JPH11135175A - ソケットコンタクト及びその製造方法 - Google Patents

ソケットコンタクト及びその製造方法

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JPH11135175A
JPH11135175A JP9316228A JP31622897A JPH11135175A JP H11135175 A JPH11135175 A JP H11135175A JP 9316228 A JP9316228 A JP 9316228A JP 31622897 A JP31622897 A JP 31622897A JP H11135175 A JPH11135175 A JP H11135175A
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JP
Japan
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contact
socket contact
socket
connecting portion
mating
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JP9316228A
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English (en)
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Jinichi Masuyama
仁一 増山
Yukio Saitou
友紀雄 斉藤
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DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
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DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/16Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、近年要求が強くなってきているコネ
クタの狭ピッチ化にも対応でき、相手コンタクト22と
の嵌合時にも相手コンタクト22の先端がソケットコン
タクト10の固定部16の底面に接触することがなく、
組立が簡単で、安定した接触が得られる構造のソケット
コンタクト10及びその製造方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】この目的は、連結部20を板厚方向に曲げ
ることで接触部18の中心軸をずらすようにしたソケッ
トコンタクト10とこのソケットコンタクト10を第一
に条材の金属板をソケットコンタクト10の形状に打ち
抜き加工を行い、第二にブランク抜きされたソケットコ
ンタクト10の平行に配置された2枚の接触片19を内
側方向に箱曲げ加工を行い、第三に箱曲げ加工され平行
に配置された2枚の接触片19の連結部20を板厚方向
に曲げ加工を行い、第一・第二・第三の順に行うことに
より達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器内に使用
される2つの基板間を接続する電気コネクタであって、
この電気コネクタの雌側コネクタに使用するソケットコ
ンタクト及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に基づいて従来のソケット
コンタクト42について説明する。図4(A)は従来の
ソケットコンタクト42を使用した電気コネクタ40の
斜視図であり、(B)は従来のソケットコンタクト42
の斜視図である。図5(A)は従来のソケットコンタク
ト42に相手コンタクト22を挿入した時の側面図であ
り、(B)は従来のソケットコンタクト42を更に狭小
ピッチ化したソケットコンタクト421に相手コンタク
ト22を挿入した時の側面図である。
【0003】従来において電気コネクタ40は、主に絶
縁体12とソケットコンタクト42、421とから構成
されている。この絶縁体12は、電気絶縁性のプラスチ
ックであり、公知技術の射出成形等によって製作されて
いる。ソケットコンタクト42、421は、金属製であ
り、公知技術のプレス加工等によって製作されてる。そ
れぞれのソケットコンタクト42、421は、相手コン
タクト22と接触する接触部18と絶縁体12に固定さ
れる固定部16と基板(図示せず)等に接続される接続
部14と前記接触部18と前記固定部16とを繋ぐ連結
部20の4部分からなっている。前記接触部18と前記
連結部20と前記固定部16と前記接続部14とは、こ
の順序に配置されている。前記接触部18と前記連結部
20と前記固定部16をあわせて接触片19という。
【0004】図4(B)のような従来のソケットコンタ
クト42は、最初に、条材の金属板をソケットコンタク
ト42の形状にブランク打ち抜き加工を行い、次に、ブ
ランク抜きされたソケットコンタクト42の平行に配置
された2枚の接触片19を内側に折り曲げる箱曲げ加工
を行うことで製造される。このように製造が完了した段
階では、相手コンタクト22と接触するための接触部1
