JPH1083309A - 情報処理装置、プログラム更新方法、および、情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、プログラム更新方法、および、情報処理システム

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JPH1083309A
JPH1083309A JP9587997A JP9587997A JPH1083309A JP H1083309 A JPH1083309 A JP H1083309A JP 9587997 A JP9587997 A JP 9587997A JP 9587997 A JP9587997 A JP 9587997A JP H1083309 A JPH1083309 A JP H1083309A
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寛文 田守
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大輔 平岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 元のBIOSを所定の記憶領域に記憶した
後、BIOSの更新を行う。 【解決手段】 フラッシュROMボード52のフラッシ
ュROMのバンクAに記憶されているBIOSをバンク
Bに移動し、ホームサーバからネットワークインタフェ
ースカード57に供給された新しいBIOSをバンクA
に記憶させて、BIOSの更新を行う。新しいBIOS
が良好に動作しない場合、フラッシュROMのバンクB
のBIOSを、RAM53を介してバンクAに移動する
ことにより、元のBIOSを復帰させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、プロ
グラム更新方法、および、情報処理システムに関し、特
に、BIOS等のプログラムをネットワーク経由で更新
するのに好適な情報処理装置、プログラム更新方法、お
よび、情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットに代表されるネッ
トワークが発達し、パーソナルコンピュータなどをネッ
トワークに接続して、各種の情報を授受することができ
るようになってきた。
【0003】このような、インターネットに対する接続
は、アナログ電話回線、ISDN(Integrated Services
Digital Network)といった通信回線を介して行うこと
が可能である。また、最近では、ケーブルテレビジョン
(CATV)システムのケーブルを介して、インターネ
ットなどのネットワークにアクセスすることができるよ
うになってきた。
【0004】このように、インターネットなどのネット
ワークにアクセスする場合、所定の通信回線を介して送
信および受信を行う送受信回路を有する情報処理装置が
使用される。
【0005】図18は、そのような情報処理装置の一例
を示している。この情報処理装置は、モデム105を利
用し、アナログ電話回線を介して送信および受信を行う
ことができる。CPU101は、フラッシュROM(F
EEPROM(Flash Electrical Erasable Programmabl
e ROM)以下、単にフラッシュROMと略称する)102
に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を実
行する。RAM103には、CPU101が各種の処理
を実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶さ
れる。CPU101は、モデム105を利用して、アナ
ログ電話回線を介して送信されてくるデータを受信す
る。そして、CPU101は、そのデータを処理し、例
えば、ディスプレイインタフェース106を介して、受
信した画像データをディスプレイ(図示せず)に表示さ
せる。
【0006】フラッシュROM102には、モデム10
5を介して供給されたデータを処理するためのプログラ
ムの他、装置の起動時にCPU101によって実行さ
れ、RAM103の構成の設定や、フロッピーディスク
ドライブ104の初期設定などを行う基本プログラム
(ハードウェアに依存する制御プログラム群)であるB
IOS(Basic Input/Output System)が記憶さ れてい
る。フラッシュROM102は、電気的に書き換え(消
去と書込)が可能な不揮発性のメモリであり、その記憶
内容を変更することができる。このように書き換えが可
能であるフラッシュROM102を利用することによ
り、本装置に接続する他の装置の仕様が変更されたとき
や、本装置のOS(Operating System)が更新されたと
きなど、それらの更新に対応してBIOSを更新するこ
