JP3287810B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP3287810B2
JP3287810B2 JP12307999A JP12307999A JP3287810B2 JP 3287810 B2 JP3287810 B2 JP 3287810B2 JP 12307999 A JP12307999 A JP 12307999A JP 12307999 A JP12307999 A JP 12307999A JP 3287810 B2 JP3287810 B2 JP 3287810B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • H01R4/023Soldered or welded connections between cables or wires and terminals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電線が接続
される電線接続部を備えた電気コネクタに関し、コネク
タの小型化、並びに組立性向上等を図るのに有効な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電線が接続される電線接続部を備
えた電気コネクタに関し、その内部に配置されるコンタ
クトの一端にソルダータブを備えるものが広く知られ
る。このソルダータブとは、コンタクトに電線を簡単確
実にハンダ付けできるようにコンタクトの一端に設けた
プレートである。
【0003】この従来の電気コネクタは、図17、18
に示すよう各コンタクトのソルダータブ305をコネク
タ本体301の電線接続部303に同一平面上、かつ横
一列に並べて展開していた。また、さらに細かくこの電
線接続部303に注目してみると、各ソルダータブ30
5の間には、一定の間隔Xを確保しつつ配置してある。
この一定の間隔Xは、前記ソルダータブ305と電線3
13との接続にハンダを使用した場合、隣接する別のソ
ルダータブ305へのハンダの流入を防止するために設
けられ、電線接続部303における短絡等の電気的欠陥
を防ぐものである。
【0004】また従来の技術中には、図18に示すよう
各ソルダータブ305の間に大きな隔壁315を設ける
ことで、隣接する別のソルダータブ305へのハンダの
流入を防ぐものもあったが、近年、コネクタの小型化、
並びにコネクタ内に配置されるコンタクトの数が増える
と共に、上記に示す技術では対応できない幾つかの解決
すべき課題が生じてきた。
【0005】
【課題が解決しようとする課題】第1の点として従来の
電気コネクタは、その電線接続部303の同一平面上に
ソルダータブ305を配置するため、各ソルダータブ3
05の間に、前述の一定間隔Xを大きく確保する必要が
あった。つまり、その一定間隔Xを大きく確保する必要
があるため、コネクタ301の小型化に自ずと限界が生
じた。
【0006】第2の点として、コネクタ内により多くの
コンタクトを備える場合、従来のコネクタは、その構造
上電線接続部303における全幅を増す以外、それら複
数のコンタクト304における各ソルダータブ305を
電線接続部303に配置できなかった。
【0007】第3の点として、一平面状に多数のソルダ
ータブ305を配置するため、無理に小型化を図ると各
構成部品が小型化し、ハンダ付け等の接続作業に支障を
及ぼす恐れがあった。また、オーバーモールド法でコネ
クタを製造する際は、金型の上にコンタクト304を精
度よく配置した後、樹脂材を流し込みコネクタを製造す
るため極めて高度の加工技術を要求される。
【0008】本発明は以上の点を考慮しなされたもの
で、各ソルダータブ間にハンダ付けに必要な間隔を十分
確保しつつコネクタの小型化を図り、さらには、より多
くのコンタクトをその内部に配置可能な電気コネクタの
提供を課題とする。また、本発明の電気コネクタは製造