8の中心軸と固定部16の面A15との板厚方向の間隔
は、相手コンタクト22の半径にクリアランスを考慮し
た分ずらしている。このように相手コンタクト22の半
径にクリアランスを考慮した分ずらすことで、図5
(A)のように相手コンタクト22の先端がソケットコ
ンタクト42の固定部16の底面(面A15)に接触し
ないようになっている。ソケットコンタクト42を箱曲
げした段階で、前記接触部18と前記固定部16との板
厚方向の間隔を相手コンタクト22の半径にクリアラン
スを考慮した分ずらすためには、ソケットコンタクト4
2のピッチを2mm以上にする必要がある。即ち、ソケ
ットコンタクト42を展開した状態で、接触部18の幅
寸法が2mm以上必要ということである。
【0005】前記絶縁体12へのソケットコンタクト4
2の組立方としては、連状で製作されたソケットコンタ
クト42を絶縁体12の一列の挿入孔(図示せず)に手
などで仮挿入したものを治具(図示せず)を用いて、所
要本数に切断された連状のソケットコンタクト42を一
度に挿入することが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、電気(電子)機
器の小型化が進むにつれ、電気コネクタ1の小型化の要
求が強くなっている。電気コネクタ1を小型化するに
は、コンタクトピッチの小型化が不可欠である。上述の
ような構造及び組立方法のコンタクトでは、コンタクト
ピッチを2mm以下にできないといった解決すべき課題
があった。組立方法として、ワンピッチごとにソケット
コンタクトを絶縁体12に挿入するようにすれば、ソケ
ットコンタクトのピッチを2mm以下にできなくても、
電気コネクタ1を小型化できる。しかし、この組立方法
では、材料費及び組立工数が掛かり、コスト高くなると
いった問題点が発生する。また、近年の市場の動向に沿
って、コンタクトピッチの狭小化を図り、組立が簡単な
電気コネクタ1にすると、図5(B)のように相手コン
タクト22の先端がソケットコンタクトの固定部16の
底面に接触してしまうという解決すべき課題があった。
このように固定部16の底面に接触してしまうと、雌雄
両方のコンタクトが破損し、接触不良の原因になるとい
った問題点が発生すると同時に、雌雄両方のコネクタや
基板の交換が必要になるといった問題点も発生する。こ
のような交換が必要になるとコストアップに繋がってし
まうという問題点も発生してしまう。
【0007】本発明は、近年要求が強くなってきている
コネクタの狭ピッチ化にも対応でき、相手コンタクトと
の嵌合時にも相手コンタクトの先端がソケットコンタク
トの固定部の底面に接触することがなく、組立が簡単
で、安定した接触が得られる構造のソケットコンタクト
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】絶縁体12とこの絶縁体
12に保持・固定されるソケットコンタクト10であっ
て、基板に接続する接続部14と前記絶縁体12に固定
する固定部16と相手コンタクト22と接触する接触部
18とこの接触部18と前記固定部16とを繋ぐ連結部
20とからなり、これらが接触部18と連結部20と固
定部16と接続部14との順に配置されたソケットコン
タクトにおいて、前述した目的は、前記連結部20を板
厚方向に曲げることで前記接触部18の中心軸をずらす
ようにしたソケットコンタクト10とこのソケットコン
タクト10を第一に条材の金属板をソケットコンタクト
10の形状に打ち抜き加工を行い、第二にブランク抜き
されたソケットコンタクト10の平行に配置された2枚
の接触片19を内側方向に箱曲げ加工を行い、第三に箱
曲げ加工され平行に配置された2枚の接触片19の前記
連結部20を板厚方向に曲げ加工を行い、第一・第二・
第三の順に行うことにより達成できる。また、前記接触
部18の中心軸を0.1〜0.4mmずらしている。
0.1mm以下では、相手コンタクト22の径や加工性
を考えると、相手コンタクト22の先端がソケットコン
タクト10の固定部16の底面に接触してしまう。0.
4mm以上では、板厚方向の厚みが大きくなり、近年要
求されている電気コネクタ1の小型化に相反することに
なってしまう。そのため、前記接触部18と前記固定部
16との中心軸のずらし量としては、相手コンタクト2
2の加工性や強度や電気コネクタ1の狭小化を考慮して
適宜設計されている。なお、前記接触部18と前記連結
部20との角度を3〜20度にする。3度以下では、コ
ンタクトのバネ長が長くなってしまい接触力が低く又コ
ネクタが大きくなってしまう。20度以上では、曲げ加
工時にコンタクトの割れ等が発生してしまう。そのた
め、前記接触部18と前記連結部20との角度は、前記
接触部18と前記固定部16との中心軸のずらし量や相
手コンタクト22の加工性や強度や電気コネクタ1の狭
小化を考慮して適宜設計されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図に基づいて本発明の一実施
例について説明する。図1(A)は本発明のソケットコ
ンタクト10を使用した電気コネクタ1の斜視図であ
り、(B)は本発明のソケットコンタクト10の斜視図
である。図2(A)は本発明のソケットコンタクト10
を条材からブランク抜きした状態の斜視図であり、
(B)は本発明のソケットコンタクト10を接続部14
