JPH109359A - テーブル送り機構 - Google Patents

テーブル送り機構

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JPH109359A
JPH109359A JP18414696A JP18414696A JPH109359A JP H109359 A JPH109359 A JP H109359A JP 18414696 A JP18414696 A JP 18414696A JP 18414696 A JP18414696 A JP 18414696A JP H109359 A JPH109359 A JP H109359A
Authority
JP
Japan
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drive shaft
feed
engaging
shaft
feed drive
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Pending
Application number
JP18414696A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kosakai
正浩 小酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH109359A publication Critical patent/JPH109359A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り用駆動軸に係合する係合部材をスライド
テーブルに取付けて、係合部材が送り用駆動軸に対して
転がり接触をしながら移動するように構成する。 【解決手段】 テーブル送り機構1は、送り用駆動軸4
と係合する係合部材9aが取付けられたスライドテーブ
ル3と、送り用駆動軸4に沿って平行に移動方向に案内
するガイド軸2からなり、スライドテーブル3を送り用
駆動軸4の回転によって移動するように構成されてい
る。送り用駆動軸4は、モー夕15の駆動軸と一体的に
形成され、送り用駆動軸4の外周部に移動部材を移動さ
せる範囲にわたって螺旋状のネジ溝5が形成されてい
る。係合部材9aは、送り用駆動軸4のネジ溝5に直交
するローラ支持軸6の両端に設けた軸受7を介して、外
周に係合凸条部8を有するローラ9を回転可能に形成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動部材を所定の
方向に精度良く移動させることができるテーブル送り機
構に関し、例えば加工機、組立機に用いられるテ−ブル
送り機構の他に、各種情報機器のヘッドキャリッジ移動
機構等にも適用可能なテーブル送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】移動部材を所定の方向に精度良く移動さ
せるための移動手段として、例えば加工機、組立機の他
に、各種情報機器のヘッドキャリッジに用いられている
テーブル送り機構がある。このうち、磁気ディスクを記
録媒体として記録及び再生を行う記録装置に用いられて
いるヘッドキャリッジ移動機構があり、この機構では、
記録媒体としてのフロッピーディスクに対して記録及び
再生を行うために、ヘッドキャリッジを精度良く移動さ
せる必要がある。従来の、ヘッドキャリッジを移動させ
る移動手段としては、例えば図8及び、図9に示すよう
なものがある。図8は駆動部分の側面図、図9は駆動部
分及びヘッドキャリッジ部分の縦断面図を示し、各々の
図において、点状円内の部分はそれぞれ矢印方向上方に
要部の拡大図を示している。図8及び図9において、3
8は、図示しない磁気ヘッドを支持させるヘッド支持体
で、常時その先端部がヘッドキャリッジ31の先端部側
へ移動しようとするように弾発付勢されている。40は
上記ヘッド支持体38の移動を案内するガイド軸であ
り、ヘッド支持体38は、ヘッドキャリッジ31に形成
されたガイド孔34に上記ガイド軸40が挿通されるこ
とによって該ガイド軸40に移動自在に保持され、且
つ、該ガイド軸40により移動方向を案内されるように
なっている。
【0003】30はヘッドキャリッジ31のモータ部側
の側面から水平に突出して形成された係合ピンであり、
該係合ピン30は、モータ軸33の送りネジ軸35に形
成されたネジ溝36のシャーシ39と対向する側に位置
する部分と係合されている。係合ピン30が送りネジ軸
