JPH11198354A - スクリーン印刷用マスクのマスク清掃装置およびそれを備えたスクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷用マスクのマスク清掃装置およびそれを備えたスクリーン印刷装置

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JPH11198354A
JPH11198354A JP1787698A JP1787698A JPH11198354A JP H11198354 A JPH11198354 A JP H11198354A JP 1787698 A JP1787698 A JP 1787698A JP 1787698 A JP1787698 A JP 1787698A JP H11198354 A JPH11198354 A JP H11198354A
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mask
cleaning
suction
back surface
roller
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JP1787698A
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Kaname Yamada
山田  要
Koichi Harada
宏一 原田
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Mitani Electronics Industry Corp
Original Assignee
Mitani Electronics Industry Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マスクを取り外さずにマスクの清掃をすること
ができ、熟練した作業者による清掃作業以上にマスクの
清掃が行えるマスク清掃装置、およびそれを備えたスク
リーン印刷装置を提供することを目的とする。 【解決手段】マスク裏面上をマスクに対して相対的に走
査移動して、マスク裏面を押圧しつつマスク裏面の相対
移動に伴って回転する吸引用補助ローラ26と、吸引用
補助ローラ26の相対移動方向に対して後方から吸引用
補助ローラ26と所定距離を隔てて追従して移動し、マ
スク裏面を押圧しつつマスク裏面に付着した印刷ペース
トを掻き取る清掃ブレード32と、吸引用補助ローラ2
6および清掃ブレード32の両側部間を塞ぐように設け
られた吸引用側板部材36a、36bとを有し、掻き取
られた印刷ペーストを吸引する吸引口34が吸引用補助
ローラ26、清掃ブレード32、および吸引用側板部材
36a、36bとで画定された領域内に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン印刷用
マスクの裏面に付着したクリームはんだやインクなどの
印刷ペーストを取り除くマスク清掃装置およびそれを備
えたスクリーン印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報関連機器を初めとする種々の
技術分野において小型化、微細化の要求が高まり、プリ
ント回路基板のSMT(表面実装技術)における微細化
の鍵を握るスクリーン印刷技術が注目されている。この
スクリーン印刷技術に用いられる従来のスクリーン印刷
装置は、印刷ペーストとしてクリームはんだを用い、印
刷パターンが形成されたスクリーン印刷用マスク表面を
スキージで走査して、マスク表面に供給された印刷ペー
ストをマスク印刷パターン開口部に充填するようになっ
ている。マスク裏面に対向する位置には基板が載置さ
れ、パターン開口部に充填された印刷ペーストが基板に
転写されて所望の印刷が行われるようになっている。そ
して、このスクリーン印刷装置においては、ファインピ
ッチ化が進みつつあり現在では0.3mmピッチでの転
写が可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のスク
リーン印刷装置では、マスクのパターン開口から基板側
へ印刷ペーストを付着させる印刷動作を数回から数十回
繰り返すと、パターン開口からマスク裏面に印刷ペース
トが回り込んでしまい、印刷品質が劣化してしまうとい
う問題が生じている。この印刷品質の劣化はファインピ
ッチになるほど顕著である。
【0004】これを解決するため従来では、所定回数の
印刷が終了すると印刷動作を一時中断して、マスクをス
クリーン印刷装置から取り外してマスク裏面を清掃する
ようにしていた。この清掃は、一般的には、マスク裏面
