JP2008059332A - 多機能装置および利用条件設定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】管理者の作業負担を軽減することができる多機能装置および利用条件設定プログラムを提供すること。
【解決手段】第1実施例の多機能装置10において実行される手段軸設定処理によれば、操作パネル20により入力された設定が、同一名の従属項目を有する全ての機能についての設定に対して反映される。すなわち、管理者が操作パネル20によりした入力を、複数の機能についての利用条件に係る設定に対して反映される。したがって、機能毎に設定を入力する場合に比較して、管理者の作業負担を軽減することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は多機能装置および利用条件設定プログラムに関し、特に、管理者の作業負担を軽減することができる多機能装置および利用条件設定プログラムに関するものである。
プリンタ、コピー、スキャナ、ファクシミリ等の機能を一台の装置に集約化した多機能装置が知られている。このような多機能装置は、オフィスなどにおいて、多数のユーザが様々な用途で共用することができるが、全てのユーザに対し、無条件に使用を許すことが好ましくない場合がある。よって、多機能装置に搭載した多彩な機能の一部について、ユーザ毎に、利用の制限をすることが提案されている。
例えば、業務上、カラー印刷、カラーコピーの必要がないと思われるユーザに対しては、カラー印刷、カラーコピーの利用を禁止する。このようにすれば、一枚当たりのランニングが高いカラー印刷、カラーコピーの実行頻度が少なくなるので、全体としてのランニングコストも抑制することができる。また、セキュリティ確保の観点から、一部のユーザのみに、ファクシミリ等の通信機能の利用を許可し、残りのユーザに対しては、通信機能の利用を禁止することが考えられる。このようにすれば、複数のユーザで一台の多機能装置を共用する場合であっても、高いセキュリティを確保することができる。
このように、一台の多機能装置を複数ユーザで共用する場合、各ユーザ毎に機能の利用に制限をかけることには様々なメリットがあるが、このような多機能装置の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された多機能装置は、各ユーザが多機能装置を利用する際に、そのユーザに対し、利用を許可するか禁止するかを判断するための利用条件テーブルを備えている。
図14は、従来の多機能装置において用いられる利用条件テーブルの一例を示す図である。図14に示すように、利用条件テーブル100は、各機能毎に、リスト形式で細分化された設定項目102と、その設定項目利用の条件を示す情報104とを含ませたものである。
特許文献1に記載された多機能装置によれば、例えば、ユーザが首からぶら下げるなどして携帯した社員証ホルダからユーザIDを読み取る。そして、その読み取ったユーザIDに対応づけられた利用条件テーブル100とを照合し、ユーザ毎に、各種機能の利用を許可し、あるいは禁止するなどの制限をかけていた。このようにすれば、各機能について、ユーザ毎の利用条件を細かく設定することができ、各ユーザの権限に合致した使用状態を作り出すことができる。
特開2005−244488号公報
しかしながら、各機能毎に設定項目を細分化し、詳細設定を行う場合、設定すべき項目が多いので、管理者の設定操作が煩雑になるという問題点があった。なお、ここで、管理者とは、その多機能装置における、利用条件の設定作業を行う者を意味する。この管理者は、新規ユーザが増加した場合にその新規ユーザの利用条件を新たに設定登録する新規登録作業、あるいは登録済み情報の変更などを主に行うこととなるが、各ユーザ毎に設定すべき項目が多いと、全体としての作業量は膨大なものとなるのである。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、管理者の作業負担を軽減することができる多機能装置および利用条件設定プログラムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の多機能装置は、第1機能と第2機能の実行にあたり動作する機能実行手段と、利用者毎に、前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定を格納する利用条件データを記憶する記憶手段と、利用者毎に、前記機能実行手段の動作について利用条件に係る設定を入力する入力手段と、前記入力手段による利用条件に係る設定を、前記利用条件データに格納された、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映させる反映手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の多機能装置は、請求項1記載の多機能装置において、前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る所定の設定を予め格納するサンプルデータに基づいて、利用条件データを作成し、その作成した利用条件データを前記記憶手段に記憶させるサンプルデータ利用手段を備えることを特徴とする。
請求項3記載の多機能装置は、請求項2記載の多機能装置において、前記サンプルデータ利用手段は、前記記憶手段に既に記憶されている一の利用者の利用条件データをサンプルデータとして利用するものであることを特徴とする。
請求項4記載の多機能装置は、請求項1から3のいずれかに記載の多機能装置において、前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定が略同一である利用者につきグループ化するグループ化手段を備えることを特徴とする。
請求項5記載の利用条件設定プログラムは、第1機能と第2機能の実行にあたり動作する機能実行手段と、利用者毎に、前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定を格納する利用条件データを記憶する記憶手段とを備えた多機能装置に接続されると共に、利用者毎に、前記機能実行手段の動作について利用条件に係る設定を入力する入力手段を備えたコンピュータに、前記利用条件データを設定させるためのプログラムであって、前記入力手段による利用条件に係る設定を、前記利用条件データに格納された、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映させる反映ステップを実行させることを特徴とする。
