JPH11170667A - 出力装置および出力装置の制御方法 - Google Patents

出力装置および出力装置の制御方法

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JPH11170667A
JPH11170667A JP9335676A JP33567697A JPH11170667A JP H11170667 A JPH11170667 A JP H11170667A JP 9335676 A JP9335676 A JP 9335676A JP 33567697 A JP33567697 A JP 33567697A JP H11170667 A JPH11170667 A JP H11170667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め登録しておいたグループをジョブに対し
て指定するという簡単な操作で、グループ固有の属性に
応じた出力装置の高度な機能を組み合わせた所望の出力
結果を取得でき、オペレータの作業効率を格段に向上さ
せること。 【解決手段】 予め登録されるグループに対して印刷ジ
ョブに関するステイプル指定,排紙口指定,用紙タイプ
等の複数の属性を付加したグループ属性情報をホストコ
ンピュータ3000または操作パネル1012により設
定し、設定されたグループ属性テーブルをRAM19ま
たは外部メモリ14または不揮発性メモリに複数記憶
し、ホストコンピュータ3000または操作パネル10
12より印刷ジョブに対して指定されたグループに対応
する前記いずれかのグループ属性情報に基づいて、前記
印刷ジョブの出力をCPU12が制御する構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して情報処理装置から転送される印刷ジョブに対して
複数の機能を指定して印刷ジョブを出力可能な出力装置
および出力装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の出力装置においては、例
えば複数の部数を複数の排紙口に仕分けし、ステイプル
して出力するといった複数の機能を同時に実現する場
合、複数枚出力指定コマンド,排紙口指定コマンド,給
紙口指定コマンド,ステイプル実行コマンド等の複数の
コマンドを組み合わせて、出力装置に指示する必要があ
った。また、複数の部数を出力する場合、プリンタドラ
イバ側で複数の出力イメージを用意するといったような
機能を有するものもあった。
【0003】さらに、個人オペレータに対して、その属
性(複数枚出力指定,排紙口指定,給紙口指定,ステイ
プル指定等)を登録する機能をもつ出力装置も考案され
ていた。しかし、グループに対して属性を登録し、その
グループの指定のみでグループ特有の属性にあった処理
を行う機能をもつ出力装置は考えられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、昨今の出力
装置は、複数のオペレータ/複数の上位装置に共有され
る環境下で使用される場合が多くある。そして、さらに
共有された環境下で効率良く使用されることを目的とし
て、複数の給紙口,複数の排紙口,ステイプリング機
能,複数排紙方法等を持つ出力装置が多く開発されてい
る。
【0005】しかし、出力装置が備えるこれらの高度な
機能はそれぞれに複雑なコマンドが用意され、特にグル
ープで使用する書類等のように複数の部数を出力する場
合は、複数の機能を同時に実現する必要があり、それら
のコマンドを複雑化した上位装置側の設定項目により逐
一設定するという煩雑な設定操作をオペレータが実行し
なければならず、かえってオペレータの作業効率を低下
させてしまうという問題点があった。
【0006】また、上記煩雑な設定操作をオペレータに
強いるため、結局、出力装置の高度な機能が有効かつ頻
繁に使用されないという問題点もあった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第7の発明
の目的は、複数の使用者をグループとし、該グループに
対して印刷ジョブに関する複数の属性情報を付加したグ
ループ属性情報を設定し、該設定されたグループ属性情
報を複数登録し、印刷ジョブに対して指定されたグルー
プに対応する前記いずれかのグループ属性情報に基づい
て、前記印刷ジョブを出力制御することにより、予め登
録しておいたグループをジョブに対して指定するという
簡単な操作でグループ固有の属性に応じた出力装置の高
度な機能を組み合わせた所望の出力結果をグループに指
定された排紙先から取得でき、オペレータによるグルー
プ合わせた複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上
させる出力装置および出力装置の制御方法を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(図2に示すインタフェース21)
を介して情報処理装置(ホストコンピュータ3000)
から転送される印刷ジョブを解析して、搬送手段(図1
に示す給紙ローラ1009,搬送ローラ1010,10
11および図示しない給紙オプションユニット,排紙オ
プションユニット)により搬送される記録媒体に画像を
出力する出力装置(図1,図2に示すLBP1000)
