JPH11114966A - タイヤ加硫装置 - Google Patents

タイヤ加硫装置

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JPH11114966A
JPH11114966A JP9293623A JP29362397A JPH11114966A JP H11114966 A JPH11114966 A JP H11114966A JP 9293623 A JP9293623 A JP 9293623A JP 29362397 A JP29362397 A JP 29362397A JP H11114966 A JPH11114966 A JP H11114966A
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tire
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仁 奈良
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
    • B29D30/0629Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses with radially movable sectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/20Opening, closing or clamping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡単でかつ安価でありながらタイヤ加
硫装置11からタイヤを取出すときの欠損等を防止する。 【解決手段】 上昇するタイヤによって弧状セグメン
ト22を半径方向外側に移動させてセクターモールド20を
開放するようにしたので、そのための特別な揺動手段が
不要となる。また、タイヤの取出し時、弧状セグメント
22は単リンク35に対してピン36を中心に揺動することで
タイヤに対して傾くことはなく、タイヤ陸部の欠損等が
防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上、下およびセ
クターモールドを用いて未加硫タイヤを加硫する加硫装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ加硫装置としては、例えば
特公昭46ー27051号公報に記載されているような
ものが知られている。このものは、タイヤの一方のサイ
ドウォール部を主に型付けする下モールドと、下モール
ドに接近離隔可能でタイヤの他方のサイドウォール部を
主に型付けする上モールドと、下、上モールド間に設置
され、全体としてリング状を呈するとともに円周方向に
並べられた複数個の弧状セグメントからなり、タイヤの
トレッド部を主に型付けするセクターモールドと、上モ
ールドに一体形成されることによりセクターモールドに
接近離隔可能で、該セクターモールドに接近したとき、
内周に設けられたテーパ面により弧状セグメントを同期
して半径方向内側に移動させて互いに密着させるテーパ
リング部とを備えており、さらに、各弧状セグメントの
半径方向外端部に固着されたアームの先端部にピンを固
定するとともに、該ピンを下モールドに回動可能でかつ
半径方向に移動可能に支持させ、また、該ピンを半径方
向外側に向かって付勢するスプリングを下モールドに設
けている。
【0003】そして、このようなタイヤ加硫装置を用い
て未加硫タイヤを加硫する場合には、下モールド上に未
加硫タイヤを搬入した後、上モールド、テーパリング部
をセクターモールドに接近させ、該テーパリング部のテ
ーパ面によって弧状セグメントを同期して半径方向内側
にスプリングに対抗して移動させる。そして、これら弧
状セグメントが半径方向内側限まで移動すると、これら
弧状セグメントは互いに密着し連続リング状となるが、
このとき、上、下モールドおよびセクターモールドは互
いに密着し、前記未加硫タイヤが内部に収納される。そ