性が良く、しかも電線と確実に結線できる技術を提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
複数のコンタクトを配置した絶縁ハウジングを有するコ
ネクタ本体と、コネクタ本体の先端側に位置し相手方コ
ネクタに電気的に接続する端子部と、コネクタ本体の後
端側に位置し前記複数のコンタクトの各ソルダータブと
電線とを接続する電線接続部とを備え、その電線接続部
は、前記絶縁ハウジングから突出する平面略矩形の凸部
を有し、その凸部は互いに対向する一方の面と他方の面
を有し、前記複数のコンタクトの各ソルダータブのう
ち、一部のソルダータブを前記一方の面に配置し、残り
のソルダータブを他方の面に配置する構成とした。
【0010】本発明の電気コネクタは、電線接続部に凸
部を有し、その凸部の両面に振り分けて各コンタクトの
ソルダータブを配置しているため、各ソルダータブと電
線との接続に必要な間隔を十分に保ちつつ、各ソルダー
タブを密に配置することができる。よって、電線接続部
の全幅を小さくできるため、コネクタ本体の小型化に寄
与させることができる。
【0011】また、ソルダータブの配置場所を電線接続
部の両面に備えるため、より多くのソルダータブをその
電線接続部に配置できる。即ち、各ソルダータブ間にハ
ンダ付けに必要な間隔を確保しつつ、より多くのコンタ
クトをコネクタ内に配置できる。
【0012】本発明の第2の手段は、前記第1の手段に
おける凸部について、その凸部の一方の面と他方の面
に、前記ソルダータブを配置するための溝をそれぞれ複
数設け、かつ、前記凸部に前記他方の面に配置すべきソ
ルダータブを前記一方の面から他方の面側に導くための
スロットを設けている構成とした。
【0013】この構成により、前記凸部の両面にソルダ
ータブを配しつつ、コンタクトを一方向かつ一括にコネ
クタ本体へ挿入できるようにし、電気コネクタの製造性
を向上させることができる。
【0014】本発明の第3の手段は、複数のコンタクト
を配置した絶縁ハウジングを有するコネクタ本体と、コ
ネクタ本体の先端側に位置し相手方コネクタに電気的に
接続する端子部と、コネクタ本体の後端側に位置し前記
複数のコンタクトの各ソルダータブと電線とを接続する
電線接続部とを備え、その電線接続部は、前記絶縁ハウ
ジングから突出する平面略矩形の凸部を有し、その凸部
の表面にソルダータブを配置するための溝が複数設けら
れ、各溝の両側壁の一方が傾斜壁面に形成され、その傾
斜壁面に沿って前記ソルダータブが配置されている構成
とした。
【0015】この構成とすることで、ソルダータブが前
記溝の内部で斜めに傾き配置されるため、そのソルダー
タブの一端にハンダ小手の先端を直接当てがうことがで
きる。 したがって、ソルダータブと電線の接合を確実
に行え、しかも、電線接続部における作業性の向上にも
寄与させることができる。
【0016】さらに、ソルダータブを斜めに配置するこ
とで、前記電線接続部におけるソルダータブの実質的全
幅を小さくすることが可能となり、電気コネクタをさら
に小型化することができる。
【0017】本発明の第4の手段は、前記第3の手段に
おけるコネクタのコンタクトにクランク状の折曲げ部
と、その折曲げ部に設けられ、前記絶縁ハウジングに前
記コンタクトを挿入するための押込み治具を当接可能な
押圧面とを備える構成とすることで、絶縁ハウジングに
コンタクトを歪ませることなく円滑に挿入できるように
なり、作業性の向上、並びに製造性の向上にも寄与させ
ることができる。
【0018】本発明の第5の手段は、前記第3の手段に
おけるコネクタに、前記絶縁ハウジング内に食い込み可
能なアンカーを備える構成としたため、コネクタ本体に
コンタクトを配置した際、アンカーが前記絶縁ハウジン
グの内部に食い込み、コンタクトが絶縁ハウジングより
脱落することなくコネクタ本体内に確実に保持される。
【0019】本発明の第6の手段は、複数のコンタクト
を配置した絶縁ハウジングを有するコネクタ本体と、コ
ネクタ本体の先端側に位置し相手方コネクタに電気的に
