JPH11157338A - フロントサイドドアのフロントコーナ部 - Google Patents
フロントサイドドアのフロントコーナ部Info
- Publication number
- JPH11157338A JPH11157338A JP34186097A JP34186097A JPH11157338A JP H11157338 A JPH11157338 A JP H11157338A JP 34186097 A JP34186097 A JP 34186097A JP 34186097 A JP34186097 A JP 34186097A JP H11157338 A JPH11157338 A JP H11157338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- front side
- guide channel
- gasket
- corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラスガイドチャネルを見栄え良く、しかも
確実にシールするようにした自動車のフロントサイドド
アのフロントコーナ部を提供する。 【解決手段】 フロントサイドドアのフロントコーナ部
１ａは、ドアパネルからドアフレームに突出するガラス
ガイドチャネル３の前方に形成され、ガスケット８を介
してドアミラーベース２ａが取付けられる。コーナモー
ル１０の後端部に、ガラスガイドチャネル３の後端縁を
カバーするようにフロントサイドガラス９に向けて曲げ
られたリップ部１１を形成すると共に、ガスケット８の
後端部をドアミラーベース２ａ内で終端させた。
確実にシールするようにした自動車のフロントサイドド
アのフロントコーナ部を提供する。 【解決手段】 フロントサイドドアのフロントコーナ部
１ａは、ドアパネルからドアフレームに突出するガラス
ガイドチャネル３の前方に形成され、ガスケット８を介
してドアミラーベース２ａが取付けられる。コーナモー
ル１０の後端部に、ガラスガイドチャネル３の後端縁を
カバーするようにフロントサイドガラス９に向けて曲げ
られたリップ部１１を形成すると共に、ガスケット８の
後端部をドアミラーベース２ａ内で終端させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアパネ
ルからドアフレームに突出するガラスガイドチャネルが
後端部位置を占め、外面がコーナモールでカバーされ、
ドアミラーベースがガスケットを介してコーナモールに
取付けられるようになったフロントサイドドアのフロン
トコーナ部に関するものである。
ルからドアフレームに突出するガラスガイドチャネルが
後端部位置を占め、外面がコーナモールでカバーされ、
ドアミラーベースがガスケットを介してコーナモールに
取付けられるようになったフロントサイドドアのフロン
トコーナ部に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は、ドアミラー２が取付けられるこ
の種のフロントサイドドア１のフロントコーナ部１ａを
示すもので、ドアインナパネル４及びドアアウタパネル
５で構成されるドアパネル１ｃからウエザストリップ９
ａが装着されたドアフレーム１ｂへ垂直へ突出している
ガラスガイドチャネル３の前方へ三角形状に形成されて
いる。このガラスガイドチャネルは、フロントコーナ部
１ａのドアインナパネル４及びドアアウタパネル５間に
パネルヒンジサイド４ａを介して設けられ、ドアガラス
９をガラスラン６を介して昇降自在にガイドする。フロ
ントコーナ部１ａの外面は、ドアアウタパネル５を介し
てコーナモール７でカバーされ、ドアミラー２のドアミ
ラーベース２ａがガスケット８を介して取付けられてい
る。
の種のフロントサイドドア１のフロントコーナ部１ａを
示すもので、ドアインナパネル４及びドアアウタパネル
５で構成されるドアパネル１ｃからウエザストリップ９
ａが装着されたドアフレーム１ｂへ垂直へ突出している
ガラスガイドチャネル３の前方へ三角形状に形成されて
いる。このガラスガイドチャネルは、フロントコーナ部
１ａのドアインナパネル４及びドアアウタパネル５間に
パネルヒンジサイド４ａを介して設けられ、ドアガラス
９をガラスラン６を介して昇降自在にガイドする。フロ
ントコーナ部１ａの外面は、ドアアウタパネル５を介し
てコーナモール７でカバーされ、ドアミラー２のドアミ
ラーベース２ａがガスケット８を介して取付けられてい
る。
【０００３】ガスケット８の後端部には、ガラスガイド
チャネル３の後端縁及びガラスラン６のガラスランリッ
プ６ａをカバーするように、ガスケットリップ８ａが形
成されている。ドアミラーベース２ａの後端縁の上部
は、同図Ｂに示すように、のために丸みが与えられ、対
応してガスケットリップ８ａの上端部も丸く形成され、
リップ部分を無くしている。