35のネジ溝36と係合された状態は、基端部がキャリ
ッジ31にネジ41により固定された、板バネ37の先
端部が、送りネジ軸35の反シャーシ39側に位置する
部分に弾接されることによって、保持されている。即
ち、係合ピン30は、上記板バネ37の弾発力によって
付勢されたヘッドキャリッジ31の上方へ向かう弾発力
によって、送りネジ軸35のネジ溝36に下方から弾発
的に、且つネジ溝36に対して出入自在に係合されてい
る。
【0004】上記構成における動作を説明すると、モー
タ32の回転に伴ってモータ軸33は、所定の回転角毎
に微細にステップ駆動され、モータ軸33が所定の方向
に回転すると、上記係合ピン30はモータ軸33の軸方
向に沿って移動することができ、ヘッドキャリッジ31
及びヘッド支持体38を移動することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
ヘッドキャリッジを移動させる移動手段としては、移動
部材の負荷が軽くなければならず、重い負荷を与える必
要がある場合に、負荷の程度によっては、ピン30が送
りネジ軸35から浮き上がってしまったり、ピン30が
送りネジ軸35から離脱することとなっていた。又、ピ
ン30と送りネジ軸35に設けられたネジ溝36との摩
耗により、ネジ溝36はV字状に削られるためピン30
とネジ溝36との間に隙間が生じてしまい、ピン30の
上下動によるガタ付きが発生したり、ネジ溝36の不規
則な摩耗によってバックラッシュが発生して送り精度の
低下を招いたり、送り機構の寿命が短くなるという問題
点を有していた。又、ピン30の摩耗によっても上記と
同様の不都合を生じていた。上記の移動手段に係る送り
機構においては、ピン30とネジ溝36の間の与圧力や
隙間を調節することができないため十分な精度が得られ
ず、さらに、送り機構の自重程度の軽負荷の適用範囲に
限られるという欠点を有していた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、係合部とネジ溝との間の隙間をなくすと共
に、係合部とネジ溝の摩耗を防ぎ、係合部の浮き上がり
や離脱を防止しようとするものである。又、軽与圧を加
えて精度良くテーブルを送れるようにすると共に、重い
荷重によっても長寿命が得られることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで上記目的を達成す
るために、本発明においては、ガイド軸によって案内さ
れるスライドテーブルを上記ガイド軸に平行に設けた送
り用駆動軸の回転によって移動させるように構成したテ
ーブル送り機構において、上記送り用駆動軸に係合する
係合部を有する係合部材を上記スライドテーブルに取付
けると共に上記係合部材を回転可能に設け、上記係合部
材が上記送り用駆動軸に対して転がり接触をしながら移
動されるように構成したものである。
【0008】また、本発明においては、上記送り用駆動
軸は螺旋状の溝又は凸部を送り用駆動部として備えてお
り、上記係合部材は、上記送り用駆動部の形成方向に対
して直交する支持軸と、該支持軸に回転自在に設けられ
たローラと、上記溝又は凸部と係合する上記ローラの外
周に形成された係合部とを構成したものである。
【0009】さらに、本発明においては、上記係合部材
を上記スライドテーブルに複数取付け、該複数の係合部
材は上記送り用駆動軸の軸方向に対しほぼ近接した位置
であって上記送り用駆動軸を挟むように設けているこ
と、また、上記複数の係合部材は、それぞれの係合部が
上記送り用駆動軸に互いに逆方向の力を付与するように
取り付けられており、上記係合部材を上記スライドテー
ブルに複数取付けると共に、上記送り用駆動軸の送り用
駆動部を上記係合部材に対応する数設け、上記複数の係
合部材を上記送り用駆動軸の軸方向に対しほぼ同じ位置
で上記送り用駆動軸を挟むように構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明のテーブル送り機構
における実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明に係るテーブル送り機構の実施
例で、要部を切欠いて示した図2のA−A線に沿った部
分断面側面図である。図2は図1の平面図、図3は図1
の点状円内Cで示した部分の拡大図、図4は係合部材9
aを示す斜視図である。
【0011】本発明に係るテーブル送り機構1は、図1
に示されるように、移動部材を載置して直線方向に移動
するように構成され、移動部材を固定するための取付け