以外を「コ」字形状に曲げ加工した状態の斜視図であ
り、(C)は本発明のソケットコンタクト10が完成し
た状態の斜視図である。図3は本発明のソケットコンタ
クト10に相手コンタクト22を挿入した時の側面図で
ある。
【0010】一般に電気コネクタ1は、主にソケットコ
ンタクト10と電気絶縁性の絶縁体12とから構成され
ている。電気コネクタ1の大きさは大小様々あるが、本
実施例では長さが50mm、幅が15mm、高さが12
mm程度である。長さは、コンタクトピッチ寸法と芯数
によって変化する。本実施例では、コンタクトピッチが
2mmで、芯数が125芯である。コンタクトピッチと
しては1.5〜2.5mm等が考えられ、芯数としては
50〜150芯等が考えられ、機能等によって適宜設計
する。本実施例では、コンタクトテールの形状として、
ストレートディップタイプを図示したが、L型ディップ
タイプでも面実装(以下SMTという)タイプでもよ
い。
【0011】まず、本発明であるソケットコンタクト1
0について説明する。このソケットコンタクト10は従
来同様に基板(図示せず)に接続される接続部14と絶
縁体12に固定される固定部16と相手コネクタ(図示
せず)の相手コンタクト22と接触する接触部18とこ
の接触部18と前記固定部16とを繋ぐ連結部20の4
部分から構成されている。これらの各々部分は、従来と
同様の順序で配置されている。また、従来同様に接触部
18と連結部20と固定部16とを接触片19と称して
いる。このソケットコンタクト10は、前記絶縁体12
に保持・固定され、公知のプレス加工等で製作されてい
る。このソケットコンタクト10の材質としては、バネ
性の良いリン青銅やベリリウム銅が使用されている。コ
ストや加工性を考慮すると、リン青銅がよい。
【0012】このソケットコンタクト10の大きさは、
長さが7mmで、幅が1.2mmで、高さが1mmであ
る。ソケットコンタクト10のそれぞれの構成部分につ
いて説明する。まず、接触部18と連結部20のある接
触片19について説明する。この接触片19の自由端側
に接触部18が設けられ、自由端と反対側は固定部16
と連結されている。平行に配置された2枚の接触片19
は、固定部16部分で互いに向き合うようにほぼ直角に
内側方向に折り曲げられている。折り曲げられることに
よって固定部16は、略「コ」字形状をなる。折り曲げ
られた2枚の接触片19の間隔は、相手コンタクト22
との接触圧や接触安定性やコネクタの小型化等を考慮し
て適宜設計される。接触片19の自由端側にある接触部
18は、相手コンタクト22と図3のように接触する部
分である。接触部18の形状としては、相手コンタクト
22と接触できれば如何なる形状でも良いが、相手コン
タクト22がかなり奥まで挿入されることを考えると接
触部18を内側に湾曲させた方がよい。湾曲させること
で、接触部18以外では接触しなくなり、ソケットコン
タクト10自身や相手コンタクト22が磨耗することが
ない。なお、湾曲させることで、相手コンタクト22を
誘い易くなる。湾曲させる代わりに、接触部18部分に
内側方向に凸部を設けたり、先端部を「ハ」字に開かせ
たりしたものでもよい。図2(A)のように接触片19
が箱曲げされていない状態のA寸法17は、強度や相手
コンタクト22との接触安定性を考慮し適宜設計する
が、電気コネクタ1の狭ピッチに影響するため、出来る
限り小さくしている。本実施例では、2mmにしてい
る。
【0013】次に、連結部20について説明する。この
連結部20は、接触部18と固定部16の間に位置し、
図3のように相手コンタクト22との接触位置をずらす
ために厚み方向上方に曲げ加工が施されている。この連
結部20は、略クランク形状に折り曲げられている。こ
の連結部20と前記固定部16との角度としては、相手
コンタクト22の先端が固定部16の底面に接触しない
ことやソケットコンタクト10の加工性や強度等を考慮
して適宜設計するが、本実施例では3〜20度にしてい
る。相手コンタクト22の径にもよるが、このように連
結部20と固定部16との間を角度を付けて折り曲げる
ことで、前記接触部18の中心軸と前記固定部16の面
A15との厚み方向の間の間隔を相手コンタクト22の
半径にクリアランスを考慮した分にしている。前記連結
部20の形状や大きさとしては、上記役割を満足できれ
ば、如何なる形状・大きさでもよい。
【0014】ソケットコンタクト10の前記固定部16
には、圧入代やランス等が設けられ、圧入や引っかけ
(ランス)によって絶縁体12に固定されている。この
固定部16の形状は、絶縁体12に固定できれば如何な
る形状でもよい。ソケットコンタクト10の前記接続部
14は、基板(図示せず)等に接続される部分であり、
本実施例ではストレートディップタイプを図示したが、
L型ディップタイプでも表面実装(SMT)タイプでも
よい。
【0015】次に、前記絶縁体12は電気絶縁性のプラ
スチックであり、公知技術の成形技術によって製作され
ており、ソケットコンタクト10が保持・固定されてい
る。この絶縁体12の材質としては、PBT、66P
A、46PA、PET、LCP、PPS等を挙げること
ができ、コストや加工性を考慮するとPBTがよい。こ
の絶縁体12には、ソケットコンタクト10を挿入する
孔(図示せず)が設けられている。また、前記絶縁体1
2には相手コネクタが挿入される嵌合口24が設けられ