において、複数の使用者(図3に示す「z」,「x」,
「c」等)をグループ(図3に示す「グループA」,
「グループB」等)として設定し、該設定されるグルー
プに対して印刷ジョブに関する複数の属性情報(図3に
示す「ユーザ」,「ステイプル指定」,「排紙口指
定」,「用紙タイプ指定」等)を付加したグループ属性
情報(図3に示すグループ属性テーブル30の各レコー
ド)を設定する第1の設定手段(図2に示すホストコン
ピュータ3000または操作パネル1012)と、前記
第1の設定手段により設定されたグループ属性情報を複
数記憶する第1の記憶手段(図2に示すRAMまたは外
部メモリ14または図示しない不揮発性メモリ)と、印
刷ジョブに対してグループを指定する指定手段(図2に
示すホストコンピュータ3000または操作パネル10
12)と、前記指定手段により指定されたグループに対
応する前記いずれかのグループ属性情報に基づいて、前
記印刷ジョブの出力を制御する制御手段(図2に示すC
PU12がROM13または外部メモリに格納されるプ
ログラムに基づいて出力制御処理する)とを有するもの
である。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記グループ
属性情報(図3に示すグループ属性テーブル30)は、
グループを構成する使用者情報(図3に示す「ユー
ザ」)を含み、前記制御手段は、前記使用者情報に基づ
いて、前記印刷ジョブの出力部数(図3に示す「グルー
プA」が選択された場合は出力部数は「3部」となる)
を制御するものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、記録媒体を給
紙するための複数の給紙口(図示しない給紙オプション
ユニット)を設け、前記グループ属性情報(図3に示す
グループ属性テーブル30)は、記録媒体属性情報(図
3に示す「用紙タイプ」)を含み、前記制御手段(図2
に示すCPU12)は、前記記録媒体属性情報に基づい
て、前記搬送手段(図示しない給紙オプションユニッ
ト)による前記いずれかの給紙口からの記録媒体の給紙
を制御するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、画像出力され
た記録媒体を排紙するための複数の排紙口(図示しない
排紙オプションユニット)を設け、前記グループ属性情
報(図3に示すグループ属性テーブル30)は、排紙口
属性情報(図3に示す「排紙口指定」)を含み、前記制
御手段(図2に示すCPU12)は、前記排紙口属性情
報に基づいて、前記搬送手段(図示しない排紙オプショ
ンユニット)による記録媒体の前記いずれかの排紙口へ
の排紙、または前記複数の排紙口への分配排紙を制御す
るものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、画像出力され
た記録媒体にステイプル処理を施すステイプル手段(図
1に示すステイプラ1013)を設け、前記グループ属
性情報(図3に示すグループ属性テーブル30)は、ス
テイプル属性情報(図3に示す「ステイプル」指定)を
含み、前記制御手段(図2に示すCPU12)は、前記
ステイプル属性情報に基づいて、前記ステイプル手段に
よる記録媒体へのステイプル処理の実行を制御するもの
である。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記グループ
を構成する使用者個人(例えば図3に示す「z」)に対
して印刷ジョブに関する複数の属性情報(「ステイプル
指定」,「排紙口指定」,「用紙タイプ指定」等)を付
加した個人属性情報を設定する第2の設定手段(図2に
示すホストコンピュータ3000または操作パネル10
12)と、前記第2の設定手段により設定された個人属
性情報(ユーザ属性)を複数記憶する第2の記憶手段
(図2に示すRAMまたは外部メモリ14または図示し
ない不揮発性メモリ)と、前記個人属性情報と前記グル
ープ属性情報との間に優先順位を設定する第3の設定手
段(図2に示すホストコンピュータ3000または操作
パネル1012)とを設け、前記制御手段(図2に示す
CPU12)は、前記第3の設定手段により設定される
優先順位に基づいて、前記個人属性情報または前記グル
ープ属性情報を選択し、前記印刷ジョブの出力を制御す
るものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して情報処理装置から転送される印刷ジョブを解
析して、搬送部により搬送される記録媒体に画像を出力
する出力装置の制御方法において、複数の使用者をグル
ープとして設定し、該設定されるグループに対して印刷
ジョブに関する複数の属性情報を付加したグループ属性
情報を設定する設定工程(図4のフローチャートに示さ
れる処理の前に、前もって行われる図示しない工程)
と、該設定されたグループ属性情報を複数登録する登録
工程(図4のフローチャートに示される処理の前に、前
もって行われる図示しない工程)と、印刷ジョブに対し
てグループを指定する指定工程(図4のステップ(1)
の前に、ジョブに対して指定される図示しない工程)
と、該指定されたグループに対応する前記いずれかのグ
ループ属性情報に基づいて、前記印刷ジョブを出力する
出力工程(図4のステップ(3),(4),図5のステ
