JP6854170B2 - インターホン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、玄関子機と居室親機とを備えるインターホン装置に関するものである。
特許文献1は、居住者を呼出して通話する機能を備えた玄関子機と、玄関子機からの呼出に応答する機能を備えた居室親機とを有するインターホンシステムを開示している。
特開2010−178067号公報
特許文献1のインターホンシステムでは、玄関子機が呼出操作されたときに来訪者に対して用件を伺うためのメッセージを玄関子機から出力し、メッセージの出力終了に合わせて来訪者音声の録音を開始する。そして、来訪者が用件を話し終えて玄関子機の呼出ボタンを押下すると、居室親機から呼出音を報音する。そして、呼出音を聞いた居住者が居室親機の再生ボタンを押下すると、録音された音声が居室親機から出力される。このように、特許文献1のインターホンシステムでは、居住者が応答するまでに来訪者が何度も呼出ボタンを押したり居住者が録音された音声を確認する必要があるため、応答までの時間が長くなってしまう場合がある。
そこで、本発明は、来訪者の良好な使用感を損なうことなくセキュリティを確保可能なインターホン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のインターホン装置は、
来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機と、前記玄関子機からの呼び出しに居住者が応答するための居室親機と、を備えたインターホン装置であって、
前記居室親機は、
前記来訪者の音声を録音する録音部と、
前記録音部で録音された録音データを記憶する記憶部と、
前記玄関子機からの呼出操作を受けて呼出音の報音および前記録音データの再生を制御する居室親機制御部と、
前記録音データから来訪者名に関連付けられた特定の言葉を認識する音声認識部と、
を有し、
前記玄関子機または前記居室親機のいずれか一方は、
前記来訪者に対して前記来訪者名を名乗らせるための第1のメッセージを記憶するメッセージ記憶部と、
前記玄関子機が呼出操作された時に前記来訪者に対して前記第1のメッセージを前記玄関子機から出力させるメッセージ出力制御部と、
を有し、
前記居室親機制御部は、前記第1のメッセージの出力時に前記録音部により前記音声の録音を開始させ、
前記メッセージ出力制御部は、前記音声認識部が前記録音データから前記特定の言葉を認識した場合には前記録音データから前記来訪者名を抽出して生成される第2のメッセージを前記呼出音とともに前記玄関子機および前記居室親機の双方から出力させる。
この構成によれば、呼出操作があった場合に、来訪者の通常の使用感を損なうことなく、来訪者自らが名乗るように誘導して来訪者が名乗ったかどうかを音声認識し、名乗った場合のみ居室親機による呼出動作がなされる。そのため、居住者による居室親機の操作がなくとも、来訪者名を居室内へ報音させることができるため、居住者はその来訪者に対する応答要否を容易に判断することができセキュリティを確保することができる。また、来訪者は例えば呼出ボタンを押下して名乗ってから居住者の応答を待つだけであり、従来の一般的なインターホン装置と使い勝手はあまり変わらないため、来訪者の使用感を損なうこともない。
また、本発明のインターホン装置において、
前記音声認識部は、前記来訪者の音声の語尾に前記特定の言葉が含まれている場合に前記特定の言葉が認識されたと判断してもよい。
この構成によれば、来訪者の発話の語尾について音声認識することで来訪者が名乗ったかどうかを判定することができるため、音声認識技術が比較的低くて済み、居室親機制御部を安価なCPUで実現することができる。
また、本発明のインターホン装置において、
前記メッセージ出力制御部は、前記音声認識部が前記録音データから前記特定の言葉を認識しなかった場合には前記来訪者名を再度名乗らせるための第3のメッセージを前記玄関子機から出力させ、
前記居室親機制御部は、前記第3のメッセージの出力時に前記録音部による録音を開始させてもよい。
この構成によれば、居住者自らが応答せずとも来訪者が名乗る機会を複数回与えることができる。
また、本発明のインターホン装置において、
前記第3のメッセージに対しても前記来訪者が名乗らなかった場合には、前記居室親機制御部は、前記居室親機からの前記呼出音の報音を行なわずに呼出処理を終了してもよい。