とができる。
【0007】この情報処理装置においてBIOSを更新
する場合、最初に、所定のBIOS更新用プログラムを
動作させ、フラッシュROM102に記憶されているB
IOSを、フロッピーディスクドライブ104でフロッ
ピーディスクに記録した後、そのフロッピーディスクを
抜き取り、新しいBIOSが記録されている他のフロッ
ピーディスクをフロッピーディスクドライブ104に挿
入し、その新しいBIOSをフロッピーディスクから読
み出してフラッシュROM102に記憶させる。
【0008】このように、元のBIOSをフロッピーデ
ィスクに記録することにより、BIOSの更新に失敗し
た場合、新しいBIOSを記録しているフロッピーディ
スクに欠陥があり、新しいBIOSを読み込むことがで
きない場合、あるいは、新しいBIOSのプログラム自
体に欠陥(バグ)があり、正常に動作しない場合などに
おいて、元のBIOSを復帰させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CAT
Vシステムのケーブルを介して、インターネットなどの
ネットワークにアクセスする場合に使用されるセットト
ップボックス(STB)のようにフロッピーディスクド
ライブを有していない情報処理装置においては、例え
ば、所定の接続端子を設け、その端子に他の端末装置を
接続し、その端末装置に元のBIOSを保存させた後、
BIOSの更新を行うので、BIOSの更新時の操作が
煩雑であるという問題を有している。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、元のBIOSを予備の記憶領域に退避した
後に、BIOSの更新を行うことにより、BIOSの書
き込みに失敗が生じた場合でも、即座に元の状態に復帰
させることが可能で、操作の手違い等により、元のBI
OSを失ってしまう事態を未然に防止することができる
ようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、現行の基本プログラムが記憶保持される主領
域、基本プログラムを更新するための手順を示す更新プ
ログラムが記憶保持される共通領域、および、更新前の
基本プログラムが記憶保持される予備領域を有する記憶
手段と、記憶手段の共通領域に格納された更新プログラ
ムに基づいて、主領域から読み出した現行の基本プログ
ラムを予備領域に複写した後に、新たな基本プログラム
を主領域へ書き込む更新処理を行う処理手段とを備える
ことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載のプログラム更新方法は、
記憶部の共通領域に記憶保持された更新プログラムに基
づいて、記憶部の主領域に記憶保持された現行の基本プ
ログラムを、新たな基本プログラムに更新するプログラ
ム更新方法であって、主領域から読み出した現行の基本
プログラムを記憶部の予備領域へ複写するステップと、
更新プログラムに基づいて、新たな基本プログラムを主
領域に書き込む更新処理を行うステップとを備えること
を特徴とする。
【0013】請求項8に記載のプログラム更新方法は、
記憶部の共通領域に記憶保持された更新プログラムに基
づいて、記憶部の主領域に記憶保持された現行の基本プ
ログラムを、新たな基本プログラムに更新するプログラ
ム更新方法であって、主領域から読み出した現行の基本
プログラムを一時記憶領域へ退避するステップと、一時
記憶領域に退避した現行の基本プログラムを、記憶部の
予備領域へ書き込むステップと、一時記憶領域に退避し
た現行の基本プログラムと、記憶部の予備領域に書き込
んだ現行の基本プログラムとを照合するステップと、外
部から供給された新たな基本プログラムを一時記憶領域
に書き込んだ後、この新たな基本プログラムを記憶部の
主領域へ書き込むステップと、一時記憶領域に書き込ん
だ新たな基本プログラムと、記憶部の主領域に書き込ん
だ新たな基本プログラムとを照合するステップとを備え
ることを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の情報処理システムは、所
定の伝送チャンネルを介して情報を提供する情報提供手
段と、記憶部の共通領域に格納された更新プログラムに
基づいて、記憶部の主領域から読み出した現行の基本プ
ログラムを記憶部の予備領域に複写した後に、伝送チャ
ンネルを介して供給された新たな基本プログラムを記憶
部の主領域へ書き込んで更新処理を行う情報処理手段と
を備えることを特徴とする。
【0015】請求項1に記載の情報処理装置において
は、記憶手段が、現行の基本プログラムが記憶保持され
る主領域、基本プログラムを更新するための手順を示す
更新プログラムが記憶保持される共通領域、および、更
新前の基本プログラムが記憶保持される予備領域を有
し、処理手段が、記憶手段の共通領域に格納された更新