ップ(1)〜(8),図6のステップ(3))とを有す
るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の本実施形態の構成を説明
する前に、本発明を適用するに好適なレーザビームプリ
ンタの構成について図1を参照しながら説明する。
【0016】なお、本発明を適用するプリンタは、レー
ザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェ
ットプリンタ等、他のプリント方式のプリンタであって
も良いことは言うまでもない。
【0017】図1は、本発明の一実施形態を示す出力装
置を適用可能なレーザビームプリンタ(以下、LBP)
の構成を示す断面図である。
【0018】図において、1000はLBPであり、後
述する図2に示すように外部に接続されているホストコ
ンピュータ3000から供給される印刷情報(文字コー
ド等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して
記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する
文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体
である記録紙等に像を形成する。
【0019】1012は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。1001
はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体の
制御および図2に示すホストコンピュータ3000から
供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御ユ
ニット1001は、主に文字情報を対応する文字パター
ンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出
力する。
【0020】レーザドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレ
ーザ光1004をオン・オフ切り換えする。1006は
静電ドラムで、回転多面鏡1005で左右方向に振られ
たレーザ光1004により走査露光され、この静電ドラ
ム1006上には文字パターンの静電潜像が形成される
ことになる。また、1007は現像ユニットで、静電ド
ラム1006周囲に配設され、静電ドラム1006上の
静電潜像を現像した後、記録紙に転写する。
【0021】この記録紙にはカットシートを用いる。1
008は用紙カセットで、LBP1000に装着され、
カットシート記録紙を収納する。また、1009は給紙
ローラ,1010は搬送ローラで、用紙カセット100
8に収納されたカットシート記録紙を装置内に取り込
み、静電ドラム1006に供給する。
【0022】また、1013はステイプラで、後述する
図2に示すホストコンピュータ3000または操作パネ
ル1012よりステイプル処理が指定されている場合
は、記録紙にステイプルを施して出力する。
【0023】なお、LBP1000は、排紙口を複数有
する排紙オプションユニットおよび給紙口を複数有する
給紙オプションユニットを装着可能であり、操作パネル
1012または図2に示すホストコンピュータ3000
からの設定により、複数の給紙口より選択的に給紙した
記録紙に画像形成を施し、複数の排紙口へ仕分けして排
紙することができる。
【0024】また、LBP1000には、図示しない拡
張用インタフェースを少なくとも1個以上備え、内蔵フ
ォントに加えてオプションフォントROM、言語系の異
なる制御用ROM(エミュレーション等)、大容量の不
揮発性記憶素子を接続できるように構成されている。
【0025】以下、各部の動作について説明する。
【0026】まず、プリンタ制御ユニット1001が図
2に示すホストコンピュータ3000から供給される文
字情報等を解析し、主に文字情報を対応する文字パター
ンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出
力する。レーザドライバ1002は、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオン・オフ切り換えする。
【0027】次に、レーザ光1004は回転多面鏡10
05で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走
査露光する。これにより、静電ドラム1006上には文
字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜
像は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニッ
ト1007により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に
収納され、給紙ローラ1009および搬送ローラ101
0と搬送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1006に供給される。
【0028】図2は、本発明に係るプリンタ制御システ
ムの構成を説明するブロック図であり、LBP1000