の後、モールド内を所定の高温、高圧とし未加硫タイヤ
を加硫する。次に、上モールド、テーパリング部を下モ
ールドから離隔させるとともに、加硫済みタイヤを上昇
させるが、このとき、各弧状セグメント、アームは揺動
手段によりピンを中心として上方に揺動され拡開され
る。また、このとき、各弧状セグメントはテーパリング
部による拘束から解放されるため、スプリングの付勢力
によって半径方向外側限まで移動する。その後、取り出
された加硫済みタイヤは次工程へと搬出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタイヤ加硫装置にあっては、前述のように弧
状セグメント、アームをピンを中心として上方に揺動さ
せることで加硫済みタイヤのトレッド部から弧状セグメ
ントを剥離させるようにしているため、剥離点において
は加硫済みタイヤに対する法線と弧状セグメントに対す
る法線とが鈍角に交差し、この結果、加硫済みタイヤの
陸部は弧状セグメントの凹みから前記鈍角に折り曲げら
れながら抜け出ることになる。このようなことから加硫
済みタイヤをタイヤ加硫装置から取り出す際の作業が困
難となったり、陸部に欠損あるいは傷付きが生じること
があるという問題点がある。しかも、このような加硫装
置は弧状セグメントを揺動させるために揺動手段が必要
であり、この結果、タイヤ加硫装置が構造複雑で高価と
なってしまうという問題点もある。
【0005】この発明は、構造簡単でかつ安価としなが
ら取出し時におけるタイヤの欠損等を防止することがで
きるタイヤ加硫装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、タイ
ヤの一方のサイドウォール部を主に型付けする下モール
ドと、下モールドに接近離隔可能でタイヤの他方のサイ
ドウォール部を主に型付けする上モールドと、下、上モ
ールド間に設置され、全体としてリング状を呈するとと
もに円周方向に並べられた複数個の弧状セグメントから
なり、タイヤのトレッド部を主に型付けするセクターモ
ールドと、セクターモールドに接近離隔可能で、該セク
ターモールドに接近したとき、内周に設けられたテーパ
面により弧状セグメントを同期して半径方向内側に移動
させて互いに密着させるテーパリングとを備え、前記
下、上、セクターモールドが互いに密着して閉止したと
き、内部に未加硫タイヤを収納する加硫空間が形成され
るタイヤ加硫装置において、上端部が各弧状セグメント
の半径方向外側部に下端部が下モールドに回動可能に連
結され、モールド閉止時に上方に向かって半径方向内側
に傾斜している単リンクと、各弧状セグメントと下モー
ルドとの間に介装され、該弧状セグメントに対して上昇
力を付与し半径方向内側に向かうに従い上方となるよう
傾斜させる上昇力付与手段と、前記単リンクが下モール
ドとの連結点を中心として直立位置を越えるまで外側に
揺動したとき、該単リンクの揺動を停止させるストッパ
ーとを設けることにより、達成することができる。
【0007】前記タイヤ加硫装置を用いて未加硫タイヤ
を加硫する場合には、まず、下モールド上に未加硫タイ
ヤを搬入する。このとき、単リンクは下モールドとの連
結点を中心として直立位置を越えるまで外側に向かって
揺動しストッパーに当接して停止している。このような
単リンクの外側への揺動により、各弧状セグメントは半
径方向外側限まで移動するため、これら弧状セグメント
の内側には広い空間が形成される。また、このとき、各
弧状セグメントは、上昇力付与手段から付与された上昇
力により、半径方向内側に向かうに従い上方となるよう
傾斜しているため、弧状セグメントからなるセクターモ
ールドは上方に向かって拡開することとなり、このよう
なことから下モールド上への未加硫タイヤの搬入が容易
となる。次に、テーパリングをセクターモールドに接近
させ、該テーパリングのテーパ面によって弧状セグメン
トを同期して半径方向内側および下方に押圧移動させ
る。このような弧状セグメントの移動により単リンクは
前記直立位置を越えた位置から内側に向かって揺動し、
上方に向かって半径方向内側に傾斜するようになる。こ
のとき、上モールドも下モールドに接近させる。そし