プログラムに基づいて、主領域から読み出した現行の基
本プログラムを予備領域に複写した後に、新たな基本プ
ログラムを主領域へ書き込む更新処理を行う。
【0016】請求項7に記載のプログラム更新方法にお
いては、記憶部の共通領域に記憶保持された更新プログ
ラムに基づいて、記憶部の主領域に記憶保持された現行
の基本プログラムを、新たな基本プログラムに更新する
プログラム更新方法であって、主領域から読み出した現
行の基本プログラムを記憶部の予備領域へ複写するステ
ップと、更新プログラムに基づいて、新たな基本プログ
ラムを主領域に書き込む更新処理を行うステップとを備
える。
【0017】請求項8に記載のプログラム更新方法にお
いては、記憶部の共通領域に記憶保持された更新プログ
ラムに基づいて、記憶部の主領域に記憶保持された現行
の基本プログラムを、新たな基本プログラムに更新する
プログラム更新方法であって、主領域から読み出した現
行の基本プログラムを一時記憶領域へ退避するステップ
と、一時記憶領域に退避した現行の基本プログラムを、
記憶部の予備領域へ書き込むステップと、一時記憶領域
に退避した現行の基本プログラムと、記憶部の予備領域
に書き込んだ現行の基本プログラムとを照合するステッ
プと、外部から供給された新たな基本プログラムを一時
記憶領域に書き込んだ後、この新たな基本プログラムを
記憶部の主領域へ書き込むステップと、一時記憶領域に
書き込んだ新たな基本プログラムと、記憶部の主領域に
書き込んだ新たな基本プログラムとを照合するステップ
とを備える。
【0018】請求項9に記載の情報処理システムにおい
ては、情報処理手段が、所定の伝送チャンネルを介して
情報を提供し、情報処理手段が、記憶部の共通領域に格
納された更新プログラムに基づいて、記憶部の主領域か
ら読み出した現行の基本プログラムを記憶部の予備領域
に複写した後に、伝送チャンネルを介して供給された新
たな基本プログラムを記憶部の主領域へ書き込んで更新
処理を行う。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した情報処
理システムの一実施の形態の構成例を示す図である。な
お、本明細書において、システムの用語は、複数の装置
で構成される全体的な装置を表すものとする。
【0020】サーバ1−1,1−2(情報提供手段)
は、主に、画像とそれに対応する音声あるいはデータな
どからなるVOD(ビデオオンデマンドサービス)に関
する情報を、各家庭にネットワークを介して提供してい
る。ネットワークとしては、この実施の形態において
は、ケーブルテレビジョンネットワーク2、ISDN
3、およびアナログ電話回線4が用いられている。
【0021】すなわち、例えば、サーバ1−1は、情報
を、ケーブルテレビジョンネットワーク2を介してケー
ブルテレビジョンセンタ2−1あるいは2−2に提供す
る。ケーブルテレビジョンセンタ2−1は、提供された
情報を、そのケーブルテレビジョンシステムに加入して
いる家庭5−1,5−2に提供する。また、ケーブルテ
レビジョンセンタ2−2は、同様に、そのケーブルテレ
ビジョンシステムに加入している家庭5−1,5−3,
5−4に情報を提供する。
【0022】サーバ1−1はまた、ISDN3あるいは
アナログ電話回線4を介して、情報を提供している。従
って、家庭5−1乃至5−6は、ISDN3またはアナ
ログ電話回線4を介してサーバ1−1にアクセスし、情
報の提供を受けることができる。
【0023】サーバ1−2も、サーバ1−1と同様に、
家庭5−1乃至5−6に対して、各種の情報を提供して
いる。
【0024】なお、このような映像伝送システムとして
は、伝送チャンネルの幹線を光ファイバで構成し、30
0乃至500世帯をカバーする光ファイバノードを設置
して、光ファイバノードから、各家庭には、同軸ケーブ
ルを介して情報を伝送するHFC(Hybrid Fiber Coa
x)を用いることもできる。あるいはまた、家庭のごく
近くの、24世帯程度をカバーするペデスタル(中継装
置)まで光ファイバで情報を伝送し、ペデスタルから同
軸ケーブルで、各家庭に情報を提供するFTTC(Fibe
r To The Curb)と呼ばれる方式、あるいは各家庭まで
光ファイバで情報を伝送するFTTH(Fiber To The H
ome)などとすることもできる。
【0025】図1の実施の形態の場合、ネットワークの
伝送容量は、大きい方から、ケーブルテレビジョンネッ
トワーク2、ISDN3、アナログ電話回線4の順番と
なっている。従って、ケーブルテレビジョンネットワー
ク2を利用することで、最も高画質で、高速の動画をリ
アルタイムで受信することができる。また、ISDN3
を利用した場合においては、ケーブルテレビジョンネッ
トワーク2ほど迅速ではないが、一般的な動画像をリア
ルタイムで受信することができる。しかしながら、あま