とホストコンピュータ3000により構成される場合に
対応する。なお、図1と同一のものには同一の符号を付
してある。また、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであっても本発明を適用できることは
言うまでもない。
【0029】ホストコンピュータ3000において、1
はCPUで、ROM3のプログラム用ROMに記憶され
た文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文
字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
し、システムバス4に接続される各デバイスを総括的に
制御する。
【0030】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワークエリア
等として機能する。
【0031】5はキーボードコントローラ(KBC)
で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスか
らのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(C
RTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示
を制御する。7はメモリコントローラ(MC)で、ブー
トプログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD),フロッピーディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。
【0032】8はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
21を介してLBP1000に接続されて、LBP10
00との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、
たとえばRAM2上に設定された表示情報RAMへのア
ウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行
し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0033】また、2000は制御部で、CPU1,R
AM2,ROM3,KBC5,CRTC6,MC7,P
RTC8,システムバス4等で構成される。
【0034】LBP1000において、12はCPU
で、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御
プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御
プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される
各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部
インタフェース16を介して接続される印刷部(プリン
タエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力す
る。
【0035】また、このROM13のプログラム用RO
Mには、後述する図4〜6のフローチャートで示される
ようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。RO
M13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する
際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13の
データ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14
がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利
用される情報等を記憶している。
【0036】CPU12は、入力部18を介してホスト
コンピュータ3000との通信処理が可能となってお
り、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000
に通知可能に構成されている。19はRAMで、CPU
12の主メモリ,ワークエリア等として機能し、図示し
ない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメ
モリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。
【0037】なお、RAM19は、出力情報展開領域,
環境データ格納領域,NVRAM等に用いられる。20
はメモリコントローラ(MC)で、前述したハードディ
スク(HD),ICカード等の外部メモリ14を制御す
る。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フ
ォントデータ,エミュレーションプログラム,フォーム
データ等を記憶する。また、1012は図1に示した操
作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等
が配されている。