この構成によれば、空き巣狙いの留守確認やいたずらによる呼出等を抑制することができる。
また、本発明のインターホン装置において、
前記居室親機は、前記呼出操作に対して前記居住者が応答するための応答操作部と、
前記呼出操作に対して前記居住者が応答を拒否するための応答拒否操作部と、
をさらに有し、
前記居室親機制御部は、前記応答操作部による応答操作が可能な呼出応答時間を設定し、
前記メッセージ出力制御部は、前記呼出応答時間内に前記応答操作がない場合または前記応答拒否操作部による応答拒否操作がなされた場合に前記来訪者の音声を録音可能である旨を報知するための第4のメッセージを前記玄関子機から出力させ、
前記居室親機制御部は、前記第4のメッセージの出力時に前記録音部による録音を開始させてもよい。
この構成によれば、居住者が応答できないあるいは応答したくない場合には、来訪者の氏名および用件を録音することができるため、来訪者の負担を軽減するとともに、居住者が後で録音を確認して来訪者名や用件を確認することができる。
また、本発明のインターホン装置において、
前記玄関子機は、前記来訪者を撮像するカメラをさらに有し、
前記居室親機は、前記カメラが撮像した映像を表示するモニタをさらに有し、
前記カメラは、前記録音部による前記音声の録音の開始と同期して、録画を開始するよう構成され、
前記居室親機制御部は、前記カメラにより録画された録画データを前記記憶部に記憶させ、前記居住者の操作を受けて前記録画データを前記モニタに表示させてもよい。
この構成によれば、居住者が来訪者名の録音とともに来訪者の姿を映像で確認することができセキュリティの向上に寄与する。
また、本発明のインターホン装置において、
前記玄関子機は、前記来訪者を撮像するカメラをさらに有し、
前記居室親機は、前記カメラが撮像した映像を表示するモニタをさらに有し、
前記カメラは、前記録音部による前記音声の録音の開始と同期して、録画を開始するよう構成され、
前記居室親機制御部は、前記カメラにより録画された録画データを前記記憶部に記憶させ、前記音声認識部が前記第4のメッセージの出力後に前記来訪者の発話が無いと認識した場合には、前記録音データおよび前記録画データを前記記憶部から消去してもよい。
この構成によれば、来訪者の発話が無い場合には来訪者がメッセージを残さずに立ち去ったものとみなして録音データおよび録画データを消去することで記憶部のメモリ使用量を削減することができる。
本発明のインターホン装置によれば、来訪者の良好な使用感を損なうことなくセキュリティを確保することができる。
本発明の実施形態に係るインターホン装置の構成を示すブロック図である。 インターホン装置の動作を説明するためのフローチャートである。 インターホン装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本実施形態の一例について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、インターホン装置1は、玄関子機2と、居室親機3とを備えている。玄関子機2は、来訪者が居住者を呼び出して通話するためなどに用いられるものであり、例えば住戸の玄関等に設置されている。居室親機3は、玄関子機2からの呼び出しに居住者が応答するためなどに用いられるものであり、例えば住戸内の居室等に設置されている。玄関子機2と居室親機3とは伝送路10を介して通信可能に接続されている。
玄関子機2は、子機CPU21と、子機CPU21に接続された呼出ボタン22、マイク23、スピーカ24、カメラ25、および子機インターフェース回路(以下、インターフェース回路を「I/F」と称す)26とを備えている。
呼出ボタン22は、来訪者が呼び出しを行う際などに操作するボタンであり、操作部の一部を構成する。マイク23およびスピーカ24は、居住者に向けて来訪者側のメッセージ等を送出したり、来訪者に向けて居住者側のメッセージ等を出力するための通話部を構成する。カメラ25は、来訪者を撮像するための撮像機器である。子機CPU21は、玄関子機2の動作を制御するための制御部である。子機I/F26は、伝送路10を介して居室親機3と通信するための通信部を構成する。
居室親機3は、親機CPU31と、親機CPU31に接続されたデータ記憶部32(記憶部の一例)、メッセージ記憶部33、応答操作部34、応答拒否操作部35、マイク36、スピーカ37、モニタ38、および親機I/F39とを備えている。