に付着した印刷ペーストを溶剤を染み込ませたウエスな
どを用いて作業者が手作業で拭き取るようにして行って
いる。ところが、このマスクの清掃方法では、作業者に
多大の労力をかけることになるとともにコスト高にもな
る。また、清掃毎にマスクを装置から取り外すので連続
印刷を行うことができず生産効率を著しく低下させる原
因となっている。
【0005】また、自動化されたスクリーン印刷機のよ
うな場合には、所定の印刷回数に達したら、例えば、溶
剤を染み込ませたウエスでマスク裏面上を拭くように構
成された清掃装置をスクリーン印刷装置本体に内蔵させ
たものもある。清掃装置を内蔵しているのでマスクを装
置本体から取り外さなくても清掃作業を行うことがで
き、生産効率を向上させることが可能となる。しかしな
がら、従来の清掃装置では、マスク裏面に回り込んだ印
刷ペーストを熟練した作業者の手作業と同程度まで十分
に拭き取ることができず、結局、完全な清掃をするため
にはスクリーン印刷装置からマスクを取り外して作業者
の手作業による清掃をするしかなかった。
【0006】従って、従来のスクリーン印刷装置では、
マスク裏面の清掃作業において、作業者の労力を軽減す
ることができないという問題を有し、また、マスク清掃
のためにスクリーン印刷装置を一時停止させざるを得ず
生産効率を低下させてしまうという問題を有している。
【0007】本発明の目的は、マスクを装置から取り外
さずにマスクの清掃をすることができ、熟練した作業者
による清掃作業と同等、あるいはそれ以上にスクリーン
印刷用マスクの清掃が行えるマスク清掃装置、およびそ
れを備えたスクリーン印刷装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、印刷パター
ンが形成されたスクリーン印刷用マスクの裏面に付着し
た印刷ペーストを取り除いて清掃するマスク清掃装置で
あって、マスク裏面上をマスクに対して相対的に走査移
動して、マスク裏面を押圧しつつマスク裏面の相対移動
に伴って回転する吸引用補助ローラと、吸引用補助ロー
ラの相対移動方向に対して後方から吸引用補助ローラと
所定距離を隔てて追従して移動し、マスク裏面を押圧し
つつマスク裏面に付着した印刷ペーストを掻き取る清掃
ブレードと、吸引用補助ローラおよび清掃ブレードの両
側部間を塞ぐように設けられた吸引用側板部材と、掻き
取られた印刷ペーストを吸引する吸引口が吸引用補助ロ
ーラ、清掃ブレード、および吸引用側板部材とで画定さ
れた領域内に形成された吸引部とを備えていることを特
徴とするスクリーン印刷用マスクのマスク清掃装置によ
って達成される。
【0009】本発明によれば、マスク裏面に対して接触
面をほぼ密着させてマスク裏面との摩擦力によりマスク
の移動に随伴して回転する吸引用補助ローラを有してい
るので、吸引用補助ローラ、清掃ブレード、および両側
部の吸引用側板部材と、マスク裏面とで画定される空間
内を密閉に近い状態に維持することができ、吸引部での
吸引力を向上させることができるようになる。従って、
マスク裏面を清掃ブレード側に吸引させて清掃ブレード
での印刷ペーストの掻き取りを確実にさせるとともに、
掻き取られた印刷ペーストを確実に吸引することができ
るようになる。
【0010】本発明のマスク清掃装置において、清掃ブ
レードは、少なくともマスク裏面と接する領域の材質が
テフロンであることを特徴とする。清掃ブレードの少な
くともマスク裏面と接する領域の材質をテフロンにする
ことによりマスク裏面に損傷を与えることなく、確実に
印刷ペーストを掻き取ることができるようになる。
【0011】また、本発明のマスク清掃装置は、吸引用
補助ローラの相対移動方向の前方に吸引用補助ローラと
所定距離を隔てて設けられ、印刷ペーストの溶剤をマス
ク裏面に塗布する溶剤塗布用回転ローラを備えているこ
とを特徴とする。本発明によれば、清掃ブレードの相対
移動方向の前方に溶剤塗布用回転ローラが設けられてい
るので、溶剤塗布用回転ローラからマスク裏面に印刷ペ
ーストの溶剤が塗布されることにより、清掃ブレードで
の印刷ペーストの掻き取りをさらに容易にすることがで
きるようになる。
【0012】そして、溶剤塗布用回転ローラは、その表
面がブラシ状に形成されていることを特徴とする。ある
いは、溶剤塗布用回転ローラは、少なくともその表面の
部材がスポンジであることを特徴とする。ローラ表面を
ブラシ状あるいはスポンジにすることにより、適量の溶
剤をマスク裏面に容易に均一に塗布することができるよ
うになる。
【0013】さらに、本発明のマスク清掃装置は、清掃
ブレードの相対移動方向に対して後方に清掃ブレードと
所定距離を隔てて設けられ、マスク裏面を押圧しつつ印
刷ペーストを拭き取る清掃ローラを備えていることを特