【0038】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示
しないNVRAM等の不揮発性メモリを有し、操作パネ
ル1012からのプリンタモード設定情報を記憶するよ
うにしてもよい。
【0039】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、CPU12がデータ処理中、またはホスト
からのデータ待ちの状態にあるとき、その状態における
印刷環境を初期化するような事象、たとえば操作パネル
1012を介しての初期化指示が発生した場合に、CP
U12は現在の環境を入力部18を介してホストコンピ
ュータ3000に通知するので、オペレータは本初期化
処理が予期せぬ事象である場合でも元の印刷環境に復帰
することが容易となる。
【0040】また、ホストコンピュータ3000のKB
9または操作パネル1012等から、使用するオペレー
タ個人のユーザ登録およびグループ登録,グループ属性
(後述する図3に示すグループ属性テーブル)の設定,
ユーザ個人に対するユーザ属性(ステイプル指定,排紙
口指定,用紙タイプ指定等)の設定、グループ属性およ
びユーザ属性との間の優先情報の設定等が可能となり、
前記オペレータ個人のユーザ登録およびグループ登録,
グループ属性の設定,ユーザ個人に対するユーザ属性の
設定、グループ属性およびユーザ属性との間の優先情報
は、RAM19または外部メモリ14またはLBP10
00内に設けられた図示しない不揮発性メモリに格納さ
れる。
【0041】図3は、図2に示した操作パネル1012
またはホストコンピュータ3000により設定されるグ
ループ属性テーブルを説明する図であり、図2に示した
RAM19または外部メモリ14またはLBP1000
内に設けられた図示しない不揮発性メモリに格納され
る。
【0042】図において、30はグループ属性テーブル
で、「グループ名」,「ユーザ」,「ステイプル」,
「排紙口指定」,「用紙タイプ」からなる複数のレコー
ドで構成され、操作パネル1012またはホストコンピ
ュータ3000により設定される。
【0043】301は、ユーザ「z」,「x」,「c」
で構成されるグループAに対して設定されたグループ属
性情報で、「ステイプル無し」,「排紙口1」,「排紙
口2」,「排紙口3」,「用紙タイプwhite」に設
定されている。
【0044】302は、ユーザ「m」,「n」,
「b」,「v」で構成されるグループBに対して設定さ
れたグループ属性情報で、「ステイプル無し」で「排紙
口1」,「排紙口3」,「排紙口4」,「排紙口5」に
「用紙タイプpink」の記録媒体に画像形成してそれ
ぞれ出力するように設定されている。
【0045】303は、ユーザ「p」,「o」,
「i」,「u」,「e」で構成されるグループCに対し
て設定されたグループ属性情報で、「ステイプル有
り」,「排紙口2」,「排紙口3」,「排紙口4」,
「排紙口5」,「用紙タイプwhite」に設定されて
いる。
【0046】304は、ユーザ「e」,「r」で構成さ
れるグループDに対して設定されたグループ属性情報
で、「ステイプル無し」,「排紙口2」,「排紙口
4」,「用紙タイプblue」に設定されている。
【0047】305は、ユーザ「w」,「r」,
「f」,「g」,「t」,「y」,「h」で構成される
グループEに対して設定されたグループ属性情報で、
「ステイプル無し」,「排紙口1」,「排紙口2」,
「排紙口3」,「排紙口4」,「排紙口5」,「排紙口
6」,「用紙タイプwhite」に設定されている。
【0048】なお、上記排紙口1〜6は、図示しない排
紙オプションユニットの排紙口を示すものとする。
【0049】以下、図4〜図6を参照して、本発明に係
る出力装置の出力処理動作を説明する。
【0050】図4は、本発明に係る出力装置の出力処理
手順の一例を示すフローチャートであり、図2に示した
CPU12により実行される。なお、(1)〜(4)は
各ステップを示す。
【0051】まず、ホストコンピュータ3000からの
受信データがあるか否かを判断し(1)、受信データが
ないと判断された場合は、受信するまで待機する。
【0052】一方、ステップ(1)でホストコンピュー
タ3000からの受信データがあると判断された場合
は、受信データにグループ指定が付加されているか否か
を判断し(2)、グループ指定が付加されていないと判
断された場合は、ステップ(4)の処理に進む。
【0053】一方、ステップ(2)でホストコンピュー
タ3000からの受信データにグループ指定が付加され
ていると判断された場合は、属性設定処理(詳細は後述
する図5で示す)を実行し(3)、データ処理(詳細は
後述する図6で示す)を実行して(4)、ステップ
(1)の処理に戻る。
【0054】図5は、図4に示した属性設定処理の一例
を詳細に説明するフローチャートであり、特に、ユーザ
個人に対するユーザ属性が排紙口指定の設定のみの場合
に対応する。また、図5に示す属性設定処理は、図2に
示したCPU12により実行される。なお、(1)〜
(9)は各ステップを示す。
【0055】まず、ホストコンピュータ3000または
操作パネル1012により入力(指定)された「グルー
プ名」とあらかじめRAM19または外部メモリ14に
登録されたグループ属性テーブル30(図3に示した)
の「グループ名」を比較し、該当するグループの「ユー