チャネル３の後端縁及びガラスラン６のガラスランリッ
プ６ａをカバーするように、ガスケットリップ８ａが形
成されている。ドアミラーベース２ａの後端縁の上部
は、同図Ｂに示すように、のために丸みが与えられ、対
応してガスケットリップ８ａの上端部も丸く形成され、
リップ部分を無くしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この種の
ガスケットリップでは、上部の見栄えが良くないだけで
なく、その部分をシール不可能にする。また、ガラスガ
イドチャネル３とガラスランリップ６ａ及びドアアウタ
パネル５間の隙間から風抜けが生じ、風切り音の発生に
もつながることがあり、通常薄い塩ビ製のリップである
ために剛性を与えることができず、変形もし易かった。
ガスケットリップでは、上部の見栄えが良くないだけで
なく、その部分をシール不可能にする。また、ガラスガ
イドチャネル３とガラスランリップ６ａ及びドアアウタ
パネル５間の隙間から風抜けが生じ、風切り音の発生に
もつながることがあり、通常薄い塩ビ製のリップである
ために剛性を与えることができず、変形もし易かった。
【０００５】本発明は、このような点に鑑みて、ガラス
ガイドチャネルを見栄え良く、しかも確実にシールする
ようにしたフロントサイドドアのフロントコーナ部を提
供することを目的とする。
ガイドチャネルを見栄え良く、しかも確実にシールする
ようにしたフロントサイドドアのフロントコーナ部を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、請求項１により、ドアパネルからドアフ
レームに突出するガラスガイドチャネルの前方に形成さ
れ、ガスケットを介してドアミラーベースが取付けられ
るコーナモールにより外面がカバーされているフロント
サイドドアのフロントコーナ部において、コーナモール
の後端部に、ガラスガイドチャネル後端縁をカバーする
ようにフロントサイドガラスに向けて曲げられたリップ
部を形成すると共に、ガスケットの後端部をドアミラー
ベース内で終端させたことを特徴とする。
成するために、請求項１により、ドアパネルからドアフ
レームに突出するガラスガイドチャネルの前方に形成さ
れ、ガスケットを介してドアミラーベースが取付けられ
るコーナモールにより外面がカバーされているフロント
サイドドアのフロントコーナ部において、コーナモール
の後端部に、ガラスガイドチャネル後端縁をカバーする
ようにフロントサイドガラスに向けて曲げられたリップ
部を形成すると共に、ガスケットの後端部をドアミラー
ベース内で終端させたことを特徴とする。
【０００７】リップ部は、ガスケットよりもフロントサ
イドガラスにより接近した位置においてフロントコーナ
部の後端部の縦方向全域のガラスガイドチャネル後端縁
をカバーする。
イドガラスにより接近した位置においてフロントコーナ
部の後端部の縦方向全域のガラスガイドチャネル後端縁
をカバーする。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１乃至図３を基に本発明の実施
の形態の一例によるフロントサイドドアのフロントコー
ナ部を説明する。これらの図において、図４に説明した
部分と同一もしくは同等部分は同一符号で示し、詳細な
説明は省略する。
の形態の一例によるフロントサイドドアのフロントコー
ナ部を説明する。これらの図において、図４に説明した
部分と同一もしくは同等部分は同一符号で示し、詳細な
説明は省略する。
【０００９】フロントコーナ部１ａに対応して三角形状
に形成され、ドアアウタパネル５にタッピングにより取
付けられたコーナモール１０には、ドアアウタパネル５
の取付け穴５ａにそのシールのためにガスケット８を介
して取付けられるドアミラーベース２ａが装着されると
共に、ガスケット８はドアミラーベース２ａに収納さ
れ、その後端部も突出することなくドアミラーベース２
ａ内に終端している。
に形成され、ドアアウタパネル５にタッピングにより取
付けられたコーナモール１０には、ドアアウタパネル５
の取付け穴５ａにそのシールのためにガスケット８を介
して取付けられるドアミラーベース２ａが装着されると
共に、ガスケット８はドアミラーベース２ａに収納さ
れ、その後端部も突出することなくドアミラーベース２
ａ内に終端している。
【００１０】一方、合成ゴム製のコーナモール１０の後
端部は、ドアフレームのウエザストリップ９ａに当接す
ると共に、ガラスガイドチャネル３及びガラスランリッ
プ６ａの後端縁をカバーするようにドアガラス９に向け
て曲げられたリップ部１１が形成されている。このリッ
プ部は、ポリプロピレンによりコーナモール１０と一体
成形され、部分的に柔らかくするようにゴムが配合され
ている。
端部は、ドアフレームのウエザストリップ９ａに当接す
ると共に、ガラスガイドチャネル３及びガラスランリッ