て、前記弧状セグメントが半径方向内側限まで移動して
下モールドに密着すると、これら弧状セグメントは互い
に密着し連続リング状となるが、このとき、上、下モー
ルドおよびセクターモールドは互いに密着し、前記未加
硫タイヤが内部に収納される。その後、これらモールド
内を所定の高温、高圧とし未加硫タイヤを加硫するが、
このとき、下、上モールドは未加硫タイヤのサイドウォ
ール部を主に型付けし、セクターモールドはトレッド部
を主に型付けする。次に、テーパリングをセクターモー
ルドから離隔させ、各弧状セグメントをテーパリングの
拘束から解放するとともに、上モールド、加硫済みタイ
ヤを上昇させる。このとき、各弧状セグメントは接触し
ている加硫済みタイヤによって引き上げられ、これによ
り、上方に向かって半径方向内側に傾斜していた単リン
クは下モールドとの連結点を中心として外側に揺動し徐
々に起立する。この結果、各弧状セグメントは前記連結
点を中心とする円弧に沿って上昇しながら半径方向外側
に向かって移動し、これにより、各弧状セグメントは半
径方向外側への移動初期に加硫済みタイヤから全面がほ
ぼ同時に引き剥される。その後、弧状セグメントの半径
方向外側への移動に伴って加硫済みタイヤの陸部は弧状
セグメントの凹みから抜け出るが、前述のように各弧状
セグメントと単リンクとは回動可能に連結されているた
め、弧状セグメントは単リンクの揺動に拘らず加硫済み
タイヤの陸部が抜け出るまで最も無理のない姿勢を維持
し、即ち、各剥離点における加硫済みタイヤに対する法
線と弧状セグメントに対する法線とがほぼ同一方向に延
びている姿勢を維持し、この結果、加硫済みタイヤの陸
部は弧状セグメントの凹みが深い場合でも、該凹みから
変形を殆ど受けることなく容易に抜け出る。このような
ことから加硫済みタイヤをタイヤ加硫装置から取り出す
際に、陸部に欠損あるいは傷付き等の欠陥が生じること
はないのである。そして、各弧状セグメントは加硫済み
タイヤから離脱した後も慣性によって半径方向外側に移
動するが、このような移動は単リンクがストッパーに当
接した半径方向外側限で停止する。このとき、単リンク
は直立位置を越えた位置で停止するため、外力を受けな
ければ内側に揺動することはない。また、このとき、上
昇力付与手段は各弧状セグメントの半径方向内端部を押
上げ、半径方向内側に向かうに従い上方となるよう傾斜
させる。このようにタイヤの上昇によって弧状セグメン
トを半径方向外側に移動させてモールドを開放するよう
にしたので、モールド開放のための特別な揺動手段は不
要であり、この結果、装置全体の構造が簡単となるとと
もに製作費を安価とすることもできる。
【0008】また、請求項2に記載のように構成すれ
ば、タイヤ離脱後の弧状セグメントを確実に半径方向外
側限まで移動させることができる。さらに、請求項3、
4に記載のように構成すれば、簡単な構成でタイヤ離脱
後の弧状セグメントを所望の方向に移動させることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1において、11はタイヤ加硫
装置であり、このタイヤ加硫装置11は図示していない下
基台に固定された下モールド12を有し、この下モールド
12の上面には未加硫タイヤTの一方(下側)のサイドウ
ォール部Sを主に型付けする、ここでは下側のビード部
Bを共に型付けする型付け面13が形成されている。この
下モールド12の上方には図示していない上基台に固定さ
れた上モールド15が設置され、この上モールド15は上基
台と共に図示していない昇降手段により昇降され、下モ
ールド12に対して離隔接近することができる。そして、
この上モールド15の下面には未加硫タイヤTの他方(上
側)のサイドウォール部Sを主に型付けする、ここでは
上側のビード部Bを共に型付けする型付け面16が形成さ
れている。前記下モールド12と上モールド15との間には
全体としてリング状を呈するセクターモールド20が設置
され、このセクターモールド20の内周には未加硫タイヤ
Tのトレッド部Dを主に型付けする型付け面21が形成さ
れている。前記セクターモールド20は円周方向に並べら