請求項1記載の多機能装置によれば、反映手段により、入力手段による利用条件に係る設定が、利用条件データに格納された、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映される。すなわち、管理者が入力手段によりした入力は、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映される。したがって、第1機能と第2機能の各々の設定にそれぞれ入力手段による入力を要する場合に比較して、管理者の作業負担を軽減することができるという効果がある。
なお、好適には、請求項1記載の多機能装置は、読取手段により読み取った原稿画像を印刷手段により印刷するコピー機能、パーソナルコンピュータなどの外部機器から入力されたデータを印刷手段により印刷するプリンタ機能、読取手段により読み取った原稿画像を接続手段により接続された外部機器に記憶させるスキャナ機能、読取手段により読み取った原稿画像を通信回線を介して送信し又は通信回線を介して受信したデータを印刷手段により印刷するファクシミリ機能のうち、少なくともいずれか2つの機能を実行するものである。
この場合、第1機能は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能のうち少なくともいずれか1つに該当し、第2機能は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能のうち少なくともいずれか1つに該当すると共に、第1機能とは異なる機能である。また、読取手段、印刷手段、接続手段のうち少なくともいずれか1つが、機能実行手段に該当する。
請求項2記載の多機能装置によれば、請求項1記載の多機能装置の奏する効果に加え、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る所定の設定を予め格納するサンプルデータに基づいて、利用条件データを作成し、その作成した利用条件データを記憶手段に記憶させるサンプルデータ利用手段を備えるので、利用条件データを容易に作成することができ、管理者の作業負担を軽減することができるという効果がある。
例えば、ファクシミリ機能など、他の装置との間の通信を行う機能の利用を禁止し、他の機能の利用は許可する設定である情報保護タイプのサンプルデータや、カラー印刷を禁止する設定である印刷資源保護タイプのサンプルデータを、予め記憶手段に記憶させておけば、セキュリティ確保や、ランニングコスト抑制の観点から、頻繁に使用されることが予想される設定を、容易に行うことができる。
請求項3記載の多機能装置によれば、請求項2記載の多機能装置の奏する効果に加え、サンプルデータ利用手段は、記憶手段に既に記憶されている一の利用者の利用条件データをサンプルデータとして利用するので、利用可能データを容易に作成することができ、管理者の作業負担を軽減することができるという効果がある。すなわち、記憶手段に既に記憶されている一の利用者の利用条件データは、多機能装置を使用する集団の特性に応じたものであって、これと同一の設定または類似の設定が、以後も頻繁に行われることが予想されるので、これに基づいて利用条件データを作成可能に構成することにより、管理者の作業負担を軽減することができるのである。
請求項4記載の多機能装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の多機能装置の奏する効果に加え、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定が略同一である利用者については、グループ化手段によりグループ化されるので、グループ単位で利用条件に係る設定を管理することができ、管理者の作業負担を軽減することができるという効果がある。
請求項5記載の利用条件設定プログラムによれば、多機能装置に接続されると共に、利用者毎に、機能実行手段の動作について利用条件に係る設定を入力する入力手段を備えたコンピュータに、入力手段による利用条件に係る設定を、利用条件データに格納された、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映させる反映ステップを実行させる。すなわち、管理者が入力手段によりした入力は、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映される。したがって、第1機能と第2機能の各々の設定にそれぞれ入力手段による入力を要する場合に比較して、管理者の作業負担を軽減することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施例の多機能装置10の構成を示すブロック図である。図1に示すように、多機能装置10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、EEPROM14とを主とするマイクロコンピュータ15と、そのマイクロコンピュータ15にバス16を介して接続するASIC(Application Specific Integrated Circuit)17と、プリンタ18と、スキャナ19と、操作パネル20と、スロット部21と、パラレルI/F22と、USBI/F23と、NCU24と、モデム25とを備える。この多機能装置10は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する。なお、本発明を実現するうえで、上記した全ての機能が多機能装置10に備えられている必要はなく、少なくとも2以上の機能が備えられていれば足りるが、第1実施例では、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能が、それぞれ、請求項における第1機能または第2機能のいずれかに対応する。
CPU11は、この多機能装置10を総括的に制御する中央演算処理であり、図5から図8のフローチャートで示す処理を実行するプログラムなどの各種プログラムを実行する。
ROM12は、CPU11により実行される各種制御プログラムや固定値データを記憶する不揮発性のメモリである。なお、後述する図5から図8のフローチャートに示す処理を実行するプログラムは、このROM12に記憶されている。RAM13は、CPU11により実行される各種処理に必要なデータやプログラムを一時的に記憶するものである。
EEPROM14は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、テンプレートT(図2参照)を登録(記憶)するためのテンプレートメモリ14a、利用者メモリ14b、グループ名メモリ14cを備えている。なお、テンプレートメモリ14に登録されるテンプレートTについては図2を参照して後述し、利用者メモリ14b、グループ名メモリ14cについては図3を参照して後述する。
ASIC17は、CPU11からの指令に従い、プリンタ18、スキャナ19、操作パネル20、スロット部21、パラレルI/F22、USBI/F23、NCU24等の動作制御を行う。