徴とする。このように、清掃ブレードの後段にさらに清
掃ローラを設けるようにしているので、清掃ブレードで
掻き取ることができなかった印刷ペースト、あるいは掻
き取られたが吸引部で吸引されなかった印刷ペーストを
清掃ローラで拭き取ることができるようになり、マスク
裏面の清掃をより完璧に行うことができるようになる。
【0014】また、上記目的は、印刷パターンが形成さ
れたスクリーン印刷用マスクの表面を走査して、マスク
表面に供給された印刷ペーストを印刷パターン開口部に
充填するスキージと、マスク裏面に対向して位置し、開
口部に充填された印刷ペーストが転写される基板を載置
する基板ステージと、上記本発明のマスク清掃装置とを
備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置によって達
成される。
【0015】本発明のスクリーン印刷装置によれば、マ
スクの裏面に回り込んだ印刷ペーストをマスク裏面を傷
つけない材質の清掃ブレードを用いて掻き取り、また、
空気吸引を利用して掻き取った印刷ペーストを吸い取る
ようにしているので、また、拭き取りローラも用いてい
るのでマスク裏面の印刷ペーストをほぼ完全に取り去る
清掃作業を実現できるようになる。
【0016】また、マスク裏面に回り込んだ印刷ペース
トを溶剤を含むローラブラシ、またはスポンジローラで
膨潤させて、これをテフロン製のブレードで掻き取りな
がら吸引することでマスク裏面を確実にきれいに清掃す
ることができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態によるスク
リーン印刷用マスクのマスク清掃装置およびそれを備え
たスクリーン印刷装置を図1乃至図5を用いて説明す
る。まず、本実施の形態によるスクリーン印刷用マスク
のマスク清掃装置を搭載したスクリーン印刷装置1の概
略の構成を図1を用いて説明する。本実施の形態による
スクリーン印刷装置1は、スクリーン印刷用のマスク2
を載置するマスク載置台4を有している。マスク2は矩
形形状の枠体6を有し、枠体6で規定される面に例えば
ステンレス合金の薄板が張り渡されたメタル部を有して
いる。メタル部のほぼ中央部に印刷パターン形成領域8
が設けられ、印刷パターン形成領域8には所望のパター
ン10が開口されている。そして、マスク載置台4は、
マスク2の枠体6を下方から支持するようになってい
る。
【0018】また、本スクリーン印刷装置には、マスク
載置台4上に載置されたマスク2のメタル部上面を図中
X方向に走査移動するスキージ12が配置されている。
スキージ12の走査移動側には図示しない供給系からク
リームはんだ等の印刷ペースト14が供給されるように
なっており、図示しない駆動系によりスキージ12をマ
スク2のメタル部上面のX方向に走査させることによ
り、マスク2表面に供給された印刷ペースト14を印刷
パターン形成領域8内のパターン10開口部に充填する
ことができるようになっている。
【0019】また、載置されたマスク2の裏面側には、
基板16を載置して図中Z方向に移動可能な基板ホルダ
18が設けられている。基板ホルダ18は、X−Y平面
内をX、Y方向およびZ軸回りの回転θの3自由度で2
次元移動可能なX−Yステージ20上に配置されてお
り、従って、図示を省略したステージ駆動系により基板
ホルダ18およびX−Yステージ20を所定量移動させ
ることにより、載置されたマスク2の印刷パターン形成
領域8裏面に近接してほぼ対向する位置に、基板16を
位置決めできるようになっている。なお、図示は省略し
たが、この位置決めのためにマスク2の位置および基板
16の位置を測定する測定系が設けられている。
【0020】また、本実施の形態によるスクリーン印刷
装置には、マスク2裏面の、特に印刷パターン形成領域
8裏面を清掃するマスク清掃装置22が備えられてい
る。このマスク清掃装置22は、印刷パターン形成領域
8裏面に回り込んだ印刷ペースト14を取り除いて清掃
するために、図示しないガイド機構及び駆動系により、
マスク2裏面を図中−Y方向に走査移動することができ
るようになっている。また、図1ではマスク清掃装置2
2が待機している状態を示しており、基板16を載置す
る基板ホルダ18が+Z方向に上昇してマスク2裏面に
基板16を近接させても干渉しない位置にマスク清掃装
置22を待機させるようになっている。また、マスク清
掃装置22を−Y方向に走査移動させてマスク2裏面の
清掃を行う際には、基板ホルダ18はマスク清掃装置2
2の移動に対して干渉しない位置まで−Z方向に降下す
るようになっている。このマスク清掃装置22の構成に
ついては後程詳述する。
【0021】さて次に、以上のような概略構成を有する
