JPH11150275A - 薄膜トランジスタアレイ基板 - Google Patents

薄膜トランジスタアレイ基板

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JPH11150275A
JPH11150275A JP31829397A JP31829397A JPH11150275A JP H11150275 A JPH11150275 A JP H11150275A JP 31829397 A JP31829397 A JP 31829397A JP 31829397 A JP31829397 A JP 31829397A JP H11150275 A JPH11150275 A JP H11150275A
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wiring
wirings
film transistor
array substrate
column
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JP31829397A
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Mitsuhiro Uno
光宏 宇野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TFTアレイ基板、及びTFTアレイ基板を
用いた液晶表示装置の製造段階において、静電気の発生
に起因するTFT等の絶縁破壊に対し耐性を向上させ
る。 【解決手段】 列配線及び行配線の端部に接続された実
装電極22が複数ずつののブロックに分れて束ねられて
おり、列配線間及び行配線間は、半導体パターン23で
短絡され、実装電極ブロック24間は、導電体パターン
による接続配線25で短絡されている。これにより、静
電気が発生しても、より広範な範囲に分散するので、ゲ
ート配線群またはソース配線群間は電位差が生じない、
またはその電位差が小さくなり、絶縁破壊が生じること
が無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置を駆
動する薄膜トランジスタ(TFT)アレイ基板におい
て、静電気に起因する不良発生を低減するようにしたT
FTアレイ基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のTFTアレイ基板の構成を図6と
ともに説明する。図6は、ゲート配線上に、陽極酸化膜
が形成されたTFTの断面構造を示したものである。ま
ず、ガラス基板1a上に、アルミニウムを用いてゲート
電極3を形成し、そのゲート電極3上には陽極酸化膜か
らなる第1のゲート絶縁膜4を形成する。次に、透明導
電体であるITOを用いて画素電極2を形成し、更に、
シリコン窒化膜からなる第2のゲート絶縁膜5、続い
て、ゲート電極の電位によってその抵抗率が変化しTF
Tをスイッチとして機能させる半導体膜を連続して堆積
した後、TFT部分に半導体膜6を形成する。そして、
画素電極2上の一部の絶縁膜に開口部7を形成する。さ
らに、チタン/アルミニウムの2層の導電体膜で、ソー
ス電極8a及びドレイン電極8bを形成する。この時、
開口部7を介して、ドレイン電極8bと透明電極2を接
続させる。最後に、TFTを安定に駆動させるために、
シリコン窒化膜からなるパッシベーション膜9を堆積さ
せた後、画素電極2上の絶縁膜をエッチングにより除去
する。
【0003】以上のようにして、多数のTFTが形成さ
れたTFTアレイ基板1を作製した後、カラーフィルタ
基板11を重ね、その間隙部に液晶15を注入し液晶表
示装置を製造する。カラーフィルタ基板11は、ガラス
基板11a上に、TFT及び配線とその近傍を遮蔽する
ブラックマトリクス12、R,G,Bの3原色から成る
カラーフィルタ13、及びそれら前面に透明電極によっ
て形成された対向電極14が形成されている。
【0004】図4は、TFTアレイ基板1の全体概略構
成を示したものであるが、カラーフィルタ基板11に形
成された対向電極14は、TFTアレイ基板1に形成さ
れた接続電極28と、導電ペーストを介して接続され
る。そして、TFTアレイ基板1においては、この接続
電極28が実装電極22と接続され、そして更に後工程
で、実装電極22と外部のプリント基板とが接続され、
プリント基板より対向電極14に信号が供給されること