プリンタ18は、スキャナ19で読み取られた画像データ、あるいはLAN(図示せず)等を介して外部機器から入力されたデータ、通信回線を介してファクシミリ受信したデータに基づいて記録用紙上に画像を印刷するものであり、ファクシミリ機能(受信時)、コピー機能、プリンタ機能の実行にあたり動作する。なお、本実施例では、プリンタ18は、レーザ光線を円筒状の感光ドラムに照射して露光し、トナーを付着させて、記録用紙に転写する、いわゆるレーザプリンタで構成されるものとして説明するが、インクジェット方式や、熱転写方式など、種々の印刷方式を採用することができる。
スキャナ19は、光源を発光させて原稿に光を照射し、原稿からの反射光をレンズにより光電変換素子に導き、光電変換素子が反射光強度に応じた電気信号を出力することによって画像を読み取るものである。このスキャナは、ファクシミリ機能(送信時)、コピー機能、スキャナ機能の実行にあたり動作する。
操作パネル20は、各種操作ボタンと液晶表示装置とから構成される。ユーザおよび管理者は、操作パネル20を用いて、所望の指令を入力することができる。多機能装置10に所望の指令が入力されると、その入力された情報に基づいて多機能装置10の動作がマイクロコンピュータ15によって制御される。また、多機能装置10は、操作パネル20から入力された指令の他、コンピュータに接続されて、そのコンピュータからプリンタドライバやスキャナドライバ等を介して送信される指令に基づいて動作するようにシステム構成されている。
スロット部21は、記録媒体である各種小型メモリカードを装填可能な複数のカードスロットが設けられており、スキャナ機能の実行にあたり動作する。スロット部21においてカードスロットにメモリカードが装填されると、その装填されたメモリカードから画像データが読み出され、また、スキャナ3により読み取られた画像データが、スロット部21においてメモリカードに書き込まれる。このスロット部21は、スキャナ機能の実行にあたり動作する。
パラレルI/F22は、外部機器と多機能装置1とをパラレルケーブルを介して接続するためのインターフェイスである。また、USBI/F23は、外部機器とUSB接続することにより、外部機器と多機能装置10とを通信可能に接続するインターフェイスである。パラレルI/F、USBI/Fは、プリンタ機能、スキャナ機能の実行にあたり動作する。
また、ASIC17には、ファクシミリ機能を実現するためのNCU(Network Control Unit)24およびモデム25が接続されている。
図2は、本第1実施例の多機能装置1において設けられている設定項目と、その設定項目に対する設定が格納されるテンプレートTとを模式的に示す図である。
図2に示すように、本第1実施例の多機能装置1では、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能の各々について、利用条件に係る設定項目が設けられている。各機能の設定項目は、図2に示すように、設定レベル(N)に応じて階層構造になっており、設定レベル(N)が下位になるほど(Nの値が大きくなるほど)、設定項目の内容は詳細なものとなる。
設定レベル(1)に属する設定項目は、各機能の利用を許可するか禁止するかを設定するためのものである。本第1実施例では、設定レベル(1)の設定項目「コピー」に対し、「利用許可」か「利用禁止」のいずれかを設定することができる。
設定レベル(2)に属する設定項目は、設定レベル(1)よりも詳細な設定をするためのものである。コピー機能における設定項目「ノーマル」は、1ページの記録用紙に原稿1ページ分の画像を印刷するコピーを意味しており、一方、「プログラム」は、複数ページ分の原稿の画像を1ページの記録用紙に印刷するNin1コピー或いは、拡大または縮小など、特殊な処理を伴うコピーを意味する。各設定項目に対しては、「利用許可」か「利用禁止」のいずれかを設定することができる。
また、プリンタ機能における設定項目「ノーマル」は、1ページの記録用紙に、印刷対象ファイルにおける1ページ分の画像を印刷することを意味しており、設定項目「プログラム」は、印刷対象ファイルにおける複数ページ分の画像を1ページの記録用紙に印刷するNin1印刷あるいは、拡大または縮小など特殊な処理を伴う印刷を意味する。
また、スキャナ機能における設定項目「ノーマル」は、スキャナ3により読み取ったデータを、パラレルI/F22またはUSBI/F23を介して接続されているパーソナルコンピュータに送ることを意味しており、設定項目「プログラム」は、スキャナ3により読み取ったデータを、スロット部21のスロットに装填されたメモリカードに書き込むことを意味している。
設定レベル(3)に属する設定項目は、最も詳細な設定をするためのものである。コピー機能における「カラー」は、カラーコピーを意味しており、一方、「モノクロ」は、モノクロコピーを意味している。例えば、設定項目「カラー」に対し「利用禁止」が設定され、「モノクロ」に対し「利用許可」が設定されれば、カラー印刷動作が禁止され、一方、モノクロ印刷動作は許可される。
図2に示すように、テンプレートTには、最下位の設定レベル(本実施例では設定レベル(3))の各設定項目に対する設定が格納される。本第1実施例では、いずれかの設定項目に対して「利用許可」が設定されると、テンプレートTの対応する要素に「○」が格納されるものであり、いずれかの設定項目に対して「利用禁止」が設定されると、テンプレートTの対応する要素に「×」が設定されるものとして説明する。
本第1実施例では、設定レベル(N)が上位の設定項目に対して「利用禁止」を設定すると、その設定項目の下位に属する全ての設定項目(以下、従属項目と称する)について、テンプレートTの対応要素に「×」が格納されるものとする。すなわち、例えば、設定レベル(1)の設定項目「コピー」に対し、「利用禁止」が設定された場合、その従属項目「ノーマル」の「カラー」、「モノクロ」に対応する要素、また従属項目「プログラム」の「カラー」および「モノクロ」に対応する要素の全てに、「×」が格納される。
このテンプレートTは、後述する管理者の操作によって、逐次、追加登録されていくものであるが、本第1実施例では、テンプレートT0、テンプレートT1は、工場出荷時に予め、テンプレートメモリ14aに記憶されているものとして説明する。このように、頻繁に用いられることが予想される組み合わせのテンプレートは、予めテンプレートメモリ14aに格納しておくことにより、管理者の操作負担が軽減されるのであるが、詳細は後述する。
図3(a)は、利用者メモリ14bを模式的に示す図である。図3(a)に示すように、利用者メモリ14bは、利用者と、その利用者の利用に際し参照されるべきテンプレートTとの対応を格納するメモリである。ここで、利用者とは、この多機能装置10の利用が、管理者により認められている個人、または個人の集合であるグループであって、個人を識別するための個人名(例えば、ユーザIDなど)、または個人の集合であるグループ名が、利用者メモリ14bに登録されているものをいう。