り高速に変化する動画像をリアルタイムで受信すること
はできない。これに対して、アナログ電話回線4を利用
する場合においては、その伝送容量が小さいため、動画
像を受信することができず、静止画だけを受信すること
ができる。音声信号は、いずれのネットワークを利用す
る場合においても、リアルタイムで受信することができ
る。
【0026】図2は、家庭5−1に設けられている情報
受信システムの構成例を表している。なお、その図示は
省略するが、その他の家庭5−2乃至5−6において
も、基本的に同様の情報処理システムが備えられてい
る。
【0027】ホームサーバ11は、ケーブルテレビジョ
ンネットワーク2、ISDN3、アナログ電話回線4に
接続されており、少なくともいずれか1つのネットワー
クをパーソナルコンピュータ12−1,12−2、ST
B16(情報処理手段)、または電話機18に接続する
ようになされている。
【0028】パーソナルコンピュータ12−1には、キ
ーボード14−1とマウス15−1が接続されており、
各種の指令が入力されるようになされている。また、デ
ィスプレイ13−1に、パーソナルコンピュータ12−
1からの画像が、適宜出力され、表示されるようになさ
れている。
【0029】同様に、パーソナルコンピュータ12−2
には、キーボード14−2とマウス15−2、さらにデ
ィスプレイ13−2が接続されている。
【0030】STB16は、ホームサーバ11から供給
された画像データを受信し、これを復調して、テレビジ
ョン受像機17に出力し、表示させるようになされてい
る。なお、STB16は、ユーザのリクエストに対応し
て番組を提供するビデオオンデマンド(VOD)サービ
スにも利用される。また、電話機18は、ホームサーバ
11を介して、通話を行うことができるようになされて
いる。
【0031】図3は、ホームサーバ11の内部の構成例
を表している。CPU31は、ROM32に記憶されて
いるプログラムに従って、各種の処理を実行するように
なされている。RAM33には、CPU31が各種の指
令を実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶
される。ハードディスクドライブ34は、内蔵するハー
ドディスクに対して、情報を記録再生する。
【0032】また、ホームサーバ11は、各種のインタ
フェースを有している。ネットワークインタフェース3
5乃至37は、それぞれケーブルテレビジョンネットワ
ーク2、ISDN3、アナログ電話回線4との間におい
て、データを授受するときインタフェース処理を行う。
STBインタフェース38は、STB16との間におけ
るATM(Asynchronous Transfer Mode)モードのイン
タフェース処理を実行する。コンピュータインタフェー
ス39は、パーソナルコンピュータ12−1に接続さ
れ、Ethernetのインタフェース処理を行う。コ
ンピュータインタフェース40は、パーソナルコンピュ
ータ12−2に接続され、そのパーソナルコンピュータ
に専用のプロトコルに対応するインタフェース処理を実
行する。電話機インタフェース41は、電話機18との
インタフェース処理を実行する。
【0033】図4は、パーソナルコンピュータ12−1
の内部の構成例を表している。CPU71は、ROM7
2に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を
実行する。RAM73には、CPU71が各種の処理を
実行する上において必要なデータなどが、適宜記憶され
る。ハードディスクドライブ74は、CPU71に制御
され、各種のデータやプログラムなどを内蔵するハード
ディスクに記録再生する。フロッピーディスクドライブ
75は、フロッピーディスクに対する記録再生処理を実
行する。
【0034】ホームサーバインタフェース76は、ホー
ムサーバ11との間におけるインタフェース処理を実行
する。キーボードインタフェース77とマウスインタフ
ェース78は、それぞれキーボード14−1とマウス1
5−1との間におけるインタフェース処理を実行する。
また、ディスプレイインタフェース79は、ディスプレ
イ13−1に対するインタフェース処理を実行する。
【0035】なお、パーソナルコンピュータ12−2
も、パーソナルコンピュータ12−1と同様に構成され
ている。
【0036】図5は、本発明の情報処理装置の一実施の
形態であるSTB16の内部の構成例を表している。C
PU51(処理手段)は、フラッシュROMボード52
に実装されているフラッシュROM91(図6)に記憶
されているプログラムに従って、各種の処理を実行す
る。RAM53には、CPU51が各種の処理を実行す
る上において必要なデータなどが、適宜記憶される。グ
ラフィックスコントローラ54は、CPU51から供給
されたグラフィックスデータをテレビジョン受像機17