になる。
【0005】一方、TFTアレイ基板1の完成後におい
て、各TFTのゲート電極をつなぐゲート配線17の
群、及び各TFTのソース電極8aをつなぐソース配線
18の群は、それぞれ配線の端部において導電体パター
ンで短絡される。この導電体パターンを、ここではショ
ートバー26a,26bと呼ぶ。ここで、ゲート配線1
7群とソース配線18群は、それぞれの配線群間の絶縁
ショートの有無を検査するために通常分離されて短絡さ
れる。このショートバー26a,26bは、外部からあ
る配線に静電気が飛び込んだとき、他の配線群に静電気
を分散させることにより、静電気破壊不良から防ぐ役割
を果たす。
【0006】TFTアレイ基板1は、カラーフィルタ基
板11と組み合わせてTFT液晶表示パネルを構成する
が、このショートバー26a,26bは、TFT液晶表
示装置の製造工程中に、一点鎖線で示すガラス基板1a
の割断線上で割断除去される。よって、TFT液晶パネ
ルの製造途中工程より、静電気に対する耐性が無くなる
という欠点がある。
【0007】また、図4に示すように、TFTアレイ基
板1には、ゲート配線17群、ソース配線18群以外
に、ソース配線18群またはゲート配線17群と絶縁膜
を介して交叉するレスキュー配線27または共通配線2
9(図3に記載)がある。
【0008】レスキュー配線27は、ゲート配線17ま
たはソース配線18に断線が生じた場合、それを救済す
る役割を有する。つまり、断線が生じた配線を、レーザ
ー等を用いてその配線の両端で絶縁膜を介して交叉する
レスキュー配線とそれぞれ短絡させる。レスキュー配線
は、実装電極22に接続され、その後工程で、その両端
の2本のレスキュー配線をTFTアレイ基板の外部に接
続するプリント基板と実装電極を通じて接続させること
により、配線の終端より信号を入力し、断線を救済する
ものである。
【0009】同様に図3に示すように、共通配線29
は、画素部において、画素電極とゲート絶縁膜等を介し
て画素電極と並列に付加容量30を形成する。画素容量
21に更に容量を付加させることにより画素の電位の保
持率を向上させ、均一な画像を形成する役割を有する。
共通配線29は、ゲート配線17またはソース配線18
と平行に延在し、その端部で短絡されている。
【0010】一方、図5に示したように、配線端部に位
置する実装電極22において、配線間を半導体パターン
23で短絡するものが知られている。この構成は、特開
昭62−65455号公報より引用したものである。こ
れは、TFT上に形成される半導体膜6と同時に形成さ
れる。この半導体パターン23も、外部からある配線に
静電気が飛び込んだとき、他の配線群に静電気を分散さ
せることによって、静電気不良の発生を防ぐ役割を果た
す。そして、この半導体パターン23は、その抵抗率が
高いため、配線間で信号を混入することが無いため、T
FT液晶表示パネルが完成された後も除去されずに残す
ことができる。よって、最終工程まで静電気に対する機
能を持たせることができるという利点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこでまず、第1に、
図5の配線端部で、半導体パターン23により配線間を
短絡させる従来の構成においては、実装電極22は複数
ずつのブロック24に分離されており、これらの配線を
一度に半導体パターンで短絡させた場合、実装電極ブロ
ック24間、特にゲート配線17の実装電極ブロック群
とソース配線18の実装電極ブロック群との距離が遠い
こと、また、半導体パターン23は抵抗率が高いことか
ら、実装電極ブロック24間は、非常に高抵抗となるた
め、静電気は、1つのブロック内に分散されるのみとな
り、静電気に対する耐性が充分とは言えない。
【0012】第2に、ゲート配線17群またはソース配
線18群と交叉するレスキュー配線27、共通配線29
等は浮遊状態であり、これらの配線に静電気が飛び込ん
だ場合、それらの配線と絶縁膜を介して交叉するゲート
配線17群またはソース配線18群との間に電位差が生
じ、絶縁ショートを生じたり、更にはゲート配線または
ソース配線を通じてそれらに接続するTFTを破壊する
という問題があった。
【0013】第3に、カラーフィルタ基板11に形成さ
れた対向電極14は、TFTアレイ基板1と貼り合わせ
た後、TFTアレイ基板側のソース配線18群またはゲ
ート配線17群と大きな容量を形成する。これらの容量
に蓄積された電荷が、対向電極14と接続されたTFT