孔が設けられたスライドテーブル3と、該スライドテー
ブル3を送り用駆動軸4に沿って平行に移動方向に案内
するガイド軸2と、ガイド軸2によって案内されるスラ
イドテーブル3を上記ガイド軸2に平行に設けた送り用
駆動軸4の回転によって移動するように構成されてい
る。
【0012】送り用駆動軸4は、フレーム16に取付け
られたモー夕15の駆動軸と一体的に形成され、他端側
はベアリング18を介してフレーム17に取り付けら
れ、外周部は移動部材を移動させる範囲にわたって螺旋
状のネジ溝5が形成され、該ネジ溝5に係合凸条部8を
有するローラ9を係合させる係合部材9aが、ローラ支
持軸6をローラ支持部材11に取付けネジ19によって
スライドテーブル3に取り付けられている。上記係合部
材9aは、送り用駆動軸4のネジ溝5に該ネジ溝5の方
向に直交するローラ支持軸6を設け、該ローラ支持軸6
の両端に設けた軸受7を介してローラ9を回転可能に設
け、係合部材9aが送り用駆動軸4に対して転がり接触
をしながら移動されるように構成し、該ローラ9の外周
にネジ溝5に係合する係合凸条部8を設けて、ネジ溝5
に係合凸条部8を係合させている。
【0013】上記係合部材は、図3に示すように、ロー
ラ支持軸6に対してスプリングによる与圧バネ10を貫
通させて軸受7に対して与圧を与えている。即ち、与圧
バネ10は、ローラ支持軸6に設けられた軸受7及び、
ローラ9に対して常時一定の圧力を付与し、係合部であ
る係合凸条部8は、矢印P方向に与圧されている。これ
によって、送り用駆動軸4のネジ溝5に対する係合部材
9aの圧力が均一になり、調整も簡略化され精度が向上
する。
【0014】上記の構成において、本発明に係るテーブ
ル送り機構の動作を説明すると、モータ15の回転に伴
って送り用駆動軸4が矢印Rの方向に回転すると、螺旋
状のネジ溝5がP方向に移動し、この移動に係合部が追
従して、係合状態にある係合凸条部8が形成されたロー
ラ9が、送り用駆動軸4に対して転がり接触しながら移
動することにより、ローラ支持部材11に取り付けられ
たスライドテーブル3を移動させている。
【0015】本発明に係るテーブル送り機構にあっては
以上のように構成されているため、係合部材のローラ9
が送り用駆動軸4から浮き上がってしまったり、離脱し
たりすることがなく、又、送り用軸駆動軸に設けられた
ネジ溝5との摩耗によりネジ溝5がV字状に削られてし
まうこともなく、係合凸条部8とネジ溝5との間に隙間
が生じることもない。さらに、係合部の上下動によるガ
タ付きや、ネジ溝5の不規則な摩耗によるバックラッシ
ュが発生することもなく、スライドテーブル3の送り精
度は低下せず、従ってテーブル送り機構1の寿命が短く
なるようなこともない。
【0016】次に、本発明に係る第2実施例を図5及び
図6によって説明する。図5は本発明に係る第2実施例
を示すテーブル送り機構の平面図、図6は図5の要部拡
大斜視図である。本発明に係る第2実施例は、図5及び
図6に示すように、上記係合部材をスライドテーブル3
に対して、係合凸条部8を有するローラ9の他に係合凸
条部20を有するローラ21を2箇取付けると共に、送
り用駆動軸4の送り用駆動部を2箇設け、上記係合部材
を送り用駆動軸4の軸方向に対してほぼ同じ位置で、送
り用駆動軸4を挟むように設ける。そして、送り用駆動
軸4の送り用駆動部に対して、ネジ溝5の他にネジ溝5
に対向した位置にネジ溝25を併設するものである。こ
れによって、ローラ9及び21と送り用駆動軸4の間に
作用する力のバランスが得られ、送り用駆動軸4におけ
る曲げモーメントは発生することがない。なお、図にお
いてロ−ラ支持部材等の図示は省略してある。
【0017】さらに、本発明に係る第3実施例を図7に
よって説明する。図7は、第3実施例に係るテーブル送
り機構の要部を断面で示した側面図である。本発明に係
る第3実施例は、係合部材9aに対する与圧をバネを用
いずに行なうもので、図7において、上記与圧バネ10
に代えてローラ支持軸22の送り用駆動軸4側にネジ溝
部23を形成し、与圧ナット26及び与圧ロックナット
27を螺合して、ローラ支持軸22の軸を矢印方向に圧
した状態で止めネジ28で締め付けて矢印Q方向に与圧
している。このような定位置与圧により、大きな負荷を
与えても高精度の送り機構が確保できる、
【0018】以上のように、本発明に係る実施例を具体
的に説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変更が
可能である。例えば、上記実施例では送り用駆動軸4の
