JPH11187133A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JPH11187133A
JPH11187133A JP34781197A JP34781197A JPH11187133A JP H11187133 A JPH11187133 A JP H11187133A JP 34781197 A JP34781197 A JP 34781197A JP 34781197 A JP34781197 A JP 34781197A JP H11187133 A JPH11187133 A JP H11187133A
Authority
JP
Japan
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visitor
entrance
call
speaker
microphone
Prior art date
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Pending
Application number
JP34781197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyazaki
啓之 宮崎
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】聴覚障害者が来訪者に対して、視覚による確認
だけでなく、来訪者の用件を確認でき、簡単な応答が、
対面せずにできるようにする。 【解決手段】玄関に設置され、筐体に配設されたスピー
カ2、筐体の前面に配向された通話用マイク3および来
訪者を撮像するカメラ4を有する玄関子機1と、室内に
設置され、玄関子機にラインを介して接続されて玄関子
機と相互に通話するレシーバ8、マイク9およびカメラ
によって撮像された来訪者を映し出すモニター10を有
する室内親機6とを備え、室内親機は、玄関子機からの
呼出により、呼出音を鳴動する呼出スピーカ11、視覚
で確認する呼出表示灯12、玄関子機からの通話を音声
認識し、来訪者の用件を文字として表示する文字表示部
16、文字表示部16で表示された用件に応答するため
予め決めておいた音声合成音を選択する応答選択ボタン
15を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビドアホン装
置に関し、特に聴覚障害者が来訪者に対して視覚による
確認だけでなく、簡単な応対も不自由なく行うことを考
慮したテレビドアホン装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のテレビドアホン装置
の一例として、図4に示すように、玄関に設置された玄
関子機51とケーブルCL51で接続され室内に設置さ
れた室内親機56とを備えたものが知られている。
【0003】玄関子機51は、スピーカ52、通話用マ
イク53、来訪者を撮るカメラ54および呼出スイッチ
55とを有する。室内親機56は、ハンドセット57、
モニター60、呼出スピーカ61とを有する。ハンドセ
ット57にはレシーバ58とマイク59が入っている。
【0004】また、聴覚障害者対応として、呼出音とと
もに、室内親機56の呼出表示灯62の点滅や室内親機
56とCL52で接続される別置きの回転灯63等の表
示灯点灯による来訪の連絡手段が知られている。
【0005】このように構成されたテレビドアホン装置
において、来訪者は玄関子機51の呼出スイッチ55を
押すことにより、室内親機56は呼出スピーカ61から
呼出音が鳴動し、呼出表示灯62が点滅し、および別置
きの回転灯63が点灯し、室内親機56に呼出があるこ
とを知らせる。
【0006】更に、室内親機56では、玄関子機51の
カメラ54で撮像された映像が室内親機56のモニター
60で映し出され、来訪があることがわかる。
【0007】呼出音の鳴動、表示灯点灯に応じて、住人
はハンドセット57をオフフックすれば、玄関子機51
と室内親機56はそれぞれスピーカ52、通話用マイク
53とハンドセット57のレシーバ58、マイク59に
より相互に通話が可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテレビ
ドアホン装置では、呼出表示灯点滅や別置きの回転灯等
の表示灯点灯にて聴覚障害者であっても来訪したことを
確認できるが、用件を確認したり、対応したりすること
ができなかった。
【0009】従って来訪者が不審者かどうかも判別不明
の場合、テレビドアホン装置により来訪者の外見は認識
できても、そのまま無視するか、危険を冒して直接対面
するしか方法がなく、相手によっては、不快な思いや金
銭等の被害を被ることもあった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、聴覚障害者が在宅時に来訪者に対して、視
覚による相手の確認だけでなく、来訪者の用件を確認
し、簡単な応対について、テレビドアホン装置を介して