本スクリーン印刷装置による印刷動作およびマスク裏面
の清掃動作を図1を参照しつつ簡単に説明する。まず、
マスク載置台4上に、スクリーン印刷用のマスク2が載
置される。次に、図示しない基板搬送系内で待機してい
た基板16’が基板ホルダ18上に搬入されて載置され
る(矢印)。X−Yステージ20は、図示しない測定
系による測定結果に基づいて基板ホルダ18に載置され
た基板16とマスク2の印刷パターン形成領域8との位
置を合わせるためにX、Y方向に所定量移動し、またθ
方向に所定量回転する。基板16とマスク2の印刷パタ
ーン形成領域8との位置合わせが終了したら、基板ホル
ダ18はZ方向に上昇し(矢印)、基板16表面をマ
スク2の印刷パターン形成領域8裏面に一致させる。
【0022】次に、スキージ12をマスク2のメタル部
上面でX方向に走査移動させ、マスク2表面に供給され
た印刷ペースト14を印刷パターン形成領域8内のパタ
ーン10開口部に充填して基板16上に転写する。印刷
ペースト14の転写が終了したら、基板16を載置した
基板ホルダ18を下降させてから転写された基板16を
搬出する(矢印)。搬出された基板16’’は、図示
しない基板搬出系により所定の基板収納位置まで移動さ
れる。そして、次の基板16’が基板ホルダ18に搬入
されて載置され、次の印刷動作が開始される。
【0023】以上の印刷動作が所定の複数回繰り返され
た後、マスク清掃装置22によるマスク2裏面の清掃が
開始される。基板ホルダ18が基板16’の搬入および
載置する位置まで下降している状態で、マスク清掃装置
22がマスク2裏面を矢印に示すように走査移動し
て、印刷パターン形成領域8裏面に回り込んだ印刷ペー
スト14を取り除いて清掃する。マスク2裏面の清掃が
終了したらマスク清掃装置22は待機位置に戻り、基板
16を載置した基板ホルダ18が上昇して印刷動作が再
開される。
【0024】次に、図1に示した本実施の形態によるマ
スク清掃装置22を図2および図3を用いてより詳細に
説明する。図2は、本実施の形態によるマスク清掃装置
の構成を示す斜視図であり、図3は図2のA−A線で切
断した側断面図である。なお、図2および図3中に示す
X、Y、Z座標系は図1に示した座標系と同一であるも
のとする。
【0025】図2および図3に示すように、本マスク清
掃装置22は、X方向に長辺を有しX−Y面にほぼ平行
な長方形状の平板部を持つベース部材23を有してい
る。ベース部材23の平板部上には、四角形の角部を構
成し、それぞれ独立に伸縮可能な4つのコイルスプリン
グ24の各一端部が固定して配置され、4つのコイルス
プリング24の各他端部には清掃ユニット44の底部が
固定されている。なお、コイルスプリング24に代え
て、他のクッション材を用いてももちろんよい。ベース
部材23は図示しないガイド機構によりマスク2裏面に
沿ってY方向に移動可能に支持されている。
【0026】清掃ユニット44には、X方向に対向した
清掃ユニット44の両側板間に回転可能に支持された吸
引用補助ローラ26が取り付けられている。吸引用補助
ローラ26の回転軸はX軸にほぼ平行である。また、吸
引用補助ローラ26は、少なくともその表面が例えばシ
リコンゴムで形成されている。吸引用補助ローラ26
は、マスク清掃装置22がマスク2裏面に対して相対的
に走査移動する際、マスク2裏面を押圧しつつマスク2
裏面との接触面をほぼ密着させてマスク2の相対移動に
より回転させられるようになっている。
【0027】また、吸引用補助ローラ26のマスク2に
対する相対移動方向(図中−Y方向)の後方側の清掃ユ
ニット44の両側板間にはブレード/吸引口支持体30
が取り付けられている。このブレード/吸引口支持体3
0のY−Z面での断面形状は、図3に示すように、Y−
Z面内で傾いた長方形形状をしており、吸引用補助ロー
ラ26と対向する面30aが、吸引用補助ローラ26と
非接触ではあるが近接するように配置されている。ま
た、面30aに対して+Z方向側で隣接する面30bと
面30aとで形成されるエッジ領域にテフロン製の清掃
ブレード32がX方向に渡って取り付けられている。つ
まり、清掃ブレード32は、吸引用補助ローラ26のマ
スク2に対する相対移動方向(図中−Y方向)の後方に
位置して、吸引用補助ローラ26と所定距離を隔てて追
従して移動するように清掃ユニット44の両側板に固定
され、マスク2裏面を押圧しつつマスク2裏面に付着し
た印刷ペースト14を掻き取るように作用する。少なく
とも清掃ブレード32のマスク2裏面と接する領域の材
質をテフロンにすることによりマスク2裏面に損傷を与
えることなく、確実に印刷ペースト14を掻き取ること
ができるようになる。なお、ブレード/吸引口支持体3