ている。
【0016】最後に、ソケットコンタクト10の製造方
法について図2(A)から(C)に基づいて説明する。
第一の工程として、図2(A)のように条材の金属板を
ソケットコンタクト10の形状にブランク打ち抜き加工
を行う。第二の工程として、図2(B)のようにブラン
ク抜きされたソケットコンタクト10の平行に配置され
た2枚の接触片19の内側に折り曲げる箱曲げ加工を行
う。即ち、図2(B)のように一方の接触片19を矢印
「イ」方向に折り曲げ、下側(図面上で)の接触片19
を矢印「ロ」方向に折り曲げ加工を行うことである。こ
のような加工を行うことで、2枚の接触片19部分を略
「コ」字形状にするものである。第三の工程として、箱
曲げ加工され平行に配置された2枚の接触片19の連結
部20を板厚方向に曲げ加工を行う。即ち、図2(C)
のように接触片19の連結部20を矢印「ハ」方向に曲
げ加工する。上述した第一、第二、第三の工程を順に行
ったことにより本発明のソケットコンタクトが製造され
る。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記に詳細に説明した構成に
より、下記のような顕著な効果を奏する。 ・ソケットコンタクト10の狭小化を図っても、ソケッ
トコンタクト10の接触部18の中心軸と固定部16の
面A15とを相手コンタクト22の半径にクリアランス
を考慮した分ずらしているので、相手コネクタとの嵌合
時に相手コンタクト22の先端とソケットコンタクト1
0の固定部16の底面と接触することがなく、雌雄両方
のコンタクトが破損することもなく、安定した接触を得
ることが出来る。 ・ソケットコンタクト10の接触部18と連結部20と
の角度を3〜20度にするだけで、接触部18の中心軸
と固定部16の面A15とを相手コンタクト22の半径
にクリアランスを考慮した分ずらすことが出来るため
に、ソケットコンタクト10の加工も容易にできる。 ・連結部20を板厚方向に曲げることで接触部18と固
定部16との中心軸をずらしているので、ソケットコン
タクト10のピッチを2mm以下にすることができ、電
気コネクタ1の小型化も図ることができる。 ・ソケットコンタクト10のピッチを2mm以下にする
ことができるので、電気コネクタ1の組立も一連のソケ
ットコンタクト10を一度に挿入できるために組立が容
易であり、コストアップにも繋がらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明のソケットコンタクトを使用した
電気コネクタの斜視図である。 (B)本発明のソケットコンタクトの斜視図である。
【図2】(A)本発明のソケットコンタクトを条材から
ブランク抜きした状態の斜視図である。 (B)本発明のソケットコンタクトを接続部以外を
「コ」字形状に曲げ加工した状態の斜視図である。 (C)本発明のソケットコンタクトが完成した状態の斜
視図である。
【図3】本発明のソケットコンタクトに相手コンタクト
を挿入した時の側面図である。
【図4】(A)従来のソケットコンタクトを使用した電
気コネクタの斜視図である。 (B)従来のソケットコンタクトの斜視図である。
【図5】(A)従来のソケットコンタクトに相手コンタ
クトを挿入した時の側面図である。 (B)狭小ピッチ化した従来のソケットコンタクトに相
手コンタクトを挿入した時の側面図である。
【符号の説明】
1、40 電気コネクタ 10、42、421 ソケットコンタクト 12 絶縁体 14 接続部 15 面A 16 固定部 17 A寸法 18 接触部 19 接触片 20 連結部 22 相手コンタクト 24 嵌合口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体とこの絶縁体に保持・固定される
    ソケットコンタクトであって、基板に接続する接続部と
    前記絶縁体に固定する固定部と相手コンタクトと接触す
    る接触部とこの接触部と前記固定部とを繋ぐ連結部とか
    らなり、これらが接触部と連結部と固定部と接続部との
    順に配置されたソケットコンタクトにおいて、 前記連結部を板厚方向に曲げることで前記接触部の中心
    軸をずらしたことを特徴とするソケットコンタクト。
  2. 【請求項2】 前記接触部の中心軸を0.1〜0.4m
    mずらしたことを特徴とする請求項1記載のソケットコ
    ンタクト。
  3. 【請求項3】 前記接触部と前記連結部との角度を3〜
    20度にしたことを特徴とする請求項1記載のソケット
    コンタクト。
  4. 【請求項4】 第一に、条材の金属板をソケットコンタ
    クトの形状に打ち抜き加工を行い、 第二に、ブランク抜きされたソケットコンタクトの平行
    に配置された2枚の接触片を内側方向に箱曲げ加工を行
    い、 第三に、箱曲げ加工され平行に配置された2枚の接触片
    の前記連結部を板厚方向に曲げ加工を行い、 第一、第二、第三の順に行ったことを特徴とするソケッ
    トコンタクトの製造方法。
JP9316228A 1997-10-31 1997-10-31 ソケットコンタクト及びその製造方法 Pending JPH11135175A (ja)

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