JPH11117594A - ドアの開閉機構 - Google Patents

ドアの開閉機構

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JPH11117594A
JPH11117594A JP27603097A JP27603097A JPH11117594A JP H11117594 A JPH11117594 A JP H11117594A JP 27603097 A JP27603097 A JP 27603097A JP 27603097 A JP27603097 A JP 27603097A JP H11117594 A JPH11117594 A JP H11117594A
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Seiji Isomura
青児 磯村
Noboru Niikura
昇 新倉
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Kojima Industries Corp
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Kojima Press Industry Co Ltd
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ドアの開閉機構に関し、箱体等の
ドアを全閉の状態から、ロック解除レバーを操作せず
に、単にロック解除レバーに軽く指を添えてドアを開放
方向に回動するだけでドアを開放できるドアの開閉機構
を実現することを目的とする。 【解決手段】 箱体に取付固定されたベースフレーム2
0と、ドアに取付固定され、且つ前記ベースフレーム2
0に回動可能にヒンジ結合された可動フレーム21と、
ドアを所定位置でロックできるロック手段とを具備し、
前記ロック手段は、ドア全閉の状態から、ロック解除レ
バーを操作しなくともドアを開放することができ、振動
または衝撃でドアが僅かに開放されると自動的にロック
されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアの開閉機構に
関する。詳しくは、箱体等のドアを全閉の状態から、ロ
ック解除レバーを操作せずに、単にロック解除レバーに
軽く指を添えてドアを開放方向に回動するだけでドアを
開放できるドアの開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアの開閉機構の1例として実開
昭62−10153号に記載されたものを図6に示す。
このドアの開閉機構は自動車のセンターコンソールボッ
クスに設けられた例である。同図(a)において1はセ
ンターコンソールボックスの本体であり、該コンソール
ボックス本体1の後部に蓋2がヒンジ3により結合され
ている。また蓋2の前部に蓋を開放するためのロック解
除レバー7が設けられている。
【0003】このセンターコンソールボックスのドア開
閉機構は同図(b)に示すように、ヒンジ3の軸9に同
心状に設けた複数の係合歯4aを有する係合部材4がコ
ンソールボックス本体1に設けられ、該係合歯4aの一
つと係合する係合片5を蓋2に設け、係合片5と係合歯
4aとの係脱をリンク8を介して自在に行うレバー7が
蓋2に設けられている。なおロック解除レバー7はピン
10により回動可能に支持され、復帰ばね11により矢
印方向Aに付勢されている。
【0004】そして、蓋2が閉鎖されているときは係合
片5が係合部材4の係合歯4aと噛み合ってロックされ
ている。この蓋が閉鎖されている状態から、蓋2を開放
しようとする時は、ロック解除レバー7を復帰ばね11
の付勢力に抗して矢印B方向に回動し、リンク8を介し
て係合片5を回動させて係合歯4aとの係合を解除した
のち、ロック解除レバー7を矢印B方向に回動したまま
蓋2を持ち上げることにより蓋2を開放することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のドアの開閉機構
は、蓋2を開放しようとする時は、ロック解除レバー7
を復帰ばね11の付勢力に抗して回動したまま蓋2と共
に持ち上げる必要があり、ロック解除レバーを操作する
分、開放操作が面倒である。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、箱体