0をテフロン素材で形成して清掃ブレード32を一体的
に形成するようにしてももちろんよい。また、清掃ブレ
ード32を金属材料等で形成して、少なくともマスク2
裏面と接するエッジ領域の金属表面にテフロンコーティ
ングを施すようにしてもよい。また、ウレタン材を用い
て清掃ブレード32を作製してもよい。
【0028】また、清掃ブレード32のエッジ部から面
30aの吸引用補助ローラ26との近接領域までの間の
領域であって、清掃ブレード32のエッジ部近傍には、
清掃ブレード32が掻き取った印刷ペースト14を吸引
する吸引口34がX方向に沿って形成されている。この
吸引口34は、ブレード/吸引口支持体30内を通り外
部に伸びる吸引ダクト31に接続され、図示しない吸引
ポンプにより吸引力を発生できるようになっている。こ
れら吸引口34、吸引ダクト31および図示しない吸引
ポンプ等を含めて吸引部が構成される。
【0029】また、清掃ユニット44の両側板の+Z方
向側の辺部には吸引用補助ローラ26および清掃ブレー
ド32の両側部間を塞ぐように吸引用側板部材36a、
36bが取り付けられている。
【0030】このような構成にすることにより、マスク
2裏面に対して接触面をほぼ密着させてマスク2の移動
に随伴して吸引用補助ローラ26が回転し、且つ清掃ブ
レード32、および両側部の吸引用側板部材36a、3
6bと、マスク2裏面とで画定される空間内を密閉に近
い状態に維持することができるようになり、吸引部での
吸引力を向上させることができるようになる。
【0031】さて、清掃ユニット44の吸引用補助ロー
ラ26の相対移動方向の前方に吸引用補助ローラ26と
所定距離を隔てて設けられ、印刷ペースト14を溶かす
溶剤をマスク2裏面に塗布する自走回転式の溶剤塗布用
回転ローラ48が設けられている。溶剤塗布用回転ロー
ラ48は、ベース部材23の平板部上に固定された溶剤
タンク46のX方向の両端部で回転可能に支持されてい
る。溶剤タンク46内には例えばアルコールからなる溶
剤54が、溶剤塗布用回転ローラ48表面に溶剤54が
浸透するのに十分な液面の高さを維持するように入れら
れている。また、溶剤54を塗布する際にマスク2裏面
から溶剤塗布用回転ローラ48表面に付着した印刷ペー
スト14を掻き取って除去する掻き取り板52が溶剤タ
ンク46内に設けられている。
【0032】X軸に平行な溶剤塗布用回転ローラ48の
回転シャフト50は、マスク2裏面の清掃動作の際に
は、図示しない駆動系により例えばX軸回りを反時計回
りに回転して溶剤塗布用回転ローラ48表面で溶剤54
をマスク2裏面に塗布すると共に、図中−Y方向に自走
して走査移動することができるようになっている。ま
た、ガイド機構に案内されるベース部材23を介して、
マスク清掃装置22が一体として走査方向に移動できる
ようになっている。この駆動機構については図5を用い
て後程詳述する。
【0033】そして、溶剤塗布用回転ローラ48は、そ
の表面がブラシ状に形成されている。また、溶剤塗布用
回転ローラ48の少なくとも表面の部材をスポンジとし
てもよい。ローラ表面をブラシ状あるいはスポンジにす
ることにより、適量の溶剤54をマスク2裏面に容易に
塗布することができるようになる。
【0034】このように本実施の形態のマスク清掃装置
22によれば、清掃ブレード32の相対移動方向の前方
に溶剤塗布用回転ローラ48が設けられているので、溶
剤塗布用回転ローラ48からマスク2裏面に印刷ペース
ト14の溶剤54を塗布することにより、清掃ブレード
32での印刷ペースト14の掻き取りをさらに容易にす
ることができるようになる。
【0035】さらに、本実施の形態によるマスク清掃装
置22は、清掃ブレード32の相対移動方向の後方に清
掃ブレード32と所定距離を隔てて設けられ、マスク2
裏面を押圧しつつ印刷ペースト14を拭き取る清掃ロー
ラ38を備えている。清掃ローラ38はX軸と平行な回
転軸を有し、ローラ支持体42に回転可能に支持されて
いる。そして、ローラ支持体42は清掃ユニット44に
固定されている。清掃ローラ38表面には例えばポリエ
ステルの清掃紙が巻き付けられており、X軸に平行な回
転シャフト40は、マスク2裏面の清掃動作の際には、
図示しない駆動系により例えばX軸回りを反時計回りに
回転して、清掃ローラ38表面の清掃紙を回転させなが
らマスク2裏面に対して拭き取り動作を行うようになっ
ている。このように、清掃ブレード32の後段にさらに
清掃ローラ38を設けるようにしているので、清掃ブレ
ード32で掻き取ることができなかった印刷ペースト1
4、あるいは掻き取られたが吸引部で吸引されなかった
印刷ペースト14を清掃ローラ38で拭き取ることがで
きるようになり、マスク2裏面の清掃をより完璧に行う
ことができるようになる。