アレイ基板1側の接続電極28の近傍に位置するゲート
配線17またはソース配線18に飛び込んだ場合、この
ゲート配線またはソース配線に接続されたTFTが破壊
されるという問題を有する。
【0014】
【課題を解決するための手段】したがって、上記従来技
術の問題点を解決するための本発明の第1は、基板の一
主面上に、複数の列配線と複数の行配線が延在し、前記
列配線と行配線の交点には薄膜トランジスタが存在し、
前記列配線及び行配線の端部に接続された実装電極が、
複数ずつのブロックに分れて束ねられている薄膜トラン
ジスタアレイ基板であって、少なくとも製造段階におい
て、前記列配線間または行配線間は半導体パターンで短
絡されており、かつ前記ブロック間は導電体パターンで
短絡されていることを特徴とするものである。
【0015】この構成によれば、従来高抵抗で接続され
ていた配線ブロック間が、低抵抗で短絡されるため、一
部の配線に飛び込んだ静電気は、1つのブロックを飛び
越えてより広範囲に分散されるので、静電気破壊を防止
することが可能となる。
【0016】本発明の第2は、基板の一主面上に、複数
の列配線と複数の行配線が延在し、前記列配線と行配線
の交点には薄膜トランジスタが存在し、さらにレスキュ
ー配線や共通配線等の第3の配線が前記列配線または行
配線と絶縁膜を介して交差する薄膜トランジスタアレイ
基板であって、少なくとも製造段階において、前記第3
の配線は、交差する列配線または行配線と導電体パター
ンまたは半導体パターンによって短絡されていることを
特徴とするものである。
【0017】この構成によれば、前記第3の配線に静電
気が飛び込んだ場合、それらと交叉するゲート配線群ま
たはソース配線群とは、導電体パターンまたは半導体パ
ターンで短絡されているため、第3の配線とゲート配線
群またはソース配線群間は電位差が生じない、またはそ
の電位差が小さくなるので、それらの配線間で絶縁破壊
が生じることが無くなる。
【0018】本発明の第3は、基板の一主面上に、複数
の列配線と複数の行配線が延在し、前記列配線と行配線
の交点には薄膜トランジスタが存在し、さらに大面積の
導電パターンが前記列配線または行配線の近傍に位置す
る薄膜トランジスタアレイ基板であって、少なくとも製
造段階において、前記大面積の導電パターンは、近傍に
位置する列配線または行配線と、導電体パターンまたは
半導体パターンで短絡されていることを特徴とするもの
である。
【0019】この構成によれば、導電パターンに静電気
が飛び込んだ場合、または、液晶表示装置用の薄膜トラ
ンジスタアレイ基板のように、カラーフィルタ基板の対
向電極が接続された導電パターンに大きな電荷が蓄積さ
れた場合など、それらと近傍に位置するゲート配線群ま
たはソース配線群とは導電体や半導体パターンで短絡さ
れているため、導電パターンとゲート配線群またはソー
ス配線群間には電位差が生じない、またはその電位差が
小さくなる。よって、この導電パターンとそれらの配線
間で、絶縁破壊が生じることが無くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
るTFTアレイ基板の実装電極部を示したものである。
行方向にはゲート配線17群が延在し、列方向にはソー
ス配線18群が延在しており、各配線の端部には実装電
極22が接続されている。また、ソース配線18とゲー
ト配線17の交点には、TFT20と画素電極21が配
置されている。実装電極22は、複数ずつのブロック2
4に束ねて分離されている。各実装電極22間は、半導
体パターン23で短絡されており、また実装電極ブロッ
ク24間は、接続配線25で短絡されている。さらに、
ゲート配線17の実装電極ブロックとソース配線18の
実装電極ブロック間も、接続配線25で短絡される。半
導体パターン23は高抵抗であるため、液晶表示装置完
成後に残留していても、隣接信号が混入することはな
い。
【0021】このように構成された本実施の形態1にお
いては、ある特定の配線に静電気が飛び込んだ場合、半
導体パターン23を介してブロック内の実装電極全体に
分散される。また、実装電極ブロック間も低抵抗の接続
配線25で短絡されているため、実装電極ブロック24
相互間で静電気は分散される。
【0022】また、ゲート配線17群とソース配線18
群間も接続配線25で接続されているため、ゲート配線
群からソース配線群へ、またはソース配線群からゲート
配線群へ静電気は分散される。