れた複数個、ここでは9個の弧状セグメント22から構成
され、これらの弧状セグメント22の外周には上方に向か
うに従い半径方向内側に傾斜したテーパ面22aが形成さ
れている。25は下降端に位置しているとき、セクターモ
ールド20の半径方向外側に配置されるテーパリングであ
り、このテーパリング25の上端は前記上モールド15に固
定されており、この結果、上モールド15が昇降すると、
テーパリング25はセクターモールド20に離隔接近する。
前記テーパリング25の内周には前記弧状セグメント22の
テーパ面22aと同一勾配のテーパ面25aが形成されてい
る。この結果、前記テーパリング25が上モールド15と共
に下降してセクターモールド20に接近すると、各弧状セ
グメント22はテーパ面22a、25aの楔作用により半径方
向内側に同期して移動する。そして、前記弧状セグメン
ト22が半径方向内側限Nまで移動すると、これら弧状セ
グメント22は互いに密着して連続リング状となるが、こ
のとき、セクターモールド20は下降端の上モールド15お
よび下モールド12に密着するため、これら上、下、セク
ターモールド15、12、20は閉止して内部に未加硫タイヤ
Tを収納するドーナツ状の加硫空間26を形成するととも
に、型付け面13、16、21は連続して加硫済みタイヤの外
形形状に合致する。31は下モールド12の半径方向内端部
上面に当接している下クランプリング、32は昇降可能で
上モールド15の半径方向内端部下面に当接することがで
きる上クランプリングであり、これら下、上クランプリ
ング31、32には屈曲可能な加硫ブラダ33の両端がそれぞ
れ気密状態で取り付けられている。そして、この加硫ブ
ラダ33はその内部に高温、高圧の加硫媒体が注入される
と、未加硫タイヤT内でドーナツ状に膨張し、該未加硫
タイヤTを下、上、セクターモールド12、15、20の型付
け面13、16、21に押付けながら加硫する。
【0010】図1、2において、35は上端部が各弧状セ
グメント22の半径方向外側部にピン36を介して回動可能
に連結された対をなす単リンクであり、これら単リンク
35の下端部は下モールド12の半径方向外端部にピン37を
介して回動可能に連結されており、これにより、これら
の単リンク35はセクターモールド20の中心軸を含む鉛直
面に平行な平面内を揺動することができる。ここで、こ
れら単リンク35は各弧状セグメント22の周方向両端にそ
れぞれ配置されているとともに、弧状セグメント22が半
径方向内側限Nまで移動して下、上、セクターモールド
12、15、20が閉止しているとき、上方に向かって半径方
向内側に傾斜している。また、これら単リンク35は各弧
状セグメント22が半径方向外側に移動すると、下モール
ド12との連結点、即ちピン37を中心として外側に向かっ
て揺動する。38は下モールド12の半径方向外端部に固定
された複数、詳しくは単リンク35と同数のストッパーで
あり、これらストッパー38には前記単リンク35が直立位
置を若干越えた外側位置Wまで外側に揺動したとき当接
する。そして、このように単リンク35がストッパー38に
当接すると、該単リンク35は外側への揺動が停止される
が、このとき、弧状セグメント22は図3に示すように半
径方向外側限Gに位置している。ここで、前述のように
単リンク35が外側位置Wまで揺動すると、該単リンク35
は前述とは逆方向、即ち上方に向かって半径方向外側に
傾斜するようになるため、半径方向内側に向かう外力を
受けなければ内側に向かって揺動することはない。39は
下モールド12の半径方向外端部に固定された複数対、詳
しくは弧状セグメント22と同数対のガイドプレートであ
り、これら対をなすガイドプレート39は弧状セグメント
22の両側面に摺動可能に係合し、弧状セグメント22の半
径方向および上下方向の移動をガイドする。
【0011】前記ピン37より半径方向内側の下モールド
12には上下方向に延びる複数、詳しくは弧状セグメント
22と同数の収納穴41が周方向に等距離離れて形成され、
各収納穴41には各弧状セグメント22の下面に上端が当接
している伝達部材42が摺動可能に挿入されている。43は