外周部は移動部材を移動させる範囲にわたって螺旋状の
ネジ溝5が形成され、該ネジ溝5に係合凸条部8を有す
るローラ9を係合させる係合部材9aを有していたが、
ネジ溝5に代えて送り用駆動軸4の外周に係合凸条部を
形成し、係合部側に溝を形成してもよい。又、上記実施
例では、係合部材としてローラは1箇又は2箇としてい
るが、該ローラを3箇或いは4箇に設定し、それに対応
するネジ溝の数も3条又は4条等に設定してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るテー
ブル送り機構は、送り用駆動軸に係合する係合部を有す
る係合部材をスライドテーブルに取付けると共に、上記
係合部材を回転可能に設け、係合部材が送り用駆動軸に
対して転がり接触をしながら移動されるように構成した
ことにより、係合部材のローラが送り用駆動軸から浮き
上がってしまったり、離脱したりすることがなく、又、
送り用軸駆動軸に設けられたネジ溝との摩耗によりネジ
溝がV字状に削られてしまうこともなく、係合凸条部と
ネジ溝との間に隙間が生じることもない。さらに、係合
部の上下動によるガタ付きや、ネジ溝の不規則な摩耗に
よるバックラッシュ等が発生することもない。従って、
スライドテーブルの送り精度が向上し、微少送りの場合
にも精度確保が容易になり、さらにテーブル送り機構の
寿命を長くすることができ、信頼性を高めることが可能
になる。さらに、送り用軸駆動軸の駆動力にロスがな
く、小さな駆動力でも大きな推力が得られる。又、与圧
調整を一度行なうことにより複数の係合部材を調整でき
るため、調整に要する時間が削減でき、又、長期間にわ
たってメンテナンスが不要となる。さらに、高価なボー
ルネジ等の部品を使用する必要がなく、コストが抑制で
きる。
【0020】さらに、上記送り用駆動軸は螺旋状の溝又
は凸部を送り用駆動部として備えており、上記係合部材
は、送り用駆動部の形成方向に対して直交する支持軸
と、該支持軸に回転自在に設けられたローラと、上記溝
が係合するローラの外周に形成された係合部とを有する
ものであるから、係合部とネジ溝との間の隙間をなくす
と共に、係合部とネジ溝の摩耗を防ぎ、係合部の浮き上
がりや離脱等を防止できる。又、係合部材を上記スライ
ドテーブルに複数取付け、該複数の係合部材は送り用駆
動軸の軸方向に対しほぼ近接した位置であって上記送り
用駆動軸を挟むように設けたことにより、ローラと送り
用駆動軸の間に作用する力のバランスが得られ、送り用
駆動軸における曲げモーメントは発生することがない。
【0021】さらに、複数の係合部材は、それぞれの係
合部が上記送り用駆動軸に互いに逆方向の力を付与する
ように取り付けられていることにより、力のバランスが
得られ、上記送り用駆動軸に対する曲げモーメントの発
生を防止できる。さらに又、係合部材を上記スライドテ
ーブルに複数取付けると共に、上記送り用駆動軸の送り
用駆動部を上記係合部材に対応する数設け、上記複数の
係合部材を上記送り用駆動軸の軸方向に対しほぼ同じ位
置で上記送り用駆動軸を挟むように設けたことにより、
送り用駆動軸に対して、荷重がバランスしているため、
軸の曲がりが発生せず、高負荷の場合でも精度を保つこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテーブル送り機構の実施例で、要
部を切欠いて示した図2のA−A線に沿った部分断面側
面図である。
【図2】本発明に係るテーブル送り機構の平面図を示す
ものである。
【図3】図1の点状円Cで示した部分の拡大図である。
【図4】本発明の係合部材を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る第2実施例を示すテーブル送り機
構の平面図である。
【図6】図5の要部拡大図である。
【図7】本発明の第3実施例に係るテーブル送り機構の
要部を断面で示した側面図である。
【図8】従来のテーブル送り機構における駆動部分の側
面図である。
【図9】従来のテーブル送り機構における駆動部分及び
ヘッドキャリッジ部分の縦断面図を示すものである。
【符号の説明】
1 テーブル送り機構 2 ガイド軸 3 スライドテーブル 4 送り用駆動軸 5 25ネジ溝 6 22ローラ支持軸 7 軸受 8、20 係合凸条部 9、21 ローラ 10 与圧バネ 11 ローラ支持部材 12 与圧リング 13 止めネジ 15 モータ 19 取付けネジ 23 ネジ溝部 26 与圧ナット 27 与圧ロックナット 28 止めネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド軸によって案内されるスライドテ