に出力し、表示させる。MPEG(Moving Picture Expe
rts Group)2ビデオデコーダ55とMPEGオーディオ
デコーダ56は、ネットワークインタフェースカード5
7(受信手段)を介して、ホームサーバ11より供給さ
れたビデオデータとオーディオデータを、それぞれMP
EG2またはMPEG方式でデコードし、テレビジョン
受像機17に出力し、表示または放音させる。
【0037】ネットワークインタフェースカード57
は、ホームサーバ11との間に接続され、ホームサーバ
11に対するインタフェース処理を実行する。スマート
カードインタフェース58は、スマートカード59との
間におけるインタフェース処理を実行する。スマートカ
ード59は、STB16に対して、適宜、着脱される。
このスマートカード59には、その使用者の個人的な情
報、データをスクランブルするためのキー情報、あるい
は課金情報などが記憶される。
【0038】ジョイスティックインタフェース60は、
STB16に接続されるゲーム機61との間のインタフ
ェース処理を実行する。IRリモートコマンダインタフ
ェース62は、リモートコマンダ63からの赤外線(I
R)信号を受信し、その指令をCPU51に出力する処
理を実行する。
【0039】フラッシュROMボード52に実装されて
いるフラッシュROM91(記憶手段)には、ネットワ
ークインタフェースカード57を介して供給されたデー
タを処理するためのプログラムの他、装置の起動時にC
PU51によって実行され、RAM53の構成の設定や
ゲーム機61などの外部装置とのデータ授受の制御を行
う基本プログラムであるBIOS(CPU51で実行さ
れるOSの内、ハードウェアに依存する制御プログラム
群)が記憶されている。フラッシュROMボード52内
のフラッシュROM91は、電気的に書き換え(消去と
書込)が可能な不揮発性のメモリであり、その記憶内容
を変更することができ、電源を切った後も記憶内容を保
持し続ける。このように電気的に書き換えが可能である
フラッシュROM91を利用することにより、必要に応
じてBIOSを更新することができる。新しいBIOS
は、サーバ1−1またはサーバ1−2によって送信さ
れ、所定の通信回線およびホームサーバ11を介してS
TB16に供給され、STB16のネットワークインタ
フェースカード57で受信される。
【0040】図6は、フラッシュROMボード52の構
成例を示している。フラッシュROM91は、プログラ
ムなどのデータを記憶する、書換可能な不揮発性の記憶
素子であり、2つのバンク(バンク91a(主領域)と
バンク91b(予備領域))として使用される。これら
のバンクA(バンク91a)とバンクB(バンク91
b)は、CPU51によって、同じ論理アドレス空間と
して使用される。即ち、図7(a)に示すように、同じ
論理アドレス空間に、2つの物理アドレス空間(バンク
91aとバンク91b)が割り当てられる。そして、バ
ンク切替回路92のバンク切り替えに応じて、バンク9
1aに記憶されている内容(プログラムなどのデータ)
(図7(b))またはバンク91bに記憶されている内
容(図7(c))が読み出される。プログラムなどのデ
ータを記憶させる(書き込む)場合においても、データ
は、バンク切替回路92のバンク切り替えに応じて、バ
ンク91aまたはバンク91bに記憶される(書き込ま
れる)。すなわち、バンク切替回路92は、CPU51
からアドレスされる論理アドレスを実際のフラッシュR
OM91の(バンク91aまたはバンク91bの)物理
アドレスに変換するための回路である。
【0041】フラッシュROM91のバンクAは、現行
の新しいBIOSなどのプログラムを記憶し、バンクB
は、更新前の(旧バージョンの)BIOSなどのプログ
ラムを記憶、保存するようになされている。また、フラ
ッシュROM91の一部は、共通領域91cとして使用
される。この共通領域91cは、バンクの切り替えに関
係なくアクセスすることができる。即ち、バンクの切り
替えに関係なく、所定の論理アドレスで、同じ記憶領域
(物理アドレス)が指定される。この領域には、装置が
起動したときに最初に読み込まれるデータや、BIOS
更新用のプログラムが記憶され、その内容は書き換えら
れないようになされている。
【0042】バンク切替回路92は、ハードウェアロジ
ック回路によって構成され、バンク状態レジスタ93が
保持する値に応じて、フラッシュROM91におけるバ
ンクをバンクAまたはバンクBに切り替え、アドレスバ
スを介して供給されたアドレスの記憶領域に対して、プ
ログラムなどのデータの記憶または読み出しを行うよう
になされている。なお、記憶されるデータおよび読み出
されたデータは、データバスを介して入力または出力さ
れる。
【0043】バンク状態レジスタ93は、バンクAおよ
びバンクBのうち、使用するバンクに対応する値を保持