弧状セグメント22と下モールド12との間に介装された、
詳しくは収納穴41の底面と伝達部材42との間に配置され
た上昇力付与手段としての圧縮コイルスプリングであ
り、これらのスプリング43は伝達部材42を介して各弧状
セグメント22に上昇力を付与するが、この上昇力により
弧状セグメント22はピン36を中心として半径方向内端部
が上昇するよう揺動し、半径方向内側に向かうに従い上
方となるよう傾斜する。45は各弧状セグメント22の下端
部に形成された半径方向に延びる収納穴であり、これら
の収納穴45には下モールド12の段差面12aに先端(半径
方向内端)が当接している伝達部材46が摺動可能に挿入
されている。47は弧状セグメント22と下モールド12との
間に介装された、詳しくは収納穴45の底面と伝達部材46
との間に配置された揺動力付与手段としての圧縮コイル
スプリングであり、これらのスプリング47は弧状セグメ
ント22を介して単リンク35に外側に向かう揺動力を付与
するが、この揺動力は後述するように補助的なものであ
る。このように上昇力付与手段、揺動力付与手段として
スプリング43、47を用いれば、簡単な構成で弧状セグメ
ント22を所望の方向に移動させることができる。
【0012】次に、この発明の一実施形態の作用につい
て説明する。前述のようなタイヤ加硫装置11を用いて未
加硫タイヤTを加硫する場合には、まず、未加硫タイヤ
Tをタイヤ加硫装置11内に搬入して下モールド12上に横
置きで載置し、下側のサイドウォール部S、ビード部B
を型付け面13に接触させる。このとき、単リンク35はス
プリング47から揺動力を受けて図3に示すように、ピン
37を中心として外側に揺動しているが、このような単リ
ンク35の揺動は、該単リンク35がストッパー38に当接し
て半径方向外側への過移動が規制されることにより、直
立位置を越えた外側位置Wで停止している。そして、前
述のように単リンク35がストッパー38に当接するまで外
側に揺動すると、各弧状セグメント22は半径方向外側限
Gまで移動するため、これら弧状セグメント22の内側に
広い空間が形成される。また、各弧状セグメント22はス
プリング43から付与された上昇力により、半径方向内側
に向かうに従い上方となるよう大きく傾斜しているた
め、弧状セグメント22からなるセクターモールド20は上
方に向かって大きく拡開する。このようなことから下モ
ールド12上への未加硫タイヤTの搬入が容易となる。こ
のとき、伝達部材46はスプリング47に付勢されて先端部
(半径方向内端部)が収納穴45から突出し、伝達部材42
はスプリング43に付勢されて上端部が収納穴41から突出
している。
【0013】次に、上モールド15を下降させてテーパリ
ング25をセクターモールド20に接近させると、弧状セグ
メント22はテーパリング25のテーパ面25aに押されてピ
ン36を中心にその下面が下モールド12の上面と平行とな
るまで下方に揺動する。その後、各弧状セグメント22は
テーパ面22a、25aの楔作用により同期して半径方向内
側に移動し未加硫タイヤTに接近するが、このとき、伝
達部材46は収納穴45内に押し込まれスプリング47を圧縮
する。このような弧状セグメント22の半径方向内側への
移動により、単リンク35はピン37を中心に直立位置を越
えて内側に転倒するよう揺動し、上方に向かって半径方
向内側に傾斜するようになる。そして、前述のような弧
状セグメント22の半径方向内側への移動および単リンク
35の内側への揺動により、各弧状セグメント22は前記ピ
ン37を中心とする円弧に沿って下方に平行移動するが、
このとき、伝達部材42は収納穴41内に押し込まれスプリ
ング43を圧縮する。また、このような弧状セグメント22
の平行移動時、各弧状セグメント22にはスプリング43か
ら上昇力が常に付与されているため、該弧状セグメント
22が自重により一気に落下して下モールド12に衝突する
ような事態は防止される。また、このとき、上モールド
15は前記下降により下モールド12に接近する。
【0014】そして、前記弧状セグメント22が半径方向