【0023】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2におけるTFTアレイ基板の全体概略構成を示し
たものである。行方向にゲート配線17群が延在し、列
方向にソース配線18群が延在している。各配線の端部
には実装電極22が接続され、また、ソース配線18と
ゲート配線17の各交点には、TFT20と画素電極2
1が配置されている。ゲート配線17群及びソース配線
18群はすべてショートバー26a,26bに接続され
ており、ゲート配線群のショートバー26aとソース配
線群のショートバー26bは、ゲート配線群とソース配
線群間の層間ショートを検査するために分離されてい
る。つまり、ショートバー26aとショートバー26b
の間に電圧を印加し、流れる電流値の大きさによって、
層間ショートの有無を判断する。また、レスキュー配線
27が、ソース配線18の両端付近にソース配線群と絶
縁膜を介して交叉する形で延在する。
【0024】ここで、これらのレスキュー配線27も、
実装電極22を介してソース配線18群のショートバー
26bに接続されている。
【0025】このように構成された本実施の形態2にお
いては、レスキュー配線27に静電気が飛び込んだ場
合、ショートバー26bを通じて、ソース配線18群に
分散される。また、ソース配線18群とレスキュー配線
27群とは同一のショートバー26bに接続されている
ため、レスキュー配線27とそれに交叉するソース配線
18群との間に電位差が生じることがないため、レスキ
ュー配線とソース配線群間で絶縁破壊が生じることが無
くなる。
【0026】図2では、レスキュー配線27が、ソース
配線18群と交差する構成となっているが、レスキュー
配線27がゲート配線17群と交差する構成において
は、レスキュー配線27はゲート配線17側のショート
バー26aに接続される。
【0027】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3におけるTFTアレイ基板の全体概略構成を示し
たもので、行方向に、ゲート配線17群が延在し、列方
向にソース配線18が延在している。各配線の端部には
実装電極22が接続され、また、ソース配線18とゲー
ト配線17の各交点には、TFT20と画素電極21が
配置されている。ゲート配線17群及びソース配線18
群はすべてショートバー26a及びショートバー26b
に接続されている。ゲート配線群のショートバー26a
とソース配線群のショートバー26bは、ゲート配線群
とソース配線群間の層間ショートを検査するため分離さ
れている。また、共通配線29がゲート配線17と平行
に延在し、ソース配線18群と絶縁膜を介して交叉して
いる。共通配線29は、画素電極21との間で付加容量
30を形成する。
【0028】ここで、共通配線29は、端部で束ねられ
た後、実装電極22に接続され、ソース配線側のショー
トバー26bに接続される。
【0029】また、カラーフィルタ基板11の対向電極
14との接続電極28がゲート配線17近傍に形成さ
れ、実装電極22と接続され、更にゲート配線側のショ
ートバー26aに接続されている。
【0030】このような構成において、共通配線29に
静電気が飛び込んだ場合、ショートバー26bを通じて
ソース配線18群に分散される。また、ソース配線18
群と共通配線29とは同一のショートバー26bに接続
されているため、共通配線29とこれに交叉するソース
配線18群との間に電位差が生じることがなく、共通配
線とソース配線群間で絶縁破壊が生じることは無くな
る。
【0031】また、カラーフィルタ基板と貼り合わせた
とき、カラーフィルタ基板の対向電極14とTFTアレ
イ基板の配線との間に蓄積された電荷が、ゲート配線側
のショートバー26aに分散されるため、対向電極14
との接続電極28とゲート配線17との間で静電気が発
生することも無くなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
薄膜トランジスタアレイ基板において、第1に、列配線
及び行配線がその端部で複数ずつのブロックに分れて束
ねられており、列配線間または行配線間が半導体パター
ンで短絡され、またブロック間が導電体パターンで短絡
されているので、発生した静電気をより広範な範囲に分
散させることができ、静電気に対する耐性が向上する。
【0033】第2に、列配線または行配線に対し第3の