するようになされている。この値は、データバスを介し
てCPU51より供給される。なお、BIOSなどの通
常使用されるプログラムはバンクAに記憶されているの
で、BIOSの更新時以外においては、バンク状態レジ
スタ93は、バンクAに対応する値を保持している。ま
た、本実施の形態であるSTB16の電源が投入された
とき、バンク状態レジスタ93は、バンクAに対応する
値にリセットされるようになされている。
【0044】このように、フラッシュROMボード52
においては、バンク状態レジスタ93の保持する値に応
じて、フラッシュROM91のバンクAまたはバンクB
が使用され、BIOSの更新時以外は、主に、バンクA
からのデータの読み出しが行われる。
【0045】次に、図8のフローチャートと図9乃至図
17の概念図を参照して、フラッシュROMボード52
のBIOSの更新時の、本実施の形態の動作について説
明する。なお、本実施の形態においては、フロッピーデ
ィスクなどの携帯用記録媒体を駆動する装置を設けてい
ないので、所定の通信回線を介して、新しいBIOSを
ネットワークインタフェースカード57で取得し、BI
OSを更新するようになされている。
【0046】リモートコマンダ63等が操作されBIO
Sの更新の旨の指示を受けるとCPU51は共通領域9
1cに格納された更新用プログラムに基づいて、以下の
処理を開始する。
【0047】最初にステップS1において、図9に示す
ように、CPU51は、フラッシュROM91のバンク
A(バンク91a)に記憶されている更新すべき現行バ
ージョンのBIOSを読み出し、RAM53に一旦記憶
(退避)させる。
【0048】次にステップS2において、CPU51
は、バンク状態レジスタ93の値を変更し、バンクをバ
ンクBに切り替える。
【0049】ステップS3において、図10に示すよう
に、CPU51は、フラッシュROM91のバンクB
(バンク91b)の旧バージョンのBIOSを消去し、
ステップS4において、図11に示すように、RAM5
3から現行バージョンのBIOSを読み出し、バンクB
(バンク91b)に記憶させる。
【0050】次に、ステップS5において、図12に示
すように、CPU51は、RAM53の現行BIOS
と、フラッシュROM91のバンクB(バンク91b)
の現行BIOSを照合し、ステップS6において、両者
が一致するか否かを判断し、一致しないと判断した場
合、ステップS7で、バンク状態レジスタ93を、バン
クAに切り替えた後、ステップS1に戻り、再度、フラ
ッシュROM91のバンクA(バンク91a)に記憶さ
れているBIOSを、RAM53を介してバンクB(バ
ンク91b)に移動させる動作を行う。
【0051】一方、ステップS6において、RAM53
のBIOSと、フラッシュROM91のバンクB(バン
ク91b)のBIOSが一致したと判断された場合、ス
テップS8に進み、CPU51は、バンク状態レジスタ
93の値を変更し、バンクをバンクAに切り替える。
【0052】次に、ステップS9において、ネットワー
クインタフェースカード57は、所定の通信回線および
ホームサーバ11を介して供給される新しいBIOSを
受信し、図13に示すように、CPU51は、ネットワ
ークインタフェースカード57が受信した新しいBIO
SをRAM53に記憶させる。
【0053】そして、ステップS10において、図14
に示すように、CPU51は、フラッシュROM91の
バンクAの内容(現行BIOS)を消去した後、ステッ
プS11において、図15に示すように、RAM53に
記憶されている、新しいBIOSをフラッシュROM9
1のバンクA(バンク91a)に記憶させる。
【0054】次に、ステップS12において、図16に
示すように、CPU51は、RAM53のBIOSと、
フラッシュROM91のバンクA(バンク91a)のB
IOSを照合し、ステップS13において、両者が一致
するか否かを判断し、一致しないと判断した場合、ステ
ップS9に戻り、再度、RAM53に記憶されている新
しいBIOSを、フラッシュROM91のバンクA(バ
ンク91a)に移動させる動作を行う。
【0055】一方、ステップS13において、RAM5
3のBIOSと、フラッシュROM91のバンクA(バ
ンク91a)のBIOSが一致したと判断された場合、
BIOSの更新の処理を終了する。その結果、図17に
示す状態で更新処理が終了される。
【0056】このように、ステップS1乃至ステップS
7において、フラッシュROM91のバンクA(バンク
91a)のBIOSをバンクB(バンク91b)に移動
し、ステップS8乃至ステップS13において、所定の
通信回線を介して供給された新しいBIOSをバンクA
(バンク91a)に記憶させて、BIOSの更新を行
う。このようにして更新を行った後、新しいBIOSが
良好に動作しない場合、上述のステップS1乃至ステッ
プS7とは逆の動作を行い、フラッシュROM91のバ
