ突出するように設けたり、アン
カー釘1の用途によっては省くことができると共に、開
脚用の傾斜面5は金属板2と3の対向する面板2aと3
aの両方に設けるようにしてもよい。
【0022】図1(B)に示す第2の実施の形態のアン
カー釘は、上記第1の実施の形態と同様のアンカー釘1
において、頭部を省き、内側金属板2の頭部側となる端
部で内側の部分に、ボルトをねじ込むためのねじ孔7を
有する掛け止め具8を溶接固定したものである。
【0023】図2に示す第3の実施の形態のアンカー釘
は、上記第1又は第2の実施の形態と同様のアンカー釘
1において、外側金属板3の折り目の部分に、この折り
目に沿う切れ目9を設け、両側の面板3aを先端側の端
部から頭部側の端部付近にわたって切り離し、面板3a
の開脚性を向上させている。なお、図示省略したが、内
側金属板2の折り目の部分にも先端側の端部から頭部側
の端部付近にわたって切れ目を設けるようにしてもよ
い。
【0024】図3(A)、(B)に示す第4の実施の形
態のアンカー釘1は、一枚の金属板2を長さ方向に沿う
折り目の部分で断面L字状に折り曲げて二枚の長方形と
なる面板2aを形成し、この金属板2における各面板2
aの外面側に開脚用金属面板3aを重ね、該開脚用金属
面板3aを前記面板2aに頭部側となる一方の端部で溶
接4で固定化し、各開脚用金属面板3aの先端側となる
他方端部で面板2aと重なり合う対向面側に、開脚用の
傾斜面5を設けている。なお、図3(B)は、ALCに
打ち込んだときの開脚用金属面板3aの開脚状態を示し
ている。この実施の形態においても、金属板2の折り目
の部分に、先端側の端部から頭部側の端部付近にわたっ
て切れ目を設けるようにしてもよい。
【0025】図1(C)に示す第5の実施の形態のアン
カー釘は、上記第4の実施の形態のアンカー釘におい
て、面板2aと開脚用金属面板3aの重なり合う対向面
間に薄い金属板からなる可曲板10を介在させ、面板2
aと開脚用金属面板3a及び可曲板10を頭部側となる
一方の端部で互いに溶接4で固定化したものである。こ
の図1(C)は、ALCに打ち込んだときの開脚用金属
面板3aの開脚状態を示し、打ち込時に可曲板10はA
LCで圧縮を受け、面板2aと開脚用金属面板3a間で
ジクザグ状に折れ曲がることになるが、アンカー釘1を
ALCに打ち込む前は、フラットな状態になっている。
【0026】上記第3乃至第5の実施の形態のアンカー
釘1は、何れの場合も断面L字状のものを示したが、断
面コ字状として、三面で開脚が生じるようにしてもよ
い。
【0027】図4に示す第6の実施の形態のアンカー1
釘は、重ね合わせた二枚の金属板11と12が断面U字
状のごとく筒状の一部が切り離された断面形状に形成さ
れ、二枚の金属板11と12が頭部側となる一方の端部
で互いに固定化され、二枚の金属板11と12の内少な
くとも外側金属板12の先端側となる他方端部で両金属
板11と12の重なり合う対向面側に、開脚用の傾斜面
5を設け、この外側金属板12が先端側の端部から頭部
側の端部に向かう切れ目9で複数の開脚用面板12aに
切り離されている。
【0028】図5に示す第7の実施の形態のアンカー釘
1は、金属筒13の外側に筒状の一部が開放された外側
金属板14を重ね、金属筒13と外側金属板14が頭部
側となる一方の端部で互いに固定化され、外側金属板1
4の先端側となる他方端部で両金属板13、14の重な
り合う対向面側に、開脚用の傾斜面5を設け、この外側
金属板14が先端側の端部から頭部側の端部に向かう切
れ目9で複数の開脚用面板14aに切り離されている。
【0029】上記第6と第7の実施の形態において、外
側金属板12、14に設ける切れ目9の数は任意に選択
することができる。
【0030】また、各実施の形態において示した、頭部
6、掛け止め具8、可曲板10等は、他の実施の形態に
対して相互に組み合わせ採用できる。
【0031】この発明のアンカー釘は上記のような構成
であり、例えば、下地材にALCが用いられている条件
で、吊り天井を構築する場合や壁にサッシ、ドアー等を
取り付ける場合、吊り天井の吊り金具、サッシやドアー
等の取り付け金具をALCに固定するために使用され、
各実施の形態で示したアンカー釘は、固定せんとする相
手の条件に対応して選択使用される。
【0032】具体的な一例としては、図1(A)や図
2、図3で示した実施の形態のアンカー釘1は、これを
壁用下地であるALCに打ち込むことにより、その頭部
側にサッシの取り付け金具を溶接固定し、壁に対するサ
ッシの取り付けを行う。
【0033】図1(B)で示した実施の形態のアンカー
釘1は、これを天井用下地であるALCに打ち込むこと
により、ナットを用いた掛け止め具8のねじ孔7に天井
用吊り金具をボルトで締結し、吊り天井を構築する。
【0034】また、頭部側に掛け止め具8を固定したア
ンカー釘1は、これを壁用下地であるALCに打ち込む
ことにより、ドアー枠の取り付け金具をボルトで締結し
てドアー枠の取り付けを行う用途に使用できる。
【0035】図6(A)、(B)は、第2の実施の形態
のアンカー釘をALC21に打ち込んだ状態を示し、頭
部側となる一方の端部が溶接4等の手段で互いに固定化
された二枚の金属板2と3をALC21に向けて打ち込
むと、外側金属板3は先端に設けた傾斜面5の作用で、
進入と共に外方へ開脚し、二枚の金属板2と3間にAL
C21を圧縮状態で閉じ込める。
【0036】上記のように、ALC21内で金属板3が
開脚することにより、耐引き抜き強度が得られ、金属板
2、3は断面L字状になっているので、外側金属板3の
開脚した部分の断面における長さ方向が図6(A)の如
く二方向に角度をもって生じることになる。
【0037】従って、アンカー釘1を打ち込んだALC
21の該アンカー釘1の締結部分に、一方の開脚部分に
達するヘアークラック22が入った場合でも、他方の開
脚部分が耐引き抜き強度を維持することになり、これに
よって緩みや脱落の発生を防止できることになる。
【0038】なお、他の実施の形態のアンカー釘1にお
いても、ALCへの打ち込みによつて、開脚部分の断面
における長さ方向は複数となり、ヘアークラックに対し
て、同様の耐引き抜き強度を維持することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、AL
Cへの打ち込みによって、開脚部分の断面における長さ
方向が複数の異方向となるようにしたので、アンカー釘
を打ち込んだALCの該アンカー釘の締結部分に、一つ
の開脚部分に達するヘアークラックが入った場合でも、
残りの開脚部分が耐引き抜き強度を維持することにな
り、これによって緩みや脱落の発生を防止できる。
【0040】また、アンカー釘の頭部側に頭部や掛け止
め具を設けることにより、アンカー釘の用途拡大が可能
になる。
【0041】さらに、対向する面板間に可曲板を設ける
と、ALCへの打ち込み時に変形した可曲板で面板間の
ALCを強固に圧縮でき、変形した可曲板で開脚状態に
ある面板の復元を阻止し、これによって耐引き抜き強度
の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はアンカー釘の第1の実施の形態を示す
斜視図、(B)はアンカー釘の第2の実施の形態を示す
斜視図、(C)はアンカー釘の第5の実施の形態を示す
斜視図
【図2】アンカー釘の第3の実施の形態を示す斜視図
【図3】(A)と(B)はアンカー釘の第4の実施の形
態を示す斜視図
【図4】アンカー釘の第6の実施の形態を示す斜視図
【図5】アンカー釘の第7の実施の形態を示す斜視図
【図6】(A)は第2の実施の形態のアンカー釘をAL
Cに打ち込んだ状態を示す縦断面図、(B)は同上の底
面図
【符号の説明】
1 アンカー釘 2 金属板 3 金属板 5 傾斜面 6 頭部 8 掛け止め具 9 切れ目 10 可曲板 11 金属板 12 金属板 13 金属板 14 金属板