親機CPU31は、居室親機3の動作を制御するための制御部であり、録音部31A、音声認識部31B、音声合成部31C、居室親機制御部31D、およびメッセージ出力制御部31Eとしての機能を有している。
データ記憶部32は、録音部31Aで録音された録音データ(例えば来訪者の音声)や、玄関子機2のカメラ25により録画された録画データ(例えば来訪者の映像)等を記憶する記憶部である。
メッセージ記憶部33は、来訪者に向けて送信する居住者側のメッセージ等を記憶する記憶部である。送信されるメッセージには、例えば来訪者に対して来訪者名を名乗らせるための第1のメッセージ、録音データに含まれる来訪者名を抽出して生成される第2のメッセージ、来訪者名を再度名乗らせるための第3のメッセージ、来訪者の音声を録音可能である旨を報知するための第4のメッセージ等が含まれる。
第1のメッセージとしては、例えば「(ピッ)はい。どちら様でしょうか。」などが挙げられる。メッセージのまえの「(ピッ)」はあってもなくてもよい。第2のメッセージとしては、例えば「ピンポーン」という呼出音の後に続く「XXさんがいらっしゃいました。」などのメッセージが挙げられる。第3のメッセージとしては、例えば「お名前がわからず、呼び出しできませんでした。申し訳ありませんが、もう一度、お名前か会社名をお願いします。」などが挙げられる。第4のメッセージとしては、例えば「ただ今、応答することができません。申し訳ありませんが、時間を改めてお越しください。何かメッセージがありましたら発信音の後にお願いします。45秒間、録音します。」などが挙げられる。
応答操作部34は、来訪者からの呼出に対して居住者が応答するために操作する操作部である。応答拒否操作部35は、来訪者からの呼出に対して居住者が応答を拒否する際に操作する操作部である。応答操作部34および応答拒否操作部35は、例えばモニタ38の画面上に表示されるタッチボタン、あるいは居室親機3の筐体上に設けられた押下式のボタンで構成されている。
マイク36およびスピーカ37は、来訪者に向けて居住者側のメッセージ等を送出したり、居住者に向けて来訪者側のメッセージ等を出力するための通話部を構成する。モニタ38は、玄関子機2のカメラ25により撮像された映像を表示するための表示装置である。親機I/F29は、伝送路10を介して玄関子機2と通信するための通信部を構成する。
親機CPU31における録音部31Aは、玄関子機2から送信されてくる来訪者の音声を録音する。
音声認識部31Bは、録音部31Aで録音された録音データ(例えば来訪者の音声)から来訪者名に関連付けられた特定の言葉を認識する。例えば来訪者の音声の語尾に特定の言葉(「〜です」「〜と申します」等)が含まれているか否かを認識する。また、音声認識部31Bは、特定の言葉が認識された場合、その録音データに含まれる来訪者名を特定して抽出する。また、音声認識部31Bは、居住者側からのメッセージに対する来訪者のメッセージが有ったか否かを認識する。
音声合成部31Cは、音声認識部31Bで抽出された来訪者名を用いて、来訪者に向けて送信される第2のメッセージを生成する。
居室親機制御部31Dは、玄関子機2からの呼出操作を受けて、呼出音の報音および録音データの再生を制御する。また、居室親機制御部31Dは、第1のメッセージ、第3のメッセージ、および第4のメッセージの出力時に、録音部31Aによる音声の録音を開始させる。メッセージの出力時とは、例えばメッセージの出力が開始される時点であってもよいし、メッセージの出力が終了した時点であってもよい。また、居室親機制御部31Dは、居住者が応答操作部34を応答操作することが可能な呼出応答時間を設定する。この呼出応答の時間は、居住者が居室親機3を操作することによって予め調整可能である。
また、居室親機制御部31Dは、玄関子機2のカメラ25により録画された録画データをデータ記憶部32に記憶させる。また、居室親機制御部31Dは、記憶部32に記憶されている録画データをモニタ38に表示させる。また、居室親機制御部31Dは、第3のメッセージおよび第4のメッセージに対して来訪者の発話が無いと認識された場合、録音データおよび録画データをデータ記憶部32から消去する。