図3(b)は、グループ名メモリ14cを模式的に示す図である。図3(c)に示すように、グループ名メモリ14cは、グループ名と、そのグループに属する個人名との対応を格納するメモリである。
コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能のいずれか実行が指示された場合、多機能装置1は、実行指示をしたユーザに対し、個人名の入力を要求する。ユーザが、操作パネル20または多機能装置1に接続された外部機器等から自分の個人名を入力すると、多機能装置1は、利用者メモリ14bまたはグループ名メモリ14cを参照し、そのユーザの個人名に対応づけられたテンプレートTを読み出す。そして、読み出したテンプレートTに従って、ユーザが指示した設定での利用を許可するか禁止するかを判断し、許可された場合のみ、ユーザが指示した動作を実行する。例えば、対応するテンプレートTにおいて、カラーコピーに「利用禁止」が設定されているユーザがカラーコピーを指示した場合は、カラーコピーを実行しない。このように、テンプレートTに従って利用を許可または禁止することができるので、管理者は、一旦テンプレートTを設定するだけで良く、以後は、テンプレートTに従った条件で、各ユーザの利用を許可することができる。
なお、個人名を取得する具体的手段は、ユーザ自身に、操作パネル20や外部機器から個人名を入力させるものに限定するものでなく、例えば、ユーザが携帯したメモリカードから、非接触で個人名を検出する手段を設けるなど、他の様々な手段を採用可能である。
図4は、本第1実施例の多機能装置1において、利用者メモリ14b(図3(a)参照)に新規ユーザを登録する際の、管理者の作業手順を説明する図である。
まず、全ての設定が許可されるべきユーザ1を、新規利用者として登録する場合を例にとって説明する。全ての設定について「○」が格納されているテンプレートT0は、上述したように、予めテンプレートメモリ14a(図1参照)に登録されている。よって、管理者は、このユーザ1に対しては、登録済みテンプレートT0を対応づけるだけで、全ての設定項目についての設定することができるので、設定作業が容易である。
また、登録済みテンプレートT0、登録済みテンプレートT1以外の新たなテンプレートを対応づける場合、予め記憶されているテンプレートTに基づいて、新規テンプレートTを作成することもできる。例えば、テンプレートT1をコピーし、管理者の操作に応じて、一部を変更して新規テンプレートT2を作成し(図4では、変更した要素をグレーで示す)、その新規テンプレートT2をユーザ2に対応づける。このようにすれば、管理者は、変更が必要な設定項目に対してのみ設定を入力すれば良いので、設定作業が容易である。
また、詳細は後述するが、本第1実施例の多機能装置10において、新たに作成された新規テンプレートT2は、テンプレートメモリ14aに登録される。よって、例えば、新規ユーザ3を登録する場合、既に登録済みの新規テンプレートT2を読み出し、管理者の操作に応じて、一部を変更して新規テンプレートT3を作成し、その新規テンプレートT3にユーザ3を対応づけることができる。すなわち、あるユーザについて既にした設定と同一の設定または類似した設定は、他のユーザに対しても用いられる可能性が高いので、登録済み新規テンプレートTを利用可能とすることにより、管理者の設定作業が軽減する。
また、詳細は後述するが、本第1実施例の多機能装置10において、全ての設定項目における設定が同一である利用者は、グループ化される。例えば、ユーザ3,4,5は、全ての設定項目における設定が同一であるので、ユーザ3,4,5をまとめてグループAとし、そのグループAに対応する新規テンプレートT3,T4,T5をまとめて一つのテンプレートTとして管理する。このようにすれば、グループ構成員の全てについて設定を一律に変更することができるので、管理者の設定作業が軽減すると共に、テンプレートメモリ14aの使用領域を節約することができる。
図5は、本第1実施例の多機能装置10において実行される機能軸設定処理を示すフローチャートである。この機能軸設定処理は、テンプレートメモリ14a(図1参照)に登録済みのテンプレートTを変更する場合に実行される処理であり、管理者により、操作パネル20からテンプレートTの変更要求があった場合に実行される。
まず、利用者メモリ(図3(a)参照)に登録されている利用者をリスト表示(すなわち、個人名またはグループ名をリスト表示)する(S2)。そして、リスト表示された利用者の中から、テンプレートTを変更すべき利用者(以下、対象利用者という)が、管理者により選択されるまで待機する(S4)。管理者が、操作パネル20において、対象利用者を選択すると(S4:Yes)、選択した利用者に対応づけられているテンプレートTを、テンプレートメモリ14aから読み出し、RAM13にロードする(S6)。
次に、設定レベル(N)を示す変数Nを1とする(S8)。そして、テンプレートメモリ14a(図2参照)において、変数Nで特定される設定レベル(N)の設定項目一覧を、操作パネル20に表示する(S10)。例えば、最初は、変数Nが1であるので、操作パネル20には、設定レベル(1)の設定項目「コピー」、「プリンタ」、「スキャナ」が表示される(図2参照)。
この表示を見た管理者が、設定レベル(N)の設定をすることを選択した場合(S12:Yes)、表示中の設定項目から、いずれかの設定項目が選択されるまで待機する(S14)。管理者が操作パネル20を操作することにより、いずれかの設定項目が選択された場合(S14:Yes)、次に、その選択された設定項目に対し、利用許可か利用禁止か、いずれかの設定が入力されるまで待機する(S16)。例えば、管理者が選択レベル(1)の設定項目「コピー」を選択した場合、その設定項目「コピー」に対し、管理者が「利用許可」か、「利用禁止」のいずれかを入力するまで待機する。
次に、設定すべき従属項目があるか否かを判断する(S20)。例えば、「コピー」に対し、管理者が「利用許可」を入力した場合は、未だ設定すべき従属項目「ノーマル」、「プログラム」があるから(S20:Yes)、変数Nに「1」を加算して(S24)、S10の処理に戻る。
一方、「コピー」に対し、管理者が「利用禁止」を入力した場合、本第1実施例の多機能装置では、従属項目「ノーマル」、「プログラム」は、いずれも一律に「利用禁止」が設定されるから、これ以上、設定すべき従属項目はないもの判断し(S20:No)、RAM13にロードしたテンプレートTに、入力内容を反映し(S22)、S10の処理に戻る。例えば、選択項目「コピー」に対し「利用禁止」が入力された場合は、テンプレートTにおける「コピー」に関する要素の全てに、「×」を格納する。
一方、設定レベル(N)の設定をすることを管理者が選択しなかった場合(S12:No)、次に、変数Nが1であるか否かを判断する(S25)。そして変数Nが1でない場合(S25:No)、変数Nから「1」を減算して、S10の処理に戻る。
このようにして処理を繰り返す内に、変数Nが1になった場合(S25:Yes)、RAM13にロードしていたテンプレートTをテンプレートメモリ14aに返却し(S28)、処理を終了する。
この機能軸設定処理によれば、管理者は、まず、設定レベル1から設定作業を開始する。すなわち、設定変更を希望する機能を選択し、次に、その機能について細分化された設定項目を、設定レベル(N)の順番に設定していくことができる。
図6を参照して、多機能装置10で実行される手段軸設定処理について説明する。図6は、手段軸設定処理を示すフローチャートである。手段軸設定処理は、上述した機能軸設定処理(図5参照)と同様に、テンプレートメモリ14aに登録済みのテンプレートTを変更する場合に実行する処理であり、管理者により、操作パネル20からテンプレートTの変更要求があった場合に実行される処理である。
但し、機能軸設定処理(図5参照)が、各機能毎に、その機能の従属項目に対する設定をしていたのに対し、手段軸設定処理(図6参照)は、設定レベル(N)毎に設定をするものである点において、手段軸設定処理と機能軸設定処理とは異なる。管理者は、操作パネル20から入力操作をすることにより、機能軸設定処理(図5参照)で処理を行うか、或いは、手段軸設定処理(図6参照)で処理を行うかを選択する。
図6に示すように、手段軸設定処理は、まず、利用者メモリ(図3(a)参照)に登録されている利用者を、操作パネル20にリスト表示する(S40)。そして、リスト表示された利用者から対象利用者が、管理者により選択されるまで待機する(S42)。管理者が、操作パネル20において、対象利用者を選択すると(S42:Yes)、選択した利用者に対応づけられているテンプレートTを、テンプレートメモリ14a(図1参照)から読み出し、RAM13にロードする(S44)。
次に、設定レベル(N)が選択されるまで待機する(S46)。そして、管理者による操作パネル20からの入力により、設定レベル(N)が選択されると(S46:Yes)、選択した設定レベル(N)の設定項目一覧を取得する(S48)。例えば、設定レベル(3)が選択された場合は、設定レベル(3)の設定項目一覧として、「カラー」、「モノクロ」、「カラー」、「モノクロ」・・・が取得される(図2参照)。
次に、取得した設定項目一覧をユニーク化し、設定項目一覧(ユニーク化済み)を取得する(S50)。ここで、ユニーク化とは、設定レベル(3)において名前が同一の設定項目をまとめて記述することをいう。例えば、設定レベル(3)の設定項目一覧が、「カラー」、「モノクロ」、「カラー」、「モノクロ」・・・であれば、同一名の設定項目がまとめられるので、設定項目一覧(ユニーク化済み)は、「カラー」と、「モノクロ」とを、それぞれ一つずつ記述したものとなる。
次に、管理者により、設定終了が選択されたか否かを判断する(S52)。設定終了が選択されない場合(S52:No)、設定項目一覧(ユニーク化済み)を操作パネル20に表示する(S53)。そして、表示された設定項目一覧(ユニーク化済み)から、いずれかの設定項目が選択されるまで待機する(S54)。例えば、最初に、設定レベル3が管理者により選択された場合、設定レベル3のユニーク化された設定項目一覧として、「カラー」と「モノクロ」が表示されるので、「カラー」か「モノクロ」かのいずれかが選択されるまで待機する。
次に、管理者による操作パネル20からの入力により、いずれかの設定項目が選択されると(S54:Yes)、次に、その設定項目に対し、設定が入力されるまで待機する(S56)。例えば、設定項目「カラー」が選択された場合、その設定項目「カラー」に対し、「利用許可」か「利用禁止」のいずれかが入力されるまで待機する。
そして、管理者により、操作パネル20から設定が入力されると(S56:Yes)、RAM13にロードしたテンプレートTに、入力された設定を反映する。このとき、選択した設定レベル(N)において、同一名の設定項目を有する全ての機能について、入力された設定を反映する。例えば、設定レベル(3)において、設定項目「カラー」に対し、「利用禁止」が入力された場合は、従属項目に「カラー」を有する全ての機能(コピー、プリンタ、スキャナ)についてその入力が反映され、テンプレートTにおいては、設定項目「カラー」に対応する全ての要素に、「×」が格納される。
また、例えば、設定レベル(2)において、設定項目「プログラム」に対し、「利用禁止」が入力された場合は、従属項目に「プログラム」を有する全ての機能についてその入力が反映され、テンプレートTにおいては、「プログラム」の従属項目(「カラー」または「モノクロ」)に対応する全ての要素に、「×」が格納される。
このようにして処理を繰り返すうちに、管理者により設定終了が選択されると(S52:Yes)、RAM13にロードしたテンプレートをテンプレートメモリ14aに返却し、処理を終了する(S60)。
手段軸設定処理によれば、操作パネル20により入力された設定が、同一名の従属項目を有する全ての機能についての設定に対して反映される。すなわち、管理者が操作パネル20により入力した一つの設定は、複数の機能についての利用条件に係る設定に対して反映される。したがって、機能毎に設定を入力する場合に比較して、管理者の作業負担を軽減することができる。
図7を参照して、多機能装置10で実行される新規ユーザ登録処理について説明する。図7は、新規ユーザ登録処理を示すフローチャートである。新規ユーザ登録処理は、管理者が、操作パネル20から、新規ユーザ名(新規個人名)を入力した場合、実行される処理である。なお、管理者は、新規ユーザ名を入力する際、既にテンプレートメモリ14aに登録済みのテンプレートTを利用するか否かを、併せて入力することとする。
まず、登録済みテンプレートTを利用することを、管理者が選択したか否かを判断する(S80)。登録済みテンプレートTの利用が選択されなかった場合(S80:No)、テンプレートTに格納されるべき全ての設定をマニュアルで管理者に入力させる通常設定を行い、新規テンプレート候補を作成させる(S95)。
一方、登録済みのテンプレートTを利用する場合(S80:Yes)、テンプレートメモリ14aに記憶されているテンプレートTを、利用可能なテンプレートT(サンプルデータ)として、操作パネル20に表示する(S82)。本第1実施例では、操作パネル20における表示画面の面積がそれほど大きくない場合を考慮して、ここでは、テンプレートTの簡易的な情報(テンプレート名、テンプレートTの作成日時、テンプレートに対応づけられている利用者名など)のみを表示することとする。
次に、いずれかのテンプレートTが管理者により選択されるまで待機する(S84)。いずれかのテンプレートTが選択されると(S84:Yes)、次に、その選択されたテンプレートTの詳細情報を、操作パネル20に表示する(S86)。ここで、詳細情報とは、例えば、図4に図示したように、設定項目と、その設定項目について格納されている設定を示す情報である。これにより、管理者は、選択したテンプレートTの詳細を知ることができる。