内側限Nまで移動して下モールド12に密着すると、これ
ら弧状セグメント22は互いに密着して連続リング状とな
るが、このとき、上、下モールド15、12およびセクター
モールド20は互いに密着し、前記未加硫タイヤTがこれ
らモールド15、12、20の内部に収納される。その後、加
硫ブラダ33内に高温、高圧の加硫媒体を注入してこれら
モールド15、12、20内を所定の高温、高圧とし、未加硫
タイヤTを加硫する。このとき、加硫ブラダ33は未加硫
タイヤT内でドーナツ状に膨張するため、該未加硫タイ
ヤTは型付け面13、16、21に押付けられ、下、上モール
ド12、15が未加硫タイヤTのサイドウォール部Sを主に
型付けし、セクターモールド20がトレッド部Dを主に型
付けする。
【0015】このような加硫作業が終了すると、加硫ブ
ラダ33内から加硫媒体を排出して該加硫ブラダ33を収縮
させる。その後、上モールド15を上昇させてテーパリン
グ25をセクターモールド20から離隔させることにより、
各弧状セグメント22をテーパリング25による拘束から解
放するとともに、図示していない取出し装置により加硫
済みタイヤを上昇させる。このとき、各弧状セグメント
22は接触している加硫済みタイヤによって引き上げられ
るが、このような弧状セグメント22の上昇によって、上
方に向かって半径方向内側に傾斜していた単リンク35は
外側に向かって揺動し徐々に起立する。これにより、各
弧状セグメント22はピン37を中心とする円弧に沿って上
昇しながら半径方向外側に向かって移動するが、このよ
うな移動の初期に各弧状セグメント22は加硫済みタイヤ
から全面がほぼ同時に引き剥される。その後、各弧状セ
グメント22の半径方向外側への移動に伴って加硫済みタ
イヤの陸部は弧状セグメント22の凹みから抜け出るが、
前述のように弧状セグメント22と単リンク35とはピン36
によって回動可能に連結されているため、弧状セグメン
ト22は単リンク35に対して揺動し、加硫済みタイヤに対
して傾くことはない。これにより、弧状セグメント22は
単リンク35の揺動に拘らず加硫済みタイヤの陸部が完全
に抜け出るまで最も無理のない姿勢を維持し、即ち、各
剥離点における加硫済みタイヤに対する法線と弧状セグ
メント22に対する法線とがほぼ同一方向に延びている姿
勢を維持し、この結果、加硫済みタイヤの陸部は弧状セ
グメント22の凹みが深い場合でも、該凹みから変形を殆
ど受けることなく容易に抜け出る。このようなことから
加硫済みタイヤをタイヤ加硫装置11から取り出す際に、
陸部に欠損あるいは傷付き等の欠陥が生じることはない
のである。
【0016】そして、各弧状セグメント22、単リンク35
は加硫済みタイヤから離脱した後も慣性によって半径方
向外側に向かって移動、揺動するが、このとき、これら
弧状セグメント22、単リンク35にはスプリング47から前
述と同一方向の弾性力が補助的に付与され、これによ
り、これら弧状セグメント22、単リンク35の半径方向外
側への移動、揺動が確実となる。その後、単リンク35は
ストッパー38に当接して外側位置Wで停止するが、この
とき、各弧状セグメント22は半径方向外側限Gまで移動
して停止する。ここで、単リンク35が停止している外側
位置Wは直立位置を若干外側に越えた位置であるため、
該単リンク35は外力を受けなければ内側に揺動すること
はなく、当該位置を保持する。このようにタイヤの上昇
により弧状セグメント22を半径方向外側に移動させてモ
ールド、特にセクターモールド20を開放するようにした
ので、セクターモールド20の開放のための特別な揺動手
段は不要となり、この結果、装置全体の構造が簡単とな
るとともに製作費を安価とすることもできる。また、各
弧状セグメント22が加硫済みタイヤから離脱した後は、
スプリング43がこれら弧状セグメント22を押上げるた
め、弧状セグメント22は単リンク35に対しピン36を中心
として揺動し、半径方向内側に向かうに従い上方となる
よう傾斜する。
【0017】また、モールドの交換を行った場合には、
上モールド15、テーパリング25を上昇させると、弧状セ
グメント22、単リンク35はスプリング43、47の上昇力、