ザ情報」からユーザ情報を取得し、ユーザ(グループメ
ンバ)登録の有無を判定し(1)、ユーザ(グループメ
ンバ)の登録無し(グループ属性テーブル30の「ユー
ザ」欄にデータが無い)と判断された場合は、ステップ
(3)の処理に移行する。
【0056】一方、ステップ(1)でユーザ(グループ
メンバ)登録有り(グループ属性テーブル30の「ユー
ザ」情報欄にデータが有る)と判定された場合は、グル
ープメンバを取得し、グループのメンバ数を算出しメン
バ数分の部数指定を行う(2)。例えば、図3に示した
グループ属性テーブル30の「グループA」が指定され
ている場合は、「グループA」のユーザは「z」,
「x」,「c」の3ユーザであるので、メンバ数は
「3」が部数指定される。
【0057】次に、グループ属性テーブル30内該当グ
ループの「ステイプル」欄からステイプル属性情報を取
得して、ステイプルが設定されているか否かを判断し
(3)、ステイプルが設定されていないと判断された場
合は、ステップ(5)の処理に移行し、ステイプルが設
定されていると判断された場合は、ステイプル指定を行
う(4)。
【0058】次に、グループ属性テーブル30内該当グ
ループの「用紙タイプ」欄からグループが指定する用紙
タイプを取得し、指定されている用紙タイプが、現在L
BP1000(図示しない給紙オプションユニットを含
む)にセットされている用紙に一致するか否かを判断し
(5)、一致すると判断された場合は、該指定用紙タイ
プを給紙する給紙口を指定し、ステップ(7)の処理に
移行する。
【0059】一方、ステップ(5)で指定されている用
紙タイプと現在LBP1000(図示しない給紙オプシ
ョンユニットを含む)にセットされている用紙とが一致
しないと判断された場合は、グループに指定された用紙
タイプを無視して、LBP1000の給紙口(図示しな
い給紙オプションユニットを含む)から所定の給紙口を
選択し、該給紙口を指定する(6)。
【0060】次に、ホストコンピュータ3000または
操作パネル1012により設定され、RAM19または
外部メモリ14または図示しない不揮発性メモリに格納
された優先情報を取得して、グループ属性優先か否かを
判定し(7)、グループ属性優先と判定された場合は、
グループ属性テーブル30内該当グループの「排紙口指
定」欄からグループが指定する排紙口情報を取得し、グ
ループ属性テーブル30の「排紙口指定(図示しない排
紙オプションユニットの排紙口を含む)」で示されてい
る排紙口を出力先として選択(排紙口選択処理)し
(8)、属性設定処理を終了する。このとき、グループ
属性テーブル30に排紙口が複数指定されている場合に
は、複数部数の出力結果を複数の排紙口に分配排紙する
ものとする。
【0061】一方、グループ属性優先でない(ユーザ属
性優先)と判定された場合は、あらかじめ登録された、
ユーザ固有の排紙口を出力先として選択し(ユーザ処
理)を行い(9)、属性設定処理を終了する。
【0062】図6は、図4に示したデータ処理の一例を
詳細に説明するフローチャートであり、図2に示したプ
リンタCPU12により実行される。なお、(1)〜
(3)は各ステップを示す。
【0063】まず、ホストコンピュータ3000からの
受信データを解析し(1)、RAM19にビットマップ
データとして展開し(2)、印刷部インタフェース16
を介して印刷部17に転送し、図5に示した属性設定処
理で設定された出力部数指定,ステイプル指定,給紙口
指定,排紙口指定等の各種属性に基づいて、印刷部17
が指定給紙口から給紙される記録媒体に前記展開したビ
ットマップデータに基づく画像形成を指定部数行い、ス
テイプル処理を実行し(ステイプル指定されている場合
のみ)、各指定排紙口へ排紙(排紙口が複数指定されて
いる場合は、複数部数の出力結果を複数の排紙口に分配
排紙)する出力処理を行う(3)。
【0064】なお、本実施形態では、ユーザ個人に対す
るユーザ属性が排紙口指定の設定のみの場合について説
明したが、用紙タイプ指定、並びにステイプル指定等
が、グループ属性との間で優先順位を伴って指定される
構成でもよい。
【0065】また、本実施形態では、グループ属性およ
びユーザ属性がステイプルの指定,排紙口の指定,用紙
タイプ等の用紙ハンドリング機能の属性である場合につ
いて説明したが、解像度の指定,写真モードの指定等の
画像形成モードに関する属性を含んでもよい。
【0066】以上述べたように本発明によれば、複数の
給紙口,排紙口,ステイプル機能,用紙タイプ指定機能
など、用紙ハンドリングを強化している出力装置におい
て、それら機能を同時に実現する際、用紙ハンドリング
指示の属性をグループという単位で登録し、複数の指定
をユーザインタフェースより指定する必要を削除し、グ
ループを指定するという簡単な指定で、そのグループ毎
の属性に応じて出力処理を実行し、オペレータの意図す
る出力が得られ、これら指示にかかる時間を短縮でき
る。
【0067】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0068】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0069】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0070】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0071】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0072】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0073】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、複数の使用者をグループとして設定
し、該設定されるグループに対して印刷ジョブに関する
複数の属性情報を付加したグループ属性情報を第1の設
定手段が設定し、前記第1の設定手段により設定された
グループ属性情報を第1の記憶手段に複数記憶し、印刷
ジョブに対してグループを指定手段が指定し、前記指定
手段により指定されたグループに対応する前記いずれか
のグループ属性情報に基づいて、前記印刷ジョブの出力
を制御手段が制御するので、グループをジョブに対して
指定するという簡単な操作で、出力装置の機能を組み合
わせたグループ固有の属性に応じた所望の出力結果をグ
ループに指定された排紙先から取得でき、グループに合
わせた複雑な各種設定作業の作業効率を格段に向上する
ことが可能となる。
【0075】第2の発明によれば、前記グループ属性情
報は、クループを構成する使用者情報を含み、前記制御
手段は、前記使用者情報に基づいて、前記印刷ジョブの
出力部数を制御するので、グループをジョブに対して指
定するという簡単な操作で、出力装置の機能を組み合わ
せた出力をグループのメンバーの部数分グループに設定
された排紙先から取得することが可能となる。
【0076】第3の発明によれば、記録媒体を給紙する
ための複数の給紙口を設け、前記グループ属性情報は、
記録媒体属性情報を含み、前記制御手段は、前記記録媒
体属性情報に基づいて、前記搬送手段による前記いずれ
かの給紙口からの記録媒体の給紙を制御するので、グル
ープをジョブに対して指定するという簡単な操作で、出
力装置の機能を組み合わせた出力をグループで指定され
る記録媒体でグループに設定された排紙先から取得する
ことが可能となる。
【0077】第4の発明によれば、画像出力された記録
媒体を排紙するための複数の排紙口を設け、前記グルー
プ属性情報は、排紙口属性情報を含み、前記制御手段
は、前記排紙口属性情報に基づいて、前記搬送手段によ
る記録媒体の前記いずれかの排紙口への排紙、または前
記複数の排紙口への分配排紙を制御するので、グループ
をジョブに対して指定するという簡単な操作で、出力装
置の機能を組み合わせた出力をグループで指定する排紙
口へ分配排紙することが可能となる。
【0078】第5の発明によれば、画像出力された記録
媒体にステイプル処理を施すステイプル手段を設け、前
記グループ属性情報は、ステイプル属性情報を含み、前
記制御手段は、前記ステイプル属性情報に基づいて、前
記ステイプル手段による記録媒体へのステイプル処理の
実行を制御するので、グループをジョブに対して指定す
るという簡単な操作で、出力装置の機能を組み合わせた
出力をステイプルしてグループに指定された排紙先から
取得することが可能となる。
【0079】第6の発明によれば、前記グループを構成
する使用者個人に対して印刷ジョブに関する複数の属性
情報を付加した個人属性情報を設定する第2の設定手段
と、前記第2の設定手段により設定された個人属性情報
を複数記憶する第2の記憶手段と、前記個人属性情報と
前記グループ属性情報との間に優先順位を設定する第3
の設定手段とを設け、前記制御手段は、前記第3の設定
手段により設定される優先順位に基づいて、前記個人属
性情報または前記グループ属性情報を選択し、前記印刷
ジョブの出力を制御するので、優先順位を指定するとい
う簡単な操作で、グループまたは個人の所望の出力を選
択的にグループまたは個人に指定された排紙先から取得
することが可能となる。
【0080】第7の発明によれば、複数の使用者をグル
ープとして設定し、該設定されるグループに対して印刷
ジョブに関する複数の属性情報を付加したグループ属性
情報を設定し、該設定されたグループ属性情報を複数登
録し、印刷ジョブに対してグループを指定し、該指定さ
れたグループに対応する前記いずれかのグループ属性情
報に基づいて、前記印刷ジョブを出力するので、グルー
プをジョブに対して指定するという簡単な操作で、出力
装置の機能を組み合わせたグループ固有の属性に応じた
所望の出力結果をグループに指定された排紙先から取得
でき、グループに合わせた複雑な各種設定作業の作業効
率を格段に向上することが可能となる。
【0081】従って、予め登録しておいたグループをジ
ョブに対して指定するという簡単な操作で、グループ固
有の属性に応じた出力装置の高度な機能を組み合わせた
所望の出力結果をグループに指定された排紙先から取得
でき、オペレータによるグループに合わせた複雑な各種
設定作業の作業効率を格段に向上させることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す出力装置を適用可能
なレーザビームプリンタの構成を示す断面図である。
【図2】本発明に係るプリンタ制御システムの構成を説
明するブロック図である。
【図3】図2に示した操作パネルまたはホストコンピュ