メッセージ出力制御部31Eは、来訪者によって玄関子機2が呼出操作されたとき、その来訪者に対して第1のメッセージを玄関子機2から出力させる。また、メッセージ出力制御部31Eは、来訪者名に関連付けられた特定の言葉が録音データに含まれていると認識された場合、来訪者名を抽出して生成された第2のメッセージを呼出音とともに玄関子機2および居室親機3から出力させる。一方、特定の言葉が録音データに含まれていないと認識された場合、メッセージ出力制御部31Eは、来訪者名を再度名乗らせるための第3のメッセージを玄関子機2から出力させる。また、メッセージ出力制御部31Eは、呼出応答時間内に応答操作部が操作されなかった場合、または居住者が応答拒否操作部により応答拒否操作を行った場合、メッセージを録音することができる旨を来訪者に報知するための第4のメッセージを玄関子機2から出力させる。
なお、本例では、メッセージ記憶部33およびメッセージ出力制御部31Eが居室親機3に設けられているが、例えば玄関子機2に設けられる構成としてもよい。
次に、図2および図3を参照して、インターホン装置1の動作について説明する。
来訪者により玄関子機2の呼出ボタン22が押下されると(ステップS101)、子機CPU21は、子機I/F26から伝送路10を介して居室親機3に呼出信号を送信する。また、玄関子機2の呼出ボタン22が押下されると、カメラ25により来訪者の撮像が開始され(ステップS102)、撮像された来訪者の映像信号は、子機通信I/F26から伝送路10を介して居室親機3に送信される。
居室親機3は、呼出信号を受信すると、親機CPU31のメッセージ出力制御部31Eがメッセージ記憶部33から第1のメッセージを読み出す。なお、この段階では、親機CPU31の居室親機制御部31Dは、スピーカ37から呼出音をまだ報音させない。メッセージ出力制御部31Eは、メッセージ記憶部33から読み出された第1のメッセージを、伝送路10を介して玄関子機2に送信し、玄関子機2のスピーカ24から来訪者に向けて出力させる(ステップS103)。
第1のメッセージは、上述のように来訪者に名前を名乗らせるメッセージであり、具体的には「(ピッ)はい。どちら様でしょうか。」というような音声案内である。この場合、呼び出しを受け付けましたということを来訪者に伝えるため、音声メッセージの前に(ピッ)、(ポッ)等の電子音を報音させることが望ましい。また、音声メッセージは実際の人間の声を出力する方が自然なコミュニケーションになりやすいが、来訪者が居住者から応答があったと勘違いして、そのまま会話を始めようとする可能性がある。このため、第1のメッセージは、機械により合成された音声で応答していることがわかる音声メッセージであることが望ましい。
第1のメッセージが玄関子機2のスピーカ24から出力されることにより、来訪者は、第1のメッセージが終了した後、マイク23に向かって自分の名前(あるいは会社名)を言いやすい状態になる。
居室親機制御部31Dは、例えば第1のメッセージの出力終了に合わせて、録音部31Aによる音声の録音を開始させる(ステップS104)。録音された録音データは、データ記憶部32に記憶される。
また、居室親機3は、映像信号を受信すると、居室親機制御部31Dが、モニタ38に映像信号を表示させる。なお、玄関子機2のカメラ25では、居室親機3の上記録音部31Aによる音声の録音の開始と同期して来訪者の映像の録画が開始され、録画された録画データは、居室親機3に送信される。居室親機制御部31Dは、受信した録画データをデータ記憶部32に記憶させる。
音声認識部31Bは、録音データに来訪者の音声が含まれているか否かを判定する(ステップS105)。録音データに来訪者の音声が含まれていると判定された場合(ステップS105のYES)、音声認識部31Bは、その来訪者の音声に特定の言葉が含まれているか否かを判定する(ステップS106)。
「特定の言葉」とは、上述のように来訪者の音声の語尾に含まれている「〜です」「〜だよ」「〜だけど」「〜と申します」「〜といいます」「〜をお届けに参りました」などの言葉をいう。本例では、これらの言葉が音声の語尾に含まれていると認識されることで、来訪者の音声に来訪者の名前が含まれていると判定している。具体的には、音声認識部31Bは、「〜です」等の特定の言葉の直前に発話された言葉を来訪者の名前と判定して抽出する。なお、直前に発話された言葉の中に、例えば「もしもし」「すみません」等の言葉が認識された場合には、それらの言葉を取り除くようにしてもよい。