不安なく行うことができるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のテレビドアホン装置は、玄関に設置され、
筐体に配設されたスピーカ、筐体の前面に配向された通
話用マイクおよび来訪者を撮像するカメラを有する玄関
子機と、室内に設置され、玄関子機にラインを介して接
続されて玄関子機と相互に通話するレシーバ、マイクお
よびカメラによって撮像された来訪者を映し出すモニタ
ーを有する室内親機とを備え、室内親機は、玄関子機か
らの呼出により、呼出音を鳴動する呼出スピーカ、視覚
で確認する呼出表示灯、玄関子機からの通話を音声認識
し、来訪者の用件を文字として表示する文字表示部、文
字表示部で表示された用件に応答するため予め決めてお
いた音声合成音を選択する応答選択ボタンを備えること
を特徴とするものである。
【0012】このテレビドアホン装置は、聴覚障害者が
呼出表示灯や別置きの回転灯にて来訪者があったことを
認識すると、モニターに映る来訪者の映像を見るととも
に、音声認識動作ボタンにより、来訪者の通話を音声認
識し、モニターの文字表示部に来訪者の用件を文字とし
て表示させることができる。そして、来訪者の用件を確
認できるので、音声合成音の選択ボタンより、聴覚障害
者がなんらかの応答ができることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビドアホン装
置を好ましい実施の形態例について図面を参照して詳述
する。
【0014】図1に示すような本発明によるテレビドア
ホン装置は、スピーカ2、通話用マイク3、カメラ4、
呼出ボタン5を有する玄関子機1と、ケーブルCL1を
介して接続され、ハンドセット7、モニター10、呼出
スピーカ11、呼出表示灯12、音声認識動作ボタン1
4、応答選択ボタン15、文字表示部16を有する室内
親機6と、ケーブルCL2で接続される別置きの回転灯
13とから構成される。
【0015】ハンドセット7にはレシーバ8とマイク9
が入っている。室内親機6は図2に示すように、映像・
音声分離回路20と、映像FM復調回路21と、映像増
幅回路22と、モニター回路23と、音声認識動作ボタ
ン24と、受話増幅回路25と、送話増幅回路26と、
音声認識回路27と、メモリー28と、文字表示制御回
路29と、音声合成音生成回路30と、応答選択ボタン
15と、呼出検出回路32と、呼出音発生回路33と、
呼出表示回路34、呼出スピーカ11とを有する。
【0016】室内親機6の入力端子T1には、映像・音
声分離回路20、送話増幅回路26、呼出検出回路32
がそれぞれ接続されている。映像・音声分離回路20の
映像出力f1は、映像FM復調回路21を介して映像増
幅回路22に接続され、映像増幅回路22はモニター回
路23へ接続されている。映像・音声分離回路20の音
声出力f2は、受話増幅回路25を介してレシーバ8に
接続されている。音声出力f2は、音声認識動作ボタン
24を介して音声認識回路27に接続され、音声認識回
路27はメモリー28に接続されている。メモリー28
は文字表示制御回路29から、モニター回路23に接続
されている。マイク9は送話増幅回路26に接続されて
いる。応答選択ボタン15は、音声合成音生成回路30
を介して送話増幅回路26に接続されている。呼出検出
回路32は、呼出音発生回路33および呼出表示回路3
4に接続されている。呼出音発生回路33は呼出スピー
カ11に接続されており、呼出表示回路34は呼出表示
灯12および室内親機6の出力端子T2に接続されてい
る。
【0017】音声認識回路27は図3に示すように、音
声分析部27aと、音響モデル(単語)部27cと、言
語モデル部27dと、文レベル探索部27bとで構成さ
れている。
【0018】このように構成されたテレビドアホン装置
において、玄関に取り付けられた玄関子機1は、来訪者
が呼出スイッチ5を押すことにより、室内親機6は呼出
検出回路32で玄関子機1からの呼出を検出し、呼出音
発生回路10で呼出音を発生し、呼出スピーカ11から
呼出音を鳴動させる。呼出音の鳴動とともに、呼出表示
灯12が点滅し、別置きの回転灯13が点灯する。ま
た、玄関子機1のカメラ4に映された映像は、映像・音
声分離回路20より、映像FM復調回路を介して映像増
幅されモニター10に映し出される。
【0019】呼出音に応じて、健常者ならばハンドセッ
ト7をオフフックすれば、玄関子機1と室内親機6はそ
れぞれスピーカ2、通話用マイク3、ハンドセット7の
レシーバ8とマイク9により相互に通話することができ
る。
【0020】聴覚障害者は呼出表示灯12、回転灯13
などにより来訪者をモニター10にて確認できる。この
とき、音声認識ボタン24を押下することにより、音声
認識回路27に音声出力が入力されて、音声は音声分析
部27aで分析されて音響モデル(単語)部27cと比
較されて、もっとも近い単語の入力の内容であると判定
されて、発声される可能性のある語彙を規定した言語モ
デル部27dを用いて、文レベル探索部27bで文章と
なる。以上のように作成された認識結果の音声データが
メモリー28に貯えられる。貯えられた音声データは入