接続する端子部と、コネクタ本体の後端側に位置し前記
複数のコンタクトの各ソルダータブと電線とを接続する
電線接続部とを備え、その電線接続部は、前記ハウジン
グから突出する平面略矩形の凸部を有し、その凸部の少
なくとも一方の面に、前記ソルダータブを配置するため
の溝を複数設け、前記溝の少なくとも一方の側壁に、前
記ソルダータブの浮き上がりを防止するオーバーハング
(突片)を設ける構成とすることで、ソルダータブが電
線接続部より浮き上がることなく確実に溝内へと固定さ
れる。したがって、より多くのソルダータブをその電線
接続部に配置した場合など、ソルダータブの浮き上がり
による電線接続部での短絡、断線等の電気的欠陥を防止
することに寄与させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を基に本発明の実施の
形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態1
における電気コンタタの平面図であり、図3はその右側
面図、図5はその後側背面図である。また図2、図4、
図6は、図1、図3、図5の各図に対応するコネクタ本
体のみを示す図である。図7は、実施の形態1における
溝にオーバーハング構造を設けた図。図8は実施の形態
1における凸部の一方の面にソルダータブを配置するコ
ンタクトの右側面図。図9は凸部の他方の面にソルダー
タブを配置するコンタクトの右側面図。図10は、各コ
ンタクトのアンカーを示す平面図。図11は、本発明の
実施の形態2における電気コネクタの平面図。図12は
その背面図である。さらに、図13はその電線接続部に
おけるハンダ付け作業を示す図であり、図14は、図1
3に関連して従来のハンダ付け作業を示す図である。図
15は、本発明の実施の形態3における凸部の溝にオー
バーハング(突片)を設けた電気コンタクトの平面図。
図16はその背面図である。
【0021】〈実施の形態1〉本発明の電気コネクタ
は、複数のコンタクト4を配置した絶縁ハウジング6を
有するコネクタ本体1と、コネクタ本体1の先端側に位
置し相手方コネクタに電気的に接続する端子部2と、コ
ネクタ本体1の後端側に位置し前記複数のコンタクト4
の各ソルダータブ5と電線13とを接続する電線接続部
3とを備えている。
【0022】また前記電線接続部3は、前記絶縁ハウジ
ング6から突出する平面略矩形の凸部7を有し、その凸
部7は互いに対向する一方の面Aと他方の面Bを有し、
前記複数のコンタクト4の各ソルダータブ5のうち、一
部のソルダータブ5を前記一方の面Aに配置し、残りの
ソルダータブ5を他方の面Bに配置した電気コネクタで
ある。
【0023】以下、図1〜6を参照しコネクタ本体を説
明する。このコネクタ本体1における絶縁ハウジング
(以下単に「ハウジング」という)6の内部には、コネ
クタ本体1の前後方向に長さを有するトンネル状の受容
部8が複数設けられている(図2、4参照)。この受容
部8は、前記複数のコンタクト4をハウジング6内の定
位置に配置する役割をもつ。
【0024】コネクタ本体1の先端側に位置する端子部
2においては、前記ハウジング6内のトンネル状の受容
部8より、前記コンタクト4の接点部9が突出して配置
されている(図3参照)。この接点部9は、相手方コン
タクトと電気的に接続可能なコンタクト4の一部であ
る。より詳しくは後のコンタクトの説明と共に説明す
る。
【0025】コネクタ本体1の後端側に位置する電線接
続部3には、前記ハウジング6から突出する平面略矩形
の凸部7を設けている。この凸部7は、図3、5に示す
よう一方の面Aと他方の面Bを有し、その各面に前記凸
部7の端面Cからその前方に向かって延びる溝10が設
けられている。この溝10は、前記コンタクト4のソル
ダータブ5を電線接続部3に配置するための溝である。
【0026】ここで、前記他方の面Bに位置する溝10
について注目すると、図2、6示すようにその内部に
は、前記凸部7の端面Cよりその前方に向かって伸びる
スロット11が設けられている。このスロット11は電