ステップS106で、特定の言葉が含まれていると判定された場合(ステップS106のYES)、音声合成部31Cは、音声認識部31Bで抽出された来訪者の名前と、メッセージ記憶部33に記憶されている名前部分が欠けた第2のメッセージとを合成して第2のメッセージを生成する(図3のステップS107)。
第2のメッセージは、上述のように「ピンポーン、XXさんがいらっしゃいました。」というような音声メッセージである。メッセージ出力制御部31Eは、生成された第2のメッセージをスピーカ37から居住者に向けて出力させるとともに、玄関子機2に送信して玄関子機2のスピーカ24から来訪者に向けて出力させる(ステップS108)。この場合、居住者への呼び出しが開始されたことを来訪者も認識することができるように、居室親機3だけでなく玄関子機2からも第2のメッセージを出力することが望ましい。
一方、ステップS105で、録音データに来訪者の音声が含まれていないと判定された場合(ステップS105のNO)、およびステップS106で、来訪者の音声に特定の言葉が含まれていないと判定された場合(ステップS106のNO)には、居室親機制御部31Dは、図2に示すステップS109に進む。特定の言葉が含まれていない来訪者の音声としては、例えば「ちょっと、玄関までお願いします」等が挙げられる。
ステップS109において、居室親機制御部31Dは、予め設定した所定の時間(例えば45秒)が経過しているか否かを判定し、経過していないと判定された場合には(ステップS109のNO)、ステップS105およびステップS106の処理を繰り返す。これに対して、ステップS109において、所定の時間が経過したと判定された場合には(ステップS109のYES)、居室親機制御部31Dは、録音部31Aによる音声の録音、およびカメラ25による録画を停止して、ステップS110に進む。
ステップS110において、メッセージ出力制御部31Eは、メッセージ記憶部33から第3のメッセージを読み出し、玄関子機2に送信して玄関子機2のスピーカ24から来訪者に向けて第3のメッセージを出力させる。第3のメッセージは、上述のように来訪者名を再度名乗らせるメッセージであり、具体的には「お名前がわからず、呼び出しできませんでした。申し訳ありませんが、もう一度、お名前か会社名をお願いします。」というような音声案内である。
居室親機制御部31Dは、例えば第3のメッセージの出力終了に合わせて、録音部31Aによる音声の録音を開始させる(ステップS111)。録音された録音データは、データ記憶部32に記憶される。玄関子機2のカメラ25では、上記録音部31Aによる音声の録音の開始と同期して来訪者の映像の録画が開始され、録画された録画データは、居室親機3に送信される。居室親機制御部31Dは、受信した録画データをデータ記憶部32に記憶させる。
ステップS112およびステップS113では、居室親機制御部31Dは、上述したステップS105およびステップS106とそれぞれ同じ処理を行い、来訪者音声に特定の言葉が含まれているか否かを判定する。来訪者音声に特定の言葉が含まれていると判定された場合には(ステップS112のYESおよびステップS113のYES)、居室親機制御部31Dは、ステップS107、ステップS108へと進み上述した各処理を行う。一方、特定の言葉が含まれていないと判定された場合には(ステップS112のNO、またはステップS113のNO)、居室親機制御部31Dは、ステップS114に進み、予め設定された所定の時間(例えば45秒)が経過しているか否かを判定する。そして、所定の時間が経過していないと判定された場合には(ステップS114のNO)、居室親機制御部31Dは、ステップS110に戻り、各処理を繰り返す。一方、所定の時間が経過したと判定された場合には(ステップS114のYES)、来訪者は発話せずに立ち去ったと判定され、居室親機制御部31Dは、ステップS125に進む。ステップS125において、居室親機制御部31Dは、第3のメッセージの途中まで、例えば「お名前がわからず、呼び出しできませんでした。」というような音声案内を玄関子機2のスピーカ24から出力させた後に、居室親機3のスピーカ37からの呼出音の報音を一度も行なわずに、処理を終了する。
ステップS108で居住者を呼び出す第2のメッセージの出力処理がされた後、居室親機制御部31Dは、その第2のメッセージに対して居住者が応答操作部34の操作を行ったか否かを判定する(ステップS115)。居住者による応答操作があったと判定された場合には(ステップS115のYES)、訪問者と居住者との間で通話が行われたと判定されて、音声の録音および映像の録画が終了され(ステップS116)、処理が終了する。