【0036】次に、本実施の形態によるマスク清掃装置
22の動作を図4および図5を用いて説明する。図4
は、本実施の形態によるマスク清掃装置22がマスク2
裏面に接触している清掃動作時の側断面面図であり、図
5は、マスク清掃装置22の駆動系を含む清掃装置全体
を示すスクリーン印刷装置の概略図である。なお、図4
および図5中に示すX、Y、Z座標系は図1に示した座
標系と同一であるものとする。
【0037】図4において、−Z方向を走査移動方向と
して本実施の形態によるマスク清掃装置22がマスク2
裏面に接触している状態を示しており、溶剤塗布用回転
ローラ48の外周を基準にして、4つのコイルスプリン
グ24の反力を受けつつ清掃ユニット44が沈み込んで
吸着用補助ローラ26、清掃ブレード32、および清掃
ローラ38が所定の力でマスク2裏面を押圧している。
【0038】また図4に示すように、吸引用側板部材3
6a、36bのA部のZ方向の高さは吸着用補助ローラ
26のマスク2裏面の接触位置の高さとほぼ等しく、ま
た、B部のZ方向の高さは、清掃ブレード32のマスク
2裏面との接触位置の高さとほぼ等しくなるように形成
されている。また、吸引用側板部材36a、36bのA
部からB部に至る辺部は直線状に形成されている。従っ
て、吸着用補助ローラ26、面30a、および吸引用側
板部材36a、36b、およびマスク2裏面でほぼ密閉
された空間を形成することができるようになっている。
走査移動中に順次マスク2裏面を移動させながらこのほ
ぼ密閉された空間を作り出すことができるので、清掃ブ
レード32にマスク2裏面を密着させて印刷ペースト1
4を掻き取る力を増大させることができ、また、吸引口
34からの吸引力を増大させることができるようにな
る。
【0039】なお、本実施の形態では図4に示すよう
に、−Y方向の移動方向に対して溶剤塗布用回転ローラ
48は反回転回りに回転しながら溶剤54をマスク2裏
面に塗布するようにしているが、時計回りに回転させて
ももちろんよい。
【0040】次に、図5を用いてマスク清掃装置22の
走査移動動作について説明する。図5は、走査移動方向
にマスク清掃装置22が移動している最中の状態を示し
ている。また、図5では、マスク清掃装置22内の構成
は走査移動についての要部の構成要素だけを示し、例え
ば溶剤タンク46等の図示は省略している。
【0041】本実施の形態によるスクリーン印刷装置1
の図示しない架台には、マスク2を載置するマスク載置
台4の図中+Y方向側のマスク載置台4から+Y方向側
に所定距離隔てた位置に、マスク清掃装置22を駆動す
るモータ60が固定されている。一方、図中−Y方向側
のマスク載置台4から−Y方向側に所定距離隔てた位置
には、プーリ62が回転可能に架台上に固定されてい
る。
【0042】また、マスク清掃装置22の溶剤塗布用回
転ローラ48のシャフト50にはプーリ68が固定され
ており、さらに図5に示すようにマスク清掃装置22
は、プーリ68より上方(+Z方向)で、マスク2のメ
タル部より高い位置にプーリ64、66が回転可能に設
けられている。プーリ68に対してベルト70の張力を
十分確保することを目的として、プーリ64の回転軸は
シャフト50より若干+Y方向にずれており、プーリ6
6の回転軸は、プーリ68に掛け渡されたベルト70の
間隔がプーリ68の直径よりわずかに小さくなるような
位置に配置されている。ベルト70は、モータ60、プ
ーリ62、プーリ64、プーリ68、プーリ66に至り
モータ60に戻るように掛け渡されている。すなわち、
ベルト70の内側部がモータ60、プーリ62、および
プーリ68に掛け渡され、ベルト70の外側部がプーリ
64、66に掛け渡されている。
【0043】また、マスク清掃装置22内に設けられた
ベルト固定具72に図中上方(+Z方向側)のベルト7
0が固定されており、従って、モータ60の回転に伴う
ベルト70の移動と共にマスク清掃装置22はY方向に
移動できるようになっている。また、図示は省略した
が、マスク清掃装置22はY方向に沿って設けられたガ
イド機構に案内されてY方向に摺動可能に支持されてい
る。さらに、マスク清掃装置22のベース部材23は図
示を省略したZ方向駆動機構によりZ方向に移動するこ
とができるようになっており、マスク2裏面の清掃の際
には+Z方向に移動して溶剤塗布用回転ローラ48と、
清掃ユニット44の吸引用補助ローラ26、清掃ブレー
ド32、および清掃ローラ38をマスク2裏面に接触さ
せ、清掃時以外には−Z方向に移動させてこれらローラ
48、26、38および清掃ブレード32をマスク2裏
面から離隔させておくことができるようになっている。
【0044】また、図5において、マスク清掃装置22