ータにより設定されるグループ属性テーブルを説明する
図である。
【図4】本発明に係る出力装置の出力処理手順の一例を
示すフローチャートである。
【図5】図4に示した属性設定処理の一例を詳細に説明
するフローチャートである。
【図6】図4に示したデータ処理の一例を詳細に説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 15 システムバス 16 印刷部I/F 17 印刷部 18 入力部 19 RAM 20 MC 21 インタフェース 1000 LBP 1001 プリンタ制御ユニット 1012 操作パネル 3000 ホストコンピュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して情報処理装置か
    ら転送される印刷ジョブを解析して、搬送手段により搬
    送される記録媒体に画像を出力する出力装置において、 複数の使用者をグループとして設定し、該設定されるグ
    ループに対して印刷ジョブに関する複数の属性情報を付
    加したグループ属性情報を設定する第1の設定手段と、 前記第1の設定手段により設定されたグループ属性情報
    を複数記憶する第1の記憶手段と、 印刷ジョブに対してグループを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定されたグループに対応する前記
    いずれかのグループ属性情報に基づいて、前記印刷ジョ
    ブの出力を制御する制御手段と、を有することを特徴と
    する出力装置。
  2. 【請求項2】 前記グループ属性情報は、クループを構
    成する使用者情報を含み、 前記制御手段は、前記使用者情報に基づいて、前記印刷
    ジョブの出力部数を制御することを特徴とする請求項1
    記載の出力装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体を給紙するための複数の給紙口
    を設け、 前記グループ属性情報は、記録媒体属性情報を含み、 前記制御手段は、前記記録媒体属性情報に基づいて、前
    記搬送手段による前記いずれかの給紙口からの記録媒体
    の給紙を制御することを特徴とする請求項1記載の出力
    装置。
  4. 【請求項4】 画像出力された記録媒体を排紙するため
    の複数の排紙口を設け、 前記グループ属性情報は、排紙口属性情報を含み、 前記制御手段は、前記排紙口属性情報に基づいて、前記
    搬送手段による記録媒体の前記いずれかの排紙口への排
    紙、または前記複数の排紙口への分配排紙を制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 画像出力された記録媒体にステイプル処
    理を施すステイプル手段を設け、 前記グループ属性情報は、ステイプル属性情報を含み、 前記制御手段は、前記ステイプル属性情報に基づいて、
    前記ステイプル手段による記録媒体へのステイプル処理
    の実行を制御することを特徴とする請求項1記載の出力
    装置。
  6. 【請求項6】前記グループを構成する使用者個人に対し
    て印刷ジョブに関する複数の属性情報を付加した個人属
    性情報を設定する第2の設定手段と、 前記第2の設定手段により設定された個人属性情報を複
    数記憶する第2の記憶手段と、 前記個人属性情報と前記グループ属性情報との間に優先
    順位を設定する第3の設定手段とを設け、 前記制御手段は、前記第3の設定手段により設定される
    優先順位に基づいて、前記個人属性情報または前記グル
    ープ属性情報を選択し、前記印刷ジョブの出力を制御す
    る請求項1記載の出力装置。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して情報処理装置か
    ら転送される印刷ジョブを解析して、搬送部により搬送
    される記録媒体に画像を出力する出力装置の制御方法に
    おいて、 複数の使用者をグループとして設定し、該設定されるグ
    ループに対して印刷ジョブに関する複数の属性情報を付
    加したグループ属性情報を設定する設定工程と、 該設定されたグループ属性情報を複数登録する登録工程
    と、 印刷ジョブに対してグループを指定する指定工程と、 該指定されたグループに対応する前記いずれかのグルー
    プ属性情報に基づいて、前記印刷ジョブを出力する出力
    工程と、を有することを特徴とする出力装置の制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8707307B2 (en) 2008-04-30 2014-04-22 Fujitsu Limited Creating jobs by replacing execution attributes within job definition when a job activation request is received with execution attributes based on predetermined conditions being satisfied

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