詳細を見た管理者が、該テンプレートTを使用しないことを決定した場合(S88:No)、S80に戻り、処理を繰り返す。
一方、詳細を見た管理者が、該テンプレートTの使用を決定した場合(S88:Yes)、次に、選択したテンプレートTをカスタマイズ(変更)するか否かを管理者に問い合わせ、カスタマイズしないことをユーザが選択した場合(S90:No)、選択したテンプレートTをコピーし、新規テンプレート候補を作成する(S94)。一方、カスタマイズすることをユーザが選択した場合(S90:Yes)、テンプレートTをコピーし、そのコピーに対し、管理者に変更作業を行わせることにより、新規テンプレート候補を作成する(S92)。この変更作業は、例えば、図4に示すように、操作パネル20にテンプレートTの詳細内容を表示し、管理者に変更作業を行わせるようにしても良いし、機能軸設定処理(図5参照)や、手段軸設定処理(図6参照)により、変更作業を行わせるようにしても良い。
次に、S92,S94,S95のいずれかの処理において作成した新規テンプレート候補に、新たに登録しようとするユーザ名(個人名)を対応づけて、利用者メモリ14bに登録する(S98)。そして、新規テンプレート候補は、テンプレートメモリ14aに登録する(S100)。なお、ここで登録された新規テンプレート候補は、次回以降の新規ユーザ登録処理においては、登録済みテンプレートT(サンプルデータ)として、新規テンプレート候補の作成の際に利用することができる。
次に、グループ化処理をするか否かを管理者に問い合わせ(S102)、グループ化処理をしない場合(S102:No)、そのまま処理を終了するが、グループ化処理をする場合(S102:Yes)、グループ化処理(S104)を実行して処理を終了する。
新規ユーザ登録処理によれば、登録済みテンプレートT(サンプルデータ)に基づいて、新規テンプレート候補を作成できるので、管理者の作業負担を軽減することができる。
図8を参照して、グループ化処理(S104について説明する。図8はグループ化処理(S104)を示すフローチャートである。
まず、テンプレートメモリ14aに格納されたテンプレートTのうち、同値設定(すなわち全ての設定が同一)であるテンプレートTがあるか否かを検索する(S1042)。同値設定がない場合(S1044:No)、グループ化処理を終了する。
一方、同値設定のテンプレートTがある場合(S1044:Yes)、同値設定の利用者をグループ化するか否かを問い合わせる(S1046)。同値設定の利用者をグループ化しないことを管理者が選択した場合(S1046:No)、そのまま処理を終了する。
一方、同値設定の利用者のグループ化を管理者が選択した場合(S1046:Yes)、利用者をグループ化してグループ名をつけ、同値設定のテンプレートTをとりまとめる(一つのみ残し、あとは削除する)(S1048)。次に、グループ名と、同値設定を持つユーザ名(グループ構成員の個人名)の対比を作成し、グループ名メモリ14c(図3(c)参照)に保存し、処理を終了する。
グループ化処理によれば、同値設定のテンプレートTをとりまとめるので、テンプレートメモリ14aの使用領域を節約することができると共に、一つのテンプレートTを変更すれば、グループ内の各ユーザに対する変更を一括して行うことができ、管理者の設定作業が軽減する。
次に、図9を参照して、本発明の第2実施例について説明する。図9は、本発明の第2実施例である利用条件設定プログラムがインストールされた管理者用パーソナルコンピュータ30(以下、管理者端末30)および管理者端末30に接続された多機能装置10の構成を示すブロック図である。なお、この第2実施例において、上述した第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図9に示すように、管理者端末30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、ハードディスクドライブ34(HDD34)と、多機能装置10に接続するためのインターフェース35(I/F35)と、表示装置36と、入力装置38と、とを備えている。
図9に示すように、CPU31、ROM32、RAM33、HDD34、I/F35、表示装置36、入力装置38は、バス39を介して接続されている。また、I/F35は、例えばUSBケーブル、LANケーブルなどによって、多機能装置10のインターフェイスに接続される。管理者端末30は、このI/F35及び多機能装置10のインターフェイスを介して、入力装置38から入力された設定(請求項の「入力手段による利用条件に係る設定」に対応)を送信することにより、多機能装置10のテンプレートメモリ14aに記憶された任意のテンプレートTに、設定を反映することができる。
CPU31は、この管理者端末30を総括的に制御する中央演算処理であり、図10のフローチャートで示す処理を実行するプログラムなどの各種プログラムを実行する。
ROM32は、CPU31により実行される各種制御プログラムや固定値データを記憶する不揮発性のメモリである。RAM33は、CPU31により実行される各種処理に必要なデータやプログラムを一時的に記憶するためのメモリである。
HDD34は、書き換え可能な不揮発性メモリであり、後述する図10のフローチャートに示す処理を実行する利用条件設定プログラム34aは、このHDD34に格納されている。
入力装置38は、管理者端末30へデータ又はコマンドを入力するための、キーボード、マウスなどにより構成される。本第2実施例では、管理者は、多機能装置10における機能の利用条件に係る設定を、この入力装置38から入力する。
次に、図10を参照して、管理者端末30の入力装置38から入力された設定を、多機能装置10のテンプレートメモリ14a(図1参照)のテンプレートTに反映させる処理について説明する。
図10は、管理者端末30において実行される、手段軸設定処理を示すフローチャートである。管理者端末30において実行される手段軸設定処理は、上述した、多機能装置10において実行される手段軸設定処理(図6参照)と同様に、テンプレートメモリ14aに登録済みのテンプレートTを変更する場合に実行する処理である。管理者により、入力装置38からテンプレートTの変更要求があった場合に実行される処理である。
図10に示すように、まず、多機能装置10から、利用者メモリ(図1参照)に登録されている利用者を読み込み、その読み込んだ利用者を、管理者端末30の表示装置36(図9参照)にリスト表示する(S240)。そして、リスト表示された利用者から、対象利用者が、管理者により選択されるまで待機する(S242)。管理者が、入力装置38から入力操作することにより、対象利用者を選択すると(S242:Yes)、選択した利用者に対応づけられているテンプレートTを、多機能装置10のテンプレートメモリ14a(図1参照)から読み込み、RAM33にロードする(S244)。