の待機位置の図示は省略しているが、図中+Y方向の破
断線で示した省略位置にある。待機位置でのマスク清掃
装置22のベース部材23はZ方向駆動装置により−Z
方向に移動している。
【0045】以上のような配置関係を有してマスク清掃
装置22の駆動系が構成されており、モータ60が図中
反時計回りに回転を始めると、待機位置にあったマスク
清掃装置22はベルト70の移動と共に図中−Y方向に
移動を開始する。所定の清掃開始位置に至るとZ方向駆
動機構により、マスク清掃装置22のベース部材23は
+Z方向に移動させられて、まず、ベース部材23に固
定された清掃ユニット44の吸引用補助ローラ26、清
掃ブレード32、および清掃ローラ38がそれぞれマス
ク2裏面に接触して、コイルスプリング24からの反力
によりマスク2裏面を押圧する。さらにベース部材23
を+Z方向に移動させることにより、コイルスプリング
24が縮むと共に、ベルト70の移動により反時計回り
に回転させられている溶剤塗布用回転ローラ48がマス
ク2裏面に接触し、ローラ表面の例えばブラシによりマ
スク2裏面へ溶剤54の塗布を開始する。
【0046】このようにして、マスク2裏面を図中+Y
方向から−Y方向へ向かってマスク清掃装置22がマス
ク2に対して走査移動しつつマスク2裏面の清掃を行
う。マスク清掃装置22がプーリ62側に移動してマス
ク2裏面の清掃が終了したら、Z方向駆動機構により、
マスク清掃装置22のベース部材23を−Z方向に移動
させて、ベース部材23に固定された清掃ユニット44
の吸引用補助ローラ26、清掃ブレード32、清掃ロー
ラ38、および溶剤塗布用回転ローラ48をマスク2裏
面から離間させた後、モータ60を時計回りに回転させ
ることによりマスク清掃装置22を待機位置まで移動さ
せる。
【0047】このように、本実施の形態によるマスク清
掃装置およびそれを備えたスクリーン印刷装置によれ
ば、従来では、マスク裏面をクリーニングする際に、回
り込んだ印刷ペーストを溶剤を含んだウエスで拭くと、
溶けた印刷ペーストがマスク裏面全体に拡がってしま
い、完全に洗浄するにはこの動作を何度も繰り返す必要
があったのに対し、1〜2回程度の清掃動作でマスク裏
面に回り込んだ印刷ペーストをほぼ完全に取り去ること
ができるようになる。
【0048】また、マスク裏面に回り込んだ印刷ペース
トを溶剤を含むローラブラシ、またはスポンジローラで
膨潤させて、これをマスク裏面を傷つけない材質(例え
ば、テフロン)の清掃ブレードで掻き取りながら吸引
し、さらにその後に拭き取りローラによりマスク裏面を
拭き取るようにしているので、マスク裏面の印刷ペース
トを完全に安全に取り去る清掃作業を実現できるように
なる。
【0049】また、本実施の形態によるマスク清掃装置
では、マスク裏面に対して接触面をほぼ密着させてマス
クの移動に随伴して回転する吸引用補助ローラを有して
いるので、吸引用補助ローラ、清掃ブレード、および両
側部の吸引用側板部材と、マスク裏面とで画定される空
間内を密閉に近い状態に維持することができ、吸引部で
の吸引力を向上させることができるようになる。従っ
て、マスク裏面を清掃ブレード側に吸引させて清掃ブレ
ードでの印刷ペーストの掻き取りを確実にさせるととも
に、掻き取られた印刷ペーストを確実に吸引することが
できるようになる。
【0050】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態において
は、スキージの走査移動方向と直交する方向にマスク清
掃装置の走査移動方向を設定したが、本発明はこれに限
られず、スキージの走査移動方向に平行にマスク清掃装
置の走査移動方向を設定してももちろんよい。
【0051】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、マスクを
装置から取り外さずにマスクの清掃をすることができ、
熟練した作業者による清掃作業と同等、あるいはそれ以
上にスクリーン印刷用マスクの清掃が行えるマスク清掃
装置およびそれを備えたスクリーン印刷装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるマスク清掃装置を
備えたスクリーン印刷装置の概略の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態によるマスク清掃装置の
概略の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるマスク清掃装置の
概略の構成を示す側断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるマスク清掃装置の