一方、応答操作がなかったと判定された場合には(ステップS115のNO)、居室親機制御部31Dは、居住者による応答拒否操作部35の操作があったか否かを判定する(ステップS117)。居住者による応答拒否操作がなかったと判定された場合には、居室親機制御部31Dは、ステップS118に進み、予め設定された所定の時間(例えば45秒)が経過しているか否かを判定する。そして、所定の時間が経過していないと判定された場合には(ステップS118のNO)、居室親機制御部31Dは、ステップS115に戻り、各処理を繰り返す。これに対して、所定時間が経過したと判定された場合には(ステップS118のYES)、第2のメッセージに対して居住者の応答が何もなかったと判定され、居室親機制御部31Dは、録音部31Aによる音声の録音、およびカメラ25による録画を停止して、ステップS119に進む。
ステップS119において、メッセージ出力制御部31Eは、メッセージ記憶部33から第4のメッセージを読み出し、玄関子機2に送信して玄関子機2のスピーカ24から来訪者に向けて第4のメッセージを出力させる。第4のメッセージは、上述のように音声が録音可能である旨を来訪者に報知するメッセージであり、具体的には「ただ今、応答することができません。申し訳ありませんが、時間を改めてお越しください。何かメッセージがありましたら発信音の後にお願いします。45秒間、録音します。」というような音声案内である。所定の時間が経過して第4のメッセージが出力される場合としては、例えば居住者が不在で応答できない場合等が挙げられる。
居室親機制御部31Dは、例えば第4のメッセージの出力終了に合わせて、録音部31Aによる音声の録音を開始させる(ステップS120)。録音された録音データは、データ記憶部32に記憶される。玄関子機2のカメラ25では、上記録音部31Aによる音声の録音の開始と同期して来訪者の映像の録画が開始され、録画された録画データは、居室親機3に送信される。居室親機制御部31Dは、受信した録画データをデータ記憶部32に記憶させる。
一方、ステップS117において、居住者による応答拒否操作があったと判定された場合には(ステップS117のYES)、居室親機制御部31Dは、ステップS119、ステップS120へと進み、上述した各処理を行う。応答を拒否して第4のメッセージを出力させる場合としては、例えば来訪者の名前や社名等を聞いた居住者がセールスと判断して断る場合等が挙げられる。
第4のメッセージが出力されてから所定の時間(録音のための45秒)が経過すると(ステップS121)、居室親機制御部31Dは、ステップS122へと進み、音声の録音および映像の録画を終了する。続いて、音声認識部31Bは、第4のメッセージに対する来訪者のメッセージがあったか否かを判定する(ステップS123)。来訪者のメッセージがあったと判定された場合には(ステップS123のYES)、そのまま処理を終了する。これに対して、来訪者のメッセージがなかったと判定された場合(ステップS123のNO)、居室親機制御部31Dは、録音データおよび録画データをデータ記憶部32から消去(ステップS124)した後に処理を終了する。
なお、データ記憶部32に記憶されている録音データおよび録画データは、居室親機3に設けられた再生ボタンの操作により再生される。再生ボタンが押されると、居室親機制御部31Dは、データ記憶部32から録音データおよび録画データを読み出し、スピーカ37およびモニタ38を介して音声および映像を出力させる。例えば外出していた居住者は、帰宅後に録音データと録画データを再生することにより、来訪者の名前、容姿、および用件等を確認することが可能である。また、居住者は、応答を拒否した来訪者を確認することも可能である。
なお、本例では、第1、第3、第4のメッセージをそれぞれ出力するごとに音声の録音を開始しているがこれに限定されない。例えば第1のメッセージを出力する際に音声の録音を開始し、それ以降はその録音を停止させずに継続して録音しておくようにしてもよい。また、映像の録画についても同様に継続して録画しておくようにしてもよい。
また、本例では、居住者が応答を拒否した来訪者の第4のメッセージに対するメッセージ等をデータ記憶部32に記憶しておくようにしているが、消去するようにしてもよい。