ンクB(バンク91b)のBIOSを、RAM53を介
してバンクA(バンク91a)に移動することにより、
元のBIOSを復帰させることができる。
【0057】なお、上記実施の形態においては、複数の
バンクを有するフラッシュROM91を使用したが、フ
ラッシュROM91の代わりに、単一の記憶領域を有す
るフラッシュROMを複数個使用することもできる。
【0058】上記実施の形態においては、BIOSの更
新を行っているが、他のプログラム(例えばOS)の更
新を行うようにすることもできる。また、フラッシュR
OMは、ホームサーバ11、パーソナルコンピュータ1
2−1,12−2などにおいても用いることができる。
【0059】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置および請求項7に記載のプログラム更新方法によれ
ば、主領域から読み出した現行の基本プログラムを予備
領域に複写し、更新プログラムに基づいて、新たな基本
プログラムを主領域に書き込むようにしたので、フロッ
ピーディスクドライブなどの記録装置を有していない装
置においても、元のBIOSを予備の記憶領域に退避し
た後、BIOSの更新を行うことができる。従って、B
IOSの書き込みに失敗が生じた場合でも、即座に元の
状態に復帰させることができ、操作の手違い等により元
のBIOSを失ってしまう事態を未然に防止することが
できる。
【0060】また、請求項8に記載のプログラム更新方
法によれば、主領域から読み出した現行の基本プログラ
ム、または外部から供給された新たなプログラムを、一
時記憶領域と予備領域に書き込み、両者の照合を行うよ
うにしたので、より確実に、更新処理を行うことができ
る。
【0061】請求項9に記載の情報処理システムによれ
ば、主領域から読み出した現行の基本プログラムを予備
領域に複写した後、伝送チャンネルからの新たな基本プ
ログラムを主領域に書き込むようにしたので、フロッピ
ーディスクドライブなどの記録装置を有していない装置
においても、元のBIOSを予備の記憶領域に退避した
後、伝送チャンネル等のネットワークを介して新しいB
IOSを取得し、BIOSの更新を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報受信装置が適用された情報提供シ
ステムの構成を示す図である。
【図2】図1の家庭5−1における情報処理装置の構成
を示す図である。
【図3】図2のホームサーバ11の内部の構成例を示す
ブロック図である。
【図4】図2のパーソナルコンピュータ12−1の内部
の構成例を示すブロック図である。
【図5】図2のSTB16の内部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図5のフラッシュROM91の内部の構成例を
示すブロック図である。
【図7】図5のフラッシュROM91における論理アド
レス空間と物理アドレス空間の関係を説明する図であ
る。
【図8】BIOS更新時のSTB16の動作を説明する
フローチャートである。
【図9】BIOS更新時のSTB16の動作を説明する
概念図である。
【図10】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図11】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図12】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図13】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図14】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図15】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図16】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図17】BIOS更新時のSTB16の動作を説明す
る概念図である。
【図18】記録装置を有する情報処理装置の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1−1,1−2 サーバ, 2 ケーブルテレビジョン
ネットワーク, 2−1,2−2 ケーブルテレビジョ
ンセンタ, 3 ISDN, 4 アナログ電話回線,
5−1乃至5−6 家庭, 11 ホームサーバ,
12−1,12−2 パーソナルコンピュータ, 13
−1,13−2 ディスプレイ, 14−1,14−2
キーボード, 15−1,15−2 マウス, 16
セットトップボックス, 17 テレビジョン受像
機, 18 電話機, 51 CPU, 52 フラッ