配線が絶縁膜を介して交差する場合において、前記第3
の配線と列配線または行配線とを導電体パターンまたは
半導体パターンによって短絡させることにより、第3の
配線とゲート配線群またはソース配線群間に電位差が生
じない、またはその電位差が小さくなるので、それらの
配線間で、絶縁破壊が生じることが無くなる。
【0034】第3に、大面積の導電パターンが列配線ま
たは行配線の近傍に位置する場合、前記導電パターンを
列配線または行配線と導電体パターンまたは半導体パタ
ーンで短絡させることにより、導電パターンと近傍に位
置するゲート配線群またはソース配線群間には電位差が
生じない、またはその電位差が小さくなるので、それら
の間で絶縁破壊が生じることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるTFTアレイ基
板の実装電極部の平面図
【図2】本発明の実施の形態2におけるTFTアレイ基
板の全体概略構成を示す平面図
【図3】本発明の実施の形態3におけるTFTアレイ基
板の全体概略構成を示す平面図
【図4】従来例におけるTFTアレイ基板の全体概略構
成を示す平面図
【図5】従来例におけるTFTアレイ基板の実装電極部
の平面図
【図6】従来例におけるTFT液晶表示装置の断面図
【符号の説明】
1 TFTアレイ基板 2 画素電極 3 ゲート電極 4 第1のゲート絶縁膜 5 第2のゲート絶縁膜 6 半導体膜 7 開口部 8a ソース電極 8b ドレイン電極 9 パッシベーション膜 11 カラーフィルタ基板 12 ブラックマトリクス 13 カラーフィルタ 14 対向電極 15 液晶 17 ゲート配線 18 ソース配線 20 薄膜トランジスタ(TFT) 21 画素電極 22 実装電極 23 半導体パターン 24 実装電極ブロック 25 接続配線 26a,26b ショートバー 27 レスキュー配線 28 対向電極との接続電極 29 共通配線 30 付加容量

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一主面上に、複数の列配線と複数
    の行配線が延在し、前記列配線と行配線の交点には、薄
    膜トランジスタが存在し、前記列配線及び行配線の端部
    に接続された実装電極が、複数ずつのブロックに分れて
    束ねられている薄膜トランジスタアレイ基板であって、
    少なくとも製造段階において、前記列配線間または行配
    線間は半導体パターンで短絡されており、かつ前記ブロ
    ック間は導電体パターンで短絡されていることを特徴と
    する薄膜トランジスタアレイ基板。
  2. 【請求項2】 基板の一主面上に、複数の列配線と複数
    の行配線が延在し、前記列配線と行配線の交点には、薄
    膜トランジスタが存在し、さらに第3の配線が前記列配
    線または行配線と絶縁膜を介して交差する薄膜トランジ
    スタアレイ基板であって、少なくとも製造段階におい
    て、前記第3の配線は、交差する列配線または行配線と
    導電体パターンまたは半導体パターンによって短絡され
    ていることを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基板。
  3. 【請求項3】 第3の配線は、レスキュー配線または共
    通配線であることを特徴とする請求項2記載の薄膜トラ
    ンジスタアレイ基板。
  4. 【請求項4】 基板の一主面上に、複数の列配線と複数
    の行配線が延在し、前記列配線と行配線の交点には、薄
    膜トランジスタが存在し、さらに大面積の導電パターン
    が前記列配線または行配線の近傍に位置する薄膜トラン
    ジスタアレイ基板であって、少なくとも製造段階におい
    て、前記大面積の導電パターンは、近傍に位置する列配
    線または行配線と、導電体パターンまたは半導体パター
    ンで短絡されていることを特徴とする薄膜トランジスタ
    アレイ基板。
  5. 【請求項5】 対向電極を有するカラーフィルタ基板と
    組み合わされる液晶表示装置用の請求項4に記載の薄膜
    トランジスタアレイ基板であって、製造段階において、
    前記対向電極が大面積の導電パターンと電気的に接続さ
    れていることを特徴とする薄膜トランジスタアレイ基
    板。
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