ところで、従来のインターホン装置では、例えば呼出音が鳴動した場合、居住者は、居室親機のモニタを見るまで誰が訪ねてきたのかわからないことが多い。また、居室親機のモニタを見ても来訪者が見知らぬ人物だった場合、呼出音に応答しないと来訪者が誰なのか聞き出せない。このため、セールス等の対応したくない相手に対しても応答してしまうことがある。また、例えば呼び出しに対して居住者からの応答がない場合、来訪者は、無言のままでインターホンの前にいることが多い。このため、居住者が帰宅後に録画映像と録音音声を再生しても、不在時の来訪者が居住者の知らない人物だった場合にはその来訪者がどのような用件で来たのかわからない。また、例えば居住者が不在だった場合、来訪者は、インターホンの録音機能の有無がわからないためメッセージを残したくても残せない。また、来訪者は、録音機能があることがわかっても、呼び出しに対して居住者の応答があるかもしれないと思うため、最初の呼び出し時にはメッセージを残すことができず、再度呼び出しを行うことが必要となり来訪者側の負担も大きい。
これに対して本発明のインターホン装置1によれば、呼出操作があった場合に、特別な操作を必要とすることなく、来訪者自らが名乗るように誘導して来訪者が名乗ったかどうかを音声認識し、名乗った場合のみ居室親機3による呼出動作がなされる。このため、居住者が居室親機3を操作することなく、来訪者名を居室内へ報音させることができるので、居住者はその来訪者に対する応答要否を容易に判断することが可能であり、セキュリティを確保することができる。また、来訪者側は、例えば呼出ボタン22を押下して名乗った後は居住者の応答を待つだけであり、従来の一般的なインターホン装置と使い勝手はあまり変わらないため、来訪者の使用感を損なうこともない。
また、来訪者の発話の語尾について音声認識することで来訪者が名前を名乗ったかどうかを判定することができるとともに、発話から来訪者名を抽出することが可能である。このため、認識性能がそれほど高くない音声認識部31Bであっても来訪者名を正確に抽出することができるので、親機CPU31を安価なCPUで実現することができる。
また、来訪者名を名乗らせる第1のメッセージに対して来訪者の応答がなかった場合、再度、来訪者名を名乗らせるための第3のメッセージが出力されるように構成されている。このため、居住者自らが応答しなくても、来訪者が名乗る機会を複数回設けることができ、さらにセキュリティを確保することができる。
また、来訪者の呼び出しに対して居住者が応答できない場合あるいは応答したくない場合には、来訪者の氏名および用件を録音することができる。このため、例えば来訪者は、一度の呼出操作で自分の氏名と用件を録音して残すことができ、操作負担等が軽減される。また、氏名と用件を残すことができるので、居住者の不在時に繰り返し訪れてしまっても、不審な来訪者として間違えられることもない。また、居住者は、後で録音内容を確認して来訪者の氏名や用件を確認することができる。
また、第3のメッセージに対しても来訪者が名乗らなかった場合には、第3のメッセージの途中まで玄関子機2から出力させるとともに、居室親機3からの呼出を一度も行なわずに処理を終了させることができるため、空き巣狙いの留守確認やいたずらによる呼出等を抑制することができる。なお、方言などで音声認識が困難な場合も考えられるため、このような処理は、居室親機3の設定で選択可能としてもよい。
また、来訪者の音声および映像を保存しておくことができるので、居住者は、来訪者の名前を音声で確認することができるとともに来訪者の姿を映像で確認することができさらにセキュリティが確保される。また、第4のメッセージに対して来訪者の発話が無い場合には、来訪者がメッセージを残さずに立ち去ったとみなされ録音データおよび録画データが消去されるので、データ記憶部32のメモリ使用量を削減することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1:インターホン装置、2:玄関子機、3:居室親機、10:伝送路、21:子機CPU、22:呼出ボタン、25:カメラ、31:親機CPU、31A:録音部、31B:音声認識部、31C:音声合成部、31D:居室親機制御部、31E:メッセージ出力制御部、32:データ記憶部(記憶部の一例)、33:メッセージ記憶部、34:応答操作部、35:応答拒否操作部、38:モニタ

Claims (7)