気コネクタ製造時に、他方の面Bに配置すべきソルダー
タブ5を前記一方の面Aから他方の面Bに導くために必
要になる。このソルダータブ5とスロット11の関係に
ついての詳細は、後に示すコンタクトの説明と共に説明
する。
【0027】この各溝10の両縁部には、図5、6に示
すようその縁が削り取られるように開先12が設けられ
ている。この開先12は、電線接続部3における電線1
3の座りを良くする役割をもつ。
【0028】電線接続部における溝10の配置関係は図
2、6を見ると理解できる。その配置は前記凸部7の一
方の面A方向から見た場合(図2参照)、溝10→スロ
ット11→溝→スロットといった配列で横一列に展開す
る。また、前記凸部7の端面Cを有する側から見た場合
は(図6参照)、その端面Cに溝10が千鳥状に配置さ
れている。また、他方の面Bに配置される溝10には、
一方の面Aから他方の面Bに達するスロット形状11が
見られる。
【0029】なお、図7に示すように凸部7における各
溝10は、前記電線接続部3よりソルダータブ5の浮き
上がりを防止するオーバーハング構造とすることもでき
る。このオーバーハングは、各溝10の両壁面上部より
溝10内方側へと張りだす一対の突片15であり、その
一対の突片15間における間隔は、前記ソルダータブ5
の全幅より小さく、かつ、コンタクト4の全幅より大き
く取っている。
【0030】このように、オーバーハング(突片)15
を設けることによって、ソルダータブ5を電線接続部3
より浮き上がることなく確実に溝内へと固定できる。し
たがって、より多くのソルダータブ5をその電線接続部
3に配置した場合など、ソルダータブ5の浮き上がりに
よる電線接続部3での短絡、断線等の電気的欠陥を防止
することに寄与させることができる。なお、このオーバ
ーハング(突片)15の設け方は、溝10における壁面
の少なくとも一方に設けた場合においても同様の効果を
得ることができる。
【0031】続いて、コンタクト本体1に配置される複
数のコンタクト4について図8〜10を参照し説明す
る。このコンタクト4(41、42)は、接点部9、折
曲げ部20、アンカー50、ソルダータブ5で構成さ
れ、導電性金属板(導電板)の打ち抜き加工及び曲げ加
工等を得て製作される。なお図8、9は、コンタクトの
右側面を示す。
【0032】コンタクト4(41、42)の先端には、
相手方コネクタ内に収まる相手方のコンタクトと接触し
電気的に接続する接点部9を設けている。この接点部9
は、前記コネクタ本体1の端子部2からその外方へと添
力を持ちつつ、突き出た状態で配置される。この添力
は、プレート状のコンタクト4(41、42)を予め一
方に曲げておくことで持たせることができる。このよう
に、接点部9は常に相手方コンタクト(図示せず)に押
し付けるられるように接触するため、相手方コンタクト
との接触箇所における接触不良等を防止する。
【0033】コンタクト4(41、42)の後端には、
電線13を機械的に接続できる平面を備えたソルダータ
ブ5を備えている。このソルダータブ5は、前記電線接
続部3における凸部7の一方の面Aと他方の面Bに配置
され、各コンタクト4のソルダータブ5に対応する電線
13がハンダ付けにて接合される。なお、前記電線接続
部3における前記ソルダータブ5の配置、すなわち凸部
7の一方の面Aと他方の面Bへの振り分けについては、
以下に示すコンタクト41、42の折曲げ部20と共に
説明する。
【0034】初めに折曲げ部20について説明する。こ
の折曲げ部20は前記ソルダータブ5の前方に設けら
れ、その形状はコンタクト41、42の長手方向と直角
方向に複数の折れ目を有するクランク形状である。ま
た、この折曲げ部20を有するコンタクト41、42に
ついては、図8、9に示すようクランク形状における段
差Tを異にした2種類のコンタクトが用意される。以
下、各コンタクト41、42について説明する。
【0035】図8に示すコンタクト41の段差Tは、ソ
ルダータブ5側から数えて1番目の曲がり21と2番目
の曲がり22間に形成される段差T1と、3番目の曲が
り23と4番目の曲がり24間に形成される段差T2
構成される。また図9に示すコンタクト42の段差T
は、ソルダータブ5側から数えて1番目の曲がり25と
2番目の曲がり26間に形成される段差T3と、3番目
の曲がり27と4番目の曲がり28間に形成される段差
4で構成される。
【0036】この段差Tの内T2、T4に関しては、各図
8、9に示すようコンタクト41、42共に同じ大きさ
の段差を持ち、この段差T2、T4に前記ハウジング6へ
コンタクト4を挿入するための押込み治具を当てがえる
押圧面30を形成する。また、T1、T3の段差Tに関し
ては、各図に示すようコンタクト41、42ではその大
きさが異なっている。具体的にはT1<T3、つまり、コ
ンタクト42はコンタクト41よりその段差を大きく取
っている。
【0037】この段差T1とT3の違いに関しては、図5
を参照すると非常に分かりやすい。図5に示すようコン
タクト41のソルダータブ5は、前記凸部7の一方の面
Aに配置される。このためコンタクト41の折曲げ部2
0においては、段差T1を大きく取る必要がない。また
コンタクト42のソルダータブ5は、前記凸部7の他方
の面Bに配置されるため、ほぼスロット11の厚みと同
じ量の段差を余分に必要とする。よって、段差T3は、
段差T1に比べその段差を大きく取る必要がある。
【0038】この構成により、各コンタクト41、42
に押込み治具を押し当て、ハウジング6後方側よりハウ
ジング内に押し込めるようにした。なおこの時、コンタ
クト41のソルダータブ5は、前記凸部7の一方の面A
に配置され、コンタクト42のソルダータブ5に関して
は、コンタクト42における曲がり25と曲がり26
がスロット11内を通過し、ソルダータブ5は他方の面
Bに設けられる溝10に誘導される。よって、各コンタ
クト4は、凸部7の端面C方向より一方向、かつ一括に
ハウジング6内へ挿入できる。さらに、押込み治具を使
用し押し込めるため、コンタクト4を歪ませることなく
円滑に挿入できる。
【0039】続いて、コンタクト4に設けられるアンカ
ー50について説明する。アンカー50は前記折曲げ部
20と接点部9との間で、かつ、前記ハウジング6にお
ける受容部8内壁との接触箇所に設けられる。このアン
カー50は、ハウジング6にコンタクト4を挿入後、ハ
ウジング6よりコンタクト4が脱落することを防止する
役割をもつ。
【0040】具体的構造は図10に示す形状で、コンタ
クト4の一縁部よりコンタクトの側方に張りだした板状
体51で、その全幅は前記受容部8の幅より僅かに広い
寸法で形成される。また、そのアンカー50における前
方には、前記ハウジング6の側壁に容易に食い込める斜
辺52を配置し、後方には直角の端部で構成される返し
53を設けている。
【0041】この構成とすることで、コネクタの組立時
にはコンタクト4をハウジング6へ容易に挿入すること
ができる。また組立後は、アンカー50の返し53がハ
ウジング6内壁に引っかかるため、コンタクト4がハウ
ジング6より簡単に抜け落ちることはない。
【0042】以上のように、電線接続部3における凸部
7の両面に、前記複数のコンタクト4の各ソルダータブ
5のうち、一部のソルダータブ5を一方の面Aに配置
し、残りのソルダータブを他方の面Bに配置するため、
ソルダータブと電線との接続に必要な各ソルダータブ間
の間隔X(図1参照)を十分に保ちつつ、各ソルダータ
ブを密に配置することができる。
【0043】このように、電線接続部の全幅を小さくす
ることができるため、コネクタ本体1の小型化を図れ
る。さらに、電線接続部の両面に各コンタクトのソルダ
ータブを配置できるため、より多くのコンタクトをコネ
クタ本体に配置することができる。
【0044】なお、本発明の実施の形態では、雄コネク
タを用い説明しているが、雄コネクタのみならず雌コネ
クタにも勿論適用させることができる。その場合、コネ
クタ本体1における端子部9等の形状は変わるものの、
雌コネクタにおける電線接続部3の構造は、雄コネクタ
と同様に構成できるためである。
【0045】〈実施の形態2〉実施の形態2は、前記実
施の形態1に示す電気コネクタと略同様の構成を持つ電
気コネクタに関して、そのコンタクトの小型化、並びに
電線接続部での作業性を向上させる技術に関する。な
お、その構成は実施の形態1と基本的に同様であるた
め、同一部分については同一符号を付し、その説明を簡
略化する。
【0046】この電気コンタクトは、図11に示すよう
複数のコンタクト4を配置したハウジング6を有するコ
ネクタ本体1と、コネクタ本体1の先端側に位置し相手
方コネクタに電気的に接続する端子部2と、コネクタ本
体1の後端側に位置し前記複数のコンタクト4の各ソル
ダータブ5と電線(図示せず)とを接続する電線接続部
3とを備えている。
【0047】この電気コネクタにおける電線接続部3に
は、実施の形態1同様に凸部7を設け、その凸部7の表
面には各ソルダータブ5を配置するための溝10が複数
設けられている。また各溝10は、図12に示すようそ
の両壁面の少なくとも一方を傾斜壁面60に形成し、各
コンタクト4のソルダータブ5は、その傾斜壁面60に
沿って配置される。この構成は、コネクタ4の小型化、
並びに電線接続部での作業性を向上させる上で非常に好
適である。
【0048】この構成の電気コネクタで最も注目すべき
特徴として、電線接続部3におけるソルダータブ5の配
置方法が上げられる。このソルダータブ5の配置は、図
12に示すように凸部7の端面C方向からみるとソルダ
ータブ5が、V字型の溝10の傾斜壁面60に沿って斜
めに配置されていることが分かる。
【0049】このように、ソルダータブ5を斜めに配置
することで得られる効果としては、電線接続部3におけ
るソルダータブ5の占める実質的全幅を小さくすること
ができるため、電線接続部3においてその幅方向の長さ
を大幅に縮めることができる。 なお、一見ソルダータ
ブ5を斜めに配置することで、電線接続部3における高
さ方向の厚みが増すように思えるが、電線接続部3の厚
みは、コンタクト本体1の厚みに比べると十分小さくと
られている。すなわち、ソルダータブ5を斜めに配置す
ることで電線接続部3の厚みが増しても、コネクタ本体
1の小型化に大きな支障を及ぼすことはない。
【0050】つまり、コネクタ1を小型化する上では、
電線接続部3の厚みが多少増してでも、電線接続部3に
おける全幅を減らす方が極めて効果的であり、この点に
おいて実施の形態2に示す構成は、コネクタ本体1の小
型化に大きく寄与するといえる。
【0051】またこの構成は、ソルダータブ5と電線1
3とのハンダ付けにおいても、電線13と各ソルダータ
ブ5との接続作業における作業性の向上、並びに、電線
とソルダータブを確実に接続する上で非常に好適な構成
である。
【0052】なお、参考までに従来の電線接続部303
におけるハンダ付けについて簡単に説明しておくと、ハ
ンダごて370の先端は図14に示すよう電線313の
みに接触するため、ソルダータブ305を十分に加熱す
ることができなかった。つまり、この方法では、ハンダ
の載りや、さらには、接合後において電線313が外れ
るといった不具合いが生じ、電線313とソルダータブ
305とのハンダ付け作業に大きくな支障を与えてい
た。
【0053】そこで本発明では、図13に示すようコン
タクトを斜めに配置することで、電線13とソルダータ
ブ5との両方にハンダごて70の先端が接触できるよう
にした。したがって、ソルダータブ5と電線13とのハ
ンダ付けを効率よく、かつ確実に行えるようにし、電線
接続部3における電線13の接続作業性の向上、並びに
電線接続部3で電線13とソルダータブ5を確実に結線
できるようにした。
【0054】以上が本発明における第2の実施の形態で
ある。なお、実施の形態2に示すソルダータブの配置方
法、すなわち、溝内にソルダータブを斜めに配置する方
法は、勿論実施の形態1にも適用することができる。こ
の場合、実施の形態1における各溝10の壁面に実施の
形態2同様の傾斜壁面を設け、その傾斜壁面に沿ってソ
ルダータブを配置すれば良い。なお、この傾斜壁面は溝
10における一方の側壁に凸部7の表面に向かい溝幅が
大きくなるようにその傾斜壁面を設ける。
【0055】このように実施の形態2に示すソルダータ
ブの配置方法を実施の形態1に適用した場合は、実施の
形態2同様、コネクタの小型化、並びに電線とソルダー
タブとの接続を確実に行える等の効果を得ることができ
る。
【0056】〈実施の形態3〉実施の形態3は、前記実
施の形態1、2に示す電気コネクタと略同様の構成を持
つ電気コネクタに関し、その電線接続部における作業性
を向上、並びに電線接続部に電線を確実に接続する技術
に関する。なお、その構成は実施の形態1、2と基本的
に同様であるため、同一部分については同一符号を付
し、その説明を簡略化する。
【0057】この電気コンタクトは、図15、16に示
すよう複数のコンタクト4を配置したハウジング6を有
するコネクタ本体1と、コネクタ本体1の先端側に位置
し相手方コネクタに電気的に接続する端子部2と、コネ
クタ本体1の後端側に位置し前記複数のコンタクト4の
各ソルダータブ5と電線(図示せず)とを接続する電線
接続部3とを備えている。
【0058】この電気コネクタにおける電線接続部3に
は、実施の形態1、2同様に凸部7を有し、その凸部7
の表面にはソルダータブ5を配置するための溝10が複
数設けられている。また、この実施の形態3に示す電気
コネクタの特徴は、前記凸部7の表面に設けられた溝1
0に、前記ソルダータブ5の浮き上がりを防止するオー
バーハング構造を備えた点にある。
【0059】このオーバーハング15は、各溝10の両
壁面上部より溝10内方側へと張り出す一対の突片15
であり、その両壁面に設けられた各突片15間における
間隔は、前記ソルダータブ5の全幅より小さく、かつ、
コンタクト4の全幅より大きく取っている。このように
オーバーハング(突片)15を設けることによって、ソ
ルダータブ5が電線接続部3より浮き上がることなく確
実に溝10内へと固定される。したがって、より多くの
ソルダータブ5をその電線接続部3に配置した場合な
ど、ソルダータブ5の浮き上がりによる電線接続部3で
の短絡、断線等の電気的欠陥を防止することに寄与させ
ることができる。なお、溝10における少なくとも一方
の側面にオーバーハング(突片)設けた場合において
も同様の効果を有する。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各ソルダ
ータブ間にハンダ付けに必要な間隔を十分確保しつつコ
ネクタの小型化を図り、さらには、より多くのコンタク
トをその内部に配置することもできる。また、本発明に
よれば、その電気コネクタは製造性が良く、しかも電線
と確実に結線できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態1における電気コ
ンタタの平面図
【図2】図2は、本発明の実施の形態1におけるコネク
タ本体のみを示す平面図
【図3】図3は、本発明の実施の形態1における電気コ
ネクタの右側面図
【図4】図4は、本発明の実施の形態1におけるコネク
タ本体のみを示す右側面図
【図5】図5は、本発明の実施の形態1における電気コ
ネクタの後側背面図
【図6】図6は、本発明の実施の形態1におけるコネク
タ本体のみを示す後側背面図
【図7】図7は、本発明の実施の形態1における溝にオ
ーバーハング(突片)を備えた電気コンタクトの後部背
面図
【図8】図8は、本発明の実施の形態1における凸部の
一方の面に配置すべきソルダータブを有するコンタクト
を示す図
【図9】図9は、本発明の実施の形態1における凸部の
他方の面に配置すべきソルダータブを有するコンタクト
を示す図
【図10】図10は、本発明の実施の形態1におけるコ
ンタクトのアンカーを示す平面図
【図11】図11は、本発明の実施の形態2における電
気コネクタの平面図
【図12】図12は、本発明の実施の形態2における電
気コネクタの後部背面図
【図13】図13は、本発明の実施の形態2におけるハ
ンダ付け作業を示す図
【図14】図14は、従来の電気コネクタの電線接続部
におけるハンダ付け作業を示す図
【図15】図15は、本発明の実施の形態3における電
気コンタクトの平面図
【図16】図16は、本発明の実施の形態3における電
気コネクタの後部背面図
【図17】図17は、従来の電気コネクタを示す平面図
【図18】図18は、従来の電気コネクタを示す後部背
面図
【符号の説明】
1 コネクタ本体 2 端子部 3 電線接続部 4 コンタクト 5 ソルダータブ 6 絶縁ハウジング 7 凸部 8 受容部 X 一定間隔 10 溝 11 スロット 12 開先 13 電線 15 オーバーハング(突片) A 一方の面 B 他方の面 C 凸部の端面 20 折曲げ部 21、22、23、24 曲がり 25、26、27、28 曲がり 30 押圧面 T 段差 41 コンタクト 42 コンタクト 50 アンカー 51 板状体 52 斜辺 53 返し 60 傾斜壁面 70 ハンダごて 301 コネクタ本体 302 端子部 303 電線接続部 304 コンタクト 305 ソルダータブ 306 絶縁ハウジング 307 凸部 308 受容部 310 溝 313 電線 315 隔壁 370 ハンダごて
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 24/00 H01R 4/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンタクトを配置した絶縁ハウジ
    ングを有するコネクタ本体と、コネクタ本体の先端側に
    位置し相手方コネクタに電気的に接続する端子部と、コ
    ネクタ本体の後端側に位置し前記複数のコンタクトの各
    ソルダータブと電線とを接続する電線接続部とを備え、
    前記電線接続部は、前記絶縁ハウジングから突出する平
    面略矩形の凸部を有し、その凸部は互いに対向する一方
    の面と他方の面を有し、前記複数のコンタクトの各ソル
    ダータブのうち、一部のソルダータブを前記一方の面に
    配置し、残りのソルダータブを他方の面に配置し、か
    つ、前記凸部の一方の面と他方の面に、前記ソルダータ
    ブを配置するための溝をそれぞれ複数設けると共に、前
    記凸部に前記他方の面に配置すべきソルダータブを前記
    一方の面から他方の面側に導くためのスロットを設けた
    電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 複数のコンタクトを配置した絶縁ハウジ
    ングを有するコネクタ本体と、コネクタ本体の先端側に
    位置し相手方コネクタに電気的に接続する端子部と、コ
    ネクタ本体の後端側に位置し前記複数のコンタクトの各
    ソルダータブと電線とを接続する電線接続部とを備え、
    前記電線接続部は、前記絶縁ハウジングから突出する平
    面略矩形の凸部を有し、その凸部の表面にソルダータブ
    を配置するための溝が複数設けられ、各溝の両側壁面の
    少なくとも一方を傾斜壁面に形成し、その傾斜壁面に沿
    って前記ソルダータブを配置した電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトは、クランク状の折曲げ
    部と、その折曲げ部に設けられ、前記絶縁ハウジングに
    前記コンタクトを挿入するための押込み治具を当接可能
    な押圧面とを備えた請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記コンタクトは、前記絶縁ハウジング
    内に食い込み可能なアンカーを備えている請求項2に記
    載の電気コネクタ。
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