    ーブルを上記ガイド軸に平行に設けた送り用駆動軸の回
    転によって移動させるように構成したテーブル送り機構
    において、上記送り用駆動軸に係合する係合部を有する
    係合部材を上記スライドテーブルに取付けると共に上記
    係合部材を回転可能に設け、上記係合部材が上記送り用
    駆動軸に対して転がり接触をしながら移動されるように
    構成したことを特徴とするテーブル送り機構。
  2. 【請求項2】 上記送り用駆動軸は螺旋状の溝又は凸部
    を送り用駆動部として備えており、上記係合部材は、上
    記送り用駆動部の形成方向に対して直交する支持軸と、
    該支持軸に回転自在に設けられたローラと、上記溝又は
    凸部と係合する上記ローラの外周に形成された係合部と
    を有するものであることを特徴とする請求項1記載のテ
    −ブル送り機構。
  3. 【請求項3】 上記係合部材を上記スライドテーブルに
    複数取付け、該複数の係合部材は上記送り用駆動軸の軸
    方向に対しほぼ近接した位置であって上記送り用駆動軸
    を挟むように設けたことを特徴とする請求項1記載のテ
    ーブル送り機構。
  4. 【請求項4】 上記複数の係合部材は、それぞれの係合
    部が上記送り用駆動軸に互いに逆方向の力を付与するよ
    うに取り付けられていることを特徴とする請求項3記載
    のテーブル送り機構。
  5. 【請求項5】 上記係合部材を、上記スライドテーブル
    に複数取付けると共に、上記送り用駆動軸の送り用駆動
    部を上記係合部材に対応する数設け、上記複数の係合部
    材を上記送り用駆動軸の軸方向に対しほぼ同じ位置で上
    記送り用駆動軸を挟むように設けたことを特徴とする請
    求項2記載のテーブル送り機構。
JP18414696A 1996-06-25 1996-06-25 テーブル送り機構 Pending JPH109359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18414696A JPH109359A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 テーブル送り機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18414696A JPH109359A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 テーブル送り機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH109359A true JPH109359A (ja) 1998-01-13

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ID=16148179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18414696A Pending JPH109359A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 テーブル送り機構

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JP (1) JPH109359A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003120781A (ja) * 2001-10-12 2003-04-23 Nobuyuki Tsuboi スクリュー式駆動装置
KR100676961B1 (ko) * 2006-04-26 2007-02-01 주식회사 위너베아링 직선왕복 이송장치
WO2007066965A1 (en) * 2005-12-07 2007-06-14 Winner Bearings Co., Ltd. Bearing screw feed device
US7237449B2 (en) 2002-10-24 2007-07-03 Sankyo Seisakusho Co. Drive mechanism and movable table unit provided with the same

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