  1. 来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機と、前記玄関子機からの呼び出しに居住者が応答するための居室親機と、を備えたインターホン装置であって、
    前記居室親機は、
    前記来訪者の音声を録音する録音部と、
    前記録音部で録音された録音データを記憶する記憶部と、
    前記玄関子機からの呼出操作を受けて呼出音の報音および前記録音データの再生を制御する居室親機制御部と、
    前記録音データから来訪者名に関連付けられた特定の言葉を認識する音声認識部と、
    を有し、
    前記玄関子機または前記居室親機のいずれか一方は、
    前記来訪者に対して前記来訪者名を名乗らせるための第1のメッセージを記憶するメッセージ記憶部と、
    前記玄関子機が呼出操作された時に前記来訪者に対して前記第1のメッセージを前記玄関子機から出力させるメッセージ出力制御部と、
    を有し、
    前記居室親機制御部は、前記第1のメッセージの出力時に前記録音部により前記音声の録音を開始させ、
    前記メッセージ出力制御部は、前記音声認識部が前記録音データから前記特定の言葉を認識した場合には、前記特定の言葉の直前に発話された言葉に前記来訪者名が含まれているものと判定して、前記録音データから前記特定の言葉の直前に発話された前記言葉を抽出して生成される第2のメッセージを前記呼出音とともに前記玄関子機および前記居室親機の双方から出力させる、インターホン装置。
  2. 前記音声認識部は、前記来訪者の音声の語尾に前記特定の言葉が含まれている場合に前記特定の言葉が認識されたと判断する、請求項1に記載のインターホン装置。
  3. 前記メッセージ出力制御部は、前記音声認識部が前記録音データから前記特定の言葉を認識しなかった場合には前記来訪者名を再度名乗らせるための第3のメッセージを前記玄関子機から出力させ、
    前記居室親機制御部は、前記第3のメッセージの出力時に前記録音部による録音を開始させる、請求項1または請求項2に記載のインターホン装置。
  4. 前記第3のメッセージに対しても前記来訪者が名乗らなかった場合には、前記居室親機制御部は、前記居室親機からの前記呼出音の報音を行なわずに呼出処理を終了する、請求項3に記載のインターホン装置。
  5. 前記居室親機は、前記呼出操作に対して前記居住者が応答するための応答操作部と、
    前記呼出操作に対して前記居住者が応答を拒否するための応答拒否操作部と、
    をさらに有し、
    前記居室親機制御部は、前記応答操作部による応答操作が可能な呼出応答時間を設定し、
    前記メッセージ出力制御部は、前記呼出応答時間内に前記応答操作がない場合または前記応答拒否操作部による応答拒否操作がなされた場合に前記来訪者の音声を録音可能である旨を報知するための第4のメッセージを前記玄関子機から出力させ、
    前記居室親機制御部は、前記第4のメッセージの出力時に前記録音部による録音を開始させる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインターホン装置。
  6. 前記玄関子機は、前記来訪者を撮像するカメラをさらに有し、
    前記居室親機は、前記カメラが撮像した映像を表示するモニタをさらに有し、
    前記カメラは、前記録音部による前記音声の録音の開始と同期して、録画を開始するよう構成され、
    前記居室親機制御部は、前記カメラにより録画された録画データを前記記憶部に記憶させ、前記居住者の操作を受けて前記録画データを前記モニタに表示させる、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のインターホン装置。
  7. 前記玄関子機は、前記来訪者を撮像するカメラをさらに有し、
    前記居室親機は、前記カメラが撮像した映像を表示するモニタをさらに有し、
    前記カメラは、前記録音部による前記音声の録音の開始と同期して、録画を開始するよう構成され、
    前記居室親機制御部は、前記カメラにより録画された録画データを前記記憶部に記憶させ、前記音声認識部が前記第4のメッセージの出力後に前記来訪者の発話が無いと認識した場合には、前記録音データおよび前記録画データを前記記憶部から消去する、請求項5に記載のインターホン装置。
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