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わせた二枚の金属板が、長さ方向
    に沿う折り目の部分で折り曲げられ、二枚の金属板が頭
    部側となる一方の端部で互いに固定化され、二枚の金属
    板の内少なくとも一方金属板の先端側となる他方端部で
    両金属板の重なり合う対向面側に、開脚用の傾斜面を設
    けたALC用のアンカー釘。
  2. 【請求項2】 重ね合わせた二枚の金属板が、長さ方向
    に沿う折り目の部分で折り曲げられ、二枚の金属板が頭
    部側となる一方の端部で互いに固定化され、二枚の金属
    板の内少なくとも一方金属板の先端側となる他方端部で
    両金属板の重なり合う対向面側に、開脚用の傾斜面を設
    け、この一方金属板が折り目の部分に沿う切れ目で、先
    端側の端部から頭部側の端部付近にわたって切り離され
    ているALC用のアンカー釘。
  3. 【請求項3】 少なくとも何れか一方の金属板における
    頭部側となる端部に、頭部が折り曲げ形成されている請
    求項1又は2記載のALC用のアンカー釘。
  4. 【請求項4】 折り曲げによって内側となる金属板の頭
    部側となる端部の内側に掛け止め具を固定した請求項1
    乃至3の何れかに記載のALC用のアンカー釘。
  5. 【請求項5】 両金属板の重なり合う対向面間に可曲板
    を介在させ、二枚の金属板と可曲板を頭部側となる一方
    の端部で互いに固定化した請求項1乃至4の何れかに記
    載のALC用のアンカー釘。
  6. 【請求項6】 金属板を長さ方向に沿う折り目の部分で
    折り曲げて複数の面板を形成し、この金属板における各
    面板の一面側に開脚用金属板を重ね、該開脚用金属板を
    前記面板に頭部側となる一方の端部で固定化し、各開脚
    用金属板の先端側となる他方端部で面板と重なり合う対
    向面側に、開脚用の傾斜面を設たALC用のアンカー
    釘。
  7. 【請求項7】 面板と開脚用金属板の少なくとも何れか
    一方の頭部側となる端部に、頭部が折り曲げ形成されて
    いる請求項6記載のALC用のアンカー釘。
  8. 【請求項8】 金属板の頭部側となる端部の内側に掛け
    止め具を固定した請求項6又は7に記載のALC用のア
    ンカー釘。
  9. 【請求項9】 面板と開脚用金属板の対向面間に可曲板
    を介在させ、面板と開脚用金属板及び可曲板を頭部側と
    なる一方の端部で互いに固定化した請求項6乃至8の何
    れかに記載のALC用のアンカー釘。
  10. 【請求項10】 重ね合わせた二枚の金属板が断面U字
    状のごとく筒状の一部が切り離された断面形状に形成さ
    れ、二枚の金属板が頭部側となる一方の端部で互いに固
    定化され、二枚の金属板の内少なくとも外側金属板の先
    端側となる他方端部で両金属板の重なり合う対向面側
    に、開脚用の傾斜面を設け、この外側金属板が先端側の
    端部から頭部側の端部に向かう切れ目で複数に切り離さ
    れているALC用のアンカー釘。
  11. 【請求項11】 金属筒の外側に筒状の一部が開放され
    た外側金属板を重ね、金属筒と外側金属板が頭部側とな
    る一方の端部で互いに固定化され、外側金属板の先端側
    となる他方端部で両金属板の重なり合う対向面側に、開
    脚用の傾斜面を設け、この外側金属板が先端側の端部か
    ら頭部側の端部に向かう切れ目で複数に切り離されてい
    るALC用のアンカー釘。
JP583198A 1998-01-14 1998-01-14 Alc用のアンカー釘 Pending JPH11201122A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP583198A JPH11201122A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 Alc用のアンカー釘
DE1998134448 DE19834448C2 (de) 1998-01-14 1998-07-30 Nagelanker für geschäumten Beton