シュROMボード, 53 RAM, 57 ネットワ
ークインタフェースカード, 91 フラッシュRO
M, 92 バンク切替回路,93 バンク状態レジス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現行の基本プログラムが記憶保持される
    主領域、前記基本プログラムを更新するための手順を示
    す更新プログラムが記憶保持される共通領域、および、
    更新前の基本プログラムが記憶保持される予備領域を有
    する記憶手段と、 前記記憶手段の共通領域に格納された更新プログラムに
    基づいて、前記主領域から読み出した現行の基本プログ
    ラムを前記予備領域に複写した後に、新たな基本プログ
    ラムを前記主領域へ書き込む更新処理を行う処理手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記基本プログラムは、ハードウェアに
    依存する制御プログラム群であるBIOSであることを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の伝送チャンネルを介して供給され
    る情報を受信する受信手段をさらに備え、 前記受信手段は、前記伝送チャンネルから、前記情報と
    して、新たな基本プログラムを受信し、 前記処理手段は、前記記憶手段の共通領域に格納された
    更新プログラムに基づいて、前記記憶手段の主領域から
    読み出した現行の基本プログラムを前記記憶手段の予備
    領域に複写した後に、前記受信手段によって受信された
    新たな基本プログラムを前記記憶手段の主領域へ書き込
    んで更新処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段は、前記伝送チャンネルか
    ら、ビデオオンデマンドサービスに関する情報を受信す
    ることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、電気的に消去可能で、
    かつ書き換え可能な半導体記憶素子であるEEPROM
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段の主領域および予備領域
    は、別個のバンクとして、同一論理アドレス空間に割り
    当てられ、バンク切換によって一方のバンクが択一的に
    選択されてアドレスされることを特徴とする請求項5に
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 記憶部の共通領域に記憶保持された更新
    プログラムに基づいて、前記記憶部の主領域に記憶保持
    された現行の基本プログラムを、新たな基本プログラム
    に更新するプログラム更新方法であって、 前記主領域から読み出した現行の基本プログラムを前記
    記憶部の予備領域へ複写するステップと、 前記更新プログラムに基づいて、新たな基本プログラム
    を前記主領域に書き込む更新処理を行うステップとを備
    えることを特徴とするプログラム更新方法。
  8. 【請求項8】 記憶部の共通領域に記憶保持された更新
    プログラムに基づいて、前記記憶部の主領域に記憶保持
    された現行の基本プログラムを、新たな基本プログラム
    に更新するプログラム更新方法であって、 前記主領域から読み出した現行の基本プログラムを一時
    記憶領域へ退避するステップと、 前記一時記憶領域に退避した現行の基本プログラムを、
    前記記憶部の予備領域へ書き込むステップと、 前記一時記憶領域に退避した現行の基本プログラムと、
    前記記憶部の予備領域に書き込んだ現行の基本プログラ
    ムとを照合するステップと、 外部から供給された新たな基本プログラムを前記一時記
    憶領域に書き込んだ後、この新たな基本プログラムを前
    記記憶部の主領域へ書き込むステップと、 前記一時記憶領域に書き込んだ新たな基本プログラム
    と、前記記憶部の主領域に書き込んだ新たな基本プログ
    ラムとを照合するステップとを備えることを特徴とする
    プログラム更新方法。
  9. 【請求項9】 所定の伝送チャンネルを介して情報を提
    供する情報提供手段と、 記憶部の共通領域に格納された更新プログラムに基づい
    て、前記記憶部の主領域から読み出した現行の基本プロ
    グラムを前記記憶部の予備領域に複写した後に、前記伝
    送チャンネルを介して供給された新たな基本プログラム
    を前記記憶部の主領域へ書き込んで更新処理を行う情報
    処理手段とを備えることを特徴とする情報処理システ
    ム。
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