次に、設定レベル(N)が選択されるまで待機する(S246)。そして、管理者による入力装置38からの入力により、設定レベル(N)が選択されると(S246:Yes)、選択した設定レベル(N)の設定項目一覧を取得する(S248)。例えば、設定レベル(3)が選択された場合は、設定レベル(3)の設定項目一覧として、「カラー」、「モノクロ」、「カラー」、「モノクロ」・・・が取得される(図2参照)。
次に、取得した設定項目一覧をユニーク化し、設定項目一覧(ユニーク化済み)を取得する(S250)。
次に、管理者により、設定終了が選択されたか否かを判断する(S252)。設定終了が選択されない場合(S252:No)、設定項目一覧(ユニーク化済み)を表示装置36に表示する(S253)。そして、表示された設定項目一覧(ユニーク化済み)から、いずれかの設定項目が選択されるまで待機する(S254)。例えば、最初に、設定レベル3が管理者により選択された場合は、設定レベル3のユニーク化された設定項目一覧として、「カラー」と「モノクロ」が表示され、いずれかの設定項目が選択されるまで待機する。
次に、管理者による入力装置38からの入力により、いずれかの設定項目が選択されると(S254:Yes)、次に、その設定項目に対し、設定が入力されるまで待機する(S256)。
そして、管理者により、入力装置38から設定が入力されると(S256:Yes)、RAM33にロードしたテンプレートTに、入力された設定を反映する。ここでは、選択した設定レベル(N)において、同一名を有する設定項目の全てについて、入力された設定を反映する。
このようにして処理を繰り返すうちに、管理者により設定終了が選択されると(S252:Yes)、RAM33にロードしたテンプレートを、多機能装置10のテンプレートメモリ14aに返却し、処理を終了する(S260)。
図10に示す手段軸設定処理によれば、管理者は、管理者端末30から、テンプレートTの変更作業を行うことができる。また、管理者端末30の入力装置38により入力された設定が、同一名の従属項目を有する全ての機能についての設定に対して反映される。すなわち、管理者が入力装置38によりした一つの入力を、複数の機能についての利用条件に係る設定に対して反映される。したがって、機能毎に設定を入力する場合に比較して、管理者の作業負担を軽減することができる。
なお、本第2実施例の管理者端末30は、利用条件設定プログラム34aに従い、第1実施例で説明した機能軸設定処理(図5参照)、および新規ユーザ登録処理(図7参照)に対応する処理も実行するものであるが、ここでは詳細な説明を省略する。
以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上述した第1実施例のテンプレートメモリ14aには、設定レベル(3)までの設定項目が設けられていたが、設定レベル(N)の最大値は任意である。
図11は、多機能装置10において設けられる設定項目の第1変形例を示す図であり、図2に対応する図である。図11に示すように、設定レベル(4)まで設けることにより、さらに詳細な設定をすることができる。例えば、図11に示す例では、設定項目「コピー」の従属項目である「カラー」、「モノクロ」には、さらに従属項目として、それぞれ「読取」と、「記録」が設けられている。このようにすれば、スキャナ19の動作に関しては、「カラー」の「読取」は許可しつつ、一方、プリンタ18の動作に関しては、「カラー」での「記録」(すなわち印刷)は禁止するなど、さらに詳細な設定をすることができる。
また、設定項目「プリンタ」の従属項目である「カラー」、「モノクロ」には、さらに従属項目として、それぞれ、「I/F」、「記録」が設けられている。このようにすれば、パラレルI/F22等のI/Fの動作に関しては、「カラー」の画像データの入出力を許可しつつ、一方、プリンタ18の動作に関しては、「カラー」での「記録」は禁止するなどさらに詳細な設定をすることができる。
また、設定項目「スキャナ」の「ノーマル」の従属項目である「カラー」、「モノクロ」には、さらに従属項目として、それぞれ、「I/F」、「読取」が設けられている。このようにすれば、例えば、パラレルI/F22等のI/Fの動作に関しては、「カラー」の画像データをPCに出力することを禁止しつつ、一方、スキャナ19の動作に関しては、「カラー」での読み取りを許可するなどさらに詳細な設定をすることができる。
また、設定項目「スキャナ」の「プログラム」の従属項目である「カラー」、「モノクロ」には、さらに従属項目として、それぞれ、「メモリ」、「読取」が設けられている。このようにすれば、スロット部21の動作に関しては、「カラー」の画像データをメモリカードに書き込むことは禁止しつつ、一方、スキャナ19の動作に関しては、「カラー」での読み取りは許可するなどさらに詳細な設定をすることができる。
図12は、多機能装置10において設けられる設定項目の第2変形例を示す図であり、図2に対応する図である。上述した第1実施例のテンプレートメモリ14aには、「コピー」、「プリンタ」、「スキャナ」のみについての設定項目が設けられていたが、図12に示すように、「ファクシミリ」など、他の機能についての設定項目も設けられていても良い。この場合、ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能が、それぞれ、請求項における第1機能または第2機能のいずれかに対応する。
例えば、設定項目「ファクシミリ」の従属項目として「送信」、「受信」を設けることで、ファクシミリ機能において、「送信」のみ禁止しつつ、「受信」は許可するなどの設定をすることができる。
上述した第1実施例では、各設定項目に「利用許可」か「利用禁止」のいずれかを設定していたが、さらに、解像度、通信機能など、利用条件を決定するための各種パラメータも設定可能とすることで、より柔軟な設定が可能となる。
例えば、図12に示すように、設定項目「ファクシミリ」の最下位レベルに、「読取解像度設定」や「記録解像度設定」を設ける。このようにすれば、スキャナ19による読み取り解像度またはプリンタ18による印刷解像度を、利用者毎に設定することができる。また、例えば、設定項目「ファクシミリ」の最下位レベルには、設定項目「通信機能設定」を設けることにより、例えば通信速度など通信機能設定を、利用者毎に設定することができる。
また、設定項目「I/F」の従属項目に、設定項目「パラレル」、「USB」、「LAN」を設けることにより、多機能装置10に設けられた複数のI/Fのうち、利用可能なI/Fを、各利用者毎に設定することができる。
また、機能「スキャナ」の最下位レベルに、設定項目「CF(コンパクトフラッシュ(登録商標))」、「SM(スマートメディア)」、「HDD(ハードディスクドライブ)」など、外部記憶装置の種類を設けることにより、利用可能な外部記憶装置の種類を設定することができる。