等のドアを全閉の状態から、ロック解除レバーを操作せ
ずに、単にロック解除レバーに軽く指を添えてドアを開
放方向に回動するだけでドアを開放できるドアの開閉機
構を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、箱体に取付固定されたベースフレーム20と、ドア
に取付固定され、且つ前記ベースフレーム20に回動可
能にヒンジ結合された可動フレーム21と、ドアを所定
位置でロックできるロック手段とを具備し、前記ロック
手段は、ドア全閉の状態から、ロック解除レバーを操作
しなくともドアを開放することができ、振動または衝撃
でドアが僅かに開放されると自動的にロックされること
を特徴とする。
【0008】この構成を採ることにより、箱体等のドア
を全閉の状態から、ロック解除レバーを操作せずに、単
にロック解除レバーに軽く指を添えてドアを開放方向に
回動するだけでドアを開放できるドアの開閉機構を実現
することができる。
【0009】また、本発明の請求項2の発明は、箱体に
取付固定された略コの字形のベースフレーム20と、該
ベースフレーム20に両端をヒンジにて回動可能に支持
され、且つドアを支持する略コの字形の可動フレーム2
1と、該可動フレーム21に回動可能に支持されたロッ
クレバー47と、ドアに設けられたロック解除レバー5
5と、該ロック解除レバー55により駆動されるリンク
56とを具備してなり、前記ベースフレーム20の一方
のアーム23のヒンジ部には第1カム溝32と、該第1
カム溝33からドアの回動角度離れた位置で、且つヒン
ジ軸中心からの距離が第1カム溝32より遠い位置に形
成された第2カム溝33とが設けられ、前記ロックレバ
ー47には僅かなドア開放時およびドア全開時に前記第
1、第2カム溝32,33に係合可能なロックピン47
aが設けられ、前記リンク56の一端には、前記カム溝
32,33に係合したロックピン47aをカム溝32,
33から引き上げるための段差部60aを有する第1角
孔60と、ドア全閉時にロックピン47aを第1カム溝
32の中間で留まるように可動フレーム21に設けられ
たピン81に係止される段差部70aを有する第2角孔
70とが設けられ、ドア全閉時にはロック解除レバー5
5を操作しなくともドアを開放することができ、振動な
どによりドアが僅かに開いた場合には前記リンク56の
第2角孔70による係止が解除されてロックピン47a
が第1カム溝32に落ち込んでロックされるることを特
徴とする。
【0010】この構成を採ることにより、ドア全閉時は
ロックピン47aはリンク56が第2角孔70とピン8
1により第1カム溝の中間に引き上げられているためロ
ックされておらず、従ってロック解除レバー55を操作
しなくともドアを開放することができ、ドアが振動、衝
撃などで僅かに開くと、リンク56が第2角孔70の段
差部70aとピン81の係合がはずれ、リンク56が下
がるためロックピン47aが第1カム溝32に落ち込み
ドアが僅かに開いた位置でロックされる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は本発明の実施の形
態のドアの開閉機構を示す図で、図1は分解斜視図、図
2は組立斜視図、図3は図2におけるZ矢視図である。
各図において、20はベースフレーム、21は可動フレ
ームである。
【0012】ベースフレーム20はそれぞれ先端にヒン
ジ部を有する左右2つのアーム部22,23を有する略
コの字形をなし、基部に設けられた2つの取付け孔2
4,25にボルト20aを挿通してコンソールタワー等
の箱体に取り付けられる。また、一方のアーム部22に
はヒンジ軸となるピン26を固定する長孔27とストッ
パーとなる突起28が形成されている。
【0013】また、他方のアーム部23にはヒンジ軸と
なるピン29を固定する長孔30と、該長孔30を中心
とする半月形の孔31と、第1カム溝32および第2カ
ム溝33を有するカム部が形成されている。このカム部
の第1カム溝32と第2カム溝33とはドアの開閉角度
である約90°離れており、その間のカム山35は第1
カム溝32の出口から第2カム溝33の入口まで次第に
高くなっている。
【0014】また、ヒンジ軸中心から第2カム溝33の
溝底までの距離は、ヒンジ軸中心から第1カム溝32の
溝底までの距離より大となっている。さらに、第1カム