動作を示す側断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるマスク清掃装置の
走査移動動作を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン印刷装置 2 マスク 4 マスク載置台 6 枠体 8 印刷パターン形成領域 10 パターン 12 スキージ 14 印刷ペースト 16 基板 18 基板ホルダ 20 X−Yステージ 22 マスク清掃装置 23 ベース部材 24 コイルスプリング 26 吸引用補助ローラ 30 ブレード/吸引口支持体 31 吸引ダクト 32 清掃ブレード 34 吸引口 36a、36b 吸引用側板部材 38 清掃ローラ 40 回転シャフト 42 ローラ支持体 44 清掃ユニット 46 溶剤タンク 48 溶剤塗布用回転ローラ 50 回転シャフト 52 掻き取り板 54 溶剤 60 モータ 62、64、66、68 プーリ 70 ベルト 72 ベルト固定具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷パターンが形成されたスクリーン印刷
    用マスクの裏面に付着した印刷ペーストを取り除いて清
    掃するマスク清掃装置であって、 前記マスク裏面上を前記マスクに対して相対的に走査移
    動して、前記マスク裏面を押圧しつつ前記マスク裏面の
    相対移動に伴って回転する吸引用補助ローラと、 前記吸引用補助ローラの相対移動方向に対して後方から
    前記吸引用補助ローラと所定距離を隔てて追従して移動
    し、前記マスク裏面を押圧しつつ前記マスク裏面に付着
    した前記印刷ペーストを掻き取る清掃ブレードと、 前記吸引用補助ローラおよび前記清掃ブレードの両側部
    間を塞ぐように設けられた吸引用側板部材と、 掻き取られた前記印刷ペーストを吸引する吸引口が、前
    記吸引用補助ローラ、前記清掃ブレード、及び前記吸引
    用側板部材とで画定された領域内に形成された吸引部と
    を備えていることを特徴とするスクリーン印刷用マスク
    のマスク清掃装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマスク清掃装置において、 前記清掃ブレードは、少なくとも前記マスク裏面と接す
    る領域の材質がテフロンであることを特徴とするマスク
    清掃装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のマスク清掃装置
    において、 前記吸引用補助ローラの相対移動方向の前方に前記吸引
    用補助ローラと所定距離を隔てて設けられ、前記印刷ペ
    ーストの溶剤を前記マスク裏面に塗布する溶剤塗布用回
    転ローラを備えていることを特徴とするマスク清掃装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のマスク清掃装置において、 前記溶剤塗布用回転ローラは、その表面がブラシ状に形
    成されていることを特徴とするマスク清掃装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載のマスク清掃装置において、 前記溶剤塗布用回転ローラは、少なくともその表面の部
    材がスポンジであることを特徴とするマスク清掃装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載のマスク
    清掃装置において、 前記清掃ブレードの相対移動方向に対して後方に前記清
    掃ブレードと所定距離を隔てて設けられ、前記マスク裏
    面を押圧しつつ前記印刷ペーストを拭き取る清掃ローラ
    を備えていることを特徴とするマスク清掃装置。
  7. 【請求項7】印刷パターンが形成されたスクリーン印刷
    用マスクの表面を走査して、前記マスク表面に供給され
    た印刷ペーストを前記印刷パターン開口部に充填するス
    キージと、 前記マスク裏面に対向して位置し、前記開口部に充填さ
    れた前記印刷ペーストが転写される基板を載置する基板
    ステージと、 請求項1乃至7のいずれかに記載のマスク清掃装置とを
    備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
JP1787698A 1998-01-14 1998-01-14 スクリーン印刷用マスクのマスク清掃装置およびそれを備えたスクリーン印刷装置 Withdrawn JPH11198354A (ja)

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