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP583198A JPH11201122A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 Alc用のアンカー釘

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11201122A true JPH11201122A (ja) 1999-07-27

Family

ID=11621996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP583198A Pending JPH11201122A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 Alc用のアンカー釘

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH11201122A (ja)
DE (1) DE19834448C2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10058749A1 (de) * 2000-03-21 2001-10-11 Lutz Planitz Zusammenwirken mehrerer gemeinsam eingeschlagener Nägel
DE10134728C2 (de) * 2001-07-17 2003-12-04 Von Der Planitz Lutz Edler Gleichgeformte, gemeinsam in ein Werkstück eintreibbare Nägel-mit im Querschnitt jeweils rundem Nagelschaft

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3240101A (en) * 1963-07-22 1966-03-15 Elastic Stop Nut Corp Self-locking and self-sealing nail
JPS5719449Y2 (ja) * 1980-02-22 1982-04-23
JPS585122Y2 (ja) * 1981-03-31 1983-01-28 若井産業株式会社

Also Published As

Publication number Publication date
DE19834448C2 (de) 2001-06-07
DE19834448A1 (de) 1999-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100037552A1 (en) Side mounted drill bolt and threaded anchor system for veneer wall tie connection
JPH11201122A (ja) Alc用のアンカー釘
JPH0826638B2 (ja) 石材等構造物の連結装置
KR200352238Y1 (ko) 셋트 앵커볼트
JP2008050893A (ja) パネルの取付構造
JPH07207809A (ja) 天井野縁受け吊下げ装置用のハンガー
JP2005090220A (ja) 筒状建築材、建築材取付具および建築材の施工方法
WO2004020842A2 (en) Anchor bolt
JPH09328864A (ja) 外壁パネルおよびその施工構造
JPH0317546Y2 (ja)
JPH0210175Y2 (ja)
KR101820438B1 (ko) 처짐 방지용 앵커볼트
JPH11155220A (ja) 配線・配管用ボックス
KR200292262Y1 (ko) 앵커볼트 조립체
JPH0516406Y2 (ja)
JPH10311096A (ja) 木材接合金物
KR0140817Y1 (ko) 토류벽막이용 거푸집 체결구
JP3072774U (ja) 側壁体及取付体の構造
GB2376511A (en) Fastener anchor
JPH11210092A (ja) アンカー
JP3059539U (ja) 建物におけるボルトの固着具
JPH07269066A (ja) 石材等構造物の連結装置
JP2582562Y2 (ja) Alcパネル用あと施工アンカー
JP2000265570A (ja) 金属拡張アンカー
JP2001146814A (ja) サニタリーユニットの天井構造