溝32の出口は約30°程度の斜面32aが形成され、
溝底に近い部分は後出のロックピン47aに対する係止
力を大とするため俯角となっている。
【0015】また、可動フレーム21は、2つのアーム
36,37と両者をつなぐサポートバー38とよりな
り、図においては一方のアーム36はサポートバー38
と一体に形成され、他方のアーム37は別体で形成され
て図示なきねじでサポートバー38に結合されている。
また、サポートバー38には2つの取付け孔39,40
が穿設され図示なきボルトによりドアに取り付けられ
る。
【0016】また、可動フレーム21の一方のアーム3
6にはヒンジ軸となるピン26を挿通する孔41と、ス
トッパー用ゴム42を支持するピン43を挿通する孔4
4が設けられ、該孔44にピン43を挿通して溶着し、
該ピン43にストッパー用ゴム42を支持させるように
なっている。
【0017】また、可動フレーム21の他方のアーム3
7には、ダンパ45に設けられたヒンジ軸29を挿通す
る孔46と、ロックレバー47を支持するピン48を挿
通支持する孔49が穿設され、また上端近傍にレバー軸
50を支持する軸受孔51aを有する軸受け51が固設
され、下端近傍にピン52が立設されている。そして、
前記ロックレバー47は第1,第2カム溝32,33に
係脱可能なロックピン47aを有し、ピン48で回動自
在に支持され、且つばね53でロックビン47aがカム
溝に係合する方向に付勢されるようになっている。
【0018】また、アーム37にはリンク56を案内す
るアーム80aを有するサポート部材80が取り付けら
れ、該サポート部材80にはピン81が立設されてい
る。なおこのピン81はドアを形成している樹脂成形部
材にピン81を形成し、このピンを利用しても良い。こ
の場合は、アーム37及びサポート部材80に貫通孔を
穿設し、この孔にピン81を挿通する。
【0019】またダンパ45は、その軸29に固定され
た固定円板45aと該固定円板45aに摩擦しながら回
動する可動円板45bとよりなり、可動円板45には長
孔45cを有する突出部が形成され、該長孔45cには
アーム37に立設されたピン52が係合される。
【0020】また、レバー軸50はドアに設けられたベ
セルの軸受54と前記アーム37に設けられた軸受51
の軸受孔51aに回動自在に支持されるようになってお
り、該レバー軸50にはロック解除レバー55とリンク
56を駆動するレバー57とが固設されている。該リン
ク56の一端とレバー57の一端とはピン58で回動自
在に連結され、ばね59で矢印A方向に回動するように
付勢される。
【0021】また、リンク56は羽子板状をなし、下端
に段差部60aを有する第1の角孔60と、ピン81に
係合する段差部70aとそれに続く斜面70bを有する
第2の角孔70とが形成されている。なお、該第1の角
孔60は前記ロックレバー47のロックピン47aに係
合してロック解除レバー55の動きを伝達できるように
なっている。なお、該リンク56の矢印A方向への回動
を制限するためのストッパーピン61がベースフレーム
の第1カム溝32の近傍に立設されている。
【0022】また、第2の角孔70は前記ピン81と係
合して、リンク56を所定寸法持ち上げ、第1の角孔6
0によりロックピン47aが第1カム溝の中間に留まる
ようにようにするものである。
【0023】そして、ベースフレーム20と可動フレー
ムとの組付けは、ベースフレーム20の一方のアーム部
22に設けられた長孔27にヒンジ軸26を挿通し、さ
らにワッシャ62、可動フレームの一方のアーム36に
設けられた孔41、およびワッシャ63を挿通し、止め
リング64が嵌合される。また、ヒンジ軸26に設けら
れた溝26aに一端を挿入したスパイラルばね65の他
端65aがアーム36に固定されたピン43に係止さ
れ、可動レバー21を矢印B方向(ドアを閉める方向)
に付勢している。
【0024】また、ベースフレーム20の他方のアーム
部23に設けられた長孔30にはダンパ45の軸29を
挿通し、さらにワッシャ66、可動フレームのアーム3
7に設けられた孔46、およびワッシャ67を挿通し
て、止めリング68が嵌合される。またアーム37には
ロックレバー47がピン48で回動自在に固定され、ば
ね53の一端が該ロックレバー47に設けられた小孔4
7bに係止され、他端がアーム37に設けられた小孔3