プ６ａの後端縁をカバーするようにドアガラス９に向け
て曲げられたリップ部１１が形成されている。このリッ
プ部は、ポリプロピレンによりコーナモール１０と一体
成形され、部分的に柔らかくするようにゴムが配合され
ている。
【００１１】これにより、リップ部１１はガスケット８
に対してガラスランリップ６ａにより接近した位置で曲
がり、ガラスランリップ６ａとの隙間６ｂも狭くしてい
る。さらに、リップ部１１はコーナモール１０の後端部
の縦幅全域にわたり、ドアフレーム１ｂのウエザストリ
ップ９ａに当接する位置までコーナモール１０の後端部
の縦幅全域にわたっており、シールを確実にし、ガラス
ガイドチャネル３の内外の隙間からの風抜けも抑制され
る。
に対してガラスランリップ６ａにより接近した位置で曲
がり、ガラスランリップ６ａとの隙間６ｂも狭くしてい
る。さらに、リップ部１１はコーナモール１０の後端部
の縦幅全域にわたり、ドアフレーム１ｂのウエザストリ
ップ９ａに当接する位置までコーナモール１０の後端部
の縦幅全域にわたっており、シールを確実にし、ガラス
ガイドチャネル３の内外の隙間からの風抜けも抑制され
る。
【００１２】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、コーナモール
のリップ部により、フロントコーナ部後端部の縦方向全
域がカバーされて見栄え及びシール性が向上し、リップ
部の内側の隙間での風抜けも抑制される。
のリップ部により、フロントコーナ部後端部の縦方向全
域がカバーされて見栄え及びシール性が向上し、リップ
部の内側の隙間での風抜けも抑制される。
【図１】本発明のフロントサイドドアのフロントコーナ
部を図３のＢ部拡大図として示す断面図である。
部を図３のＢ部拡大図として示す断面図である。
【図２】同フロントコーナ部の要部斜視図である。
【図３】同フロントコーナ部の図２のＢ−Ｂ線断面図で
ある。
ある。
【図４】従来のフロントサイドドアのコーナ部を示すも
ので、同図Ａは斜視図、同図Ｂはその円Ａ部の拡大斜視
図、同図Ｃは同図ＢのＡ−Ａ線断面図である。
ので、同図Ａは斜視図、同図Ｂはその円Ａ部の拡大斜視
図、同図Ｃは同図ＢのＡ−Ａ線断面図である。
１ａ フロントコーナ部 ２ａ ドアミラーベース ３ ガラスガイドチャネル ６ａ ガラスランリップ ８ ガスケット １０ コーナモール １１ リップ部
Claims (1)
- 【請求項１】 ドアパネルからドアフレームに突出する
ガラスガイドチャネルの前方に形成され、ガスケットを
介してドアミラーベースが取付けられるコーナモールに
より外面がカバーされている自動車のフロントサイドド
アのフロントコーナ部において、 コーナモールの後端部に、ガラスガイドチャネル後端縁
をカバーするようにフロントサイドガラスに向けて曲げ
られたリップ部を形成すると共に、ガスケットの後端部
をドアミラーベース内で終端させたことを特徴とするフ
ロントサイドドアのフロントコーナ部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34186097A JPH11157338A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | フロントサイドドアのフロントコーナ部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34186097A JPH11157338A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | フロントサイドドアのフロントコーナ部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11157338A true JPH11157338A (ja) | 1999-06-15 |
Family
ID=18349314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34186097A Pending JPH11157338A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | フロントサイドドアのフロントコーナ部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11157338A (ja) |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP34186097A patent/JPH11157338A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041217 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |