JPH11127243A - 電子メール送信装置 - Google Patents

電子メール送信装置

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Publication number
JPH11127243A
JPH11127243A JP9288903A JP28890397A JPH11127243A JP H11127243 A JPH11127243 A JP H11127243A JP 9288903 A JP9288903 A JP 9288903A JP 28890397 A JP28890397 A JP 28890397A JP H11127243 A JPH11127243 A JP H11127243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
message
destination
mail address
voice
Prior art date
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Pending
Application number
JP9288903A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kawakami
祥夫 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが宛先に関する情報を記憶することな
く、電話機から所望の宛先に電子メールを発信すること
のできる電子メール送信装置を提供する。 【解決手段】 ユーザは電話機12により公衆電話回線
11を介して電子メール送信装置10にアクセスする。
メールアドレス選択部14は、そのユーザが電子メール
を送信する宛先の氏名を順次電話機12の受話口に対し
て読み上げる。これに対し、ユーザは所望の宛先の氏名
が読み上げられたタイミングにて、電話機12によりプ
ッシュボタン信号を電子メール送信装置10に入力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール送信装
置に関し、例えば、電話機及び電子メールシステムを用
いてユーザ所望の相手に多様なメッセージを含む電子メ
ールを簡易に送信する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールはコンピュータを使っ
たコミュニケーションツールとして広く普及している。
しかし、電子メールは従来オフィス内のコンピュータか
ら操作するものであり、外出先から電子メールを操作す
ることができないなど、不便な場合もある。
【0003】かかる不便を解消する技術の一つとして、
特開平8−167938号公報に開示された技術があ
る。この技術では、外出先の電話機を用いて所望の相手
にメッセージを送信しようとする場合、ユーザが電子メ
ール送信装置に電話機をかけ、予め記憶している送信先
ID番号と送信元ID番号とをプッシュボタンにより入
力する。こうした送信先ID番号及び送信元ID番号の
入力を受けて、電子メール送信装置は、予め作成されて
記憶装置に格納されている宛先管理テーブルから、それ
ぞれに対応する送信先メールアドレス及び送信元メール
アドレスを読み出し、この送信先メールアドレス及び送
信元メールアドレスをメールヘッダに含む電子メールを
合成する。
【0004】次に、ユーザが電話機の送話口からこの電
子メール送信装置にメッセージ音声を入力すれば、電子
メール送信装置はこのメッセージ音声をバイナリファイ
ル化し、前述の電子メールに添付する。そして、この電
子メールをインターネット等の通信ネットワークに送出
する。
【0005】この技術によれば、ユーザは外出先の電話
機から所望の相手に所望のメッセージを含む電子メール
を送信することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した技術
では、ユーザは予め送信先ID番号と送信元ID番号と
を記憶しておかなければならず、特に、多くの者の中か
ら特定の者を選んで電子メールを送信することが困難で
あるという問題がある。
【0007】また、送信先ID番号が変更又は追加され
た場合には、その都度ユーザはその新たな送信先ID番
号を記憶し直さなければならず、きわめて不便である。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、ユーザが宛先に関する情報を記憶
することなく、電話機から所望の宛先に電子メールを発
信することのできる電子メール送信装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明に係る電子メール送信装置は、回線を介
して入力される選択信号に基づいて、所定の送信先メー
ルアドレスの中から少なくとも一つを選択する送信先メ
ールアドレス選択手段と、回線を介して入力されるメッ
セージを記憶するメッセージ記憶手段と、該メッセージ
記憶手段に記憶されるメッセージの発信元を特定するメ
ッセージ特定情報を生成するメッセージ特定情報生成手
段と、該メッセージ特定情報生成手段によって生成され
るメッセージ特定情報を含む電子メールを生成する電子
メール生成手段と、前記送信先メールアドレス選択手段
によって選択される送信先メールアドレスに前記電子メ
ール生成手段によって生成される電子メールを送信する
電子メール送信手段と、を含み、前記送信先メールアド
レス選択手段は、前記所定の送信先メールアドレスの候
補を示す送信先メールアドレス識別情報を出力する案内
手段と、回線を介して送信される選択信号を検出し、該
選択信号に基づいて、前記案内手段から出力された前記
送信先メールアドレス識別情報が識別する送信先メール
アドレスを、前記所定の送信先メールアドレスの中から
選択する選択手段と、を含むものである。
【0010】第2の発明に係る電子メール送信装置は、
回線を介して入力される選択信号に基づいて、所定の送
信先メールアドレスの中から少なくとも一つを選択する
送信先メールアドレス選択手段と、回線を介して入力さ
れるメッセージを記憶するメッセージ記憶手段と、該メ
ッセージ記憶手段に記憶されるメッセージの発信元を特
定するメッセージ特定情報を生成するメッセージ特定情
報生成手段と、該メッセージ特定情報生成手段によって
生成されるメッセージ特定情報を含む電子メールを生成
する電子メール生成手段と、前記送信先メールアドレス
選択手段によって選択される送信先メールアドレスに前
記電子メール生成手段によって生成される電子メールを
送信する電子メール送信手段と、を含み、前記送信先メ
ールアドレス選択手段は、前記所定の送信先メールアド
レスの候補を示す送信先メールアドレス識別情報と、回
線を介して送信される選択信号を特定する選択信号特定
情報と、を対応づけて出力する案内手段と、回線を介し
て送信される選択信号を検出し、該選択信号を特定する
選択信号特定情報と対応づけて前記案内手段から出力さ
れた送信先メールアドレス識別情報が識別する送信先メ
ールアドレスを、前記所定の送信先メールアドレスの中
から選択する選択手段と、を含むものである。
【0011】第3の発明に係る電子メール送信装置は、
回線を介して入力される選択信号に基づいて、所定の送
信先メールアドレスの中から少なくとも一つを選択する
送信先メールアドレス選択手段と、回線を介して入力さ
れるメッセージを表す音声メッセージファイルを生成す
るメッセージファイル生成手段と、該メッセージファイ
ル生成手段によって生成されるメッセージファイルが添
付された電子メールを生成する電子メール生成手段と、
前記送信先メールアドレス選択手段によって選択される
送信先メールアドレスに前記電子メール生成手段によっ
て生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
と、を含み、前記送信先メールアドレス選択手段は、前
記所定の送信先メールアドレスの候補を示す送信先メー
ルアドレス識別情報を出力する案内手段と、回線を介し
て送信される選択信号を検出し、該選択信号に基づいて
前記案内手段から出力された前記送信先メールアドレス
識別情報が識別する送信先メールアドレスを、前記所定
の送信先メールアドレスの中から選択する選択手段と、
を含むものである。
【0012】第4の発明に係る電子メール送信装置は、
回線を介して入力される選択信号に基づいて、所定の送
信先メールアドレスの中から少なくとも一つを選択する
送信先メールアドレス選択手段と、回線を介して入力さ
れるメッセージを表す音声メッセージファイルを生成す
るメッセージファイル生成手段と、該メッセージファイ
ル生成手段によって生成されるメッセージファイルが添
付された電子メールを生成する電子メール生成手段と、
前記送信先メールアドレス選択手段によって選択される
送信先メールアドレスに前記電子メール生成手段によっ
て生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
と、を含み、前記送信先メールアドレス選択手段は、前
記所定の送信先メールアドレスの候補を示す送信先メー
ルアドレス識別情報と、回線を介して送信される選択信
号を特定する選択信号特定情報と、を対応づけて出力す
る案内手段と、回線を介して送信される選択信号を検出
し、該選択信号を特定する選択信号特定情報と対応づけ
て前記案内手段から出力された送信先メールアドレス識
別情報が識別する送信先メールアドレスを、前記所定の
送信先メールアドレスの中から選択する選択手段と、を
含むものである。
【0013】第5の発明に係る電子メール送信装置は、
第1又は第3の発明に係る電子メール送信装置におい
て、選択手段は、選択信号を検出したタイミングに対応
するタイミングで送信先メールアドレスを選択するもの
である。
【0014】第6の発明に係る電子メール送信装置は、
第1乃至第5のいずれかの発明に係る電子メール送信装
置において、メッセージは、音声メッセージとしたもの
である。
【0015】第7の発明に係る電子メール送信装置は、
電話機から電話回線を介して入力されるプッシュボタン
信号に基づいて、所定のメールアドレスの中から少なく
とも一つを選択するメールアドレス選択手段と、電話機
から電話回線を介して入力されるメッセージ音声を記憶
するメッセージ音声記憶手段と、該メッセージ音声記憶
手段に記憶されるメッセージ音声を特定するメッセージ
特定情報を生成するメッセージ特定情報生成手段と、該
メッセージ特定情報生成手段によって生成されるメッセ
ージ特定情報を含む電子メールを生成する電子メール生
成手段と、前記メールアドレス選択手段によって選択さ
れるメールアドレスに前記電子メール生成手段によって
生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
と、を含み、前記メールアドレス選択手段は、前記所定
のメールアドレスの各々を識別するメールアドレス識別
音声を電話機の受話口から順次出力する音声案内手段
と、前記電話機から送信されるプッシュボタン信号を検
出し、該プッシュボタン信号を検出したタイミングに対
応するタイミングで、前記音声案内手段により電話機の
受話口から出力された音声が識別するメールアドレス
を、前記所定のメールアドレスの中から選択する選択手
段と、を含むものである。
【0016】第8の発明に係る電子メール送信装置は、
電話機から電話回線を介して入力されるプッシュボタン
信号に基づいて、所定のメールアドレスの中から少なく
とも一つを選択するメールアドレス選択手段と、電話機
から電話回線を介して入力されるメッセージ音声を記憶
するメッセージ音声記憶手段と、該メッセージ音声記憶
手段に記憶されるメッセージ音声を特定するメッセージ
特定情報を生成するメッセージ特定情報生成手段と、該
メッセージ特定情報生成手段によって生成されるメッセ
ージ特定情報を含む電子メールを生成する電子メール生
成手段と、前記メールアドレス選択手段によって選択さ
れるメールアドレスに前記電子メール生成手段によって
生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
と、を含み、前記メールアドレス選択手段は、前記所定
のメールアドレスの各々を識別するメールアドレス識別
音声と、電話機から送信されるプッシュボタン信号を特
定するプッシュボタン信号特定音声と、を対応づけて電
話機の受話口から順次出力する音声案内手段と、前記電
話機から送信されるプッシュボタン信号を検出し、該プ
ッシュボタン信号を特定するプッシュボタン信号特定音
声と対応づけて前記音声案内手段により電話機の受話口
から出力されたメールアドレス識別音声が識別するメー
ルアドレスを、前記所定のメールアドレスの中から選択
する選択手段と、を含むものである。
【0017】第9の発明に係る電子メール送信装置は、
電話機から電話回線を介して入力されるプッシュボタン
信号に基づいて、所定のメールアドレスの中から少なく
とも一つを選択するメールアドレス選択手段と、電話機
から電話回線を介して入力されるメッセージ音声を表す
音声メッセージ音声ファイルを生成するメッセージ音声
ファイル生成手段と、該メッセージ音声ファイル生成手
段によって生成されるメッセージ音声ファイルが添付さ
れた電子メールを生成する電子メール生成手段と、前記
メールアドレス選択手段によって選択されるメールアド
レスに前記電子メール生成手段によって生成される電子
メールを送信する電子メール送信手段と、を含み、前記
メールアドレス選択手段は、前記所定のメールアドレス
の各々を識別するメールアドレス識別音声を電話機の受
話口から順次出力する音声案内手段と、前記電話機から
送信されるプッシュボタン信号を検出し、該プッシュボ
タン信号を検出したタイミングに対応するタイミング
で、前記音声案内手段により電話機の受話口から出力さ
れた音声が識別するメールアドレスを、前記所定のメー
ルアドレスの中から選択する選択手段と、を含むもので
ある。
【0018】第10の発明に係る電子メール送信装置
は、電話機から電話回線を介して入力されるプッシュボ
タン信号に基づいて、所定のメールアドレスの中から少
なくとも一つを選択するメールアドレス選択手段と、電
話機から電話回線を介して入力されるメッセージ音声を
表す音声メッセージ音声ファイルを生成するメッセージ
音声ファイル生成手段と、該メッセージ音声ファイル生
成手段によって生成されるメッセージ音声ファイルが添
付された電子メールを生成する電子メール生成手段と、
前記メールアドレス選択手段によって選択されるメール
アドレスに前記電子メール生成手段によって生成される
電子メールを送信する電子メール送信手段と、を含み、
前記メールアドレス選択手段は、前記所定のメールアド
レスの各々を識別するメールアドレス識別音声と、電話
機から送信されるプッシュボタン信号を特定するプッシ
ュボタン信号特定音声と、を対応づけて電話機の受話口
から順次出力する音声案内手段と、前記電話機から送信
されるプッシュボタン信号を検出し、該プッシュボタン
信号を特定するプッシュボタン信号特定音声と対応づけ
て前記音声案内手段により電話機の受話口から出力され
たメールアドレス識別音声が識別するメールアドレス
を、前記所定のメールアドレスの中から選択する選択手
段と、を含むものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係る電子メ
ール送信装置の全体構成を示す機能ブロック図である。
同図に示すように、本電子メール送信装置10は、公衆
電話回線11を介してユーザの電話機12と接続されて
いる。ここで、公衆電話回線11は有線回線に限らず、
無線回線であってもよい。
【0021】また、電子メール送信装置10は、ユーザ
認証部13、メールアドレス選択部14、メッセージ音
声記憶部15、メッセージ特定情報生成部16、電子メ
ール生成部17、電子メール送信部18、メッセージ音
声送出部19、を含んで構成されている。
【0022】ユーザ認証部13は、電話機12からのア
クセスに対してユーザ認証を行う。具体的には、ユーザ
が電話機12のプッシュボタン操作によりパスワードや
ID番号の入力を行えば、ユーザ認証部13はそれらの
情報から当該ユーザが正規のユーザであるか否かを判別
し、正規のユーザであると判別すれば、以降の処理で必
要となる当該ユーザのメールアドレスや氏名を図示しな
いテーブルから読み出す。
【0023】また、メールアドレス選択部14は、案内
部14a及び選択部14bを含んで構成され、所定のメ
ールアドレスの中から、ユーザ所望の一つを電話機12
でのプッシュボタン操作に応じて選択する。具体的に
は、案内部14aは、メールアドレスを識別するメール
アドレス識別音声を電話機12に順次出力する。また、
選択部14bは、電話機12から送信されるプッシュボ
タン信号を検出し、そのタイミングに対応するタイミン
グで案内部14aから出力された前記メールアドレス識
別音声が識別するメールアドレスを選択し、そのメール
アドレスを選択した旨を電子メール送信部18に送出す
る。
【0024】メッセージ音声記憶部15は、ユーザが電
話機12でメッセージを発声すれば、例えばその内容を
ファイル化して記憶する。また、メッセージ特定情報生
成部16は、メッセージ音声記憶部15がメッセージ音
声を記憶する際に、そのメッセージ音声を特定するメッ
セージ特定情報を生成する。なお、このメッセージ特定
情報は、メッセージ音声そのものを特定する情報でなく
てもよく、メッセージの発信元を特定する情報であって
もよい。
【0025】電子メール生成部17は、メッセージ特定
情報生成部16で生成されるメッセージ特定情報をメッ
セージ内容に含む電子メールを生成する。また、電子メ
ール送信部18は、電子メール生成部17で生成された
電子メールを、メールアドレス選択部14で得られたメ
ールアドレスを送信先とするとともに、ユーザ認証部1
3で得られたユーザ(電話機12の発呼者)のメールア
ドレスを送信元として、インターネット等の通信ネット
ワークに送出する。
【0026】さらに、メッセージ音声送出部19は、本
電子メール送信装置10から送信される電子メールの受
取人が、電話機12から本電子メール送信装置10にア
クセスし、受け取った電子メールに含まれていたメッセ
ージ特定情報を入力した場合に、そのメッセージ特定情
報が特定するメッセージ音声をメッセージ音声記憶部1
5から読み出し、電話機12に送出する。
【0027】次に、かかる構成を有する本電子メール送
信装置10の動作を説明する。
【0028】まず、ユーザが電話機12により本電子メ
ール送信装置10にアクセスしてユーザ認証を受けるま
での動作を説明する。図2は、この動作を説明する図で
ある。本電子メール送信装置10は、まず、ユーザ認証
部13がユーザからの通話接続の待ち受ける(S10
1)。そして、ユーザが電話機12で本電子メール送信
装置10の電話番号をダイヤリングすれば(S10
2)、電話接続が開始される(S103)。その後、電
話機12に利用者番号の入力を促すメッセージを流し、
電話機12から利用者番号の入力を受ける(S10
4)。ユーザ認証部13は、この利用者番号を検出し
(S105)、電話機12の発呼者が正当なユーザであ
るかの認証を行う(S106)。そして、電話機12の
発呼者が正当なユーザであると判断すれば、そのユーザ
の有するメールアドレスと氏名とを図示しないテーブル
から読み出す。このメールアドレスと氏名は、後に説明
する電子メール生成の際に用いられる。
【0029】次に、ユーザが電話機12から電子メール
を送信する場合における本電子メール送信装置10の動
作を、図3に従って説明する。同図に示すように、ユー
ザが電話機12で所定のプッシュボタン操作を行えば
(S201)、メールアドレス選択部17がそのプッシ
ュボタン操作を検出し(S202)、案内部14aは送
信先リストを音声合成して電話機12の受話口から出力
する(S203)。この送信先リストは、例えば図4に
示すものであり、ユーザがそこに宛てて電子メールを送
信する可能性のあるメールアドレスのそれぞれを識別す
る音声(メールアドレス識別音声)の合成元データから
なる。例えば、同図中に示す送信先リストに従って「山
田さん」「佐々木さん」の音声が合成出力された場合、
これらの音声は、山田氏のメールアドレスである「yama
[email protected]」、佐々木氏のメールアドレスである「sa
[email protected]」を識別する。
【0030】この送信先リストの読み上げの最中(S2
03)、ユーザが電話機12にてプッシュボタン操作を
行い、本電子メール送信装置10に所定のプッシュボタ
ン信号を入力すれば、メールアドレス選択部14の選択
部14bは、このプッシュボタン信号が入力されたタイ
ミングに対応するタイミングで出力された音声が識別す
るメールアドレスを、ユーザが電子メールを送信しよう
としている宛先であると判定する。例えば、「山田さ
ん」の音声の受話口での読み上げが開始してから「佐々
木さん」の音声の受話口での読み上げが開始するまでの
間に、ユーザが電話機12から所定のプッシュボタン信
号をメールアドレス選択部14に入力すれば、該メール
アドレス選択部14は、山田氏のメールアドレスである
[email protected]」を選択する。
【0031】続いて、メッセージを電話機12の送話口
で話すようユーザを促し、これを受けて、ユーザがメッ
セージを電話機12で話す(S206)。そして、メッ
セージ音声記憶部15がこのメッセージ音声を録音し始
める(S207)。その後、ユーザが電話機12でメッ
セージ音声の入力を終了するためのプッシュボタン操作
を行えば(S208)、メッセージ音声記憶部15がメ
ッセージ音声の録音を終了し(S209)、その内容を
ファイルに保存する(S210)。そして、メッセージ
特定情報生成部16が、このファイル名に対応するメッ
セージ特定情報(ID)を生成するとともに、メッセー
ジ音声記憶部15に記憶されたファイルに公衆電話網を
介してアクセスする際にダイヤルすべき電話番号を図示
しないシステム設定ファイルから取得する(S21
1)。
【0032】次に、電子メール生成部17は、この電話
番号とメッセージ特定情報を内容に含む電子メールを生
成し、電子メール送信部18は、この電子メールをメー
ルアドレス選択部14の選択部14bが選択したメール
アドレスに送信する(212)。なお、この電子メール
には、ヘッダ情報中の送信元のメールアドレスの欄に、
図2のフロー図のS106にて既に取得されているユー
ザのメールアドレスが記録される。
【0033】図5は、電子メール送信部18により送信
される電子メールのメッセージ本体部分の一例を示す図
である。同図に示すように、この電子メールのメールヘ
ッダ部分20には、メッセージ音声送出部19にアクセ
スするための電話番号20aとメッセージ特定情報20
bとが記されている。また、メッセージ本体部分21に
も、同様に、メッセージ音声送出部19にアクセスする
ための電話番号21aとメッセージ特定情報21bとが
記されている。さらに、メッセージ本体部分21には、
この電子メールの差出人の名称21cが記されている。
図中「*」で示す、この差出人の名称21cには、図2
のフロー図のS106にて取得されたユーザの氏名が記
される。
【0034】こうして、本電子メール送信装置10によ
れば、ユーザは外出先の電話機12から容易に電子メー
ルを送信することができる。また、メールアドレス選択
部14が、電子メールの宛先となりうる所定数のメール
アドレスを読み上げ、それに対するユーザの電話機12
でのプッシュ操作のタイミングにより、メールアドレス
を選択するようにしたので、ユーザはメールアドレスと
そのメールアドレス選択のためのプッシュ操作とを記憶
しておかずに済む。この結果、本電子メール送信装置1
0によれば、ユーザは電話機12を用いて簡易に電子メ
ールの宛先のメールアドレスを選択することができる。
【0035】次に、こうして送信された電子メールの受
取人がその内容に基づいて本電子メール送信装置10に
アクセスしてきた場合における本電子メール送信装置1
0の動作を、図6に従って説明する。同図に示すよう
に、電子メールの受取人は、その電子メールからメッセ
ージ音声送出部19へのアクセス電話番号とメッセージ
識別情報とを知得する(S120)。そして、この電話
番号に電話がかけられると(S121)、電話機12か
らの通話接続待ちの状態にあるメッセージ音声送出部1
9は(S122)、通話接続を開始する(S123)。
その後、電話機12から電子メールに記載のメッセージ
識別情報がプッシュボタン操作により入力されれば(S
124)、メッセージ音声送出部はそのプッシュボタン
操作からメッセージ識別情報を検出し(S125)、そ
の情報が特定するメッセージ音声をメッセージ音声記憶
部15から読み出し、それを電話機12側に流す(S1
26)。こうして、本電子メール送信装置10によれ
ば、電子メールの受取人がメッセージを速やかに受け取
ることができる。
【0036】なお、以上説明した本電子メール送信装置
10は、種々の変形実施が可能である。たとえば、上述
の電子メール送信装置10では、宛先のメールアドレス
を選択する際に電話機12に出力される案内音声は、図
4に示す送信先リストに従って合成されたが、図7に示
す送信先リストに従って案内音声を出力するようにして
もよい。同図に示す送信先リストは、数字(#*等の記
号を含めてもよい)と氏名とを対応づけて作成されたも
のである。そして、数字の部分は、電話機から送信され
るプッシュボタン信号を特定する音声(プッシュボタン
信号特定音声)の合成元データであり、氏名の部分は、
メールアドレスの各々を識別する音声(メールアドレス
識別音声)の合成元データである。メールアドレス選択
部14の案内部14aは、プッシュボタン信号特定音
声、メールアドレス識別音声、の順で、この送信先リス
トの内容を電話機12に対して読み上げる。これに応じ
て、ユーザは、電子メールを送信しようとする相手先の
氏名と対応して読み上げられた数字を、電話機12のプ
ッシュボタンを利用して入力する。そして、メールアド
レス選択部14の選択部14bは、入力されたプッシュ
ボタン信号に対応するメールアドレス識別音声が識別す
るメールアドレスを電子メールの宛先として選択する。
【0037】こうしても、ユーザはメールアドレスとそ
のメールアドレス選択のためのプッシュ操作とを記憶し
ておかずに済む。この結果、本電子メール送信装置10
によれば、ユーザは電話機12を用いて簡易に電子メー
ルの宛先のメールアドレスを選択することができる。
【0038】また、上述の電子メール送信装置10で
は、ユーザのメッセージ音声はメッセージ音声記憶部1
5に一旦記憶されるため、ユーザは電話機12を用いて
別途このメッセージ音声記憶部15からメッセージ音声
を聞き出す必要があったが、ユーザのメッセージ音声を
ファイル化し、このファイルを電子メールに添付して宛
先に送ってもよい。
【0039】図8は、電子メール送信装置10の変形例
に係る電子メール送信装置30の全体構成を示す機能ブ
ロック図である。同図に示すように、本電子メール送信
装置30は、公衆電話回線11を介してユーザの電話機
12と接続されている。
【0040】また、電子メール送信装置40は、ユーザ
認証部13、メールアドレス選択部14、メッセージ音
声ファイル生成部31、電子メール生成部32、電子メ
ール送信部18、を含んで構成されている。
【0041】ここで、ユーザ認証部13、メールアドレ
ス選択部14、電子メール送信部18は、上述の実施の
形態1に係る電子メール送信装置10のものと同様であ
るから、ここでは同一符号を付して説明を省略する。
【0042】まず、メッセージ音声ファイル生成部31
は、メールアドレス選択部14によって選択される電子
メールの内容に対して電話機12の発呼者が送話口で発
声する音声から、その内容を表すメッセージ音声ファイ
ルを生成する。
【0043】また、電子メール生成部17は、該メッセ
ージ音声ファイル生成部41が生成したメッセージ音声
ファイルを添付した電子メールを生成する。具体的に
は、通常のテキストデータからなる電子メールに、メッ
セージ音声を記録した音声ファイルをMIME形式で添
付することにより電子メールを生成する。
【0044】以上の構成を有する本電子メール送信装置
40によれば、メールアドレス選択部17によって選択
された電子メールに対して、メッセージ音声ファイルを
添付した電子メールを差出人に返信することができる。
これにより、この電子メールの受取人は、上述の電子メ
ール送信装置10から電子メールを受け取った場合のよ
うに別途電話機12によりメッセージを聞き出す必要が
なく、パソコン等の電子メール受信装置に附属の音声出
力器から直接にメッセージを聞き出すことができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信先メ
ールアドレスの候補を示す送信先メールアドレス識別情
報を出力して案内を行うようにするとともに、回線を介
して送信される選択信号に基づいて、送信先メールアド
レス識別情報が識別する送信先メールアドレスを選択す
るようにしたので、ユーザは簡易に宛先メールアドレス
を指定することができる。また、本電子メール送信装置
により送信された電子メールを受け取った者は、その電
子メールにメッセージ特定情報が含まれているため、こ
の情報を基にメッセージの発信元を知得することができ
る。
【0046】請求項2記載の発明によれば、送信先メー
ルアドレス識別情報と選択信号特定情報とを対応づけて
出力して案内を行うようにするとともに、回線を介して
送信される選択信号と対応づけて出力された送信先メー
ルアドレス識別情報が識別するメールアドレスを選択す
るようにしたので、ユーザは簡易に宛先メールアドレス
を指定することができる。また、本電子メール送信装置
により送信された電子メールを受け取った者は、その電
子メールにメッセージ特定情報が含まれているため、こ
の情報を基にメッセージの発信元を知得することができ
る。
【0047】請求項3記載の発明によれば、送信先メー
ルアドレスの候補を示す送信先メールアドレス識別情報
を出力して案内を行うようにするとともに、回線を介し
て送信される選択信号に基づいて、前記送信先メールア
ドレス識別情報が識別する送信先メールアドレスを選択
するようにしたので、ユーザは簡易に宛先メールアドレ
スを指定することができる。また、送信する電子メール
にメッセージファイルを添付するようにしたので、この
電子メールを受け取った者は、パーソナルコンピュータ
などにより素早くメッセージを確認することができる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、送信先メー
ルアドレス識別情報と選択信号特定情報とを対応づけて
出力して案内を行うようにするとともに、回線を介して
送信される選択信号と対応づけて出力された送信先メー
ルアドレス識別情報が識別するメールアドレスを選択す
るようにしたので、ユーザは簡易に宛先メールアドレス
を指定することができる。また、送信する電子メールに
メッセージファイルを添付するようにしたので、この電
子メールを受け取った者は、パーソナルコンピュータな
どにより素早くメッセージを確認することができる。
【0049】請求項5記載の発明によれば、ユーザは選
択信号の送信タイミングにより送信先メールアドレスを
選択することができるため、さらに簡易に宛先メールア
ドレスを指定することができる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、音声により
メッセージをやり取りすることができる。
【0051】請求項7記載の発明によれば、メールアド
レス識別音声を電話機の受話口から順次出力するように
したので、ユーザは、各メールアドレス識別音声の出力
タイミングに対応するタイミングで電話機からプッシュ
ボタン信号を入力することにより、簡易に宛先メールア
ドレスを指定することができる。この結果、ユーザは、
宛先のメールアドレスや、そのメールアドレスを電話機
から電子メール送信装置に入力する操作手順などを記憶
しておかずに済む。また、本電子メール送信装置により
送信された電子メールを受け取った者は、その電子メー
ルにメッセージ特定情報が含まれているため、この情報
を基に、メッセージ音声記憶手段に記憶されたメッセー
ジ音声にアクセスすることができる。
【0052】請求項8記載の発明によれば、メールアド
レス識別音声とプッシュボタン信号特定音声とを対応づ
けて電話機の受話口から順次出力するようにしたので、
ユーザは、電子メールを送信したいメールアドレスを識
別する音声と対応づけて出力されたプッシュボタン信号
特定信号が特定するプッシュボタン信号を電話機から入
力することにより、簡易に宛先メールアドレスを指定す
ることができる。この結果、ユーザは、宛先のメールア
ドレスや、そのメールアドレスを電話機から電子メール
送信装置に入力する操作手順などを記憶しておかずに済
む。また、本電子メール送信装置により送信された電子
メールを受け取った者は、その電子メールにメッセージ
特定情報が含まれているため、この情報を基に、メッセ
ージ音声記憶手段に記憶されたメッセージ音声にアクセ
スすることができる。
【0053】請求項9記載の発明によれば、メールアド
レス識別音声を電話機の受話口から順次出力するように
したので、ユーザは、各メールアドレス識別音声の出力
タイミングに対応するタイミングで電話機からプッシュ
ボタン信号を入力することにより、簡易に宛先メールア
ドレスを指定することができる。この結果、ユーザは、
宛先のメールアドレスや、そのメールアドレスを電話機
から電子メール送信装置に入力する操作手順などを記憶
しておかずに済む。また、送信する電子メールにメッセ
ージ音声ファイルを添付するようにしたので、この電子
メールを受け取った者は、パーソナルコンピュータなど
により素早くメッセージ音声を再生することができる。
【0054】請求項10記載の発明によれば、メールア
ドレス識別音声とプッシュボタン信号特定音声とを対応
づけて電話機の受話口から順次出力するようにしたの
で、ユーザは、電子メールを送信したいメールアドレス
を識別する音声と対応づけて出力されたプッシュボタン
信号特定信号が特定するプッシュボタン信号を電話機か
ら入力することにより、簡易に宛先メールアドレスを指
定することができる。この結果、ユーザは、宛先のメー
ルアドレスや、そのメールアドレスを電話機から電子メ
ール送信装置に入力する操作手順などを記憶しておかず
に済む。また、送信する電子メールにメッセージ音声フ
ァイルを添付するようにしたので、この電子メールを受
け取った者は、パーソナルコンピュータなどにより素早
くメッセージ音声を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置の全体構成を示す機能ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置の動作を説明する図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置の動作を説明する図である。
【図4】 送信先リストの一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置により送信される電子メールの一例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る電子メール送信装
置の動作を説明する図である。
【図7】 送信先リストの他の一例を示す図である。
【図8】 変形例に係る電子メール送信装置の全体構成
を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
10,30 電子メール送信装置、11 公衆電話回
線、12 電話機、13ユーザ認証部、14 メールア
ドレス選択部、14a 案内部、14b 選択部、15
メッセージ音声記憶部、16 メッセージ特定情報生
成部、17,32 電子メール生成部、18 電子メー
ル送信部、19 メッセージ音声送出部、31 メッセ
ージ音声ファイル生成部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を介して入力される選択信号に基づ
    いて、所定の送信先メールアドレスの中から少なくとも
    一つを選択する送信先メールアドレス選択手段と、 回線を介して入力されるメッセージを記憶するメッセー
    ジ記憶手段と、 該メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージの発信元
    を特定するメッセージ特定情報を生成するメッセージ特
    定情報生成手段と、 該メッセージ特定情報生成手段によって生成されるメッ
    セージ特定情報を含む電子メールを生成する電子メール
    生成手段と、 前記送信先メールアドレス選択手段によって選択される
    送信先メールアドレスに前記電子メール生成手段によっ
    て生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
    と、を含み、 前記送信先メールアドレス選択手段は、 前記所定の送信先メールアドレスの候補を示す送信先メ
    ールアドレス識別情報を出力する案内手段と、 回線を介して送信される選択信号を検出し、該選択信号
    に基づいて、前記案内手段から出力された前記送信先メ
    ールアドレス識別情報が識別する送信先メールアドレス
    を、前記所定の送信先メールアドレスの中から選択する
    選択手段と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  2. 【請求項2】 回線を介して入力される選択信号に基づ
    いて、所定の送信先メールアドレスの中から少なくとも
    一つを選択する送信先メールアドレス選択手段と、 回線を介して入力されるメッセージを記憶するメッセー
    ジ記憶手段と、 該メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージの発信元
    を特定するメッセージ特定情報を生成するメッセージ特
    定情報生成手段と、 該メッセージ特定情報生成手段によって生成されるメッ
    セージ特定情報を含む電子メールを生成する電子メール
    生成手段と、 前記送信先メールアドレス選択手段によって選択される
    送信先メールアドレスに前記電子メール生成手段によっ
    て生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
    と、を含み、 前記送信先メールアドレス選択手段は、 前記所定の送信先メールアドレスの候補を示す送信先メ
    ールアドレス識別情報と、回線を介して送信される選択
    信号を特定する選択信号特定情報と、を対応づけて出力
    する案内手段と、 回線を介して送信される選択信号を検出し、該選択信号
    を特定する選択信号特定情報と対応づけて前記案内手段
    から出力された送信先メールアドレス識別情報が識別す
    る送信先メールアドレスを、前記所定の送信先メールア
    ドレスの中から選択する選択手段と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  3. 【請求項3】 回線を介して入力される選択信号に基づ
    いて、所定の送信先メールアドレスの中から少なくとも
    一つを選択する送信先メールアドレス選択手段と、 回線を介して入力されるメッセージを表すメッセージフ
    ァイルを生成するメッセージファイル生成手段と、 該メッセージファイル生成手段によって生成されるメッ
    セージファイルが添付された電子メールを生成する電子
    メール生成手段と、 前記送信先メールアドレス選択手段によって選択される
    送信先メールアドレスに前記電子メール生成手段によっ
    て生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
    と、を含み、 前記送信先メールアドレス選択手段は、 前記所定の送信先メールアドレスの候補を示す送信先メ
    ールアドレス識別情報を出力する案内手段と、 回線を介して送信される選択信号を検出し、該選択信号
    に基づいて前記案内手段から出力された前記送信先メー
    ルアドレス識別情報が識別する送信先メールアドレス
    を、前記所定の送信先メールアドレスの中から選択する
    選択手段と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  4. 【請求項4】 回線を介して入力される選択信号に基づ
    いて、所定の送信先メールアドレスの中から少なくとも
    一つを選択する送信先メールアドレス選択手段と、 回線を介して入力されるメッセージを表すメッセージフ
    ァイルを生成するメッセージファイル生成手段と、 該メッセージファイル生成手段によって生成されるメッ
    セージファイルが添付された電子メールを生成する電子
    メール生成手段と、 前記送信先メールアドレス選択手段によって選択される
    送信先メールアドレスに前記電子メール生成手段によっ
    て生成される電子メールを送信する電子メール送信手段
    と、を含み、 前記送信先メールアドレス選択手段は、 前記所定の送信先メールアドレスの候補を示す送信先メ
    ールアドレス識別情報と、回線を介して送信される選択
    信号を特定する選択信号特定情報と、を対応づけて出力
    する案内手段と、 回線を介して送信される選択信号を検出し、該選択信号
    を特定する選択信号特定情報と対応づけて前記案内手段
    から出力された送信先メールアドレス識別情報が識別す
    る送信先メールアドレスを、前記所定の送信先メールア
    ドレスの中から選択する選択手段と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  5. 【請求項5】 選択手段は、選択信号を検出したタイミ
    ングに対応するタイミングで送信先メールアドレスを選
    択することを特徴とする請求項1又は3に記載の電子メ
    ール送信装置。
  6. 【請求項6】 メッセージは、音声メッセージとしたこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電子
    メール送信装置。
  7. 【請求項7】 電話機から電話回線を介して入力される
    プッシュボタン信号に基づいて、所定のメールアドレス
    の中から少なくとも一つを選択するメールアドレス選択
    手段と、 電話機から電話回線を介して入力されるメッセージ音声
    を記憶するメッセージ音声記憶手段と、 該メッセージ音声記憶手段に記憶されるメッセージ音声
    を特定するメッセージ特定情報を生成するメッセージ特
    定情報生成手段と、 該メッセージ特定情報生成手段によって生成されるメッ
    セージ特定情報を含む電子メールを生成する電子メール
    生成手段と、 前記メールアドレス選択手段によって選択されるメール
    アドレスに前記電子メール生成手段によって生成される
    電子メールを送信する電子メール送信手段と、を含み、 前記メールアドレス選択手段は、 前記所定のメールアドレスの各々を識別するメールアド
    レス識別音声を電話機の受話口から順次出力する音声案
    内手段と、 前記電話機から送信されるプッシュボタン信号を検出
    し、該プッシュボタン信号を検出したタイミングに対応
    するタイミングで、前記音声案内手段により電話機の受
    話口から出力された音声が識別するメールアドレスを、
    前記所定のメールアドレスの中から選択する選択手段
    と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  8. 【請求項8】 電話機から電話回線を介して入力される
    プッシュボタン信号に基づいて、所定のメールアドレス
    の中から少なくとも一つを選択するメールアドレス選択
    手段と、 電話機から電話回線を介して入力されるメッセージ音声
    を記憶するメッセージ音声記憶手段と、 該メッセージ音声記憶手段に記憶されるメッセージ音声
    を特定するメッセージ特定情報を生成するメッセージ特
    定情報生成手段と、 該メッセージ特定情報生成手段によって生成されるメッ
    セージ特定情報を含む電子メールを生成する電子メール
    生成手段と、 前記メールアドレス選択手段によって選択されるメール
    アドレスに前記電子メール生成手段によって生成される
    電子メールを送信する電子メール送信手段と、を含み、 前記メールアドレス選択手段は、 前記所定のメールアドレスの各々を識別するメールアド
    レス識別音声と、電話機から送信されるプッシュボタン
    信号を特定するプッシュボタン信号特定音声と、を対応
    づけて電話機の受話口から順次出力する音声案内手段
    と、 前記電話機から送信されるプッシュボタン信号を検出
    し、該プッシュボタン信号を特定するプッシュボタン信
    号特定音声と対応づけて前記音声案内手段により電話機
    の受話口から出力されたメールアドレス識別音声が識別
    するメールアドレスを、前記所定のメールアドレスの中
    から選択する選択手段と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  9. 【請求項9】 電話機から電話回線を介して入力される
    プッシュボタン信号に基づいて、所定のメールアドレス
    の中から少なくとも一つを選択するメールアドレス選択
    手段と、 電話機から電話回線を介して入力されるメッセージ音声
    を表す音声メッセージ音声ファイルを生成するメッセー
    ジ音声ファイル生成手段と、 該メッセージ音声ファイル生成手段によって生成される
    メッセージ音声ファイルが添付された電子メールを生成
    する電子メール生成手段と、 前記メールアドレス選択手段によって選択されるメール
    アドレスに前記電子メール生成手段によって生成される
    電子メールを送信する電子メール送信手段と、を含み、 前記メールアドレス選択手段は、 前記所定のメールアドレスの各々を識別するメールアド
    レス識別音声を電話機の受話口から順次出力する音声案
    内手段と、 前記電話機から送信されるプッシュボタン信号を検出
    し、該プッシュボタン信号を検出したタイミングに対応
    するタイミングで、前記音声案内手段により電話機の受
    話口から出力された音声が識別するメールアドレスを、
    前記所定のメールアドレスの中から選択する選択手段
    と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
  10. 【請求項10】 電話機から電話回線を介して入力され
    るプッシュボタン信号に基づいて、所定のメールアドレ
    スの中から少なくとも一つを選択するメールアドレス選
    択手段と、 電話機から電話回線を介して入力されるメッセージ音声
    を表す音声メッセージ音声ファイルを生成するメッセー
    ジ音声ファイル生成手段と、 該メッセージ音声ファイル生成手段によって生成される
    メッセージ音声ファイルが添付された電子メールを生成
    する電子メール生成手段と、 前記メールアドレス選択手段によって選択されるメール
    アドレスに前記電子メール生成手段によって生成される
    電子メールを送信する電子メール送信手段と、を含み、 前記メールアドレス選択手段は、 前記所定のメールアドレスの各々を識別するメールアド
    レス識別音声と、電話機から送信されるプッシュボタン
    信号を特定するプッシュボタン信号特定音声と、を対応
    づけて電話機の受話口から順次出力する音声案内手段
    と、 前記電話機から送信されるプッシュボタン信号を検出
    し、該プッシュボタン信号を特定するプッシュボタン信
    号特定音声と対応づけて前記音声案内手段により電話機
    の受話口から出力されたメールアドレス識別音声が識別
    するメールアドレスを、前記所定のメールアドレスの中
    から選択する選択手段と、 を含むことを特徴とする電子メール送信装置。
JP9288903A 1997-10-21 1997-10-21 電子メール送信装置 Pending JPH11127243A (ja)

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JP9288903A JPH11127243A (ja) 1997-10-21 1997-10-21 電子メール送信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9197749B2 (en) 2005-11-07 2015-11-24 Ack Ventures Holdings, Llc Service interfacing for telephony

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9197749B2 (en) 2005-11-07 2015-11-24 Ack Ventures Holdings, Llc Service interfacing for telephony

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