揺動力を受けて半径方向外側限Gおよび外側位置Wまで
自動的に移動、揺動し、セクターモールド20が開放され
る。
【0018】なお、前述の実施形態においては、テーパ
リング25を上モールド15に取り付け一体移動するように
したが、この発明においては、テーパリングを上モール
ドから切り離し、個別に移動させるようにしてもよい。
また、前述の実施形態においては、単リンク35をストッ
パー38に直接当接させることで単リンク35の揺動を停止
させるようにしたが、この発明においては、弧状セグメ
ントをストッパーに当接させることで単リンクの揺動を
弧状セグメントを介して停止させるようにしてもよい。
さらに、前述の実施形態においては、圧縮コイルスプリ
ング47を弧状セグメント22に設けることで、該スプリン
グ47の揺動力を弧状セグメント22を介して単リンク35に
伝達するようにしたが、この発明においては、ねじりコ
イルスプリングをピンに設けて単リンクに直接揺動力を
付与するようにしてもよい。また、前述の実施例におい
ては、上昇力付与手段、揺動力付与手段としてスプリン
グ43、47を用いたが、この発明においては小型のエアシ
リンダ等を用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、構造簡単でかつ安価でありながら取出し時における
タイヤの欠損等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面断面図であ
る。
【図2】スプリング近傍の正面断面図である。
【図3】作動を説明する単リンク近傍の正面断面図であ
る。
【符号の説明】
11…タイヤ加硫装置 12…下モールド 15…上モールド 20…セクターモールド 22…弧状セグメント 25…テーパリング 25a…テーパ面 26…加硫空間 35…単リンク 38…ストッパー 43…上昇力付与手段 47…揺動力付与手段 T…タイヤ S…サイドウォール部 D…トレッド部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤの一方のサイドウォール部を主に型
    付けする下モールドと、下モールドに接近離隔可能でタ
    イヤの他方のサイドウォール部を主に型付けする上モー
    ルドと、下、上モールド間に設置され、全体としてリン
    グ状を呈するとともに円周方向に並べられた複数個の弧
    状セグメントからなり、タイヤのトレッド部を主に型付
    けするセクターモールドと、セクターモールドに接近離
    隔可能で、該セクターモールドに接近したとき、内周に
    設けられたテーパ面により弧状セグメントを同期して半
    径方向内側に移動させて互いに密着させるテーパリング
    とを備え、前記下、上、セクターモールドが互いに密着
    して閉止したとき、内部に未加硫タイヤを収納する加硫
    空間が形成されるタイヤ加硫装置において、上端部が各
    弧状セグメントの半径方向外側部に下端部が下モールド
    に回動可能に連結され、モールド閉止時に上方に向かっ
    て半径方向内側に傾斜している単リンクと、各弧状セグ
    メントと下モールドとの間に介装され、該弧状セグメン
    トに対して上昇力を付与し半径方向内側に向かうに従い
    上方となるよう傾斜させる上昇力付与手段と、前記単リ
    ンクが下モールドとの連結点を中心として直立位置を越
    えるまで外側に揺動したとき、該単リンクの揺動を停止
    させるストッパーとを設けたことを特徴とするタイヤ加
    硫装置。
  2. 【請求項2】前記単リンクに対して外側に向かう揺動力
    を付与する揺動力付与手段をさらに設けた請求項1記載
    のタイヤ加硫装置。
  3. 【請求項3】前記上昇力付与手段はスプリングである請
    求項1記載のタイヤ加硫装置。
  4. 【請求項4】前記揺動力付与手段はスプリングである請
    求項2記載のタイヤ加硫装置。
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