7aに係止されて該ロックレバー47を矢印C方向に付
勢している。
【0025】また、アーム37にはサポート部材80が
ねじ82によりアーム37を貫通して蓋体の内側側壁面
に設けられたボスに締付固定されている。また、リンク
56はレバー57にピン58で回動自在に連結され、ば
ね59で矢印A方向に付勢され、第1の角孔60にロッ
クピン47aが、第2の角孔70にピン81がそれぞれ
位置している。
【0026】このように組立られた本実施の形態の作用
を図3および図4により説明する。なお、図4は要部を
示したものである。先ず、ドアが閉止状態、すなわち可
動フレーム21が図3の状態にあるときは、リンク56
の第2角孔70の段差部70aにピン81が係合し、上
方に引き上げられているため、ロックレバー47のロッ
クピン47aは図4(a)の如く第1カム溝32の底部
に達せず、中間部に位置している。
【0027】このため、この状態でロック解除レバー5
5に手を添えて(解除レバーを動かさないように)ドア
を開放方向に回動するとロックピン47aは図4(b)
の如く第1カム溝32の斜面32aを登り、角孔60の
底部から離れていく。さらに、ドアを開放方向に回動す
ると、リンク56も可動フレーム21と共に反時計方向
に回動する。
【0028】同時にロックピン47aは、カム山35に
沿って進行し徐々に上昇する。ドアが全開の位置に来る
と、ロックピン47aは図4(c)の如く、第2カム溝
33に落ち込みロック状態にする。このように、ロック
解除レバー55を操作せず、単に手を添えた状態でドア
を開放できることが本実施の形態の特徴である。勿論ロ
ック解除レバーを操作してもドアを開放することができ
る。
【0029】次に、ロック解除レバー55から手を放す
と、図4(d)の如く、既に矢印A方向に回動している
リンク56は、その第2角孔70の段差部70aがピン
81から外れているため下降し、その第1角孔60も下
降する。そして第1角孔60のロックピン47aとの係
合位置は段差部60aの上方に移動する。
【0030】これにより次にロック解除レバー55をロ
ック解除方向(矢印D方向)に回動したとき、図4
(e)の如く、段差部60aでロックピン47aを引き
上げ第2カム溝33から離脱させることができる。即ち
ロックが解除されドアを閉方向に回動することができ
る。この状態でドアを全閉方向へ移動させ全閉させるこ
とができる。
【0031】このときリンク56がストッパーピン61
に当接した後もロックピン47aおよびピン81は可動
フレーム21と共に若干進行する。その後ロック解除レ
バー55を放せばリンク56は下降しロックピン47は
第1カム溝32に落ち込み、図5(a)の初期の状態に
戻る。
【0032】次に、振動、衝撃などにより、ドアが全閉
の状態から開放方向に動いた場合を図5により説明す
る。図5(a)はドア全閉状態、図5(b)はドアが僅
かに開放した場合を示している。図5(a)に示すドア
が全閉の状態から図5(b)の如くヒンジ軸29を中心
にして開放方向に僅か動くと、リンク56はストッパー
ピン61から離れる方向に動くため、ばね59により矢
印A方向に回動し、第2角孔70の段差部70aとピン
81との係合が離れ、リンク56は下方に動く。このた
め第1角孔60の底部に接していたロックピン47aは
第1カム溝32の底部まで落ち込み俯角部分32cに係
合しドアの回動を停止させロックする。
【0033】このようにして振動、衝撃にによりドアが
開いても、ドアが僅かに開いた状態でロックすることが
でき、内部に収容されている物品の脱出を防止すること
ができる。このあと、ロック解除レバーを操作してロッ
クを解除すれば、ドアを全閉方向又は全開方向へ動かす
ことができる。
【0034】なお、ベースフレーム20のアーム部23
に設けられたダンパー45は、その長孔45cに可動フ
レーム21のアーム37のピン52が係合しており、ド
ア、即ち可動フレーム21が回動するとき、急激な回動
を防止する。なお長孔45cはドアの動き始めには制動
をかけずに軽く動くようにしている。また、ベースフレ
ーム20のアーム部22に設けられたスパイラルばね6
5はドアを押し上げる方向に働き、ドアの開閉を軽くし
ている。
【0035】
【発明の効果】本発明に依れば、ドアが閉鎖した状態か
ら、ロック解除レバーを操作せずに、単にロック解除レ
バーに手を添えてドアを開放方向に動かすだけでドアを