図13は、多機能装置10において設けられる設定項目の第3変形例を示す図であり、図2に対応する図である。上述した第1実施例のテンプレートメモリ14aには、設定レベル(N)毎に、設定項目が分類されていた。しかしながら、必ずしも、設定レベル(N)で、各設定項目を分類しなくとも良い。例えば、図13に示すように、設定項目を、「機能」と「手段」とに分け、さらに、「機能」の中を「大項目」、「中項目」、「小項目」に分類し、「手段」の中を「項目」、「詳細」に分類しても良い。このように、各設定項目の分類が、管理者に感覚的に分かりやすいものであれば良く、必ずしも設定レベル(N)で設定項目を分類しなくとも良い。
また、本実施例の機能軸設定処理(図5参照)、手段軸設定処理(図6,図10参照)は、テンプレートTを変更する際、利用者を選択させ、その利用者に対応する1つのテンプレートTを変更するものであったが、複数のテンプレートTを同時に変更するように構成しても良い。例えば、管理者が、設定変更の対象として、複数の利用者を選択した場合は、その複数の利用者に対応する複数のテンプレートTのうち、一つのテンプレートTを管理者に選択させる。そして、その選択したテンプレートTに任意の変更を加えさせ、その変更後のテンプレートTを、最初に選択した全ての利用者に対応づけるように構成しても良い。このようにすれば、複数の利用者について、設定を一括変更することができ、設定作業がさらに容易になる。
また、管理者が、設定変更の対象として、全ての利用者を選択した場合には、いずれか位置のテンプレートTに任意の変更を加えさせ、その変更後のテンプレートTを、全ての利用者に対応づけるように構成しても良い。このようにすれば、全ての利用者について、設定を一括変更することができ、設定作業がさらに容易になる。
また、上述した実施例では、利用者名とテンプレートTとがEEPROM14の別領域に格納されるものとして説明したが、これらを別領域に格納するのではなく、利用者名とテンプレートTとを直接対応づけてEEPROM14に記憶させるものでもよい。共にテンプレートメモリ14aに格納しても良い。また、新規ユーザ登録処理(図7参照)におけるS82の処理において、利用可能なテンプレートTと、そのテンプレートに対応づけられた利用者名とを対応づけて表示するようにしても良い。
本発明の第1実施例の多機能装置の構成を示すブロック図である。 設定項目と、その設定項目に対する設定が格納されるテンプレートTとを模式的に示す図である。 (a)は、利用者メモリを模式的に示す図であり、(b)は、グループ名メモリを模式的に示す図である。 利用者メモリに新規ユーザを登録する際の、管理者の作業手順を説明する図である。 第1実施例における機能軸設定処理を示すフローチャートである。 第1実施例における手段軸設定処理を示すフローチャートである。 第1実施例における新規ユーザ登録処理を示すフローチャートである。 第1実施例におけるグループ化処理(S104)を示すフローチャートである。 第2実施例の利用条件設定プログラムがインストールされた管理者端末および管理者端末に接続された多機能装置の構成を示すブロック図である。 第2実施例における手段軸設定処理を示すフローチャートである。 設定項目の第1変形例を示す図であり、図2に対応する図である。 設定項目の第2変形例を示す図であり、図2に対応する図である。 設定項目の第3変形例を示す図であり、図2に対応する図である。 従来の多機能装置において用いられる利用条件テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
14 EEPROM(記憶手段)
18 プリンタ(機能実行手段の一部、印刷手段)
19 スキャナ(機能実行手段の一部、読取手段)
20 操作パネル(入力手段)
21 スロット部(機能実行手段の一部、接続手段)
22 パラレルI/F(機能実行手段の一部、接続手段)
23 USBI/F(機能実行手段の一部、接続手段)
30 管理者端末(コンピュータ)
34a 利用条件設定プログラム
38 入力装置(入力手段)
T テンプレート(利用条件データ)
S58 反映手段
S92 サンプルデータ利用手段
S94 サンプルデータ利用手段
S104 グループ化手段
S258 反映ステップ

Claims (5)

  1. 第1機能と第2機能の実行にあたり動作する機能実行手段と、
    利用者毎に、前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定を格納する利用条件データを記憶する記憶手段と、
    利用者毎に、前記機能実行手段の動作について利用条件に係る設定を入力する入力手段と、
    前記入力手段による利用条件に係る設定を、前記利用条件データに格納された、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映させる反映手段と、を備えることを特徴とする多機能装置。
  2. 前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る所定の設定を予め格納するサンプルデータに基づいて、利用条件データを作成し、その作成した利用条件データを前記記憶手段に記憶させるサンプルデータ利用手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の多機能装置。
  3. 前記サンプルデータ利用手段は、前記記憶手段に既に記憶されている一の利用者の利用条件データをサンプルデータとして利用するものであることを特徴とする請求項2記載の多機能装置。
  4. 前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定が略同一である利用者につきグループ化するグループ化手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の多機能装置。
  5. 第1機能と第2機能の実行にあたり動作する機能実行手段と、
    利用者毎に、前記第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定を格納する利用条件データを記憶する記憶手段とを備えた多機能装置に接続されると共に、
    利用者毎に、前記機能実行手段の動作について利用条件に係る設定を入力する入力手段を備えたコンピュータに、前記利用条件データを設定させるための利用条件設定プログラムであって、
    前記入力手段による利用条件に係る設定を、前記利用条件データに格納された、第1機能と第2機能の各々についての利用条件に係る設定に対して反映させる反映ステップを実行させることを特徴とする利用条件設定プログラム。
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