庫順に出力されて文字制御回路29に入り、モニター1
0の文字表示部16に表示されていく。聴覚障害者はこ
れを読んで来訪者の用件を確認できることになる。
【0021】たとえば、来訪者が押し売り等ならば、必
要ありませんのでお帰りくださいとか、来訪者を室内に
招き入れる必要があれば、鍵を開けますので、そのまま
しばらくお待ちくださいとか、来訪者の送話が、音声認
識回路27に判別できなければ、もっとゆっくりお話し
くださいとか、音声合成音生成回路30に予め入力して
おいて、応答選択ボタン15を選んで押下し、送話増幅
回路26から玄関子機1のスピーカ2に音声出力するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
テレビドアホン装置によれば、玄関に取り付けられた玄
関子機からの来訪者の音声は音声認識によって文字化さ
れて来訪者の映像と伴に室内親機のモニターによって表
示されて、来訪者の用件が確認できる。
【0023】また、応答選択ボタンにより音声合成音を
選び、簡単な応答ができるので、聴覚障害者が安心して
在宅対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すシステム図。
【図2】本発明によるテレビドアホン装置における室内
親機のブロック図。
【図3】本発明によるテレビドアホン装置における音声
認識回路の詳細図
【図4】従来のテレビドアホン装置を示すシステム図。
【符号の説明】
1 … 玄関子機 2 … スピーカ 3 … 通話用マイク 4 … カメラ 6 … 室内親機 8 … レシーバ 9 … マイク 10 … モニター 11 … 呼出スピーカ 12 … 呼出表示灯 15 … 応答選択ボタン 16 … 文字表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関に設置され、筐体に配設されたスピー
    カ(2)、前記筐体の前面に配向された通話用マイク
    (3)および来訪者を撮像するカメラ(4)を有する玄
    関子機(1)と、室内に設置され、前記玄関子機にライ
    ンを介して接続されて前記玄関子機と相互に通話するレ
    シーバ(8)、マイク(9)および前記カメラによって
    撮像された来訪者を映し出すモニター(10)を有する
    室内親機(6)とを備え、 前記室内親機は、前記玄関子機からの呼出により、呼出
    音を鳴動する呼出スピーカ(11)、視覚で確認する呼
    出表示灯(12)、前記玄関子機からの通話を音声認識
    し、前記来訪者の用件を文字として表示する文字表示部
    (16)、前記文字表示部で表示された用件に応答する
    ため予め決めておいた音声合成音を選択する応答選択ボ
    タン(15)を備えたことを特徴とするテレビドアホン
    装置。
JP34781197A 1997-12-17 1997-12-17 テレビドアホン装置 Pending JPH11187133A (ja)

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JP34781197A JPH11187133A (ja) 1997-12-17 1997-12-17 テレビドアホン装置

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JP34781197A JPH11187133A (ja) 1997-12-17 1997-12-17 テレビドアホン装置

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JPH11187133A true JPH11187133A (ja) 1999-07-09

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ID=18392753

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JP34781197A Pending JPH11187133A (ja) 1997-12-17 1997-12-17 テレビドアホン装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238203A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Matsushita Electric Works Ltd インターホン

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Effective date: 20060829

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Effective date: 20061012

A02 Decision of refusal

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Effective date: 20070410