開放することができ、開放操作が極めて容易となる。ま
た振動、衝撃に対しても自動的にロックすることがで
き、安全を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す組立斜視図である。
【図3】図2におけるZ矢視図である。
【図4】本発明の実施の形態の作用を説明するための図
である。
【図5】本発明の実施の形態の作用を説明するための図
である。
【図6】従来のドアの開閉機構の1例を示す図である。
【符号の説明】
20…ベースフレーム 21…可動フレーム 22,23…アーム部 24,25,39,40…取付け孔 26,29…ヒンジ軸 27,30…長孔 28…突起 31…半月形孔 32…第1カム溝 33…第2カム溝 35…カム山 36,37…アーム 38…サポートバー 41,43,44,46,49…孔 42…ストッパーゴム 45…ダンパ 47…ロックレバー 48,52,58…ピン 50,54…レバー軸 51…軸受 53,59…ばね 55…ロック解除レバー 56…リンク 57…レバー 60…第1角孔 61…ストッパーピン 65…スパイラルばね 70…第2角孔 80…サポート部材 81…ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体に取付固定されたベースフレーム
    (20)と、ドアに取付固定され、且つ前記ベースフレ
    ーム(20)に回動可能にヒンジ結合された可動フレー
    ム(21)と、ドアを所定位置でロックできるロック手
    段とを具備し、 前記ロック手段は、ドア全閉の状態から、ロック解除レ
    バーを操作しなくともドアを開放することができ、振動
    または衝撃でドアが僅かに開放されると自動的にロック
    されることを特徴とするドアの開閉機構。
  2. 【請求項2】 箱体に取付固定された略コの字形のベー
    スフレーム(20)と、該ベースフレーム(20)に両
    端をヒンジにて回動可能に支持され、且つドアを支持す
    る略コの字形の可動フレーム(21)と、該可動フレー
    ム(21)に回動可能に支持されたロックレバー(4
    7)と、ドアに設けられたロック解除レバー(55)
    と、該ロック解除レバー(55)により駆動されるリン
    ク(56)とを具備してなり、 前記ベースフレーム(20)の一方のアーム(23)の
    ヒンジ部には第1カム溝(32)と、該第1カム溝(3
    3)からドアの回動角度離れた位置で、且つヒンジ軸中
    心からの距離が第1カム溝32より遠い位置に形成され
    た第2カム溝(33)とが設けられ、 前記ロックレバー(47)には僅かなドア開放時および
    ドア全開時に前記第1、第2カム溝(32,33)に係
    合可能なロックピン(47a)が設けられ、 前記リンク(56)の一端には、前記カム溝(32,3
    3)に係合したロックピン(47a)をカム溝(32,
    33)から引き上げるための段差部(60a)を有する
    第1角孔(60)と、ドア全閉時にロックピン(47
    a)を第1カム溝(32)の中間で留まるように可動フ
    レーム(21)に設けられたピン(81)に係止される
    段差部(70a)を有する第2角孔(70)とが設けら
    れ、 ドア全閉時にはロック解除レバー(55)を操作しなく
    ともドアを開放することができ、振動などによりドアが
    僅かに開いた場合には前記リンク(56)の第2角孔
    (70)による係止が解除されてロックピン(47a)
    が第1カム溝(32)に落ち込んでロックされるること
    を特徴とするドアの開閉機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004249958A (ja) * 2002-07-11 2004-09-09 Toyoda Gosei Co Ltd コンソールボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004249958A (ja) * 2002-07-11 2004-09-09 Toyoda Gosei Co Ltd コンソールボックス

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